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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 2601-2650
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FULLMOON(POLAND)-UNITED ARYAN EVIL-...BLOOD FOR IMMORTALITY
FULLMOON(POLAND)-UNITED ARYAN EVIL-THE PAGAN MOUNTAIN
FULLMOON(POLAND)-UNITED ARYAN EVIL-THE WOLFISH INITIATION
FUNERAILLE-Dis Pater
FUNERAL FOG
FUNERAL FOG-CHANNELING ANCIENT SOULS
FUNERAL GOAT-Mass ov Perversion
FUNERAL MIST
FUNERAL MIST
FUNERAL MIST-Devilry
FUNERAL MIST-Devilry-Funeral Mist
FUNERAL MIST-Devilry-Realm of Shades
FUNERAL MIST-Devilry-The Devil's Emissary
FUNERAL MIST-Devilry-The God Supreme
FUNERAL MIST-Maranatha
FUNERAL MIST-Salvation
FUNERAL MIST-Salvation-Across the Qliphoth
FUNERAL MIST-Salvation-Agnus Dei
FUNERAL MIST-Salvation-Bread to Stone
FUNERAL MIST-Salvation-Breathing Wounds
FUNERAL MIST-Salvation-Circle of Eyes
FUNERAL MIST-Salvation-Holy Poison
FUNERAL MIST-Salvation-In Manus Tuas
FUNERAL MIST-Salvation-Perdition's Light
FUNERAL MIST-Salvation-Realm of Plagues
FUNERAL MIST-Salvation-Sun of Hope
FUNERAL MOTH-Funeral Moth
FUNERARY CALL-Fragments from the Aethyr
FUNEREAL MOON
FUNEREAL MOON-Beneath the Cursed Light of a Spectral Moon
FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased
FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-Antigod Declaration
FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-Carcass of Christ
FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-Infected
FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-The Sculptor
FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-The Walls Breed Larvae
FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-Vulpine Paralogism
FURBOWL
FURBOWL-Those Shredded Dreams
FURBOWL-Those Shredded Dreams-Buried Alive
FURBOWL-Those Shredded Dreams-Damage Done
FURBOWL-Those Shredded Dreams-HEART INFERNO
FURBOWL-Those Shredded Dreams-Razorblades
FURBOWL-Those Shredded Dreams-Sharkheaven
FURBOWL-Those Shredded Dreams-Those Shredded Dreams
FURIA (FRANCE)
FURIA (FRANCE)-A LA QUETE DU PASSE
FURIA (POLAND)-Marzannnie, Królowej Polski
FURZE
FURZE-Necromanzee Cogent

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FULLMOON(POLAND)-UNITED ARYAN EVIL-...BLOOD FOR IMMORTALITY ★★★ (2007-08-10 15:59:20)

ドラムの音、チープすぎるにも程があるのでは(注・けなしてません)…(笑)まるで木魚みたい。しかしこの壮大さとメロディの良さは、ほんとペイガン好きならば必聴でしょう…戦士たちの士気と、戦いで亡くなった彼らへの哀悼の念までが伝わってくるかのような名曲。

FULLMOON(POLAND)-UNITED ARYAN EVIL-THE PAGAN MOUNTAIN ★★★ (2007-08-10 15:58:04)

いかにもプリミティブブラック的な疾走パートと、広がりのあるスローパートから構成される曲。ペイガン系特有のメロウなんだけど、どこか不吉さも感じさせるメロディが素晴らしい。戦いの予感を感じさせるようなメロディ。…でもヴォーカルの「わっ」はちょっと可愛いんだけど…(笑)

FULLMOON(POLAND)-UNITED ARYAN EVIL-THE WOLFISH INITIATION ★★★ (2007-08-10 15:57:01)

12分以上の時間を掛けて、NSブラックの邪悪で、心地良い波動を浴びせ続けるかのような曲。…こんな曲をずっと聴かされていたら、本当に彼らの思想に洗脳されてしまう人もいるかもしれません(笑)。タイトル通り儀式的な曲。

FUNERAILLE-Dis Pater ★★ (2016-06-05 12:01:34)

2009年発表の1st。
中心人物のLyshd氏は元ANNTHENNATHだとか。

何となく好戦的な感じのするバンドロゴですが、実際はフランス産らしい病的なムードやメロウさを強く感じさせる、雰囲気重視なプリミティブ・ブラック。どこか閉塞感を覚えるようなジリジリした音色のリフによる、湿り気のあるメロディや、遠吠えのような掠れきったリバーブの効いた絶叫が、陰々鬱々とした空気感を演出する音。

そこにアトモスフェリックなキーボードが被さってくるのも特徴で、音色だけ聴くとどこか光が差すようにも感じられるんですが、何故かバンドの音と合わさるとより閉塞感を増しているように聞こえるんですよね。また、一部ヴォーカルがガテラルめいた低音も使う部分もありますが、それがまた楽曲のジメジメした薄暗い雰囲気を助長しているように感じます。総じて、プリミティブ系としてはかなり陰湿な印象
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FUNERAL FOG ★★ (2012-04-09 04:19:57)

現在は解散してしまったらしい、カナダのブラックメタルバンド。
…しかし思い切ったバンド名ですよね。

FUNERAL FOG-CHANNELING ANCIENT SOULS ★★ (2012-04-09 04:21:07)

2007年発表の2nd。

まあ、このバンド名でブラックメタルじゃなかったら虚偽表示もいいところですよね(笑)。内容は、「De Mysteriis~」から「Wolf’s Lair Abyss」期のMAYHEMの湿り気や展開と、三部作期のDARKTHRONEのツタツタとRAWな疾走をメインの作風を掛け合わせたようなブラックメタルの王道的な音。曲によってはキーボードも入りますが、あくまでRAWなバンドサウンドを中心とした作風。

しかし、こんなバンド名を付けるだけあって、ブラックの魅力を分かってるバンドですよね。粗めながら低音も効き、厚みのあるバンドサウンドと、ブラック特有の黒く塗り潰すような平坦系のリフの組み合わせで演出される音像はジメっとした感触で、邪悪なトレモロが非常に良く映えてる。気合の入ったがなり系ヴォーカルも、ストレートに憎悪を撒き散らしておりかなりの邪悪
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FUNERAL GOAT-Mass ov Perversion ★★ (2014-05-10 11:39:40)

2009年発表の1st。

発売元のDAEMON WORSHIPって、ブラックのアングラな湿気は残しつつも、ある程度高いクオリティのプロダクションの作品をリリースするバンドが多いイメージがあるんですが、このレーベルの所属バンドとしてはかなりノイジーな部類に入る音ですね。ヒリヒリした…とか、痛みを表すような擬音で表現したくなるような、苛烈極まりない音作りで結構聴き手を選びそうな感じ。

音作りがノイジーで過激なだけでなく、ノイズ質の中からうっすらと聴こえてくるトレモロにはブラック特有の邪悪な叙情性が込められているし、生々しく活力のある疾走を聴かせるドラム、楽曲のどす黒いムードを更に強めるような、厳かに吐き出すような低音グロウルメインのヴォーカルなども、プロダクションのノイジーさと相俟ってよりカルトな雰囲気を強調してますね。

苛烈なプロダクションが、トレ
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FUNERAL MIST ★★ (2006-02-05 09:37:00)

アルバム「SALVATION」はブラックの中でも1、2を争う…というか、
今まで聴いた全てのアルバムの中でもトップ3に入るくらい好きなんですが
AriochはMARDUKに入っちゃったし、新作はまだまだ先なのかな…
Arioch関連では最近MARDUKのライブ盤とかが出て嬉しいけど、
やっぱりFUNERAL MISTの新作が聴きたいなぁ…。

FUNERAL MIST ★★ (2006-02-27 08:16:00)

>GODさん
こんにちは、お久しぶりです。そして嬉しいニュースです!!
今気になって海外の超大手レビューサイト、「Encyclopedia Metallum」を
チェックしてみたんですが、「リリースの予定は未定ながら、Ariochは現在
FUNERAL MISTの次のアルバムに向けて作業をしている。
NecromorbusはOfermodに集中する為バンドを抜けたが、MARDUKのEmilが彼に
代わりドラマーを務め、MARDUKが「PLAGUE ANGEL」を制作したEndarker Studioで
レコーディングをする予定である」…とありました。
英語力微妙なので間違ってたりミス情報だったらごめんなさい。
大袈裟かもしれないけど、生きる楽しみが一つ増えました(笑)
年内に出ると嬉しいなぁ…

FUNERAL MIST-Devilry ★★★ (2005-09-27 23:24:00)

98年発表のデビューミニの2005年再発盤。
ボーナスとして96年のデモ「HAVOC」も追加収録されています。

ヴォーカルの巧さや歌声と曲の兼ね合い、曲の邪悪さ、SEなど色々な要素ははっきり言って1stアルバム「SALVATION」の方が上だと思いますが、このアルバムではそれを補うくらいにドラムが良いです。まず速いし、音はでかいし、しかもテンションの高さは物凄く伝わってくるしでまるで両耳に削岩機を突っ込まれているような喧しさがあります。

でも、それがブルータルな音楽が好きな人の耳には実に気持ち良く響くと思います。ギターも結構荘厳でブラック好きなら気に入るような、案外分かりやすいリフを弾いたり良い感じですがやっぱりこのアルバムではドラムが主役って感じです。Necromorbusという人物が担当していますが、この人、もしかして演奏中ずっと無呼吸でこなしている
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FUNERAL MIST-Devilry-Funeral Mist ★★★ (2005-09-27 23:24:24)

GORGOROTHといい、自分のバンド名を付けた曲はいいものが多い!?
かなり聴かせるリフを完備して、時には勇壮と言ってもいいほどかっこいいメロディも登場します。他の曲よりも展開が練られているのも良いです。

FUNERAL MIST-Devilry-Realm of Shades ★★ (2005-11-22 21:32:21)

タイトル通り、「Realm Of Plagues」の原曲。
歌詞や展開はほぼ一緒ですが、Plaguesの方ではぅグおオォオォオ゛ォォォ!!!!みたいに叫んでた部分が笑い声になってたり、違う部分もあって聴く価値ありな1曲。Plaguesの方が好きだけど、ラストのうめき声はこっちの方がいいかも。

FUNERAL MIST-Devilry-The Devil's Emissary ★★ (2005-09-27 23:27:38)

先に「SALVATION」の方を聴いていましたが、このヤケクソな程のテンションの高さには思わず驚いてしまいました。でも、この曲のSE(女性が怪物に沼?に引き込まれるという内容)はなんだか笑えてしまいます(笑)。

FUNERAL MIST-Devilry-The God Supreme ★★★ (2005-09-29 20:42:49)

「イヤァァァァァァァァァァェェェェェ…(約30秒)」
…凄~。Ariochは表現力や声の強さだけでなく、肺活量もかなりの物ですね…その邪悪絶叫に加えてこの曲はブラックにしては珍しく、ドラムソロまで完備。特に後半の乱打はかっこいいです。悪魔の声まで入ってくるし…リフの良さも手伝って、かなりの名曲になっています。

FUNERAL MIST-Maranatha ★★★ (2009-03-09 21:39:00)

2009年発表の2nd。

二年くらい前から新作が出る事を噂されてたんですが、それから何の音沙汰もなくて半ば諦めてたんですが…突如新作発表のニュースが飛び込んできた時はほんと衝撃でした。ちなみに、二年くらい前の噂ではMARDUKのEmilがドラムを担当すると言われてましたが、現在はArioch独りの編成で、今作のドラムはセッションドラマーを起用したそうです。

まずFUNERAL MIST最大のウリであるAriochのヴォーカルですが、もう素晴らしいなんて言葉じゃたりないくらい素晴らしいですね…邪悪好きには垂涎・落涙ものですよ、これ…。世界の全ての「穢れ」を一身に背負った預言者が、苦悶しながら何かを訴えているような声。タイトル曲の「Anathema Maranatha」のタイトルを叫ぶ部分なんて、あまりに「穢れ」が強すぎて、人間の形を保てなくなった者の咆哮を聴いて
…続き

FUNERAL MIST-Salvation ★★★ (2005-09-18 11:13:00)

2003年発表の1st。

音楽性的にはブルータル・ブラックに属するんでしょうか?同郷のMARDUKやDARK FUNERALと比べると、プロダクションは少し汚な目ですが、それによってブラックとしての邪悪さは上手く出せている様に思います。

時折冷涼とした荘厳メロディを弾くリフも出てきますが、そういう場面ではギターを前に出してちゃんとメロディを聴かせるあたり、アングラ感と聴覚上の気持ちよさの兼ね合いのバランスの良さが際立っている感じがします。

このバンドはVo担当のAriochが中心人物みたいですが、彼のセンスはMARDUKでの「Life's Emblem」で死神と今正に命を奪われんとする男を類稀な表現力で演じきった時から思ってましたが、やはりただものじゃないですね。うめき、がなり、絶叫とスタイルが多く、しかもどれも苦しげな感じがするのが良いです。こ
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FUNERAL MIST-Salvation-Across the Qliphoth ★★ (2005-11-22 21:33:35)

この曲の、一瞬のブレイクにヴォーカルの邪悪なフレーズが挟まり、雪崩れ込む展開はかっこよすぎ。特に「Through the crust,penetrate」のところは一緒に叫びたくなります(笑)途中異様に潰れたうめき声も出てきてヤバい雰囲気。
しかし、FUNERAL MISTは歌詞の世界観も良い感じですね。神とユダが一つになった…とあったので、どうなるのかと思ったら最後はまとめて磔に。容赦無いなぁ。

FUNERAL MIST-Salvation-Agnus Dei ★★★ (2005-09-18 18:04:28)

『人々はその期間、死にたいと思っても死ぬ事が出来ず、切に死を望んでも死の方が逃げてゆく。(ヨハネの黙示録 9 : 6)』
SE~小さい音のバンドサウンドの流れで、「あれ、音質悪い?」と思わせながらボリュームを上げて本編に突入するオープニングはかなりドラマティック。その直後に来るリフも多少音圧の中にメロディが隠れてますが、かなり荘厳。この流れで惹きつけられ、一気に聴けてしまう曲です。
上の黙示禄以外にも、「Qui tollis~(世界の罪を取り除く、神の子羊よ)」も聖書のヨハネ福音書から取られているみたいですね。でも、この曲の場合罪を取り除いて死と疫病をもたらしていくようなノリですが(笑)

FUNERAL MIST-Salvation-Bread to Stone ★★★ (2005-10-06 21:52:11)

このアルバムでは一番短いですが、聴き応えは他の曲以上!!
…だけど、長尺曲に前後を挟まれているせいか流れ的に目立たない位置になっている印象も。やっぱりこれも「Circle Of Eyes」同様、一曲単位でも是非聴いて欲しい作品。SEの使いかた(ブラックパートをいきなり遮るように入る)も面白いです。

FUNERAL MIST-Salvation-Breathing Wounds ★★ (2005-09-18 18:04:43)

これも1曲目同様、入りがかなりかっこいいです。
「Appear!Appear!Appear!...」のエコーにやられたブラックメタラーは一体どれだけいるのだろうか。本編の「with dignity,with dignity」の邪悪でドスの効いたうめきもかなりキてます。

FUNERAL MIST-Salvation-Circle of Eyes ★★★ (2005-09-18 11:18:29)

この曲の呪文みたいな声、一応メロディを歌ってはいるみたいですがかなり怖くて良い感じです。こういうアレンジ大好き。曲は12分以上あってかなり長いですが、精神をじわじわ蝕んでいくような恐怖感は一級品。
ただ、プリミティブ以上に酩酊感のある曲なので、個人的にはアルバムの流れで聴くより単品で聴いた方が楽しめるかも。

FUNERAL MIST-Salvation-Holy Poison ★★★ (2005-10-06 21:51:47)

Arioch、いきなり凄い声出しますね…
「Satan」の部分は苦しそうな声(もがき系?)で、もう殆どこれをデス声に分類して良いのか悩むくらいなんですが、すぐにドスの効いた低音うめきに移行。これ、エフェクトも掛けてるんだろうけど、本人の声も相当なものでは…個人的にAriochが普通の歌を歌う所って全く想像できないです。

FUNERAL MIST-Salvation-In Manus Tuas ★★★ (2005-11-15 19:19:02)

タイトルは「汝の御手に」の意。私的には「Realm Of Plagues」とこれがアルバム・ペストヴォーカルパフォーマンス賞ですね。
特に血管が切れそうな声で繰り返される「Tibi soli peccavi/et malum coram te feci(唯一の貴方に罪を犯し、悪を貴方の前にて行いました)」は、内容だけ聴くと懺悔みたいなのに、明らかに懺悔を聴く神父を殺そうとするかのような殺意が篭もってるんですが…(笑)
ちなみに、12分くらいありますが後半はSEっぽいインストです。

FUNERAL MIST-Salvation-Perdition's Light ★★★ (2005-09-18 18:04:55)

タイトルは日本語で「破滅の光」…なんかRPGのラスボスの最強技っぽい(笑)。そのタイトル通り、主旋律はブラック特有の荘厳なものでかなりグっときます。特にラスト近くでツーバス連打と絡むところは最高ですね。

FUNERAL MIST-Salvation-Realm of Plagues ★★★ (2005-10-06 21:52:26)

曲の終わりに使われそうなドラムとギターの絡みと、Ariochのブチ切れたとしか言い様のない絶叫が交わる部分が最高にかっこいい曲。
これ、一体どんな形相で叫んでるんだろう…殺されそうだけど、録音ブースを覗いてみたい(笑)

FUNERAL MIST-Salvation-Sun of Hope ★★ (2005-10-06 21:51:34)

SEは悲鳴と合唱に混じって、よく聴くと鞭の音も入ってますね。
このSEからは宗教の名のもとに魔女狩りのような拷問が行われている所が想像され、それが楽曲をより印象深いものにしています。曲から受けるどこかヒステリックな雰囲気も良い感じ。

FUNERAL MOTH-Funeral Moth ★★ (2009-01-12 08:45:00)

2008年発表の2曲入りEP。1000枚限定。
EPですが30分近くあって浸るのに十分なボリュームです。
WORSHIPやMOURNFUL CONGREGATIONを思わせる葬式ドゥームで、ヴォーカルのグロウルや
重低音の効いたギターの引き摺る音色など、このジャンルとして完璧な音。前述のバンドの
1st(「Dooom」「The Monad of Creation」)は、作風は好みなものの音質が妙に繊細なのが
少し引っかかっていたんですが、このバンドの音はかなりダイナミック。
特にギターの音、空気が震える感触まで伝わってくるかのような迫力があって、このジャンルの
中でも破壊力の高い音になっているように思います。冥府からの鈴の音を思わせる音色の
ギターメロや亡者の群れの呼び声のようなコーラス、怯えたように声を震わせる
パフォーマンスも聴か
…続き

FUNERARY CALL-Fragments from the Aethyr ★★★ (2013-12-20 01:05:33)

何枚目かは分かりませんが、2012年発表のフルアルバム。
3曲入りですが演奏時間は40分近くあります。

MZ.412やNORDVARGRなど、ブラック系アンビエント好きな方にお勧め…という事で購入しましたが、これは邪悪!ノイズ/ドローンのみならず、管弦楽器やフィールドレコーディング、果ては喉歌(ホーミー)のサンプリングまでを駆使し、黒一色を刷毛で塗りたくったかの如きドス黒い雰囲気に特化した情景を描き出す、ただただ邪悪さのみが残る儀式系アンビエント。

作りは丁寧…というか、暗黒な情景を描くことへの偏執的なまでの拘りが感じられるような作品で、例えば轟音のノイズが耳を聾するパートでも、(物理的に)耳に痛い音=過激、のような短絡には全く陥らず、むしろ何か取り返しの付かない事が進行しているような、精神の方を積極的に嬲ってくる感じなんですよね。魔界や地獄まで行ってフ
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FUNEREAL MOON ★★ (2013-06-27 18:57:35)

90年代前半より活動する、メキシコのアンビエントブラック。
FUNERALではなくFUNEREALなので注意。

FUNEREAL MOON-Beneath the Cursed Light of a Spectral Moon (2013-06-27 18:58:06)

94年発表の1st。
2006年にボーナストラックを3曲付けて再発。

メキシコ産のアンビエントブラック、しかもブラック黎明期の作品…そう聞いただけでとてもマニアックなものを想像される方も多いと思われますが、それで正解です(笑)。基本はSEやアンビエンス志向のキーボード等を用い、霊界と交信しているかの如き妖しい音像に、バンドサウンドやその一部、妖しく潰れたヴォーカルなどを絡めてくるスタイル。決してメロディアスな音像ではなく、病気なヴォーカルも前に出てくるので人を寄せ付けない雰囲気。

正直言って、アンビエント色の強いパートは気分でないときに聴くのは苦しく感じるくらいマニアックで、余りにも人を選ぶ作風だと思うんですが…時折入ってくるプリブラ期のDARKTHRONE辺りに近い、プリミティブ疾走がかなりかっこいいんですよね。RAWでアングラな雰囲気を醸し出しつつ、
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FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased ★★ (2004-01-01 19:37:00)

このアルバム、ブラックでありながらもはやメロデスの範疇に入れても良いくらいのメロディックです。でもブラック特有の超高速ブラストは勿論健在ですので、安心して購入できる一枚ですね。
ボーカルは喉を潰して呻くスタイルではなく、どちらかというとかなりの高音で喉を開いて吐き捨てるような感じです(かなり語弊があると思いますが、ARCH ENEMYのAngelaの暴虐性とJohanの野蛮さを併せ持っているように思えます)。
この作品はかなりキーボードが重要な位置を占めていますが、普通のストリングス調の味付け程度のものからかなりデジタルなコンピューター音まで取り入れています。
隠しトラックにもテクノ調のものが入っていたり、ボーカルにエフェクトを掛けていたりメンバーの銀塗りに相応しいようなサイバーな感じの音も取り入れてます。
歌詞もサタン賛美ではなく、宗教を脱して自分の知識を身に付
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FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-Antigod Declaration ★★ (2004-01-01 19:37:36)

ブラックにしては変わったリズムでノリノリ(?)な感じの一曲。
こんなリズムでブラスト叩けるDracoは凄いなぁ…

FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-Carcass of Christ ★★★ (2004-01-01 19:38:11)

ボーナストラックなのにアルバムで一番かっこいいと思った曲(笑)
何故か音質が他の収録曲に比べて不鮮明ですが、逆にそこがかっこよさを演出していると思います。ちなみにこの曲だけドラムが交代してるらしいです。

FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-Infected ★★ (2004-01-03 08:48:47)

この曲ではボーカルそのものではなく、エコーにエフェクトをかけるというやや斬新な手法で音作りがなされている曲です。
このバンドの強みはデジタルのような最新の音とブラックの持つ初期衝動的激しさを同時に出来る事かもしれないですね。

FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-The Sculptor ★★★ (2004-01-01 19:38:24)

一曲目から凄まじいテンションで疾走する曲!!
キーボードがさりげない味付け程度に使われていてかなり良い雰囲気の曲です。歌詞の世界観も自分で考えることを怠る矮人どもを強烈に批判してるようでいい気分に浸れます(笑)ボーカルのエフェクトがかっこいい!!

FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-The Walls Breed Larvae ★★★ (2004-01-01 19:37:54)

多分この曲がアルバムで一番速い曲だと思います。
っていうかDracoのドラムが凄まじい…。サビ部分で歌詞が割と聞き取りやすく、しかも覚えやすいキャッチーなフレーズなのも高ポイントですね。邦題が凄い(笑)

FUNERIS NOCTURNUM-Code 666 - Religion Syndrome Deceased-Vulpine Paralogism (2004-01-01 19:36:41)

キーボードがキラキラならぬ「ピコピコ」いってるちょっとデジタル風味のブラックメタル。
メンバーの銀塗りに恥じない未来的な音色の曲です。

FURBOWL ★★ (2010-06-13 19:29:00)

HEARSE、ex-ARCH ENEMYのJohanがかつて在籍していたバンド。
2nd「The Autumn Years」はビクターから日本盤も出ています(廃盤)。
去年、1stがVic Recordsより大量のボーナスを追加、リマスターして再発されました。
…でもこのバンド名からは、毛玉を模したマスコットキャラしか思い浮かばないなぁ(笑)。

FURBOWL-Those Shredded Dreams ★★ (2010-06-13 19:18:00)

92年発表の1st。
09年にデモやライブ音源を収録したボーナスディスクを付け、リマスターして再発されました。
武骨さ・野蛮さを強く感じさせる、ロックンロール的なノリも取り入れたデスメタルで、
今のHEARSEの雛型とでも言えそうな音楽性ですが…これを聴くと、良い意味で泥臭く思えた
HEARSEが如何にアップデートされた音かというのが良く分かりますね。煌びやかなギター
ワーク、ブラック並の邪悪リフも登場し、耳を引く部分も多いHEARSEと比べ、こっちは
飾り気の無い武骨さを感じさせる、本当の意味でオールドスクールな音という感じ。
この破れかぶれ感が好きという方も多いのでは。音質はリマスター効果なのかドス黒く
聴こえるほど重く、それがまた曲の武骨さを際立てていると思う。
Johanのヴォーカルは、この後に出たARCH ENEMYの1st
…続き

FURBOWL-Those Shredded Dreams-Buried Alive (2010-06-13 19:28:33)

Venomカヴァー。再発盤ボーナスディスク収録。
音質が悪め(篭もり気味)で、演奏の細部は不鮮明ですが、カルトブラックに通じる得体の知れない迫力がある。特にエコーが掛かったJohanのヴォーカルは、声の太さもあって怒れる魔神のような雰囲気がありますね。

FURBOWL-Those Shredded Dreams-Damage Done ★★★ (2010-06-13 19:20:26)

最初の第一声からして、何か貫禄がある…これがJohan初のフルレンスの最初の声だと思うと、何か感慨深いものがありますね。Johanのヴォーカルと、リフの掛け合いがテンション高くて妙に面白い曲。この頃はJohanがギターも演ってたんでしたっけ。しかし、前振りの長い曲です(笑)。

FURBOWL-Those Shredded Dreams-HEART INFERNO ★★★ (2010-06-13 19:27:46)

93年発表のデモ曲で、再発盤ボーナスディスクに収録。アルバム本編はかなり武骨な感じが強かったんですが、この曲ではヴァイオリンを導入していたり、リスナーにアピールする方法を試行錯誤している様子が窺えます。

FURBOWL-Those Shredded Dreams-Razorblades ★★ (2010-06-13 19:24:50)

渋いベースリフで曲を牽引していく曲で、最初聴いた時は「地味…」という印象でしたが、ボーナスのライブ版を聴いて印象変わりました。Johan、完全に曲の世界に入っていってる…。当時の彼の怪盗っぽいルックスを思うと、ステージでこれを歌ってる彼の姿を想像するとそそられるものがありますね(笑)。

FURBOWL-Those Shredded Dreams-Sharkheaven ★★ (2010-06-13 19:25:37)

邦題:おさかな天国(嘘)

FURBOWL-Those Shredded Dreams-Those Shredded Dreams ★★★ (2010-06-13 19:26:31)

一部幽玄なギターソロパートを導入しているのが、耳に残りますが…音が武骨なだけに、こういう叙情性あるパートは映えますね。それでいて、変なわざとらしさは感じられないという…少しARCH ENEMYの1stに通じるフィーリングが感じられる曲。

FURIA (FRANCE) ★★ (2011-09-14 00:21:34)

フランス産シンフォニックブラック。
ぶっちゃけポーランドのFURIAと間違えて買ったんですが、これがなかなか良い作品でラッキーでした(笑)。

FURIA (FRANCE)-A LA QUETE DU PASSE ★★ (2011-09-14 00:23:19)

2001年発表の1st。

イントロこそシアトリカルで、妖しい世界観に引き込んでいくような、如何にもシンフォブラック然としたものですが…本編は割と刻みを多用した、メロデス的な要素も強い音作りが成された作風ですね。特にイントロ明けのフレーズなんて正統派的ですらありますもん。メタリックなリフで曲を牽引しつつ、キーボードや女性ヴォーカルを入れ、ドラマティックな世界観を演出するタイプの音。音質も綺麗で、シンフォブラックとしても非常に聴きやすい感じ。

このバンドは、何気にメロディセンスが素晴らしいと思う。
リフの合間を縫って挿入されるキーボードや、女性ヴォーカルのメロディが、ことごとく上品で美しく、しかも耳に残る。個人的には、「Midian」「Bitter Suites~」期のCRADLE OF FILTHに通じる、煌びやかさと耽美さ、キャッチーさがあるように思いま
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FURIA (POLAND)-Marzannnie, Królowej Polski ★★★ (2012-07-21 22:11:15)

2012年発表の3rd。

ノルウェーの黎明期ブラックって、MAYHEM、EMPEROR、DARKTHRONE、BURZUMなどのバンドがブラックの基本的な形式を完成させる傍ら、その裏でTHORNSやVED BUENS ENDEを始め、BEYOND DAWNやTULUS、INFLABITAN辺りのバンドが独自の、アヴァンギャルドでグロテスクな作風を提示してきたという印象があるんですが、このバンドはポーランド出身で、2003年結成というプロフィールにも関わらず、後者の独自路線北欧ブラックのムードを色濃く感じさせるブラックメタルを演っていますね。

作風としては、灰紫の濃霧で覆われたような、ギターリフのノイズ質で抽象的ムードを演出しつつその中で何かが蠢いている感じの、オーガニックでグロテスクなフレーズを交えつつ展開していくアヴァンギャルドな路線。メタリックな重さはある
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FURZE ★★ (2007-06-22 22:14:00)

ノルウェー産独りブラック。
CELTIC FROSTのメンバーもインタビューで褒めてたバンドです。

FURZE-Necromanzee Cogent ★★★ (2007-10-17 23:16:00)

2003年発表の2nd。
2006年にCandlelightからスリップケース仕様でリイシューされました。

このバンドは先に3rdのUTDを聴いていて、そのブラックの要素を使いながらも変態的に仕上げた独特の音楽性にはかなり惹かれるものがあったんですが、この時点でもう変態です。むしろUTDよりもこっちの方が変態度は高いかもしれません。

ブラックメタルを一度融かして、FURZEという鋳型に入れて再構築したかのような不思議な音楽が72分に渡り吹き込まれた作品で、曲によってホラー的な悪趣味さがあったり粘性が高いブラックになってたり、23分にも渡る大曲だったりしますが、基本的にはどの曲も病んだ雰囲気で、しかもその病み方がストレートでなくネジくれてます。

プリミティブブラック自体普遍的なHR/HMの楽しみ方とは随分かけ離れた音楽ですが、それに一捻り半ヒ
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