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NINE INCH NAILS-With Teeth-Beside You in Time
NINE INCH NAILS-With Teeth-Getting Smaller
NINE INCH NAILS-With Teeth-The Hand That Feeds
NINKHARSAG
NINKHARSAG-Blood of Celestial Kings
NINNGHIZHIDDA-Blasphemy
NJIQAHDDA
NJIQAHDDA-The Path of Liberation from Life and Death
NOCTE OBDUCTA
NOCTE OBDUCTA-Galgendämmerung: Von Nebel, Blut und Totgeburten
NOCTEM-Oblivion
NOCTERNITY-Crucify Him
NOCTERNITY-Onyx
NOCTIS IMPERIUM
NOCTIS IMPERIUM-NIHIL
NOCTURNAL DEPRESSION-The Cult of Negation
NOKTURNAL HELLSTORM
NOKTURNAL HELLSTORM-Nokturnal Hellstorm
NOKTURNAL MORTUM
NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns
NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Black Moon Overture
NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Goat Horns
NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Kolyada
NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Kuyaviya
NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Unholy Orathania
NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Veles' Scrolls
NOKTURNAL MORTUM-Lunar Poetry
NOKTURNAL MORTUM-Lunar Poetry-Carpathian Mysteries
NOKTURNAL MORTUM-Lunar Poetry-Lunar Poetry
NOKTURNAL MORTUM-Lunar Poetry-Perun's Celestial Silver
NOKTURNAL MORTUM-Lunar Poetry-Sorrows of the Moon
NOKTURNAL MORTUM-Nechrist
NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-Black Raven
NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-Nechrist:the Dance of Swords
NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-Night Before the Fight
NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-Perun's Celestial Silver
NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-The Call of Aryan Spirit
NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-The Funeral Wind Born in Oriana
NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel
NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel-By Path of the Sun
NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel-My Dream Inside
NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel-Sky of Saddened Nights
NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel-Ukraine
NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel-Voice of Steel
NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire
NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire-Bestial Summoning
NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire-Cheremosh
NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire-On the Moonlight Path
NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire-The 13th Asbath Celebration
NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire-Под Знаменами Рогатого Князя: Under the Banners of the Horned Knjaz

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NINE INCH NAILS-With Teeth-Beside You in Time ★★★ (2005-05-03 22:16:01)

空間が捻れるような音響に、控えめなビートと弱々しいヴォーカルを乗せた曲。特に「And on and on and on」の部分なんてもはやうわ言の様に聞こえるんですが…精神に来る音です。
こんな感じの曲をずーーーっとリピートしてたら、いつかかのブレイクの様に幻視体験が出来てしまいそうで怖いです…

NINE INCH NAILS-With Teeth-Getting Smaller ★★ (2005-05-03 22:16:27)

トレントって感情を伝えるヴォーカリゼーションが凄く上手いですよね。「I've got my arms a-flip-flop-flip-flop-flip」のラストの「flip」の裏返るか裏返らないかの瀬戸際の声なんて神懸かって聴こえます。
曲自体は「THTF」並にキャッチーですが、歌詞はかなりダーク。「まだ立派な腕が一本残っているから、これで自分を殴れるぞ」とか…大丈夫なんでしょうか?

NINE INCH NAILS-With Teeth-The Hand That Feeds ★★★ (2005-05-03 22:15:40)

「Wish」なみにキャッチーな曲。
これだけ抜き出して聴くと、凄く健全に聴こえるから不思議(笑)
歌詞もロックっぽい反抗心のあるもので良いですね。

NINKHARSAG ★★ (2015-08-02 12:31:41)

先日Candlelightから1stフルをリリースしたイギリス産ブラック。
バンド名はシュメール神話における地母神だとか。
そらで書くのが難しいバンド名ですよね(笑)。フォント的に最後Cに見えるし。

NINKHARSAG-Blood of Celestial Kings ★★★ (2015-08-02 12:32:53)

2015年発表の1st。

1stにしてEMPERORやANAAL NATHRAKHのリリースで知られるCandlelightからリリースしているだけあって、超高品質なメロブラ。ブラスト一辺倒ではなく、スラッシーさやグルーヴィさも感じさせる、タイトな響きのドラムをベースに、楽曲の神話的な背景が見えてきそうな、優美さを感じさせるトレモロを交えつつ、緊張感たっぷりに展開するリフワーク、メロウさを更に際立てるベースと、丁寧な楽曲構成で聴かせるタイプの作風。

特に攻撃的な中にも、メロいフレーズを上手く差し込んでくるギターワークが聴いていて非常にかっこいい。キーボードでシンフォニックな味付けをしているわけではないんですけど、個人的にはEMPERORの2ndと通じるようなインテンスさを感じました。サタニックな邪悪さや暴虐性の中にも、アーティスティックな感性が息づいている感じ
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NINNGHIZHIDDA-Blasphemy ★★★ (2012-01-29 23:42:16)

97年発表の1st。
既に廃盤ですが、何気に日本盤も発売されていたらしいです。

これ、出たのは割と昔ですけど、相当クオリティの高い王道シンフォニック・ブラックですよ。メロデス・メロブラ要素の強い刻みとトレモロを駆使したドラマティックなリフワークに、クラシカルなキーが絡む、このジャンルのど真ん中を行く路線で、キーのメロディがダークではあっても、邪悪さより耽美さが強い曲調はCOFの「Midian」アルバムに通じるものがあると思う。あそこまで豪奢な作りではないですし、こちらの方が曲がコンパクトではありますが。

また、特徴としてはブラック特有の高音がなりと、デスメタルのスタイルに近い低音のグロウルをそれぞれ違うヴォーカルが担当している点が挙げられます。両者ともまずまず迫力のある声を聴かせてくれてると思いますが、特に低音のグロウルが切り込んでくるせいで妙にゴツい…
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NJIQAHDDA ★★ (2016-05-18 12:54:29)

アメリカ産アヴァンギャルド/アトモスフェリックブラック。
メンバーはNJIIJNというアンビエントプロジェクトも動かしているとか。

NJIQAHDDA-The Path of Liberation from Life and Death ★★ (2016-05-18 12:56:28)

2011年発表の12th。

最近は落ち着いてきつつあるものの、このバンドは年にフルアルバムだけで2~3枚の他大量のEPやスプリット、デモなどもリリースしていて、まずどれを買ったら良いか分からないので取り合えずたまたま中古で安価で売られていたこのアルバムをチョイス。正直リリースが多いというのも良し悪しですよね…。

聴いてみた感じは、良い意味で悪趣味かつプログレッシブ・アヴァンギャルドなブラック。妙なタイミングでのストップ&ゴーなど、引っ掛かりのあるリズムを軸に、奇矯なメロディのトレモロリフを流し込んでくる音で、アトモスフェリック系に分類される中ではかなり実体的な音。展開に目まぐるしさや訳の分からなさがあり、正体を掴ませない感じがあるのでそうカテゴライズされるのかもしれませんね。

楽曲によってはテルミンが使用されていたり、ヴォーカルも絶叫だけでなく、
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NOCTE OBDUCTA ★★ (2011-09-28 20:52:03)

ドイツ産メロディックブラック。
2006年に一旦活動を停止したものの、現在は再開している模様。

NOCTE OBDUCTA-Galgendämmerung: Von Nebel, Blut und Totgeburten ★★★ (2011-09-28 20:53:44)

2002年発表の4th。

私が購入したのはMetal Mindから2000枚限定でリリースされているリイシュー盤で、販促シールに「ドイツで最も影響力のあるブラックメタルバンドの1つ…」みたいに書かれていて、「ほう…」って感じでレジに持っていったんですが、謳い文句に釣られて大正解でした。素晴らしくクオリティの高いメロブラです。

…どうもこのバンドはゴシック寄りだった時期もあるらしく、他のアルバムのレビューではよくOPETHが引き合いに出されてますが、ここで聴けるのはメロディックなリフを最重視したタイプのメロブラ。ブラック特有の、身を切るような凍てつき感を伴う苛烈なリフといい、時々MAYHEMのManiacを思わせる殺気だった絶叫ヴォーカルといい、個人的にはたまらない音。

ただ、この作品はガチなメロブラではありますが、割と長尺の曲も(ブラック的な)ミ
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NOCTEM-Oblivion ★★ (2014-09-17 22:26:42)

2011年発表の2nd。

これはかなりレベル高いですね。デスラッシュ由来の突進力とメロディアスながらギラついたギターワークを軸に据え、ブラックメタル的な甘美な邪悪さを秘めたメロディ、デスメタル的なダイレクトなブルータリティと、エクストリームメタルの各ジャンルの良い所を上手く合わせたかのような、質の高い作品で、ちょっと前のトイズファクトリーなんかが聴いたらすぐにでも日本盤をリリースしそうな感じの、メジャー感のある音。所々で聴ける寒々しいトレモロに顕著ですが、メジャー感ありつつもブラックの甘美さも備えてるのが個人的にはツボ。4曲目の中盤のリフとか完全にEMPERORに影響を受けてそうだし。

エクストリームメタルとしては間違いなく一級品で、プロダクションも一聴してクリアかつヘヴィな、クオリティの高い音に聞こえはするんですが…実はこのプロダクションが一番の欠点かもしれ
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NOCTERNITY-Crucify Him ★★★ (2007-11-21 22:57:00)

2001年発表の4曲入りEP。
デビュー作らしいですが、一枚目でこれだけのものを作り上げてしまうとは…。悪魔じみているというか、奇跡といっても過言ではないくらいの作品だと思うんですが…。

個人的な印象では、LUNAR AURORAの近作に似てる…と思ったんですが、それはメロディの神秘性以上にブラストに乗せるリフやキーに依る所が大きいのかもしれません。結構ブラストパート多めなんですが、それに乗るのが疾走感やブルータリティといったメタル的魅力を増幅させるようなリフ捌きよりも、ブラックメタル特有の神秘的だったり魔的だったりといった雰囲気を重視するようなリフやキーが多いのが特徴だと思います。

しかもその雰囲気は、適度にノイジーなギターやヴォーカルをやや遠めにしたプロダクション、バンドサウンドを包み込むキーボードなどの音質操作によって更に濃密になってます。しかしそ
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NOCTERNITY-Onyx ★★ (2007-11-22 15:29:00)

2003年発表の2nd。
デビューEPで恐ろしいまでの完成度を見せた彼等ですが、順当に進化してると思います。

まず耳につくのはギターのノイジーさがアップしている事。ただノイジーなだけではなく、ノイズの波がそのままリフに同調しているように聴こえるところもあり、改めてこのバンドの音響へのこだわりが窺えます。バンドサウンドのキレもアップしているようで、2曲目のブラストや5曲目のツーバス連打なんかは本当にかっこいい。
もちろん神秘的なメロディのトレモロリフやアトモスフェリックなキーボードなどによって作り出される、異常に魔素濃度の濃い空間は良い意味で変わっておらず、ブラック好きなら買って損のする事は無い、優秀な作品といって言いと思います。

…ただ、個人的には「Crucify Him」の方が好きですね。
音響にこだわりがあるのは分かるんですが、向こうの方
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NOCTIS IMPERIUM ★★ (2012-04-04 22:08:41)

ベネズエラのブラックメタルバンド。
COFやDIMMUに在籍していたNick Barker氏がライブ/セッションメンバーとして参加してます。

NOCTIS IMPERIUM-NIHIL ★★ (2012-04-04 22:09:15)

2010年発表のEP。
ライブ2曲を含む8曲を収録、演奏時間は30分ほど。

2本のギターを絡めたやや凝ったリフや、ブラックとしては頻度の高いソロなど、ドラマティックなギターワークを聴かせつつ、ブラストで畳み掛けるパートでは押し潰すような迫力も感じさせるメロディックブラック。邪悪さやアングラ性よりも、ストレートにかっこよさや暴虐性が伝わってくるスタイルですが、時折トレモロリフにDARK FUNERAL辺りを思わせる暗い叙情を伴うメロディが練り込まれ、しっかりダークな雰囲気が作れているのがいいですね。

ただ、せっかくNick Barkerという有名ドラマーを起用しているのに、バスドラの音がベッチャリしたドラムの音を始め、音作りが今一歩なのが勿体ないですね…。分離が良くてドラマ性のあるギターワークを堪能しやすいのはいいんですが、なんか作り物っぽいような感じもし
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NOCTURNAL DEPRESSION-The Cult of Negation ★★ (2011-08-31 22:27:01)

2010年発表の4th。

もう、バンド名やアルバムのタイトルからして鬱ブラックであることが明らかですよね(笑)。ノイジーなささくれだったリフや、アルペジオやトレモロリフの美しいながらも物悲しいメロディで鬱々とした情景を演出する、バンド名や作品名で買った人の期待にしっかり応えてくれる路線。特にノイジーさに圧力を感じるリフと、抜けの良いドラムによる刺々した音質は、単にメロウなだけではない、自傷的なムードを醸し出していると思う。

個人的に特筆すべきは、アルペジオの使い方の上手さですね。私はトレモロリフフェチですけど、この作品はそれ以上にアルペジオを使ったメロウさの演出に引き込まれる。特に3曲目が素晴らしい。また、ロック的なリズムの導入+太めのギターによる鬱メロで聴かせるパートや、一部のトレモロリフと共に精神世界を疾走するようなパートは、アンビエント志向に目覚める前、
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NOKTURNAL HELLSTORM ★★ (2014-05-10 11:45:10)

アメリカ産ブラックメタルバンド。
BRUTAL TRUTHなどで活動するDan Lilker氏らが2010年に結成したバンド。

NOKTURNAL HELLSTORM-Nokturnal Hellstorm ★★★ (2014-05-10 11:46:30)

2012年発表の1st。

ぶっちゃけDan Lilker氏のバンドと言う事は全く知らずに購入したんですが、これが古今東西のアンダーグラウンドなブラックメタルの良い所を集めたような作風でかなり素晴らしいです。1曲目の「Naan Kadavul」からRawブラックを基本に、北欧産バンド以上に北欧っぽい、邪悪さと土着性、叙情性を高いレベルで備えた美メロを聴かせるキラーチューンの時点で掴みはオッケー。

続く2曲目「Vile Entropy」もアトモスフェリックブラック的な空間キーと、澱んだメロディのトレモロがアングラな叙情性を醸し出す佳曲ですし、寂寥感の強いムードでヴォーカルの狂性も浮き彫りになる「Eternal Wastland」は鬱系に近い耳触り。シャーシャーしたノイズと空間的キー、叙情トレモロで塗り潰すような「Ancient Spirits Call」は2曲目と
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NOKTURNAL MORTUM ★★ (2004-09-19 05:36:00)

このバンドはウクライナ出身という事ですが、ウクライナってロシアの横の…バルト3国でしたっけ(違ったらスミマセン…)?
まだ2ndを聴いただけですが、このバンドメロディがEMPERORクラスに良くないですか!?CHILDREN OF BODOMがサイトで人気トップになる程にメロデスが台頭してる昨今、もっと人気が出ても良いと思うんですが…

NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns ★★★ (2004-12-10 22:02:00)

96年発表の1stアルバム。

デモ作「LUNAR POETRY」と比べると、明らかに音圧が加わり迫力が出ています。…が、今作からこのバンド特有の低音で「ガーーーー」って感じのディストーションの利かせ方が取り入れられているので、それがクリア出来ない人には少し厳しい作品かもしれないです(私も最初は駄目でした)。また、ヘッドフォンで聴くとよく判りますがドラムが片側に寄っていたり、ヴォーカルやギターが引っ込み気味だったり音質ははっきり言って悪いです。

ですがその欠点全てを帳消しにしてしまうのがツインキーボードの存在です。2ndでは民族音楽色はやや薄く、3rdでは所々で濃いメロディを聴かせていましたが、今作は曲の全体がきらびやかで、民族音楽色はやや強めという感じです。3rdが濃すぎて駄目だった人もこれならいけると思います。

…なんか最初に悪い所を述べてしま
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NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Black Moon Overture ★★★ (2004-12-14 21:38:27)

オープニングを飾るインスト。
綺麗なメロディがバンド演奏の低音の「ガーーー」に悩まされる事無く聴ける曲でもあります(笑)音色はちょっとチープなので、スーパーファミコン時代のソフトのサントラに収録されてそうな曲にも聴こえてしまう(笑)でもこの壮大なメロディはいいなぁ…。

NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Goat Horns ★★★ (2004-12-14 21:37:48)

この曲の後半のキーボードによる民族的なメロディ、何故か凄く聞き覚えがあるんですが…(笑)
この異様なまでに耳馴染みのいいメロディがブラックのサウンドに乗って素晴らしい世界観を繰り広げています。流石タイトルトラックだけあってキャッチーさは(ある意味で)随一。

NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Kolyada ★★★ (2004-12-14 21:38:49)

無感情で淡々と美しいメロディを唱える普通声のヴォーカルが、まるで何かの儀式を行う祭司のような威厳を持って迫る曲。この声、激しくツボです(笑)
リズムのガチャガチャした感じも民族音楽的な雰囲気を出すのに一役買っていますね。

NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Kuyaviya ★★★ (2004-12-14 21:37:23)

この前のインスト「Black Moon Overture」でも見せたメロディを始めとして、美メロ泣きメロを次々に繰り出していく曲。イントロ部分なんて最高だと思います。
でも、こんなに良メロをふんだんに使っていて、ちょっと勿体無いとすら思ってしまった(笑)

NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Unholy Orathania ★★★ (2004-12-06 19:43:34)

イントロと途中で挿入されるキーボードが異教の燔祭を思い起こさせる曲。原始の民族が持つある種の神秘性すら感じさせます。誤解を恐れずに言ってしまえば、RPGとかの「原始ステージ」みたいな所でこんなメロディが流れたらいいな。

NOKTURNAL MORTUM-Goat Horns-Veles' Scrolls ★★★ (2004-12-14 21:38:10)

約12分の大作…ですが、そこまで長く感じないのはやはりメロディがいいからでしょうか。ハープの音がとても綺麗で、印象に残ります。

NOKTURNAL MORTUM-Lunar Poetry ★★★ (2005-01-02 20:36:00)

1995年発表のデモテープのCD化。

ボーナストラックとして11分を超える大作である「Return Of The Vampire Lord」を収録しています。デモだけあって音質は悪く、曲によってはテープのひずみのような音まで入ってしまってます。「Goat Horns」や「Nechrist」とはベクトルの違った悪さで、前述のアルバムの様にディストーションが効き過ぎて聴き辛いというのではなく、純粋に音がしょぼいです(笑)。ただ、轟音に悩まされず美麗なメロディを堪能出来るので、人によっては他のアルバムより気に入るかもしれません。
曲の方ですが、やっぱりこのバンド凄いです。

メロディの良さでは他のどのブラックにもひけを取らないのではないでしょうか。このバンドはキーボードのメロディが取り沙汰される事が多いですが、このアルバムではギターもかなり印象がいいです。悲壮感
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NOKTURNAL MORTUM-Lunar Poetry-Carpathian Mysteries ★★★ (2005-01-02 20:33:01)

この曲の魔王みたいな声で歌った後の悲壮感漂う疾走パート、まるでRPGのラスボス戦のような緊張感があります。(余談ですが、RPGのラスボス戦って何気にかっこいい音楽多いですよね)
疾走パート以外も、ティンパニのような威厳のある音色が大仰に曲を彩る場面などがあり一瞬足りとも気を抜けない曲です。

NOKTURNAL MORTUM-Lunar Poetry-Lunar Poetry ★★★ (2005-01-02 20:33:34)

タイトルトラックです。
テープがひずんだようなノイズが入ってしまっているのが玉に瑕ですが、そんなハンディキャップをもろともしないようなテンションの高さとメロディの美しさがあります。「ブラックは音質が悪くて嫌」って言う人は、このメロディを聴いても同じ事が言えるでしょうか…?

NOKTURNAL MORTUM-Lunar Poetry-Perun's Celestial Silver ★★★ (2004-11-14 21:13:53)

3rdアルバムでリメイクされる事になる曲の原曲…なんですが、キーボードをより前面に押し出したアレンジで、音質こそ悪いものの叙情性で言うと圧倒的にこちらの方が上だと思います。
やっぱりこの曲のイントロの笛のメロディ、ホント良すぎ…

NOKTURNAL MORTUM-Lunar Poetry-Sorrows of the Moon (2005-01-02 20:32:32)

Celtic Frostカヴァー。
イントロの幽玄なメロディからどんな展開が待っているかわくわくしながら聴いていたんですが、いきなり泣きながら哀願するような声が(しかも語り)…原曲を知らないので何とも言えないですが、これはかなり面食らうと思います(笑)

NOKTURNAL MORTUM-Nechrist ★★ (2004-09-29 20:58:00)

99年発表の3rdアルバム。

本当に才能のあるアーティストは同じようなアルバムは作らない、みたいなジンクス(?)がありますが、シンフォニック・ブラックの超名盤だった2ndと比べるとかなり異なる音になっていますね。個人的には良い所と悪い所がはっきり分かれたように思います。

まず良い所は民族音楽的なメロディや楽器が増え、バンドとしてのオリジナリティが上がった事。曲によっては神社の縁日みたいに聴こえたりしますが(笑)、未開の民族による呪術を連想させる所もあり、笛による泣きメロありと聴いてて面白い展開をする曲が多いです。またヴォーカルもヤケクソ感が増し、より感情表現が上手くなった気がします。民族音楽パートに入ると巻き舌や「せいや!!」「ヘイにゃんにゃん」などめっちゃ印象的な掛け声を使っていて、最初聴いた時は唖然となってしまいました。

悪い所は…今作はシン
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NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-Black Raven (2004-12-06 19:42:52)

曲のタイプ「ジャーマン」というより「シャーマン」!?
イントロの呪文は祈祷師が人を呪い殺す様が浮かんできそうでかなり怖くていいです。でも肝心のブラックパートはいまいち、かも。

NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-Nechrist:the Dance of Swords ★★ (2004-09-29 20:59:11)

笛によるメロディが縁日を連想させるタイトルトラック(笑)
文化祭で金魚掬いなどをやる時に流してみたら面白そうかも。「祭り」という単語で血が騒ぐ人は必聴。

NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-Night Before the Fight (2004-12-06 19:43:16)

この曲は歌い方がちょっとAttilaっぽいうめきですね。
ただちょっと無理してるのが感じられてしまう…かも(笑)

NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-Perun's Celestial Silver ★★★ (2004-09-20 22:31:56)

2nd収録の名曲「Under the banners of horned knjaz」の主旋律と良く似たメロディの笛のフレーズから始まる曲。このフレーズとツーバスの絡みや中間の叙情的なキーボードなどが心に迫ってきます。
…ですが、曲中に挿入される「ヘイ、にゃんにゃんにゃん、ヘーイにゃんにゃん」のコーラスのインパクトが強すぎ(笑)

NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-The Call of Aryan Spirit ★★ (2004-12-14 21:39:21)

ひよこ笛(勝手に命名) タンバリン、なんか可愛い(笑)

NOKTURNAL MORTUM-Nechrist-The Funeral Wind Born in Oriana ★★★ (2004-09-24 07:28:14)

某雑誌で「お●らの音にしか思えない」と言われていた(笑)不思議な音色の楽器の音で始まる、荘厳なシンフォニックブラック。
…と思わせておいて、途中の民族音楽風メロディが挿入されるパートでは巻き舌や「ヒャッホーーゥ」という掛け声などが入っていて、かなりトリッキーな感じの曲です。この掛け声を聴いてストリートファイターZEROシリーズの「火引弾」を思い出しました(笑)

NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel ★★★ (2010-03-26 23:42:00)

2009年発表の5th。
「NeChrist」等同様、タイトルがウクライナ語なので、探す時に分かりづらいですが…大魔神が剣をハンマーで打ってる、仰々しいジャケットが目印です(笑)。

…これまでの彼らの作風を追っていくと、1st(及びLunar Poetryデモ)では敢えてギターを引っ込め、ツインキーボードによる華麗な民族メロを前に出し独自の作風を確立、2ndでは煌びやかさを保ちつつ暴虐性を上げる事でシンフォブラックの名盤を作り上げ、3rdでは民族音楽要素とRAWブラック要素の対比を極端にする事で更にカルトな作風になり、4thでは音質が改善され、聴きやすくなると共にミディアム中心の展開になり、より情景の描写に重きを置いた音楽性へ…と、「民族要素」は一貫しながらも、かなり激しく音楽性を変化させていましたが…。

今作は、今までの作風を統括すると共に、大分メジャ
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NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel-By Path of the Sun ★★★ (2010-03-26 23:49:07)

ノリのいいイントロから、シンフォニックなキーボード&ブラック特有のトレモロで疾走する、劇的な始まりは「垢抜けたなぁ…」と思わされますが…ヴォーカルが入ると意外とそうでもないかも(笑)。でも確実に、一般メタラーも入れる間口の広さを確保できてると思う。後半の、花祭り只今開催中的な華やかなメロも良い感じです。

NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel-My Dream Inside ★★ (2010-03-26 23:47:43)

「Ukraine」ほどではないですけど、この曲も結構衝撃でした。
このバンドが、民族調の華麗なメロディ以外に、ブルージーな泣きメロまで取り入れるなんて…。しかもキーボードの音色も、プログレに通じる幽玄なもので、音楽性を深めるために試行錯誤してるのが良く分かります。でも結局は、「彼らの音」になっているのが、やっぱり凄いですよね。

NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel-Sky of Saddened Nights ★★ (2010-03-26 23:50:06)

ハリウッド映画の戦闘シーンでもなく、神話的なドラマティックな光景でもなく、ある民族の日常…そんな素朴さを感じさせるメロディが胸を打つ曲。根底に「思想」があるからこそ、こういう生活感を想起させる曲も出来るのかも。

NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel-Ukraine ★★ (2010-03-26 23:46:32)

これは今まで彼らを追ってきた人からすると、結構衝撃かもしれません。何なんでしょう、この青空が浮かぶようなクリーンヴォーカルの爽やかなメロディは…(笑)。しかもギターソロも長めだし。まぁ、NSはハードコアとも繋がりが深いので、そんなに不思議ではないかもしれませんが。

NOKTURNAL MORTUM-The Voice of Steel-Voice of Steel ★★★ (2010-03-26 23:45:33)

これ程までに、ペイガンメタルのカルト性とメタルとしての質の高さを両立し、かつそれを自然体で出来るバンドがいるんでしょうか…。長いキャリアのある、パイオニアじゃなければ出せない音だと思う。今までの彼らの音楽性を、総括するかのような名曲。

NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire ★★★ (2004-09-19 05:35:00)

ウクライナ出身バンドの97年発表作品で、2ndフルアルバム。
…これは超名盤じゃあないでしょうか!?

邪悪さ、荘厳さ、ブルータリティとシンフォニックブラックに不可欠な物が全て揃っていて、更にそこに民族音楽調のメロディが入ってくるといった個性を発揮していて、何とも素晴らしい音楽性だと思います。特に⑤を聴いた時などは感動すら覚える程良いメロディが出てきて、本当にブラック聴いてて良かったなぁ…とか思ってしまいました。個人的にこのアルバムはEMPERORの1stにも匹敵するほど大好きです。

音質はややごちゃごちゃしていて荒めですが、音圧があってかなり迫力があります。このバンドはキーボード奏者が二人いるらしく、荒い音質をシンフォニックに包み込んでます。この雰囲気は本当に良いです。ヴォーカルは何をそんなに必死になっているんだ!?と思うほどに必死に絶叫していて、時々演
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NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire-Bestial Summoning ★★★ (2004-09-29 20:59:35)

一曲目から超名曲レベルの曲を惜しげもなく繰り出してきます。
イントロの時点で荘厳で印象的なメロディが出てきて、いきなり心を掴まれてしまいました。何故か最初のほうはヴォーカルが聴き取り辛いですが、それを差し引いてもこの雰囲気には飲み込まれます。

NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire-Cheremosh (2004-09-19 05:36:31)

小鳥の囀り、小川のせせらぎの音をSEとして使ったインスト。
雄大な自然を想起させるメロディで、自然讃美のドキュメンタリー番組のオープニングに使ったら凄くハマりそうな曲です。

NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire-On the Moonlight Path ★★★ (2004-09-19 05:36:03)

途中2回ほど挿入されるグランドピアノ系の音色のキーボードのメロディが最高の楽曲。曲のタイトル通り、月灯りに照らし出された小道を思わせます。ドラムもこのパートに差し掛かるとリズミカルに盛り上げていて、華麗な雰囲気をより演出しています。

NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire-The 13th Asbath Celebration ★★ (2004-10-29 20:18:20)

邪悪な音質のシンフォニック・ブラックの中に響き渡る…笛の音!?
微妙に牧歌的な音色とメロディを暗黒の音楽にマッチさせてしまうのがこのバンドの凄い所ですね。

NOKTURNAL MORTUM-To the Gates of Blasphemous Fire-Под Знаменами Рогатого Князя: Under the Banners of the Horned Knjaz ★★★ (2004-09-19 05:03:52)

この曲、一分を過ぎた辺りで出てくるキーボードによるメロディが最高に良く、聴いていると骨抜きにされてしまいそうです。
結構キャッチーで耳触りの良いメロディですが、浮いた感じが全く無く、邪悪な中に融け込んでいて本当に良い曲だと思いました。


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