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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 8701-8750
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六弦アリス-Alice in the Necrosis-Innocent Black
六弦アリス-Alice in the Necrosis-Perfect 『EDEN』
六弦アリス-Alice in the Necrosis-空想イデア
六弦アリス-Alice in the Necrosis-月ハ照ラセド、少女知ラズ
六弦アリス-エンジェルハイロウ
六弦アリス-エンジェルハイロウ-Dear Mama
六弦アリス-エンジェルハイロウ-エンジェルハイロウ
六弦アリス-エンジェルハイロウ-覚めないゆめ、無力な僕ラ
六弦アリス-エンジェルハイロウ-祈り~二人静か~
六弦アリス-エンジェルハイロウ-君がいなくなる日
六弦アリス-ファンタジア
六弦アリス-ファンタジア-樹海のヒカリ
六弦アリス-ファンタジア-約束
六弦アリス-ファンタジア-妖精と少年
六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ
六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ-キミが笑えるように
六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ-サクラの丘
六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ-ルナティック・ラヴ
六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ-革命セレナード
六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ-少年の右眼にはナイフ
六弦アリス-原宿ロリヰタキネマ-キネマロリヰタ
六弦アリス-独裁者ノススメ-痛ロリヰタ哲学
六弦アリス-独裁者ノススメ-独裁的な舌
六弦アリス-緋のローレライ code;Я
六弦アリス-緋のローレライ code;Я-『ЯOMANCE』
六弦アリス-緋のローレライ code;Я-月影カーニバル
六弦アリス-不思議の国の音哲樂 まやかし篇-怪奇探偵社 【偶数】
六弦アリス-不思議の国の音哲樂 まやかし篇-試着室
六弦アリス-不思議の国の音哲樂 まやかし篇-夢のつづき
六弦アリス-不思議の国の音哲樂 夢語り篇 -先見--クロノ・イリュージョン
六弦アリス-不思議の国の音哲樂 夢語り篇 -先見--被検体一号 エドワード
六弦アリス-夢想演舞 妖之理-花夢月
六弦アリス-夢想演舞 妖之理-災禍の瞳
六弦アリス-夢想演舞 妖之理-反魂蝶
六弦アリス-夢想演舞 妖之理-未来永劫仏恥斬
六弦アリス-迷イノ森、夢十夜。-人トシテ--時効なき逃亡者
六弦アリス-迷イノ森、夢十夜。-人トシテ--背徳日和
六弦アリス-迷イノ森、夢十夜。-凛トシテ--ムーンライト症候群
六合-宵闇の残光
六合-宵闇の残光-招霊
和金
蜉麟-Who Ring
蜉麟-Who Ring-Eternal Passage
蜉麟-Who Ring-Kill the Lie
蜉蝣
蜉蝣
蜉蝣
蜉蝣
蜉蝣
蜉蝣

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六弦アリス-Alice in the Necrosis-Innocent Black ★★★ (2008-01-10 01:42:47)

六弦アリス特有の才気に満ち満ちた哀愁メロディがストレートに炸裂するキラーチューン。彼等を知らない人でもこれを聴いたら一発で落ちるのではないでしょうか。
私はこの曲を聴いているとヴォーカルの櫻井アンナさんが羨ましくなります(笑)。だってこんなにも素晴らしいメロディを歌えるんだもん。そう思うくらいメロディが良い。ああ、六弦アリスカラオケに入らないかなぁ…この劇的極まりないメロディを熱唱したい(笑)

六弦アリス-Alice in the Necrosis-Perfect 『EDEN』 ★★★ (2008-01-10 01:31:30)

中近東風のメロディと打ち込みによるパーカッシブなリズムで妖しさ、禍々しさを醸し出しつつも、やはりしっかりキャッチーさがあるところに並々ならぬセンスを感じます…。
この曲は歌詞も好きですね。「ソナタの理論」というのは、相手方を指す「其方」と音楽形式の「ソナタ」を掛けていて、後者は既存の価値観を象徴していると解釈してるんですが、どうでしょうか。

六弦アリス-Alice in the Necrosis-空想イデア ★★★ (2008-01-10 01:50:48)

「Innocent Black」「Alice in the Necrosis」等の即効性抜群のキラーチューンも素晴らしいですが、個人的にはこれが一番好きかも。サビに入ると同時に視界を開くようなフレーズといい、その後のメタリックなフレーズといい、メタルに負けないくらいギターがかっこいい。
打ち込みらしいですが、これだけ心に来るフレーズを書かれたら、打ち込みは生音に劣るなんて口が裂けても言えなくなりますね。

六弦アリス-Alice in the Necrosis-月ハ照ラセド、少女知ラズ ★★★ (2008-01-10 01:37:21)

ヴォーカルの痛切な高音が切なく美しく響くバラード。
六弦アリスってほんっとメロディが語ります。月の光しか差し込まない仄暗い部屋で、少女の心が悲鳴を上げている…みたいなシーンがパっと浮かんでくる。
あとこの曲、何気にギターソロが素晴らしい。途中からのクラシカルなメロディに涙腺刺激されまくり。ソロだけで一つのドラマがあるといっても過言ではないかも。

六弦アリス-エンジェルハイロウ ★★ (2007-08-17 23:47:00)

2007年発表の3rd。
今回は1500円…やっと価格が適正になりました(笑)。
収録時間は今までとそう変わりませんが、それでもこの内容なら格安と言えると思います。
音楽性は前作、前々作同様トラッドやシンフォニックロックからたっぷりと滋養を
吸い上げながらもポップさも兼ね備えたものですが、今回は「生」や「命」を題材とした
深遠なコンセプトがあるせいか、混声合唱団まで使用したスケールの大きなサウンドに。
勿論今まで通り、日本のポップス界でも最上級と言っても過言ではない泣きメロや、
フレーズの一つ一つにセンスを感じさせる卓越したアレンジも健在。
今回はコンセプトや作曲の面でもヴォーカリストの櫻井アンナさんが貢献しており、
ユニットとして更に強固なアーティストになったのではないでしょうか。
その彼女のヴォーカルですが、今まで以上に自信
…続き

六弦アリス-エンジェルハイロウ-Dear Mama ★★ (2007-08-19 18:54:40)

コンセプトの締めを担う、アコギバラード。
前曲のタイトルから想起される悲劇的結末とは裏腹の、暖かなメロディ。ちょっと短いと思わなくもないですが、この短くて素朴な作風がコンセプト全体を大らかで暖かに包み込んでると言えるかも。

六弦アリス-エンジェルハイロウ-エンジェルハイロウ ★★★ (2007-08-17 23:54:45)

混声合唱団やチェンバロを使用した、華美なサウンドでありながら、サビメロは実に歌謡的で聞き入れやすい曲。V系を引き合いに出すと、MOI DIX MOISとJANNE DA ARCとメリーを六弦アリスと言う名の錬金釜にぶち込んで、底なしの才気で煮込み練成したような問答無用のキラーチューン。
…正直、これだけで3000円出しても良い位の出来です。いや、CDは1500円ですけど(笑)

六弦アリス-エンジェルハイロウ-覚めないゆめ、無力な僕ラ ★★★ (2007-08-17 16:18:51)

前作のオープニング曲とは異なり、どキャッチーではないですが示唆に富んだ曲調で、特にサビ部分の哀愁リフのセンスにはハッとさせられます。よくメタル風とかいってポップスに刻みリフと早弾きだけ入れたような曲がありますが、そういうのとは一線を画すセンスの良さ。
ヴォーカル的には「♪…どうして僕ラ、無力だろう」の歌い方が好き。ほんとに無力さを噛み締めているような感じ。

六弦アリス-エンジェルハイロウ-祈り~二人静か~ ★★★ (2007-08-19 18:57:16)

トラッドよりのメロディが綺麗なバラード。
この曲はヴォーカルの櫻井さんの声が凄く綺麗で良いですね。前曲のかっこいい歌いまわしと比べるとまるで別人です。彼女が書いたと言うメロディも綺麗。

六弦アリス-エンジェルハイロウ-君がいなくなる日 ★★★ (2007-08-19 19:01:30)

Voの櫻井さんの作曲による、ストレートな疾走チューン。
ブログでもクサメロ宣言と思しき発言があって期待していたんですが、それを裏切らないドラマティックなメロディが聴ける楽曲。単純にかっこいいですね。

六弦アリス-ファンタジア ★★ (2007-05-01 19:41:00)

2006年末に発表された、恐るべき完成度を誇るデビュー作。
音楽性は「語れ」の所でも書いた通りシンフォニックロック+トラッドといった感じで、
今作は「ルナティック・ラヴ」とは違いメタル要素は希薄(6曲目にメロスピ的な疾走が
あるくらい)ですが、その分民族色が濃く、SOUND HORIZONと初期ZABADAKの中間の路線と
言う事が出来るかもしれません。コンセプトアルバムですが、SHと違い語りは無いため、
その分取っ付きやすいと言えると思います。
このアルバムで最も優れているのは、やはりその群を抜いたメロディセンスでしょうね。
なんか主旋律に関しては印象に残らないメロディを探す方が難しいというくらい、
琴線に触れるメロディが多いです。ほぼ打ち込みで制作されたらしいですが、音質に
チープさは無く(強いて言えば一部Voの処理が聞き辛い所が
…続き

六弦アリス-ファンタジア-樹海のヒカリ ★★★ (2007-04-29 19:57:28)

個人的に「約束」と並んで大好きな曲。
ドイツ語にも通じる造語の響きと、ケルト的なメロディが織り成す美しく神秘的な世界観。ヴォーカルの表現力で神秘性が増してます。この人の声、こういう曲に凄くマッチしてますね。

六弦アリス-ファンタジア-約束 ★★★ (2007-04-29 19:15:51)

クサメロ好き悶絶即死確定キラーチューン。
どこかジブリ映画辺りの音楽を思わせる、牧歌的かつ超絶キャッチーなメロディがマンドリンで、女性ヴォーカルで繰り返される…!!ここまで来ると、普遍的な要素を備えているといっても過言ではないように思います。

六弦アリス-ファンタジア-妖精と少年 ★★★ (2007-05-01 12:08:51)

タイトル通りのファンタジックさで、プログレにも通じるドラマティックな展開を持った曲。SOUND HORIZON辺りともセンス的には共通する物があるかもしれません。途中の民族色強いメロディで盛り上がる箇所が特に好き。アルバムを聴き終えた後にもう一度聴くと、違う表情が見えてくる歌詞の世界観も良いですね。

六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ ★★ (2007-04-30 09:37:00)

2007年発表の2nd。
前作では新人とは思えない完成度と、卓抜したメロディセンスで聴き手を驚かせた
六弦アリスが、待望の二枚目のアルバムをリリースしました!
音楽性は前作同様、プログレ(っていうかシンフォニックロック)から強く影響を受けた
サウンドですが、今回はトラッドの要素が減り、代わりにメタル要素がやや強くなった感じです。
民族的な要素を強く取り入れればメロディがクサくなるのはある程度必然だと思いますが、
今作のメロディの良さが民族要素がより濃かった前作にも全く劣らない素晴らしさという事を
考えると、六弦アリスは真にメロディに対して卓越したセンスを持っているということが
出来るのではないでしょうか。今まではSOUND HORIZON辺りが最もキャッチーなメロディを
書くアーティストだと思っていましたが、強烈なライバルが現れたと見
…続き

六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ-キミが笑えるように ★★ (2007-05-01 12:05:00)

明るく、ポップで取っ付きやすさではアルバムの中でも最上だと思う曲…ですが、逆にその明るさが、少年の自分が正しいと確信しているが故の狂気を感じさせます。

六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ-サクラの丘 ★★★ (2007-04-30 09:10:43)

最初のピアノの旋律で心を掴まれ、次にキーが入ってきたときにはもう心を支配されていました(笑)。サビメロは儚さ、メロウさ、暖かさなどが感じられますが、コンセプトのせいかその裏に「空虚さ」のような感情も含まれているような気がします。歌詞以上に「語る」メロディ。

六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ-ルナティック・ラヴ ★★★ (2007-04-30 09:07:17)

どこか「LUNATIC GATE」「DNA」の頃のJANNE DA ARCにも通じる雰囲気が感じられる、メタル度の高いタイトルトラック。かっこよさに重きを置いた音ですが、歌メロは言うに及ばず、リフのスリリングなメロディも素晴らしい。この人、どんなタイプのメロディを書いてもセンスが滲み出てきてしまうんでしょうね…
メタル風アレンジと言っても、流石にメタルと比べるとギターの音が弱い気もしますが、「殺し」とも言えるメロディが非常に優れているため、音楽としての魅力において全く劣るものではありません。

六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ-革命セレナード ★★★ (2007-04-29 19:10:00)

この手にしては7分と長めの演奏時間を誇る曲。
その演奏時間いっぱいにプログレッシブかつ超ドラマティックな展開、メロウかつ華やか極まりないメロディが詰まっていて、全く長く感じません。歌詞も「キミだけを守りたいのに、ナニシテルノ?」と決意表明の中に脈絡無く問いかけが入ってくる辺り、錯乱や狂気を感じさせセンス良いです。
ほんとにまだデビューして半年も経ってないバンドなんでしょうか。この時点で天下獲れそうなクオリティなんですが…特にメロディがヤバい。

六弦アリス-ファンタジア~2nd Sign~ルナティック・ラヴ-少年の右眼にはナイフ ★★★ (2007-04-29 19:13:05)

一分強しかないインスト曲。
ですが、このブラームスの「ハンガリア舞曲」を思わせるメロディが素晴らしすぎ。主旋律で言ったらハンガリア舞曲でも最も有名で最もクサい(笑)5番を凌ぐぐらい良いメロディかもしれません。マジで天才的なメロディセンスです。

六弦アリス-原宿ロリヰタキネマ-キネマロリヰタ ★★★ (2014-01-29 21:31:51)

これ、以前は六弦アリスに「ルナティック・ラヴ」「Alice~」辺りの、やや鬱屈した感じの泣きメロばかりを求めていたせいか、リアルタイムで聴いた時は然程ピンと来なかったんですが…今改めて聴いてみるととんでもない名曲ですね。開放感や力強さを感じさせつつも、「泣き」をしっかり湛えた絶品歌メロと、ヘヴィなリフを伴う疾走の融合はストレートにかっこいい。前向きだけどダークさ・ヘヴィさも残してくれているのが凄く良いです。間違いなくキラーチューン。

六弦アリス-独裁者ノススメ-痛ロリヰタ哲学 ★★★ (2014-01-29 21:29:01)

これ、最初タイトルだけ見た時はいわゆる「イタい」人が主人公の歌詞なのかと思いましたが(笑)、実際に歌詞を読んでみるとそんな事はなく、むしろ真っ当で気高さすら感じられる世界観なのでちょっと驚きました。そしてその気高さを完璧に表現しきったメロディを伴いつつ疾走する楽曲それ自体も素晴らしく、正に孤高とでも言うべき存在感を感じさせてくれます。主義主張が世間と迎合しない故に鬱屈するような弱さはここにはなく、胸を張って我が道を貫くような力強さを感じさせてくれる曲です。

六弦アリス-独裁者ノススメ-独裁的な舌 ★★★ (2014-01-29 21:30:03)

六弦アリスって、「ルナティック・ラヴ」の頃からJanne Da Arcからの影響をちょくちょく感じさせる曲を作ってきましたが、ここまであからさまなパロディ曲は初めてじゃないでしょうか。リズムの変化のさせ方とか、ギターフレーズの感触とかが明らかに「ROMANCE」へのオマージュ。そして安易な引用ではない、オリジナルかつネタ元に勝るとも劣らない歌メロの良さはやはり六弦アリスらしく、見事。

六弦アリス-緋のローレライ code;Я ★★ (2008-08-23 01:23:00)

2008年に「緋のローレライ code ; Я」と同時発売されたアルバム。
製品番号からしてこっちが5thで、「Я」が6thだと思います。
六弦アリスの音楽の特徴といえば、単にメタリックなリフやリズムを取り入れるだけでなく、
一流のメタルと同じくらい、フレーズの一つ一つに妥協がない…というものがあると思うん
ですが、今作では音質のヘヴィさもメタル並になり、そうした美点が更に際立つようになった
と思います。今までの六弦アリスの作品の中でも最もメタリックな作品ではないでしょうか。
もちろん、他のどのジャンルを探しても、こんなにキャッチーで、美しくて、クサくて
かっこいいものはないんじゃないかと思わせるような歌メロも健在。
ヴォーカルも枚数を重ねる毎にパワーアップしてますが、今作では美しいソプラノまで
使って歌唱力の高さを見せ付けてくれます
…続き

六弦アリス-緋のローレライ code;Я-『ЯOMANCE』 ★★★ (2008-08-23 16:11:55)

この曲のヴォーカル、幼な声に近い歌唱ではあるんですが、浮かんでくるのは麻薬の酩酊状態や、カルト宗教の洗脳を受けた人と同じ、イってしまった目をした少女。少女=無垢な狂気、というのは手垢のついたモチーフですが、これは更にもう一段上を行ってると思います。

六弦アリス-緋のローレライ code;Я-月影カーニバル ★★★ (2008-08-23 16:06:37)

ありえないわ、これ…。
打ち込みとは思えない…というより、生音使ってるバンドと比べてもヘヴィな音と、ソプラノヴォーカルを伴って疾走するサビはNIGHTWISHやWITHIN TEMPTATIONを思わせるんですが、歌メロはそうしたバンドでは勝負にならない程琴線に触れる。サビ以外のアレンジもキーボードが謎めいたメロディを奏でていたりして、鮮やかでスケールが大きくかつコクもある。この人たち、音源を買うたびに感動と驚きを与えてくれるなぁ…。

六弦アリス-不思議の国の音哲樂 まやかし篇-怪奇探偵社 【偶数】 ★★★ (2014-01-28 00:16:54)

クサメタルの文脈から六弦アリスを追ってきた人ならば、もう「はみ出し者は許さない」の台詞と共に繰り出される、派手なストリングスメロを伴った疾走パートでガッツポーズでしょう(笑)。皮肉の効いた歌詞の世界観を反映した、いつもより平坦気味ながら流麗さも残したヴォーカルも流石の表現力。「怪奇探偵社【偶数】」の台詞の言い方も凄く好き。というか良い声過ぎる(笑)。展開はキャッチーだけど世界観がシアトリカルな名曲。

六弦アリス-不思議の国の音哲樂 まやかし篇-試着室 ★★★ (2014-01-28 00:20:15)

クサメロに於いてはシーンでも…いや他のシーンを合わせてもトップクラスの六弦アリスですが、この曲の頭サビを持って「クサさ瞬間最大風速」を更新してしまったのではないでしょうか(笑)。歌のメロディそれだけで、聴き手を黙らせてしまう程の説得力。変に排他的だったり後ろ向きだったりではなく、主義主張・ポリシーをしっかり反映させつつも、前向きな歌詞も凄く素敵。聴いた瞬間名曲確定、聴き終わって超名曲かそれ以上だと思い知らされるような楽曲。

六弦アリス-不思議の国の音哲樂 まやかし篇-夢のつづき ★★★ (2014-01-28 00:18:41)

このアルバム、例えばシアトリカルで凝った演出の「イデア座の仮面舞踏会」とか、有無を言わさぬキラーチューン「試着室」とか、リードトラックと呼べそうな楽曲は他にありそうなんですが、個人的に一番好きなのはこの曲かもしれません。優しい、包容感のある泣きメロが、イントロでも提示されてたストリングスメロと絡み合いつつ軽快に疾走するサビは、涙腺崩壊という言葉でも生温いです。もはや全身を涙腺にして聴くレベル(笑)。心が洗われる、とはこういう事を言うのでしょう。

六弦アリス-不思議の国の音哲樂 夢語り篇 -先見--クロノ・イリュージョン ★★ (2014-01-28 00:13:16)

ごめんなさい、これヴォーカルが入ってきた瞬間吹きました(笑)。SOUND HORIZONが大好きというのは音からも伝わってくるんですけど、Revo氏のヴォーカルのヘボい部分まで完全にコピーしたスタイルなのが面白過ぎる(笑)。ただ男性ヴォーカルが聴けるのは冒頭のみで、以降はいつもの六弦アリスのハイクオリティでシンフォでシアトリカルな幻想音楽ですのでご安心を。個人的には中盤からのちょっと落ち着いたメロディの部分が凄く好きですね。

六弦アリス-不思議の国の音哲樂 夢語り篇 -先見--被検体一号 エドワード ★★★ (2014-01-28 00:13:56)

ジャジーで軽快なリズムに、華やかなブラスやストリングスが乗り絢爛キャッチーに進行していく楽曲ですが、この曲は歌詞の世界観にゾクッと来ましたね…。サビの歌い方なんかは、聴きようによっては多幸感に満ちてるとも自棄になってるとも取れるように聴こえるんですが、この表現力の高さも歌詞の皮肉さに説得力を持たせているように思います。

六弦アリス-夢想演舞 妖之理-花夢月 (2014-01-29 21:25:36)

これは「災禍の瞳」とは逆に、メロディの弄り方がいまひとつに感じた曲ですが…聞き込むうちに原曲とは違う味が出てきて、これはこれで悪くないと思うように。ただ、味が出るほど聴いても原曲のメロディを超えたとは全く思わないですけど…。

六弦アリス-夢想演舞 妖之理-災禍の瞳 ★★★ (2014-01-29 21:28:00)

イントロからどんなおどろおどろしい曲が始まるのかと思いましたが、意外にもサビはどキャッチー。…東方アレンジって、原曲のメロディを弄るのは良いんですけど、原曲よりキャッチネスが減退する事が多くて、なら弄るなよ…と思うことが多々あるんですが、この曲のメロディの弄り方は本当に上手いと思う。完全に六弦アリスのものにしているというか、特に原曲を知らない人でも一発で掴む力があるというか。

六弦アリス-夢想演舞 妖之理-反魂蝶 ★★★ (2014-01-29 21:26:23)

まあ、原曲が原曲だけに、六弦アリスのアレンジ能力で疾走するメタルにしたら、悪い曲が出来るわけがないですね(笑)。サビでの今までにないような、自棄っぱちさすら感じさせる歌唱が非常に印象的。ただ、個人的にはパンキッシュな勢いを出す歌唱なら、コブシ的にメロディを捏ねるよりも、もっとエッジ系の声の作り方で歌って欲しかったかも。Middleislandの紫さんとか、豚乙女のランコさんがロック系の曲でやってるような感じで。

六弦アリス-夢想演舞 妖之理-未来永劫仏恥斬 ★★ (2014-01-29 21:27:03)

「…は?」って思いました(笑)。東方の妖怪の跋扈する幻想的世界観も、六弦アリスが本来持っているゴシックでダークな世界観もどっかに吹っ飛んでしまってるんですが(笑)。まあ面白いし、アルバム随一のヘヴィな音作りは単純にかっこいい。ただ、最初聴いた時は訳分からなくなりましたけど。

六弦アリス-迷イノ森、夢十夜。-人トシテ--時効なき逃亡者 ★★★ (2014-01-28 00:10:06)

この曲、凄く良いですね。生音にも負けない迫力で疾走する、メタリックでシンフォニックな楽曲…まあ早い話彼等の王道であり、彼等のファンが彼等に期待しているであろう楽曲そのものなんですが(笑)、このサビの素晴らしさは…。どキャッチーでクッサクサなんですけど、ヒロイックさとは真逆の陰りのある泣きメロに心臓を捕まれました。余りにもメロディが良過ぎて一瞬息が出来なくなりましたもん(笑)。

六弦アリス-迷イノ森、夢十夜。-人トシテ--背徳日和 ★★★ (2014-01-28 00:11:17)

この曲、六弦アリスの中でも最も「痛い」歌詞なんじゃないかと思います(変な意味じゃなく)。特にラストの、「新しい命が私の代わりに泣いてくれるでしょう」という一節が凄く好き。詞的に綺麗に纏まってるけど、結局何も解決してなくて、主人公の人生が続いてくんだと思うとなんか目頭が熱くなる…。楽曲自体は六弦アリスの王道とも言える、シンフォでクッサクサで耽美な疾走曲ですが、初期Bestでは正直クドさを感じた息漏れの多いファルセットやタメを効かせた歌唱が、ここでは艶かしく楽曲を彩っているのが素晴らしい。ヴォーカルの表現力の成長に合わせた楽曲を作っているということなのかもしれませんね。

六弦アリス-迷イノ森、夢十夜。-凛トシテ--ムーンライト症候群 ★★ (2014-01-28 00:06:33)

どこかメルヘンチックな印象のメロディですが、ストリングスメロなどからはぞくぞくするような耽美さも感じられる、シアトリカルな楽曲。ぶっちゃけ「約束」の新録版では「う~ん…」と思った、息漏れの多いファルセットで一曲通して歌うスタイルのヴォーカルも、この曲には凄く上手く嵌まっている感じがします。壊れてしまいそうな儚さが出ているというか。

六合-宵闇の残光 ★★ (2009-07-24 19:21:00)

2008年発表の1st。
アートワークや曲名、「プログレや民族音楽などを独自に昇華した」という触れ込みなどからは、
なんとなく五人一首や捜血鬼辺りに近い音楽性なのかな…と、勝手に予想していましたが、
意外にも普遍的なロックの要素が強い作風ですね。確かに、メロデスにも通じるがっつりメタリックな
リフもあるし、プログレ的な幽玄な音使い、民族音楽の影響を感じさせるトライバルなリズムも
取り入れたりしてるんですが、歌メロを前に出した音像、明確なサビを持つ曲構成、しゃくりあげや
ファルセットを多用するナルシスティックなヴォーカルなど、V系に近い部分もかなり多いと思います。
陰陽座とも五人一首とも違う方向性で「和」の世界を描いてるのは確かなんですが、メタル要素、
プログレ要素、民俗音楽要素、V系要素どれも上手く消化されすぎてしまっていて、際立った部分に
…続き

六合-宵闇の残光-招霊 ★★★ (2009-07-24 19:27:03)

実はこのオープニングがアルバム中一番好きなパート。
作りこまれた音を聴きながら、ゆっくりと「六合」の世界に取り込まれていくのが分かる…この深遠さが全編にもキープされてればもっと良かったなぁ…。

和金 ★★★ (2015-04-09 23:51:06)

言わずと知れた、金魚すくいの主役ともいえる魚ですね。
成長するに従って、小赤→姉金と呼称の変わる、ある意味出世魚でもあります。単価が安かったり、珍しくなかったりで軽視されがちですが、しっかり育てた時の魅力は金魚の中でも抜群なのではないでしょうか。魚らしい迫力が出てきてかっこよくなります。

蜉麟-Who Ring ★★ (2010-02-23 01:54:00)

2009年発表の1stミニ(イントロ含む6曲入り)。
これまた、ジャパメタ/歌謡メタル界に有望なバンドが出てきましたね。
最近ジャパメタ追っかけるのが楽しくてしょうがないです(笑)。
某HR/HM系CDショップの販促では、X JAPAN辺りのバンドが引き合いに出されて
推薦されていましたが…確かに、歌メロの印象度の高さや叙情性に共通点は見出せるんですが、
どっちかというと演奏にはメタルの疾走感やクサさ以上に、ハードロックのグルーヴ感が
感じられる路線ですね。「Kill the Lie」は本格的にHR/HM化したJanne Da Arcのようだし、
「Queen」はTUBEが時々演るガチガチのハードロックナンバーっぽい雰囲気ですし。
ラストの「In the World」は、SKYWINGSにも通じるクサメタルで、この路線もかなり良い感じ。
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蜉麟-Who Ring-Eternal Passage ★★ (2010-02-23 01:57:24)

なんとなく、更に大サビへと繋がっていきそうなサビメロだと思ったんですが…それを引き取るのが、歌メロではなく、メタリックなリフであるのがポイントでしょうか。この流れ、かっこいいですよね。

蜉麟-Who Ring-Kill the Lie ★★★ (2010-02-23 01:56:25)

どことなくインディーズ時代のJanne Da Arcを思い出す曲。
…というか、「ICE」と被るんですよね(笑)。こっちの方がよりメタリックですが。ヴォーカルの声も、yasuさんに似てるような…特にハモりで高いパート入れてるときの声が似てる。

蜉蝣 ★★ (2004-12-10 09:01:00)

「発狂系」ともカテゴライズされる、劇的な曲展開と激しさがウリのバンド。
ヴォーカルは独特で駄目な人はとことん駄目だとは思いますが、「迷走本能」の頭のシャウトなんてBURZUNクラスだと思います。
また、ギター担当のユアナさんはメタルが好きらしく、音の随所でそれを感じさせてくれます。ヴィジュアル系に抵抗が無く、メタルやヘヴィロックが好きで、独特のヴォーカルが大丈夫な人にお勧め。

蜉蝣 ★★ (2004-12-14 16:25:00)

>Z400FXさん
おぉっ、蜉蝣好きメタラーがここにも!!
まだまだV系のフィールドの外から見たらマイナーなバンドだと思うので、知っている人がいて嬉しいです。
最近の進化のベクトルは専らヘヴィーな音像を武器に攻め立てる方向みたいですね。
今の蜉蝣もいいけど、「発狂~」の馬鹿馬鹿しさもちょっと恋しい今日この頃…

蜉蝣 ★★ (2005-01-18 17:54:00)

>フールさん
真偽の程は不明ですが、京さんが大佑さんにシャウトの仕方を教えたという噂もああるそうです。
私も大佑さんのシャウトは凄いと思います。「R指定」は以前のものと比べると段違いにカッコ良くなってますね。
>Z400FXさん
2枚同時発売のシングルですね、「白い鴉」だけ聴きました。
正直言って微妙ですね…確かにメロディアスだし歌詞もシリアスになっているんですが、「発狂逆立ち~」くらいの時にあったウィットがどうも薄れてきているようで…カップリングのライブヴァージョンも選曲がいまいち…落首で一番好きじゃない曲が入ってたし(苦笑)。「黒髪のアイツ」は買おうかどうか迷ってます。
…ちょっと辛口過ぎかもしれませんね(汗)。でも、もっと良い曲を作れるバンドだと思うので、つい言いたくなってしまいます。
ライブでもCDと同等かそれ以上のシャウトで
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蜉蝣 ★★ (2005-02-03 17:23:00)

>Z400FXさん
正直、私も「朔-saku-」はライブでは無理だろう…とか思ってました。
GAUZEの頃のライブDVDを見た時も取り立てて凄いとは思いませんでしたし…
ほんと、一体どれだけの努力をしてきたんでしょうね。
まあ、京さんってそういうものをあまり表に出さなそうですが(笑)
ともかく、ここまで成長するアーティストも珍しいと思います。
…私もDirを語り過ぎかもしれませんね(笑)

ところで、蜉蝣についてですが、「黒髪のアイツ」も先日購入しました。
収録のライブ音源を聞いての感想ですが、「痺れ心」などのシャウト系の曲では、
持ち前の叫びを轟かせてくれていますが、「恋唄」などの基礎歌唱力が要求される
曲では、高音に安定感が無かったりちょっと不安になってしまいます。
加えて、Dirの影響か歌詞の端折りが多い
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蜉蝣 ★★ (2005-05-13 21:33:00)

>いちごだいふくさん
確かに、大佑さんのヴォーカルはある意味正統派と言えるかもしれませんね(笑)
シャウトはかなり激しく出せますし、ファルセットでもあまり声量が減らない所が良いです。
サウンドも、特に「火炙り」「水浸し」まではV系のお手本になりそうなサウンドだと思います。
歌詞は…独特のセンスを発揮する所では発揮し尽くして、真剣な所は徹底して
真剣になって欲しいかな…今は両方が入り混じってしまっている気がします。
…まぁ、単なる一ファンの希望ですけど。

蜉蝣 ★★ (2005-12-17 17:32:00)

(遅レスですが)そうですね!
BIOLOGICAL~も音こそ悪いもののリフなど結構かっこいい所がありますし。
「ⅩⅡ DIZZY」「落首」辺りから更にアンサンブルが良くなってきたと思います。


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