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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 3801-3850
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LIV MOON-Covers~scream As a Woman~-Child in Time
LIV MOON-Covers~scream As a Woman~-The Show Must Go on
LIV MOON-Covers~scream As a Woman~-Wuthering Heights
LIV MOON-DOUBLE MOON
LIV MOON-DOUBLE MOON-DOUBLE MOON
LIV MOON-DOUBLE MOON-GOOD NIGHT
LIV MOON-DOUBLE MOON-WILD CREATURES
LIV MOON-DOUBLE MOON-月架
LIV MOON-DOUBLE MOON-鮮やかに…
LIV MOON-Echo~蒼空の余響~-Echo~蒼空の余響~
LIV MOON-Echo~蒼空の余響~-The Phantom of the Opera
LIVSNEKAD-Den sociala vanförheten
LOCUS MORTIS
LOCUS MORTIS-Inter uterum et loculum
LORD AGHEROS-As a Sin
LORD AGHEROS-Demiurgo
LORD BELIAL-Revelation - the 7th Seal
LORD MANTIS-Pervertor
LORD WIND-Atlantean Monument
LOST INSIDE-Mourning Wept Beside Me
LOTUS CIRCLE
LOTUS CIRCLE--Caves-
LOVE LIES BLEEDING
LOVE LIES BLEEDING-Ellipse
LOVE SOLFEGE
LOVE SOLFEGE-La Fatalite
LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Amity
LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Due Destini
LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Forget-me-not(r-style)
LOVE SOLFEGE-La Fatalite-La Fatalite
LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Noblesse Oblige
LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Stratospheric Melody
LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Sweet Liar
LOVE SOLFEGE-La Fatalite-おかえりビーグル
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Chaos of Zero
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Le Blanc Et Noir
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Material of Your Eyes
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Miss Rain
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Molecule
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Shwarzwald
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Zephyranthus
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-くじらへび
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-人生リセット
LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ
LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ-Echoes~鏡のオルゴール
LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ-Hands of Doom
LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ-Memories Are Here
LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ-Miss Rain
LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ-Paradise Lost

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LIV MOON-Covers~scream As a Woman~-Child in Time ★★★ (2010-12-28 22:48:57)

DEEP PURPLEカヴァー。
途中のシンフォニックに爆走するパートに痺れる。
こういうアレンジできるのに、何故1stで出し惜しみしてたんだか…。
1stで聴き手にインパクトを与えることが、後の飛躍に繋がるかもしれないのに。

LIV MOON-Covers~scream As a Woman~-The Show Must Go on ★★★ (2010-12-28 22:50:41)

困難に立ち向かうような、勇壮さのある曲で、聴いてると奮い立ってきますね。
ただ、サビ部分のブラスがシンセの安っぽい音なのが非常に残念。
シンフォ系バンドのアレンジなんだし、生オケとか使った方が良かったのでは。

LIV MOON-Covers~scream As a Woman~-Wuthering Heights ★★★ (2010-12-28 22:47:06)

KATE BUSHカヴァー。
…これってKATE BUSHの曲で、しかも嵐が丘だったんだ!
そう言えば「ヒースクリフ」って言ってますもんね…。
聴けば誰でもピンと来るであろう曲。「恋のから騒ぎ」のアレです(笑)

LIV MOON-DOUBLE MOON ★★ (2010-03-21 10:26:00)

2009年発表の1st。
「元宝塚の、4オクターブの声域を持つヴォーカル」を擁する国産ゴシックメタルとして、
プレスでも結構取り上げられていたバンドですが…前評判通り、ヴォーカルは素晴らしい。
ただ声楽的で心地良い歌唱で、音域が広い、歌が上手いというだけではなく、曲の繊細な
情感を引き出していたり、時にはゴシックメタル特有の妖気を醸し出したり、曲の場面に
合わせた表現力が高い感じ。海外の、一流のゴシックメタルバンドの「歌姫」と比べても、
確実に「押し」と「引き」を心得た、存在感のある歌唱であると思います。
ただ、曲の方は…一曲目のサビの、メタルリフに伸びのあるビブラートを乗せる事だけを
考えたような味気なさといい、ごく普通のバラードにヘヴィなギターを乗せただけに聞こえる
曲が多い事といい、メタルの音とAkane Liv嬢の歌声の融合が
…続き

LIV MOON-DOUBLE MOON-DOUBLE MOON ★★★ (2010-03-21 10:06:12)

おお…「至高の泣きメロ」とでも表現したくなるような、余りにも芳醇なメロディが胸に刺さる曲ですね…。この歌メロ&歌唱の押しの強さは海外のゴシックには無い個性だと思うので、もっと前に出していけばいいのに…と思います。

LIV MOON-DOUBLE MOON-GOOD NIGHT (2010-03-21 09:57:41)

ゴシックメタルというよりは…ALI PROJECTのアルバムの最後に入ってるタイプのバラードという感じの曲。でもアリプロよりもメロディが弱い上に、この曲に至るまでの流れも今一つなのであまり感動が無いです。よって★は1つで。

LIV MOON-DOUBLE MOON-WILD CREATURES ★★★ (2010-03-21 09:55:27)

「Hidin' Hidin'」の所なんかは、まるで魔性が手招きしているようで、ヴォーカルの表現力を活かしたメロディで素晴らしい。ここの高音ハモりがまた良いんですよね。…こういう風に、しっかり「ゴシックメタル」の様式に則れば、良いものを作れる作曲力があるのに、それをしなかったのが、アルバム「DOUBLE MOON」が全体として地味に聞こえる要因だと思う…。

LIV MOON-DOUBLE MOON-月架 ★★★ (2010-03-21 10:02:54)

角張ったヘヴィなリフや、フックのある泣きメロが後期(ID ATTACK以降)のPIERROTを思わせますが…ヴォーカルがキリト氏のような灰汁の強いものではなく、誰が聴いても歌唱力を認めざるを得ない声楽的なもので、よりポピュラリティの高い仕上がり。…ほんと、こういう曲をこのレベルの高さで作れるのなら、バラードばっかじゃなく、もっと入れて欲しかったのに。

LIV MOON-DOUBLE MOON-鮮やかに… ★★ (2010-03-21 09:51:09)

メロディだけ聴くと、ごく正統なJ-POPバラードに聞こえるんですが…そこに要所でヘヴィな演奏を足した感じですね。ただ、バラード攻勢が続くその締めとなる曲なので、ここに行き着くまでにはダレてる事が多いですけど…単品ではなかなかのバラード。

LIV MOON-Echo~蒼空の余響~-Echo~蒼空の余響~ ★★ (2009-11-12 01:58:06)

元宝塚の歌姫によるヴォーカルを活かせるくらいには、歌が中心にあるアレンジなんですが、演奏の方も遠慮が無くてかっこいいです。Aメロとか歌メロがズタズタになる寸前だけど、その緊張感と激しさが心地良い。ただ、サビよりもイントロや間奏の方が盛り上がるのが惜しい…折角スター性のあるヴォーカルを起用してるんだから、もっとサビを盛り上げなさい(笑)

LIV MOON-Echo~蒼空の余響~-The Phantom of the Opera ★★ (2009-11-12 02:01:24)

歌声的に、ちょっと腹黒なクリスティーヌと、チャラ男のファントムが思い浮かぶんですが…(笑)。女性ヴォーカルは歌唱力も高いし良いんですが、チャラい大学生がいきがってるような、弱い男性ヴォーカルは大いに改善の余地があると思う…。

LIVSNEKAD-Den sociala vanförheten ★★★ (2009-11-29 20:49:00)

2009年発表の1st。

Kvarforthを含む、メンバーの半数以上がSHINING絡みと言う事で、やはりSHININGのような絶望的な鬱ブラックを期待してしまいますが、思いっきり期待通りの音を出してますね。

ただしメタリックな感触も色濃く残していたSHININGと比べると、こっちは疾走をほぼ廃し、ヴァイオリンやピアノによるメランコリックなメロディを導入し、より「物哀しさ」に焦点を絞ったような作風になっていると思います。

あくまで個人的な主観ですが…他の鬱ブラックと比べてこのバンドの音が「違う」と思うのは、暗さや陰鬱さだけではなく、「寒さ」が強く感じられる点。それも吹雪を思わせるDISSECTIONやTHE LEGIONのような「寒さ」ではなく、暖炉も何もない山小屋でじわじわと体温を奪われ、凍えて死にゆくような、もっと陰湿な「寒さ」なんですよね
…続き

LOCUS MORTIS ★★ (2012-04-17 23:11:40)

注目のレーベル、ATMF発のイタリアンブラック。
ARCANA COELESTIA、ABSENTIA LUNAEなどのメンバーが関与。

LOCUS MORTIS-Inter uterum et loculum ★★ (2012-04-17 23:12:11)

2005年発表の1st。
2011年にはこの作品の再レコーディングアルバムも出ている模様。

分離が良い…というよりは、ノイズ質とメロディ質が乖離しかかってるようなギターリフの音色といい、かなりファストなパートでも暴虐というよりはどこか軽快さを感じる軽めの音のドラムといい、音の体裁を整えるよりも、生々しさを重視したプリミティブなブラックメタル。基本左右チャンネルで絡むトレモロ疾走がメインですが、荒れ狂うように刻むパートやドゥーミーに引き摺るパートもあり、この手のプリブラでは結構ドラマ性もある音。

こういう路線の音楽って、リフに込められたメロディのセンスが何よりも重要だったりしますが、このバンドは「持ってる」感じがします。基本ブラックらしい荒涼感や妖しさを感じるメロディがメインですが、時々何故か「和」な印象もあるんですよね…。忍者ゲームの妖術師の潜む夜の森ス
…続き

LORD AGHEROS-As a Sin ★★★ (2012-05-04 21:41:23)

2008年発表の2nd。
メンバーの写真が如何にもイタリアの伊達男って感じで、かなりのイケメンですけど(笑)、そんな見た目とは裏腹に、鬱ブラックや葬式ドゥーム以上の悲壮感が感じられる、アトモスフェリックなブラックメタルが展開されてますね。

ノイジーながら控えめなバンドサウンドと、呼気とエッジ音で無理に搾り出すような喉の痛そうなヴォーカルを、空間系のシンセやピアノが包み込む作風で、一枚を通じて聴ける、誰かを悼んでいるかのような沈痛で儚げなピアノのメロディが非常に印象的。セピアの追憶の情景が緩やかに流れていくようなメロディで、鬱系が葬式ムードならこちらは告別式といった感じ。クワイアが入るパートなんかは、むしろ式とか通り越して霊界だか冥界だかに魂引っ張られそうになりますが。

また、SE的なサンプリングを曲に取り込んでいたり、メディテーション音楽的なシンセの音色
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LORD AGHEROS-Demiurgo ★★★ (2013-10-13 11:58:46)

2012年発表の4th。

ゴシック的な美しさ、沈痛さ、悲痛さに満ちたメロディが印象的なアトモスフェリック・ブラックを聴かせてくれるバンドですが、今作も作風に変化はなく、上質な美メロ・悲哀メロを聴かせてくれる作品ですね。音作りは結構独特で、アトモスフェリックなキーボードがジリジリしたリフを包み込むような感じなんですが、このギターの音色が命の灯が燃え尽きそうになっているような儚さを生んでいるように思います。

以前の作品では、美しくメロディアスなだけでなく、実験的な部分もある作風も持ち味でしたが、今作は後半部分がアンビエントというコンセプト性を前面に打ち出してますね。アンビエント部分はドローンめいた音を使ったダークアンビエントなものから、バンドサウンド部分でも聴けるようなクラシカルな美メロに満ちたものまで種類に富んでますが、共通してゴシック的な悲痛さが感じられ、深遠
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LORD BELIAL-Revelation - the 7th Seal ★★ (2010-06-05 00:26:00)

2007年発表の7th。
何気にプロデュースにAndy LaRoqueが関わっているんですね。

LORD BELIALの作品を聴くのはこれが初めてなんですが、開始10秒で唖然となりました(笑)。1曲目のインスト、思いっきりDISSECTIONなんですけど…それも、本気で「間違えてDISSECTIONのライブ盤か何かを買ってしまったのでは」と訝りたくなるほどソックリ。

叙情的なトレモロリフを軸に疾走していく、メロブラの王道とも言える展開、ブラックとしてはギターソロのハーモニーにかなり拘った作風など、イントロ部分だけでなく本編もかなりDISSECTIONの影響を感じられますね。

ただ、DISSECTIONが刻みを多く取り入れ、メロデスとの境界が曖昧だったのに対し、こっちはよりトレモロ多めで、更にメロブラ然とした音。曲が割とコンパクトに纏まってい
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LORD MANTIS-Pervertor ★★ (2013-06-02 11:07:30)

2012年発表の2nd。

スラッジの引き摺るような重さとブラックメタルの邪悪さを融合させた音楽性、同郷でかつNACHTMYSTIUM絡みの人脈という事で、このちょっと前に出たWOLVHAMMERを思わせる部分も多い作品ですが、作風の趣向自体は大分異なる感じですね。炸裂感がストレートなかっこよさにも繋がっていたWOLVHAMMERと比べると、こちらはより暗黒ムードを重視した粘性の高い音で、その分疾走パートも少なめ。

ギターのフレーズもブラックの寒々しさや叙情性よりは、カオティックで殺伐としたものを中心に弾いている感じで、それがスラッジ由来の灼け付くようなノイジーな音色とも相俟って、実体を持ったかのようなリアルなどす黒さを感じさせてくれますね。ヴォーカルはエフェクトが掛かってるせいでどうも狂性を殺いでしまっている感じなのが惜しいですが、「at the Mouth」
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LORD WIND-Atlantean Monument ★★ (2008-02-01 23:44:00)

2006年発表の4th。
後期BURZUMにも通じるキーボードによるアンビエント作品。
…正直言って、個人的にはBURZUMのアンビエントよりも断然好きです。
近年のGRAVELANDって、プリミティブ的な衝動性ではなく、中世の戦争の情景を
バンドサウンドとキーボードやクワイアを使って壮大に演出する作風になってきてますが、
こっちはバンドサウンドが無い分、情景描写に特化したプロジェクトになってると思います。
キーやクワイアによる荘厳、壮大な雰囲気を引き継いでいるのはもちろん、GRAVELANDでは
やや希薄だった明瞭なメロディが多用された事により、更にスケールの大きさを増してますね。
メロディは明瞭になっても、靄が掛かったような情景を連想させる幽玄さはしっかり保ってます。
博物館や美術館、または遺跡とかに行った時、その文化における人々
…続き

LOST INSIDE-Mourning Wept Beside Me ★★ (2013-11-11 18:47:09)

2011年発表の3rd。

音としては、スローテンポに陰鬱なメロディの乗る、典型的な鬱ブラックという感じですが、SILENCERやNORTT辺りの、圧倒的なマイナス感情を伝えるようなバンドとは異なり、「澱み」「濁り」といった単語が思い浮かぶような、どんよりとした空気感を描写していくような作風。ただし楽曲は落ち着いた印象で、歪みもそれほど強くない音作りですが、ヴォーカルに関してはノイズ一歩手前の絶叫スタイル。

某レビューで「鬱ブラックであり、それ以上の何者でもない」という主旨で揶揄されてもいた通り、鬱系好き以外には退屈に思われるかもしれませんが、波長が合う人には実に心地良い空間を提供してくれる作品ですね。個人的には、特に1曲目の、キーボードの演出する澱が溜まりヴェール状になったような音の中を、ゆるゆると薄暗いメロディが流れる感じがかなり好きです。癒されます(笑)。
…続き

LOTUS CIRCLE ★★ (2014-06-09 20:41:42)

ギリシャ産ドローン/ドゥーム/ブラック。
1stをNykta、2ndをDusktoneからリリースし、現在はSelf Mutilation Servicesと契約しているらしいです。レーベル的にはかなりのエリートですよね。

LOTUS CIRCLE--Caves- (2014-06-09 20:43:12)

2012年発表の2nd。

ブラックメタルに由来するジリジリと歪んだノイズと、ドゥームメタルから来るうねりのある低音の持続音を組み合わせ、ただただどす黒く狂気的な音像を提供する作風で、徹底して音像を追及するような展開のせいか最早音がメタルの形を失っており、純粋なノイズ/ドローン/アンビエントにかなり近づいた感じですね。

曲の展開を追うというよりも、耳孔をこじ開けて侵入するかの如きノイズと、精神異常を誘発するような黒い低音ドローンの描き出す波形を感じさせるような作風で、電波な音というのを通り越して毒電波そのものって感じです。一応、ブラック的な絶叫や呻き声が一部に入ってますが、メタルのヴォーカルというよりはこの電波に精神を侵されて苦悶する人間の声のよう。

ノイズ要素を取り入れたバンドって、それが実は耳に快い音だったりしますが、このバンドのそれは刺々しく
…続き

LOVE LIES BLEEDING ★★ (2010-09-07 01:07:00)

フランス産シンフォニック・ブラック。
バンド名はワーズワースからの引用。
フレンチブラックの有名どころのバンドメンバーが多数参加しているバンドです。

LOVE LIES BLEEDING-Ellipse ★★ (2010-09-07 01:06:00)

2004年発表の4th。

タイプとしては、近年のSEPTIC FLESHやHOLLENTHONに近い、キーによる異教的・神秘的でスケールの大きい暗黒美を体現するようなメロディを世界観の枢軸とするシンフォニック・ブラック。
フルオーケストラと共演したSEPTIC FLESHの「Communion」辺りと比較すると、多少音作りはチープ(特にドラムの音が微妙)ですが、メロディの質自体は負けていないと言えるし、生オーケストラへのこだわりが無い分よりアレンジのフットワークは軽いと思う。

ストリングスやクワイアによる、狂熱に浮かされたような非日常的なメロディを中心にしつつ、エレクトロゴシック的な電子的な音やアトモスフェリック・ブラック風の空間的なキーも使用し、また違ったベクトルからも異世界的な雰囲気を演出するアレンジ能力はかなり高いと思う。
スローミドルに重厚
…続き

LOVE SOLFEGE ★★ (2007-03-19 19:19:00)

日本のゴシック、シンフォな曲をメインに演っているアーティスト。
ジャズやクラシックも音楽のベースの一つとしてあるとか。
アニメやゲームに関連したメディアとも、主に音源の流通において深い関わりが
あるため、それっぽいポップスもありますが(でもどこか病んでる感じだけど…)、
それを差し引いても、曲中にはゴシック、シンフォ、クサメロ、変拍子など
メタラーが好む要素が大量に鏤められており、一聴の価値ありです。

LOVE SOLFEGE-La Fatalite ★★ (2007-08-18 22:22:00)

2007年発表の、メジャー移籍後初となるインディーズでのアルバム(笑)
っていうか、まだ前作から一ヶ月半しか経ってないんだけど…。
まあ同時制作だったんだろうけど、それでも前々作が年末に出たことを考えると…
なんてワーカホリックな人たちなんだ(笑)。それでこのクオリティ…恐れ入りました。
作風は、前作同様病んだ雰囲気の曲やふざけた感じの曲、捉えどころの無いポップスなどは
排除され、代わりにR&Bテイストの曲などを取り入れたメジャー志向と言えるものですが、
自主制作でのリリースだからか10分の大作を設けたり、ロシア語やイタリア語の曲を
入れたり、ピアノソロの曲を入れたりと前作よりもやりたい放題やっている感じ。
確かにポップな雰囲気は減退していますが、ゴシック性も増し、水を得た魚の様に
生き生きした曲作りがなされているように思います。クラ
…続き

LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Amity ★★★ (2007-08-19 22:21:13)

クラシックの優美さ+ポップスの取っ付きやすさ。
BAL-SAGOTHが「ディズニーメタル」と呼ばれるなら、この曲は「ディズニーポップ」。そんな風に勝手に呼称を付けたくなるほど、甘やかで美しいメロディ。

LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Due Destini ★★★ (2007-08-18 21:48:45)

打ち込みのリズムの上を、クラシカルなピアノとイタリア語詞の美しいソプラノが交錯する、格調の高さを感じさせる超名曲。もう聴いてて貴族にでもなった気分になりますね…いや、こんな素晴らしい曲を聴ける私たちは、ある意味中世の貴族なんかより全然恵まれていると言えるかもしれません。特にヴォーカルが重なる所なんて、鼻血吹きそうなくらいの多幸感です。

LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Forget-me-not(r-style) ★★★ (2007-08-19 22:24:22)

R=ロシア語?ほぼロシア語&一部英語詞の曲。
この曲で作詞・ヴォーカルを担当してるJenyaさんっていう方も凄いですね…語学に堪能なだけでなく、歌も伸びがあって実に上手い。もちろん曲の方も相変わらず質が高く、普通のポップスでは味わえない幽玄さを感じさせるパートも。

LOVE SOLFEGE-La Fatalite-La Fatalite ★★★ (2007-08-18 21:53:28)

路線的には前々作の「Le Blanc et Noir」、前作の「Hands of Doom」等と同じく、耽美ゴシック&シンフォなキラーチューン。ですが10分と言う大作だったり、ギターもかなりフィーチャーされていたりより野心的な作風。メタラーもかなり気に入ると思います。
…しかし、10分もクサメタラーを悶絶させつづけるような曲を作ってしまうとは…そういう属性をお持ちの方は、心臓が止まらないようにお気をつけ下さい(笑)

LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Noblesse Oblige ★★ (2007-08-19 22:29:48)

なんとなく、「雪解け」とか「春告げ」とか、そういう単語が浮かんでくるような雰囲気の曲。個人的なイメージでは、雪が積もったアスファルトからふきのとうが芽を出すような、そんな感じ。

LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Stratospheric Melody ★★★ (2007-08-19 22:27:24)

コンポーザーがクラシックの素養を持った人だからか、こんな本格的なピアノソロ曲まで聴けちゃいます。特に中~後半にかけてのゴシック的な耽美さを感じる、キャッチーなメロディが素敵。ピアノのみのインストだけど★は3つ。

LOVE SOLFEGE-La Fatalite-Sweet Liar ★★★ (2007-08-18 21:57:36)

前作の「Echoes」と同じく、R&Bのテイストが感じられる曲ですが、ヴォーカルのフェイクといいブレスといいかなり本格的。この作品で初めてLOVE SOLFEGEを聴いた人は、クレジット見て「Due Destini」と同じ人が歌っている事を知り、驚愕するでしょう。
ヴォーカルも凄いですが、ゴシックテイストのキラーチューンだけでなくこんな曲まで作ってしまうオーギュスト棒さんは、もう天才通り越して変態的ですね…。

LOVE SOLFEGE-La Fatalite-おかえりビーグル ★★ (2007-08-19 07:41:36)

これ、タイトル見たときはへんてこポップスかな…と思ってたんですが、いざ聴いてみると普通に良い感じのバラード。でも妙に気になるタイトルですよね…ビーグルってビーグル犬?

LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir ★★ (2007-03-20 17:47:00)

販売終了作品に収録された曲に、新曲やカヴァー曲を加えたベスト盤。2006年発表。
私はメタルレビューサイトで彼らの存在を知り、初めて聴いたんですがこれは良いですね。
系統としてはALI PROJECTやASRIELなどに通じるゴシック要素を含んだ、優美なメロが
堪能出来るクラシカル・シンフォニックなポップスが中心で、時折綺麗なバラードや
童謡っぽいメロディをフィーチャーした曲、半分舐めてるようなキッチュな曲など多彩な作風。
特にシンフォ系ポップス路線の曲は素晴らしい出来で、メタル音楽のクラシカルな要素や
クサメロなどの部分が好きならば悶絶確定。ど派手なオーケストレーションや、叙情的
極まりないピアノの音色が素敵過ぎです。ほんとに買って良かった…。
ただ、ALI PROJECTやASRIELと比較すると、「MISS RAIN」等を除いて病んだ
…続き

LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Chaos of Zero ★★★ (2007-03-19 18:46:59)

一言で言うなら、サイバー化したALI PROJECT。
基本的に伸びがあり上手いながら、人をクった歌い方も出来るヴォーカル、メロディのセンスの良さ、シンフォ要素など共通する要素はかなり多いのではないでしょうか。

LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Le Blanc Et Noir ★★★ (2007-03-19 18:42:53)

まずDIMMU BORGIRが本気を出したときに匹敵する程の大仰なオーケストレーションが耳を惹きますが、それ以上にピアノが素晴らしい。ポピュラー音楽にクラシカルなピアノを導入するセンスの良さでは、あのYOSHIKIに匹敵するのではないでしょうか。特に間奏とか凄すぎる…

LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Material of Your Eyes ★★★ (2007-03-19 18:54:56)

曲が始まるとすぐに、これから皇帝でも現れるんじゃないかと思うようなオーケストレーションが…この時点で心を掴まれまくり。その後の展開は割とポップですが、スキャット部分のメロの扇情度が凄い…メタルに「クサい」メロディを求めている人で、この曲を聴かずに死ぬ人がいるならそれは大いなる不幸である…と思う程に。

LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Miss Rain ★★ (2007-03-19 18:57:12)

LOVE SOLFEGEにしては普通に綺麗なバラード。
日曜の朝、モーニングコーヒーを飲んでいるときにラジオから流れてきてもおかしくないような感じ。

LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Molecule ★★★ (2007-03-19 19:02:02)

この曲は特にリズムが凝ってますね。プログレ的と言えるかも。
しかし、よくこんな難しそうなメロディの上を歯切れ良く、しかも伸びもある声で歌えるなぁ…ヴォーカルの上手さが際立ってる。無理だろうけどカラオケで歌いたいかも。このリズムに合わせて歌うの難しそうだけど楽しそう。

LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Shwarzwald ★★★ (2007-03-19 18:50:37)

コメントによると、LOVE SOLFEGEで最初の曲らしいです。
歌のメロディは凄まじく鮮烈で、アレンジも超がつくほど大仰でありながら、展開はどこか醒めたような淡々とした雰囲気があって不思議な感じ。ともかくシンフォ好きなら血管が沸騰するようなメロ&アレンジ。ラストはチェンバロで締め。明らかにやりすぎです。充溢は美。

LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Zephyranthus ★★★ (2007-03-19 19:05:59)

この曲も「らしい」シンフォな曲なんですが、ヴォーカルのオペラティックな高音が素晴らしいですね。「♪Darkness~」の部分なんて聴いていて惚れ惚れします。しかし、この歌詞はどこまでマジなのか…英詩部分の微妙に過ぎる押韻とか聞いてるとわざとB級っぽさを出している印象も。

LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-くじらへび ★★★ (2007-03-19 19:09:55)

シンフォニック童謡!?こんなの聴いた事ないわ…
幼児向け番組とかで流れてそうなキャッチーなメロディと、チャイルディッシュな歌い方のヴォーカル…ここまでは分かりますが、それを彼らの流儀で超シンフォにしてます。最初聞いた時は笑っちゃいました…ほんと面白い曲ですね。

LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-人生リセット (2007-03-19 19:13:08)

歌詞、歌唱、サンプリングのどれを取っても「おふざけ」的な曲。
でも、その「おふざけ」のベールに隠された下はどこか病んでるような気がするんですよね…もちろん意図して「おふざけの中の病んだ雰囲気」を演出している部分もあるんだろうけど、その下の根幹もやっぱり病んでる感じがする。

LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ ★★ (2007-07-11 13:06:00)

2007年発表の、メジャーでは初となるフルレンス。
まさかこの人達がメジャーに行くとは…いや、実力的には当然過ぎるくらいなんですが、
前作を聞く限りどこか病んだ雰囲気があったので、今回のメジャー移行には驚きましたね。
打ち出しているジャンル名は「クラシカル・アート・ポップス」らしいですね。
その名の通り、コンポーザーの松本さんの音楽理論に精通した完成度の高く劇的なアレンジと
クラシック寄りのメロディをフィーチャーした曲を、華やかさの中にどこか残酷さや妖艶さを
感じさせる鮎さん、クラシック的歌唱とポップス的歌唱を使い分ける観月さん、ガールズ
ポップっぽいそれ程癖の無い声質の真理絵さんと、三者三様のヴォーカルが歌うという感じ。
メタラーには観月さん、ポップス好きには真理絵さんのヴォーカルが受けそうですが、私的には
鮎さんの歌声が凄く好きで
…続き

LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ-Echoes~鏡のオルゴール ★★ (2007-08-08 01:02:32)

宇多田ヒカルや倉木麻衣辺りの、少し前に流行ったR&B歌謡をちょっと髣髴とさせるような、クールな哀愁を感じる曲…ですが、バッキングに当り前の様にチェンバロとか使う辺り「らしい」ですよね。
しかしヴォーカルの観月さん、巧すぎ。他の曲でクラシカルなソプラノやポップな歌いまわしを聴かせるだけでは飽き足らず、こんな歌い方まで出来るとは…。

LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ-Hands of Doom ★★★ (2007-07-11 13:15:15)

やっぱり彼らの曲はこういうタイプが一番良いなぁ…。
妖しく可憐なヴォーカルと、クラシカルなピアノが絡むサビ部分が劇的過ぎる。メロディ、アレンジ、ヴォーカルどれをとっても全く隙の無い超名曲。にしてもヴォーカルが巧い。可愛らしいといえなくもないけど棘のある感じ。妖精帝國って本当はこんな感じに歌いたいんじゃないのかな…?

LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ-Memories Are Here ★★ (2007-08-09 03:33:00)

これも「林檎~」同様、初聴きでの印象はごく普通のバラード。
ですがサビメロ素晴らしい。いきなり「LOVE SOLFEGEはリスナーを祝福しているのでは…」と思うくらい、暖かな泣きメロで迫ります。こういう暖かさは前作には無かった要素かも。

LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ-Miss Rain ★★ (2007-08-06 16:26:30)

過去のバラードの再録。
原曲は英語でしたが、こちらは日本語。やっぱり普通に良いバラードだなぁとは思いますが、アルバム全体を通じてポップな雰囲気なので、更にそこにポップなこの曲を入れるのは個人的には少し不満も。とはいえ単品では良い曲ですよ。

LOVE SOLFEGE-フタリノワタシ-Paradise Lost ★★ (2007-07-26 13:42:37)

今までのLOVE SOLFEGEらしい「毒」には欠けるものの、天国のオリコンチャートにおけるヒットソングって雰囲気の爽やかでクラシカルな曲。同じミルトンの著作のタイトルに準えるなら、「楽園喪失(失楽園)」より「楽園回復(復楽園)」のが近いような雰囲気。特にサビのコーラスが良い感じです。


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