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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 7951-8000
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犬神サーカス団-スケ番ロック-平成デモクラシー
犬神サーカス団-スケ番ロック-欲望の牙~吸血少女・魔子~
犬神サーカス団-セタカムイ-骨
犬神サーカス団-セタカムイ-残酷楽園
犬神サーカス団-セタカムイ-時は来たれり
犬神サーカス団-セタカムイ-神の子
犬神サーカス団-セタカムイ-箱女
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-CRAZY CAT LADY
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-ニュークリーチャー
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-ビバ!アメリカ
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-メメント モリ
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-華麗に舞え!
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-狂った世界
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-犬死に
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-死者の唄
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-慈愛
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-生霊
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-誓約
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-腐敗
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-幽霊奇譚
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-幼女人形
犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-皆殺しのララバイ
犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-血まみれ内臓ロックンロール
犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-女囚のブルース
犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-進化による退廃のススメ
犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-赤い蛇
犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-大地に死す
犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-瓶づめの胎児
犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-陽炎
犬神サーカス団-怪談!首つりの森-お金を払って!
犬神サーカス団-怪談!首つりの森-お人形
犬神サーカス団-怪談!首つりの森-くだらない話
犬神サーカス団-怪談!首つりの森-花嫁
犬神サーカス団-怪談!首つりの森-涅槃に咲く白い花
犬神サーカス団-恐山-恐山
犬神サーカス団-恐山-絶望讃歌
犬神サーカス団-恐山-虫酸
犬神サーカス団-玉椿姫-アタシは国家
犬神サーカス団-玉椿姫-海を知る少女
犬神サーカス団-玉椿姫-虚像の誓い
犬神サーカス団-玉椿姫-玉椿姫
犬神サーカス団-玉椿姫-血の下僕
犬神サーカス団-玉椿姫-信じるな!
犬神サーカス団-玉椿姫-逃げろ!
犬神サーカス団-玉椿姫-突発性行動障害
犬神サーカス団-形而上のエロス-ハイエナ
犬神サーカス団-形而上のエロス-悪魔のように囁い
犬神サーカス団-形而上のエロス-影ひとつ
犬神サーカス団-形而上のエロス-今夜も呪いの幕が開く

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犬神サーカス団-スケ番ロック-平成デモクラシー ★★★ (2005-04-07 20:07:57)

「ええじゃないか」音頭を踊りたくなるような非常にポップな曲に、「♪昨日隣のおじさんが 首をくくって死にました」とダークなフレーズを妙に楽しげな調子で歌うヴォーカルが載った、犬神らしい社会風刺的な曲。
この曲では珍しく情次2号さんが歌詞を担当してますが、このブラックさは流石犬神一族です(笑)

犬神サーカス団-スケ番ロック-欲望の牙~吸血少女・魔子~ ★★★ (2005-04-22 23:07:42)

バラードのような導入部で始まりますが、すぐさま「花嫁」「赤い蛇」を思わせるような疾走曲に!!今回のアルバムは今までの犬神になかったような感じの曲が多かったですが、やはりこういう曲があると何だか安心できます。

犬神サーカス団-セタカムイ-骨 ★★★ (2010-09-01 00:01:52)

素晴らしい。
ロック・エンタメ中心になってもこういう曲を演ってくれるのが。
町内会の盆踊りを思わせる、日本情緒溢れる歌メロも、ミッドテンポで骨の太いハードロックな演奏も、それぞれ単品では決しておどろおどろしいものではないのに、それを組み合わせて陰湿な雰囲気を作り出しているのが凄い。普通の町内会じゃなくて、未だに人身御供とかやってる村が、霧が立ち込める中で陰鬱と演ってる盆踊りみたいな。

犬神サーカス団-セタカムイ-残酷楽園 ★★★ (2010-09-01 00:06:27)

「花嫁」「ウロコの女」など、この手の曲を挙げれば枚挙に暇が無い程の、"いつもの犬神"な歌謡メロスピ。やりつくした曲調のはずなのに、何故か凄くフレッシュ。今までの曲を変にアンセム化して、それを縮小再生産するのを良しとせず、常に最大風速を更新しようとする気概が感じられますね。もっとも、その気概が無いバンドなんて駄目だと思いますけど(笑)。

犬神サーカス団-セタカムイ-時は来たれり ★★★ (2010-09-01 00:17:38)

「バビロニア恋物語」で見せた中近東への傾倒が、より高いクオリティで実を結んだかのような名曲。ギターとヴォーカルを左右に振った音響がインパクトを与えるAメロも印象深いですが、やはりサビのメロディが素晴らしい。結構複雑な節回しですが、奇妙さ故に印象に残る、つまりキャッチーな仕上がりになっている感じ。こういうメロは個人的に物凄くツボに嵌まる。

犬神サーカス団-セタカムイ-神の子 ★★ (2010-09-01 00:09:49)

シャム双生児を題材に、価値観の相対性を歌った歌詞も「らしい」と思うし、ギターソロがまるで一時の栄光を表しているような、歌詞と合ったアレンジも良いんですが…メロは「犬神のバラードにしては」少し地味かも。いや、普通に泣きメロとして超上質ではあるんですが…彼らはもっと良いメロ書けると思う。

犬神サーカス団-セタカムイ-箱女 ★★★ (2010-09-01 00:13:21)

地味に超名曲。
決してバンドの代表曲になりえないタイプの曲だとは思うんですが、流れの良い、起承転結のはっきりした歌メロ、救いの無い、物語を背後に感じさせる歌詞、バンドの息が合っている様子の浮かぶアンサンブルなど全てのパーツが高水準。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ ★★★ (2010-12-08 19:26:19)

「形而上のエロス」以来、4年ぶりとなるフルレンス(通産9th)。
本来10月に出るはずだったんですが…ちくしょう、待たせやがって…。

端的に言えば、「HRバンドとしての犬神」の傑作だと思います。
15曲入りと言う大ボリュームですが、今までの作品と比較しても、
「印象に残る歌メロ」「ハードロック/メタル的なかっこよさを持つ演奏」の
含有率が物凄く高い。今までは語りのみの曲があったり(今作は2曲)、地味な
メロディの中庸な楽曲があったりもしましたが、今作はどこを切っても印象的な
メロディと、生き生きした演奏が出てくる、物凄く活きの良いアルバムに仕上がってると思う。
とどめに「これぞ犬神!」という、強いメロディのある「幽霊奇譚」を持ってくる構成も上手い。

演奏の息の良さに呼応してか、凶子さんのヴォーカルも更に良くなってますね
…続き

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-CRAZY CAT LADY ★★★ (2010-12-08 19:21:36)

タイトルからはキャッツアイ+スケ番ロック的なものを想像してましたが…
まさか猫おばさんとは(笑)。単なるサブカルバンドには出せないウィット。
そんなユニークなテーマを、ハードな演奏に乗せ疾走するキラーチューンで、
特にラストの一行を、割れ気味に歌うヴォーカルがやさぐれててグッドです。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-ニュークリーチャー ★★ (2010-12-08 19:20:20)

まず最初の一声からしてインパクト抜群のメロディ。
童謡がゾンビ化したような、奇妙なキャッチーさがあると思う。
ただ、キメを多用して歌メロと一緒にうねる演奏は少しくどい気も。
個人的には一緒にうねるより、歌メロを引き立てる方向で行ってほしかった。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-ビバ!アメリカ ★★★ (2010-12-08 19:16:58)

タイトル曲に選ばれただけあって、凄まじいインパクトがありますよね。
ハードロックな演奏のかっこよさ、いつもより弾け気味の凶子さんの
ヴォーカル、「白骨体!」の合いの手、豊潤でキャッチーなメロディが、
一体となってリスナーの脳裏に強烈な印象を刻み込む曲。聴いてると、
「アメリカ」という単語がゲシュタルト崩壊を起こしますよね(笑)。

「♪アメリカアメリカアメリカ~(アメリカアメリカアメリカ~)」ああ、楽しい(笑)。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-メメント モリ ★★★ (2010-12-08 19:14:48)

アルバム始めは口上的な曲が多い彼らですが、今作のオープニングである
この曲は語りで煽った後、そのまま犬神流のハードロックに繋げるタイプで、
「夕焼け」「父親憎悪」に近いかも。いずれにしても、アルバムの始まりとして
燃料を投下するような、テンションの上がる曲ですよね。その燃料が、しっかり
15曲目まで続くのが、このアルバムの凄さ。この曲からしてサビクラスの
メロディ連発の悶絶チューンですし。

「生きてる奴は手を挙げろ」は名フレーズ。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-華麗に舞え! ★★★ (2010-12-08 19:17:40)

4曲目ですが…どうも犬神って、こういうハードロックをこういう
位置に持っていくと、なにか遠慮したような、堅実なクオリティは
あるけど中庸な曲を作ってしまうイメージがあったんですが…
今回はアルバム1曲目、もしくはシングルのタイトル曲になっても
おかしくないほどテンションが高い!歌メロも演奏も、いつも以上に
メリハリがあって、聴き応えがある感じ。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-狂った世界 ★★ (2010-12-08 19:20:57)

今回本当に「普通の曲」がないなぁ…
ラストのテンションの高さだとか、それに向けて盛り上がる演奏だとか、
凶子さんのいつもよりはすっぱで、やさぐれた雰囲気の歌い方だとか、
やっぱりいつものこのタイプの曲と一味違う感じがする。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-犬死に (2010-12-08 19:19:45)

彼ら特有の、凶子さんの語りをフィーチャーしたアジり曲ですが…
特攻隊がテーマで、こんな不謹慎なものは聴いた事がないかも。
明さんより凶子さんの詞の方が、洒落にならないものが多い気がする。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-死者の唄 ★★ (2010-12-08 19:24:08)

どこか仄暗い雰囲気のあるロックバラード。
Aメロでは死者の列の、とぼとぼとした足取りを思わせるリズムを叩き、
サビでは暗い熱情を伴って静かに盛り上げるドラムが良いですね。
「ハードロックバンドのバラードには当たりが多い」というのは、
この手のバンドは演奏・フレーズで情景を描くことに長けているからかも。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-慈愛 ★★★ (2010-12-08 19:19:08)

犬神サーカス団お得意の三連バラード。
「殺戮峠」といい「神の子」といい、最近のバラード曲はメロディが
さらっとしすぎて、ベタさが足りないと思っていたので、ここに来て
ベタベタな泣きメロが聴けるのは嬉しい。やっぱり犬神のバラードはこうでないと!
今回本当にメロディが良い曲が多いなぁ。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-生霊 ★★★ (2010-12-08 19:22:51)

またキラーチューン来た!!
…こうまでキラーが多いと、身が持ちません。命を削って聴け、と(笑)。
曲的には、凶子さんの呪わしい語りから始まり、怨念を込めた
ハードロックに展開していく、犬神の十八番とも言えるタイプの曲で、
クオリティも代表曲になってもおかしくないものがあると思う。
おどろおどろしい雰囲気がありつつ、サビはベタベタな哀愁メロディで
疾走してくれる分かりやすさがあり、非常に取っ付きやすく仕上がっているのも素晴らしい。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-誓約 ★★★ (2010-12-08 19:18:27)

5曲目。…ここまで全部疾走曲もしくはアッパーな曲(笑)。
結成13年目(だよね?)にして、今が一番活きが良い気すらするんですが(笑)。
犬神情次2号氏の書くメロディは、犬神明氏のそれとはまた違う意味で
キャッチーですよね。哀愁系歌謡風というか、独特のロマンティシズムがあるというか。
この曲のサビメロなんて、頭の禿げ上がった中間管理職のおっさんがカラオケで
熱唱してても違和感ないくらい歌謡的だし。それでこの演奏ですからね…素晴らしいにも程がある!

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-腐敗 ★★ (2010-12-08 19:23:28)

この手のハードな語り曲には珍しく、凶子さんのパフォーマンスがダウナー系。
しかし、ノイジーなプロダクションとも相俟って、テレビの砂嵐から呪いの声が
響いてくるような、一種異様な雰囲気は出ていると思う。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-幽霊奇譚 ★★★ (2010-12-08 19:25:02)

これがなかったら、今作は「凄く良いアルバムだけど、ハードロックに
偏りすぎてて犬神の個性が出てないような」…という印象になったかも。
アルバムのラストにして、14曲目までに足りない、ただ一つのピースと
なるような楽曲。やっぱり、犬神にはこういう、昭和の路地をいかがわしく
パレードする見世物集団みたいな、フックのあるメロディが不可欠ですよね。
個人的には「地獄の子守唄」「人面疔」辺りに匹敵する名曲。
ちょっと演奏時間が短いのが惜しい。

犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-幼女人形 (2010-12-08 19:22:12)

テーマは重いんですが…意外にさらっと聴けて「しまう」ような。
曲調もストレートなハードロックですし。
もっと広げてくれた方が、心に刺さるような曲になったと思う。

犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-皆殺しのララバイ ★★★ (2005-02-21 18:39:19)

リズミカルでノリのいいパートから、軽やかに疾走する二段変則的なリズムが面白い曲。ラストはスキャットと疾走がマッチしてて非常にカッコ良く仕上がっています。この哀愁なんだか暗黒なんだか分からないメロディラインはこの頃の犬神の個性ですよね。
でも、こんなカッコイイリフがあったら全然ララバイ(子守唄)じゃないですよね(笑)むしろ聴くと燃えます。

犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-血まみれ内臓ロックンロール ★★★ (2005-02-21 18:39:33)

おもむろに「ロックンロール」と語りを入れて始まる、タイトル通りのダークかつルーズな雰囲気のロックンロール。
歌いだしから「堕胎 間男 心臓病 凶悪殺人 夜尿症」とダークな単語を並べる歌詞がイヌガミズム炸裂って感じですね(笑)その部分では演奏にブレイクを入れてヴォーカルを強調するのもグッドです。

犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-女囚のブルース ★★ (2005-02-21 18:40:09)

曲中の語り、なんか妙なリアリティを感じるんですが、こういう話って実際にあったんでしょうか?そう思わせてしまう凶子さんの演技力も見事です。サビのこぶしも決まってますね。

犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-進化による退廃のススメ ★★★ (2005-02-21 18:39:05)

犬神の語り系の曲ではトップクラスにかっこいいと思います。
特にサビ部分で軽くブラストしながらの「殺せ!殺せ!殺せ!!」は凶悪。

犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-赤い蛇 ★★ (2004-05-27 18:21:57)

イントロの台詞がまず面白い曲(笑)
でもドロドロしてるのはボーカルのみで、結構あっさりしたロックです。でもこの不整合感が「らしい」と言えるかも。

犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-大地に死す ★★ (2004-05-27 18:21:38)

シャーマンを題材にした曲で、歌詞中のベゲタリスタは南米インディオの呪術師の事。
「首を狩れ、首を狩れ」のコーラスが耳に残ります。
ただ、曲はもう少し短くまとめて欲しかった。

犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-瓶づめの胎児 ★★ (2005-02-21 18:39:49)

イントロのリフといい全体的な雰囲気といい、「地獄の子守歌」収録の「黒髪」によく似ている感じのする曲。哀愁では「黒髪」、不気味さではこっちの方が上だと思います。
♪高く反響(こだま)する 魔訶般若波羅蜜多心経~

犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-陽炎 ★★★ (2005-03-29 21:24:53)

美しいメロディを持つバラードはこれまでの犬神の曲にも「青蛾の群」「路上」などがありましたが、今回は一味違います。この曲は歌詞までが美しくまとまっていて、罷り間違っても「膣の様に温かく」とか「路上に散らばる内臓を」なんて表現は出て来ません(笑)。V系やHR/HMに耐性が無い人に是非聴かせてみたい楽曲。

犬神サーカス団-怪談!首つりの森-お金を払って! ★★★ (2004-06-21 21:56:09)

曲的には強制的に脳裡に刷り込まれていくような印象的なベースフレーズが印象的な曲なんですが、この曲は歌詞が最高です!
理不尽な別れをつきつける恋人に、私の時間を返せないならその分のお金を払って、と詰め寄る内容なんですけど、叙情性のある歌メロに「札束が今すぐ欲しいのよ」と乗せてしまうあたり凄まじいセンスを感じます(笑)語りも入っていて犬神らしい曲です。

犬神サーカス団-怪談!首つりの森-お人形 ★★ (2004-06-21 21:56:36)

アコギ一本で歌われる、わらべ歌調のメロディが胸に染みる一曲。なんか幼稚園でかごめかごめをして遊んでた頃を思い出すような感じです。
でも歌われる内容は「私はお前の神である」って…。

犬神サーカス団-怪談!首つりの森-くだらない話 ★★★ (2004-05-27 18:21:09)

こういうシャッフルのリズムを持った曲は洒落たメロディを持つものが多いですが、この曲も多聞に漏れず良いメロディを持ってます。
凶子さんはリズムに乗せるのに苦労したと語ってますが、全然危なげを感じさせません。むしろかなり表現力があって良いです。ベースもメロディアスでかっこいいです。

犬神サーカス団-怪談!首つりの森-花嫁 ★★★ (2004-05-27 18:21:25)

疾走感のある演奏に載せてダークな恋愛を歌った曲。
「あなたが死んだなら私も死ぬわ」とか、「白い小さな骨壷に二人で入りましょう」とか、素敵なフレーズが満載です。やっぱり恋を歌うならこれくらいはやってもらわないと(笑)

犬神サーカス団-怪談!首つりの森-涅槃に咲く白い花 ★★ (2004-06-21 21:55:43)

「凶子のダンチョネ節」として挿入される民謡調のメロディがなかなかに叙情的で良い曲。犬神はシアトリカルな部分以外にもこうして純粋にメロディだけでも勝負できる所が素晴らしいです。メンバー全員が語りに参加していますが、個人的に気に入ったのは明さんの語り部分です。深みのある太い声が良い感じ。

犬神サーカス団-恐山-恐山 ★★★ (2014-12-19 11:52:24)

これは…「犬神サアカス團」を代表する曲になるのでは…。
「地獄の子守唄」や「カナリア」などに通じる、情念に満ちておどろおどろしくも、美しいメロディで聴かせる、彼らが綿々と描き続けてきた世界観が吹き込まれた一曲。扱っているテーマ自体はカルトなんですけど、それを描く力、聴き手に伝える力が余りにも高いのでマニアックに聴こえないんですよね。というか、単純に楽曲自体が素晴らしく良いです。ホントお勧め。

犬神サーカス団-恐山-絶望讃歌 ★★★ (2014-12-19 11:50:19)

聴いているだけで胸の隙間に通り風が吹いてくるような、無常感溢れるサビメロが印象深い曲。これ、多分「犬神サーカス団」名義だったら、サビの「あるじゃなし」の後に輪唱風のコーラスが入ってそうですよね(笑)。

犬神サーカス団-恐山-虫酸 ★★★ (2014-12-19 11:51:50)

大正ロマン風の哀愁溢れるメロディが、マーチ風のリズムに乗るとてもキャッチーな楽曲。男性コーラスのメロディなんて如何にも街宣車のスピーカーから流れてそうな愛国メロディでたまらないです。

犬神サーカス団-玉椿姫-アタシは国家 ★★ (2014-12-19 11:46:26)

これは…天国を擬人化した曲でしょうか。演説するように呼びかけるようだったり、救世主コンプレックスに陥った人間が手を差し伸べるような、確信と慈しみを持って歌ったり、ヴォーカルの表現力の高さもあって不謹慎な歌詞に妙な説得力が生まれてしまっています(笑)。サビ後のドラムのフレーズが妙に耳に残ります。

犬神サーカス団-玉椿姫-海を知る少女 ★★★ (2014-12-19 11:47:00)

情次2号さんの書くメロディって、ロマンティックなものが多い印象ですが、この曲のBメロはその最たるものだと思います。悲愴な気持ちで海の上の崖に立つ少女の絵が浮かぶというか…。Aメロやサビは対照的に譜割細かめで、歌メロに非常にメリハリが効いた楽曲。素晴らしい歌謡ハードロックです。

犬神サーカス団-玉椿姫-虚像の誓い ★★★ (2014-12-19 11:44:10)

これ、実は犬神の全楽曲の中でも、不謹慎さでは群を抜いているんじゃないでしょうか。こういう人って実際にいますからね…これも、「サアカス團」名義に変えてからの路線ならではという感じでしょうか。楽曲が普通にロックというか、作為的なおどろおどろしさがないのも逆に不謹慎さに拍車を掛けてますね。

犬神サーカス団-玉椿姫-玉椿姫 ★★ (2014-12-19 11:41:30)

この曲は…世界観には強烈に惹かれるものがあるし、良い曲だと思いますが…正直犬神が持つポテンシャルを発揮しきれてない感じがあるんですよね…。特にヴァイオリンでせっかく黒色すみれのさちさんを呼んどいて、エピローグにしか起用してないのは勿体ない…。楽曲自体は、前半の美しいバラードも、後半のロック色強いパートも、メジャー進出時の楽曲以上に取っ付きやすく、大作ながらポピュラリティの高いもので悪くは無いんですが…。

犬神サーカス団-玉椿姫-血の下僕 ★★ (2014-12-19 11:44:57)

ドゥーミーなリフに、粘っこい歌メロが乗る楽曲で、ぶっちゃけ最初は地味めの曲かな…とも思ったんですが、聴くうちにこのテンポ感が、変化の無い日々が延々と続いていくような、無常な感じを出しているように思えてきて、味のある曲と思うように。

犬神サーカス団-玉椿姫-信じるな! ★★★ (2014-12-19 11:42:07)

これは初めて聴いたときから大興奮でした。子どもがイジメのときに使う囃し言葉なみに超絶キャッチーなサビメロが、勢いのあるバンドサウンドに乗って疾走!サビに至るまでも譜割の細かいメロディで、ハイテンションを維持したままどキャッチーなサビに入るのだからひとたまりもないです。名曲というのも生温いです。ほんと素晴らしい。

犬神サーカス団-玉椿姫-逃げろ! ★★★ (2014-12-19 11:47:30)

凶子さんの啖呵を切るような口上から、勢いのあるバンドサウンドで聴かせる曲。もうこの時点で良いアルバムになるのは確定ですよね。「サーカス団」名義だったときよりもギターの歪みが強くなっている印象ですが、こういう曲ではそれがダイナミックさに直接繋がっていて、聴いていてスカッとするんですよね。

犬神サーカス団-玉椿姫-突発性行動障害 ★★★ (2014-12-19 11:43:29)

「人面疔」「幽霊奇譚」なんかもそうですが、犬神のこの手の楽曲はホントにハズレがないですね…このノリたまらないですよ。前述の曲と比べると、メロディやリズムにどこかあっけらかんとした感じがあるのが、また怖いんですよね。「ホルマリン」「親の介護」「会社勤めの背広」「宇宙の果て」など、歌詞の単語の選び方のセンスが凄く良いせいで、聴いてると頭の中で気味の悪い世界観がどんどん広がり続けてしまいます(笑)。一見脈絡の無いフレーズが有機的に結び付くさまが良い意味で気持ち悪いです。

犬神サーカス団-形而上のエロス-ハイエナ ★★ (2006-02-25 19:24:11)

イントロのプリミティブなリズムに、怨念と怒りをたっぷり込めた語りが乗るオープニングはとにかくヴォルテージが上がります。本編がそこで溜めた怨念を一気に吐き出すというよりは、じわじわと嬲るような曲調になっているのもまたイヤらしく、良いんですよね。

犬神サーカス団-形而上のエロス-悪魔のように囁い (2006-03-10 18:10:42)

現実逃避には様々な方法がありますが、これは中でも最悪な方法を選んでしまった人の物語。つまり「クスリ」についての曲です。ただ、個人的には「禁断の扉」を開いてしまった主人公のこれからを描写して欲しかった…悪趣味かもしれないけど、これだとちょっとヌルくてクスリの怖さがあまり伝わってこないのが不満…

犬神サーカス団-形而上のエロス-影ひとつ ★★★ (2006-02-25 19:38:40)

今までもフォークっぽい曲はありましたが、ここまで徹した曲は無かったのでは…本当に、昔の名曲アルバムみたいなコンピレーションに入ってそうです。なんかよくテレビとかで見る、白黒で学生運動とかを映してる映像が浮かんできます。歌詞とは関係無いですけど…

犬神サーカス団-形而上のエロス-今夜も呪いの幕が開く ★★★ (2006-02-25 19:27:23)

短いし、いかにもオープニングって感じの曲なんですが、個人的にこの曲大好きです。この曲で描かれているようないかにもアングラなサーカスって実際には見たことないけど、イメージとぴったり。頽廃的で、奇妙な倦怠の支配する空間。


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