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NEOLITH-Izi.Im.Kurnu-Ki
NEPTUNE TOWERS-Caravans to Empire Algol
NEPTUNE TOWERS-Caravans to Empire Algol-Caravans to Empire Algol
NEPTUNE TOWERS-Transmissions From Empire Algol
NETRA-Melancholie Urbaine
NETTLECARRIER
NETTLECARRIER-NETTLECARRIER
NEXION-NEXION
NIDINGR
NIDINGR-Wolf-father
NIDINGR-Wolf-father-Baldrs Draumar
NIDINGR-Wolf-father-Reginsmol
NIDSANG-Into the Womb of Dissolving Flames
NIFELHEIM-Envoy of Lucifer
NIGHT OF THE WORLD-Drive the Knife Deeper
NIGHTBRINGER-Apocalypse Sun
NIGHTBRINGER-Death and the Black Work
NIHASA
NIHASA-BRAHAMANDA XUL GRIMOIRE
NIHIL NOCTURNE-Necrohell
NIHILL-Grond
NILE-In Their Darkened Shrines
NILE-In Their Darkened Shrines-In Their Darkened Shrines: I. Hall of Saurian Entombment
NILE-In Their Darkened Shrines-The Blessed Dead
NILE-In Their Darkened Shrines-Unas Slayer of the Gods
NILE-In Their Darkened Shrines-Wind of Horus
NILE-Those Whom the Gods Detest
NINE COVENS-ON THE COMING OF THE DARKNESS
NINE INCH NAILS-And All That Could Have Been
NINE INCH NAILS-Broken
NINE INCH NAILS-Broken-Last
NINE INCH NAILS-Closer to God
NINE INCH NAILS-Closer to God-Closer to God
NINE INCH NAILS-Further down the Spiral-Piggy(nothing Can Stop Me Now)
NINE INCH NAILS-Ghosts I–IV
NINE INCH NAILS-Pretty Hate Machine-Head Like a Hole
NINE INCH NAILS-Pretty Hate Machine-Sanctified
NINE INCH NAILS-The Downward Spiral-Big Man With a Gun
NINE INCH NAILS-The Downward Spiral-Closer
NINE INCH NAILS-The Downward Spiral-March of the Pigs
NINE INCH NAILS-The Downward Spiral-Piggy
NINE INCH NAILS-The Fragile
NINE INCH NAILS-The Fragile-Into the Void
NINE INCH NAILS-The Fragile-Just Like You Imagined
NINE INCH NAILS-The Fragile-La Mer
NINE INCH NAILS-The Fragile-The Day the World Went Away
NINE INCH NAILS-The Fragile-The Fragile
NINE INCH NAILS-The Fragile-The Way Out Is Through
NINE INCH NAILS-With Teeth
NINE INCH NAILS-With Teeth-All the Love in the World

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NEOLITH-Izi.Im.Kurnu-Ki ★★ (2016-03-19 16:39:52)

2015年発表の4th。
LUX OCCULTAのメンバーが在籍し、91年から活動するベテランの目下最新作。何気に活動はコンスタントなようで、5~6年という長いスパンですが継続してアルバムをリリースしているバンドのようです。

以前はドゥーム/デス寄りの作風だったこともあるようですが、今作で聴けるのはエクストリーム・メタルとしての強靭さや攻撃性をガッツリと聴かせつつ、ブラックめいた密教的な雰囲気も漂う、デスとブラックの要素を両立させたタフな音。この辺りは、近年のBEHEMOTHやCHRIST AGONYなどの同郷のデス/ブラックのバンドとも共通する感覚ですね。

ただ、BEHEMOTHと比較すると雰囲気重視というか、悪く言えば愛想の少ない音と言えるかもしれません。あそこまで曲やリフが煽動力に満ちているのではない代わり、精神を侵すような禍々しさを湛えている感じ
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NEPTUNE TOWERS-Caravans to Empire Algol ★★ (2005-07-08 17:58:00)

Fenrizのソロプロジェクト第一弾。
「Avengarde Astral Alien Synth」のキーワードが示す通り、シンセによるインスト作品。ドラムやヴォーカルは一切無し、大作2曲のみ収録というスタイルのCDです。

音的には、イントロから続く、まるでアジアのマイナー宗教の信徒が熱くじめじめした場所で祈りを捧げる時に流れていそうな管楽器的な音色が特に印象的。そこから色々に展開していきます。最初はプロジェクト名からの連想で、もっと近未来的な音を出しているかと思いましたが人間の宗教的な営み、それも(あくまでイメージですが)キリスト教的な雰囲気でなく、アジア的な雰囲気だったので、音だけ聴くとたとえブラックメタラーやDARKTHRONEのファンだったとしても、これを北欧の人が作ったとは思わないと思います。

瞑想、とは言わないまでも深く考え事をするときにピッ
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NEPTUNE TOWERS-Caravans to Empire Algol-Caravans to Empire Algol ★★★ (2005-07-22 10:27:38)

これは凄いです…イントロから続く宗教的な管楽器のような音色は有機的な響きなのに、3分くらいで登場する主旋律は音色もメロディも無機質…それらが違和感無く混ざり合って、怪奇な世界を作り出しています。最初はイントロのその音ばかりが印象に残り、いまいちかとも思いましたが聞き込むにつれて良い曲に思えてきました。
分かるまで何度でも聴いて欲しい名曲。

NEPTUNE TOWERS-Transmissions From Empire Algol ★★ (2005-09-04 23:53:00)

Fenrizのソロ第二段。
とりあえずアヴァンギャルドなシンセ音楽と言う表現形態は変わっていません。

前作とは違い、予想通りの宇宙的な音色で始まったので「良いけど、意外性がないかも…」と思いながら聴いていると突然荘厳と言っても良い音色が!!やっぱりこの音楽は読めない…そこからはやはり持ち前の面白い展開で聴かせてくれます。今作品も前作同様2曲の大作を詰めた作品で、正直前作は2曲目はそこまで面白いとは思えなかったんですが、今回は2曲目に「ん?」って思うところがあったとはいえ、2曲とも気に入りました。

このプロジェクトは「クラウス・シュルツ」という人物から影響を受けているらしいですが…
Fenrizにこんな音楽を書かせるなんて、一体どんな音世界なんでしょうか。この一枚を聴いて、いつかジャーマンエレクトロニクスも聴いてみたいと思いました。

NETRA-Melancholie Urbaine ★★ (2015-11-17 21:34:04)

2010年発表の1st。

他のバンドを引き合いに出すなら、エレクトロニカ要素をより強めたGERMや、ULVERの「Perdition City」と鬱ブラックを融合させた感じ…でしょうか。打ち込みリズムやアダルティな雰囲気のキーボードで夜の都会を思わせるエレクトロサウンドを演出しつつ、それを裏返り気味の絶叫ヴォーカルやノイジーなリフなど、鬱ブラックの要素と合わせたような路線。ポスト系としてもエレクトロ要素の濃い方で、ジャズに通じるアーバンでお洒落なメロディと打ち込みの硬質な音色のマッチが心地良い。

ヴォーカルのクリーンも溜息を付くような嘆き節で、雰囲気を壊すことがなく良い感じ…なのですが、個人的には鬱ブラックのある意味での「粗さ」「衝動性」が、エレクトロでアーバンな雰囲気作りの足を引っ張ってしまっている印象も受けますね…。ULVERの「Perdition Cit
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NETTLECARRIER ★★ (2013-04-04 06:00:59)

ノルウェー産ブラックメタルバンド。
現在のドラムはENSLAVEDに在籍していた事でも知られるDirge Rip氏。
ヴォーカル/ベースのMannevond氏は元URGEHALで、現在はKOLDBRANN等にも在籍。

NETTLECARRIER-NETTLECARRIER ★★★ (2013-04-04 06:05:15)

2012年発表の1st。

なんかもう人脈からしてノルウェー産エリート・ブラックって感じですが…正にそういう音を出してますね。ブラックメタルの基本の様式や、ブラックとしての質の高さは死守しつつ、様式をただ踏襲するだけでないクリエイティビティをしっかり備えている音。このレーベル(Indie Recording)ってこういうバンド多い気がします。

まず耳に付くのが、音作りの独特さですね。モダンなバンドのような硬質な重さではない、どす黒い靄に包まれるかのような、アナログ感のある重さを感じられるプロダクションが大きな特徴。この音作りが、丁度アトモスフェリック系のバンドにおけるキーボードのような役割を果たし、トレモロリフのメロディを強調すると同時に、雰囲気に深みを与えているような感じがします。

そしてその黒い靄の上に浮き上がって聴こえるようなトレモロリフも、
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NEXION-NEXION ★★ (2012-05-08 22:51:22)

2011年発表の5曲入りEP。

冷たいメロディのトレモロを伴う、ノイジーで荒涼とした雰囲気の疾走を軸としつつ、メロデス的なメタリックな刻み、メロディアスなリードフレーズも取り入れつつドラマティックに展開していくブラックで、DISSECTIONの系譜にあたるようなスタイルですね。おそらくバンド名もDISSECTIONの3rdのオープニング曲から取ったのではないかと思われます。

ただ、THULCANDRAほどまんまDISSECTIONという訳ではなく、こちらはブラストの暴虐性とリフの粗い音質の合わせ技で刺々しい攻撃性を表現している感じで、もう少しマニアックな印象。力強い低音がなりと、半ばヤケクソになったような高音絶叫を使い分けるヴォーカルも良いですね。また、時にメタリックな高揚感、時に陰鬱な圧迫感など場面によって感触の変わる刻みリフの使い方も巧み。ごく一部ですが、
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NIDINGR ★★ (2010-09-07 11:45:00)

ORCCUSTUSやOV HELLのTeloch氏らによるノルウェー産ブラック。
HellhammerやTony Laureanoが関わると関連バンドの数が跳ね上がりますね(笑)。

NIDINGR-Wolf-father ★★ (2010-09-07 11:42:00)

2010年発表の2nd。
中心人物がORCUSTUSやOV HELLに在籍し、1349やGORGOROTHのライブメンバーも勤めるTeloch氏で、
Hellhammerが正式メンバー、Garmがゲスト参加、しかもJester Recordsからの販売…
この時点でもう鉄板過ぎるくらい鉄板なんですが(笑)。音楽性は、トレモロリフを多用していた頃
(1st~2nd)のDISSECTIONをよりシンプルにしたような、氷礫が打ち付けるようなリフを
主軸とするコールドブラック。
ただ、このバンドはノルウェー出身のせいもあるのか、スウェディッシュ勢のコールド系の
バンドと比べると、メロディにより土着性が強い気がするんですよね。曲によっては、
初期EMPERORに通じる邪悪さを感じたりも。90年代前半のメロブラを、OV HELL等に通じる
今風の
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NIDINGR-Wolf-father-Baldrs Draumar ★★★ (2010-09-07 11:44:38)

ラストにGarmのあの特徴あるノーマルヴォイスが聴ける曲。
ただ彼の声をフィーチャーしたというだけでなくて、ギターのトーンも彼の声に合ったものを選んでるのがいいですね。神秘的で非日常的な感覚が良く出てると思う。

NIDINGR-Wolf-father-Reginsmol ★★★ (2010-09-07 11:45:23)

基本的にはDISSECTIONを思わせるコールドブラックですが…リフ捌きには、どこか初期EMPERORに通じる邪悪さも感じられますね。こういうリフ主体のコールド系ブラックで、EMPERORを想起させるのは割と珍しいかも。

NIDSANG-Into the Womb of Dissolving Flames ★★★ (2015-11-08 11:47:21)

2014年発表の2nd。

一言で言えば、「Sworn to the Dark」期くらいまでのWATAINや、FUNERAL MISTを思わせるような、ジャンルとして成熟してきてからのブラックの王道…という感じの、邪悪さを追求するような路線の音ですね。コシのある…と表現したくなるような野太いデスボイス、邪悪なだけでなく宗教的な神秘性も感じさせるトレモロなど、表現のレベルは間違いなく高いと思います。

この手のバンドとしては暗黒系のデスメタルに近い、どす黒い靄に覆われるようなノイジーさがあるのも特徴でしょうか。個人的にドラムの音が鋭過ぎないのが、生々しくて良いんですよね。また、3曲目の後半部では最もダークだったころのM.マンソンを思わせるくらいあざとい邪悪メロディが出てきたり、5曲目冒頭ではそれこそWATAINに匹敵するような苛烈な疾走を聴かせたり、印象深い展開が多
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NIFELHEIM-Envoy of Lucifer ★★★ (2012-04-13 19:29:51)

2007年発表の4th。

NECROPHOBICとDISSECTIONという、メロブラでも代表格のバンドと人脈的な繋がりがあることもあって、ブラックとスラッシュの中間的な音楽性のバンドとしてはかなり知名度の高いNIFELHEIMなんですが、何故か今まで聴くのを先延ばしにしてしまってました…。これを聴き、もっと早く聴いておけば良かった…と後悔。無茶苦茶かっこいいですよ、これ。

前述したように、早い話ブラックとスラッシュを掛け合わせたスタイルではあるんですが、その各ジャンルからの様式の取り入れ方が実に私好み。まずヴォーカルは、基本的にはブラックメタル系の太く邪悪ながなり声ですが、吐き捨てのキレの良さ、リズムの良さはスラッシュ譲りでこれがまずかっこいい。曲によってはAttila Csihar系呪詛ヴォイスを重ね、邪悪さを増すようなヴォーカルワークを取り入れてるのもい
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NIGHT OF THE WORLD-Drive the Knife Deeper ★★★ (2014-09-04 19:10:37)

2013年発表の1st。

これは凄まじくかっこいいですね。現DECAPITATEDのドラマーで、MELECHESHのライブメンバーも務めたという、若くしてひとかどのキャリアの持ち主であるML氏や、FURIAやMASSEMORDなどポーランドでも知名度の高いブラックにも所属するNTR氏らによるファストブラックという事で、当然クオリティの高さが期待されますが…それを満たした上で、更に期待以上のものを聴かせてくれてると思います。

この作品、他のファストブラックと比べても、「キレの良さ」が段違いなんですよね。完全に元の声が分からないほどエグく歪ませつつ、歯切れ良いリズムで言葉を吐き出すヴォーカル、単に速かったり、暴虐だったりだけではない、テンションの高さを感じさせるドラム、スラッシュ由来の切れ味やダイナミズムをたっぷり含んだリフが上手く噛み合い、聴いていて血が沸き立つ
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NIGHTBRINGER-Apocalypse Sun ★★★ (2011-01-08 08:19:57)

2010年発表の2nd。

基本的に、ブラック特有のどす黒いアンビエンスを放出する音像に、禍々しいトレモロリフを奔らせるスタイル自体は変わっていないのですが…メロディといい出音といい、前作よりもより凶悪なムードになった印象。特にメロディにそれが顕著で、前作ではDISSECTIONを思い出したりもしてたんですが、今作は叙情の入る余地が無いくらい、ひたすら暗黒なものを奏でています。

高音を強調したトレモロのフレーズを挿入したり、全体をブラック特有のトレモロが覆っている、拘りぬいた作風は、ある意味KRALLICEにも通じるんですが…結果としてポストロック好きにも評価されたKRALLICEに比べると、こっちは只管に「ブラックメタルとしての禍々しさ」に重きを置いて、フレーズを作っている気がします。

聴いていると、「放射能を放つ黒い太陽が、地上を焼き尽くしてい
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NIGHTBRINGER-Death and the Black Work ★★★ (2009-11-26 22:02:00)

2008年発表の1st。

アメリカのバンドって、XASTHURやLEVIATHANなど、ブラック特有のノイジーな音と鬱系のメロディを利用して情景を描くスタイルが多い印象ですが、このNIGHTBRINGERもその流れを汲んでますね。ただし厚みのあるノイズ質で暗さを演出しつつ、ミニマルに疾走していく作風は、DARKSPACEやPAYSAGE D'HIVER辺りのヨーロッパ産アンビエント/アトモスフェリックブラックの方がより近いかな、という感じも。

DARKSPACEやPAYSAGE~と大きく異なるのは、厚みのあるノイズリフに合わせて、初期DISSECTION的な寒々しいトレモロリフを奔らせている点。同じくトレモロとミニマリズムに拘ったKRALLICEはポストブラック的メロウさを志向してましたが、こっちはブラック本来の邪悪さや寒々しさに的を絞った使い方。時折KRAL
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NIHASA ★★ (2013-01-04 00:08:25)

ギリシャ産ブラックメタルバンド。
元STUTTHOFでNIGHTBRINGERのライブメンバーでもあるACHERONTAS氏を中心としたプロジェクト。

NIHASA-BRAHAMANDA XUL GRIMOIRE ★★ (2013-01-04 00:10:06)

2009年発表の1st。

アートワークも神秘的で良い感じだし、メンバーもギリシャのブラックメタルシーンでは割と有名な人が関与しているにも関らず、某所でかなりの安値で投げ売られていたので購入したんですが…正直、これは投げ売られるのもちょっと分かるかも…いわゆるアトモスフェリック・ブラックですが、微妙に魅力が伝わりづらい作品なんですよね。そもそもイントロのアンビエント部分が8分近くある時点で勿体付け過ぎで聞き手を選ぶ感じが。

と言っても、分かりやすさに欠けるというだけで、ブラックメタルのテンプレ的でない魅力がある作品ではあるように思います。シンセとギターノイズを上手く混ぜ、邪教の祭壇のある洞窟に煙が立ち込めているような、妙な湿り気は他のブラックにはない魅力だと思う。その中に響く刺々しい音色のトレモロも、精神に来る感じがしてノイジーさを活用できてると思う。ACHER
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NIHIL NOCTURNE-Necrohell ★★★ (2012-04-01 00:50:38)

2003年発表の1st。
タイトルが端に小さく記載されてる上、側面にバンド名しか書いてないのでレビュー書くまでセルフタイトルの作品かと思ってました…店で買う際は注意が必要かも。

スタイルとしては、純度100%の混じりっ気なしのブラックメタル…という感じですが、RAWな音作りを身上とするバンドの中でも、曲と音質がピッタリ合っているように思います。多少耳に痛いような耳障りなギターの音、意外に良く聞こえるベース、生々しいドラムにうっすら妖しいキーボードが絡む、カルトながら脳内補完が必要な程ではない、ある意味程良いネクロさの音質が、邪悪さを最重視したような陰湿な凶暴さを孕む曲調とマッチしてる。

音質や曲調に衝動的な凶悪さがあったとしても、リフに込められたメロディには叙情性があったりするのがこの手のバンドのお約束で、この作品にもそれは当てはまるんですが…リフのメロ
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NIHILL-Grond ★★ (2010-01-10 23:24:00)

2009年発表の2nd。
帯によると、三部作の第2部となる作品らしいですね。
所属レーベルがあのHydra Head(XASTHURやKHYLISTが所属しているレーベル)のブラックというだけで、暗黒で前衛的な路線だろうなぁ…と予想してしまいますが、正にそういう作風ですね。

漫画のベタ塗りの如く、真っ黒に塗り潰すようなノイジーなリフで情景を描写するミニマルなスタイルで、DARKSPACEやSUN OF THE BLINDに近い路線。バンドサウンドではない、ノイズやドローンで聴かせるパートもある辺り、特にDARKSPACEに近い音だと思います。尺の長さも10分超えが当り前ですし。

ただ、シンフォニックで神秘性・魔性を感じさせるキーボードを駆使するDARKSPACEとは異なり、こっちはとにかくギターで黒い情景を描くタイプなので、その辺りは好みが分かれる
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NILE-In Their Darkened Shrines ★★ (2004-04-15 22:56:00)

激しい音楽を求めてメタルを聴き始めた私ですが、遂に「これはちょっと激しすぎるかも…」というアルバムに出会いました(笑)
滅茶苦茶手数の多いドラムや不思議なメロディを奏でるギター、エジプト風のSE等は素直にかっこいいと思えますがこのボーカル(訊く所によると「下水道系」らしいです)、3人でやっているらしいですが凄い圧迫感で、アルバム通して聴くとかなり疲れます(笑)
歌詞カードにかなり長いコメントがついていて、日本盤にはその対訳もついているので曲の世界観をもっと理解できるところがいいと思いました。
12分の曲や4部構成の曲など、長大な曲にこそこのバンドの個性が出てると思います。

NILE-In Their Darkened Shrines-In Their Darkened Shrines: I. Hall of Saurian Entombment ★★ (2005-05-10 22:23:40)

アルバムの締めである四部構成の組曲「In their darkened shrines」の導入に当たる曲で、古代エジプトの世界観を日本の般若心経で表現した怪曲。
アメリカ人にとっては日本人も古代エジプト人も一緒なのかコノヤロ~!!と皮肉の一つも言いたくなりますが(笑)、この光の届かない洞窟で儀式をするかのような雰囲気は、ほんとに好き者には堪らないんですよね…。スフィンクスは日本に視線を向けているという説もありますし(←真偽不明)、分かってやってるのかも。

NILE-In Their Darkened Shrines-The Blessed Dead ★★ (2004-01-18 06:23:31)

この曲はなんだかドラムが凄い事になってますね…。
バンドの売りである「エジプト風メロディ」よりもそっちに先に耳を惹かれてしまいました。
でも、個人的にはイントロをもう少し引っ張って欲しかったかな…?

NILE-In Their Darkened Shrines-Unas Slayer of the Gods ★★★ (2004-01-18 06:24:09)

約12分の大作。中間のブラスっぽい部分が出てくる箇所なんてもう殆ど儀式ですね。
この曲はドラムのハイハットによる刻みが、まるで怪しげな儀式を執り行う宮司達が錫丈で地面を打ち鳴らす音のようで、まるでその場に立ち会っているかのような感覚になります。

NILE-In Their Darkened Shrines-Wind of Horus ★★★ (2004-01-18 06:23:47)

この曲はエジプト語による呪詛みたいなフレーズがなんともかっこいいですね。フレーズ的に言ったらこの部分がアルバム内でも一番キャッチーかもしれないです。

NILE-Those Whom the Gods Detest ★★ (2009-12-14 17:56:00)

2009年発表の6th。
このバンドの作品を聴くのは3rd以来なんですが、順当に進化してますよね。
3rdと比べるとブルータリティはそのままに、より広がりのある音になったこと、
ヴォーカルが聴こえやすくなり、かつ表現力が上がり咆え方のパターンも増えたこと、
シャーマニックなノーマル声を入れたことなどで、クオリティが底上げされている感じ。
当然中近東メロディの導入によるインパクトの強さ、リフワークや豪速ブラストなども
相変わらず素晴らしく、デスメタルの名盤ガイドに是非載せたい、凄く質の高い音。
ただ、敢えて苦言を呈するなら、個人的には中近東要素の導入の仕方が物足りない。
4曲目のイントロや爆走パートの前、7曲目などでは「いかにも」と言う感じの、
儀式めいたアコギやパーカッションが導入されてますが…これらの使い方がSE的なのが不満。
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NINE COVENS-ON THE COMING OF THE DARKNESS ★★ (2011-12-02 20:23:37)

2011年発表の1st。
ENSLAVEDのGrutleがゲスト参加。

Candlelightがブラックメタルシーンに送り込んだ新たな刺客ということで、チェックしてみましたが、なかなか良いですね。ザラザラした質感のリフといいガラガラに歪みつつも太い声質でがなり散らすヴォーカルといい、出音はほとんどプリミティブ・ブラック。ただ展開はそれほどミニマルではなく、ファストな畳み掛けやオールドスクールな疾走を交えたそれなりにドラマ性のあるものだし、音質も意図して粗さを出してる感じで割と聴きやすい音。

仄暗い光景を想起させるような、抽象的なムードを含んだトレモロリフのメロディも特徴的で、それがザラついた音質の中から聞こえてくると本当にジャケットの通りの、暗く神秘的な光景が浮かんできそうな感じですね。鬼火の如き音色でメロディが奏でられる4曲目や、メロディの仄暗さが「儚
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NINE INCH NAILS-And All That Could Have Been ★★ (2003-11-24 18:12:00)

ライブアルバムとリミックス+新曲が収録されたミニアルバムの2枚からなるアルバム。
ライブアルバムの方は音質が良好で、特に1st収録曲は曲にダイナミズムがプラスされ、さらにカッコ良さが増している印象があります。各アルバムからまんべんなく選曲されているセットリストもいいですね。また「MARCH OF THE PIG」はライブ用にアレンジされていて、最後に疾走パートが追加されていてこれもまたカッコ良いです。
「STILL」と名付けられたミニアルバムの方は、割と音数の少ない「雨の日曜に聴きたいメランコリックなアルバム(トレント談)」になっています。特に「THE FRAGILE」なんかはこっちの方が更に楽曲のメロディが堪能でき、しかもボーカルが歌いなおされているので聴く価値は十二分にあります。
いちおう「STILL」が付いていないライブアルバムも販売されていますが、断然2枚組をオ
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NINE INCH NAILS-Broken ★★ (2003-11-24 18:11:00)

これはNINの中で最も攻撃的なアルバムだと思います。
マンソンの「ANTICHRIST SUPERSTAR」あたりが良いと思った人には自信を持ってお勧め出来る一枚で、特にポップさとノイジーさを兼ね備えた名曲「wish」や、間奏の作り込み具合に圧倒される「happiness in slavery」などはロックファンならば押さえておきたいところです。
ただし、NINに攻撃性を求めている人は後のアルバムはあまり肌に合わないかも知れません。

NINE INCH NAILS-Broken-Last ★★ (2003-11-10 21:12:30)

この曲はトレントの荒っぽい歌い方が非常に格好良いです。
音作りの達人として以外にも、シンガーとしてのカッコよさを覗かせる一曲です。メロディもポップなのかどうなのか分からないけれどノリが良くていいです。

NINE INCH NAILS-Closer to God ★★ (2003-11-20 03:38:00)

名曲「closer」のリミックス集。
日本版は出ていないようですが、とにかく映画に使用されたものをはじめ「closer」のリミックスが多数収録されていて、closer漬けになってしまう一枚です。他にも「heresy」のリミックスや、リミックス然とした新曲「memorabillia」も収録されていて、お買い得な一枚です。

NINE INCH NAILS-Closer to God-Closer to God (2003-11-04 20:57:31)

名曲「closer」のリミックス。
…なんですが、歌詞が結構変わっていたり、歌も歌いなおしていたり、あまつさえシングルカットされたり、とにかくトレントの楽曲への気合の入り様と愛情を感じさせてくれます。ノイズの使い方は相変わらず格好良いですが、ややイントロとアウトロの音が大きすぎるきらいがあると思います(とくにアウトロは頭痛くなりそう…)。

NINE INCH NAILS-Further down the Spiral-Piggy(nothing Can Stop Me Now) ★★ (2006-05-09 21:53:13)

原曲は音響が面白い曲でしたが、こっちは単純にリズムセクションが聴いていて気持ちいいです。豚の鳴き声みたいなSEも面白いです。本当に養豚場の雰囲気が伝わってくるようなコミカルさがある…(笑)

NINE INCH NAILS-Ghosts I–IV ★★ (2008-07-24 18:09:00)

2008年発表の6th。インスト二枚組の作品。
今作は「The Hand That Feeds」「Starfucker Inc.」のようなキャッチーな曲はなく、
実験的な作風の曲が中心で、「The Fragile」アルバムからヴォーカル等のキャッチーな
部分を取り去り、実験的な部分をクローズアップしたような感じのアルバム。
…なんですが、個人的な印象では今までのNINの作品の中では最も「病んでる感じ」が薄い
作品だと思います。音と音を組み合わせて、新しい音の響きを生み出す事をTrent自身が
楽しんでいるんじゃないかと思えるような音で、聴いていて中てられてしまうような
「The Fragile」に対し、こちらはTrentの実験に興味深く付き合っていける感じですね。
変わった構成の作品ですが、独特のノイズ質や儚いピアノなどにはやっぱりNINら
…続き

NINE INCH NAILS-Pretty Hate Machine-Head Like a Hole ★★★ (2003-11-04 20:39:15)

Pretty hate machineの中で一曲目にして一番格好イイと思う曲です。
私としてはオリジナルもいいけど、ライブアルバム「AND ALL THAT COULD HAVE BEEN」のテイクの方がより重低音が効いていて、しかも音質が最高なのでこちらを推薦したい所ですね。
オリジナル版はトレントが無駄にセクシーな声(笑)で歌っているのでそちらも注目です。

NINE INCH NAILS-Pretty Hate Machine-Sanctified (2003-11-04 19:32:07)

トレント曰く、「同一のベースフレーズでどこまで面白い曲を作れるか」を狙った曲。
ボーカルはちょっとラップぽいですね。
ただ、実験的な曲だけれどホントにベースライン変化無いんでちょっと飽きるかも…なので★は一つです。

NINE INCH NAILS-The Downward Spiral-Big Man With a Gun (2003-11-10 21:08:46)

2分足らずで終わる、インダストリアルノイズを駆使したハードナンバー。
…なんですが、この曲は歌詞がスゴいです。まずタイトルも然ることながら、歌詞の「頭に突きつけて楽しむとしようか、それともしゃぶらせてやろうか」って…ダブルミーニングですな。一つは銃だろうけど、もう一つは…ご想像にお任せいたします、フフフ(含笑)

NINE INCH NAILS-The Downward Spiral-Closer ★★★ (2003-11-04 20:51:38)

いくつもの緻密なリズムの織り成す、完成度の高い楽曲。
この曲は緻密なリズムも然ることながら、物凄く官能的な感じのする詞も凄いです。わりと静かな曲なのにライブでは「I wanna fxxk you animal.」の部分では大合唱が起きます(笑)。歌が終わった後のシンセ(?)のメロディもなかなか良いですね。
ちなみに何気にカラオケにあるのですが、この曲を歌ったところ友達が「you let me penetrate you」あたりから「ヤバい、ヤバい」と言い始め、サビの「I wanna fxxk you like an animal」で大爆笑してました(笑)

NINE INCH NAILS-The Downward Spiral-March of the Pigs ★★ (2003-11-04 19:36:56)

このアルバム内ではかなりキャッチーな曲。
ドラムは生音をコンピューターに取り込み、それを打ち込んで作ったという「生音とインダストリアルの融合」が楽しめます。なかなか疾走感もあり良い曲だと思います。ライブ盤では最後のピアノでは終わらず、再び疾走が始まります。

NINE INCH NAILS-The Downward Spiral-Piggy ★★★ (2006-05-09 21:50:23)

ぶっちゃけ、一番最初に聴いた時はだるい曲なのかと思ってました…
しかし暫く聴いていくうちにドラムの音が色々な所から聴こえてきてかなり楽しい。やっぱりメロディだけでなく、こういう音そのもので聴かせる曲って聴き応えがありますね。

NINE INCH NAILS-The Fragile ★★ (2003-11-06 07:00:00)

えぇと、このCDを推薦する文章を書くのは難しいので、自分なりの解釈で許してください(笑)
このCDは「LEFT」「RIGHT」に分かれていますよね。最初は当然のように「LEFT」→「RIGHT」という流れで聴くものだと思っていたのですが(ライナーでも最後の曲として「RIPE(with decay)」が挙げられていますね。)、何回か聴くうちに「THE WAY OUT IS THROUGH」のオープニングに相応しいドラマティックな曲展開、「THE GREAT BELOW」のエンディングに相応しい美しさに気付いて思いました。
「このCDは、そもそも2枚の独立した作品ではないのか」と。
歌詞の方も、「LEFT」では「WE'RE IN THIS TOGETHER」では自分の理解者を見つけたような詞になっているし、「THE FRAGILE」では守る側の人間の視点での詞と、全体的に「
…続き

NINE INCH NAILS-The Fragile-Into the Void ★★★ (2003-11-08 07:25:42)

ライナーによると、「民族音楽とマシンファンクの融合」だそうです。
ポップでありながら練りこまれたリズム、覚えやすいメロディのサビなど何気にキャッチーな曲になっています。ただ、「Tried to save myself,but myself keeps slipping away(自分を救おうとしても、滑り落ちていくだけ)」という歌詞を幾度となく連呼されるとちょっと怖いです。

NINE INCH NAILS-The Fragile-Just Like You Imagined ★★★ (2003-11-04 20:44:45)

ピアノとノイズの交錯する、美しい曲です。
インストながら嵐のようなノイズ音(決して耳障りな物ではないです)と、それに挿入されるピアノの織り成すコントラストはこのアルバムでも出色の出来ではないでしょうか。

NINE INCH NAILS-The Fragile-La Mer ★★★ (2003-11-04 23:59:18)

とにかく完成度の高いインスト曲が何曲も挟まれるこのアルバムにおいても、かなり上位に食い込むような曲だと思います。
基本的にピアノとノイズの美しい絡みが堪能出来る曲ですが、「JUST LIKE YOU IMAGINED」のようなやや攻撃的なノイズでなく、やさしく包み込むような、タイトル通り「La mer(海)」を想起させる曲ではないでしょうか。アルバムの中でこの曲が一番という人も多いと思われます。

NINE INCH NAILS-The Fragile-The Day the World Went Away ★★★ (2003-11-04 23:50:18)

よくデスメタルやブラックメタル等のディスト—ションの掛かった、美しいメロディのリフを「極寒の地を連想させる…」や「荒涼とした…」という形容詞で表す事がありますが、この曲はそれをインダストリアルノイズでやってしまった怪作です。このノイズは曲の序盤と終盤に現れますが、それに挟まれた浮遊感のあるパートも耳に心地よい音です。
この曲にグッときたら、ライブアルバム「ALL THAT COULD HAVE BEEN」のDISC2「Still」収録の静かなミックスも聴いてみる事を薦めます。

NINE INCH NAILS-The Fragile-The Fragile ★★★ (2003-11-05 07:51:25)

アルバムのタイトル曲。今までは自分の苦悩を音楽に昇華してきたトレントが、今度は他者を守る立場に立っているような詞になっています。
ゆったりとしたテンポに優しいメロディが乗る、タイトル通り儚げで美しい曲です。同義の単語を冠されたインスト「THE FRAIL」のメロディも間奏で垣間見られ、アルバムの組曲的構成を感じさせます。

NINE INCH NAILS-The Fragile-The Way Out Is Through ★★ (2003-11-06 06:38:44)

DISC RIGHTの一曲目を飾る楽曲。
音の海にゆったりとたゆたう感じの曲…と思わせておいて、2分目くらいからインダストリアルノイズの不穏な空気が漂ってきて、3分弱くらいのところでドラマティックに激しくなり、そこにボーカルが入る展開は滅茶苦茶カッコいいです。1曲目に相応しいテンションです。

NINE INCH NAILS-With Teeth ★★ (2005-05-15 21:31:00)

多くの人を待たせたであろう4th。
3rdからは…6年ぶりになるのかな?私はリアルタイムで3rdを聴いたわけではないので
それほどでもないですが、ファンの方は相当待ち焦がれたんじゃないでしょうか。
帯や雑誌の評論を見ると、「ポジティブなエナジーに満ちた快作」とこのアルバムを
褒め称えているものが多かったんですが、歌詞をちらっと読んだだけでも「トレント、
本当に大丈夫?」と心配になってしまいます。
特に「Getting Smaller」なんて聴いていて怖くなる程の内省的な暗さで、詞を読むだけで
雑誌のインタビューでは「ポジティブになった」と言わされてるんじゃないのかな…と、
余計な心配をしてしまいます。確かにサウンドは繊細さはそのままに、今までと比べると
随分とスッキリした印象で、「Know What You Are」「The Hand
…続き

NINE INCH NAILS-With Teeth-All the Love in the World ★★ (2005-05-03 22:16:41)

自分の虚像に問い掛けるような、寂しげな曲。
でもピアノのメロディはどこか、心が暖かくなるような感じがします。歌詞を途中で遮ってサビに行く展開が好み。


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