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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 3901-3950
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LUNAR AURORA-Zyklus-Die Nacht
LUPUS NOCTURNUS-Suicidal Thoughts Pt.Ⅰ
LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice
LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Paramnesia
LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Piercing Where They Might
LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Vortex Chalice
LUROR
LUROR-Cease to Live
LUSTRE
LUSTRE-Night Spirit
LUSTRE-They Awoke to the Scent of Spring
LUTOMYSL-De Profundis
LUX DIVINA-Possessed by Telluric Feelings
LUX FERRE-Atrae Materiae Monumentum
LUX OCCULTA-Dionysos
LYKAUGES-SWAN SONG
LYRINX-Nihilistic Purity
Liar! Liar!
Live
MACTÄTUS-Blot
MAD FRET
MAD FRET-SMASH THE LIE
MAD FRET-SMASH THE LIE-D.O.I
MAD FRET-SMASH THE LIE-IN THE MOONLIGHT
MAD FRET-SMASH THE LIE-S.W.A.K (SEAL WITH A KISS)
MAD FRET-SMASH THE LIE-SMASH THE LIE
MADMANS ESPRIT-Nacht
MAELSTROM (UK)-Sunlight
MAGNA MATER
MAGNA MATER-御旗の下に-Igusirayonegore~召喚術式~
MAGNA MATER-御旗の下に-御旗の下に
MAGNA MATER-御旗の下に-辿りつける光
MALADIE
MALADIE-Plague Within
MALCUIDANT-Et les cieux s'assombrirent...
MALEVOLENT CREATION-Demo 1987
MALEVOLENT CREATION-In Cold Blood
MALEVOLENT CREATION-Invidious Dominion
MALEVOLENTIA
MALEVOLENTIA-EX OBLIVION
MALFEITOR-Unio Mystica Maxima
MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Black Magic Mushrooms
MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Jesus Christi to the Lions
MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Rex Bestia Fera
MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Unio Mystica Maxima
MALHKEBRE-Revelation
MALICIOUS SECRETS
MALICIOUS SECRETS-From the Entrails to the Dirt-Part I: Interior Crack Psycho Angel Bitch
MALICIOUS SECRETS-From the Entrails to the Dirt-Part II: Rejection and Raising Perdition Blaze
MALICIOUS SECRETS-From the Entrails to the Dirt-Part III: Send Me to Hell Day of Wine and Roses

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LUNAR AURORA-Zyklus-Die Nacht ★★★ (2007-04-09 19:08:50)

やはりブラックメタラー的には「夜」が最も長いんですね。
神話的とも言えるサウンドながら、余りにも黒い音作りです。

LUPUS NOCTURNUS-Suicidal Thoughts Pt.Ⅰ ★★ (2012-10-15 22:15:32)

2008年発表の1st。
鬱ブラックの総本山Self Mutilation Serviceからのリリース。

メキシコの鬱ブラックという時点でなにやら期待してしまいますが…メタルに関して過激なものを好むお国柄が反映されているのか、分かり易過ぎるくらい分かり易く鬱ブラックしてる音ですね。スローテンポを基調にメロウなリフでひたすら責め苛むような作風は、ほぼ鬱ブラックのテンプレ通りとも言える音で、ジャンル自体が好きであればすぐにでも没入でき、そうでない人には無用の長物という、ある意味はっきりした音。

何気に鬱ブラックとしてはかなり優秀で、リフは陰鬱なだけでなく、どこかエモーショナルさも感じさせるもので、それが逆に生々しい絶望感を感じさせてくれたり、展開もミニマルさや酩酊感・没入感を壊さない程度に付けられていたり、マニアックになり過ぎない作りが良いと思う。正直これ
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LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice ★★★ (2008-05-18 20:15:00)

LEVIATHANのWrestによる別プロジェクトの2005年発表の1st。
2008年にSouthern Lordよりボーナストラック入りデジパック盤が再発。

LEVIATHANと比較すると、こちらの方はドローン/ドゥーム/ダークアンビエント/ノイズ色が強く、情景を描写するのにSEも多用するタイプといえますが、スタイル以上に異なるのは聴いていて受ける感触。

ギターやドラム等バンドの音が、怨霊の呻き声や異界の血や膿の臭いが漂うような生温い空気、闇の中に響く足音などバンドサウンド以外の「何か」に聴こえるような箇所が多く、LEVIATHANと比べると絶叫ヴォーカルやブラストビートなどエクストリームメタル的な魅力は控え目な代わりに、より情景描写に重きを置いてる感じです。

元々LEVIATHAN自体が単なる鬱だけではなく、心霊的、異界的、病的だった
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LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Paramnesia ★★ (2008-05-24 20:44:58)

よくもまあアコギをこれだけ不気味に鳴らせるなぁ…と、変に感心したくなる曲(笑)。冥界の死体置き場にでも連れてこられたような気分。ラストのメロディアスな部分、気味悪すぎて癒されます。

LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Piercing Where They Might ★★★ (2008-05-24 20:42:50)

LEVIATHANでもかなり音響に気を使った音作りが成されていましたが、こっちでは更にリフの音色へのこだわりが伝わってきますね。ギターの音というよりも、昏い森の中に響く人面樹の叫び声に聞こえる。

LURKER OF CHALICE-Lurker of Chalice-Vortex Chalice ★★★ (2008-05-24 20:46:53)

この曲はベースの音色が特に良いですね。地獄の血の池が泡立っているかのような音。メロディはどこか清浄さも感じられる気がするんですが、それが逆にこの世の物ではないような感覚を際立たせてますね。

LUROR ★★ (2011-10-27 21:48:07)

ABSURDやWOLFSMONDのUnhold氏によるブラックメタル。

LUROR-Cease to Live ★★★ (2011-10-27 21:49:39)

2008年発表の2nd。

シャーシャーしたリフを伴って疾走する音像自体は紛れもなくプリミティブ・ブラックsのものですが、やはりABSURDの人が演っているだけあって、時折メロディにパンキッシュな爽やかメロウなものが交じるのが特徴ですね。基本は北欧のプリブラに通じる、寒々しいトレモロ中心ですが、それが程よいアクセントになってると思う。常にトレモロだったりソロだったり、何かしらメロディ要素のあるかなりメロディアスな路線。

…ではあるんですが、これだけメロディを曲に練り込みつつ、全く地下臭さが取れていないのはある意味凄いですよね…。ヒリヒリするような緊張感を伴うノイジーな音質は、曲の炸裂感すら感じさせるテンションの高さを際立ててるし、高音絶叫も中音域のがなりも全力で、かつ表現力高いヴォーカルからは半端ない殺気が漂ってます。特に中域がなり、真似したら腹筋攣りそうなくら
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LUSTRE ★★ (2011-10-01 19:28:37)

スウェーデン産独りブラック。
HYPOTHERMIAに在籍していた事もあるNachtzeit氏のプロジェクト。

LUSTRE-Night Spirit (2011-10-01 19:29:26)

2009年発表の1st。
20分を超える曲を2曲収録した、大作主義の作品。

音像全体をギターリフのノイズ質と、アトモスフェリックなキーボードの交じり合った靄のような音が覆い尽くし、そこに叙情的なピアノメロを乗せ、スローかつミニマルに進行していく、アンビエント寄りのブラック。ピアノメロはBURZUMの「Filosofem」を狂気的でなく、優しくしたような感触があって良い感じですが、マイクに近づいて無理矢理呼気で声歪めたようなヴォーカルはちょっと微妙かも。

この人はアートワークの写真も自前で撮っているらしく、音の方にも「情景的であること」に対する並々ならぬ拘りが感じられますね。1曲目はピアノを神秘的で奥行きのあるキーボードに代えたり、バンドサウンドを一旦引かせてアンビエントになったり、2曲目ではピアノが少なめな代わりに中間部に神秘的なキーのフレーズが出てきた
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LUSTRE-They Awoke to the Scent of Spring ★★★ (2013-06-16 22:23:12)

2012年発表の3rd。

以前聴いた1stは、余りにも「アトモスフェリックである事」に徹し過ぎている感があったんですが、割と有名なレーベル(De Tenebrarum Prinpicio)に移籍したこともあって、新譜を購入したんですが…なんか段違いに良くなってる印象。1stの頃は、深遠な世界観を描いてはいたものの、聴き手にアピールするような聴きやすさに欠けた感じでしたが、今作はよりリスナーフレンドリーになった感じ。と言っても、あくまで「アトモスフェリック・ブラックというジャンルにおいて」ですけど。

バンドサウンド入りの前半2曲、アンビエントに徹底したインスト2曲の計4曲で約40分という構成ですが、1stと比べると音像の変化のさせ方が大胆で、それがある意味での聴きやすさの一因になっている気がします。ギターメロディとノイズの交じり合った、神秘のヴェールに包まれた中
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LUTOMYSL-De Profundis ★★ (2014-06-11 11:14:21)

2008年発表の6th。

ウクライナというとアンダーグラウンドなペイガン・フォークブラックの名産地という印象が強いですが、このバンドはあからさまにフォーキーなメロディは使わないものの、リフに込められた身を切るような哀愁がペイガン系に通じるものがありますね。ヴォーカルが鬱ブラック風の、裏返り気味のスタイルである事もあって、アルバムを通じて常に悲壮な感じがします。

ノイジーに歪んだリフにシンプルな疾走というスタイルは、ストイックで無骨なイメージがありますが…良く聴くとリフのメロディにはかなり起伏や展開が設けられてますね。基本暗めながら時に儚げな雰囲気すら感じさせるメロディ使いは、音像の歪め方とも相俟ってシューゲイザー寄りのブラックを好む人にもアピールするかも。一見地味ながら、実は叙情に満ちた良質なアルバムだと思います。

LUX DIVINA-Possessed by Telluric Feelings ★★★ (2014-05-08 09:49:19)

2013年発表の2nd。

スペイン産のペイガンブラック…との事ですが、これはかなり良いですね。作品のクオリティが高いのは大前提としてある上で、メタリックさ、アトモスフェリックさ、土着性などペイガンブラックを構成する要素が、非常に均整の取れた状態で詰め込まれた良質な作品だと思います。
作風としては、民族楽器の使用は一部で、主にリフに土着的なメロディを練り込み、叙情的に聴かせるスタイルですが、このメロディがかなり秀逸。ペイガンブラック特有の、身を切るような哀感のたっぷり篭もったスタイルで、個人的には特に疾走パートにおいてはDRUDKHやAGALLOCH辺りの、アトモスフェリックに寄った作風のペイガンブラックに通じる叙情性も感じたり。

ただ、アトモスフェリックな質感もありますが、楽曲の展開自体はドラマ性を重視している感じで、メタルとしてのダイナミックさも強め。
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LUX FERRE-Atrae Materiae Monumentum ★★★ (2011-11-01 23:29:50)

2009年発表の2nd。

視界全体にどす黒い雲が垂れ込めるかの如き分厚いギターリフの音色と、毒々しく陰鬱なメロディのトレモロリフを特徴としたブラックメタル。曲のかなりのパートをこの毒々しいトレモロリフで覆った作風なんですが、ポストブラックっぽさはほぼなく、常にメタリックな迫力のある音を聴かせてくれる辺り、感性の根っこにはファスト/ブルータルブラックがあると思う。

この作品、出音がメタリックな割にはメロディがかなり陰鬱なんですよね…それがスロー~ミドルのパートでは鬱系に通じる陰湿なムードを、ファストパートではある意味の甘美さを醸し出していて、曲を非常に魅力的にしていると思う。悪魔崇拝的な雰囲気は希薄ながら、病んだ湿り気のある空気感があって、聴いている内に体にメロディに含まれた毒が回っていきそうな音。

ヴォーカルも結構独特で、特に高音絶叫時のエッジの
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LUX OCCULTA-Dionysos ★★★ (2012-01-09 00:23:36)

97年発表の2nd。

このバンドは後にアヴァンギャルド志向を強めていったらしいですが、この時点ではキーボードを効果的に用いたシンフォニック/アトモスフェリックなブラックメタル。誰かの死を悼むかのごとく、物悲しいメロディでバンドサウンドを包むキーボードと、妖しげなメロディを含有するギターワークが絡む、個性的かつ濃厚なムードを持った作品。ブラックの邪悪さよりも、ゴシックの美しさや妖艶な感触の方が強い印象。

アトモスフェリックな路線の割には、ギターワークなどがかなりメタリックで、聴き応えのある音に仕上がってるのも特徴ですね。ミディアムテンポを中心に重厚に展開していく作風と実に合っていると思う。メロディの美しさもあって聴き入ってしまう音なんですが、バスドラの音がパタパタいってて軽いのはちょっと不満。曲自体はA級だし、音もそう悪くないのに、そこだけB級ブラックみたいに聴
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LYKAUGES-SWAN SONG ★★ (2012-06-21 19:37:33)

2010年発表の2nd。

ギリシャ産の鬱ブラックということで先入観を持ってたり、灰色で美しいジャケに騙されてたりするとバンドサウンドの入りでビビりますよね(笑)。いきなり疾走、かつ凄まじい音圧でやたら迫力ある音。まあ作風自体は疾走パートも適度に交えつつも、陰湿なトレモロをメインに展開する音で鬱系のテンプレートに沿ってはいるんですが…一瞬ビビるくらいドスの聴いた音作りがされているのが特徴。特に中~低音域の、暗雲が立ち込めるような厚みのあるドス黒い感触が凄まじい。

また、ネガティブなメロディには定評のあるこのジャンルにおいても、やたらに分かりやすくネガティビティを放出するメロディもインパクト強いですね…。ギリシャのバンドですけど、フィンランド産のメロウさにフランス産の病的さ、日本産の劇的さを加味したような感じで、そのインパクトの強いメロディを執拗なまでに繰り返して
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LYRINX-Nihilistic Purity ★★★ (2011-08-31 22:32:15)

2007年発表のEP。
と言っても、再発盤は6曲で40分を超え、実質フルと同じくらいのボリューム。

直接的に死や自殺を想起させる、引金ジャケからも分かるとおりのディプレッシブ・ブラックですが、個人的にはこの系統の中でも好みの音ですね。やや軽めのドラム+淡くノイジーなギターによる、攻撃性よりも耽溺性に重きを置いた音作りが好み。その中で、神秘的で幽玄なメロディを奏でるトレモロが、緩やかに包み込むように鳴り響くと、ちょっとした神秘体験の趣がありますもん。

また、ヴォーカルこそBURZUMを思わせる、高音の自棄起こしたようないかれた絶叫ですが、疾走パートや刻みリフを用いたパートも効果的に混ぜた、ミニマルではないドラマ性に富んだ作風は、鬱・自殺系のブラックに耐性がない人にも割と受け入れやすい音だと思う。常に垂れ流しというレベルまではいきませんが、トレモロ含有率は結
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Liar! Liar! ★★★ (2008-06-19 23:23:07)

この曲が生温いというのは、どこをどう聴いているのか分からないですね。サビのバッキングのシンセとギターのクールすぎる掛け合いに「Baby, do you~」のバンドが一体となったグルーヴ、サビメロのキャッチーさに巻き舌Liarのインパクトと一曲通して隙が無いです。Marty Friedmanも言ってたけど、やっぱり日本の音楽はレベル高いと思う。
あと、この頃の曲は手癖で曲を作ってる感じがしないのも良いですね。正直、最新作「ACTION」はそれを感じてしまう箇所がかなりあったので…

Live ★★★ (2010-10-13 22:56:16)

アイドルマスターの曲って、時々アイドルならまず歌わないようなシリアスでダークな
かっこよさを持ったものが出てきますが、この曲はその筆頭だと思う。
ヴォーカルのエモーショナルさ、メロディの悲壮感とも相まって切望感・切迫感が曲全体に
漂ってる。途中のラップも、曲の雰囲気をピリッと締めてますね。この人の声は、あんまり
作りすぎてない(地声っぽい?)分こういう曲だと感情が凄く伝わります。

MACTÄTUS-Blot ★★ (2015-06-06 18:41:17)

97年発表の1st。
2000年、2013年にそれぞれ再発されてます。

出だしの絶叫を重ねた部分が、どうもわざとらしく聴こえてしまい…微妙なアルバムかと思いかけましたが中身はごくごくまともなノルウェー産ブラックという感じで、再発されるのも頷ける作品ですね。97年というと、ブラックメタルとしては黎明期が終わったくらいの頃でしょうか。初期ブラックの空気感を色濃く残した、如何にもといった感じのブラックです。

黎明期のノルウェー産のブラックと言えば、衝動性の中にサタニズムや土着性など、ダークな感性が感じられるのが特徴だったと思いますが、このバンドも正にそんな感じ。サタニックなトレモロを重視し、オールドスクールな展開を見せる作風は王道のブラックといえますし、神秘的なキーボードの導入、リバーブの掛かったヴォーカルなどによる雰囲気の演出も上手い。

ただ、
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MAD FRET ★★ (2009-11-10 23:38:00)

日本のコンピにも参加経験のある、韓国産女性メタルバンド。
…このバンドって凄い美形揃いですよね。メイク・撮影が上手いのかもしれないけど(笑)。
ヴォーカル・ドラムはゴス女王、弦楽隊3人は韓流ドラマのヒロインみたい。
音の方も、メンバーの見た目以上に整っているので、興味がある方は是非。

MAD FRET-SMASH THE LIE ★★ (2009-11-10 23:33:00)

2008年発表の1st。
…販促シール、ハングルで書いてあるので意味は分かりませんが、見たところMARYLIN
MANSONやRAMMSTEIN、ROB ZOMBIEから影響を受けた…みたいな事が書かれているのかな?
確かに、メインストリームのゴス/インダストリアルに影響を受けたような、ポップで
ダンサブルなリズムと、モダンへヴィネス由来のへヴィな演奏を組み合わせた音を出してますね。
ヴォーカルは中音域のノーマル声での歌い上げからデス声寸前のシャウト、リズミカルな
ラップまで幅広くこなすタイプで、特にラップパートは韓国語の独特の響き、前述の
ダンサブルなリズムとも相まって非常にカッコいい。普通に歌う部分も、リズムを意識した
メロになっている辺り、グルーヴへの拘りはかなりのものではないでしょうか。また、時折キーの
音色がオリエンタルな、
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MAD FRET-SMASH THE LIE-D.O.I ★★★ (2009-11-10 23:38:26)

この、リズム面で曲作りに多大に貢献している歌メロ、本当に素晴らしいなぁ…メロディとパーカッションを同時に担当して、どっちも高いレベルでこなしている感じ。特にBメロ部分、歌・リフ・リズムが一体になっている感じでかっこよすぎる。

MAD FRET-SMASH THE LIE-IN THE MOONLIGHT ★★★ (2009-11-10 23:37:20)

ジャケ裏に「隠しトラック」と記載して曲名も書いたら、それは隠しでも何でもないのでは(笑)。でも、確かに他の曲とはどこか違う感じがありますよね。特にキーボードの音色、なんかキョンシーとか出て来そうで凄く好み。いや、韓国のバンドですけど。

MAD FRET-SMASH THE LIE-S.W.A.K (SEAL WITH A KISS) ★★★ (2009-11-10 23:36:23)

英語と韓国語を混ぜ合わせた歌詞の響きが、何とも言えないグルーヴ感を演出する曲。特に韓国語から「Feel!」で締めるラップパートは、カラオケに入ったら韓国語勉強してでも演ってみたくなります(笑)。まぁ、合いの手的なパートなので、メインで歌ってくれる人探さないといけないですが…。

MAD FRET-SMASH THE LIE-SMASH THE LIE ★★★ (2009-11-10 23:35:20)

オリエンタルなメロディとパーカッシブなリズムの織り成す、サイケデリックな陶酔感と、メジャー感ある音作りと取っ付きやすい歌メロのポップさによるキャッチネスを兼ね備えた1曲目。深淵さと愛想の良さ、両方のバランスが取れているのが素晴らしいです。

MADMANS ESPRIT-Nacht ★★ (2015-08-22 16:40:26)

2014年発表の1st。

韓国産独りアヴァンギャルド・シンフォニックブラック/ゴシックとのことですが、確かに凄く独特な作風ですね。通常のシンフォブラックのようなトレモロ+ブラストで押すようなパートは少なく、ロック調だったり4つ打ちなどを取り入れた変則的な展開と、若干Rawさを残したバンドサウンドとアトモスフェリックなキーにより非日常感を演出する、少し変則的な音。

但しこのバンドにおいて最も特徴的なのは、クリーンヴォーカルの多さ+そのスタイルの特異さだと思います。同郷のSAD LEGENDもかなりヴォーカル重視でしたが、こちらは更にヴォーカルオリエンテッドな感じ。高音もほぼ女声に近いものからエッジとビブラートを過剰に掛けた、ヘビメタ然とした鋭い頭声を使い分けてますし、低音で嘆くような声でゴシック的な悲哀を醸し出したり、やたらイキんだがなり声を使ってみせたり、とに
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MAELSTROM (UK)-Sunlight ★★ (2016-05-19 00:15:10)

2014年発表の2nd。
元はデジタルで自主制作のリリースでしたが、翌年にContagion RecordsというレーベルからCD化されています。

路線は一言で言うならメロディック、プログレッシブ、アヴァンギャルド、シンフォニック…など様々な要素を内包したごった煮で狂気的なブラック。ミディアム中心で、やや変則的なリズムと、それを強調するように刻まれるヘヴィなリフを軸に、ブラックらしいトレモロや神秘性を醸し出すキーボード、デス声のみならずどこか螺子が飛んでるようなミディアムのクリーンも使うヴォーカルが乗る音で、最近日本盤が出たWRATHAGE辺りと感触が似ている印象。

ただ、前衛的ながらシンフォニックブラックが基本にあったWRATHAGEに対し、こちらの基本にあるのはメロディックブラックで、ザカザカ刻まれるリフに、的確に挿入されるメロいトレモロはかなりの煽
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MAGNA MATER ★★ (2010-05-01 21:27:00)

バンド名は「大いなる母」の意。大地母神を差す言葉でもあるとか。
美希嬢と泰鳳氏(APSALUSのTaihoo氏)によるメタル・ユニット。

MAGNA MATER-御旗の下に-Igusirayonegore~召喚術式~ (2010-05-01 21:24:02)

ややプログレの影響の強い、導入曲ですが…曲は別に悪くないんですが、タイトルを逆からローマ字読みしてみてください。やる気あるんでしょうか。「滑る」というのは、こういうことを言うんだろうなあ…。

MAGNA MATER-御旗の下に-御旗の下に ★★ (2010-05-01 21:25:24)

陰陽座やFLUORITEの王道曲をシンセ重視にしたような、歌謡曲的キャッチーさのある曲。やはりこういう曲は良いですね。陰陽座と比べると演奏力もキャッチーさも、アレンジ力も一歩及んでない感じはしますが、サビへの入りのヴォーカルとか、かっこいいと思える部分もかなりあります。明らかにB級な男声ヴォーカルや、女性ヴォーカルの伸びの足りないハイトーンシャウトなど、改善点もありますが。

MAGNA MATER-御旗の下に-辿りつける光 (2010-05-01 21:26:27)

いかにもゲーム世代のコンポーザーが作った感じの、明るいメロが聴ける曲。色々困難もあったけど、それを乗り越えて絆深まった二人はこれからも進んでくのさ!的なエンディングのテキスト/ノベル系ゲームのエンディングに合いそう。さすが、1曲目でEROGENOYARISUGIとか意味不明・意図不明のカミングアウトをしてるだけはあります(笑)

MALADIE ★★ (2013-12-16 21:42:38)

ドイツ産プログレッシブ/アヴァンギャルドブラック。
バンド名はフランス語で「病気」を意味する単語だとか。

MALADIE-Plague Within ★★★ (2013-12-16 21:44:12)

2012年発表の1st。

本人達は、バンドのスタイルを「Plague Metal」と称しているようですが…確かに、クラシカルなピアノによる美麗なメロディをSE的に導入して見せたり、単に邪悪というよりも不条理さを感じさせたり、トラッドを捻ったような妙な叙情を感じさせたりするメロディをリフに込めたり、知性的な面も見せつつも、あくまで本質はブラック本来の苛烈さであったり、病的なムードであったり、ネガティブな感情の発露にある…という感じの作風ですね。

取り分け凶悪極まりないのがヴォーカル。余りにも感情を込める余り、息の強さが過剰気味なのか、ホイッスル音混じりまくりの凄まじく痛々しい叫びになってます…聴いてるこっちが喉痛めそうな感じ(笑)。しかも終始ハイテンション、かつ悲鳴系・高音系ながらしっかり歪みの掛かった声で素晴らしい。ただ、惜しむらくは時々重ねてあるクリーンがど
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MALCUIDANT-Et les cieux s'assombrirent... ★★★ (2014-05-03 08:54:25)

2011年発表の2nd。

アルバム序盤からフレンチブラック特有の屈折した耽美さというか、病んだ叙情性を醸し出すトレモロリフが炸裂していたので、鬱系に近い音かと思いきや、意外にもオールドスクールな側面もあるブラックメタルで、フレンチブラックとノルウェー産ブラックのスタイルの良いとこ取りをしたような作風。

弾幕のようなツーバス連打、ノリの良いスラッシーな展開などを交えたリズム構成は、心地良い緊張感があって、何気に毒と叙情の篭もったメロディとは好相性。メロディの良さをより引き締めている感じ。そしてメロディの聴かせ方も巧いですよね。耽美系トレモロがハーモニーになって迸っている箇所なんて、メロディック・ブラックが好きであれば悶絶ものでしょう。

物凄く独特な事をやっている訳ではないんですが、やはりメロディが良いというのは大きな武器ですよね。全編で大盤振る舞い
…続き

MALEVOLENT CREATION-Demo 1987 (2011-06-07 18:30:48)

バンド最初期の3曲を、現在のミックス技術でリミックスしたものと、当時のミックスのまま残したテイクの計6曲を合わせた作品集。2011年発表。ちなみに背の部分にはバンド名しか書かれてないので、ちょっと見つけづらいかも。当時のバージョンは音が悪い以前に篭ってて小さくて、聴きづらいですが、リミックス版は丁度良い生々しさで良い感じです。

しかし、20年以上経っても、やってることは変わりませんね…当時はまだヴォーカルが普通のダミ声に聞こえて弱そうだったり、リズムも激ファストという訳ではなく、ちょっと野暮ったい感じもしますが、基本的には血腥いリフを纏って疾走すること、それが魅力な作風ですもん。洗練されてない感じが、逆に新鮮だったりします。

現在の彼らが好きであれば、確実に楽しめるであろう作品。
こういう時期もあったんだ…でも意外と変わってないね、みたいな(笑)。

MALEVOLENT CREATION-In Cold Blood ★★★ (2011-02-13 23:13:18)

97年発表の5th。
私はMetal Mindのリマスター盤(08年発表)を購入。

ほんと、飾り気の無いデスメタルですね。
ビキビキ言うバスドラで地を鳴らしつつ突進するリズムに、甘さとは無縁の無慈悲なリフをひたすら絡める、オールドスクールかつストロングスタイルな作風で、ほぼリフとリズムの絡みで展開を作っていくスタイルは、デスメタルの快楽原則にただただ忠実と言えると思う。ヴォーカルもグロウルを少し高めにした感じの、中音域の地声交じりの咆哮で、それほど歪みは強くないですが、蚯蚓や磯目を吐きながら歌ってそうな汚さで味があってグッド。

ただ、余りに飾りっ気が無いスタイルは、これからデスメタルを聴く人にはややケレン味が足りないように思える(一本調子と言われるのも分かる)し、リマスター済みの音質も少しリズムがリフを食ってる感じがあるので、入門には向かないかも。
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MALEVOLENT CREATION-Invidious Dominion ★★★ (2011-04-12 21:02:11)

2010年発表の11th。

これは素晴らしいです。
以前「In Cold Blood」を聴いた時は、味があってそこが魅力的な音だと思いましたが、本作はデスメタルとして、エクストリームメタルとして普遍的な魅力があると思います。

路線自体は当然変わらず、リフとリズムのマシンガンのような波状攻撃で聴き手を攻め立てるブルータルデスですが、全てに於いて昔より洗練されている感じがします。リフにはオールドスクールなデス好きが好むような禍々しいうねりと、程よいメロディが同居しているし、緩急付けつつ攻撃の手を緩めないドラミングも実に心地よいです。

ヴォーカルは「In Cold Blood」の時とは違う、オリジナルメンバーのBret氏が担当してますが、彼の声は思いっきり歪んでいるのに、歯切れの良さも合って凄くかっこいいし、彼のヴォーカルがあってこそ、このグルー
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MALEVOLENTIA ★★ (2013-05-15 20:32:19)

フランス産シンフォニックブラック。
OTARGOSのメンバーが在籍。

MALEVOLENTIA-EX OBLIVION ★★ (2013-05-15 20:33:11)

2011年発表の2nd。

一言で言えば、トレモロリフと派手なオーケストレーションによるメロディアスに聴かせつつ、ブラストを中心に爆走する、分かりやすいシンフォニック・ブラックではありますが…クトゥルフ神話などをモチーフにしているせいなのか、同系統のバンドと比べるとメロディが華美というよりも、戦慄がどこまでも加速していくような、どこか不気味な雰囲気も伴っているという特徴がありますね。

その傾向が、フランス産らしい耽美な感覚とも相俟って、邪悪さと美しさの同居する、カルトながら引き込まれるようなメロディ使いに仕上がっているように思います。女性ヴォーカリストであるSpleen氏の、男性顔負けの獰猛さと、時折声を裏返らせながら絶叫するヒステリックさを併せ持ったパフォーマンスも、楽曲の持つ禁忌に触れるようなおぞましさを助長している感じがします。

音質はメジャ
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MALFEITOR-Unio Mystica Maxima ★★ (2008-01-25 15:59:00)

ABORYMのベース/キー担当のMalfeitor Fabbanらによる新バンドの1st。2007年発表。
このバンドはサイドプロジェクトではなく、全く新たなバンドだそうです。

基本的にはファスト/ブルータルブラックなんですが、多用されるブラック特有の平坦リフのメロディが余りにも暗く、そこにトレモロリフが入ってくると有機的な何かが蠢いているような不気味さを感じられますね…。
インダストリアル要素は無いですが、感触としてはどこかABORYM(のGenerator)に通じる退廃性や、MYSTICUMに通じる神秘性もあると思います。ASMODUESや1349のような極端な速さがある訳ではないものの、雰囲気が物凄く濃いです。

また、M.Fabbanはこちらではベース以外にヴォーカルも担当してますが…
これがかなり憎々しさが滲み出た歌い方で素晴らしいで
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MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Black Magic Mushrooms ★★★ (2008-01-25 16:04:19)

MYSTICUMカヴァー。
ノイジーなプロダクションの中に神秘的な幻覚が見えるようだった原曲を、もっとメタリックでブルータルにアレンジ。それによって元々あったキャッチーなヴォーカルライン(絶叫だけど)が強調されてますね。「Come closer~」「Black Magic Mushrooms」の所とかカラオケで歌いたいくらい (笑)。

MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Jesus Christi to the Lions ★★★ (2008-01-25 16:03:23)

この曲の普通声がツボ過ぎて困るくらいにツボ(笑)。
低音でのちょっとヴァイキング入った歌声が渋カッコ良くてたまりません。ブラックの普通声ってこういうの多くて良いですよね。メロスピやメタルコアもこういうヴォーカルを取り入れてくれれば聴きやすいのになぁ…と思う私は少数派でしょうか。

MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Rex Bestia Fera ★★★ (2008-01-25 16:02:29)

オープニング明けの2曲目。
いきなりのメロウさを醸し出しつつ、禍々しく蠢くトレモロをフィーチャーした音像にブラック好きならガッツポーズ。後半の刻みから公序良俗に反するような(笑)邪悪メロディを編みこんでいくリフ捌きも素敵過ぎる。アルバムの頭から悶絶モノです。

MALFEITOR-Unio Mystica Maxima-Unio Mystica Maxima ★★★ (2008-01-25 16:01:23)

導入部からしてトレモロリフにブラスト全開で殺る気マンマンなタイトルトラック。曲の長さも4分とコンパクトですし、タイトル曲にこういうブラックの魅力を分かりやすく伝える部分があるというのは、ある意味メジャー志向といえるのかも?

MALHKEBRE-Revelation ★★★ (2015-05-31 12:33:22)

2014年発表の1st。
何気にMARE COGNITUMと同レーベルに所属なんですね。

…どこか不健康な作風の多いフレンチブラックの中でも、一歩抜きん出たグロテスクさを持つ作品。作風というか使われているパーツ自体は、ややノイジーなギターの音色、フレンチブラックらしい独特の美学が伝わるような、病的耽美トレモロ、ブラストを多用した攻撃的なリズム…など、ブラックメタルの枠を大幅にはみ出すようなものではないんですが…それなのに、独特の気持ち悪さや陰湿さが漂っているのが、ある意味で凄いです。

まず展開が気持ち悪い。普通に攻める事をまるで良しとしないような、奇妙なストップ&ゴーもしくはスロウダウン&スピードアップの連続が、妙に耳に引っかかるんですよね…。そして輪を掛けて異様なのがヴォーカル。「呪文を唱える」というには余りにも覇気の無いおっさんヴォイスのクリーンでだ
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MALICIOUS SECRETS ★★ (2006-03-23 21:35:00)

Mutiilationのメンバーも関わっているブラックメタルバンド。
曲的にはMutiilationやHell Militiaあたりをグチャグチャにして
狂い系のリードギターをフィーチャーした感じでとてもかっこいいです。
まだデモ以外はV.A.の「From the Entrails to the Dirt」ぐらいしか
まともに買える音源は無いみたいですが、早く1stを出して欲しいです。

MALICIOUS SECRETS-From the Entrails to the Dirt-Part I: Interior Crack Psycho Angel Bitch ★★★ (2006-03-23 21:36:49)

「ナインティーンナインティナァァァイン!!!」の叫び声から黒い音塊のバンドサウンドへと雪崩れ込む曲。ドスの効いたがなり声と猫がひき潰された感じの呻き声で掛け合いをやっているパートなんて、普通に気持ち悪くなりそうです。体調悪いときとかは聴かないほうがいいかも。

MALICIOUS SECRETS-From the Entrails to the Dirt-Part II: Rejection and Raising Perdition Blaze ★★★ (2006-03-23 21:37:51)

ヴォーカルの人は何か深刻な病気でも患ってるんでしょうか…「うぅぅ…うぅぅ…」が不気味すぎるんですが。後半はガスが吹き出るSEと咳き込みが入るパートもあるんですが、この咳良いですね。なんかセクシーさすら感じる声だと思います(笑)。

MALICIOUS SECRETS-From the Entrails to the Dirt-Part III: Send Me to Hell Day of Wine and Roses ★★★ (2006-03-23 21:38:55)

これだけ全編に渡って病んで壊れきったギターのリードフレーズが入った曲って他に無いのでは。なんかもうヤケクソで作曲してるようにも感じます。あと一歩で収拾つかなくなりそうな所をこうした名曲に纏め上げるのは凄いですね。笑い声部分は雪の女王というよりも雪の邪王といった感じ。


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