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KATHARSIS-666-666 (Hohelied der Wiedererweckung)
KATHARSIS-666-Nazarene - Into the Flame
KATHARSIS-666-Raped by Demons / Massacrement
KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd
KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-Ascent From Ghoulgotha
KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-Eden Belovv
KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-Kosmik Sacrifice
KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-Kross Fyre
KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-VVytchdance
KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-Worldwithoutend
KAULA-AVADHUTA GITA CHAPTER Ⅰ
KAUSALGIA-Farewell
KAWIR
KAWIR-To Uranus
KBB
KBB-Four Corner's Sky
KBB-Four Corner's Sky-Discontinuous Spiral
KBB-Four Corner's Sky-I Am Not Here.
KBB-Four Corner's Sky-Kraken's Brain Is Blasting
KBB-Four Corner's Sky-Slave Nature
KBB-Four Corner's Sky-白虹(shironiji)
KBB-Live 2004-I Am Not Here.
KBB-Live 2004-白虹(shironiji)
KBB-Proof of Concept-Rice Planting Song
KBB-Proof of Concept-Stratosphere
KEEP OF KALESSIN
KEEP OF KALESSIN
KEEP OF KALESSIN
KEEP OF KALESSIN
KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark
KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Agnen
KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-As Mist Lay Silent Beneath
KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Dryland
KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Orb of Man
KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Towards I Roam
KEEP OF KALESSIN-Armada
KEEP OF KALESSIN-Armada-Armada
KEEP OF KALESSIN-Armada-Crown of the Kings
KEEP OF KALESSIN-Armada-Into the Fire
KEEP OF KALESSIN-Armada-Many Are We
KEEP OF KALESSIN-Armada-The Black Uncharted
KEEP OF KALESSIN-Armada-The Wealth of Darkness
KEEP OF KALESSIN-Armada-Vengeance Rising
KEEP OF KALESSIN-Armada-Winged Watcher
KEEP OF KALESSIN-Epistemology
KEEP OF KALESSIN-Kolossus
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-A New Empire's Birth
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Against the Gods
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Ascendant
KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Escape the Union

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KATHARSIS-666-666 (Hohelied der Wiedererweckung) ★★ (2007-02-16 21:19:07)

入りのリフが作風にしてはキャッチーで、ヴォーカルの笑い声と女性の悲鳴が交錯するオープニングと相まって引き込まれます(でもSEの方はなんかちょっと面白い気も…笑)。ラストの壊れ具合は3rdの作風にも通じるものがあるかも。

KATHARSIS-666-Nazarene - Into the Flame ★★ (2007-02-16 21:21:36)

ヴォーカルの喉元に噛み付いてきそうというか、血管が切れそうというか、ともかく表現力が素晴らしいです。最後、アルバムのエンディングに向けて若干メロウになる展開も○。

KATHARSIS-666-Raped by Demons / Massacrement ★★ (2007-02-16 21:15:15)

この曲のリズムはかなり好き。
圧迫感で邪悪さを表現している感じ。

KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd ★★★ (2006-11-06 20:00:00)

2006年発表の3rd。
よく「カレー好きのためのカレー」という表現を目にしますが、この作品は正に「ブラック好きのためのブラック」。

曲のぶっ壊れ具合がかなり凄く、スピーカーで聴くと壊れたラジオに悪霊や怨霊の類が憑依して音楽を奏でたらこうなるんじゃないか…というような、凄まじい混沌が辺りを包みます。第一印象はそんな感じだったんですが、良く聴くと案外整合性があって各要素もかなりレベルが高いんですよね。

まずヴォーカルは…発狂したように捲し立てる禍々しいがなりがメインで、時々声をひっくり返してまでヒステリックに叫び散らしたり、涎を撒き散らしてる感じのイカれた笑い声を入れたりしてかなりイっちゃってます(笑)。「グアッ」とか「ヴァーーーーーー!!」みたいな絶叫も多く気合入りまくり。

リフも時々メロディアスなのにも関わらず、メロウさよりもカオスの方が
…続き

KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-Ascent From Ghoulgotha ★★★ (2006-12-16 23:57:41)

まずタイトルの造語からして凄みがありますね。Ghoulgotha…。
元から濃い瘴気を醸し出すようなリフ捌きであるのに、それを執拗なまでに繰り返して得られる世界観といったらやはり血みどろですね…。ほんとジャケのような赤黒い雰囲気の曲です。「人間止めますか、ブラックメタルやめますか?」と訊かれて人間をあっさりやめてしまったような、殺気立ったヴォーカルも素晴らしい。

KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-Eden Belovv ★★★ (2006-11-06 20:01:25)

まず短いSEに導かれて始まる入りのリフでやられました。
ぶっ壊れているのに叙情性もある、叙情性もあるのにぶっ壊れてる…。
正にこの作品を象徴するようなリフだと思います。これでやられる人多いでしょう。

KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-Kosmik Sacrifice (2006-11-06 20:02:15)

11分や16分の曲もあるのに、この曲は僅か2分弱。
このアルバムでは極端な作風を好んでいるのかも。
混沌のうちに曲が終わってしまった…。

KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-Kross Fyre ★★ (2006-12-16 23:53:04)

1曲目のエンディングからそのまま繋がるように入る2曲目。
ファストなパートは何もかも蹴散らすような迫力があるし、ミディアムなパートはオカルティックな不気味さがあって、カオスの中にもしっかりと秩序だった曲作りをしているのが素晴らしい。このバンド、やはりセンスありますね…。しかし近寄りたくない声のヴォーカルです(笑)

KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-VVytchdance ★★★ (2006-12-16 23:55:20)

これもタイトルトラックには及ばないものの、かなりの大作(11分)。
基本的にブラックとしては早歩きくらいの疾走感ですが、やはり醸し出される混沌とした雰囲気が凄い。リフの音質は吹雪的な荒涼感がありますが、飛んで来るのは氷の礫ではなく血と膿の塊って感じ。なんか、このバンドが演奏した後のスタジオって血塗れになってそう…そんな瘴気の感じられる曲。

KATHARSIS-VVorldVVithoutEnd-Worldwithoutend ★★★ (2006-11-06 20:03:11)

タイトルトラックは16分の大作。ヴォーカルがいつも以上に狂ってます…
ギターソロもほんと狂人が弾いてる感じでいいですね。しかしその後以外にもメロウなフレーズも。このイカレ具合と曲のクオリティのバランスの良さが素晴らしい。リフの繰り返しはずっと聴いてると心を病みそうですね…ラスト近く荘厳な雰囲気なのも逆に気持ち悪い(褒めてます)。

KAULA-AVADHUTA GITA CHAPTER Ⅰ ★★★ (2012-01-16 20:51:43)

2011年発表の1st。

DISK UNIONの紹介でSKITLIVとBURZUMが引き合いに出されてたので、つい買ってしまった一枚なんですが…確かにノイジーに引き摺るスラッジ/ドゥームと、陰鬱なメロディの鬱ブラックを掛け合わせた作風は、その2バンドとかなり共通したものがありますね。ただ、鬱ブラックの叙情性というよりは、どこか荒廃した世界観を持っているバンドだと思います。

スラッジにしろ鬱ブラックにしろ、どちらの要素もかなり堂に入っている感じで、スラッジ部分は人間の神経が灼き切れるのを目視しているかのような、脳を侵すような音だし、時折入るトレモロもただ陰鬱なだけでなく、BURZUMの「Ea, Lord of the Depths」や「Spell of Destruction」辺りに通じる、聴き手に暗黒と対峙する事を強いるかのような、どこか神秘性も感じさせるもの
…続き

KAUSALGIA-Farewell ★★ (2014-01-29 21:14:55)

2012年発表の4曲入りEP。
今流通してるPest Production発のものは更に1曲が追加されてます。

ジャケットの雰囲気からしてなにか悲劇的なストーリーを連想させるものですが、中身もそこから想起されるような、トラジックでノスタルジックなシューゲイザー・ブラック。儚いメロディに音を埋めるリフの歪みとアトモスフェリックなキーが絡む…という、典型的なこのジャンルの音像だけでなく、勢い込んで刻むメタリックなリフで攻めるパート、リードギターがあからさまなまでに悲劇的なメロディを奏でるパート、感情の波が押し寄せるようなトレモロを聴かせるパートなど、展開にはメリハリが付いており、かなりドラマティックな作り。ヴォーカルはクリーンは使用せず、剰えデスメタルに通じる低音咆哮も交えてくるスタイルで、展開の明確さとも相俟ってシューゲイザーブラックとしては攻撃的な印象。個人的には、1
…続き

KAWIR ★★ (2011-09-23 20:07:51)

ギリシャ産ペイガンブラック。
何気に90年代前半から活動している古株のバンド。

KAWIR-To Uranus ★★★ (2011-09-23 20:11:47)

2010年発表の6曲入りEP。
新曲3曲、93-94年の曲のリマスター3曲という構成。

…もう入りの、アコギと笛が力強いリズムに乗るインスト部分からしてペイガンメタルの醍醐味ともいえる叙情メロが炸裂していて、情景が眼前に浮かんでくるようですね。その情景を塗り潰すようにRAWなバンドサウンドが入ってきますが…よく聴くとリフやリードにしっかりペイガン色の強いメロが練り込まれていて、かなり叙情的な作風。音質はRAWながら迫力もあり、特にツーバスを連打するパートでは「ゴゴゴゴゴ…」的な、何かが迫ってくるような圧力がありますね。

このバンドは結構ライブ活動も行っているらしく、曲にはライブでもしっかり盛り上がれそうなメリハリや、フックのあるメロディがあるため意外とカルトな風味は薄めで、聴きやすい音だと思う。特にリードギターやリフに練り込まれた勇壮で哀愁たっぷりのペイ
…続き

KBB ★★ (2007-07-21 16:47:00)

ヴァイオリニストの壷井彰久さん率いる、日本のプログレ。
ヴァイオリン・ロックともカテゴライズされるサウンドのバンドです。

KBB-Four Corner's Sky ★★ (2007-07-21 16:41:00)

2003年発表の2nd。
ヴァイオリン主体のサウンドと聞いていたのと、ヴァイオリニストの壷井さんが割とトラッドや
ヒーリング寄りの音のバンドにゲスト参加するのを多く聴いていたので、KBBもそっち系の、
同レーベル・同郷のASTURIAS辺りのような音を想像していたんですが、結構違いますね。
確かにそういう美しかったり癒される要素もありますが、もっとロック色が強い感じです。
サウンドの軸はやはり壷井さんのヴァイオリンにあると思いますが、パートによっては
かっこいいギターリフや長めのギターソロ、変拍子も普通に使うテクニカルなドラミング、
メロディアスに歌うようなベース、ムード満点のキーなど他の楽器もしっかり主張してます。
主張しながらもヴァイオリンを引き立てていて、そのバランス感覚が良い感じ。
曲自体も景色が見えるような美しいものから、ダ
…続き

KBB-Four Corner's Sky-Discontinuous Spiral ★★ (2007-07-21 16:42:17)

この曲、最初の変拍子の所、キーとベース、ドラムだけ聴いてるとアカギ(漫画)っぽい雰囲気があると思うんですが…聴いてると雀卓が浮かんでくる…(笑)。そこから綺麗なメロディに。
雀卓の緑から、ヴァイオリンによって表現される美しい自然の緑への「連続性のない螺旋」。…無理矢理タイトルとこじつけてみた(笑)

KBB-Four Corner's Sky-I Am Not Here. ★★★ (2007-07-21 16:46:09)

不穏なアンサンブルで聴かせる、2曲目以上にダークな感触の曲。
即興演奏みたいなパートもありますが、どの音も綺麗に聴こえる良い音質なのでアンサンブルの魅力が良く伝わってくるのがいいですね。ちょっと中近東っぽい気もする(?)メロディも好み。

KBB-Four Corner's Sky-Kraken's Brain Is Blasting ★★★ (2007-07-21 16:43:39)

長めのギターソロもフィーチャーした、ロック色の強くダークな曲。
天地の開闢を思わせる、和っぽいようなそうでもないような暗めのメロディがちょっと恐くもかっこいい。後半、キーボードのフレーズから更にダークな展開に。

KBB-Four Corner's Sky-Slave Nature ★★★ (2007-07-21 16:44:29)

ハモンドの上をヴァイオリンが舞うプログレ的なかっこよさを感じるパートから、夜景が見えてきそうなお洒落でムードたっぷりなパートへ。音から喚起される景色は結構落差がありますが、パート毎の繋がりに違和感はなく、かなりセンスいいです。これは間違い無く名曲。

KBB-Four Corner's Sky-白虹(shironiji) ★★★ (2007-07-21 16:47:01)

アルバムの最後を飾る、作品中最も長く、最も美しい曲。
メロディの見せる景色を堪能しながら、ゆっくりと浸れる感じ。これを聴くと壷井さんがKIRCHEのサポートメンバーをやっている理由が良く分かる気がしますね。何気にドラムがかっこいい。

KBB-Live 2004-I Am Not Here. ★★★ (2007-07-26 00:08:24)

やっぱりアンサンブルの魅力が伝わりやすい、こういう曲はライブで更に良くなりますね。中間のパートがかなり変わっていて、ジャジーでムードたっぷりになっているアレンジも良いですし、なにより音がより生き生きしているのでダークな質感が更にアップしてます。本気で恐くなる人もいるかも。

KBB-Live 2004-白虹(shironiji) ★★★ (2007-07-26 00:11:33)

演奏時間も長くなり、更にスケールがアップした感のある白虹。
原曲からして非常に美しい曲でしたが、見える景色の鮮明さは更に上がっているのでは…犀の河原から三途の川を経て、お花畑の楽園に連れてこられるかのような美しさ。ある意味臨死体験です(笑)。

KBB-Proof of Concept-Rice Planting Song ★★★ (2007-08-27 22:54:01)

タイトルは日本語訳すると「田植え唄」!?
コミカルなタイトルに合った、ヴァイオリンの目まぐるしいフレーズや細かすぎるリズム、一旦フェイドアウトすると見せかけてまた始まる構成などが、ちょっとユーモラスな感覚を想起する曲。でもコミカルに聴こえるくらいテクニカルなアンサンブルを聴かせるのは普通に凄い。

KBB-Proof of Concept-Stratosphere ★★★ (2007-08-27 22:58:18)

前半は優雅でゆったりとした雰囲気、後半ややハードな展開を見せる曲。前者からは空を漂いながらその幻想的な光景に見惚れているかのような情景、後者からは舞空術で(?)空を切り裂いて飛んでいるかのような感覚を覚えます。タイトル通りの情景が堪能出来る曲。

KEEP OF KALESSIN ★★ (2005-03-22 18:13:00)

Obsidian.Cの率いるブラックメタルバンド。
AttilaはMAYHEMにも加入したようですが、このバンドの活動はどうするんでしょう…
ABORYMもあるし、流石に3つも掛け持つのは大変そうです。

KEEP OF KALESSIN ★★ (2006-04-13 21:01:00)

やばい…
新作のARMADA、凄すぎるんですけど…。
余りにもかっこよくて、爆音で聴きまくって耳が痛い(笑)
この作品を聴いて、MAYHEMやDEATHSPELL OMEGA辺りと並び称されても
おかしくない、凄いバンドだと思いました。
しかし、1stや2nd売ってるの見たことないんですが…

KEEP OF KALESSIN ★★ (2006-07-16 21:02:00)

ようやく1stと2ndをゲット。
やっぱりこのバンドは昔からかっこいいですね。もっと出回っても良いと思うんですが…。
それこそ3rdなんて日本盤を出して欲しいぐらいクオリティが高いと思うし、1stや2ndも
曲自体は他の日本盤出てるような大御所ブラックと比べても劣らないと思うんですけどね…。

KEEP OF KALESSIN ★★ (2006-10-29 19:57:00)

今月号のMetal Maniac誌にObsidian Cのインタビューが載ってます!!
素晴らしいリフを書くよりも素晴らしい曲を作る方が何倍も難しくて、それが
出来ているバンドはシーンでも少ないとか、Obsidian CはBAL-SAGOTHの
大ファンだとか、2ndのプロダクションは多くの人にとってはエクストリームに
過ぎると思うとか、新ヴォーカリストThebonの事とか色々話しているので、
KOKに魅せられた方は是非読んでみる事をお勧めします。

KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark ★★★ (2006-07-08 09:20:00)

99年発表の2nd。
3rdの「ARMADA」には冗談抜きで感動し、これも探してたんですがようやく聞けました…。

やはり流動的なバンドであるらしく、リーダーのObsidian CとドラムのVyl以外は2人とも現在と違うメンバー。でもヴォーカルはかなり擦れた感じで、声を伸ばした時の邪悪さはかなりのものですし、ベースの音もクリアに聴き取れるので問題無し。

ただ、メジャーなブラックメタルバンドを脅かすほどのクオリティの高さを誇った「RECLAIM」「ARMADA」と比べると、まだまだアングラ臭が強く残っている感じ。特にノイジーな音質にそれは顕著で、ギターの歪みノイズの音圧が凄くて、最初はリフの良さがあまり分からず、「あれ、KOKなのに微妙…?」とか思ってしまったほど。

音質に慣れ、曲の輪郭が分かってくると途端に魅力的になってきましたが、普段ブラッ
…続き

KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Agnen ★★ (2006-07-08 09:24:29)

約11分の大作。
前半はノリが良く、スリリングでかっこいいブラックメタルですが、後半は…地獄のブラックメタル耐久レース(笑)。そのパートが後半に入ると更にスピードアップし、ドラムの持久力の凄さを明らかにしてます。でもちょっと長すぎな気も。

KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-As Mist Lay Silent Beneath ★★★ (2006-07-12 10:12:55)

イントロで溜めてからの疾走が実に気持ちの良い曲ですね。
ベースもしっかり自己主張してますし、ドラムもブラスト、ツーバス共に早いです。ORB OF MAN辺りだとそんなに気にならないんですが、この曲はドラムの音がもう少し良い方が良かったかも。それでも名曲である事に変わりはないんですが。

KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Dryland ★★ (2006-07-12 10:16:12)

なんか歌詞カードも後ろの曲リストも「DRAGONLORD」「PAIN HUMANISED」「DRYLAND」の曲順がめちゃめちゃなんですが…「♪I have opened the door~」で始まるこの曲がDRYLANDで良いんですよね?
冷たさよりもタイトル通りの渇いた感じのするメロディ、最初は音質との相乗効果で淡白に聴こえたんですが、慣れてくるとそうでもないかも。

KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Orb of Man ★★★ (2006-07-12 10:06:34)

アングラな雰囲気の中にも儚いメロディを入れてくるギターが素晴らしい曲。
これぐらいドラマティックならギターが物凄い勢いでシャーシャーいってようがドラムの音が少々篭もってようが関係なく、問答無用で聞かせきってしまいますね。ギターとベース、そして不気味なコーラスがユニゾンするパートが特にツボ。

KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Towards I Roam ★★★ (2006-07-12 10:09:24)

Obsidian C.のギターのかっこよさは言わずもがななんですが、この曲は蠢くように纏わりつくベースのメロディが特に良いです。こういう曲聴くとObsidian C.って曲をトータルで見れる、優れたコンポーザーである事が良く分かります。

KEEP OF KALESSIN-Armada ★★★ (2006-04-13 20:53:00)

今年発表された3rdアルバム。
前作でその存在感を見せていたFrost、Attilaが二人とも脱退してしまいさてどうなることかと思ったら…なんでしょうこの神盤は(笑)間違いなくミニを超えてます。Obsidian CはSATYRICONのライブギタリストという事ですが、本家をも超えてしまったのでは。

とにかく圧倒されるのは彼のギターパートの素晴らしさ。
スラッシーな刻みリフやメロウなトレモロリフ、叙情的なリードフレーズやアコギを組み合わせて曲を組み立てていくのはやはりブラックといった感じなんですが、そのセンスが尋常じゃないです。私はトレモロリフフェチなんですが、ここまでかっこよく刻みリフを聴かせる曲作りをされるともううっとり聴き入ってしまいますね。

もちろんトレモロのメロディも抜群に良いです。好きなギタリストで彼の名前が挙げられているのをあまり見たこ
…続き

KEEP OF KALESSIN-Armada-Armada ★★★ (2006-04-12 23:29:19)

ラストを飾る、メロディアスな曲なんですが、そのメロディがヤバ過ぎです…特にサビのあまりにも悲しい、魂の慟哭とでも表現できそうなメロディが、本当に素晴らしいです。メロデスやゴシックでもこんなに悲しいメロディって滅多に聴けません。
曲が終わった後、5分ぐらい心が痛いような気分になってしまいました。ラストへ向かってテンションが上がっていく展開もドラマティックですし、泣きメロ好きなら絶対聴くべき名曲です!!

KEEP OF KALESSIN-Armada-Crown of the Kings ★★★ (2006-04-12 21:45:13)

イントロのバルカン砲のようなツーバス連打からメロウなリードフレーズを経てトレモロ疾走パートへなだれ込んでいく展開、もはや圧倒的という他ないです。その後も全体的にドラマティックで、導入の曲にしては7分と長めなんですが、全く長さを感じません。っていうか普通に最初は4~5分の曲だと思ってました。
でも、イントロから一気に惹き付ける力があるし、一曲目のSEはあまりいらなかった気も。

KEEP OF KALESSIN-Armada-Into the Fire ★★ (2006-04-12 23:32:28)

個人的にこの曲のイメージってフレイザード(笑)
ダイの大冒険に出てくるあいつです(笑)。リフやソロにはメタル的熱さがあるのに、サビ部分の身も凍る絶叫や演説(?)パートのメロウなメロディは冷たさがあるんですよね。こういう曲って稀有だと思います。

KEEP OF KALESSIN-Armada-Many Are We ★★★ (2006-04-12 21:48:20)

スラッシーで爽やか(???)なブラックメタル。
個人的にはトレモロリフフェチなんですが、こうまでダイナミックに刻みリフを使われると素直に「かっこいい…」と呆けたようになってしまいますね…。サビのツーバス連打も熱く、聴いていると自然に体が動きそうになる曲です。

KEEP OF KALESSIN-Armada-The Black Uncharted ★★★ (2006-04-13 20:59:21)

中間のヴァイキングパートが印象的な曲。
このヴァイキングパートを遮るようにいきなり爆音になる部分は、まるで真っ黒で絶望的な戦力差を感じさせる戦艦がそのヴァイキングたちの前に現れたかのよう。しかしそれでも果敢に戦い、勝利を奪うヴァイキングと言う図が浮かんでくる曲です。

KEEP OF KALESSIN-Armada-The Wealth of Darkness ★★★ (2006-04-12 23:35:23)

この曲はサビのヴォーカルが特に好き。
メロウなリフに乗せてだみ声でメロディを歌ってるんですが、単なるだみ声じゃなくて聴き手を呪い殺そうとするような殺気も篭もっていて、とてもかっこいいです。Attilaが抜けてどうなる事かと思ったけど、このThebonという人もかなりの実力者です。

KEEP OF KALESSIN-Armada-Vengeance Rising ★★★ (2006-04-12 21:41:02)

短いイントロの後に繰り出される楽器隊の絡み、何度聴いても「驚愕」以外の何者でもないんですけど…きっとやりすぎてて楽器から煙が発生しているに違いありません(笑)。弾幕みたいな音ですね…

KEEP OF KALESSIN-Armada-Winged Watcher ★★ (2006-04-13 20:56:26)

低音で吠えるヴォーカルがかっこよく、これだけでもう満足。
個人的な聴き所はアウトロです。雄大で、哀しみに満ちたメロディがとてもぐっと来ます。

KEEP OF KALESSIN-Epistemology ★★ (2015-02-11 21:56:01)

2015年発表の6th。

…相変わらず、エクストリームメタルとして鬼クオリティの作品をリリースしてくれますね…。スラッシュメタルをベースとした、キレの良さと細やかさを兼ね備えた切れ味鋭いリフを縦横無尽に奔らせつつ、Vyl氏の鬼神の如きハイパー過ぎなドラミングと絡み合い展開する楽曲は、憧憬の眼差しを禁じえないほどにかっこいい。ヴォーカルはThebon氏が抜けてしまい、Obsidian C氏が兼任する事になったようですが、前任者のスタイルを踏襲したキレ良く歌詞を吐き捨てるダミ声デスで、痛手をあまり感じさせません。

前作から脱ブラックがかなり顕著ですが、今作では更にそれが押し進められてますね。大仰なメロディを歌い上げるクリーンヴォーカルの比率が非常に高くなったことと、ギターソロパートの大幅増量によって、更にブラック度は減少、メタル度が増加した感じ。特に10分近くある
…続き

KEEP OF KALESSIN-Kolossus ★★★ (2008-06-11 18:54:00)

2008年発表の4th。

このバンド、AttilaとFrostを起用した復活ミニを出してからは、ブラック的なカルトなアトモスフェアよりもメタリックなかっこよさ、質の高さを重視したブラックメタルをやってますが、今回もその流れを汲む作風。

前作もバラエティに富んだブラックを聞かせてくれましたが、ブラック由来のエクストリームな曲、キーボードとアコギの絡むドラマティックなエピックチューン、ミッドテンポ中心の重厚なゴシックまで曲のバリエーションは更に増えているという印象。ブラックの禍々しく不健全な雰囲気は希薄で、ブラック好きからの賛否があるのも頷けますが、このストレートにかっこよさの伝わるスタイルはメロデス好きを始め、ブラックのファン以外のメタラーにも広く支持を受けられるのではないでしょうか。

しかし、相も変わらずObsidian氏はぶっ飛ばしてますね…(
…続き

KEEP OF KALESSIN-Kolossus-A New Empire's Birth ★★★ (2008-06-13 18:13:28)

今回は立ち上がりからして攻撃的なだけでない、雄大なリフを交えた曲調で、もはや王者の風格すら漂ってます。しかしギタープレイ、実に華麗ですね…。ギターソロは、後ろのリフが妖艶な時はその妖艶さを、雄大な時はその雄大さを際立たせるものを弾いていてほんと素晴らしいです。

KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Against the Gods ★★★ (2008-06-13 18:16:29)

この膾に切り刻まれるような「グルーヴ」と、泣きの入った「メロディ」を両立させるリフのセンス、一流のメロデスバンドでも敵うのかどうか…。しかも、この人たちはそれを超高速のブラストビートに連動させてますからね…。エンディングはちょっと冗長な感がありますが、それでも余裕で★三つです。

KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Ascendant ★★★ (2008-06-13 22:01:17)

神秘的なキーや広がりのあるリフはラストに相応しい劇的さを演出してますが、ブラストにしろ高速スラッシュビートにしろ終始飛ばしっぱなしのドラムが凄すぎる。このバンド、基本的にはObsidian C氏が曲を作ってるようですが、こんな息する暇も無さそうな曲を作るなんて鬼でしょう…ドラマーを殺す気ですか(笑)。それを「もっとキチィのくれや」とばかりに叩きこなすVylはもっと鬼。

KEEP OF KALESSIN-Kolossus-Escape the Union ★★★ (2008-06-13 18:24:44)

こういうギターリフとドラミングが戦争状態のような凄まじさの曲(そういう曲ばっかりだけど…)には、Thebonの海軍を率いる果敢な戦士のようなヴォーカルが実に映えますね。「We shine」の歌い方なんて突撃命令を出しているみたい。彼のヴォーカルも今のKOKサウンドになくてはならないものになってると思います。


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