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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 401-450
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ALI PROJECT-幻想庭園-紅い唾蓮の午後
ALI PROJECT-幻想庭園-桜の花は狂い咲き
ALI PROJECT-幻想庭園-少女忌恋歌
ALI PROJECT-幻想庭園-硝子天井のうちゅう
ALI PROJECT-幻想庭園-青蛾月 SEIGAGETSU
ALI PROJECT-神々の黄昏
ALI PROJECT-神々の黄昏-JE TE VEUX
ALI PROJECT-神々の黄昏-Visconti Chic(instrumental)
ALI PROJECT-神々の黄昏-アンジェノワールの祭戯
ALI PROJECT-神々の黄昏-マリーゴールドガーデン
ALI PROJECT-神々の黄昏-神の雪
ALI PROJECT-神々の黄昏-彼と彼女の聖夜
ALI PROJECT-神々の黄昏-百合と夜鶯
ALI PROJECT-神々の黄昏-蜜薔薇庭園
ALI PROJECT-星月夜-Only Love Song
ALI PROJECT-星月夜-星月夜
ALI PROJECT-聖少女領域-S嬢の秘めやかな悔恨
ALI PROJECT-聖少女領域-聖少女領域
ALI PROJECT-亡國覚醒カタルシス-水月鏡花
ALI PROJECT-亡國覚醒カタルシス-亡國覚醒カタルシス
ALI PROJECT-勇侠青春謳-鎮魂頌
ALI PROJECT-勇侠青春謳-勇侠青春謳
ALI PROJECT-薔薇架刑
ALI PROJECT-薔薇架刑-春蚕
ALI PROJECT-薔薇架刑-眠れる城
ALI PROJECT-薔薇架刑-名なしの森
ALI PROJECT-薔薇架刑-薔薇架刑
ALI PROJECT-薔薇獄乙女-極楽荊姫
ALI PROJECT-薔薇獄乙女-薔薇獄乙女
ALI PROJECT-跪いて足をお嘗め-最愛なる魔王さま
ALI PROJECT-跪いて足をお嘗め-跪いて足をお嘗め
ALLFADER
ALLFADER-Black Blood Flux
ALRAUNE-The Process of Self-Immolation
ALTAR OF PLAGUES-White Tomb
ALTAR THE SKY-Plight of the Vomit Eagle
ALTERNATIVE-Reconquista
ALTORIU SESELIAI (ALTAR SHADOWS)
ALTORIU SESELIAI (ALTAR SHADOWS)-Margi Sakalai (speckledy Falcons)
AMESOEURS
AMESOEURS-Ruines Humaines
AMILIYAH
AMILIYAH-Slight the Light
AMPULHETA-NEBLINA
AMYSTERY-EXTERMINATION, FOLLOWED BY CRYPTIC SILENCE
AN AUTUMN FOR CRIPPLED CHILDREN-Everything
ANAAL NATHRAKH-Eschaton
ANAAL NATHRAKH-Eschaton-Bellum omnium contra omnes
ANAAL NATHRAKH-Eschaton-Between Shit and Piss We Are Born
ANAAL NATHRAKH-Eschaton-Regression to the Mean

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ALI PROJECT-幻想庭園-紅い唾蓮の午後 ★★★ (2006-02-17 22:51:15)

どこかメルヘンチックな印象を受けるアレンジ。
決してダークメルヘンではないんですが、引き込まれて戻ってこれないような怖さも感じられる曲。もっとも、こんな世界に沈んでいったら二度と戻りたくなくなる事必至ですが。

ALI PROJECT-幻想庭園-桜の花は狂い咲き ★★★ (2006-01-18 22:10:39)

ALI PROJECTには珍しい、わらべ唄を思わせる和なメロディが狂気的なアレンジで表現されるだけでもツボ過ぎるくらいにツボなのに、この展開のドラマ性はどうでしょう…中盤のバイオリンパートからの展開はやばいです。
これがデビューアルバムの曲だなんて、なんて才覚…

ALI PROJECT-幻想庭園-少女忌恋歌 ★★ (2006-02-01 05:12:44)

シンセでの雰囲気の表現が特に凄いと思う曲。
メタラーにしか分からない表現で例えると、最近の煌びやかな曲がシンフォニックなCRADLE OF FILTHだとしたら、これはアトモスフェリックな初期EMPERORって感じ。

ALI PROJECT-幻想庭園-硝子天井のうちゅう ★★★ (2006-10-29 19:44:10)

歌詞、メロディ、アレンジからちょっとした効果音に至るまで、全ての要素が間隙なく噛み合って一つの世界観を形成してしまってますね…でもこれ、歌詞なんて曲の為に書いたとは思えないくらい良いんですけど…。普通に有名な詩人の詩集とかに載っててもおかしくない。
メロディも良いので、「Lento」収録のインストバージョンもお勧め。この親しみやすさと幻想性のバランスはヤバい…。

ALI PROJECT-幻想庭園-青蛾月 SEIGAGETSU ★★★ (2006-01-23 16:18:31)

この曲の冒頭のSE~破滅的なピアノの流れ、なんか砂場で遊んでいた子供たちの元に夢魔が現れて連れ去りにきたみたい。本編も美しく、そして壊れた世界観です。耐性ある人にはこういう曲辺りから勧めてみてもいいかも。

ALI PROJECT-神々の黄昏 ★★ (2005-12-18 10:14:00)

2005年発表のストリングス・アルバム。
収録曲と発売時期を考えると、ALI PROJECTからリスナーへのクリスマスプレゼントかも(笑)
私は彼らのストリングス・アルバムって買うのはこれが初めてですが、なかなか良いですね。
最初はDilettante収録の、同じくピアノとストリングスをバックに歌い上げる「鎮魂頌」と
比べると音の圧力が控えめなアレンジを取っているせいで、「う~ん、いまいちかも…」と
思ってしまいましたが、聴けば聴くほどに味が出てきますね、この作品。
ストリングスとピアノだけがオケに使われているアルバムというと、全編静かで緩やかに
時間が流れていく…的なものを連想しますが、そのうちの何曲かは切羽詰ったような
緊張感があって、流れが一本調子になっていないので展開的に聴きやすいです。
特に「アンジェノワールの祭戯」辺りはか
…続き

ALI PROJECT-神々の黄昏-JE TE VEUX ★★★ (2005-12-07 18:53:44)

原曲はサティ。かなり有名な曲なので、聴けば「ああ、この曲か!」って気付くと思います。歌詞はフランス語ですが…アリカさんってフランス語喋れるんでしょうか?発音、特にあの日本人なら絶対苦労するrの音が綺麗でびっくりしました。失礼かもしれませんが、noirっていう単語好きなのは分かるけど使いすぎだから喋れないと思ってた(笑)

ALI PROJECT-神々の黄昏-Visconti Chic(instrumental) ★★★ (2005-12-24 00:19:47)

やはりALI PROJECTのインストはどれも良いです。
特にこの曲は途中のストリングスが大仰で、それでいて親しみやすく心に来るメロディを奏でている部分がとても素晴らしい。曲は約4分とアルバムのイントロダクションとしては長めですが、そういう機能を持った曲と言うよりもひとつの世界観を確立している曲かと。

ALI PROJECT-神々の黄昏-アンジェノワールの祭戯 ★★★ (2005-12-22 22:06:46)

最初はストリングスとピアノオンリーでこういう世界観を表現できるなんて、やっぱりALI PROJECTって凄いなぁ…とくらいに思っていましたが、サビの余りにも綺麗なメロディを聴いた時の衝撃はそんなものではなかった!!とにかくメロディを聴けば分かります。歌詞の世界観もアリカさんらしくて好きですし、今作ではもっともお勧めの曲です。
原曲も後から聴きましたが、「♪今宵は~」の前の妖しいシンセパートがこちらではどう解釈されているかとか、歌メロの微妙な違いだとか聴き比べてみても面白いです。

ALI PROJECT-神々の黄昏-マリーゴールドガーデン ★★★ (2005-12-11 17:20:36)

どこかで聴いたメロディと思ったら、これもクラシック(アルベニスの「タンゴ」)を原曲とした曲。日向ぼっこしてて、うたた寝しながら見る夢の中ではこんな曲が流れていそう。なんか緑の芝生の上に白い椅子とテーブルが置かれた庭園で、貴婦人がお茶を入れてくれそうな雰囲気の曲です。

ALI PROJECT-神々の黄昏-神の雪 ★★ (2005-12-17 22:16:00)

ストリングスとヴォーカルだけなのに、何故こうも切迫感のある曲を作れるのだろうか…特に一語一語に魂を込めて歌い上げるサビは鬼気迫るものさえ感じます。しかし、これカラオケに入っても歌えなさそうだなぁ…ブレスに対してメロディのタームが長すぎ。やっぱアリカさんは凄い。

ALI PROJECT-神々の黄昏-彼と彼女の聖夜 ★★ (2005-12-23 20:47:37)

「聖夜」と書いて「イブ」と読みます。
「神々の黄昏」の発売時期から考えて、ファンには良いクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。この暖かなメロディがあれば例え独りのクリスマスでもちょっと幸せな気持ちになれるかも。

ALI PROJECT-神々の黄昏-百合と夜鶯 ★★★ (2005-12-23 20:44:35)

ストリングスアルバムは割と癒し系なのかと思ってましたが、この曲は歌詞のドラマ性とメロディによってそういう気分じゃなくても曲の世界観に取り込まれてしまいそうな感じです。エンディングもダークだし、癒しとは程遠い曲かも(笑)

ALI PROJECT-神々の黄昏-蜜薔薇庭園 ★★ (2005-12-22 22:10:01)

「♪ローォォゼンガルデ~ン」の「ォォ」のところの音程の移動のしかたというか、声の揺らし方が最高に良い…って、ちょっとマニアックな意見でしょうか(笑)なんか癒されるメロディラインです。

ALI PROJECT-星月夜-Only Love Song ★★ (2006-03-18 13:44:16)

キーボードはなかなかに綺麗ですが、ALI PROJECTの曲の中ではスタンダードなラブソングといった趣の曲。ポップで良い曲なんですが、これを「星月夜」の後に聴くと、どうしても悲しい曲に聴こえてしまいます…

ALI PROJECT-星月夜-星月夜 ★★★ (2006-03-18 13:47:18)

「ナルシス・ノワール」や「遊月恋歌」に匹敵するかそれ以上の素晴らしいメロディを持ったバラード。このメロディを書いた片倉さんも、その世界観を表現するアリカさんも良い仕事をしてます。掛け値無しの超名曲。

ALI PROJECT-聖少女領域-S嬢の秘めやかな悔恨 ★★ (2005-10-30 09:47:38)

この小説的なタイトルセンス、素晴らしいですね。
弦楽カルテットを従えて優雅に、ゆったりと展開する曲で、タイトル曲が即効性の毒だとしたらこちらは遅効性の毒。一気に世界に引き込んでいくというより、何回か聴くうちに世界に取り込まれてしまう感じの曲です。

ALI PROJECT-聖少女領域-聖少女領域 ★★★ (2005-10-27 17:33:14)

シンフォブラでもありえないような、もはや過剰といっても過言ではないほどの華美なキーボードの奔流の中を、早口で耽美なメロディを紡いでいくヴォーカルが駆け抜け、聴き手の心を歌詞の主人公(聖少女?)の心象風景のなかへと一陣の風の如く攫っていくかのような曲。
でもタイアップが深夜番組っていうのが惜しいです。このかっこよさは宵っ張りだけのものにしておくのは本当に勿体無い。ゴールデンで流して、もっと多くの人に聴かれて欲しいですが、やっぱりアングラ志向なのかな…?

ALI PROJECT-亡國覚醒カタルシス-水月鏡花 ★★★ (2006-05-23 22:20:58)

タイトル曲のキャッチーさとマニアックさの両立した作風とは対照的に、こちらはタイトル通りの幽玄で美しいバラード曲。全ての音が融け合って、聴き手を夢ごこちにしてしまう名曲です。

ALI PROJECT-亡國覚醒カタルシス-亡國覚醒カタルシス ★★★ (2006-05-23 22:17:20)

テクノ風でアップテンポなリズム、シンフォニックで華美なトラックとここ最近のALI PROJECTのシングルのフォーマットを乗っ取った曲調ですが、中でもマニアックなアレンジだと思います(笑)これがアニメタイアップとは…。しかしそのフォーマットを守りながら、どの曲も全く印象が違うし、良い曲っていうのが凄いですね。
特にこの曲はヴォーカルが凄いです。しゃくりあげを利用した早口を決めたかと思いきや、次の瞬間にはダークな低音で歌い上げたりしてて圧倒的な表現力です。どんなに歴史に残るヴォーカリストでもこんな風に歌える人っていないんじゃないでしょうか。正に唯一無二ですね。

ALI PROJECT-勇侠青春謳-鎮魂頌 ★★★ (2006-10-29 19:48:01)

これ、ストリングスのアレンジが良くなってるのは勿論ですが、ヴォーカルがありえないくらい凄いんですけど。まるで切腹前の武士のような決死の覚悟が伝わってくるような歌声です。しかも曲が進むほどに感情が込められていくのが更に凄い。聴いていると、ヴォーカルに意識が同調し過ぎてヤバい事になりそう…
思わず曲タイプ「ヘヴィ」にチェックしてしまいました(笑)

ALI PROJECT-勇侠青春謳-勇侠青春謳 ★★★ (2006-10-29 19:52:06)

最近のシングルの中ではオケの煌びやかさはやや控え目な感じを受けますが、その分リズムを強調し、歌詞の通りの勇ましい雰囲気が出てますね。
最初の印象ではメロディが難し目かと思ってましたが、「父よ~」辺りは嫌でも印象に残らざるを得ない鮮烈さがありますね。

ALI PROJECT-薔薇架刑 ★★ (2007-04-03 19:40:00)

レーベル「Mellow Head」への提供曲に新曲1曲を加えたベスト盤。2007年発表。
初回限定盤は豪華な装丁で、「聖少女領域」のPV入りのDVD付き。
…個人的には、ドラマCDへの提供曲は1曲に2000円強を払うのはかなり躊躇われて、
結局見送ってしまっていたので、こうしたコンピレーションを出してくれるのは嬉しい(笑)。
今までにもALI PROJECTは幾つかのベスト盤を発表していますが、昔の音源に照準を絞った
作品である「Deja vu」、後半のキラーチューン連発が圧巻とはいえ前半はポップに過ぎる
曲が多いという印象の「Collection Simple Plus」と両方ともやや癖のある内容だったため、
今回のこのアルバムで遂に新規ファンにも強くアピール出来るベストが出たように思います。
まず、収録されているシングル表題曲4曲(「禁
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ALI PROJECT-薔薇架刑-春蚕 ★★★ (2007-04-04 00:09:46)

この耽美と頽廃の織り成す、緩やかな渦に少しずつ巻き込まれて抜け出せなくなるような感覚…もはや神秘体験に近いものがあるといっても過言ではないように思います。歌メロも難解さが逆にフックになってますね。
しかし、これでタイアップ曲だというのが本当に驚き。…アニメ業界の寛容さに(笑)。マニアックさは「薔薇獄乙女」の比ではないのでは…。

ALI PROJECT-薔薇架刑-眠れる城 ★★ (2007-04-04 00:23:41)

サビ後の天女のようなスキャットが印象的なバラード。
オケがストリングス&ピアノで、どこか「鎮魂頌」にも通じる曲調。「♪優しくて哀しい~」の部分のメロが、「♪真白き鳩が~」のメロと似ている気も。抜き身の刀の如き緊張感の「鎮魂頌」と比べると、こっちはややマイルドな感じです。

ALI PROJECT-薔薇架刑-名なしの森 (2007-04-04 00:05:04)

いつもはシンフォ要素やメロディが前面に出ている彼らですが、この曲はいつになく打ち込みリズムが前面に出ていて、ALI PROJECTの中にあっては異質な感じ。それでもサビではメロディが主張せずにはいられない辺り、流石というかなんというか…。

ALI PROJECT-薔薇架刑-薔薇架刑 ★★★ (2007-04-04 00:18:58)

オケはストリングスのみなんですが…この嗜虐的で緊張感に満ちた雰囲気は何なんでしょう…。世界観の濃さで言ったらDEVIL DOLLとか世界レベルの「濃い」バンドと比較しても全く劣りません。ALI PROJECTは最近オリコン上位の常連と化して来た感がありますが、知名度の上昇に伴って大衆側に擦り寄る事無く、自らの世界観を更に追い求めているのが凄い。ほんと尊敬すべきユニットです。

ALI PROJECT-薔薇獄乙女-極楽荊姫 ★★★ (2006-12-07 04:44:03)

こちらもタイトル曲に負けじとドギツい世界観(褒めてます)。
インダストリアルっぽい音色も取り入れた、ドロドロとしたある意味へヴィな音世界でねっとりと絡め取られます。本当にイバラって感じだ…。でも極楽どころか極悪な曲ですよ、これ(笑)。…なんか最近のALI PROJECTはかつてない程に濃さを増している気が…もちろん大歓迎ですけど。

ALI PROJECT-薔薇獄乙女-薔薇獄乙女 ★★★ (2006-12-07 04:34:09)

シングル曲ですが、いつもと違いアップテンポではなく、ミディアムに妖しく攻めていくタイプの曲。タイトルも画数の多い漢字と少ない漢字の対比がなんだか綺麗。
最初聴いてまず感じたのは、ここまで耽美な曲を作った彼らへの畏敬の念。ほんと美の沼に沈んでいくみたい…並のゴシックメタルバンドでは束になっても敵わない美しさ・妖しさです。
…しかし、こんなズブズブに耽美な曲でよくタイアップ取れたなぁ…と、変に感心してしまいました(笑)。

ALI PROJECT-跪いて足をお嘗め-最愛なる魔王さま ★★ (2007-06-12 12:01:10)

表題曲に魔性を感じさせるアップテンポな曲、カップリングで叙情分を保管するような美麗バラードという構成は定番になりつつありますね(「月蝕グランギニョル」「薔薇獄乙女」あたりは例外ですが)。優美な雰囲気に反して、歌われている愛情は激しい。…でも、そろそろ違った構成のシングルが聴きたい気も。

ALI PROJECT-跪いて足をお嘗め-跪いて足をお嘗め ★★★ (2007-06-12 11:56:55)

シングル曲ですが…順調にカルト化してますね(笑)
最早この人たちのシングルについては、買ってきてその魔的な雰囲気に半ば苦笑しながら中てられるのが楽しみになりつつあります。しゃくりやコブシを多用した、ドスの利いたヴォーカルはナイチンゲールに準えるには余りに邪悪。どっちかというとカーリーとかプロセルピナとかそっち系では…(笑)

ALLFADER ★★ (2013-06-28 20:38:54)

ノルウェー産デス/ブラックメタルバンド。
VREDEHAMMERのメンバーが関与しています。

ALLFADER-Black Blood Flux ★★ (2013-06-28 20:41:07)

2011年発表の2nd。

やたら安い値段での中古が発見できたのと、ノルウェー産ブラック、リリースレーベルふがOSMOSEとの記述に惹かれ、何となく買ってしまったんですが、これ、凄まじくかっこいいですね。タイプとしてはブラックメタルの邪悪さにデス由来のカッチリしたヘヴィネスを融合させた感じで、ZYKLONやTHE WRETCHED END辺りに近い感じでしょうか。

但しZYKLONでいうサイバー要素のような、捻ったところがない分、無骨とも言える作風に仕上がっている印象。無骨ではあるんですけど、哀愁の篭もったトレモロリフや泣きメロを奏でるギターソロ等、フレーズのそこかしこにノルウェジアン・ブラックらしい土着的な感触が感じられて、ヘヴィで攻撃的なだけではない音に仕上がっているのが良いんですよね。

OSMOSEらしいハイクオリティなエクストリームメタルを
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ALRAUNE-The Process of Self-Immolation ★★ (2015-06-04 18:32:48)

2014年発表の1st。
「アルラウネ」って、RPGとかではよく見かける、ゲーマーにはお馴染みの単語ですよね(笑)。しかも発売元がProfound Loreとあっては、何となく買ってしまう心情も理解していただける事かと思います(笑)。

路線的には、深く歪んだ音像、スパンの長い展開、トレモロによる叙情メロなど、いわゆるカスカディアン的な特徴を多く備えたブラック。ただしこの手のバンドが共通して持つ、自然崇拝的な感触は薄く、トレモロによって紡がれるメロディには魔術的というか、オカルトっぽさが強いように思えます。ショップではASH BORERとの類似が指摘されてましたが、私も近いバンドを挙げるならASH BORERですね。

この作品、何気に疾走パートがダイナミックでかっこいいんですよね。適宜疾走感を増すようなオカズを伴いつつ、ハードコア的な炸裂感を感じさせながら
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ALTAR OF PLAGUES-White Tomb ★★★ (2011-05-10 05:50:57)

2009年発表の1st。

よく比較されている通り、轟音で鳴らされるギターリフの中に繊細なメロディを施し、カタルシスを感じさせるような作風は、WOLVES IN THE THRONE ROOMやFARSOTなどのシューゲイザー/ネイチャー系のブラックと似た路線ですね。但し、WOLVES~が自然崇拝、ALCESTがノスタルジー、LIFELOVERがアーバニズムなど、シューゲイザー/ポストブラックが一般的なブラックとは一線を画す情景を描こうとするのに対し、このバンドの描く世界観はしっかりと暗黒メタルしてます。

ドラムがダイナミックに攻撃性を演出したり、ギターが重々しい轟音で耳を聾したりといったパートもあり、他のシューゲイザー系よりも大分攻撃性も強い印象。儚いメロディと、病的で鬱屈した、ディプレッシブなフレーズを交互に繰り出し、聴き手を翻弄しつつ深みに誘うようなパート
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ALTAR THE SKY-Plight of the Vomit Eagle ★★ (2012-10-06 11:07:05)

2004年発表の1st。

カオティックでダークなメロディを紡ぎ上げるトレモロ、テクニカルデスのバンドがやりそうな、引っ掛かりのあるリフ、デスメタル的なうねりを伴う刻みなどを適宜交えながら展開していくブラックで、独りブラック故にか音質がカルト方面にもメジャー方面にも行ききれてないせいで多少チープな印象を受けるのは否めないんですが、リフやメロディのセンスなどは悪くなく、低い知名度の割にはかなり歯ごたえのある音を出していると思います。特に動きの多いリフがかっこいい。

しかし、何と言っても一番のウリはヴォーカルの、鋭く噛み千切るような絶叫でしょう。個人的にこの人の声、かなりツボなんですよね。喉が引き千切れんばかりに歪んだ、潰れまくった高音絶叫で、かのManiac氏を髣髴とさせます。MAYHEMでいうと、Grand Declaration~期とChimera期の中間くら
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ALTERNATIVE-Reconquista ★★ (2009-09-27 12:15:00)

2009年発表の東方/上海アリス幻樂団シンフォメタルカヴァー。
最初聴き始めたときは、メタルとしてはギターの音が今一つな上、リフのフレーズも
それほどグッと来るわけでもなく、「これは外したかな…」と思ってしまってたんですが、
曲が進むうちにその考えは改められていきました。バンドサウンドはあくまで裏方で、
シンフォニックで壮大、幽遠なキーボードが前面に出されたアンサンブル…リズムこそ
ブルータルなものではないですが、これってLIMBONIC ART(1st)辺りの、
アトモスフェリックなシンフォブラックに近いのではないでしょうか。
正統派やメロスピ、メロデス、モダンへヴィネスなどバンドアンサンブルのかっこよさを
前面に押し出したアレンジの多いこのシーンで、こういうキーボードメインのアンサンブルは
一際異彩を放っていると思います。赤色巨星
…続き

ALTORIU SESELIAI (ALTAR SHADOWS) ★★ (2012-04-19 22:29:04)

リトアニアの独りフォーク/ペイガン/アンビエントブラック。
この系統でも徹底した世界観を持った作風でしたが、一枚のアルバムを残して活動を停止してしまった模様。

ALTORIU SESELIAI (ALTAR SHADOWS)-Margi Sakalai (speckledy Falcons) ★★ (2012-04-19 22:29:46)

2007年発表の1st。

民族楽器やアコギ、フルートなどによるフォーキッシュで叙情性に溢れたメロディをフィーチャーしたペイガンブラックですが、バンドサウンド部分はかなり音が薄く、攻撃性の低い音作りが成されており、その音作りによってフォーク要素と溶け合い、一つの情景を演出する事に成功したような感じですね。

小川のせせらぎや虫の声など、自然音のSEも多用するタイプで、自然と情景が浮かんでくる感じですが、3曲目の鶏の鳴き声がひっきりなしに鳴り響くパートはちょっと面白いです(笑)。多少音が刺々しくなる部分もありますが、基本的にスロー~ミドルでゆったり展開し、この手のペイガン系の作品でも牧歌的な作風だと思う。女性ヴォーカルを取り入れた6曲目なんか殆ど民謡です。

カメラを遠景でわざとゆっくり動かす事で、自然の壮大さを演出したりする映像がありますが、聴いている
…続き

AMESOEURS ★★ (2008-06-06 22:57:00)

彼女が嫉妬するから解散って本当なんでしょうか…
本当なら、余りにもがっかりな解散理由なんですけど…。
(追記)
と思ってEncyclopaedia Metallumを見たら、上の表記がなくなって活動中に
なってました。デマだったか、解散は取りやめるかしたのかな…。
なんにせよそんな下らない理由で解散じゃなくて良かったです。

AMESOEURS-Ruines Humaines ★★ (2007-05-29 22:34:00)

2006年発表の3曲入りEP。

曲のタイトルはそれぞれ「断たれた幸福」「人間性の荒廃(人間の廃墟、かも)」「感覚の衰弱」でしょうか。仏語苦手なので間違ってても笑わないで下さい(笑)。

内容ですが、なんとも形容のし難い雰囲気を持つブラックメタルですね。音的には寒々しいと言える感じなんですが、そのメロディから個人的に連想した情景が雨上がりの虹と湿ったアスファルトの匂いだったり、雪の夜の暖炉の暖かさだったり「暖かな」哀愁を感じるもので他のブラックではありえない感じです。また、曲中に挿入されているクリーントーンのギターが夢見心地とも言える雰囲気を
感じさせ、その独特の哀感を更に際立たせています。

ヴォーカルも凄いですね、これ。端的に言えばBURZUM、SILENCERの系統と言って間違いはないであろ悲鳴系の高音絶叫ですが、ヴォーカリストの喉が心配に
…続き

AMILIYAH ★★ (2015-12-30 11:11:39)

先日2ndアルバム「Slight the light」を発表した国産ゴシックメタルバンド。
囚われの姫と5体のモンスターで編成された…というコンセプトなど、シアトリカルな世界観を持ったバンドです。

AMILIYAH-Slight the Light ★★ (2015-12-30 11:21:45)

2015年発表の2nd。

バンドコンセプトの面白さや、ダークメルヘン的な世界観に興味を引かれて購入しましたが、概ねイメージ通りの音ですね。存在感のある可憐な女性ヴォーカルを軸に、仄暗く繊細なメロディと、メタリックでタイトな演奏で聴かせる音。インダストリアル要素やキーボードも用いたアレンジも特徴で、リズミックなピアノでワルツ調になるパートなどは「如何にも」な感じで嬉しくなってしまいます(笑)。

シアトリカルな世界観を身上とするバンドですが、演奏は意外にもハード。ギターの音圧もまずまずですし、メタルコアなどに通じる高揚感を煽るリフ等も聴かせてくれ、しっかりメタルしてる音です。女性ヴォーカルには可憐さや妖艶さは感じますが、そこまで極端だったり自己満足的だったりな表現をする訳ではなくて聴きやすいタイプ。メロディも歌謡曲的になりすぎず、洋物のゴシックに通じる聴き心地があ
…続き

AMPULHETA-NEBLINA ★★ (2012-07-11 20:45:03)

2011年発表の6曲入りデモ。

ZERO DIMENSIONAL RECORDSより国産ブラックのデビュー作がリリースという事で話題になった作品で、各種レビューサイト/ブログでも割と好意的な反応を得てましたね。路線的にはモロにプリミティブなブラックで、邪悪なメロディは紡ぎつつも、ギターノイズによるヒリヒリした殺伐感を重視した音。血液をペースト状にして吐きつけるかのような壮絶なヴォーカルも聴き所ですね。

基本はノイズの荒れ狂う、RAW極まりないブラックなんですが、曲によって音作りが微妙に違うのも特徴。2曲目や4曲目は刃物のようなノイズの奥から破滅に誘うようなメロディが聞こえてくる感じですが、3曲目は高音域を重点的に責めるような金属的な感触が強く、6曲目はカルトバンドの一発録り音源のような荒々しい音。共通して金物以外のドラムがギターノイズに埋もれかけてる感じで、そ
…続き

AMYSTERY-EXTERMINATION, FOLLOWED BY CRYPTIC SILENCE (2012-03-07 00:47:16)

2007年発表の1st。

LUNAR AURORAやTHORNGOTHの元メンバーが絡んでるという予備知識のみで買った一枚。ジャンルとしてはザラザラした粗い音質に、メロウなトレモロが映えるプリブラで両バンドとは異なる路線ですが、ザラついた音質が音の抽象性を引き出し、そこにトレモロが乗る音像はLUNAR AURORAの神秘性に通じるものがあるし、大仰でない、そこはかとないメロウさはTHORNGOTHに通じるように思う。正直、現時点ではスケールの違いは感じるものの、フィードバックがある事は感じられますね。

また、このアルバムでドラムを叩いているのは、LUNAR AURORAに在籍した経験を持つMalphas氏ですが…何気に彼のドラムが良い味出してると思う。1曲目や6曲目では、荒涼としたリフに、体を動かしたくなるような妙な味のあるミディアムを合わせて来てるし、3曲目
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AN AUTUMN FOR CRIPPLED CHILDREN-Everything ★★★ (2012-01-07 21:29:17)

2011年発表の2nd。

最初聴いたときはその壮絶さと、埋もれ気味のミックスのせいでほとんどノイズにしか聴こえなかったヴォーカル、トレモロを交えたノイジーなギターリフなど、ブラックメタルの様式を踏襲しつつも、キーボードやクリーントーンのギターが儚さ、浮遊感を演出する、今流行の(?)シューゲイザー/ポストブラック。メロウなフレーズを随所で聴かせるベース、ジャズっぽい柔らかく叩かれるドラムも、ノスタルジックな情景の描写に一役買ってますね。

この作品、他の同系統のバンドと比べると、儚さやノスタルジーの表現が力技っぽく感じるんですよね。キーボードが入ればそれが辺りをベタ塗りする勢いで哀愁篭ったメロや音色を奏でてるし、アルペジオもよく聴こえる、しっかり太い音で録音されている感じ。激情を表すようなノイジーなリフもまるで土石流のよう。…個人的にはこの手の音でメロディや音色が
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ANAAL NATHRAKH-Eschaton ★★★ (2006-11-13 22:18:00)

2006年発表の3rd。

Anaal初体験ですが、すっさまじいバンドもいたもんですね…。MARDUK辺りと並んでブルータルブラックの代名詞的存在になれるレベルだと思います。

まず曲そのもののテンションの高さに加えて、マシンドラムとノイジーなギターリフによる音圧は押し流されるような快感を覚えます。ドラムは打ち込みらしいですが、少し溜めてから雪崩れ込んだり、フレーズが人間が叩いてるっぽい感じで言われなければ分からないほどだし、リフの方も意外とメロウなフレーズが多く、音質もウォークマンで雑踏で聴いててもなんだか分からなくなるほどノイジーという訳ではないので、聴いてて辛くないですね。

ヴォーカルは鬼です。っていうか鬼が精神異常をきたしてる感じです(笑)。基本は高音で喚きまくってますが、その喚きのテンションの高さが半端ない。その凄まじさはネチっこさこそそう
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ANAAL NATHRAKH-Eschaton-Bellum omnium contra omnes ★★★ (2006-11-16 21:26:22)

タイトルはラテン語で「万人の万人に対する闘争」。法や社会の無い自然状態での人間の様子を表した言葉らしいです。CDのプレイボタンを押すと、凄まじい音の塊がせり上がるように襲い掛かってくるオープニングでもうインパクトはばっちり。「BELLUM!! OMNIUM!! CONTRA!! OMNES!!」のタイトル絶叫する箇所は、声の種類の多さと凄まじさが多角的に攻めてきてヤバいことになってます。

ANAAL NATHRAKH-Eschaton-Between Shit and Piss We Are Born ★★★ (2006-11-16 21:37:32)

タイトルから受ける印象に反して、美しいメロディの朗唱とメロディアスなギターが交錯するパートをフィーチャーした曲。しかしそのパートであっても、打ち込みドラムとリフの音圧は減りません。っていうか音数が増したぶんむしろ音圧が上がってる気さえします。
こういうクリーンパートがあると、その他の部分のヴォーカルの醜悪さが際立ちますね。

ANAAL NATHRAKH-Eschaton-Regression to the Mean ★★ (2006-11-28 20:08:51)

ラストを飾るのは、今までと少し雰囲気の異なるインダストリアル色の強い曲。
ゲスト参加のAttilaのドスの効いた声といい、サンプリングのノイジーさといい、とことん健康に悪そう(笑)。最後に地獄を見せてくれます。


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