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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 2901-2950
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HEAD PHONES PRESIDENT
HEAD PHONES PRESIDENT-vacancy
HEAD PHONES PRESIDENT-vacancy-Groan and Smile
HEAD PHONES PRESIDENT-vacancy-PALAM Ya-Da
HEAD PHONES PRESIDENT-vacancy-inside
HEAD PHONES PRESIDENT-vacancy-snares
HEARSE
HEARSE
HEARSE-Dominion Reptilian
HEARSE-In These Veins
HEARSE-In These Veins-Among The Forlorn
HEARSE-In These Veins-Atrocious Recoil
HEARSE-In These Veins-Corroding Armour
HEARSE-In These Veins-Crusade (gonna Start a Fire)
HEARSE-In These Veins-House of Love
HEARSE-In These Veins-In These Veins
HEARSE-Single Ticket to Paradise
HEARSE-Single Ticket to Paradise-Degeneration X
HEARSE-Single Ticket to Paradise-Misanthropic Charades
HEARSE-Single Ticket to Paradise-Sundown
HEARSE-Single Ticket to Paradise-The Ferocious Embrace
HEARSE-Single Ticket to Paradise-Your Purgatory
HEAVY METAL IS DEAD
HELDENTUM
HELDENTUM-Waffenweihe
HELEL-A Sigil Burnt Deep into Flesh
HELFAHRT
HELFAHRT-Drifa
HELGEDOM
HELGEDOM-SVARTKONST
HELHEIM-Kaoskult
HELHEIM-Kaoskult-Det norrøne alter
HELHEIM-Kaoskult-Svart seid
HELHEIM-Kaoskult-Symboler, bakover og fremover
HELHEIM-Kaoskult-Åndevind
HELL MILITIA
HELL MILITIA-Canonisation of the Foul Spirit
HELL MILITIA-Canonisation of the Foul Spirit-Black Fucking Cancer
HELL MILITIA-Canonisation of the Foul Spirit-Burning Human Pigs
HELL MILITIA-Canonisation of the Foul Spirit-Ritual / Years Ago
HELL-BORN
HELL-BORN-Darkness
HELL-BORN-Darkness-Curse Me and I Win
HELL-BORN-Darkness-Hellfire
HELL-BORN-Darkness-In Satan We Trust
HELL-BORN-Darkness-Refuse to Serve
HELL-BORN-Darkness-Submission
HELL-BORN-Darkness-The Black of Me
HELL-BORN-Darkness-The Dead Don't Preach
HELLEWACHT

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発言している30曲を連続再生 - Youtube



HEAD PHONES PRESIDENT ★★ (2007-08-09 22:53:00)

日本のヘヴィロックバンド。
BURRN!などにも結構載ってますね。

HEAD PHONES PRESIDENT-vacancy ★★ (2007-08-09 22:48:00)

2005年発表のミニアルバム。
比較対象として良くKORNが挙げられている通り、女性ヴォーカルをフィーチャーした
モダンへヴィネスと定義できそうなサウンド。ですがオープニング曲といい5曲目といい、
ところどころ独特の病んだ感性が感じられる所もあり、個性的な音だと思います。
5曲目辺りを聴くと民族音楽的な要素も感じられるし、メンバーの音楽への造詣はかなり深そう。
そういえばMarty Friedmanが何かのインタビューで「日本の音楽はどれも根底には歌謡曲の
要素が感じられる」と言ってましたが、このバンドも例に漏れず良い歌メロを持っていると思います。
それでいてダサさは全く感じないですし、ヘヴィネスも海外のバンドに負けてません。
大体レビューなどを見るとヴォーカルも評価が高いようですが、確かに良いですね。
シャウトを多用した、力強くエモ
…続き

HEAD PHONES PRESIDENT-vacancy-Groan and Smile ★★★ (2007-08-09 22:52:29)

前曲の不穏な空気感は受け継ぎつつも、そこにヴォーカルの祈りを振り絞るような歌唱や泣きメロを奏でるヴァイオリンが織り成す切迫した美しさ、バンドサウンドによるヘヴィネスを加えた曲。日本のバンドだと軽視して今まで聴かなかった人は、この一曲の前に平伏すでしょう。それくらいの名曲だと思います。

HEAD PHONES PRESIDENT-vacancy-PALAM Ya-Da ★★ (2007-08-09 22:51:37)

パーカッシブなリズムの上に乗る、シャーマニックな取り憑かれたようなヴォーカル。病んでる度合いではTHE 3RD AND THE MORTALの2ndとかATROXのような病みゴシックとタメ張れます。これを聴いただけで、ただものではない事が分かる曲。

HEAD PHONES PRESIDENT-vacancy-inside ★★★ (2007-08-09 22:49:37)

脳内で勝手に響く声を黙らせているかのような病んだオープニング曲を経て、叩きつけるようなバンドサウンドが入ってくる展開に痺れます。ほんと海外のバンド顔負けのかっこよさ。

HEAD PHONES PRESIDENT-vacancy-snares ★★ (2007-08-09 22:50:38)

時折挿入される、重い疾走パートが印象的な曲。
これで頭を振らずにいられるか、いやいれまい(笑)。
振りすぎてCDを音飛びさせないように(笑)。

HEARSE ★★ (2003-11-05 14:24:00)

HEARSEというかヨハン・リーバについて語ります!!
私は最近になって「メタル」という言葉を知ったくらいのメタル初心者なんですが、取り合えずデス声や絶叫をフューチャーした音楽はArch Enemyを筆頭にCHILDREN OF BODOM、CRADLE OF FILTH、DARK FUNERAL、EMREROR、IN FLAMES、MARILYN MANSON、SLIPKNOT(一聴しただけのバンドもありますが)を聴いてみました。この中では凄まじく音域の広いCRADLE OF FILTH、絶叫とメロディという二律背反の要素を取り入れたMARILYN MANSON、叫びに激怒を感じるSLIPKNOTなどは流石に凄い人たちだと思いましたが、他のボーカリスト達にヨハン・リーバが劣っているとはどうしても思えません(好みの問題もあるでしょうけど)。嘘だと思うなら、とりあえず「Pilgrim
…続き

HEARSE ★★ (2003-12-04 15:13:00)

>>ぱあだよ~さん
国内盤は残念ながら未発売のようです…。現在出ているのは9曲入りの通常盤と11曲入り(「THE UNKNOWN」「AVALON」を追加収録)限定デジバック盤の2種類みたいです。
国内盤、出るといいですね。

HEARSE-Dominion Reptilian ★★ (2004-05-20 16:41:00)

変わったリズム(これは正直慣れるまでちょっと時間がかかった)やメロディアスなギターも勿論良いですが、このアルバムでの主役はやっぱりJohanだと思います。
ARCH ENEMYの3rdでも歌い方に変化をつけてかなり好評を得ていたようですが、ここに来て更に自分の歌唱に幅を広げようとしている印象です。
特にGIHALAさんも挙げている「高音スクリーム」や、「COSMIC DAUGHTER」での呻き声は今までには無かった感じで新しかったです。ただ、ARCH ENEMY時代の「DEAD INSIDE」で見せたような畳み掛けるような喚き声がもう少し欲しかった所。
個人的には「TORCH」「COSMIC DAUGHTER」などのキャッチーな曲が並ぶ前半部分がお気に入りです。

HEARSE-In These Veins ★★★ (2010-06-12 03:28:00)

2006年発表の4th。

私はARCH ENEMYからメタルに入り、HEARSEの1stも聴いていたんですが、そのままブラックに流れてしまったので、実は彼らの音源を聴くのは1st以来だったりします。

1stの音楽性から大きな変化はなく、ロックンロール的な野蛮さ・獰猛さのあるリズムに泣きのギターメロが絡む、甘くなりすぎないメロデス。「ロック」という言葉には本来「揺する」という意味がありますが、このバンドのミディアムパートは聴いてると体を自然と揺らしてしまうようなグルーヴがありますよね。
ファストパートの、ハードコア由来の炸裂感から来るかっこよさも言わずもがな。

1stから敢えて変わった事を挙げるならば、ギターのコズミックな、キラキラしたメロディが少なくなった代わりに、時折ブルデスにありそうな禍々しいうねりを持ったリフが出て来る事でしょうか。
…続き

HEARSE-In These Veins-Among The Forlorn ★★★ (2010-06-12 23:07:55)

はい、私も「カモーン!!!」で悶え死にました(笑)。
いつものデスヴォイスとはまた違う、すっげぇ荒々しくて野太い怒号です。コーラスパートのギターメロは、エモーショナルというよりヒステリックな感じがして印象に残ります。

HEARSE-In These Veins-Atrocious Recoil ★★★ (2010-06-12 23:09:01)

こっちはメロディックデスロール色が強いですが、ブルータルな轟音の中に光明が差すように、ギターのキャッチーなメロディが出てくるという曲調は、Johan在籍時のARCH ENEMYに通じるものがあると思う。メロデス好きには一番気に入ってもらえそう。

HEARSE-In These Veins-Corroding Armour ★★★ (2010-06-12 23:02:35)

これ、最初はギターがかっこいいリフを弾いてるのに耳が行かないくらい、Johanの声のインパクトが強すぎました。凄まじくドスの効いた低音咆哮ですが、これくらいの下水道まで行かない、歌詞をはっきり発声するタイプの方が、よりブルータルに感じるんですよね。サビではステレオで耳孔を蹂躙してくれます。

HEARSE-In These Veins-Crusade (gonna Start a Fire) ★★ (2010-06-12 23:03:47)

カヴァー曲のデスヴォイスの味付けの上手さでは定評のあるJohan氏。
特に「I'm gonna start a fire」の絶叫振りが素晴らしい。

HEARSE-In These Veins-House of Love ★★★ (2010-06-12 22:47:19)

イントロからデスロールっぽいリズムに泣きのギターメロが入って、やっぱりHEARSEだなぁ…と思いますが、この曲は寒々しいトレモロリフを入れたり、サビにクワイアを重ねて荘厳にしてたり、ブラックに通じる邪悪なムードがありますね。EMPERORの「闇の晩餐」を持ってる人は、このクワイアに合わせて「♪Emperium~」と歌いたくなるはず。何気に皇帝リスペクトなんでしょうか…ならめっちゃ嬉しいですけど(笑)。

HEARSE-In These Veins-In These Veins ★★★ (2010-06-12 23:11:06)

昔はエクストリームメタルにおける「ロックンロールの皆で体を動かせそうなノリが、健全に聴こえて嫌」と思ってたし、今でもそういう要素を半端に取り入れる音楽にはそう思いますが…そういう自分の音楽的嗜好を後悔したくなるくらいの、波涛に飲み込まれるようなド迫力。ロックンロールに苦手意識のある私が、HEARSEの音楽が大好きなのは、Johanの声があることと、曲のエネルギーが濃すぎてドス黒く聞こえるからかもしれません。

HEARSE-Single Ticket to Paradise ★★★ (2010-06-15 18:40:00)

2009年発表の5th。
限定盤はライブ5曲(+α)、PV1曲、フォトギャラリーを収めたDVD(PAL方式)付き。

【CD】

メロデス的な煌びやかさと、ブルージーな泣きを込めて弾きまくるリードギター、基本グルーヴィながら時折デス本来の(或いはブラック的な)禍々しさを強く垣間見せるリフ、泥臭いデス&ロール的なグルーヴで、自然と体を動かしたくなるリズム…と、安心していつものHEARSEブランドが楽しめます。
2曲目のラッパ風コーラスや、7曲目の中間のインスト部など、メロデスを代表するようなバンドでは演らないであろう、味のある展開が聴けるのも、個人的にはポイント高いです。

そして我等がJohan Liivaは今作でも頑張ってます。
いつものドスの聴きまくった咆哮からハードコア的な地声交じりのがなり、ARCH ENEMYの3rdで見せた
…続き

HEARSE-Single Ticket to Paradise-Degeneration X ★★ (2010-06-15 18:46:21)

デス的な非人間性よりも、ハードコアの怒りを強く感じるヴォーカルが、インターネットに棲むモラルの欠如した人間を痛烈に批判する曲。デスメタルなのに社会派…やっぱり、ミュージシャンなんてやってると色々溜まるんだろうなぁ…ぶっちゃけ、説教オヤジという単語が浮かんできてしまいましたが(笑)。

HEARSE-Single Ticket to Paradise-Misanthropic Charades ★★★ (2010-06-15 18:47:48)

イントロの「ぶぅあ!!」といい、歌いだしのエフェクトといい、Johanの魅力を出すためのお膳立てがしっかり成されているのが素晴らしい。途中の感情過多なパフォーマンスもARCH ENEMYの3rdの頃を思い出します。曲的には、ノリの良い中にもブラックメタル風の禍々しいリフを挟んできたり、超一流のかっこよさなんですが…途中の「♪ぱっぱらー」は一体なに!?「天国への片道切符」をもたらす天使のラッパをモチーフにしてるとしても、表現方法がB級過ぎて面白いんですが(笑)。

HEARSE-Single Ticket to Paradise-Sundown ★★ (2010-06-15 18:48:52)

PVも作られていることから、シングル的な位置付けなのかも。
この初見で身を委ねたくなるグルーヴ感、分かりやすくHEARSEしていると思いますが…個人的にはこれ1曲にJohanの味が全て出ているとは思わないです。「Misanthropic Charades」や「The Moth」のがより味が出てる気がする。まあ、かなり取っ付きやすい曲である事は確かですが。

HEARSE-Single Ticket to Paradise-The Ferocious Embrace ★★★ (2010-06-15 18:43:52)

珍しくJohanのノーマルヴォイスが聴ける曲。特に歌い上げたりではなく、低音での静かな歌声を、デスヴォイスとのセルフ掛け合いにしてます。ノーマル声だけになったら嫌ですが、普通の声もなかなかに魅力的だし、たまには良いですね。そして途中の演歌に使われるような「ジャーン」というSEから入る、ノリノリのアコギパートが衝撃的。Mattiasの懐の深さを見ました…。

HEARSE-Single Ticket to Paradise-Your Purgatory ★★★ (2010-06-15 18:45:02)

キーボードが退廃的で、物悲しげなムードを演出するラス曲。
Johanの語りが良い声すぎて困ります(笑)。ゴシック風味の世界観に良くあっている声。…しかし、こうして聴くとHEARSEってエクストリームメタルにありがちな、金太郎飴状の似た曲が並ぶアルバム作らないですよね。どの曲も、何か語りたくなる魅力があるというか。

HEAVY METAL IS DEAD ★★★ (2004-05-20 16:43:15)

この曲のサビの入りのシャウト、滅茶苦茶かっこいいです!!
メロディもサビ以外もキャッチーで馴染みやすく、本当に良い曲だと思います。ここのランキングで一位なのも納得の超名曲。

HELDENTUM ★★ (2012-07-06 20:41:20)

ドイツ産ペイガンブラック。
ABSURDのWolf氏、WOLFSMONDのManagarm氏らが在籍。

HELDENTUM-Waffenweihe (2012-07-06 20:43:16)

2003年発表の1st。

民族楽器の導入など派手な要素こそないものの、ヴァイキング的な朗唱やほんのりと民族っぽさの漂うメロディなど、基本ミディアムパートを重視したRAWなブラックながら、そこはかとなく漂うペイガンな感触に味わいのある作風ですね。門外漢にお勧めできるような分かりやすいウリには正直欠けるものの、ドラムのガチャガチャした感じなんか地味に味があって良かったり(笑)。

個人的にこの音源、メロディに繊細な部分はあるものの、「豪快」なイメージなんですよね…。まずヴォーカルの第一声の笑い声からしてやたらいかついし、人肉食って血塗れの口で叫んでそうな、やたら野蛮な叫び声もなかなかのインパクト。この迫力はヴォーカルが前に出たミックスのせいだけでなく、声そのものがデカいせいもあると思う(笑)。また、メロディを明確に聴かせる場面ではリードなりリフなりのフレーズを強調す
…続き

HELEL-A Sigil Burnt Deep into Flesh ★★★ (2014-10-20 22:03:35)

2009年発表の1st。
と言っても4曲入りで30分ないので、長さとしてはEPくらいですね。

一言で言うなら、「With no Human Intervention」期のABORYMの、ブラックメタルパートをかなり暴虐方向に解釈し、かつフランス産バンドらしいひねくれ感をプラスしたような、サイバー/インダストリアルブラック。打ち込みを採用し、時折暴虐方向に暴走するリズムセクションに、アヴァンギャルドなフレーズを交えたギターワークが乗り進行する、独特の雰囲気を持った作風。

特に所々で出てくる、前衛的なギターフレーズはかなり印象深いんですよね。機械が狂って、まるで泣いたり、パニックを起こしてるような音を出している…そんな風にも聴こえるフレーズがあって、かなり神経に来る。インダストリアルブラックらしく、シンセやサンプリング等を巧みに使い、アポカリプティックな雰囲
…続き

HELFAHRT ★★ (2011-07-30 21:24:59)

ドイツ産ペイガン・ブラック。
最初はMaximilianのソロプロジェクトとしてスタートしたとか。
現在はTHULCANDRAのメンバー2名が在籍してます。

HELFAHRT-Drifa ★★ (2011-07-30 21:26:51)

2010年発表の3rd。

このバンドも、ペイガニズムや神秘主義を思想に持っているようですが、民俗楽器を積極的に導入してお祭り的なムードを出すタイプではなく、トレモロリフを中心に疾走し、アコギパート等を絡め叙情性を演出する、メロディックブラックの基本を押さえつつ、その中に時折民族的な響きを持つメロディを入れてくるタイプですね。

最初の3~4分を聴いた時点では、いまいちメロディに起伏が無く「…もしかして地味?」と思ったんですが、その後はしっかり激情のメロディを垂れ流しつつ疾走してくれて一安心。何気にベースの響きが太くて、リフの丁度良い歪みとも相俟って聴いていて心地よい音になってます。

ただ、激情メロディが炸裂するパート、神秘的なキーが覆い被さるパートは心底素晴らしいと思うものの、ちょっと「引き」に当るパートが弱くて、どうも緊張感が持続しないのが勿体無
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HELGEDOM ★★ (2011-09-23 20:01:51)

スウェーデン産ブラック。
SVARTRITのメンバーによる別バンド。

HELGEDOM-SVARTKONST ★★ (2011-09-23 20:04:27)

2010年発表の8曲入りデモ。
Mystery of Death Productionsより500枚限定でリリース。

デモと言うこともあってか、関連バンド(SVARTRIT、KAOS SACRAMENTUM、GRIFTESKYMFNING)と比べても音は相当に粗めで、普通に録音の乱れも入っているような、未加工な感触の非常に強いサウンド。
路線も関連バンドとは割と差別化がなされていて、こちらはスロー~ミドルの展開を中心に、トレモロリフやアルペジオが不気味に響き渡る作風で、プリミティブとディプレッシブを掛け合わせたような作風。ただ、ベースがギターノイズの合間を這い回り、聴いていると脳が蕩けそうになる音作りは、絶望感よりも幻惑的なムードが強い印象。

総じて関連バンドよりもカルトな路線だと思います。
演奏時間は21分強と短めですが、妖しい儀式的ムード
…続き

HELHEIM-Kaoskult ★★ (2009-08-28 21:54:00)

2008年発表の6th。
HELHEIMは90年代初頭から活動し、コンスタントに作品をリリースし続けているベテランらしいですが…確かに、それだけの貫禄ある音を出してますね。

プログレッシブで幽玄なキーボード、ロック的なダイナミックなリズム、ブラック由来の呪術的なリフなどを取り入れた、フォーク方向でなく、プログレ方向に進んだヴァイキングメタルと言える作風は、かなりENSLAVEDと共通する物があると思う。
ENSLAVEDの最新作(Vertabrae)と比べるとまだプログレ色よりもブラック/ヴァイキング色が強く、向こうが幻想の海を行くヴァイキングなら、こっちはドス黒い曇天の下を行く…という感じ。

1曲目の曇天から光が差し込むようなキーボード、4曲目の抉りこむような感触のトレモロリフなど、曲のパーツがジャンル内の類型的なものではなく、しかも狙った風景を
…続き

HELHEIM-Kaoskult-Det norrøne alter ★★★ (2009-08-28 21:57:25)

キーボードの使い方が凄く良いですね。
真っ黒い雲から一筋の光が差し込むような感じ、なんですが、その光が空のドス黒さを更に感じさせる…みたいな。神話のワンシーンのような、幻想的な光景が浮かぶ曲。

HELHEIM-Kaoskult-Svart seid ★★★ (2009-08-28 21:55:51)

この、OPETHを暗黒エナジーでモザイク状に切り刻みました、みたいな凄みの効いたリフ捌きからして尋常じゃないですよね…その後の展開も暗闇に徐々に吸い込まれていくような救われなさがあるし。ヴォーカルの普通声が断末魔にも聴こえる…。

HELHEIM-Kaoskult-Symboler, bakover og fremover ★★★ (2009-08-28 21:56:40)

DISSECTIONの描いた情景を淡く淡く幽玄にしていって、ENSLAVED的なリズムと組み合わせたら全く違う風景が浮き上がって見えた、みたいな曲。この一曲だけでも、一味違うバンドだと分かりますね。

HELHEIM-Kaoskult-Åndevind ★★★ (2009-08-28 21:58:12)

こっちの方が出音がメタリックだし、全然路線も違うんですが、初期EMPERORに通じるような「禁忌に触れてしまった感覚」を呼び起こす曲。取りあえず地縛霊的というか、封印された悪魔の呼び声っぽいというか…なコーラスが恐いです。

HELL MILITIA ★★ (2006-01-07 04:40:00)

Mutiilationを始めとして、フランスのブラックメタラー達が結集し、結成したバンド。
でもMutiilationよりは聴きやすいかと思います。
ブラックを聴かない人からしたら50歩100歩だろうけど…(笑)

HELL MILITIA-Canonisation of the Foul Spirit ★★★ (2006-01-07 04:37:00)

おそらく2005年発表の1st。

メンバーにMutiilationの中心人物であるMeyhena'chが関わっている上にフランスのアングラブラックの猛者たちが終結したバンドだと聞いたので、Mutiilationよりも更にマニアックな音楽性なのかと思ってたら、案外まともにかっこいいブラックやってます。

音質もちょっとノイジーではありますが、癖がないので結構浸りやすいです。曲の方も最後の曲を除いてはまともですが、他のブラックの様に叙情的、破滅的な荘厳メロディを高音トレモロリフで掻き鳴らしたりといったりということはほとんどなく、ひたすら中~低音域をメインに黒い塊のようなリフを叩きつけるような作風なのでメロディック派には少しきついかもしれません。

あからさまにメロディアスではないリフで聴かせるブラックと言う事で、個人的にはどこかMAYHEMやここ最近のD
…続き

HELL MILITIA-Canonisation of the Foul Spirit-Black Fucking Cancer ★★★ (2006-01-07 04:31:52)

MAYHEMの名曲FUNERAL FOGを思わせるリフと病気ヴォーカルの奏でるアンサンブル、非常にかっこいいです。

HELL MILITIA-Canonisation of the Foul Spirit-Burning Human Pigs ★★ (2006-01-07 04:33:52)

一瞬音が消えてヴォーカルだけになる入りかた、良いですね。声だけで一気に音にひきつけてしまうパワーがあるように思います。もちろん曲そのものも非常にダークで良いですけど。

HELL MILITIA-Canonisation of the Foul Spirit-Ritual / Years Ago ★★★ (2006-01-07 04:35:03)

メロディを歌おうとしているのに擦れすぎてるヴォーカル、明らかに吹けていない口笛が狂ってるんだかメロウなんだか良く分からないリフに乗るぶっ壊れた曲。このアルバムでもっとも病的なパートでしょう。これは気持ち悪い…(笑)。正直言うと、ムードにないときはあんまり聴きたくない曲、かも。

HELL-BORN ★★ (2009-08-18 21:33:00)

ポーランドのデスメタルバンド。BEHEMOTHのメンバーも在籍。
…そのネームヴァリューで最新作買ったんですが、このバンドは「当たり」ですね。
本当にポーランドのデスメタルは質が高い…。

HELL-BORN-Darkness ★★★ (2009-08-18 21:25:00)

2008年発表の5th。
BEHEMOTH人脈という事で、やっぱり重量級でドスの効いたデスメタルサウンドを期待してしまいますが…正に、その期待に見事に応えてくれるアルバムですね。

今のBEHEMOTHがファストパートを多用した、圧倒的なエネルギーで磨り潰すような作風だとすると、こっちは重心の低さや基本的な路線は継承しつつも、ミディアムテンポも多く取り入れ、よりリフを聞かせる事に重きを置いたような音楽性。
そのリフも、スラッシュ由来の刻みやデス由来のうねりがありつつ、BEHEMOTHに通じるようなブラック由来の禍々しい宗教性が息づいていて素敵です。

ヴォーカルもNergal似の、怒れる神を思わせる威厳のある咆哮型デスヴォイスで、本家に肉薄する迫力。…BEHEMOTHが最近人気・知名度を日本でも着実に上げているのに対し、こっちは然程話題になっていなかっ
…続き

HELL-BORN-Darkness-Curse Me and I Win ★★★ (2009-08-18 21:27:12)

この曲のコーラスパート、バンドがステージで演奏してるというより、邪教の法皇が演台から何万人の信者を見下ろし、聖杯を掲げて説教をしているような雰囲気がありますね。この平伏したくなる威風は、BEHEMOTH以上かもしれません。「圧倒的なミディアムテンポ」とは、こういうことを言うのではないでしょうか。

HELL-BORN-Darkness-Hellfire ★★★ (2009-08-18 21:30:58)

「The Black of Me」とは逆に、コーラスパート以外をトレモロリフで覆い尽くした曲。タイトルからして、多分にブラックメタルを意識しているのかもしれません。もちろんこういう曲(デスの重さ+ブラックのトレモロ)は大好きだし、当然星3つの評価です。

HELL-BORN-Darkness-In Satan We Trust ★★★ (2009-08-18 21:28:06)

ブラック的な禍々しいトレモロリフが、デス的なへヴィネスで更に黒光りして聞こえる曲。ここまでかっこよくトレモロリフを聴かされたら、気分が昂ぶらない訳はないでしょう。途中のベースと囁きだけになる展開を執拗に挟むパート、聴いてたらなんか恐くなってきました…。

HELL-BORN-Darkness-Refuse to Serve ★★★ (2009-08-18 21:26:25)

BEHEMOTHが知名度を上げた事で、彼らに興味を持った方も多いと思われますが(私もその一人です)、そんな人たちを有無を言わせず納得させるであろう1曲目。禍々しいだけでなく、広がりも感じさせるリフが素晴らしい。宗教目的で作られた、壮大な彫刻を目の前にしているかのような圧倒的な感じがある。

HELL-BORN-Darkness-Submission ★★★ (2009-08-18 21:29:00)

リフやリズムには躍動感があって、オールドスクールな感触のある曲…なんですが、出音もヴォーカルもドスが効きすぎてるので、やっぱり真っ黒に聴こえますね(笑)。でもこれだけ重い音を躍動感を持って聴かせられる辺り、瞬発力があると言えるのかも。そういう曲調だけに、後半啜り泣きが酸化したようなトレモロに重なる、不気味なパートが出てきたときはかなりビビりました。

HELL-BORN-Darkness-The Black of Me ★★★ (2009-08-18 21:29:56)

この曲もオールドスクールさが感じられる…と思ったら、コーラスパートはトレモロ全開なんですね。しかも高音を強調して、キーボードの様に聴かせることまでやってるし…。オールドスクールな感触のパートもコーラスパートも、どこか活き活きして演奏してる感じがするんですよね。本当にこのジャンルを好きな人が作った曲という感じ。

HELL-BORN-Darkness-The Dead Don't Preach ★★ (2009-08-18 21:31:47)

ヴォーカルパートはこの曲がベストかもしれません。
まるで自分が獅子であるという催眠術にかかっているかのような凶悪さ。Nergalより声色こそ少ないものの、威厳では決して負けていないのではないかと思います。…でも、無音部分ははっきり言って不要。大して効果上げてない気がする。

HELLEWACHT ★★ (2012-01-05 23:13:10)

ベルギー産ブラックメタルバンド。
THRONUM VRONDORのVrondor氏が在籍。


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