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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 3051-3100
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IHSAHN-The Adversary-Called by the Fire
IHSAHN-The Adversary-Citizen
IHSAHN-The Adversary-Homecoming
IHSAHN-The Adversary-Invocation
IHSAHN-The Adversary-Panem et Circenses
IHSAHN-The Adversary-The Pain Is Still Mine
IHSAHN-The Adversary-Will You Love Me Now?
IHSAHN-angL
IHSAHN-angL-Elevator
IHSAHN-angL-Emancipation
IHSAHN-angL-Malediction
IHSAHN-angL-Misanthrope
IHSAHN-angL-Threnody
IHSAHN-angL-Unhealer
IKUINEN KAAMOS-Fall of Icons
ILDJARN
ILDJARN
ILDJARN
ILDJARN-Det Frysende Nordariket
ILDJARN-Det Frysende Nordariket-Ild
ILDJARN-Det Frysende Nordariket-Kronet
ILDJARN-Det Frysende Nordariket-Nattens Ledestjerne
ILDJARN-Nocturnal Visions-Strength and Anger Ⅶ (hammer Torture Version)
ILL OMEN-Spear of Salvation
ILLNESS-Planet Paranoia
IMAGINARY FLYING MACHINES
IMAGINARY FLYING MACHINES-Princess Ghibli
IMAGINARY FLYING MACHINES-Princess Ghibli-Nausicaa Requiem
IMAGO MORTIS
IMAGO MORTIS-Ars obscura
IMAGO MORTIS-Ars obscura-Nox perpetua
IMAGO MORTIS-Ars obscura-Pestilentia
IMMOLATION-Majesty and Decay
IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE-惨劇の血に赫く染まった愛と絶望の黒い死が紡ぐ最期の物語
IMPERIAL VENGEANCE
IMPERIAL VENGEANCE-At the Going Down of the Sun
IMPERIUM DEKADENZ-Procella vadens
IMPETUOUS RITUAL-Unholy Congregation of Hypocritical Ambivalence
IMPIETY-Terroreign
IMPIETY-Terroreign-The Black Fuck
IMPIETY-Terroreign-Vientos De Holocausto
IN AETERNUM-Past and Present Sins
IN BATTLE-Kingdom of Fear
IN BATTLE-Kingdom of Fear-I kamp
IN BATTLE-Kingdom of Fear-The Curse
IN FLAMES-Come Clarity
IN FLAMES-Soundtrack to Your Escape-The Quiet Place
IN IT-None of That Matters
IN LINGUA MORTUA-Bellowing Sea - Racked by Tempest
IN LINGUA MORTUA-Salon des Refusés

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発言している25曲を連続再生 - Youtube



IHSAHN-The Adversary-Called by the Fire ★★★ (2006-04-07 15:42:44)

そこに絡んでくるメロディはやはり高貴ですが、イントロなどのリフはちょっとレーシングゲームのBGMに使えそうな感じだと思いました(笑)。サビも普通声で分かりやすく、総じてキャッチーな印象の曲。
でもアーティスティックな狂気を漂わせる間奏パートには圧倒されますね…必聴です。

IHSAHN-The Adversary-Citizen ★★★ (2006-04-07 15:45:57)

一曲目や二曲目同様、これもシンフォニック・エクストリームメタルという感じで進行していきますが、途中でピアノソロが入り、そこからの叙情的な展開がたまりません。名曲です…っていうか、このアルバム自体全曲が名曲なんですが…(笑)

IHSAHN-The Adversary-Homecoming ★★★ (2006-04-07 01:49:39)

PECCATUMの3rdに入っていてもおかしくないようなメロディアスで知的な印象の曲ですが、イントロやギターソロのハモり&ブレイクの所などはバンドならではのかっこよさがありますね。
この曲ではULVERの奇術師GarmことKristoffer G Ryggがヴォーカルを務めてますが、特に低音パートが素晴らしいです。もう彼の「声質」という「才能」の前にはひれ伏す以外ありません。

IHSAHN-The Adversary-Invocation ★★★ (2006-04-07 15:39:30)

個人的な印象としては、この狂熱に浮かされて見る幻覚のような神秘性はEMPERORの「Empty」とも通じる物があるように感じます。暴虐さは流石にEMPERORと比べると低いですが、その分夢想性はこっちの方が上ですね。一曲目からいきなり引き込まれました。

IHSAHN-The Adversary-Panem et Circenses ★★★ (2006-04-07 15:28:46)

この曲のブラック特有の痙攣リフで疾走するパート、もはやあまりにかっこよすぎて言葉にならないんですが…。全体的にメロディが華美ですが、ピアノの使い方の上手さはWINDSのAndy Winterと比肩するくらいです。またピアノから入る叙情パートを支えるギターの儚げな音色や、カウンターテナーっぽいヴォーカルとデス声をハモらせて熱に浮かされたような感覚を表現する手法も超好み。

IHSAHN-The Adversary-The Pain Is Still Mine ★★★ (2006-04-07 01:53:17)

ラストを飾るのは、10分を超える大作のこの曲。
この曲はIhsahnの表現力が特に素晴らしく、もう高貴と言うか貴族的ですらあります。っていうかこの声V系好きなら絶対来るものがあるはず。DUNEの頃のhydeのナルシスティックさと、オペラティックな歌唱力の高さが融合されてる印象を受けました。

IHSAHN-The Adversary-Will You Love Me Now? ★★★ (2006-04-07 15:35:16)

左右のギターやキーボードの音の絡み合いにうっとりしていたら、いつの間にか曲が終わってしまっていた…というくらいに完成度の高い名曲。
タイトルだけ見るとラブソングみたいですが、どっちかというと真実と欺瞞について歌った曲なのではないかと思います。

IHSAHN-angL ★★★ (2008-06-03 19:10:00)

2008年発表の2nd。
「Unhealer」にはなんとOPETHのMikaelがリードヴォーカルで参加してます!

路線的には前作同様、Ihsahnらしい品格に満ちたメロディをたっぷりと鏤めた、シンフォ&プログレッシブなブラックメタルですね。ソロ1stやPECCTATUMの3rdなど、EMPEROR4th以降のIhsahn主導の作品って、フレーズを複雑に組み合わせて世界観を構築する傾向が強いように思いますが、今回の作品はその傾向が今までよりも更に強まったように思います。

ただ漫然とトレモロや刻みリフを弾いてみました、アルペジオを入れてみましたみたいな箇所が一枚を通じても殆ど見られず、どの音にも必然性があって、印象的なフレーズが組み合わさって一つの芸術的な音世界を構築する様は正に圧巻。この人、やっぱり天才・異才の類ですよ…。

個人的にはPEC
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IHSAHN-angL-Elevator ★★★ (2008-06-17 21:50:20)

この熱に浮かされて悪魔の手招きに引き寄せられていくかのような感覚を覚えるメロディ、本当に素晴らしいなぁ…聴いてて平衡感覚おかしくなりそうですもん。しかし悪魔的でありながら、一方でラファエロやミケランジェロの作品みたいな、ルネッサンス期の絵画のような上品さもあるんですよね…ほんと、天才としか言えません。

IHSAHN-angL-Emancipation ★★★ (2008-06-17 21:41:14)

この曲、ギターパート充実しすぎでしょう…ギターパートを聴いてるだけも飽きない、全編サビ聴いてるみたいな充実感。聞き流しを許さず、全力で聴く事を強制してくるような雰囲気があって聴いていてちょっと疲れますが、その分満足感も大きいです。

IHSAHN-angL-Malediction ★★★ (2008-06-17 21:44:00)

ブラストパートも多く、アルバム中最も激しい曲と言えるにも関わらず、何故か「野蛮さ」みたいなものを殆ど感じないんですよね…むしろ高貴さを感じるというか。メタルを聴いているというよりも、硬質で高揚感の非常に強いクラシック曲を聴いているような感覚。

IHSAHN-angL-Misanthrope ★★★ (2008-06-17 21:36:37)

グルーヴだけでなく、禍々しさまで感じさせる刻みリフでつかみはばっちり。歌詞の「long ago / I grew deaf~」の部分、初期EMPERORの邪悪で寒々しい作風や、その部分のみを評価するファンへの訣別とも取れるんですがどうでしょう。
でも個人的にIhsahnって余り「Misanthrope(厭人)」っていうイメージが無いんですけど…奥さんいるし、ギターを教えてたこともあるらしいし。

IHSAHN-angL-Threnody ★★★ (2008-06-17 22:03:22)

激しめのパートもありますが、普通声で歌うパートも多く今作の中ではバラード的な位置付けの曲と言えるかも(タイトルも「挽歌」だし)。リードギターが前面に出たパートでも、ギターを重ねて重層的なメロディを聴かせてくれるアレンジセンスがいいですね。速く弾く事しか知らないギタリストは、こういうセンスをこそ見習って欲しいと思う。

IHSAHN-angL-Unhealer ★★★ (2008-06-03 19:19:12)

OPETHのMikaelがリードヴォーカルを取る曲。
クリーンヴォーカルパートでは彼の官能的な歌唱のお陰で、高貴なOPETHっていう感じに聞こえます(笑)。デスヴォイスでの掛け合いパートも、発声の仕方が全く違う二人なので実に映えてますね。かっこいいです。

IKUINEN KAAMOS-Fall of Icons ★★★ (2011-01-27 22:47:03)

2010年発表の2nd。

OPETHやIhsahnのソロ作などが頻りに引き合いに出され、語られていた本作。私も気になっていたんですが…試聴して、最初の30秒を聴いて「これは買いだ!」と思ってしまいました(笑)。
私の知る限り、最もOPETHに近しい音を出しているバンドだと思います。

暗く陰鬱ながら美しいギターワークと、低音咆哮/高音絶叫/クリーンを使い分けるヴォーカルが、ジャズ的なリズムに乗る作風は、さながら本格的にプログレ化する前のOPETH、特に「Still Life」期の彼らを思わせますね。
常にギターが陰鬱な泣きメロを奏で、アコギもただ挿入されるだけでなく、印象的なフレーズで曲を彩る辺りかなり似てる。

ただ、こっちの方がアンサンブルが流動的な感じはありますね。特にドラム、聴いてて凄く心地よい音になってると思う。この音が繊細なギ
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ILDJARN ★★ (2006-01-14 22:25:00)

ILDJARNの思想って悪魔崇拝と言うより、自然崇拝らしいですね。
後期はヒーリングミュージックで自然の美しさを描写する作風の作品も
リリースしているらしいですが、あのプリミティブな音楽性からは想像できない(笑)

ILDJARN ★★ (2006-07-16 21:11:00)

そうなんですか…
羊の頭を50個並べたライブを行ったらしいGORGOROTHの事はどう思ってるんだろ。

ILDJARN ★★ (2007-02-19 22:47:00)

このバンドと比べると、ノイジーなプリブラでもSORTSIND辺りの方が
メロウだし、リフも作りこまれてるしで聴きやすいと思うのに、どうして
ILDJARNがこんなメジャー(?)なのか疑問があったんですが、この間「DET~」を
聴き返して、それはリズムに秘密があるんじゃないかと気が付きました。
4つ打ちかそれに近いようなトランシーなリズムが多くて、聴いていると
他のプリブラとは少し違う陶酔感があるんですよね。
リズムに意識を集中していると、その上を絶叫やノイズ、単純なリフが
飛び交ってて良い感じに気持ち良くなれます。
夜中寝れない時とかに聴いてると70分強を聴き通してたりしますし。
こういう感覚を狙ってやってるんだとしたら、実は天才なのかもしれません。

ILDJARN-Det Frysende Nordariket ★★ (2005-08-07 18:28:00)

おそらく95年発表の、音源集的なCD。
内容は、93年に発表されたEP「NORSE」、同年に発表された2ndデモの「ILDJARN」、94年発表の3rdデモ「MINNESJORD」を一つにまとめてコンパイルしたもの。

音の方は、もう曲と言うより「リフ・ノイズ・絶叫・リズムのコレクション」といった感じ(笑)。ドラムのリズムに単純でノイジーなギター&ベースのリフを乗せ、そこに絶叫を被せたものが25曲も入っています。当然、音質は劣悪なんですが、音質が一定ではないのが面白いです。

ギターリフがノイズまみれながらも、ユニゾンするベースリフがその輪郭を浮き彫りにしていたり、案外ギターの音質がクリアでメロディがそのまま楽しめたり、どんよりと押し潰すようなノイズで聴き手の脳を攻撃するような物もあったり…ドラムは割とクリアに録られていて、疾走感を殺さないようになっているこ
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ILDJARN-Det Frysende Nordariket-Ild ★★ (2005-08-07 18:29:50)

「ILDJARN」のパートに属する音源。
リフは単純ですが、このメロディは多くのブラックメタラーを病み付きにさせていることでしょう(笑)。IHSAHNの叫びももはや吐きそうになってます…ほんとにPECCATUMで前衛的ながら美しい曲を多数作っている人とは思えません。天才と狂人は紙一重といいますが、IHSAHNって両方の要素がある気がする。

ILDJARN-Det Frysende Nordariket-Kronet ★★★ (2005-08-07 18:30:58)

「ILDJARN」のパートに属する音源。
ベースリフとドラムのリズムのみと言う音数の少ない状態がしばらく続いた後、IHSAHNの素晴らしい絶叫と共に不穏なリフが入ってきます。ある意味劇的(笑)

ILDJARN-Det Frysende Nordariket-Nattens Ledestjerne ★★★ (2005-08-07 18:31:46)

「NORSE」のパートに属する音源。
妙に躍動感に溢れているスチスチドラムがなんだか心地良くて良いですね。しかもこのドラムがツーバス連打とかするシーンもあって、プリブラながら燃えるものがあります。

ILDJARN-Nocturnal Visions-Strength and Anger Ⅶ (hammer Torture Version) ★★★ (2007-11-26 21:56:09)

原曲は未聴の状態で聞いたんですが、凄いですね、これ…。
例えるなら、ひねると水ではなく血や膿、脳漿などが出てくる蛇口があったとして、それをプールに水を張る勢いで全開にしたかのようなノイズ地獄。この耳に全く優しくない音像が快感…。

ILL OMEN-Spear of Salvation ★★ (2011-06-01 01:41:39)

2010年発表デモのCD化。

本編の5曲目までがトラック1に入っていて、トラック2にCDボーナス曲の「Adorned in Garments of Pestilence」が入っているという謎の仕様。そんな余計な部分にこだわらなくていいです(笑)。

路線としては、ギターリフのザー音が空間を支配する、プリミティブ音質の鬱ブラックで、やはり源流にはBURZUMがありそうな感じ。ただ、こっちはBURZUMがスピリチュアルな感覚や、叙事詩的な雰囲気に向けている労力を全部不吉さだとか陰湿さに向けている感じで、よりカルトな感じはしますが。ほぼノイズと化してる絶叫もBURZUMを思わせますね。

叙情性ではなく、ひたすらに焦燥感だけが加速していくような疾走パートもなかなかですが、個人的にはスローパートが素晴らしいと思います。トレモロリフなのに、「ズルズル」という擬
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ILLNESS-Planet Paranoia ★★ (2014-10-10 22:37:15)

2010年発表の3rd。

ジャケットの雰囲気からは全くそんな素振りは見せていませんが、意外なことにサイバー/インダストリアルなブラックメタルを演ってますね。CD再生してピコピコ音が流れたときはジャケとのギャップに結構驚きました。無機質ながら暴虐なマシンブラストに、ブラックメタル流儀の不穏なトレモロを乗せ展開していく作風で、「With no Human Intervention」期のABORYMに近い音でしょうか。

ヴォーカルはゲロゲロ感の強い、高めのがなり声でこちらも同じくABORYMのPrim Evil氏の「Generator」アルバムでのパフォーマンスに近いスタイル。彼の声に勝るとも劣らない殺気。…全体的に、かなりABORYMからの影響が強い感じですが、ABORYMが比較的前衛的な展開を見せていたのに対し、こちらはマシンブラストとトレモロにより焦点が当てら
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IMAGINARY FLYING MACHINES (2011-07-11 00:01:18)

アルバムレビューの方で、私のアルバムの感想について意見があったようなのでレスします。アルバムの評価をすべき箇所に書き込むのは本意でないので、こちらに書き込みますね(何か問題があれば消します)。以下引用(このサイトでは後に修正が可能ですが、取り合えず書き込まれた時点のものを引用します)。

>なんだかNileでのコメントに類似しますが、フォークロアとかゴシックとか
>の導入というのは(近年のサブジャンルの色々としては重要でも)'80s由来の
>メタルの硬質感とかダイナミズムを大きく殺ぐものでもあるので、あんまり
>何にでも要求するのもどうかと……。

なんか、私が何にでもフォークロアやゴシックの導入を求めてるみたいに言われてますが…(苦笑)。
私はジブリのカヴァーならもっと情景を感じさせて欲しいと言っただけで、フォーク
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IMAGINARY FLYING MACHINES-Princess Ghibli ★★ (2011-04-13 20:20:46)

2011年発表のジブリカヴァーアルバム。

なんか、凄い事が起こってますね…
DISHARMONIA MUNDIを始め、BLOOD STAINED CHILDやDESTRAGEなど、メタルフィールド全体でも高い評価を得ているバンドのメンバーが集結し、女性ヴォーカルをフィーチャーしたジブリのテーマ曲のメロデスカヴァーを演る…これだけで私的には「事件」ってレベルなんですけど(笑)。

実際に聴いてみても、取り合えずこれだけの面子が揃っているのだから、演奏面では文句のつけようのあるはずもありません。リフもリードもテクニカルで非常にかっこいいし、爆音で疾走する音は単純に聴いていて気分がいいです。そして日本語の歌詞をグロウルやスクリームで絶叫するのがなんか新鮮(笑)。そこに清楚な感じの女性Voが乗るのも面白いですね。バックの狂いっぷりとの対比で、夢中夢を聴いているよう
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IMAGINARY FLYING MACHINES-Princess Ghibli-Nausicaa Requiem ★★★ (2011-04-13 20:24:13)

NECROARGENTOというバンドのアレンジですが、これは素晴らしいですね。原曲のちょっと怖い雰囲気のメロディを生かして、幻想的な風景が浮かぶようなアレンジにしてます。

IMAGO MORTIS ★★ (2010-07-19 12:31:00)

イタリア産ブラック。
Noktu社長が運営してるDrakkar Productionsに所属。

IMAGO MORTIS-Ars obscura ★★ (2010-07-19 12:27:00)

2009年発表の2nd。

所属レーベルやアートワーク、バンド名からは、邪悪さ重視型ブラックの匂いが感じられますが…意外にもトレモロリフの叙情的なメロディの強調された、メロディックなブラックで、陶酔感の感じられる疾走パートなんかはメロウなプリブラ好きにはどツボじゃないかと思う。

ただ、ドカドカと突っ走るドラム、トレモロリフの乗りも良いノイジーな平坦リフが、抜けの良い音で録音されているお蔭で、「迫力」はあっても「うるささ」はそれ程感じないクリアな音に仕上がっていたり、テンポを落としてヘヴィな刻みリフや叙情的なメロで聴かせるドラマ性のある展開があったり、プリブラそのものではなく、その要素を上手く取り入れたメロディック・ブラックと言えそう。

また、全編通してかなり前に出されている、メロディそのものも特徴的ですね。WATAINやNED勢に通じるような邪悪さ
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IMAGO MORTIS-Ars obscura-Nox perpetua ★★★ (2010-07-19 12:31:30)

最初のイタリア語語りは微妙だなぁ…ちょっと長すぎて、アルバムの頭から少しダレを生んでるような。ただ、曲の方はメロウさ・迫力・邪悪さの揃ったブラックで素晴らしいですが。特にラスト近く、イタリアのバンドなのに日本の土着的なメロディに通じる、湿った暗さのあるメロディのリフが素晴らしい。

IMAGO MORTIS-Ars obscura-Pestilentia ★★★ (2010-07-19 12:29:44)

他にも、いくつか日本っぽさに通じるメロディのリフは聴けますが…この曲のメロディはどこか軍歌を思わせる、勇壮さと哀愁がありますね。やっぱりメロディにフックがある曲は良いです。

IMMOLATION-Majesty and Decay ★★★ (2011-02-15 21:25:53)

2010年発表の8th。
デスメタラーの間ではかなり有名なバンドですが、私はこの作品が初聴き。なんですが、ヤバイですね、このバンド。かっこよすぎるんですけど。

タイプ的には、重々しいミディアムも交えつつ突進する暴虐なリズムに、デスメタル、特にブルデスに多い、禍々しいうねりを伴うリフを乗せ、地の底から響くようなグロウルで吼える、正にデスの醍醐味をそのまま音にしたような作風。
ド迫力のドスの効いた、でも決して愛想の悪くない展開はブルデス化後のBEHEMOTHに近いかも。向こうよりもリフ/リズムに特化した感じで、ヴォーカルや演奏の迫力、プロダクションなども向こうに負けてません。

基本、時折リードを交えつつも、リフとリズムの絡みで展開を作っていく曲構成なんですが、たまに演奏が「バンドの音を超えた何か」に聴こえるときがあるんですよね…。
例えばビープ音
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IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE-惨劇の血に赫く染まった愛と絶望の黒い死が紡ぐ最期の物語 ★★★ (2010-01-17 17:52:00)

2009年発表の1st。
有名メタルレビューサイト「悶絶メタルのページ」でも頻りに言及され、更にそこの管理人さんがライナーノーツを執筆という事で、凄く気になっていた作品。最近遂にボートラ入りで再発されたので、速攻で確保しました(笑)。

帯によると、「ヴィジュアルロックと同人音楽をデス/ブラック上で昇華させる」とありますが…なんなんでしょう、この私の最近の音楽的嗜好をそのままなぞるかのような音楽性は(笑)。そのコピーの通り、ブラック張りのトレモロリフやブラストビートの上を、SOUND HORIZON風の歌メロや語り、MOIS DIX MOI風の絢爛なキーやV系的歌唱が乱れ飛ぶ…という作風ですが、どの要素も徹底されているお蔭で、借り物ではない世界観を演出できているのが特徴。

同人メタルって(最近デスラッシュやグラインドもあるにはあるけど)エクストリームメタル
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IMPERIAL VENGEANCE ★★★ (2010-12-26 17:43:09)

元CRADLE OF FILTHのメンバーが在籍するシンフォニック・ブラック。
去年Candlelightよりデビューアルバムをリリースしています。

IMPERIAL VENGEANCE-At the Going Down of the Sun ★★★ (2010-12-26 17:42:29)

2009年発表の1st。
ぶっちゃけ、COFのメンバー在籍と名門レーベルからのリリースという情報だけで、何となく購入してしまったのですが…これがシンフォブラックとしては大当たりな作品でした。

ブルータリティや絢爛な音像に頼り切らず、メロディの美しさとドラマティックな展開で攻めるタイプのシンフォニック・ブラックで、特にメロディの素晴らしさはこのジャンルの中においても第一級のレベルでしょう。
インスト明けの一曲目からはっとするようなリフとキーのメロがあり、生のチェロを使った6曲目のインストでは子供時代に見た悪夢を体現するかのようなゴシックな雰囲気を演出、7曲目ではDARK FUNERALばりのかっこいい邪悪メロブラリフを展開…と、印象深いパートが幾つもある。

メロブラ的な悪魔的トレモロリフとメロデス的メロウな刻みリフを組み合わせたギターリフ、ピアノやス
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IMPERIUM DEKADENZ-Procella vadens ★★★ (2010-12-03 18:57:51)

2010年発表の3rd。

タイプとしては鬱系に分類される音を出してますが、この手のバンドにしては珍しく、BURRN!誌で好意的な評価を得ていたり、某タワレコで微妙にプッシュされていたりと、割と注目度は高い模様。

アート系鬱ブラック特有の絶望感の中に美しさが光るメロディと、シューゲイザー系ブラックの儚い中に僅かに光が見えるようなメロディの描く、淡い灰色のコントラストというはっきりした(分かりやすい)美点があることや、低音質や尖った音質ではなく、しっかりした重さもある音質と、トレモロだけでなく時折メタリックさも垣間見せるリフなど、一般メタラーにも受け入れやすい要素が強い事などから、注目を浴びたのかもしれませんね。

特に前者のメロディは素晴らしく、1曲目の子供が見る悪夢の世界に誘われるようなピアノ、5曲目の儚く美しいアコギ中心のインスト、8曲目のシャー
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IMPETUOUS RITUAL-Unholy Congregation of Hypocritical Ambivalence ★★★ (2015-10-22 11:37:00)

2014年発表の2nd。

あのPORTALの関連メンバーによる暗黒デス/ブラックということですが、PORTALに通じるところもありつつ、差別化もされているような作風ですね。向こうほどノイズ/アンビエント色の強い音ではありませんが、ギターのどす黒い靄に視界を全て奪われるかのような独特の邪気を孕んだノイジーさは、確実にPORTALに通じるものがあるように思います。

但し、攻撃的でキビキビした印象のドラムがそれなりに前に出されていたり、メタリックなイカレ系のギターソロがフィーチャーされていたり、若干音が普通のデスメタルに近い部分もある気もします。ただ、何かの悲鳴のような音をギターが奏でていたり、リフのノイズから漏れ聴こえてくるメロディがやたら黒かったり、感性的には邪悪そのもの。

PORTALを始め、ÆVANGELISTなどどす黒い空間の演出が巧みなデス
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IMPIETY-Terroreign ★★ (2009-08-16 22:44:00)

2009年発表の6th。

ブラック/スラッシュメタルバンドではかなり有名な存在という事で、取りあえず最新作を購入してみましたが…確かに、イカレたギターソロや刻みの多いリフ、リズムの組み立て方なんかはスラッシュの影響を強く感じさせますが、それらがタフさやダーティさ、体感速度ではなく、とにかく冒涜的で暴力的であろうとする方向に向かっている辺り、価値観はブラックやブルデスに近いかもしれません。
ヴォーカルも吐き捨て気味な所はスラッシュの影響がありそうですが、エグいまでに歪んだ太いデス声で、むしろWATAIN辺りに近いと思う。

ブラストの最高速度もリフの暴虐さも、ブルデス以上に凄まじく、少しでも触れようものならギタギタにぶち殺されるような壮絶な音で、例えテンポを落とすパートでもリフの壁やエグいヴォーカルで攻撃の手を緩める事はない、特攻あるのみな作風。
BE
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IMPIETY-Terroreign-The Black Fuck ★★★ (2009-08-16 22:47:36)

ヴォーカルの文字に表せないような叫びが好きです。
演奏も怒気が篭もってるのが伝わる凄まじさ。

IMPIETY-Terroreign-Vientos De Holocausto ★★★ (2009-08-16 22:46:18)

一瞬演奏が止まり、SEの中にヴォーカルの咆哮が木霊する様が恐ろしくかっこいい。演奏力があって暴虐な音を作れるだけじゃなくて、こういう演出が上手いのが良いですね。

IN AETERNUM-Past and Present Sins ★★★ (2011-12-02 19:44:50)

2001年発表の音源集。
95-01年の音源、VENOMやKING DIAMONDのカバー、ライブ音源を収録。

路線としては、リズム面ではブラストで畳み掛けるパートもありつつ、小気味良いノリのリズムで聴かせるパートも多く交えるという特徴がありつつも、割と典型的なメロディックブラックを演ってるんですが…何気にメロディのセンスが一級品。初期~中期SATYRICONを思わせる、トラッドのメロウさとブラックの残忍さを掛け合わせたような、印象的なメロディ。

曲はずっとメロウなメロディを弾き倒している訳ではないんですが、要所でこの印象的なメロディが出てくることで凄く曲が引き締まってると思う。基本キーボードは使用しないタイプの、硬派なブラックですが、メロディが良いお陰でかなりドラマティック。録音年代で多少音質は変わってきますが、メロディのセンスはどの年代でも共通して素
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IN BATTLE-Kingdom of Fear ★★ (2008-10-05 18:02:00)

2007年発表の4th。

このバンドはヴァイキングメタル/ファストブラックとして有名らしいですが…少なくともこのアルバムではヴォーカリストのSandinの手掛ける歌詞に「ユグドラシル」「アスガルド」「スレイプニル」などの北欧神話由来のフレーズが登場するくらいで、民族楽器やヴァイキングハーモニーなどは無い、ブルデス寄りのファストブラックを演ってますね。

メロディもヴァイキング的勇壮さやブラックのサタニックな雰囲気よりもデスメタル的な禍々しさを強く感じさせる物で、ENSLAVEDやTAAKEよりも寧ろHATE ETERNALの方がずっと近い音の様に思います。ヴォーカルはダーティで野蛮ながなり声で、ヴァイキングらしさがある…ような気がしないでもないです。

…このアルバムは結構賛否が分かれているみたいですが、確かにヴァイキングメタルを期待すると肩透かしか
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IN BATTLE-Kingdom of Fear-I kamp ★★ (2008-10-05 18:05:44)

母国語詞で北欧神話由来のキーワードも垣間見えますが、やっぱりヴァイキング要素はほぼ無く、デスメタル寄りのメロディ。でも母国語の巻き舌が更にダーティな感じを際立てていてかっこいいです。

IN BATTLE-Kingdom of Fear-The Curse ★★★ (2008-10-05 18:04:49)

ファストブラック化したMORBID ANGELという印象の曲。
DARK FUNERALやSETHERIALのメロディが悪魔が押し寄せてくる感じなら、こっちは地獄で閻魔とか出てきそうな感じ。

IN FLAMES-Come Clarity ★★ (2008-06-09 21:44:00)

このサイトでの2006年の人気投票、これが一位なんですね。皆さん分かってらっしゃる(笑)
私は別のバンドに入れたんですが、個人の好みを別にすれば順当だと思いますし。
メタルの魅力って、異形性とか暴虐性とか色々ありますが、その中でも「ギターのかっこよさ」
っていうのは最も重要なファクターの一つだと思うんですよね。その点では、このアルバムは
今まで聴いたメタルの中でもトップクラスに位置する作品だと思います。
確かに指摘されているようにモダンな作風で、リフもグルーヴィなんですけど、このバンドは
煽情性やメロディも全く損なわずにグルーヴを出してるのが凄い。こんな扇情的な泣きメロと
グルーヴが一体になったリフなかなか無いですよ…しかも、それが一部のキラーチューンだけ
ではなく、全編通じて出てくるのが素晴らしい。Jesperって天才かもしれないわ…。
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IN FLAMES-Soundtrack to Your Escape-The Quiet Place ★★ (2007-05-06 20:27:49)

これだけ歪んだギターが入っているのに、どこかタイトル通り「静寂」な雰囲気が感じられますね。泣く寸前のようなヴォーカルも、以前より表現力を増している印象。

IN IT-None of That Matters ★★ (2015-02-26 22:39:27)

2011年発表の1st。
私はPest Productionsより再発されたものを購入。

ヴァイオリン入り、インストのシューゲイザー・ブラックという触れ込み、再発されたレーベルなどから儚く美しい世界観を期待してしまうわけですが…正にそんな期待通りの音ですね。シューゲイザーブラックに特有の、浮遊感のある雰囲気の中でヴァイオリンや笛による美しいメロディが、心の琴線に触れる作品。ヴォーカルが入ってないのも、情景に徹している感じがして個人的にはプラスですね。

ただ、メロディそれ自体やそれを奏でるヴァイオリン、笛などの音色、儚さや浮遊感を感じるフレーズのセンス、情景を描きつつ展開する楽曲構成力などは良いんですが、音響面でちょっと…と思うところも。例えば1曲目、音量が増減する持続音めいた音が効果音的に挿入されてますが、はっきり言って耳障りに聞こえてしまう。楽曲自体よ
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IN LINGUA MORTUA-Bellowing Sea - Racked by Tempest ★★ (2009-08-06 22:05:00)

2007年発表の1st。
メロトロン入りシンフォブラックとして好事家の話題を攫った一枚。国内盤未発売ながら、EURO ROCK PRESSで取り上げられるなど知名度は低くない模様。

…メロトロン入りシンフォブラックと言っても、メロトロンをこれでもか、と敷き詰めたような音ではなく、派手なオーケストレーションの中の音色の一部としてメロトロンを上手く配置した作風で、LIMBONIC ARTやSIRIUS、最近ではSOTHISやABIGAIL WILLIAMSに近い音楽性。

上記のバンドが宇宙の神秘とか神話の戦争とか、ひたすらに壮大な世界観を描いているのに対し、こっちはもう少し繊細でアンティークな雰囲気。鬼火のようなイメージを想起させるメロトロンの音を始め、ストリングスのちょっとした震えさせ方、生のフルートやヴァイオリン、サックスの導入など、オーケストレーション
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IN LINGUA MORTUA-Salon des Refusés ★★★ (2010-10-27 21:30:15)

2010年発表の2nd。

大半の曲のVoをSHININGのKvarforthが担当してます。
前作の「メロトロンを使用したシンフォニック・ブラック」というスタイルからして、プログレ的な要素が強い作風だったんですが、まさかここまで大胆に舵を切ってくるとは…この作風なら、EURO ROCK PRESS辺りが大喜びでレビュー書きそうです(笑)。


まず一番変わったと思うのは、アンサンブルの質ですね。
いわゆる「ウネリ」のある音なんですが、ブルデス等のように、リズムがファストでリフで「ウネリ」を表現するわけではなく、まずリズムそのものに「ウネリ」があって、それに呼応するかのようにギターリフや、メロトロン、サックスなどがフリーキーに絡むアンサンブルで、ブラック的というよりも、本格的にエクストリームなプログレメタルを演っている感じ。

他にも
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