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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 1801-1850
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Cali≠Gari-第2実験室改訂版-嘔吐
Cali≠Gari-第6実験室
Cali≠Gari-第6実験室-ただいま。
Cali≠Gari-第6実験室-ママが僕をすててパパが僕をおかした日
Cali≠Gari-第6実験室-近代的コスメ唱歌
Cali≠Gari-第7実験室-きりきりまいむ
Cali≠Gari-第7実験室-デジタブルニウニウ
Cali≠Gari-第7実験室-ハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛
Cali≠Gari-第7実験室-マグロ
Cali≠Gari-第7実験室-体内騒音あやなしアンチ苦笑
Cali≠Gari-第7実験室-東京ロゼヲモンド倶楽部
Child of Light
Cocco-ブーゲンビリア-カウントダウン
Cruelty and the Beast-Sodomy & Lust
Cruelty and the Beast-The Twisted Nails of Faith
D'espairsRay-Born-Quarter Void
DAEMONLORD-GODLESS PRAYER
DAEVA DURZEIRICHE
DAEVA DURZEIRICHE-Invoke
DAGOR DAGORATH
DAGOR DAGORATH-Yetzer Ha’ra
DANNAGOISCHD-Emm dichdâ Ondrholz
DANTALION-Return to Deep Lethargy
DARK FORTRESS-Ylem
DARK FUNERAL
DARK FUNERAL-Angelus exuro pro eternus
DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus
DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus-666 Voices Inside
DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus-Angel Flesh Impaled
DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus-Godhate
DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus-King Antichrist
DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus-Open the Gates(2005 Version)
DARK FUNERAL-De profundis clamavi ad te domine: Live in South America 2003
DARK FUNERAL-De profundis clamavi ad te domine: Live in South America 2003-Open the Gates
DARK FUNERAL-Diabolis Interium
DARK FUNERAL-Vobiscum Satanas-Vobiscum Satanas
DARK FURY
DARK FURY-Saligia
DARK HAUNTERS-To Persevere is Diabolical
DARK INSANITY-Catastrophe
DARK INSANITY-Catastrophe-BLOODSTAINED MADONNA
DARK INSANITY-Catastrophe-SACRIFICE
DARK INSANITY-Providence of Darkness
DARK LAY STILL-THROUGH HELL...
DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair
DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair-Feed the Fire in a Blind Alley
DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair-Prelude for the Sphere
DARK RING
DARK RING-Reborn from the Inferno
DARK TRANQUILLITY-The Gallery

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Cali≠Gari-第2実験室改訂版-嘔吐 ★★ (2004-10-02 09:32:28)

村井研次郎さんのベースは音楽好きの間では高く評価されているようですが、それが最も良く分かる曲。イントロからかっこいいスラップを使ったベースリフで聴かせてくれます。
カニバリスティックな歌詞も過激で良い感じ。

Cali≠Gari-第6実験室 ★★ (2005-05-14 09:47:00)

石井秀仁、桜井青、村井研次郎、武井誠の布陣になってから、初のオリジナルアルバム。
2001年に発表された作品。
このアルバムはcali≠gariの中でも最も整合性のある作品だと思います。
「フラフラスキップ」「近代的コスメ唱歌」といった秀仁さん主導の楽曲と、
「ママが僕をすててパパが僕をおかした日」「ただいま。」などの青さん主導の曲では
明らかに路線が違うのに、このアルバムでは上手く共存できています。
この作品から秀仁さんが作詞・作曲にも参加していますが、彼の書く詞はブラックユーモアや
情景や心情の描写を得意とした青さんのそれとは違い、小生意気な(褒め言葉)風刺に満ちています。
例えば、しょぼいV系バンドがファンに呆れられ、離れられていく様子を歌った「近代的コスメ唱歌」
好きなバンドがリスナーのニーズに合わせられて音楽性を曲げられてい
…続き

Cali≠Gari-第6実験室-ただいま。 ★★★ (2004-10-02 09:36:00)

cali≠gariのバラードは聴いていると泣きそうになる程胸に来るものが多いですが、この曲はその中でも最も「泣ける」曲だと思います。
歌詞は端的に言うと失恋を歌っていますが、無理矢理前向きになろうとする主人公が痛々しくて共感してしまいます。特に家に帰っても「おかえり」を言ってくれる人がいないから自分で自分に言ってあげる所とか、苛立ちの余り壊してしまった目覚し時計を飾っておく所とか、これで泣かなきゃ何で泣く!!ってくらい心を震わすものがあります。

Cali≠Gari-第6実験室-ママが僕をすててパパが僕をおかした日 ★★★ (2004-10-01 14:25:14)

タイトルだけを見るとどうも色物っぽい感じがしますが、実はかなりシリアスな内容の歌詞の曲。特に冒頭の主人公が公園で平穏に暮らす家族を見かけ羨んでいる描写や、どんなに辛い事が起きても青空を見上げて耐えていこうとする心情の描写は、胸を打つ物があります。
曲のほうも薄くディストーションを掛けたカッティングを使用したギターリフとハモンド系のオルガンの音が程よく混ざり合っていて、かっこいいけど聴きやすい仕上がりになっていると思います。

Cali≠Gari-第6実験室-近代的コスメ唱歌 ★★ (2004-09-29 21:20:59)

「付け焼き刃のゴシック」「中二の単語でつまずいたならシャウト」と上っ面だけのヴィジュアル系を痛烈に風刺した歌詞が小気味良い楽曲。
自らもヴィジュアル系のフィールドに居ながらにしてこんな詞を書いてしまうセンスに脱帽。

Cali≠Gari-第7実験室-きりきりまいむ (2005-06-16 18:24:31)

知る人ぞ知る、某バンドの「キリキリ×イ」の元となったと思われる曲。
まぁ、是非はともかくとしてこの割と地味めな曲に目をつけたのは何気に慧眼だと思った。

Cali≠Gari-第7実験室-デジタブルニウニウ ★★ (2004-10-06 10:56:59)

よく分からないタイトルのテクノ・ポップ。デジタブルという単語を採用したのは「ベジタブル」はあるのに、「デジタブル」はありそうで無いような響きが気に入ったのだとか。
リズムやエフェクトボーカルのアレンジによって、ポップで可愛らしい曲になっています。

Cali≠Gari-第7実験室-ハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛 ★★★ (2004-10-06 10:56:16)

ギターを前面に押し出したロックで、異彩を放つものが多いcali≠gariの曲の中では普通のロック好きやV系好きが取っ付きやすいであろう曲。特にイントロのカッティングリフのかっこよさは特筆ものです。
歌詞は…よく意味が分からない(笑)インタビューを読む限りではこの意味不明さは意図的な物らしいですが…

Cali≠Gari-第7実験室-マグロ ★★ (2004-09-29 21:17:07)

祭囃子のようなリズム メロディと「♪ぐーるぐるーぐる」というポップな語感の歌詞が印象深い曲。
曲の表層だけをなぞると明るい曲に思えますが、本当は電車による自殺を歌った曲で、「マグロ」は飛散する肉片を赤身魚の刺身に例えたもの。このセンスがいかにも彼等らしくて好きです。ギターソロの能天気なメロディも良いですね。

Cali≠Gari-第7実験室-体内騒音あやなしアンチ苦笑 ★★ (2005-05-18 21:04:22)

タイトルの意味は不明(笑)「あんちくしょう」??
後のgoatbedにも繋がっていくようなアンビエントな曲調。子供の声なども入っていて、夕暮れの公園の幼心には幻想的に見える光景が目に浮かびます。

Cali≠Gari-第7実験室-東京ロゼヲモンド倶楽部 ★★★ (2005-05-18 20:54:19)

「さくら さくら」のメロディをテルミンが弾くオープニングから、cali≠gariお得意のジャジー・ポップに。ヴォーカルはサビを除いて語り調ですが、それでもポップな曲に仕上げるアレンジは流石です。
でも、「♪万引きをした老人を撃ち殺して誇らしげな警察官」というセンテンスを決して肯定的でない文脈で用いただけで削除を要求する音楽業界には超失望。もともと歌詞の聞こえ辛い曲なのでもっと配慮してくれても…

Child of Light ★★★ (2014-08-16 21:35:55)

2014年にフランスのゲーム会社Ubisoftから発売されたRPG。
様々な機種で発売されており、現在のところPS3、4、VITA、XBOX 360、One、WiiU、Windows版がリリースされている模様。ちなみに本編のみなら価格は約1500円で、一般的なJRPGと比較するとややストーリーは短めなのを差し引いても、かなりリーズナブルな値段設定。私はVITAのDL版スペシャルパックを購入しました。

元は海外のゲームのローカライズと言う事ですが、このソフトを制作するにあたって日本のRPGやアニメ等をかなり参考にしたらしく、国産RPGとそう変わらない感覚で遊べるのが良いですね。絵本風のファンタジックなグラフィック、その情景に見事に調和したBGM、主人公のパートナーである、ホタルのイグニキュラスの「光」を利用した謎解き、タイムライン制を採用した戦闘など、RPGの王道をがっ
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Cocco-ブーゲンビリア-カウントダウン ★★★ (2005-01-15 21:07:24)

加虐的ながら裏切られた者の情念が痛くて切ない詞が秀逸な楽曲。
この曲を知ったのは友人のカラオケでしたが、画面に表示される歌詞に酷く感銘を受けて、音源を入手しました。実際聴いてみての感想ですが、この情念は凄まじいの一言ですね…ここまで愛されたら嬉しいのか、それとも怖いのか…

Cruelty and the Beast-Sodomy & Lust ★★ (2003-11-04 10:55:33)

SODOMのカヴァー曲です。
本編で見られたようなプログレッシブなドラマ性はあまり見られませんが、同じボートストラックである「BLACK METAL」と同様分かりやすい狂気が垣間見れて、一発で曲の世界に引き込む曲です。「Bathe in sin...Sadistic soul...Break the crast...Sodomy and lust」の部分(いわゆる「サビ」ですね)のホラーチックで威厳のあるキーがカッコイイです。
でも初めて聴いた時は「ソドミーアン、ラぁァーースト」の超高音で伸ばしている所が可愛らしいと思ってしまった(すみません)。

Cruelty and the Beast-The Twisted Nails of Faith ★★ (2003-11-04 11:03:22)

若々しい頃のエリザベスと年老いてゆくエリザベス、両方の声色を使い分けるイングリドの語りを堪能したところで疾走が始まる、ドラマティックな楽曲です。曲の真ん中らへんの怒涛のドラムは聴き所ですね。
…ニコラスのドラムはフレーズ自体かなり格好良いのに、なんかミックスで損をしているといった印象です(DUSK AND HER EMBRACEではそんな事思わなかったんだけどなぁ)。もしかしてそれが原因でDIMMU BORGIRに行っちゃったのかな。あとイントロのキーははっきり言って怖いです。

D'espairsRay-Born-Quarter Void ★★★ (2005-10-29 01:39:34)

構成の良さとヴォーカルのヒステリックさがとてもかっこいい曲。
シャウト部分もかなりの物ですが、メロディアスなサビでさえヒステリックさをキープしてる歌いっぷりが特に好き。「Hardship over」の部分、そうは聞こえないんですが(笑)

DAEMONLORD-GODLESS PRAYER ★★ (2012-03-23 20:10:46)

2011年発表の4th。

これ、メロブラ好きなら再生してすぐ「おおおお!」って思いますよね(笑)。ともかく冒頭のDISSECTIONの「Storm~」やSATYRICONの「Nemesis Divina」アルバムを思わせるような、凍てつくトレモロを伴う疾走が、既にかっこよすぎて悶絶。寒々しいばかりでなく、オールドスクールで熱い展開や、近年のSATYRICONに通じる妖しい感性を見せるパート、神秘的なキーボードの導入等もあり、ブラックらしい土着的な邪悪さとドラマ性を感じさせる、水準を軽く超えたメロディックブラックに仕上がってますね。

ただ、最初聴いたときの衝撃には、ものの30秒程度で「ん?」っていう陰りが差してしまうんですが…その理由がヴォーカル。パフォーマンス自体はそれなりに狂気的で迫力もあり、悪くない…むしろ良い方だと思うんですが、わざとらしいリバーブが掛か
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DAEVA DURZEIRICHE ★★ (2011-01-01 22:40:04)

ブラックアンビエント/サタニックノイズを標榜する国産バンド。
…このバンド名、そらで書けるようになる気がしないです(笑)。

DAEVA DURZEIRICHE-Invoke (2011-01-01 22:40:56)

2010年発表の2nd。

ブラックアンビエントを標榜しているアーティストですが、この作品にはヴォーカルやバンドサウンドは無く、ドローン/アンビエントに的を絞った内容。とは言っても、全体に漂う悪魔の吐息に巻かれるようなどす黒い雰囲気は、間違いなくブラックメタルにも通じるものがあると思う。特に、死の渓谷に音も無く雪が降り続けるような、仄暗いメロディが聴け、VINTERRIKET(のアンビエント作品)
にも通じる厳かさを醸し出す1曲目、推理物などで密閉された館で殺人が起き、互いに疑心暗鬼になっている登場人物の疑念を音にしたような5曲目は素晴らしいと思う。

ただ、間の3曲は、良くも悪くも雰囲気ものになりすぎというきらいも。まあ、VELVET CACOONの「Atropine」を名盤と断定するレベルのブラックアンビエント中毒者なら、この「雰囲気もの」的な側面も、間
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DAGOR DAGORATH ★★ (2011-01-04 21:35:29)

イスラエル産ブラックメタルバンド。
バンド名はトールキンの小説の、世界の終末的なイベントかららしいです。

DAGOR DAGORATH-Yetzer Ha’ra ★★ (2011-01-04 21:36:36)

2009年発表の1st。

最近、WINTERHORDEやDEMONIC RESSURECTION等、中東やインドからもクオリティの高いシンフォニックブラックを聴かせるバンドが現れてますが、このバンドも1stにしてかなりレベルの高い作品を作ってますね。

上記の2バンドは、明らかにシンフォニックブラックでありながら、ギターリフにNAGLFARや初期DISSECTIONよりも露骨にメロデス的なフレーズを取り入れていましたが、このバンドにも同様の特徴がありますね。加えて、クリアでベースが聴こえやすい音質かつ、ベースラインがメロウなため、リフが刻みに回っていてもメロディ成分が足りなくならず、シンフォブラックとしてもかなり聴きやすい音作りをしていると思います。

また、キーが「Midian」「Bitter Suites~」期のCRADLE並みに煌びやかな、リフ
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DANNAGOISCHD-Emm dichdâ Ondrholz ★★ (2011-12-12 21:50:52)

2009年発表の1st。

VINTERRIKETのメンバーが独りで演っているフォークメタル…という触れ込みで買ってみましたが、実際はメタルの要素は殆どなく、ほぼ(ネオ)フォーク/アンビエントと言っていい路線。生っぽい響きのドラムにアコギや笛などによるトラッドメロ、朴訥としたクリーンボイスが乗り、自然音のSEが素朴な雰囲気を演出する作風…ですが、たまにブラックに通じるダークアンビエントパートもあるのが特徴。

しかしやはりアトモスフェリック・ブラックとしては第一級のVINTERRIKETを動かしているだけあって、音で景色を描くのが上手いですよね。聴いてると森林を流れる川のほとりでテント張って暮らしている気分になるような、妙な生活感がある感じしますもん。また低めの声でメロディを歌うノーマルボイスも非常に魅力的で癒されます。時折ちょっと滑稽な感じの掛け声も入り、小さな
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DANTALION-Return to Deep Lethargy ★★★ (2014-10-19 11:00:36)

2012年発表の4th。
ジャケやブックレットの「Letargy」は誤表記らしいです。

2004年にバンドが発足して以来、コンスタントにアルバムを発表し続けているだけあって、メロブラとして申し分のないクオリティのある作品ですね。モダンすぎずRawすぎず、ブラック好きのツボをくすぐる良い按配のプロダクション、ミッドテンポを重視しつつも、緩急付いたドラマティックな楽曲構成など、基本的な部分が高いレベルで纏まっている印象を受けます。

ブラックって他のサブジャンルと比べると、ソロを重視しない傾向がありますが、この作品はギターソロが楽曲の最も重要な部分を担っていると言っても過言ではないくらい、ウェイトが置かれているのが特徴ですね。少し鬱傾向の感じられるメロウなメロディから、ブルージーな泣きメロ、トレモロリフを交えた激情的なものまで、メロディのバリエーションが多く楽
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DARK FORTRESS-Ylem ★★★ (2010-02-02 18:28:00)

2010年発表の6th。
このバンドは94年ごろから活動する古参で、メロブラ・シンフォブラ好きの間でも高い評価を得ているということですが、私はこの作品が初体験。

1曲目の頭からかなりメロディックなリードギターが挿入され、確かに「メロブラ」ではあるんですが…このバンドの音は「メロブラ」や「シンフォブラ」と言われているものの中では、破格の邪悪さを持っていて、雰囲気的にはむしろ真性ブラックに近いのが特徴ですね。

一応、リードギターが(邪悪さを同時に感じさせるとはいえ)哀メロ・美メロを紡ぐ個所も多く、頻度は少ないもののキーも入るので、メロブラとしての体裁は保たれていますが…リフそのものの余りにも暗く抑鬱され、圧迫感のある響きや、ヴォーカルの伏魔殿の最深に棲む魔王のような、威風を感じさせるデス声などから、いやがおうにも真性以上の邪悪さを感じてしまいます。「我こそは
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DARK FUNERAL ★★ (2005-11-17 20:02:00)

新作の日本盤「OPEN THE GATE」の再録が入るみたいですね。
あの曲ライブ盤聴いて一発で気に入ってしまったので、すごく楽しみです。

DARK FUNERAL-Angelus exuro pro eternus ★★ (2009-12-14 17:44:00)

2009年発表の5th。
限定盤はライブとプロモを収録したDVD付き。B'zのライブとかと比べるとパイロが微妙にしょぼい…しょうがないですけど(笑)。

DARK FUNERALといえばファストブラックでも生え抜きの暴虐な疾走に、2本のギターがブリザードスタイルの叙情リフを紡ぎ上げていく作風で高い評価を得ていますが、今回も頑固なまでにそれを貫いてますね。変わった所といえば、前作から音の硬質さは引継ぎつつも、よりドラムやヴォーカルが、自然に音に溶け込むようになったことでしょうか。

…彼らの長所は、何と言ってもその類稀なメロディセンスだと思います。メロディだけで、ここまで「寒々しく」「叙情的で」かつ「悪魔的」な雰囲気を表現できるバンドは、ファストブラックでも稀といえるのでは。最もメロディの分かりやすいパートのメロだけを抜き出して聴いたとしても、確実にメロデスと
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DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus ★★★ (2005-12-22 21:53:00)

05年、クリスマス直前に日本盤が発売された4th。…なんのつもりでしょうか(笑)

なんとなくDARK FUNERALの音楽って、同郷のMARDUK辺りと比べるとどこか繊細な感覚があるような気がします。もちろんMARDUKの太い音も好きですけどね。音楽的には、自分の音楽性を持っているバンドだと思うので特に大きな変わりはないです。それでも細かいところは結構前作から変わったり、進歩してる所が見受けられます。

まずは音質がアップしてますね。
3rdは悪くないけどドラムが気持ち良く聴ける音量で聴くと耳が疲れてしまう感じがしましたが、今作は音がより明瞭になリ、特にヴォーカルとドラムが聴こえやすくなって快適です。

もう一つはヴォーカルの歌い方。
ドスの利き具合では前作のほうが良かったと思いますが、今回は声のガラガラ感がアップし半分裏返るくらいの必死
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DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus-666 Voices Inside ★★ (2005-12-26 18:18:40)

これは曲も凄いけど、歌詞も凄いですね…
内なる悪魔に取り憑かれてしまう男の歌?でもこの歌詞を聴いて「サタニズムっていいなぁ…」とか思う人いるんでしょうか(笑)でもこういう歌詞は個人的に結構好きだったり。

DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus-Angel Flesh Impaled ★★★ (2005-12-30 08:48:58)

少し溜めるようなイントロの後に繰り出される、金物鳴らしまくりのブラストの迫力が凄い事になっています。ここだけでもう圧倒的。

DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus-Godhate ★★★ (2005-12-26 18:13:52)

時々アクセントに入るブレイクと雪崩れ込むドラムがかっこいい曲。
この曲のサビ部分の「guilty,guilty!!!」の絶叫がかなりヤバイです。血管切れてるんじゃないでしょうか?普通の人が真似したら、腹筋を酷使しすぎで吊りそうになるか、脳の酸素を使い果たして貧血に陥ってしまいそうです(笑)

DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus-King Antichrist ★★★ (2005-12-26 18:16:27)

前作の「でやぁぁぁぁああああ!!!」も相当なインパクトでしたが、この曲の寒々しいイントロから音質アップにより重量感を増し、ガトリングガンのようになったリズムへとつなぐ部分もオープニングとして劣っていませんね。悲愴リフもかっこいい。

DARK FUNERAL-Attera Totus Sanctus-Open the Gates(2005 Version) ★★★ (2005-12-21 22:49:18)

この曲のために日本盤発売を待ってました…
呪われそうでいながら悲しみに満ち溢れたリフも素晴らしいですが、Bメロにあたりそうな崇拝対象に対して呼びかけている部分から急にキャッチーになり、サビはもっと分かりやすく、一緒に歌えるくらいに…という展開が良すぎる。DARK FUNERALの曲の中では1、2を争うほど好き。この曲を日本盤のボーナスに入れてくれたバンド側に対しては、もう感謝の気持ちで一杯です(笑)

DARK FUNERAL-De profundis clamavi ad te domine: Live in South America 2003 ★★ (2004-06-19 22:30:00)

確か秋頃の南アメリカでのライブを収録したCDです。
まず思った事はライブの雰囲気が非常に良い事。「DARK FUNERAL」コールは勿論の事、アンコールや終演時になど客がみんなでサッカーのサポーターの様に「♪Ole~Ole,ole,ole~DARK FU~NERA~L」と合唱したり、演奏側だけでなく客のテンションもかなり高めで聴いているこっちも一緒に合唱したくなっちゃいます(笑)。
選曲もデビュー盤から3rdまでまんべんなく散りばめられていて、3rdしか持っていない私はかなり楽しむ事が出来ました。またボーカルは高音こそスタジオ版の方が出ているものの、ドスの効いた低音の破壊力ではアルバム以上だと思います。

DARK FUNERAL-De profundis clamavi ad te domine: Live in South America 2003-Open the Gates ★★ (2004-06-19 22:31:03)

「OPEN THE FXXKIN' GATE!!」の掛け声で始まる、暴力的な曲。
確かデビュー盤「DARK FUNERAL」のみに収録の曲だったと思いますが、こういう割とマニアックな曲も演ってくれて嬉しいです。
サビ部分が「SATAN...OPEN THE GATE」と、覚えやすく一緒に叫びたくなる良い楽曲です。しかも「SATAN」は高音で「OPEN THE GATE」は低音の叫びと使い分けているのが素晴らしいです。

DARK FUNERAL-Diabolis Interium ★★ (2003-11-20 22:34:00)

同郷のアーティストであるMARDUKと比べると、MARDUKはところどころにスローな曲も入れて緩急を付けたアルバム構成にしていますが、彼らは唯一のミディアムナンバーである③(と、ボーナストラック)を除いてほっとんど突っ走ってます!!
この人たちは何を生き急いでるんでしょうか(笑)。こういうアルバムは大好きですね。
このアーティストのもう一つの特徴ですが、それは滅茶苦茶心に来るメロディのギターリフだと思います。私的には今まで聴いたアーティストの中で一番好きなタイプのリフかもしれません、それくらい良いメロディです。
ボーカルはとにかく凄い肺活量ですね!!一曲目のイントロから歌い出しまでずっと叫んでますが、大丈夫でしょうか(笑)。一本調子と言えなくもないですが、技巧に頼らず思いっきり叫ぶことで表現をするスタイルが潔くてカッコイイです。
上の方の書き込みを見るとキーが入っ
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DARK FUNERAL-Vobiscum Satanas-Vobiscum Satanas ★★★ (2004-06-19 22:30:20)

タイトルはラテン語で「サタンは貴方達と共にあり」の意。
この曲はライブ盤にて聴いたんですが、滅茶苦茶良い曲ですね。
いつもの高音絶叫とは一味違った低音でのドスの効いたボーカルがかなり気に入りました。この人は声量も凄そうですね…勿論リフはDARK FUNERALらしいかっこよさがあって、お勧めの一曲です。

DARK FURY ★★ (2011-08-05 00:31:45)

ポーランド産NSブラック。
人脈的にはFULLMOONやTHOTHと繋がりがある模様。

DARK FURY-Saligia ★★ (2011-08-05 00:33:20)

2010年発表の6th。

「シンフォニック」や「プリミティブ」などの形容詞の付かない、純粋なブラックメタルという感じの音ですね。トレモロリフを聴かせるパートではかなりメロディが強調されるため、敢えて言うならメロブラに近い感じ。NSやペイガン的な思想を持って活動しており、ブックレットにもそれっぽいステイトメントを載せたりしていますが、メロディは民族っぽさはそれ程感じない、ブラックメタルらしい暗度の非常に高いものになっています。

全体的にブラストと暗黒なメロのトレモロで攻めるパートの頻度が高めですが、ミディアムパートにもそれなりに力を割いていて、それらのパートではかなりの威風や存在感を感じさせてくれる辺り、流石ベテランといったところでしょうか。狂犬というより、狂犬病的なダウナーなヴォーカルも、目の焦点が合わないような狂気を感じさせてくれ、結構独特だと思う。

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DARK HAUNTERS-To Persevere is Diabolical ★★★ (2017-04-18 00:11:49)

2016年発表の1st。
最初「DARK HUNTERS」だと思っていて、「(ゲームの)ヴァンパイアが元ネタかな?」と
思ってしまいました(笑)。

路線としては、メロデスにも通じるメロディックで高揚感あるリフに、大仰なキーボードで華麗に味付けをしたシンフォニックブラック。ギターワークなどはメロデスと比較してもかなりメロディアスですが、ブラック特有のネガティブでダークな雰囲気もあるのが良いですね。若干音質・音量がDIMMU BORGIRクラスと比較すると一歩譲るものの、ブラックの陰惨さにクラシカルな上品さをプラスした楽曲はかなりハイレベル。

このバンド、メロディの展開によるドラマ性の演出が物凄く上手いんですよね。例えば、インスト明け二曲目の「The Burning Eyes of Vengence」。この曲のブラックメタルらしい邪悪でメロウなトレモロ
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DARK INSANITY-Catastrophe ★★ (2009-03-22 20:24:00)

2008年発表の1st。

某店では、「和製CRADLE OF FILTHをコンセプトに、未だ確立されていない日本のGothシーンを確立すべく活動する…」みたいなコピー(うろ覚え)でプッシュされていたこの作品ですが、実際に聴いてみるとトレモロとメロい刻みを多用したメロブラ的手法、美麗なツインリードでの泣きメロを多く取り入れたメロデス的音像、全体に漂う耽美で退廃的なゴシック的ムードなど、各ジャンルの美味しいとこどりをしたメロブラ/メロデスという感じ。

レーベル名がInner Circle Japanなので、「どんだけ初期ノルウェジアンかぶれの音なんだろう」と思わせますが、BURZUMやMAYHEM、THORNSなどのインナーサークル関連のバンドと共通するような部分はほとんどなく、むしろDARK TRANQUILITYやSERPENTなどメロデスに近い音。特にリフや
…続き

DARK INSANITY-Catastrophe-BLOODSTAINED MADONNA ★★★ (2009-03-22 20:30:07)

メタル専門店などで配布された無料シングルにも入っていた曲。
メロウなメロディを疾走で切り裂いていくときの陶酔感は、確かにCOFの「鬼女の蘭」の疾走パートと共通するものがあるのかも…手法はほとんどメロデスですが。特に疾走部分の、早いテンポにマッチしたメロディが素晴らしく、COF抜きにしても超がつく名曲。…これで音が良ければ神曲なんだけど。

DARK INSANITY-Catastrophe-SACRIFICE ★★ (2009-03-22 20:31:44)

この曲はアルバムの中でもヘヴィさを出す事に成功している感じがします。この重い音作りが2曲目辺りでも出来ていれば、もっと良かったんだけど…。

DARK INSANITY-Providence of Darkness ★★★ (2014-12-08 22:16:01)

2014年発表の2nd。
これ、今年のリリースの中でも激オススメです!

1stの時点では「和製CRADLE OF FILTH」と言われつつ、その実メロデスにかなり近いスタイルのメロブラを展開していましたが…今作はクオリティが鬼アップしただけでなく、作風がより確固たるものになったことで、前作以上に素晴らしい作品になっているように思います。国産ブラックの中でもかなり好きな音です。

まず耳を突くのがゴシック的耽美さの大増量っぷり。元からメロディにクラシカルな要素はありましたが、今作は泣き以上に美しさを最重要視しているような印象。小フーガをモチーフにしたと思しきトレモロリフなんか聴かされたら燃えない訳がありません。ピアノやオーケストレーションを大々的に取り入れたことも、耽美さを強めただけでなく曲のメリハリを際立て、より緊張感の増した展開を聴かせるようになったと思
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DARK LAY STILL-THROUGH HELL... ★★ (2012-08-18 17:52:55)

2009年発表の1st。
残念ながらフルアルバムはこの一枚のみで解散してしまった模様。

作風は1stの頃のABGAIL WILLIAMSやSOTHIS辺りを思わせる、DIMMU BORGIRの影響下にありそうなアメリカン・シンフォニックブラックですが…これらのバンドと比べると、ギターワークが邪悪さ・ヘヴィさよりもメロデス的な泣き・メロウさがより強い感じで、更に聴きやすい音と言えるかもしれません。ドラムの音量が控えめだったり、ギターの音作りをヘヴィにし過ぎていなかったり、メロディの優美な感覚が強調されている音だと思う。

もう一つ、特徴としてはヴォーカルがブラックメタル的なハイピッチのスクリームだけでなく、デスメタルのスタイルに近いグロウルも用いることも挙げられますね。一部ではガテラルに近いエグさも感じられますが…販促シールでDIMMU BORGIRだけでな
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DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair ★★ (2010-01-03 09:55:00)

2009年発表の2nd。

韓国のシンフォニックブラックメタルバンドという事ですが…何気に、アジアって良質なシンフォニックブラック多いですよね。女性ヴォーカルやヴァイオリンが耽美な妖気と物悲しげなムードを演出する、ゴシックメタル的な感性を持ったスタイルで、PANTHEON Iの2ndをよりメタリックかつ分かりやすくしたような感じ。それでいて左右のトレモロとブラストで嵐のような、問答無用の迫力を演出するパートもあり、押し引きの巧さも見事。

ヴォーカルはシンフォニックブラックによくあるタイプの中~高音域の喚きですが、極端な超高音こそないものの「鬼女と野獣」期のDani Filthに通じる味があるような気がします。なかなか悪くないヴォーカルかと。ただ、音質はクリアで迫力があるんですが、ドラムの音がバスドラがビキビキ行ってて今一つなのがネック。暴虐パートではこの音が更な
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DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair-Feed the Fire in a Blind Alley ★★★ (2010-01-03 09:57:49)

今まで耽美なメロディを紡ぎあげていたヴァイオリンが、ここに来て華麗かつ攻撃的なフレーズで攻めてきます。やっぱりこういう弦の使い方良いですよね。そのパート以外も、ムードたっぷりで素晴らしい。

DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair-Prelude for the Sphere ★★★ (2010-01-03 09:56:59)

ラス曲のイントロダクション的なピアノソロ。
本当に、このバンドのキーボーディストはセンスいいですよね。古城を歩いているようなロマンティックなムードの深さと、印象に残るフレーズのクサさがしっかり同居してます。こういう路線で一枚インストもの出してくれたら買うかも。

DARK RING ★★ (2014-06-05 23:19:23)

中国のシンフォニック・ブラック。
2012年結成と若いバンドですが、かなり質の高い音を聴かせてくれます。

DARK RING-Reborn from the Inferno ★★★ (2014-06-05 23:20:06)

2013年発表の1st。

中国産、しかもかなり若手のシンフォニック・ブラックメタルという事で、ぶっちゃけ物珍しさから購入してしまったんですが、これがメジャー志向のかなりクオリティの高い音で驚きました。オリエンタルさや辺境っぽさはなく、ストレートに煌びやかなシンフォブラック。オーケストレーションを用いた音像やクラシカルでクサいメロディセンスのみならず、暴虐なバンドサウンドの面でも全てにおいて「派手」な感じのする音、そんな印象を受ける作品。

メロデスにも通じる、メタリックでメロディアスなギターワークを交えて展開するバンドサウンドは取っ付き易くもありますが、爆走パートでのカチ込みっぷりが凄まじい。暴走感を演出するオカズを入れつつブラストで攻め立てるドラムがかなりかっこよく暴虐。若干バスドラの音が好みじゃないんですが、音の抜けは悪くなく、プロダクションはバンド全体で見
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DARK TRANQUILLITY-The Gallery ★★ (2007-05-08 17:37:00)

彼らの作品はまだこれしか聴いてないんですが、凄いですね、これ。
とにかくメロディアスさが群を抜いてます。「メタルにしてはメロディアス」っていう
レベルじゃなく、まして「デスにしてはメロディアス」っていう次元でもなく、ここまで
メロディが語る音楽って他ジャンルでもなかなか無いのではないでしょうか。
特に私は単音メロディ大好きなので、終始にやけっぱなしもいいところです(笑)
また、今まで聴いてきたメロデスってARCH ENEMYとかは別としても、いまいちヴォーカルの
声が好きになれずハマれないことが多かったんですが、彼らはヴォーカルもかっこいいです。
ミカエル繋がりのOPETHと並んで、デスヴォイスでの感情表現に長けていると思います。


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