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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 2151-2200
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DISSECTION-The Somberlain-Black Horizons
DISSECTION-The Somberlain-Heaven's Damnation
DISSECTION-The Somberlain-Mistress of the Bleeding Sorrow
DISSECTION-The Somberlain-The Somberlain
DISSECTION-Where Dead Angels Lie-Elisabeth Bathori
DIVINE CODEX-The Dark Descent
DIVINE WIND
DIVINE WIND-DESTINY
DIVINE WIND-DESTINY-DESTINY
DIVINE WIND-DESTINY-SILENT VOICES
DIVINE WIND-DESTINY-TIME
DODECAHEDRON-Dodecahedron
DODHEIMSGARD
DODHEIMSGARD
DODHEIMSGARD-666 International
DODHEIMSGARD-666 International-Carpet Bombing
DODHEIMSGARD-666 International-Completion
DODHEIMSGARD-666 International-Ion Storm
DODHEIMSGARD-666 International-Magic
DODHEIMSGARD-666 International-Regno Potiri
DODHEIMSGARD-666 International-Shiva-Interfere
DODHEIMSGARD-666 International-Sonar Bliss
DODHEIMSGARD-A Umbra Omega
DODHEIMSGARD-Satanic Art-Traces of Reality
DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast
DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast-21st Century Devil
DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast-All Is Not Self
DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast-Apocalypticism
DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast-The Snuff Dreams Are Made Of
DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast-Vendetta Assassin
DODKVLT-Ⅱ
DODSENGEL-VISIONARY
DODSFALL
DODSFALL-Den Svarte Skogen
DODSFERD-Cursing Your Will to Live
DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Cursing Your Will to Live
DODSFERD-Cursing Your Will to Live-I Kept Staring With Disgust
DODSFERD-Cursing Your Will to Live-I Was Challenged to Enter the Gates of Blasphemy
DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Standing at the Ashes of a Forsaken Kingdom
DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Under a Broken Cross, I Buried Your World
DODSFERD-Suicide and the Rest of Your Kind Will Follow
DOMINION CALIGULA
DOMINION CALIGULA-A New Era Rises
DOMOS-Onset of Gelid Eon
DOODSDREK-DOODSDREK
DOOMSDAY SUITE
DOOMSDAY SUITE-THE WORLD APOCALYPSE
DORDEDUH
DORDEDUH-Dar de Duh
DORNENREICH-Flammentriebe

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DISSECTION-The Somberlain-Black Horizons ★★ (2004-09-19 05:03:10)

アコースティックギターを聴かせるパートがあったり、オープニングにしてはかなり長い曲だと思いますが、それを考えても「♪I am the almighty」からのテンションが上がるメロディは一曲目に相応しいと思います。
でも…やはり前半に長い曲が固まりすぎかと。

DISSECTION-The Somberlain-Heaven's Damnation ★★ (2004-09-24 07:27:53)

少し民族音楽の香りのする荘厳なメロディを持った楽曲。
このメロディが疾走と融合すると堪らないものがあります。最後に同じ主題をアコースティックギターで繰り返す所も切なくて良い感じ。ただドラムのアクセントの付け方が妙にノリが良く聴こえる所があったので、そこだけちょっと不満でした。

DISSECTION-The Somberlain-Mistress of the Bleeding Sorrow ★★★ (2004-09-19 05:03:30)

イントロの時点でリフや短いギターソロが荘厳で、超名曲決定って感じの曲。
この曲は本人達曰く、人生の意味を見つけようという儚い望みが失われていく様子を歌った曲で、歌詞を読みながらリフに耳を傾けると凹みます(笑)アルバムのラスト(一応この後インストとボーナストラックがありますが)にこんな重い曲を持ってくるとは…でも人の心を動かす力のある曲だと思います。

DISSECTION-The Somberlain-The Somberlain ★★★ (2004-07-24 12:14:39)

タイトルトラック。このバンドはどうやら大作を前半に持ってくる傾向があるようです。
後半になってイントロの超叙情的メロディをトレモロリフで再現してみせるサビの部分は神話的な光景すら浮かぶほどです。その部分が出てくるのは結構遅いですが、それまでのリフやソロもメロディアスで聴きやすいですね。

DISSECTION-Where Dead Angels Lie-Elisabeth Bathori (2004-12-05 20:14:37)

原曲のヴォーカルをAttilaが務めているせいか、この曲でのJonの声もいつもより少しうめき気味。
今でもライブで演奏するみたいですね。

DIVINE CODEX-The Dark Descent ★★★ (2014-06-22 13:18:46)

2011年発表の2nd。

BEHEMOTHやARKHON INFAUSTUSなどを始め、デスメタル的な重さ・禍々しさを取り入れるブルータルブラックは多く存在しますが、これはその中でも素晴らしい逸品と言えるのではないでしょうか。基本的には、ある程度の緩急は付けつつも、暴虐なブラストと重々しいリフで殲滅する、直接的なブルータリティを叩き込むような凄絶なブルータル・ブラック。

このバンドは更に、そこにアトモスフェリック・ブラックのバンドがやるような、神秘的な魔的トレモロリフを被せてくるのが特徴なんですが…これが凄まじくかっこいい。単にメロウとか邪悪とかじゃなくて、どこかカリスマ性を感じさせるのが素晴らしいです。また、ヴォーカルも低音中心ですが、ただのグロウルではなく、Attila Csihar的な呪わしさを感じさせてくれる雰囲気のある声なのがまた良いです。

…続き

DIVINE WIND ★★ (2010-09-18 11:55:00)

国産メロディックスピードメタルバンド。
先日発表された1st(CD-R)は、16曲入り500円という安価なので気になる方は是非。

DIVINE WIND-DESTINY ★★ (2010-09-18 11:51:00)

2010年発表の1st。
メンバーの別バンド「FORCE OF FLARE」の音源など7曲のボーナス入り。
…ボートラに関連バンドの音源を入れるのって、結構珍しい気がする。
ジャケに「Melodic Speed Metal Band」と書かれている通り、かなり線が細めながら相当の
高音域まで使いこなせるヴォーカル、積極的に前に出てはネオクラ的なメロディを弾き倒すギター、
スピードチューン中心のアルバム構成など、メロスピのテンプレをある程度なぞった作風ですが…
なぞる線が濃すぎて、なかなか個性的になっている感じがします。
まずギターはネオクラ的な速弾きの時にやたら強調されるし、それが無い時ですらギターシンセが
ネオクラな裏メロを弾いていたり、ベースがメロウだったりして、普通のメロスピよりもかなり
メロディアスな音だと思う。歌い上げるメロ
…続き

DIVINE WIND-DESTINY-DESTINY ★★ (2010-09-18 11:53:19)

リフは引っ込んでるのに、ギターがネオクラ的なフレーズを弾く時だけ大音声になるのは、いかにもB級っぽいですが…逆に強調すべきポイントがはっきりしているようで好感が持てる、とも言えるかも。歌謡メロスピとしてなかなかのクオリティ。

DIVINE WIND-DESTINY-SILENT VOICES ★★ (2010-09-18 11:54:05)

殆どの曲が歌謡メロスピなのに、金太郎飴にならないところが素晴らしい。
それも歌メロに対する嗅覚が鋭いからではないかと思います。特にこの曲は、翳りのあるメロディがいいですね。

DIVINE WIND-DESTINY-TIME (2010-09-18 11:54:58)

ハードロック調のリフが来た時は、毛色の異なる曲かと思いましたが…蓋を開けてみれば、やっぱりちゃんとクラシカルなメロディが出てきます。やりたい事が、一貫してぶれていない感じですね。

DODECAHEDRON-Dodecahedron ★★★ (2012-02-06 23:11:45)

2012年発表の1st。

なかなか出てこないと思ってましたが…遂に出てきましたね、DEATHSPELL OMEGAの「Kenose」~「Paracletus」路線を引き継ぐ有望なフォロワーが。複雑怪奇でテクニカルなアンサンブルをブルデス並の超ハイテンションで叩きつける音は、DSOの「Paracletus」アルバムにかなり近い音だと思う。不穏なフレーズを交え、オーガニックな不気味さを伴いながら展開する複雑なリフ構成といい、ドラムセットになんか恨みでもあるのかと思うくらいシバキ倒すドラミングが合わさると、カオティックどころかカオスそのもの。

ドゥームやアンビエント色も感じられるスローパートでも、いつ悪意がこちらに降りかかってくるか分からない、陰湿な緊張感を感じられる辺り、邪悪な世界観の構築振りは徹底していると思う。ヴォーカルもドスを効かせてがなるだけでなく、救いを
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DODHEIMSGARD ★★ (2006-09-10 19:15:00)

マジですか…
あれだけアヴァンギャルドな曲が揃ってた3rdから早7年…
っていうとまるでリアルタイムで聴いてた人みたいですね(笑)
一体どんな進化を遂げているんでしょうか…全く想像がつきません。
意外と初期のプリミティブ路線に戻ったりして…
まあタイトルからしてその可能性は非常に低そうですけど。
でも確かにあれは賛否分かれますって(笑)
私はヴォーカルスタイルが受け付けず「否」だったんですけど、聞き返したら
曲がめちゃめちゃかっこよくて「賛」の方に回りました。
「REGNO POTIRI」みたいな曲でもテクニカルなリフがあって、突き放しつつも
メタル好きの感性で作られているところが素晴らしいです。

DODHEIMSGARD ★★ (2006-09-11 22:02:00)

私はTUBE、及び渚のオールスターズを家族が聴いていた所を横から一緒に聴いて
音楽に目醒めた、バリバリ歌謡サイドの人間なのであれはキツかったです(苦笑)。
MAYHEMの「WOLF'S LAIR ABYSS」やFUNERAL MISTの「SALVATION」が個人的に
名盤だと思うのは、ヴォーカルに惹かれるからと言う点が大きいですし。
しかし3rdですが、ブラックを解体・再構築して他に似た音源が無いアルバムを
作った事自体凄いんですが、よく聴いてみるとそこに込められているリフ捌きや
キーボードの叙情性とかブラック的な要素それ自体が何気にレベル高いのが
また凄いんですよね…。おそらく、作ろうと思えば普通にハイクオリティな
ブラックも作れてしまうのではないかと思います。
なのでこれまでの路線を踏襲するにしろ、原点回帰にしろ期待できそうです
…続き

DODHEIMSGARD-666 International ★★ (2006-07-15 22:58:00)

このバンド、昔は真っ当なブラックをやってたらしいですが…ここで聞けるのは、アヴァンギャルド方向に行き過ぎたサイバーブラックって感じの曲。これに比べればABORYM、ましてやZYKLONなんて全然まともです(笑)。

一応人間の速さの感覚の限界に挑戦するくらいの速いリズム(←ごく一部だけど)、ノイジーだったりヘヴィだったりするリフ、アトモスフェリックなキーボードなどブラックメタルの要素がそこかしこに取り入れられてはいるんですが、リズムはなんかダンスミュージックとかブラックどころかメタルとすら関係無いところから持ってきたような印象ですし、上記のブラックの要素も一旦破壊して再構築してから曲に取り入れたような感じで、最早「一筋縄ではいかない」どころではありません。曲中や曲間で挿入される綺麗なピアノのフレーズも、単純に美しいと言うより、このサウンドの中ではやけに不思議なものに聴こえます
…続き

DODHEIMSGARD-666 International-Carpet Bombing (2005-08-12 09:36:43)

何故「絨毯爆撃」というタイトルをこういう美しいピアノインストにつけるのだろう…

DODHEIMSGARD-666 International-Completion ★★★ (2006-07-16 18:29:37)

正直に告白すると、買ってからしばらくはヴォーカルの気持ち悪さにアルバムを聴きとおせずラストのこの曲まで掛けることが少なく、魅力に気付けませんでした…一生の不覚です…。
なんだかもうとっ散らかりすぎてて、逆に宇宙的な広がりすら感じさせる曲。一応最初なんかはブラックぽいんですけど、リフはノリやメロディ、ましてや邪悪さなどよりも、ブラック特有のノイジーさを通じて音響を追求している感じでメタルを聴いている感じがあまりしない(笑)。途中遅いトランスみたいになった時なんて吹き出しそうになりました。
…万人が良い曲とは思わないでしょうが、少なくとも面白い曲とは思うのではないでしょうか。とりあえずブラック聴くなら聴く価値が大いにあることだけは確か。

DODHEIMSGARD-666 International-Ion Storm ★★★ (2005-06-16 18:15:02)

アフリカの未開の民族の呪術的祭事をモダンなメタルサウンドで表現したような曲調から、サイバーブラックパートへ。このサイバーブラックパート、打ち込みなんですが人間が速いと感じる限界の速度に近いものを感じます…その後のアレンジも凄く、正にメンバーの才覚が溢れ出して止められないといった様相を呈しています。

DODHEIMSGARD-666 International-Magic ★★★ (2005-08-12 09:35:22)

アルバム中の3種のピアノインストの中では一番好き。
音色もメロディもどちらも魅力的です。曲間を繋ぐインストでも☆を三つつけたくなる出来です。

DODHEIMSGARD-666 International-Regno Potiri ★★★ (2006-07-16 18:33:34)

だるいヴォーカルと長いランタイムのせいで第一印象最悪。
でも聴き返してみると…なんて面白くて良い曲なんだろう…。
展開の読めなさや音の面白さも然ることながら、この曲はギターだけを聴いていても充分かっこいい。こういうアレンジはブラック通ってないと出来ないんじゃないかと思います。ブラック界のエリートだからこそ成し得たアヴァンギャルド・ミュージックですね。

DODHEIMSGARD-666 International-Shiva-Interfere ★★ (2005-08-12 09:32:55)

始まりはかなりかっこいいシンフォニック・ブラックですが、すぐにそれはフェイントだった事が分かります。こういう変な音作りって好きなんですけど、ヴォーカル…「♪the asphyx teaches」のところ、今までに聞いた中でも「嫌な声ベスト3」に入るくらいむかつく声です(笑)正直インストを聴きたいかも。

DODHEIMSGARD-666 International-Sonar Bliss ★★★ (2005-09-13 17:22:11)

「ION STORM」と並んで、最もサイバーブラックらしい曲。
ブラック特有の荘厳リフもありながら、スキップしたくなるような跳ねたリズムとサイバーサウンドの掛け合いのような部分もあって面白い、それでいて無駄を感じさせない展開をしていきます。アルバムの中では普通に聴きやすい曲…なのかな。

DODHEIMSGARD-A Umbra Omega ★★★ (2015-03-21 22:36:39)

2015年発表の5th。
もう前作から8年も経つんですね…時間の流れの速さが怖いです(苦笑)。

買おうかどうか迷っていたんですが、試聴したところブラックメタルパートの余りのかっこよさに即購入決定でした。作風自体は相変わらずセオリー無視のアヴァンギャルド・ブラックですが、ストレートにブラックメタルしている部分は過去の名曲「Traces of Reality」を髣髴とさせる、即効性も非常に強いかっこよさがあると思います。

そしてアヴァンギャルドなパートなんですが…今回も逸脱してるといえばしてるんですが、前2作が時に邪悪さや暗黒性などよりも、目新しい音を作り上げる事に意識が向いていた印象だったんですが、今回は全体を通じてダークなムードに統一されている感じがします。サックスを用いてお洒落かつ不条理なムードを演出したり、エレクトロニカ系の音色、クラシカルなピアノ等
…続き

DODHEIMSGARD-Satanic Art-Traces of Reality ★★★ (2005-06-16 18:14:01)

疾走するだけでなく、重いリフにピアノが絡むパートを配したりととにかくドラマティックな曲。曲の展開にあわせてギターの音質を巧みに変えるアレンジなんてもう見事としか言い様がありません。ブラックパートも邪悪な叙情性を湛えつつも気合入りまくりの超名曲。

DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast ★★ (2007-05-28 16:11:00)

2007年発表の4th。
…このアルバム、質は決して低くないんですが少し辛口になってしまいますね…。

最早前衛方向に音楽性を広げすぎてブラックメタルの様式が崩壊していた前作と比べると、奇妙なセンスのサンプリングや変なヴォーカルアンサンブル曲、捻じくれたリフ等、変態的な要素はしっかり押さえているとはいえ、今回はブラックメタル要素とそれを上手く共存させているといった印象。ただ、前作のとっ散らかり具合に惹かれた者としては、DHGにしては小粒にまとまりすぎている印象も受け、少し物足りなかったり。

普通に前衛的な要素の強いサイバーブラックになった感じです。
それだけなら良いんですが、サイバー化してからのDHGは「Trace of Realty」「Ion Storm」「Sonar Bliss」等に顕著ですが、一曲のアレンジを偏執的なまでに練り込むという特性があ
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DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast-21st Century Devil ★★★ (2008-04-01 22:25:19)

AKERCOCKEの妖しさを機械で抽出しようとしたら、エラーが起きて更に悪性変異してしまったかのような曲。タイトルコールの掛け合いとか微妙にキャッチーさを設けてるのがまた変な感じ。

DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast-All Is Not Self ★★★ (2008-04-01 22:21:25)

この何を考えてるんだか全く分からない普通声が怖い…
ロボコップ的なサイバーアーマーフル装備の浮浪者がお花畑の幻覚を見ながら廃墟の街をスキップしてる感じ。

DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast-Apocalypticism ★★ (2008-04-01 22:17:39)

ででででっ、ででー♪
ででででっ、でーで♪
…何なんでしょう、このノリノリのベースライン(笑)
思わず「ポップ」にチェック入れちゃったんですが…。
変態性は前作を凌ぐかも。

DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast-The Snuff Dreams Are Made Of ★★★ (2007-05-28 16:17:00)

この曲はかなり好き。
なんとも形容しがたいサンプリングのセンスは、聴いててWHENが頭をよぎります。無理に例えるならばWHENのPsychedelic Wunderbaumをブラックメタルにしたような感じでしょうか。

DODHEIMSGARD-Supervillain Outcast-Vendetta Assassin ★★ (2007-05-28 16:14:30)

よく聴くと、ドラムの音に紛れて銃撃のような音が聴こえるんですが、やはり復讐の暗殺者というタイトルの内容を表しているんでしょうか。と言ってもリズムはマシンガンっぽく、暗殺どころではない様子ですが(笑)

DODKVLT-Ⅱ ★★★ (2012-06-06 14:54:05)

2012年発表の2nd。

ジャケがコープスペイントをしたメンバーが赤錆びた血のような色で描かれたものだったので、物凄くカルトなものを想像していましたが、意外にもオールドスクールなリフ捌きが真っ当なかっこよさを演出するブラックメタル。時折トレモロリフやピアノ、キーボードによる、メロブラとしてもかなり美しさ・メロウさに重きを置いたメロディが出てくるのも、意外といえば意外かも。このジャケでこんな美メロ来る?みたいな驚きがあります(笑)。

しかし、パートによっては怨霊系のクワイアや、陰湿で不気味なメロディによって儀式的なムードを演出したり、背徳的なSEを挿入したり、しっかりカルトな面も演出してくれるのが嬉しい所。ヴォーカルは基本ブラック特有の高音絶叫ですが、時折見せる鬱ブラック的な、感情剥き出して嗚咽しながらガナったり、かなり真に迫っている印象。色々な要素を取り入れて
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DODSENGEL-VISIONARY ★★★ (2013-01-15 20:06:58)

2009年発表の1st。
現時点で二回も再発されているらしいですが、それも頷ける作品。

路線としてはWATAINやFUNERAL MISTなどの、真性な邪悪さ全開かつメタルとしてのマッシブさもあるバンドを、もうちょっとRAWでプリミティブな方向に寄せた感じで、雰囲気としてはスウェーデンのHERESIやONDSKAPT辺りに近い雰囲気なんですが、この手のブラックの中でもトレモロ含有率がかなり高めで、メロディアスな曲作りが成されているような印象。

そしてそのメロディが、ブラックメタルとして絶品なのが素晴らしいんですよね…。初期(De Mysteriis~期)のMAYHEMを思わせる、メロディそのものにダイレクトに悪魔主義の教義が練り込まれたような戦慄感。それに加えて、ちょっと勇壮な感じのメロディやフレンチ系に通じる病的さ漂うメロディもあり、プリミティブ系苦手
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DODSFALL ★★ (2013-06-16 11:50:23)

元はメキシコのIshtar氏によって結成されたブラックメタルバンド。後に元ANCIENTのV-Rex氏らが加入し(現在は脱退)、ノルウェーを拠点に活動しているとか。

DODSFALL-Den Svarte Skogen ★★ (2013-06-16 11:52:07)

2011年発表の1st。

このバンドって、2009年結成ですよね…?本当は15年前じゃないの?と言いたくなるくらい、堂に入ったオールドスクール・ブラックメタルを展開。ブラックらしい邪気を撒き散らしつつ、時にスラッシーさも感じさせる、メタリックながら黒いリフ捌きを中心に展開していく楽曲は、まるでGORGOROTHとDISSECTIONの中間を取ったような作風。

クリアで音圧のある音作りながら、多少刺々しさも残したプロダクションもブラック然としてますし、ヴォーカルの多少細いながらエグく潰れたがなり声も如何にもブラックメタルしてて非常にかっこいい。時折毒が効きつつも、メロディアスなトレモロを入れてくる展開も印象深いですし、オールドスクールなブラックが好きであれば反応せずにはいられないような音。

2010年代の作品ながら、ブラック黎明期の作品を聴いている
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DODSFERD-Cursing Your Will to Live ★★★ (2009-03-07 06:27:00)

2007年発表の3rd。

…一聴して、まずヴォーカルの凄まじい狂性に圧倒されるアルバム。BURZUMやSILENCERなどに近い、裏返りかけた悲鳴ヴォーカルなんですが、前述のバンドが鬱から狂気に発展したような歌い方なのに対し、このヴォーカルはWrathという名前の通り、怒りと憎しみに満ちている感じ。咳き込んだりはしないものの、直接的な攻撃性はSILENCERよりも上。最近、SILENCER的な高音絶叫を取り入れたバンドが増えてますが、本家に匹敵するものって少ないんですよね。これは珍しく本家に比肩するくらい狂ってると思う。
XASTHURやLEVIATHANと同じスタジオで制作したそうですが、こんな声出す人にスタジオ貸したら機材ぶっ壊されそうで恐いです(笑)。

曲の方は狂的なスピードとメロウなトレモロで攻める、スウェーデン勢に近いブラックですが、ロック(ン
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DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Cursing Your Will to Live ★★★ (2009-03-07 06:31:03)

トレモロリフによって奏でられるメロディは口ずさめる程にフックがありながら、スピードやヴォーカルは狂気そのもの。ブラックの良い所が詰まった名曲だと思います。

DODSFERD-Cursing Your Will to Live-I Kept Staring With Disgust ★★ (2009-03-07 06:31:52)

ラストに狂気をもうひと爆発させるような曲。
…アルバム始まってから、爆発ばっかしてるような気もしますが(笑)。

DODSFERD-Cursing Your Will to Live-I Was Challenged to Enter the Gates of Blasphemy ★★★ (2009-03-07 06:29:29)

哀しみに満ちたメロディが、トレモロリフに乗って派動になって伝わってくるかのような曲。…トレモロリフってブラックみたいなアングラなジャンルで多用されてますけど、「悲哀」の感情を伝えるにはこれ以上ないくらい適切な音色なのかもしれませんね。

DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Standing at the Ashes of a Forsaken Kingdom ★★ (2009-03-07 06:30:18)

このグルーヴィなリズムは近年のDARKTHRONEに通じるものがあるかも。
DARKTHRONEが昔のアングラメタルへの愛に溢れたダーティさを表現してるのに比べ、こっちは狂気に満ちていて感性が今風だと思う。

DODSFERD-Cursing Your Will to Live-Under a Broken Cross, I Buried Your World (2009-03-07 06:32:51)

SEと狂気Voを組み合わせた狂った寸劇。
アルバムの流れを壊してる気もしますが、ヴォーカルの表現力は凄いと思う。聴いてて本気で体調おかしくなりそうな曲。

DODSFERD-Suicide and the Rest of Your Kind Will Follow ★★ (2011-08-28 21:07:29)

2009年発表の5th。
20分、16分の大作を2曲収録。

3rdではプリミティブブラックの狂気と叙情性に、ハードコアのやけっぱちな感覚を取り入れた強烈なブラックメタルを演っていましたが…何があったのか、今作は鬱ブラックになってますね。しかもスローテンポにメロウなトレモロで攻める、王道のタイプではなく、狂気と鬱感覚を滲ませたリフの作る波に延々と揺られ続けるような、メロウさはありつつもどこか乾いた狂性が強く感じられる路線。

ただし、路線は変わってもヴォーカルはやはり強烈。
「人間はどこまで悲痛で、憎しみに満ちた声を出せるのか」でギネス申請したら通りそうなほど、凄まじく感情の篭った絶叫で、時折嗚咽したりしてるのが痛々しい。一息ごとに持てる憎しみを全て吐き出しきって、それでも後から後から憎悪と怨嗟の感情が生まれてくる…みたいな凄絶さ。

…個
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DOMINION CALIGULA ★★ (2011-09-17 19:21:23)

スウェーデン産ブラック。
バンド名からも分かる通り、DARK FUNERAL人脈の別プロジェクト。
Caligula氏がメイク落としたらダウナー系イケメンで驚きました(笑)。

DOMINION CALIGULA-A New Era Rises ★★ (2011-09-17 19:23:46)

2000年発表の1st。
これ1枚でプロジェクトは解散してしまった模様。

DARK FUNERAL本隊とは明らかに差別化された音ですね。
刻みを多用する、メタリックな質感の強いリフを、ミディアムパートを中心に据えたリズムに乗せて進行する、重厚感のある音で、ブラックよりもメロデスに近い感じの作風。アトモスフェリックなキーボード、リフによる不穏さの演出、女性Voも一部取り入れたシアトリカルな部分等、ゴシックに通じる暗黒テイストも取り入れられているのも特徴ですね。

ただ、こんなメロデス/ゴシックに接近した音なのに、ヴォーカルがいつものDARK FUNERALで演っているような、地獄の劫火に焼かれるような絶叫スタイルなのが面白いですよね。お約束?の「でやああぁぁぁぁぁあああ!!」もあるし、アルバムにおいて異様な存在感を放ってます。相変わらず、顎が痛くならな
…続き

DOMOS-Onset of Gelid Eon ★★★ (2017-03-09 20:31:36)

2017年発表の1st。
邦題は「凍てつく永劫の始まり」。

おなじみの国産レーベル、Hidden Marlyからのリリースですが…流石に外れがないですね。コロンビア産のバンドながら北欧産より北欧産っぽい音のプリミティブブラック。ブラックバンド黎明期のDARKTHRONEやISVIND辺りの作品って、メロウなだけでなくそのバンドの哲学を勝手に想像してしまうような、そんな説得力がトレモロに込められていた感じがしますが、このバンドもそれに肉薄するような土着的で邪悪メロウなリフを聴かせてくれます。アトモス系のキーボードやドラマ性の高い展開も導入し、アルバムを通じて変化のある構成なのも良いですね。

ヴォーカルの耳元で叫ぶような絶叫や、粗めながらブラックのリフの良さを伝えるヤスリ的音作りなど、プリミティブブラックとしては隙が無い音で、良質な作品と断言は出来るんですが
…続き

DOODSDREK-DOODSDREK ★★ (2012-01-05 00:02:54)

2010年発表の1st。

LUGUBRUM関連のメンバーが演っている、ベルギーのブラックメタルデュオ…とのことですが、そんなプロフィールから予想される通りの個性派な音を出してますね。路線自体はガリガリしたRAWな響きのオールドスクールなリフを中心に展開し、ヤケクソ気味なヴォーカルががなり立てるプリミティブに近い音で、LUGUBRUMと比べればまだまともにブラックメタルしてると言えますが…やはりそれでは終わりませんね。

この作品で最も印象深いのが、そのヘンなドラムの音色。立て付けの悪い雨戸が暴風雨に晒されているかのような、やたらパーカッシブ…というよりもバタバタした音。まるで木で作られたドラムを叩いているかのよう。この音が、ブラスト時には他のバンドでは体験できないような妙な気持ちよさを、ミドルパートでは妙な酩酊感を生んでるんですよね…まあ、どっちも「妙な」という
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DOOMSDAY SUITE ★★ (2011-12-16 20:40:57)

様々な独りバンドを動かすDesolate氏の新プロジェクト。
こちらはヴォーカルレスのシンフォブラックを演っている模様。

DOOMSDAY SUITE-THE WORLD APOCALYPSE ★★★ (2011-12-16 20:41:47)

2011年発表の1st。

取り合えずDesolate氏の新プロジェクトと言う事と、インスト作品であると言うことだけ予備知識がある状態で購入してみましたが…1曲目を聴いた感じ、WONGRAVEN(SATYRICONメンバーの演ってるアンビエント)辺りに通じる、シンセアンビエントかな…と思いましたが、2曲目以降はノイジーなリフや激速(打ち込み)ドラムも入る、がっつりブラックメタルな作風でした。

音像的にはアトモスフェリックで厚みのあるキーボードと、ややノイジーなギターリフが神秘的な空間を作り出す、GRAND EXTREME BLACKにも通じるものですが、このプロジェクトではそこにかなりメロディックなリードギターが入るのが特徴。しかも、一部に入るとかそういうレベルではなく、もう殆ど曲の中核を担っているという感じ。速弾きやトレモロも交えてメロウなフレーズを弾きまくっ
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DORDEDUH ★★ (2013-01-15 19:59:18)

ルーマニア産ペイガン/アトモスフェリックブラック。
NEGURA BUNGETの元メンバーが参加。
バンド名は「精霊への思慕」という意味だとか。

DORDEDUH-Dar de Duh ★★ (2013-01-15 20:00:26)

2012年発表の1st。
ENSLAVEDのカヴァーと2010年のEPを加えた限定盤二枚組使用もあり。

NEGURA BUNGETの元メンバーが参加するバンドという触れ込みですが、確かにアトモスフェリックな要素とペイガン要素が同居するブラックと言うことで、路線の方も共通するものがありますね。NEGURA BUNGETも大概でしたが、こちらはそれ以上に前衛的というか、かなり風変わりな印象を受けるサウンド。

祭り系の歓声っぽいコーラスや民謡調のクリーンヴォーカル、薄暗いムードを壊さない程度の叙情的な笛メロなどを用いた祭儀的なパートと、深遠さを感じさせるスピリチュアルなキーボードがバンドサウンドを包み込む、アンビエンス重視のパートを両立させる構成が特徴で、聴いていると物質世界と精神世界を行ったり来たりしているような、何とも不安定な気分になる作品。

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DORNENREICH-Flammentriebe ★★★ (2012-03-22 23:27:18)

2011年発表の7th。

前作はブラック要素の殆どない作品だったんですが、今作はノイジーなリフやトレモロ、絶叫を交えて疾走する、ブラックメタルのスタイルに戻ってますね。実はブラックメタルとしてのDORNENREICHを聴くのはこの作品が初めてなんですが、このバンドがこんなに素晴らしいブラックを演っていたなんて…リリースは去年でしたが、もっと早く買っておけば良かったかも。

タイプとしては、耳にキツいタイプではなく、どこかアナログ感や温かみを感じさせるノイジーさのギターリフがブラック特有のザラついた音像を作り出し、そこに神秘的なトレモロや仄暗い美しさを感じさせるヴァイオリンなどが乗るアトモスフェリック・ブラックなんですが…このバンドは音像の演出の仕方、音作りと展開のバランス等が絶妙。個人的にはこの手でも最高クラスだと思う。

単にノイジーで抽象的な音像
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