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BLANKFIELD-Fast Forward to End of East-Last Remote
BLANKFIELD-Fast Forward to End of East-The Princess is Dead
BLASPHEMOUS LEGION-J.b.m (blasphemous Legion / Thy Nadir)
BLASPHEMOUS LEGION-J.b.m (blasphemous Legion / Thy Nadir)-Black Funeral for Fools Who Stands on Past Glory
BLASPHEMOUS LEGION-J.b.m (blasphemous Legion / Thy Nadir)-Revival of Ancient Spirits
BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA
BLAZE OF PERDITION-Towards the Blaze of Perdition
BLODHEMN
BLODHEMN-Holmengraa
BLODULV-Ⅲ - Burial
BLOOD OF KINGU-Sun in the House of the Scorpion
BLOOD OF KINGU-Sun in the House of the Scorpion-Gate of Nanna
BLOOD OF KINGU-Sun in the House of the Scorpion-Guardians of Gateways to Outer Void
BLOOD RED FOG-Death Cult
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Altered Genesis(creation and Sudden Demise)
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Deliberate Carnage
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Eye-Licker
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Flesh to Destroy
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Incarnadine Mangler
BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Tortured Soul Appearance
BLOODLINE
BLOODLINE-HATE PROCESSION
BLOODTHORN-Onwards Into Battle
BLOODY LAIR-TOTAL MAYHEM
BLOODY SWORD-東方歌劇曲
BLOODY SWORD-東方歌劇曲-BLOODY KNIGHTS
BLOODY SWORD-東方歌劇曲-喪われた人格に捧げるファラウェル
BLOODY SWORD-東方歌謡メタル
BLOODY SWORD-東方歌謡メタル-さめきった街にわかれを告げ…
BLOODY SWORD-東方歌謡メタル-妖精乱舞
BLUE BLOOD
BLUE BLOOD
BLUE BLOOD-BLUE BLOOD
BLUE BLOOD-ROSE OF PAIN
BLUE BLOOD-X
BLUE BLOOD-オルガスム
BLUE BLOOD-紅
BLUT AUS NORD-Memoria Vetusta II: Dialogue With the Stars
BLUT AUS NORD-MoRT
BLUT AUS NORD-Odinist
BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity
BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Exit (towards the Asylum)
BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level – 1 (nothing Is)
BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level – 2 (nothing is Not)
BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level – 3 (nothing Becomes)
BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level - 1 (nothing Is)
BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level - 2 (nothing is Not)
BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level - 3 (nothing Becomes)
BLUTKLINGE

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BLANKFIELD-Fast Forward to End of East-Last Remote ★★★ (2010-02-27 08:46:59)

原曲自体、どこか哀愁の裏に「焦燥感」が漂っているようなメロディでしたが…その「焦燥感」を何倍にもブーストするとこんな感じになるんでしょう。途中の4つ打ちのパートも、「何かに駆り立てられる感じ」を更にアップさせてると思います。

BLANKFIELD-Fast Forward to End of East-The Princess is Dead ★★ (2010-02-27 08:49:27)

これは…メロディを早回ししすぎて、上品さがちょっと失われているような…この曲だったら、「悪魔城ドラキュラ」のボスの方が相応しそうな感じしますもん(笑)。でも、ギターワークは素晴らしいし、原曲やゲーム音楽を抜きにしたら名曲。

BLASPHEMOUS LEGION-J.b.m (blasphemous Legion / Thy Nadir) ★★ (2009-10-10 22:34:00)

2009年発表のスプリット。BxLxはDEATHSCYTHEから改名して初の音源みたいですね。曲目の表記がないですが、myspaceなどを見ると、

1.Revival of Ancient Spirits / BLASPHEMOUS LEGION
2.Blasphemic Legion March / BLASPHEMOUS LEGION
3.Black Funeral for Fools Who Stands on Past Glory / BLASPHEMOUS LEGION
4.Enter into Deep Forest / THY NADIR
5.Trees Address to Thee / THY NADIR
となっているようです。

「BLASPHEMOUS LEGION」

「桜」や「大正浪漫」といった
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BLASPHEMOUS LEGION-J.b.m (blasphemous Legion / Thy Nadir)-Black Funeral for Fools Who Stands on Past Glory ★★★ (2009-10-12 04:17:17)

これ、myspaceとかEncyclopaedia Metalumで調べた限りではこういうタイトルみたいなんですけど、本当にこれでいいのか不安。Fools Who Stands…?あとで修正されるのかも。まあそれはそれとして、この曲はヴォーカルが1・2曲目にも増してキレキレですね。もはや人間の言葉を忘れているんじゃないかと思わせるような狂い振り。これでエフェクト解除して、耳元で叫ぶようなミックスにしてくれれば言う事なしなんですが。

BLASPHEMOUS LEGION-J.b.m (blasphemous Legion / Thy Nadir)-Revival of Ancient Spirits ★★★ (2009-10-12 04:15:51)

この街宣車から聴こえてくるようなメロディ、感性的にはNSに通じるものがあるのかも。
そうでなくてもキャッチーで魅力的なメロディですね。

BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA ★★★ (2014-06-01 00:46:38)

アークシステムワークスの展開する格闘ゲームシリーズ「BLAZBLUE」シリーズの現時点での最新作で、アーケードで稼動したのは2012年。翌年にPS3、翌々年にPS VITAにも移植されており、私はVITA版をプレイ。BGMにHR/HM調のものが多く、アレンジをかのGALNERYUSが担当した楽曲があるなど、一部のメタラーの間でも有名。ストーリーのキーワードで「アークエネミー」とか連呼されると、なんかニヤニヤしてしまいます(笑)。

GUILTY GEARシリーズのスタッフによる作品らしく、コンボが重要になってくるゲーム性なんですが、詳しいチュートリアルを設けたり、オートガード・オートコンボ機能のついた初心者向けモード(スタイリッシュ)を用意したりなど、格ゲーマーではないけど興味はあるようなプレイヤーにもしっかり配慮した作りになっているのが良いですよね。スタイリッシュは相手との
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BLAZE OF PERDITION-Towards the Blaze of Perdition ★★★ (2013-01-31 20:55:12)

2010年発表の1st。

某サイトではWATAINと同系統のブラックメタルとして、OFERMODやONDSKAPTを差し置いて名前が挙げられていて、「これは買わねば」と思い至り購入したわけですが…これは見事に期待に応えてくれる作品でした。WATAIN同様、メタルとしての重厚感がブラックの邪悪さと結びつき、サタニックな威風へと結びついていくどす黒いブラックメタル。ローファイ音質にも華美なキーボードにも頼らないストロングスタイルのブラックという感じ。

しかしこのバンド、この手のバンドの中でも各要素のレベルが高いんじゃないでしょうか。メロディアスながら甘さではなく、ブラック特有の妖気と邪気を発散するリフといい、威厳のあるドスの効いた中音域がなりと信者を先導するようなアジり系がなりを使い分けるヴォーカルといい、ブラック好きなら即効で引き込まれる魅力がある。楽曲構成も巧
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BLODHEMN ★★ (2013-04-18 18:00:45)

マルチプレイヤーInvisus氏によるノルウェーのブラック。
去年Indie Recordingsより初のフルアルバムをリリース。

BLODHEMN-Holmengraa ★★★ (2013-04-18 18:02:32)

2012年発表の1st。

ノルウェー産らしい邪悪なだけではない、土着性を帯びたメロウさも感じられるトレモロを武器としつつ、所々にオールドスクールな熱気のあるパートを挟みドラマ性を演出する、いかにも「True Norwegian Black Metal」といった感じの作風で、TAAKEやGORGOROTH辺りを直接的に連想させるような音。モダン過ぎずRAW過ぎずな、湿り気を帯びたプロダクションも土着的なメロウさ、オールドスクールな熱気としっかり合っていて良い感じ。

ただ、このバンドはDISSECTIONをカヴァーしている事からも分かる通り、上記のバンドと比べると、スウェディッシュ的なダイレクトな叙情性を感じさせるようなメロディが多いような気がするんですよね。そのお陰で適度なメロディアスさが保たれていて、聴きやすく仕上がっている感じ。「いかにも」な音なので、際立っ
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BLODULV-Ⅲ - Burial ★★★ (2012-08-31 19:30:42)

2005年発表の3rd。

ファーストインプレッションは「ILDJARNのメロブラ版」?
やたら音のでかい、音圧で押し潰すようなノイジーなリフと、これまたノイジーなエフェクトを掛け、十分な声量と殺気を伴いつつ全力でがなり散らすヴォーカルを、打ち込みと思しきミニマルで、妙に抜けのいいドラムに乗せて展開する、RAWで極悪なブラック。「血の狼」のバンド名に恥じないクソ迫力ノイジー音質といい、ドラムのスチスチ感といいかつてのILDJARNを想起させる音。

但しILDJARNと異なるのは、こちらはメロブラ的なトレモロリフの含有率がかなり高く、極悪でありながらメロディアスな仕上がりになっていること。ほんの少しトラッド色も感じられる、勇壮さ漂うメロディ使いも見受けられ、単調なドラムスとも相俟ってパンキッシュなかっこよさに聴こえたりも。メロディの濃淡や緩急の付け方である程
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BLOOD OF KINGU-Sun in the House of the Scorpion ★★★ (2010-06-01 17:58:00)

2010年発表の、なんとCandlelightに移籍しての2nd。1stは未聴なんですが、これ聴いて、「Candlelightは伊達じゃなかった」と思いました…。

特にリズム面で民族テイストを取り入れたファストブラックなんですが、音の分厚さ、迫力が一流のブルデス並に凄い。リフがデス的なうねりより、ブラック的なトレモロでのペイガン風メロを重視したものだったり、音質が分厚さはありつつも分離されすぎない、クリア過ぎないものであることから、ブルータルブラックの迫力のある、プリミティブ/ペイガンブラックと言い換えても良さそう。

タブラなどの民族楽器やSEなどを用いた、瞑想的なパートを所々に入れてくるんですが、これが雰囲気作りにおいて非常に奏功しているという印象。魔神が異界から喚び出され、一通り破壊を尽くした後帰っていく…みたいな演出に感じられる。また、民族的なパーカッシ
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BLOOD OF KINGU-Sun in the House of the Scorpion-Gate of Nanna ★★ (2010-06-01 18:00:43)

BEHERITカヴァー。
アルバムの曲準拠の、ド迫力過ぎる音作りは、得体の知れない恐怖感を具体化しすぎていて、ちょっと原曲の雰囲気を壊している部分もあるように思いますが…まぁ原曲が名曲ですし。でもコーラス部分が迫力ありすぎて違和感あるのも確かかも(笑)。

BLOOD OF KINGU-Sun in the House of the Scorpion-Guardians of Gateways to Outer Void ★★★ (2010-06-01 17:59:40)

グオォォォォオオオオオ!!!!
グオォォォォオオオオオ!!!!
グオォォォォオオオオオ!!!!
グオォォォォオオオオオ!!!!
…前半の絶叫部分は、もうKRIEGの「Patrick Bateman」を引き合いに出して語らざるを得ない程のド迫力がありますね。曲展開などはしっかりしてますが…BEHERITをカヴァーしてるくらいだし、ブラックの「迫力で殺す」魅力を、分かっているバンドなのではないかと思います。

BLOOD RED FOG-Death Cult ★★ (2014-08-10 13:29:34)

2012年発表の編集盤。
同年に発売されたEP「Death Cult Ⅰ」「Death Cult Ⅱ」を纏めたもの。

一言で表すなら、ミッドテンポ中心のRawブラックをベースに、VED BUENS ENDE的なグロテスクなオーガニックさを一滴垂らしてより異形性を強めたような、独特のムードのあるブラックメタル。どこか頭のネジが飛んでるような、ダウナーな狂気を孕んだ声でがなるヴォーカルや、ファジーな音色のディストーションはかなり強烈なカルト性を感じさせますが、漏れ聴こえてくるギターのフレーズは意外にもメロディアス。

この作品の場合、そのメロディアスさが、全然聴きやすさとかマイルドな方向に作用していないのが良いんですよね。音の狂気をより濃くするような、ギラついた感触の強いメロディ。ギターリフの音色とも相俟って、どす黒い靄の中に大量のカミソリが隠れているかのよう
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BLOOD RED THRONE-Altered Genesis ★★ (2007-08-31 14:11:00)

2005年発表の3rd。
EMPERORやCARPATHAIN FORESTなど、主にブラック方面での活動で知られる
Tchortの在籍するバンドと言う事ですが、音楽性はほぼ完全にデスメタルですね。
彼とベーシストのDodが主なソングライターみたいです。
ブラック者らしいトレモロリフがところどころで顔を出すものの、カミソリのような切れ味を
音に与えていたり、グロテスクな雰囲気だったりブラックの寒々しさとはまた違った使われ方を
しているように思います。音質もベースがゴリゴリと聞こえる硬質なもので、音圧もかなりあり
ストレートなブルータリティを伝えてきますね。結構キャッチーなパートもあり取っ付きやすく、
聴いているとなんか攻撃的な気分になってきます(笑)
ヴォーカルもデスメタルらしい低音咆哮ですが、言葉の吐き捨てにキレがあって、低さの割に
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BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Altered Genesis(creation and Sudden Demise) ★★★ (2007-08-31 14:17:42)

パートによっては案外メロディックだったりしますが、有無を言わせないような混沌とした狂気が渦巻いているような曲ですね。前曲との繋がりも良い感じ。

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Deliberate Carnage ★★★ (2007-08-31 14:19:07)

曲が始まると同時に、魔界的なメロディのリフと共に畳み掛け。
猟奇的ですが鮮烈なメロディで、キャッチーさもありかっこいいです。

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Eye-Licker ★★ (2007-08-31 14:14:21)

タイトル通りグロい歌詞と音ながら、G・スタインのパロディとも思えるフレーズを入れてくるあたり面白い。暴虐ながら、意外と知的なのかも。もっともこの曲調でそれをやるのは逆に不気味ですが。

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Flesh to Destroy ★★★ (2007-08-31 14:16:58)

「Flesh to destroy~」の箇所の不気味なメロディが印象に残る。
かなり猟奇的な雰囲気が醸し出されてます。

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Incarnadine Mangler ★★★ (2007-08-31 14:15:38)

実質的な1曲目。入りのリフがブラック好きにもツボなかっこよさ。
「Death on display~But never leave」のヴォーカルも素晴らしい。
リズミックに言葉を吐き出してますが、血も一緒に吐きそうな凄い迫力。

BLOOD RED THRONE-Altered Genesis-Tortured Soul Appearance ★★ (2007-08-31 14:16:14)

ヴォーカルとリフの掛け合い的な絡みがノリが良くて好き。
聴いていて訳もなく体を動かしたくなるような曲。

BLOODLINE ★★ (2011-04-26 01:29:13)

スウェーデン産インダストリアル・ブラック。
SETHERIALやNAGLFAR、ONDSKAPT、SHINING等のメンバー・元メンバーが絡んでます。Nattefrost氏や(ABORYM、DISSECTION、WATAIN等の)Seth氏も在籍していたとか。

BLOODLINE-HATE PROCESSION ★★ (2011-04-26 01:32:14)

2009年発表の2nd。
ENSLAVEDのDirge Rep氏が歌詞でゲスト参加。

路線としては、無機的なマシンビートにブラックの摺り込むようなリフが乗る、インダストリアル要素の強いブラックですが、インダストリアルブラックの王道からは少し外れた感じの音ですね。冷徹なリズムに乗って、ノイジーなリフが垂れ流すように弾かれる様は、どこか黙示録的・終末的で、厳かなムードが漂っていると思います。

また、キーボードやピアノによる、鬱屈したメロディを入れたり、SEを効果的に挿入するなど、シアトリカルな面も持ち合わせていて、それが更に世界観をダークなものに。感性的に鬱ブラックと共通した部分もあり、特に3曲目の後半のアトモスフェリックなメロディは、BURZUMに肉薄する凄みが…というより、「もろBURZUMじゃん!」という感じに聴こえたり。

インダストリア
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BLOODTHORN-Onwards Into Battle ★★ (2012-01-03 09:17:25)

99年発表の2nd。

ベルセルクやバスタードのような、ファンタジー系漫画の1シーンを切り取ったようなジャケットが、なにかエピックなものを予感させますが…その期待を裏切らない、ダイナミックでシンフォニックなブラックメタル。ブラックらしいノイジーさだけでなく、太さや迫力もあるリフで音に厚みを出しつつ、そこにチャーチオルガンやピアノ等多彩な音色のキー、女性ヴォーカル等を乗せドラマ性たっぷりに展開する作風。

ただ、良質なシンフォニックブラックであることは間違いないんですが、どうもリフが今一つ耳に残らないのがネックなんですよね…。トレモロリフや泣きメロを弾いてる時は良いんですが、キーボードが前に出されてるときに裏方に回りすぎな感じ。敢えて薄い音でアンビエント感出すとかならまだしも、これだけ音圧出してるんだし、もっとカラミに聴き応えがあれば良かったと思う。


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BLOODY LAIR-TOTAL MAYHEM ★★ (2012-04-28 22:15:00)

2010年発表の2nd。500枚限定でのリリース。

アルバムタイトルがこれだし、メンバーにMAYHEMのTシャツを着ているメンバーがいることからも想像されるとおり、MAYHEMに強烈に影響を受けたブラックメタルを演ってますね。特に怨念が篭もっていそうなトレモロリフのメロディは、1st時代のMAYHEMを明らかに意識している感じ。曲によってはMAYHEM1枚目のタイトルトラックのリフそのままなフレーズがあったりも(笑)。

ただ、プロダクションや曲展開など、MAYHEMの1stと比較するとこちらは大分ストレートなエクストリームメタルの攻撃性が強い感じ。メロディの質は陰湿なものが多いものの、聴かせ方はかなり明瞭でメロブラとしても聴けますね。クリアな音質も地下臭さより直接の暴虐性を伝える事に重きを置いている感じで、邪悪さで譲る代わりより好戦的になったMAYHEMという
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BLOODY SWORD-東方歌劇曲 ★★ (2010-02-25 18:58:00)

09年発表の東方V系風HR/HMヴォーカルアレンジ。
…正確には、「青春時代にメタルを聴いていた人が結成したV系バンド」風アレンジ(笑)。
一応「ヴィジュアル系ロック」を謳ってはいますが、リフの作りや間奏のソロパートなど
根幹にあるのは明らかにHR/HM。ただし、ヴォーカルが明瞭な主旋律を担っている代わりに、
プロダクションや演奏自体は多少甘めな印象なので、V系風という肩書きやゲーム文化発祥と
いう点も考慮すると、「メタラーなら必聴」とまでは言えないかも。
逆にV系からメタルに入った人、もしくはメタルと平行してV系にも注目している人は
間違いなく楽しめるでしょう。取り敢えずストーカーネタのサイコな歌詞、間奏での
煽りパートは基本ですよね(笑)。ただ、ヴォーカルがナルシーな低音+ファルセット多用と
いうスタイル自体は良いんですが、声量不
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BLOODY SWORD-東方歌劇曲-BLOODY KNIGHTS ★★ (2010-02-25 19:00:04)

途中のブラスト→デス声での煽りパートがモロにV系的ですよね(笑)
ライブだと、この煽りパートを10分くらい演ってんだろうな…って感じ。何かの機会に、ボーナストラックとしてこの曲の擬似ライブバージョンとか演ってくれたら面白そうかも。

BLOODY SWORD-東方歌劇曲-喪われた人格に捧げるファラウェル ★★★ (2010-02-25 19:00:54)

Farewellというごく普通の単語を、わざと変った読み方してハッタリかますのもV系的ですよね(笑)。こういうセンスって意外と重要。この曲はサビで原曲のメロディをいじってますが、それによって元々ゴスっぽかったメロディが、更にV系らしくなってます。

BLOODY SWORD-東方歌謡メタル ★★ (2010-02-25 19:03:00)

09年発表の2nd。前作から約2ヶ月での発表。
…といっても、自作のアレンジは4曲で、他にVELFORESTのIzna氏やex-GALNERYUSのTsui氏、
KISSING THE MIRROR、KINGHTS OF ROUNDのYazin氏もアレンジ等に参加しているので、半分は
オムニバス的な性格を持ったアルバムと言えるのかも。
でもこのアルバム、はっきり言ってタイトル詐欺なんですけど(笑)。
前作でヴォーカルを務めたミカエル咲夜氏が何故かキーボードに専念、よってヴォーカル曲は
VELFORESTのIzna氏の歌う「摂氏-⑨℃」、KISSING THE MIRRORの提供した
「Enter the Bizarre Sanctuary」の2曲のみに。しかも後者はキラキラメロデススタイルで
ヴォーカルはデス声のため、実質「歌謡メタル」なの
…続き

BLOODY SWORD-東方歌謡メタル-さめきった街にわかれを告げ… (2010-02-25 19:04:31)

メタラー的にタイトル詐欺な曲(笑)
こんなタイトルだと、ミカエル咲夜氏が頑張ってハイトーン出すのかと期待してしまうじゃないですか…なまじ歌詞を引用してるだけにねぇ…。普通に「"不思議の国のアリス"のメタルアレンジ」としては悪く無いんですが、期待外れ感が強いので★は1個で。

BLOODY SWORD-東方歌謡メタル-妖精乱舞 ★★ (2010-02-25 19:06:12)

どうも原作だと地味目な印象のあるルーネイトエルフですが、主旋律を泣きのギターに代えるとこんなにもかっこよく聴こえるんですね…実は凄くメタル向きのメロディなのかも。KISSING THE MIRRORが超絶クサ曲「おてんば恋娘」との抱き合わせでアレンジも演ってますので、そちらも是非。

BLUE BLOOD ★★ (2004-01-28 21:21:00)

Xの名盤というとこの「BLUE BLOOD」を挙げる人が多いかと思われますが、本当に「名盤」の名に恥じないような素晴らしいアルバムだと思います。
「BLUE BLOOD」「WEEK END」「X」「紅」「オルガスム」…と、Yoshiki主導のツーバス踏みまくり系の激しいナンバーが続く事からも、Xのパプリック・イメージそのままのアルバムでしょう。
しかも激しいだけではなく、歌謡曲を超えるほどの美しい歌メロが入っているのがたまらないですね。
このアルバムを初めて聴いたとき、その時はあまり音楽を聴いていなかった事もあって圧倒されてしまい、「Yoshikiを超えるドラマーなんてこの世に存在しない!!」とか本気で思わされてました(痛)。でも、それ程の求心力のある曲たちが集まっているので、是非普段音楽にあまり接する事の無い人たちにも聴いてもらいたいですね。
このアルバムでのお
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BLUE BLOOD ★★ (2003-11-22 18:50:18)

正に名盤「BLUE BLOOD」の完成度の高さを象徴するかのような曲です。
前作のタイトルトラック「Vanishing Love」の疾走感とテンションの高さ、そして叙情性のあるメロディを引き継ぎながらも更に発展させたような滅茶苦茶カッコイイ曲です。
Toshiの倍音混じりのハイトーンが素晴らしく、やはり物凄い実力を持ったボーカリストだと再認識させられてしまいます。この素晴らしい掠れ具合を聴くとToshiってどうも過小評価されてるような気がしてしまう…

BLUE BLOOD-BLUE BLOOD ★★ (2003-11-22 18:50:18)

正に名盤「BLUE BLOOD」の完成度の高さを象徴するかのような曲です。
前作のタイトルトラック「Vanishing Love」の疾走感とテンションの高さ、そして叙情性のあるメロディを引き継ぎながらも更に発展させたような滅茶苦茶カッコイイ曲です。
Toshiの倍音混じりのハイトーンが素晴らしく、やはり物凄い実力を持ったボーカリストだと再認識させられてしまいます。この素晴らしい掠れ具合を聴くとToshiってどうも過小評価されてるような気がしてしまう…

BLUE BLOOD-ROSE OF PAIN ★★★ (2003-11-17 23:36:13)

世界の悪女「Elizabeth Bathory」をモチーフにした曲。
その残虐行為を見つめる薔薇の視点で物語が描かれる所がYoshikiらしくていいです。バラードチックな叙情的なメロディを持つパートから、一気に疾走するサビへの展開がカッコよく、オーケストラとギターの絡み合うフレーズがドラマティックです。この曲もリマスターして欲しいかも。

BLUE BLOOD-X ★★★ (2003-11-18 21:12:41)

この曲に関しては語り尽くされているようなので一言。
みなさん!!カラオケでこの曲を歌うときは、「メンバー紹介」「てめえらの心、ぶっ壊してやるぜぇ」「Psychedelic Violence & Crime of Visual Shock!!We're...X!!!!」は必須です!!是非やりましょう(笑)

BLUE BLOOD-オルガスム ★★★ (2003-11-22 18:50:00)

BLUE BLOODで一番速い曲であり、まさしく初期Xの王道!!な曲ですね。
こんなに速い曲でありながら歌メロがキャッチーでギターソロもカッコ良く、2分くらいですっきり終わってしまうこの曲を好きになるなという方が無理ですよ(笑)
ただ、歌詞がちょっと恥ずかしいかも。
何を突き刺すんですか…ナニをだよ~ん。(ごめんなさい)

BLUE BLOOD-紅 ★★★ (2003-11-19 16:33:03)

当時はロックというとB'z、GLAY、ラルク(勿論この3アーティストは大好きです!!)しか知らなかった私にとって、この曲の血管が切れそうなハイトーン+ツーバスが物凄い勢いで鳴る、というスタイルに衝撃と感銘を同時に受けました。曲展開もサビをギターソロ後に出すなど、凝っている感じがして好きです。

BLUT AUS NORD-Memoria Vetusta II: Dialogue With the Stars ★★★ (2011-06-07 18:38:43)

2009年発表の7th。

前々作「MoRT」ではブラックメタルを融解させ、誰も辿り付いた事のない新境地へ到達、前作「Odinist」ではそのスタイルを、伝統的なブラックとある程度融合させた…という変遷をえてきた彼らですが、今作は初期作の続編という位置づけだからなのか、割と普遍的なメロブラのスタイルに近い作風になってますね。メロウなリフでの疾走も多いし、哀感の篭ったアルペジオやリードギターは前々作と同じバンドとは思えません(笑)。

ただ、完全に普遍的なメロディック・ブラックになってしまったわけではなくて、やはり彼ららしい捻くれた感覚は残って(しまって)いるのが、面白いんですよね。リズムは人力でインダストリアルを演奏したような、このバンド特有の感触があるし、基本的にはメロウなリフも所々不協的な音色になったりして、それがフックになってると思う。でもこのバンドが10分
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BLUT AUS NORD-MoRT ★★★ (2006-10-19 08:30:00)

2006年発表の5th。
いきなりですが、これは凄まじい作品だと思います。

このバンドの作品は、今までに3rdと05年発表のミニを聴いてましたが、化けましたね…。路線としては前作ミニの暗黒アンビエントみたいな音楽とブラックメタルの折衷というか、前作ミニの2曲目でも聴かれた、怨霊の呻き声チックなギターの音をフィーチャーした基本スロー~ミディアムで進行していくブラックメタルという感じです。…最も、これをブラックの範疇に入れていいのかちょっと疑問の残る音楽性ではありますが。

今作で素晴らしいのは前述したようにギターの音。
音響的にかなり加工された音で、ちょっとサックスのような管楽器みたいな音色に聴こえる事もあったり。よくクラシックとかで「死」を表現するのにブラスを使ってダークなイメージを喚起させたりしますが、個人的にはそれに近い表現方法だと思いました。前
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BLUT AUS NORD-Odinist ★★★ (2007-10-27 11:06:00)

2007年発表の6th。

前作「MoRT」がリズムは半ば崩壊してるし、ギターは不気味な音響を表現するのに徹してるし、ブラックメタルを融解させて出来た粘液をそのままCDに封じ込めたような、前衛ブラックの傑作だったので今作も期待してたんですが、やっぱり彼等は期待を裏切りませんね。

路線で言うと「Thematic~」以前の作風に近いでしょうか。疾走はほぼありませんが、前作と比べるとリフがトレモロを弾いていたり、ちゃんとフレーズになっていて曲の展開もあってしっかり「ブラックメタル」になっている感じです。

ただ、前作の粘液質なムードはしっかりと継承されており、不気味な音作りの巧みさは以前よりも上がっているのではないでしょうか。前作に続いて鬱ブラックの傑作だと思います。鬱で病んでて抽象的なムードがある…みたいな、こういうブラック特有の雰囲気が好きな方である程
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BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity ★★ (2005-12-25 02:36:00)

2005年発表の5曲入りミニアルバム。

よくULVERとも比較される通り、このCDではブラックを経由しながらもテクノや音響自体の方面へ足を踏み入れた音楽をやっております。私はULVERの信者なので、作りこみ具合はULVERの方が上かなぁ…とか思ってしまうんですが、このCDの魅力はやはり底知れぬダークさだと思います。曲によってはAttilaの「呪文風ヴォーカル」どころか、本当のお経を取り入れている曲までありますし…こんなCDばかり聴いていたらきっといつか精神がまずいことになりそう(褒め言葉です・笑)。

ブラックメタルの暴虐さが包丁を持った殺人鬼だとしたら、これは動けない病人の耳元で「お前の病気はもう手遅れだ…もうお前に希望なんて無いんだよ…後は死ぬだけ」と囁きながら笑いを浮かべるような底知れぬ悪意に満ちた異常者といった感じ。でもこういった音楽って衝動では作れない
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BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Exit (towards the Asylum) (2005-12-25 02:40:36)

これは曲と言うよりも、この世のどこかにある魔界へと繋がる穴を見つけ、そこにレコーダーを当てて録音してきたんじゃないのかと(笑)

BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level – 1 (nothing Is) ★★★ (2005-12-25 02:37:58)

著しく気力を削いでいくようなギターの音色がやばい曲。
ほら耳を澄ませば怨霊の呻き声が音の中に…特にラスト付近は魂を持っていかれそうになります。

BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level – 2 (nothing is Not) ★★★ (2005-12-25 02:38:56)

リズムこそテクノっぽいですが、音の響きはやはりダーク。
これを心地良いと感じるようになったら、もう戻れないかも(笑)

BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level – 3 (nothing Becomes) ★★★ (2005-12-25 02:39:47)

機械で作った音なのか、人の声をサンプリングしたのか良く分からない音がとても気味が悪い曲…と思ってたら、ほんまもんの読経まで入ってきた…フランスにもお経ってあるのかな?想像しにくいんですが…

BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level - 1 (nothing Is) ★★★ (2005-12-25 02:37:58)

著しく気力を削いでいくようなギターの音色がやばい曲。
ほら耳を澄ませば怨霊の呻き声が音の中に…特にラスト付近は魂を持っていかれそうになります。

BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level - 2 (nothing is Not) ★★★ (2005-12-25 02:38:56)

リズムこそテクノっぽいですが、音の響きはやはりダーク。
これを心地良いと感じるようになったら、もう戻れないかも(笑)

BLUT AUS NORD-Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity-Level - 3 (nothing Becomes) ★★★ (2005-12-25 02:39:47)

機械で作った音なのか、人の声をサンプリングしたのか良く分からない音がとても気味が悪い曲…と思ってたら、ほんまもんの読経まで入ってきた…フランスにもお経ってあるのかな?想像しにくいんですが…

BLUTKLINGE ★★ (2013-09-24 19:05:07)

ドイツ産ブラック。
バンド名はドイツ語で「血の刃」らしいです。


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