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CREAMFACE-Pay No More Than 10€
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Cock Surprise
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Jizz Drinker
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Pay No More Than 10e
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Public Butt Plug
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Reminding About Something
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Saving Virginity
CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Subway Innovative
CREBAIN
CREBAIN-Night of Stormcrow
CREBAIN-Night of Stormcrow-By Our Talons Heaven Shall Fall
CREBAIN-Night of Stormcrow-Cries of My Motherland
CREBAIN-Night of Stormcrow-Darkness Be My Bride
CREBAIN-Night of Stormcrow-I Live to Kill
CREBAIN-Night of Stormcrow-Night of the Stormcrow
CREBAIN-Night of Stormcrow-Time to Die
CREBAIN-Night of Stormcrow-Winds of Fury
CREPUSCULUM-Illuminatus
CRESCENT LAMENT
CRESCENT LAMENT-CRESCENT LAMENT
CRESCENT LAMENT-CRESCENT LAMENT-DANSE MACABRE
CREST OF DARKNESS-In the Presence of Death
CRIFOTOURE SATANARDA-CRIFOTOURE SATANARDA
CRIMSON MOON-The Serpent Beneath the Skin
CRIMSON MOON-To Embrace the Vampyric Blood
CRIMSON MOONLIGHT-Veil of Remembrance
CRIONICS
CRIONICS-Armageddon's Evolution
CRIONICS-Neuthrone
CRONE-Gehenna
CROSS VEIN-MOON ADDICT
CROSS VEIN-Royal Eternity
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Broken Phantasm
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Countdown Zero
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Days
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Nrvnqsr: The Number Of The Beast
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Opening –die Lorelei–
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Possession
CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Thousand Chain
CROW'SCLAW-Brutal Games For Reminding Of Death
CROW'SCLAW-Crossfire Barrage
CROW'SCLAW-Crossfire Barrage-Mountain Of Faith
CROW'SCLAW-Crossfire Barrage-Necro Phantasia
CROW'SCLAW-Crossfire Barrage-Scarlet Devil
CROW'SCLAW-Crossfire Barrage-Still Winter
CROW'SCLAW-Frozen Frog
CROW'SCLAW-Frozen Frog-Cirno Blues
CROW'SCLAW-Frozen Frog-Crow Called Windgirl
CROW'SCLAW-Frozen Frog-Mystery Metropolis
CROW'SCLAW-Frozen Frog-R'N'R 1969

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CREAMFACE-Pay No More Than 10€ ★★ (2007-02-12 14:58:00)

2006年発表の…フルとしては2ndでしょうか。
21曲で32分という構成。
路線としては、音源集「AMATUER YEARS」とそう変わらないポルノ・グラインド。
AMATUER~と比べると、ヴォーカルも更に低音に威厳が出てきた感じで、音が全体的に
凄みを増している気がします。また今回は音源集ではなく、アルバム一枚で完結している
作品のためかショートカットチューンは少なめで、ルーズなノリの曲やSEと曲をミックスさせた
スタイルの曲など結構色々なタイプの曲があって、通して聴きやすい仕上がりになってます。
歌詞は…フェチ全開だったAMATUER~と比べると、少しマトモに変態してる感じでしょうか。
相変わらず普通のセックスを取り扱うような曲はないですが、流石にチアリーダーや
バレリーナフェチみたいのはないです。でも「COCK SURPRI
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CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Cock Surprise ★★★ (2007-02-12 14:38:03)

歌詞的には今回一番のお気に入り。
タイトルからも予想できると思いますが、いざ行為に及ぼうとしたら××が生えていたという内容の曲。歌詞を読んだ時は「えーーー!?」ってなりました(笑)。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Jizz Drinker ★★ (2007-02-12 14:29:11)

タイトル通り、おそらく××を飲むことに対するインタビューをSEに使用した曲。曲とSEを交互に配する展開で、何気にインタビューの内容と演奏の入るタイミングがリンクしていて面白い。センス良いですね(普通に褒めるのもなんだけど…)。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Pay No More Than 10e ★★★ (2007-02-12 14:26:23)

1曲目・タイトルトラック。
SEなどをオープニングに入れることもなく、いきなり殺す気(犯す気?)マンマンで襲い掛かってくるような曲。最早「速さ」を通り越して「喧しさ」になってるドラミング、狂ったギター、不気味なリフなど全ての要素が素晴らしい。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Public Butt Plug ★★ (2007-02-12 14:31:29)

「女性のパートナーと一緒に素敵なレストランへ入った/誰も彼女の衣服の下に何が隠されているか知らない…」何が隠されているかは、タイトルから察してください(笑)。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Reminding About Something ★★ (2007-02-12 14:41:03)

このバンドにしては長く、そしてスローな曲。
ルーズな曲調ですが、醸し出す雰囲気が禍々しくだれることはありません。アルバムの構成の中で良いアクセントとして機能している曲だと思います。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Saving Virginity ★★ (2007-02-12 14:43:53)

まあ社長がタイトルのようなまともな主張をするはずもなく…
「let them use your 2nd hole」の一行が全てを物語っていますね。SEから本編に入るときの、「フォハハー」という社長の誇らしげな笑い声が変態チックで良い感じ(笑)。

CREAMFACE-Pay No More Than 10€-Subway Innovative ★★★ (2007-02-12 14:35:41)

アルバム中一番かっこいい曲と言ってもいいかも。
歌詞はともかく、Mikko社長が単語を連呼するたびに斧でぶった切られるような激しいドラミングが入ってくるパートがマジで痺れます。聴いてるとテンションの上がる曲。

CREBAIN ★★ (2010-03-14 18:17:00)

アメリカンブラック悪の枢軸の一角、LEVIATHANともスプリットを出してるバンド。
アルバムのサンクスリストにもWrestやMaleficの名前が見えますね。
このバンドもGORGOROTH同様、トールキンの「指輪物語」が元ネタだそうです。

CREBAIN-Night of Stormcrow ★★ (2010-03-14 18:05:00)

2003年発表の7曲入りデモのCD化。2007年リリース。CD化にあたって、前身バンド(?)のGauderon Dhergの全曲(3曲)を収録。

あのLEVIATHANと関連があるくらいだし…と期待して買ったんですが、これは想像以上に素晴らしいプリミティブ・ブラックですよ。グロテスク・アヴァンギャルドな志向を最近強めてきているLEVIATHANやXASTHURに比べると、こっちは純粋なプリミティブブラックと言う感じ。

ドラムは打ち込みらしく、やや金属的な響きが強いですが…黒い吹雪を思わせる音色のリフと相性の良い音で、全くマイナスになっていないのが良いですね。ただ、ヴォーカルはエフェクト掛けすぎで、凶悪化というより記号化してしまっているきらいも。この辺りをFUNERAL MIST並に拘ってくれたら、更にカルトになったかもしれないのに、ちょっと惜しい感じがします。
…続き

CREBAIN-Night of Stormcrow-By Our Talons Heaven Shall Fall ★★★ (2010-03-14 18:13:27)

ブラックメタルの、底の知れなさと、哀愁との両方が込められたリフがまず耳を引く曲。途中のリードギターにも、やはりその「底知れなさ」は息づいてる気がします。前身バンドのバージョンもアルバムに入ってますが、これは確かに名義が変わっても引き継ぎたくなるのも分かる名曲だと思う。

CREBAIN-Night of Stormcrow-Cries of My Motherland ★★★ (2010-03-14 18:15:39)

静かに破滅が忍び寄ってくるような、どす黒い荘厳さのリフが特徴的な曲。後半は疾走すると共に、リフにも破滅がすぐそこまで迫っているような焦燥感が加わってきていると思う。展開はシンプルですが、その中で最大限にドラマ性を持たせていると思います。

CREBAIN-Night of Stormcrow-Darkness Be My Bride ★★ (2010-03-14 18:09:22)

暗黒よ、我が伴侶となれ!
…なんかファンタジーの悪役キャラの魔法使いが言いそうな台詞ですよね(笑)。曲的には、死にそうなメロディのリフをひたすら繰り返す、鬱ブラックに通じる作風ですが…途中メロディアス度があがっても、不吉さも比例して上がってしまう所がさすが。

CREBAIN-Night of Stormcrow-I Live to Kill (2010-03-14 18:08:25)

これはヴォーカルエフェクトが逆に仇になってると思う。
ラストも、あれだけ絶叫してくれるならもっと生々しさが欲しい所。

CREBAIN-Night of Stormcrow-Night of the Stormcrow ★★ (2010-03-14 18:07:25)

他の曲と比べると、多少メロディが引っ込み気味なんですが、これは紛れもなく北欧のブリザードに通じる冷たさがある曲だと思う。ほんと、「ブラックのリフを書くこと」に懸けては、かなり才能ある人ですよね…。ちなみに、曲の方だけ「the」が付くみたいです…曲を登録する側としては、ややこしくて困ります(笑)。

CREBAIN-Night of Stormcrow-Time to Die ★★ (2010-03-14 18:14:32)

リフに込められた毒々しい攻撃性が、フレンチブラックにも通じる曲。
…曲自体は凄く良いんですけど、イントロのSEは一体…多分あの笑い声は自前だと思うんですが、演技力がちょっとアレなので、ぶっちゃけ酔っ払いっぽく聞こえる(笑)。

CREBAIN-Night of Stormcrow-Winds of Fury ★★★ (2010-03-14 18:16:32)

「プリミティブブラック特有の叙情リフ」を、とにかくかっこよく聴かせることに心血を注いだような、アルバム本編ラストの曲。…ここまで聴いて、アルバムのプリブラとしての隙の無さに驚愕してしまいました…。本当に力作、名盤だと思う。

CREPUSCULUM-Illuminatus ★★★ (2014-08-07 22:29:03)

2013年発表の2nd。

ポーランド産のバンドながらノルウェー産のバンドに通じるような土着性と、寒々しいメロウさを込めたトレモロ、スラッシーな疾走を中心としつつ、緩急付けてドラマティックに聴かせる構成、ブラックとしてはクリアなプロダクション…と、かなりハイクオリティなメロディック・ブラックで、個人的にはメタリックなかっこよさにブラックらしい土着的な邪悪さと凶悪さが上乗せされた感じから、近年のノルウェーのRAGNAROK辺りに近い印象を受ける作品。

初期MAYHEMの邪悪さと、DARK FUNERALの凍てつくメロウさの中間を行くようなメロディセンス、時におぞましさすら感じさせるヴォーカルのがなりなど、ブラックとしてのカルト性を演出しつつも、抜けの良い乾いたドラム、刻みリフもしっかり魅力的に聴かせる厚みのあるリフなど、音作りはしっかりとメタルの魅力が息づいている
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CRESCENT LAMENT ★★ (2009-11-10 23:44:00)

台湾産シンフォニックブラック/ゴシックメタルバンド。
まだマイナーですが、美的センスはメジャーバンドを凌駕すると思う。
個人的にはこれからの大化けが期待できるバンド。

CRESCENT LAMENT-CRESCENT LAMENT ★★ (2009-11-10 23:41:00)

2008年発表の3曲入りデモ。
某所のブラック関係の棚にて発見、ゴス趣味と少女趣味、そして上品さを感じさせるジャケ(ぶっちゃけるとプラス値段の安さ)が気に入って、素性も分からずレジへ持っていってしまったんですが…後から調べたら台湾のシンフォニックブラック/ゴシックメタルバンドという事が発覚。

…ただ、実際に聴いてみるとブラックメタル要素は割と希薄で、シンフォブラ的キーとデスヴォイスが入ったフィメールゴシック、という感じの音を出してますね。オーロラのようにバンドサウンドを包み込むキーボード、線の細めな、儚げなヴォーカルの歌い上げる美しいメロディなどが織り成す世界観には、ジャケから期待されるような繊細さが、確実に息づいているように思います。

ただし、オーロラ系キーボードが前に出て、バンドサウンドが引っ込み気味のプロダクションは、パートによっては高音域に音が集
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CRESCENT LAMENT-CRESCENT LAMENT-DANSE MACABRE ★★★ (2009-11-10 23:42:39)

クワイア風キーを取り入れた、重厚で切迫した雰囲気はブラックメタル的ですが、しっかりゴシックメタルの耽美鞘繊細さもあるのが素晴らしいですね。ブラックとゴシックのハイブリッドといった趣き。

CREST OF DARKNESS-In the Presence of Death ★★ (2014-09-26 22:28:56)

2013年発表の6th。

このバンドの作品は初めて聴きますが…路線としては、デスメタル的なヘヴィネスとブラックメタル的邪悪さを上手く合わせた、マッシブで力強いエクストリームメタルですね。このバンドはかなり知名度の高いテクニカルメタルバンドCONCEPTIONのメンバーが絡んでおり、尚且つ93年より活動するキャリアの長いバンドであるというプロフィールのせいか、エクストリームメタルの中でも伝統的なメタル本来の熱さが強いように思います。

音質にしろフレーズにしろ、「キレがいい」という印象のアルバムなんですよね。ブラストで攻めるパートは暴虐に、ミディアムパートは重量感と躍動感を上手く両立させつつ力強く、刻みを多用するギターワークは厚みがありつつも、トレモロリフやソロを聴かせるべき部分ではかなりメロディアスに攻め…と、ツボを押えた曲作りがとにかく光ってる感じ。プロダクシ
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CRIFOTOURE SATANARDA-CRIFOTOURE SATANARDA ★★ (2011-08-06 19:08:50)

おそらく2000年発表デモの再発音源。

最初の3分くらいを聴いた感じでは、リフにトラッドメロを練りこんだ、プリミティブ寄りの音でそこまでヴァイキングっぽくはない作風なのかな?と思ってたんですが、その後面白いくらい雰囲気が一変しました。

もう本場のノルウェーのヴァイキングメタルバンドでも演らないような、コッテコテのトラッド風メロディが登場して、一瞬で意識を持っていってしまいました。最早やりすぎていて特撮のテーマソングとかに聞こえるような、熱く滾るヴァイキングメロディ。ヴァイキングを脳内に思い描いて作ったら本物よりそれらしく出来てしまった、みたいな感じ。少なくともメロディはそれくらい行ききってます。

収録曲は3曲と少ないですが、メロディが余りにも濃すぎるので物足りない感じはないですね。ブラック特有のRAWな音が大丈夫で、クサいメロディが好物の方は是非

CRIMSON MOON-The Serpent Beneath the Skin ★★ (2011-10-31 21:02:57)

2007年発表の4曲入りEP。

96年の1stとのカップリング盤を買いましたが、10年以上経っているのにやっていることが殆ど変わらないのが頼もしいですよね(笑)。相変わらず、荘厳でクラシカルな中に、呪いの音楽のような不吉なメロディを含んだシンフォニックブラックを演ってます。

ただ、流石にこちらの方が各パートの音が聞き取りやすくなっているのと、音像の演出の主導権がキーボードからトレモロリフに移ったのが大きな違いでしょうか。それによって、僅かにメタリックになっている印象。LIMBONIC ARTの復活作(5th)辺りにも近い音ですが、LIMBONIC ARTよりも変化の度合いはかなり緩やか。

そういう訳で、1stが気に入った方なら違和感なく聴けるであろう作品。普通に1stアルバムリリース後1年足らずで発表されたEPって言っても信じられるくらい、世界観
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CRIMSON MOON-To Embrace the Vampyric Blood ★★ (2011-10-31 21:02:10)

96年発表の1st。
07年発表のEP「The Serpent Beneath the Skin」とこのアルバムがカップリングとなった音源集「Xepera Xeper Xeperu」もリリースされています。

空間系キーボードの、黒魔術を通じて宇宙の意識とアクセスするかのような音色が禍々しさを感じさせる、オカルティックなシンフォニック・ブラック。初期LIMBONIC ARTをトレモロ増量してギターリフを聴こえやすくし、黒魔術的ないかがわしいムードを更に増幅させたような路線

普通に荘厳なメロディを弾いているパートでは、正直LIMBONIC ARTやLUNAR AURORAに音像のインパクトで一歩見劣りしてしまう気はするんですが…4曲目の、呪いの音楽のような邪悪キーボードメロと、禍々しさで聴き手の体温を下げるトレモロがブレンドされ、どす黒い魔術ムードを醸し出す
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CRIMSON MOONLIGHT-Veil of Remembrance ★★ (2016-06-05 11:58:01)

2004年発表の2nd。

97年から活動するバンドで、初期はシンフォニックブラックだったらしいですが、現時点ではほぼシンフォ要素はなくなり、メロウなメロディを練り込んだトレモロを効かせつつ、メロデス的なメタリックさも垣間見せるリフ捌き、疾走パートではファストブラック並の怒涛の突進振りを見せるリズムなどを武器に聴かせる、メロディックブラックに分類出来そうな音になってますね。

正直、ドラムの音は若干チープさを残しているんですが…だからこそ、無軌道なまでに突進するパートでの野蛮さや殺傷力は、整いきったモダンな音を出しているバンドよりも高いように思います。ただ、ファストパートでのキレ具合が凄くツボなだけに、ちょくちょくミッドテンポで刻みリフを入れたり、メロデスに近いアプローチが見られるのが何となく中途半端に聞こえてしまいますが…。WATAIN辺りと比べるとミッドテンポ
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CRIONICS ★★ (2011-07-22 22:01:22)

ポーランド産シンフォニック・ブラック。
デスメタル大国産らしい暴虐性と、シンフォブラックの神秘性を上手く噛み合わせた、稀有なスタイルを持ったバンドです。

CRIONICS-Armageddon's Evolution ★★★ (2011-07-22 22:03:58)

2004年発表の2nd。
DISK UNIONのガイド本でも紹介されていて、気にはなっていたんですが…実際聴いてみて驚きました。数あるシンフォニック・ブラックの中でも、間違いなく上級の音ですよ、これ。

まずバンドサウンドの轟音が聴き手を一瞬で非日常の魔界へトリップさせ、そこにトレモロリフやキーボードによる上品ながら、どこか空恐ろしい狂熱に浮かされたような、神秘的なメロディが絡んでくる音像の聴き心地は、あのEMPERORの「Anthems~」を想起させます。轟音の中で絶叫を繰り返すヴォーカルの質感も、どこか当時のIhsahnに通じる狂気を感じるもので素晴らしい。

ただ、かなりゴチャついた音像で、それが妙な非日常性を産んでいたEMPERORの2ndに比べ、こっちはデスメタル的な圧迫感のある音像でそれを成している感じ。ギターソロを要所で入れる辺りもデスメタル大
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CRIONICS-Neuthrone ★★ (2012-05-12 00:51:38)

2007年発表の3rd。

これの前作を聴いた時は、EMPERORに肉薄する素晴らしいバンドがいた!と狂喜したんですが…良くも悪くも変化した感じですね。神秘的なキーボードやトレモロもある程度残してはありますが、今作はスラッシュをゴツくしたらブルデス並にタフになったような、極骨太なブルータルブラックに変化。ヴォーカルもゴリマッチョが叫んでそうなドスの効いデスメタリックな咆哮スタイルに。

個人的には、ヘヴィネスが実体的になりすぎてて、ブラック特有の抽象的なムードが引っ込んでしまったため、初めて聴いた時は少々落胆を隠せなかったんですが…冷静になって聴くと、演奏力の高さや荒れ狂う暴虐性、それらをガッツリ伝える重い音像といい、聴かせるポイントが変わっただけで、クオリティ自体は全く落ちていないと思う。エクストリームメタルとしての質の高さで言ったら、BEHEMOTHやZYKL
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CRONE-Gehenna ★★ (2016-09-05 10:45:37)

2014年発表の4曲入りEP。

SECRETS OF THE MOONの中心人物であるsG氏らによるプロジェクトという事で購入。…この後に出た、SOTMの新作「Sun」は今までの路線をある程度引き継ぎつつ、ややブラック離れしたアプローチで更なる深遠さを感じさせてくれる一枚でしたが、この作品はそのステップ・ストーン的な役割も大きかったのではないでしょうか。

音としては、SOTM絡みらしい暗黒な空気感を醸し出すアルペジオなどは引き継ぎつつ、よりポストロックに寄った路線でしょうか。無気力で気だるげなヴォーカルはSOTMの最新作「Sun」にも引き継がれてますね。微妙に昔のOPETHを思わせるリフがあったり、全体としてはSOTMと差別化されている感じですが、スラッジめいたどす黒く引き摺る音響重視のパートなんかは、SOTMの「Sun」にあってもおかしくないと思えたり。
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CROSS VEIN-MOON ADDICT ★★ (2011-11-19 01:03:46)

11年発表の2曲入り自主制作シングル。

また、良いバンドが出てきましたね。
クラシカルで耽美な世界観を演出するキーボード、歌謡的でありながらゴシック的なクサさも放つ歌メロなど、MALICE MIZERやMOI DIX MOIS辺りの「コテ系」なヴィジュアル系バンドの作風に、ツーバスドコドコや刻みリフ、ツインリード等のメタル要素をドーピングし、更に個性的な女性ヴォーカルを乗せた感じの作風。

メロスピにありがちな白玉系の間延びしたメロディではなく、歌謡曲でも通用しそうなほど歌メロを重視してくれていて、個人的にはかなり好みな音なんですが、それを歌うヴォーカルも強烈なキャラを持ってますね。声楽的なソプラノボイスに、猫的な婀娜っぽいエキセントリックさを足したような歌い方でかなり独特かつ耳に残る。同人系のシンガーにも通じる、「全力感」があるのがいいと思う。

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CROSS VEIN-Royal Eternity ★★★ (2015-11-10 23:49:37)

2015年発表の2nd。

近年、特にメタルを専門にしているわけでもない某レンタルショップにすら嬢メタルのコーナーがあったり、CYNTIAやALDIOUSくらいの知名度のバンドであれば普通に貸し出しを行っていたりなど、女性ヴォーカルをフロントに据えた、いわゆる「嬢メタル」がかなりの支持を受けているようですが…その中でも最も私の好みにフィットするバンドを見つけたかもしれません。

シンフォメタルの絢爛さと、ゴシックの耽美さを兼ね備えつつ、歌モノであることとテクニカルな演奏が主張する事を両立させたメタル…という感じの音ですが、最早「嬢メタル」を通り越して「姫メタル」とでも呼びたくなるような華美で可憐な世界観が特徴。ポップスのキャッチネスにメタルの大袈裟さを掛け合わせた歌メロ、それを十全に引き立てつつ主張も激しい楽器陣と、非常に聴き応えのある音。

…なんと
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CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Broken Phantasm (2007-12-21 01:03:18)

タイトルトラックなのに、何故かこの曲だけトランス…
別に悪くはないんですが、メタル系のアーティストがトランスをやる意義が感じられるようなアレンジが聴きたかったです。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Countdown Zero ★★ (2007-12-21 00:59:08)

ドゥーミーなヘヴィさで攻め立てる曲。
メロディ自体はなんか微妙に明るい気もしますが…低音の効いたプロダクションが気持ち良いです。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Days ★★ (2007-12-21 01:01:55)

アルバムラストの曲にして、唯一の歌モノ。
メタリックなヘヴィさと歌謡的な気怠い哀愁を同居させた曲で、特にサビはリフも歌メロも共に叙情的でラストに相応しいです。ヴォーカルは…普通に歌う分には凛としててまあまあ良い声なんですが、ファルセットが微妙な上に、サビはずっとその微妙なファルセットのハモりがはいってるのがちょっと…これがなければ★3つだけどなぁ…。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Nrvnqsr: The Number Of The Beast (2007-12-21 00:58:17)

タイトルからは、メイデンの「審判の日」みたいなリフを期待してしまいますが…そういう曲ではなく(笑)、インダストリアル寄りのアレンジが施された曲。ただ、メタルへのインダストリアルの導入の仕方は正直凡庸かも…やるならもっと徹底して欲しかったです。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Opening –die Lorelei– ★★ (2007-12-21 00:55:48)

FFやドラクエで最初の城から旅立つ時にかかってそうな(笑)、シンフォニックなオープニング曲。一分に満たない、本当に序曲って感じなのが勿体無い。どうせやるならこの曲をメタルにして欲しかったです。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Possession ★★★ (2007-12-21 00:56:48)

シンフォニックなオープニングから曲間無しで高揚感のあるリフをフィーチャーしたメタルサウンドに流れ込む展開が実にかっこいい。そう、こういうリフが聴きたかった…。アマチュアらしいですけど、出音のかっこよさはプロ顔負けどころか海外のアーティストにも劣らないと思います。間違い無くアルバムのハイライトでしょう。

CROW'SCLAW-Broken Phantasm-Thousand Chain ★★ (2007-12-21 01:00:40)

どこかで聴いた事あると思ったら…Jill's Projectも同じ曲をカヴァーしてますね。
でも、正直言うとJill'sの方が好きかも。こっちはキーボードがリフと渾然一体となって襲ってくるんじゃなく、リフの上に乗ってしまってる感じなのでアンサンブル的に少し物足りない…とはいえクラシカルなメロが堪能できるかっこいい曲ですが。

CROW'SCLAW-Brutal Games For Reminding Of Death ★★ (2009-01-15 19:38:00)

上海アリス幻樂団のインストメタルカヴァー第三弾。08年末に発表。
…三部作のラストらしいですが、三部作なんて言ってましたっけ(笑)?
内容としては先にScarlet Destinyさんの述べている通り、前作よりもテンポを落とし
よりヘヴィに、劇的にした感じなんですが…これはやりすぎなんじゃないでしょうか(笑)。
特に音質、ギターの音が極悪さを増し、音圧は普通にエクストリームメタル並みなんですが…
まるで最初からコアなメタラーをターゲットにしたような音。ジャケは相変わらず原作の
キャラクターと思しき人物が少年漫画っぽいタッチで描かれたものですが、こんな音なら
不動明王とか風神・雷神、阿吽像辺りの方がぴったりという気がします(笑)。
アレンジの方も更にメタラー向けになった感がありますね。
…ゲーム音楽って、元々ゲームというエンターテイメン
…続き

CROW'SCLAW-Crossfire Barrage ★★ (2008-07-09 23:03:00)

2008年発表のフルレンス。
地下で一大トレンドとなりつつある上海アリス幻樂団(ゲーム音楽)のカヴァーアルバム。
以前、このサイトの掲示板にて、「ゲーム音楽のクサメロとメタルの音が融合したら、
凄い事になりそうだけど現時点ではリフが微妙なのが多いし、もう手を引こうかな…」
的な事を書き込んだことがあったんですが、ごめんなさい、このジャンル舐めてました。
ぴずやの新譜これといい最高なんですが。あそこで手を引いてなくて本当に良かった…。
トレモロリフ単音リフ大好きブラックメタラーの私としては、このアルバムのリフは
全体的にグルーヴ偏重に感じてしまいますが、そんな私でさえ認めざるを得ないくらい
重くて、かっこいいです。似たようなフレーズで延々と引っ張ることなく、主旋律の展開に
連動してドラマティックに聞かせてくれるので物足りなさは全くないで
…続き

CROW'SCLAW-Crossfire Barrage-Mountain Of Faith ★★★ (2008-07-22 19:12:43)

ドラムと一緒に音の弾幕を張ったり、主旋律を際立てたり掛け合いっぽくしたりするリフ捌きが素晴らしい曲。メタルってアンサンブルが重要だと思うんですけど、単にメタルにゲーム音楽のメロディを乗せたに留まらないアンサンブルを聞かせてくれるこの曲は、ランキング付けたらジャンルの中でもかなり上位に行くんじゃないでしょうか。終始インテンス&ハイテンションな名曲。

CROW'SCLAW-Crossfire Barrage-Necro Phantasia ★★★ (2008-07-22 19:13:31)

ネクロ(「死」を意味する接頭辞)なんて物騒な単語が使われてますが、実際はとてもヒロイックなメロディで疾走していく爽快極まりない曲。死をイメージさせるというよりは、ヒーローが怪人を薙ぎ倒す場面だとか、RPGでの敵役との決戦とかで流れてそうなイメージ。主旋律のちょっとした隙にオカズ的なメロディや刻みを捻じ込んでいくギターワークも実に熱い!!

CROW'SCLAW-Crossfire Barrage-Scarlet Devil ★★★ (2008-07-22 19:11:57)

1曲目のイントロからこのメロディアスさ…。
インストで、がっつりしたメタルを聞かせてくれるのに、曲の8割くらいが一緒に歌えそうなメロディで締められているというどキャッチーな曲。「メロディック~」とつくジャンルのメタルにも、なかなかここまで上手くメロディを聞かせられる曲はないでしょう。

CROW'SCLAW-Crossfire Barrage-Still Winter ★★★ (2008-07-22 19:10:49)

シャッフルのリズムのグルーヴが心地良い曲。前作の作風にも通じるワイルドな雰囲気を醸し出しながら、どこか洗練されているという印象もあります。こういう曲の質も高いからこそ、アルバムの流れも締まるんですよね。

CROW'SCLAW-Frozen Frog ★★ (2008-07-11 21:15:00)

2008年発表の上海アリス幻樂団カヴァーアルバム。全曲インストです。
タイトルや氷の結晶をあしらったジャケ絵からは何か冷涼なものをイメージしますが、
実際に音を聴いてみると泥臭く、暑(苦し)いブルージーなハードロック。
この後に出た「Crossfire Barrage」が余りにも素晴らしかったので、殆ど間を置かずに
これも買ってしまったんですが、ほぼ別のアーティストみたいな出音にびっくり。
帯に「サザン・メタル」とは書いてありましたが、まさかこんなにも違うとは…。
今作ではリフだけでなく、ベースやドラムが一丸となって演出するグルーヴが心地良いです。
クレジットを見る限り一人バンドのようですが、スタジオでジャムりながら作ったような
雰囲気があると思います。CROW'SCLAWはジャンルの中でも音のヘヴィさやリードギターの
聞かせ方の上手
…続き

CROW'SCLAW-Frozen Frog-Cirno Blues (2008-07-22 19:15:30)

まさかこのメロディで典型的なブルースを演るとは…
初めて聴いた時は結構衝撃でした。

CROW'SCLAW-Frozen Frog-Crow Called Windgirl ★★ (2008-07-22 19:18:01)

荒野をジープで走っているような土臭い雰囲気のある曲。
こういうアレンジなら、弾幕系STGよりもワイルドアームズのフィールドとかで流れてた方がしっくり来そうかも。

CROW'SCLAW-Frozen Frog-Mystery Metropolis ★★★ (2008-07-22 19:17:12)

原曲は「天空の花の都」という曲らしいですが…そういう二つ名が当てはまりそうな、風光明媚な観光地にトリップしたかのような感覚が味わえる曲。情景の描き方はどこかプログレにも通じる物があるかも。聴いていると夢心地になれます。

CROW'SCLAW-Frozen Frog-R'N'R 1969 ★★★ (2008-07-22 19:16:22)

荒くれっぽいワイルドな雰囲気を感じさせつつも、広がりのあるギターリフはどこか繊細さも感じられて、綺麗。今作の中では速いし、リフのインパクトもあるし、個人的にはこのアルバムの中で最も好きな曲。


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