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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 6801-6850
メリー-モダンギャルド-レスト イン ピース
メリー-個性派ブレンド-黄昏編--愛国行進曲
メリー-現代ストイック-路地裏哀歌
メリー-現代ストイック-頭がザクロ
メリー-現代ストイック-スカル
メリー-現代ストイック-ピンク色の青春
メリー-現代ストイック-VE-DORO
メリー-現代ストイック-やさしさ・キッド
メリー-現代ストイック-ブルージー・ナイト
メリー-現代ストイック-黄昏レストラン
メリー-現代ストイック
BEHEMOTH-Conjuration-Conjuration Ov Sleep Daemons
BEHEMOTH-Conjuration-Welcome to Hell
BEHEMOTH-Conjuration-Wish
BEHEMOTH-Zos Kia Cultus: Here and Beyond-No Sympathy for Fools
BEHEMOTH-Zos Kia Cultus: Here and Beyond-The Harlot ov the Saints
BEHEMOTH-Zos Kia Cultus: Here and Beyond-Blackest ov the Black
BEHEMOTH-Zos Kia Cultus: Here and Beyond-Horns ov Baphomet
BEHEMOTH-Conjuration
BEHEMOTH-Zos Kia Cultus: Here and Beyond
ムック-ココロノナイマチ-ココロノナイマチ
ULVER-Silencing the Singing Ep-Not Saved
ULVER-Perdition City: Music to an Interior Film-We Are the Dead
ULVER-Kveldssanger-A cappella (Sielens Sang)
ULVER-Silencing the Singing Ep
ARCTURUS-Disguised Master-Painting My Horror (g.wolf Levitation Mix)
ARCTURUS-Disguised Master-Master of Disguise (phantom Fx W/gangstafications by S.c.n)
ARCTURUS-Disguised Master-Du Nordavind (1998 Re-recording)
ARCTURUS-Disguised Master-Ad Astra (ensemble Version)
ARCTURUS-Disguised Master-Deception Genesis
OPETH-Damnation
犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-陽炎
ULVER-Nattens madrigal: Aatte hymne til ulven i manden-Wolf and Hatred
ULVER-Nattens madrigal: Aatte hymne til ulven i manden-Hymn I: Of Wolf and Fear
中島みゆき-中島みゆきライブ! Live at Sony Pictures Studios in L.A.
DIR EN GREY-Withering to death.
KEEP OF KALESSIN-Originators of the Northern Darkness-tribute to Mayhem-Buried by Time and Dust
KEEP OF KALESSIN-Reclaim-Reclaim
KEEP OF KALESSIN-Reclaim-Obliterator
KEEP OF KALESSIN-Reclaim-Come Damnation
KEEP OF KALESSIN-Reclaim-Ⅸ
KEEP OF KALESSIN-Reclaim
ULVER-Bergtatt: Et eeventyr i 5 capitler
ULVER-Perdition City: Music to an Interior Film-The Future Sound of Music
ULVER-Perdition City: Music to an Interior Film-Porn Piece or the Scars of Cold Kisses
ULVER-Perdition City: Music to an Interior Film-Lost in Moments
BURZUM-Burzum-My Journey to the Stars
BURZUM-Hliðskjálf-Tuistos Herz
犬神サーカス団-地獄の子守唄-青蛾の群
MAYHEM-A Tribute to Mayhem Originators of the Northern Darkness
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発言している40曲を連続再生 - Youtube



メリー-モダンギャルド-レスト イン ピース ★★★ (2005-04-03 00:19:47)

爽やかさの中にも一抹の悲哀を感じさせる曲に、「戦争を知らない子供たち」なりに戦争について考えた歌詞を託した名曲。作曲のテーマは同じコード進行でどこまでメロディに差異を付けられるか、らしいですがそんな縛りの中でもメリハリのついた曲展開が良いですね。「ちいちゃんのかげおくり」という作品を小学校の時に習って未だに印象に残ってるんですが、もしその作品がドラマやアニメになるなら、個人的にはこの曲を主題歌に推したいです。

メリー-個性派ブレンド-黄昏編--愛国行進曲 ★★★ (2005-04-03 00:18:32)

サビが「天皇陛下に万歳」「天皇陛下に敬礼」のみで構成される、ある意味でとても危険な曲(笑)。ギターソロもまるで街宣車のスピーカーから流れてきそうなメロディで最高です。個人的にこういうブラックユーモアは大好きなんですが、これ大丈夫なんでしょうか…何故かJOYSOUNDには「チック・タック」などのポップな曲を差し置いて真っ先に配信されました…何故??

メリー-現代ストイック-路地裏哀歌 ★★★ (2005-04-03 00:16:44)

これで「ろじうらエレジー」と読みます。
今では超貴重品となったメリー初の音源である無料配布MDにも収録されていた曲で、彼ららしい哀愁のメロディが徹頭徹尾詰まった名曲です。

メリー-現代ストイック-頭がザクロ ★★ (2005-04-03 00:15:47)

健一さんの作る曲って、変わった曲が多いですね…
こんな躁的な明るいメロディに「暗くて目立ちもしない人生」みたいなダークな歌詞を乗せてしまうとは…ラストの「頭がザクロになりそうです」の前のヒステリックな高音シャウトは、清春さんへのオマージュだとか。

メリー-現代ストイック-スカル (2005-04-03 00:14:39)

初回盤のアタリDISCにのみ収録されている曲。ライブバージョンでの収録ですが、スタジオ版があったとしたらどんな感じになるか全く分からないほどヤケクソな感じの曲。やっぱりハスキーヴォイスはこういう叫ぶ曲でも映えますね…。煽りまくっててかっこいいです。

メリー-現代ストイック-ピンク色の青春 ★★★ (2005-04-03 00:13:50)

友人曰く、「この曲は内容とタイトルが合っていない!!」
…確かに(笑)。非常にシリアスな内容なのに、一体何処らへんが「ピンク色」なんでしょう。このアルバムがリリースされた時、丁度凄く落ち込んでて、「自分が死んでも何も変わらない」みたいな事を考えている時期だったので、めちゃめちゃ共感出来ましたね…ラストのヒリヒリとした感情を吐き出すかのようなシャウトは、ハスキーヴォイスの彼が歌うからこそ出来る芸当。声も才能のうちに入るんだなぁ、とひしひしと感じます。

メリー-現代ストイック-VE-DORO ★★ (2005-04-03 00:12:51)

最初この曲がアルバムに収録される事を知った時、「なんで愛国行進曲をさしおいてこの曲なんだ!?」とまで思ったんですが、アルバムをリピートして聴けば聴くほど好きになってしまいました。イントロから軍歌風リードとヘヴィリフが絡んでいたり、なんでこの曲を気に入らなかったんだろう…と不思議に思ってしまいます。

メリー-現代ストイック-やさしさ・キッド (2005-04-03 00:11:56)

哀愁メロディでのメロコア。
ガラさんがめっちゃ地声で歌っていて変な味が出ています(笑)
この曲では歌詞中にKANを引用したり、一昔前の歌謡曲へのリスペクトが感じられるのがポイント。

メリー-現代ストイック-ブルージー・ナイト ★★★ (2005-04-03 00:11:04)

ガラさんがブルースの女王になりきって歌ったと言う、シャッフルの曲。
特に「Ah ブルージー・ナイト」からの掠れ声&フェイクは絶品中の絶品です。ガラさんがハスキーな声を持って生まれた事を神に感謝したくなる程の曲。

メリー-現代ストイック-黄昏レストラン ★★★ (2005-04-03 00:10:13)

架空の昭和の喫茶店に聴き手をトリップさせるかのような曲。
こういう雰囲気のある曲でも、ちゃんとノリの良さがあるのがメリーの良い所ですね。歌詞中の人物ごとに声を使い分けながらも、全ての役柄に哀愁を感じさせるヴォーカルも見事。

メリー-現代ストイック ★★ (2005-04-03 00:09:00)

2003年発売の1st。
このバンドは友達の紹介で知ったんですが、このアルバムを聴いたとき、新人バンドながら
そんじょそこらのベテランバンドを寄せ付けないほどの完成度の高さに驚きました。
やはりインディーズのバンドだからと言って敬遠すべきではないですね…
流石あの清春さんに見出されただけの事はあります。
音的には端的に述べるならば「昭和的な哀愁を感じさせるメロディを持ったロック」
となるんでしょうが、初めて聴いた時はそんな言葉では表せないほどの感動がありましたね…
一定の様式に囚われて同じ様な曲ばかりを並べる事にもなっていなければ、
特殊なことをしようとしすぎて自己満足に陥る事もない、ポピュラリティの高い名盤だと思います。
このバンド特有の武器は、やはりそのメロディとヴォーカルでしょう。
非常にハスキーで味のあるヴォーカルが、い
…続き

BEHEMOTH-Conjuration-Conjuration Ov Sleep Daemons ★★ (2005-04-03 00:05:23)

新曲なのに歌詞が載っていないのが、ちょっと気に入らないかも。
「ZOS KIA CULTUS」のセッションにてに生まれた曲らしいです。ラストの「Come on!」からブラストで盛り上げるだけ盛り上げてから終わる展開は聴いていてテンション上がりますね。

BEHEMOTH-Conjuration-Welcome to Hell (2005-04-03 00:04:15)

Venomカヴァー。
原曲は知りませんが、良い意味で暑苦しさのある曲ですね。
ましてやこのヴォーカルだからさらに暑苦しさ倍増(笑)

BEHEMOTH-Conjuration-Wish ★★★ (2005-04-03 00:02:18)

まさかのNine Inch Nailsカヴァー。
Wishはカラオケで歌ってみて、「あ、これデスヴォイスで歌っても似合いそうかも」と思っていたんですが、やっぱり同じ事を考える人っているんですね(笑)。グラミー賞を取っただけの事はあるかっこいいリフとNergalの無骨なヴォーカルが凄くマッチしています。中間部のナルシスティックな普通声もNergalなんでしょうか?

BEHEMOTH-Zos Kia Cultus: Here and Beyond-No Sympathy for Fools ★★ (2005-04-03 00:01:02)

Nergalの憎しみの叫び。まずタイトルからしてクールです。
この曲の歌詞はアルバムのコンセプトとは若干趣を異にするらしいですが、それでも入れたかったみたいですね…こんな曲を作らせるほどの怨嗟なんて、抱きたくも抱かれたくもないです(笑)

BEHEMOTH-Zos Kia Cultus: Here and Beyond-The Harlot ov the Saints ★★★ (2005-04-03 00:00:11)

この曲、ヴォーカルが凄すぎる。
「Ho Ophios」からのパートなんて一体何処から声が出てるんでしょう…この部分はもう人間の声に聞こえないほどなので必聴です。もはや魔獣です。

BEHEMOTH-Zos Kia Cultus: Here and Beyond-Blackest ov the Black ★★★ (2005-04-02 23:59:23)

「堕落した者達の叛逆の聖歌」と定義付けられる曲。
そのコンセプトに恥じぬ、禍々しさを湛えつつもメロディアスなリフがブラック好きな私の心を直撃でした。曲展開にメリハリも付いていて、アルバムの中で最も好きな楽曲です。

BEHEMOTH-Zos Kia Cultus: Here and Beyond-Horns ov Baphomet ★★ (2005-04-02 23:58:27)

ラジオのチャンネルを次々と変えてるようなSEから、重々しく本編へ。
スローパートで威厳をたっぷりと見せつけた後でブラストで暴走していくアレンジは、アルバムのつかみとして申し分のない展開ですね。ラストのアコギがかなり不気味。

BEHEMOTH-Conjuration ★★ (2005-04-02 23:57:00)

2003年発表の…シングル、かな? 取り敢えず値段はシングルでした。収録曲数の割にお得な価格設定ですが、一応5000枚限定らしいので購入はお早めに。収録内容は新曲とカヴァー曲からなる前半と、ライブを収録した後半に分かれています。

前半の内容は「この曲を聴け」の方で語るとして、後半のライブの感想を。…やっぱりこのヴォーカル、ライブでも凄いですね。むしろライブの方が声出てるんじゃないかってくらいです。タイトルコールの仕方など実に勇壮で、ギリシャ神話のヘラクレスを連想させます。たしかこの人、バンドのリーダーでリードギターの演奏も兼ねているはずですが…う~ん、とてもじゃないけど弾きながら歌ってるとは思えない…

ただちょっと不満なのは、後半2曲はなぜかタイトルコールの後に変な間がある事。なんか微妙に間抜けっぽく聴こえてしまう…(笑)。もちろんヴォーカル以外も壮絶で、聴い
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BEHEMOTH-Zos Kia Cultus: Here and Beyond ★★★ (2005-04-02 23:56:00)

2002年発表の6th(間違ってたらごめんなさい)

Nileほどあからさまではないにしろ、中近東風味のメロディをフィーチャーしたブルータル・デスメタルです。手数が多い割に重量感がありすぎなドラム、これまた重々しい刻みを聴かせるリフによって凄まじく重いアルバムになっています。所々でアコギが入りますが、メロディアスさや哀愁よりも不気味さを演出する結果になっているのが面白いですね。

このアルバムで凄いのはなんと言ってもヴォーカル。
「咆哮系」にカテゴライズされそうな叫び声ですが、声がデカイ上に声量も凄く、更にちょっとハスキーな味わいもあって、素晴らしい声の持ち主だと思います。かなり語弊があると思うんですが、exARCH ENEMYのJohan Liivaがマッチョになったらこんな声を出しそうな気がします(笑)。この無骨な声、ホントに好き者にとってはたまらない物
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ムック-ココロノナイマチ-ココロノナイマチ ★★★ (2005-04-02 10:40:03)

「朽木の灯」リリース後、新たな一歩を踏み出すシングル。
なんとなくバラードを予想していたんですが、意外にもキャッチーな、疾走感ある曲でした。…それにしても、この曲を聴くと「朽木の灯」で何かが吹っ切れたように思います。今までではありえないほど取っ付きやすい音ながら、相変わらず心に沁みるメロディと歌詞…。バンドもあのアルバムで得たものは大きかったのかもしれませんね。

ULVER-Silencing the Singing Ep-Not Saved ★★ (2005-04-01 22:02:48)

まるでクリスマスの日に、独りで雪に埋もれて倒れているかのような錯覚に陥るようなインスト。鐘の音らしき音がまるでそんな自分への天国からのお迎えのように思えます(笑)他の曲と同じく、反復式に演奏される曲なので聴き手を選ぶでしょうが、このEPの3曲の中では一番良い曲だと思います。

ULVER-Perdition City: Music to an Interior Film-We Are the Dead (2005-04-01 22:02:33)

これは…いわゆる怪談というやつでは…

ULVER-Kveldssanger-A cappella (Sielens Sang) ★★ (2005-04-01 22:02:16)

タイトル通りの事をやってる曲です。
あぁ、Garmの声でアカペラ合唱が聴けるとは…至福です(笑)
ちなみに、サブタイトルの「Sielens sang」とは「魂の歌」という意味だとか。

ULVER-Silencing the Singing Ep ★★ (2005-04-01 22:01:00)

5thアルバム「Perdition City」の後にリリースされたEP。
全3曲で約30分と、大作主義の作品です。ちなみに全曲インスト。

ULVERのEPって個人的に少し取っ付きづらい印象があるんですが、この作品も購入して暫く経たないと良さが分からなかったですね…内容は「Perdition City」のエレクトロニックな世界観を推し進めたような音楽で、更に抽象的なアレンジとなっています。

「Perdition City」と最も違うところは、全ての曲が反復的に演奏される所で、「曲を楽しむ」というより「音を楽しむ」と言う感じの音楽です。こういった電子回路に生ずるノイズを利用した電子音楽は、「グリッチ」と呼ばれるそうです。作風や表現形態こそ違えど、BURZUMの3rd辺りとどこか近いフィーリングを感じました。

考え事をする時など、まったりしたい時
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ARCTURUS-Disguised Master-Painting My Horror (g.wolf Levitation Mix) (2005-03-30 21:55:46)

キーのフレーズが効果音と合わさり、更にホラーの世界に。
途中言葉が左耳から入って右耳から流れ出ていくような感じを覚える、不思議で面白いアレンジがなされている部分もあって、聴いて損は無い一曲です。

ARCTURUS-Disguised Master-Master of Disguise (phantom Fx W/gangstafications by S.c.n) ★★ (2005-03-30 21:54:50)

なんとあのMaster of disguiseがHIP-HOPに…!!
ボードレールの詞にインスパイアされたと思しきこの詞がラップ調で歌われるのにまず違和感。途中挿入されるギターの早弾きにまた違和感。でもその違和感が上手く重なって、一つの世界を構築してしまってるのが凄いです。普段私は聴かないような音楽ですが、こういうのもたまには良いですね。

ARCTURUS-Disguised Master-Du Nordavind (1998 Re-recording) ★★ (2005-03-30 21:53:28)

1stアルバム収録曲のリメイク。
かなり特殊な雰囲気を持つこのアルバムに収録されていると、良くも悪くも浮いて聴こえますね(笑)より幻想的なアレンジで、やはり途中のピアノソロには聞き惚れてしまいます。

ARCTURUS-Disguised Master-Ad Astra (ensemble Version) ★★ (2005-03-30 21:52:18)

Ad astraをストリングスでアレンジしたヴァージョン。
原曲のメロディが良いので、こういうアレンジは映えますね。

ARCTURUS-Disguised Master-Deception Genesis (2005-03-30 21:51:24)

今作唯一の新曲(一曲目はイントロ的な曲)。
2nd収録曲の路線を押し進めていった感じの曲で、さらに抽象的な音像になっています。聴き所はやっぱりHellhammerの控えめなツーバスとメロディアスな歌メロをフィーチャーしたサビ部分でしょうか。

OPETH-Damnation ★★ (2005-03-29 21:25:00)

今までの作風の、「静」のパートに的を絞ったような7thアルバム。
私はこの作品からOPETHに入ったんですが、珍しいパターンかも(笑)。
何せ一切デスヴォイス無しですからね…
色々なレヴューを読んでみると、この作品は「メロトロンを使用した、メランコリックで
知的な雰囲気のアルバム」と評されることが多いようです。
「メロトロン?何それ…?」と思ったのでちょっと調べてみると、鍵盤楽器の一つで、
その鍵盤を押すたびに内蔵されているテープに録音されている音が再生されるもので
その性質上、取り扱いや保存が難しく、レア度が高い…という楽器らしいです。
私はこのアルバムにまるで黒白フィルムによる映画をみているような、そんなレトロな雰囲気を
感じたんですが、それもこの楽器の音色から受ける印象が大きいかもしれません。
美しいメロディと雰囲気たっぷ
…続き

犬神サーカス団-暗黒残酷劇場-陽炎 ★★★ (2005-03-29 21:24:53)

美しいメロディを持つバラードはこれまでの犬神の曲にも「青蛾の群」「路上」などがありましたが、今回は一味違います。この曲は歌詞までが美しくまとまっていて、罷り間違っても「膣の様に温かく」とか「路上に散らばる内臓を」なんて表現は出て来ません(笑)。V系やHR/HMに耐性が無い人に是非聴かせてみたい楽曲。

ULVER-Nattens madrigal: Aatte hymne til ulven i manden-Wolf and Hatred ★★★ (2005-03-28 20:16:23)

アルバムや歌詞カードにタイトルの表記は無いですが、3曲目です。
禍々しいブラックリフを聴かせてくれる曲なのだと思いきや、いきなりギターがギュルルッと鳴って超叙情的なリフへ変貌。この曲調で、この音質で、リフだけでここまでドラマ性を感じさせる曲を作るGarmって一体何者!?

ULVER-Nattens madrigal: Aatte hymne til ulven i manden-Hymn I: Of Wolf and Fear ★★ (2005-03-28 20:12:57)

一曲目から全く容赦がないですね…
まるで悪の秘密結社から改造手術を受けている時に頭に流れてそうな(笑)ノイズの嵐に襲われます。唯一アコギ入りの曲ですが、このパートが非常に美しくお勧め。

中島みゆき-中島みゆきライブ! Live at Sony Pictures Studios in L.A. ★★ (2005-03-25 10:44:00)

2005年発表のライブ盤。サブタイトルは「Live at Sony Pictures Studios in LA」
収録曲は7曲と値段の割にやや少なめに思えますが、ランニングタイムは実は45分弱と
意外にもヴォリュームがあります。まぁ、夜会のテーマソング「二隻の舟」や最近のライブでも
演奏されているらしい「ローリング」がないのはちょっと惜しい気もしますが…
サブタイトルにもある通り、スタジオでのライブを収録したものらしく、観客の歓声も無く、
またライブ盤とは思えないほどのクリアな音質なので、みゆき嬢のライブでの歌声に
遺憾なく酔い痴れる事が出来るアルバムとなっています。
以下、曲ごとの感想を。
「この空を飛べたら」
二度に渡るセルフカヴァー、同名の小説の出版と本人の思い入れの強そうな曲。
今回は地上の星や銀龍を差し置いての一曲目
…続き

DIR EN GREY-Withering to death. ★★ (2005-03-25 09:28:00)

2005年発表の5thアルバム。
自分の周りでは、このアルバムを大きく分けて「今までの集大成」と見る人と、
「VULGAR」にて確立した音楽性を更に押し進めて出来た作品と見る人の2通りに分かれる様です。
個人的には「VULGAR」と比較すると、キャッチーさは少し薄れ、その代わり混沌とした感じや
曲に漂う空気感はより濃いものになったのではないかと思います。
特に「愛しさは腐敗につき」「鼓動」などで感じられるレトロな雰囲気は今までのDirには
あまり見られなかったもので、その音楽性がより深くなっている事を伺わせます。
そしてこの傑作アルバムの功労者はなんといっても京さんでしょう…
凄い事になってます、詞も、歌の表現力も。
まず詞ですが、前作で正直気に入らなかった「蝕紅」「OBSCURE」などのB級っぽいグロ路線は
今回は殆ど見られず
…続き

KEEP OF KALESSIN-Originators of the Northern Darkness-tribute to Mayhem-Buried by Time and Dust ★★ (2005-03-22 18:12:25)

MAYHEMのカヴァーです。
私は基本的にデスヴォイスにエフェクト掛けるのは好きではないんですが、この曲の場合はそれが不気味さを助長する結果になっているのでOKです。最後に轟音でノイズが入りますが、これは単品で聴くと正直いらないと思うんですが、このトリビュートアルバムの流れで聴くと次のLife eternal(GORGOROTH)の暴虐性がより際立って聴こえます。

KEEP OF KALESSIN-Reclaim-Reclaim ★★★ (2005-03-22 18:10:47)

アルバムのタイトルトラック。
演奏時間は8分弱とこのアルバムの中でも最も長く、展開も一番複雑なものとなっています。途中少しだけ普通声もありますが、読経を思わせるような低く、それでいて厳かに吐き出されるこの声は流石Attilaといった所でしょうか…

KEEP OF KALESSIN-Reclaim-Obliterator ★★★ (2005-03-22 18:09:48)

97年発売のアルバム「Through times of war」収録曲のリメイク。
豪速ドラムと呪詛ヴォーカルの炸裂するストレートなブラックと言う事で、このバンドが以前カヴァーした事もあるMAYHEMの名曲「Buried by time and dust」を思わせます。勿論あの頃よりもヴォーカルはパワーアップしていて、特に血を吐きそうながなり声は必聴です。

KEEP OF KALESSIN-Reclaim-Come Damnation ★★★ (2005-03-22 18:08:52)

イントロから最高のテンションで畳み掛ける曲。
異常なほどに暴虐なギターリフと、キャッチーなフレーズのサビを持ったブラックメタル…だと思っていたら、中盤でシンセがメインになり冷ややかな幻想の世界を演出、そのメロディをギターに引き継がせて疾駆していきます。この展開がめちゃめちゃドラマティックで、ブラック好きな人なら絶対にグッと来る事間違い無しの超名曲です!!

KEEP OF KALESSIN-Reclaim-Ⅸ ★★★ (2005-03-22 18:07:50)

インスト~二人の男の会話を経て、このミニアルバム本編に突入。
この曲を聴くと、Frostがただの豪速ブラストを売りにするドラマーでは無い事がとても良く分かります。曲の冒頭からツーバスを踏みながらのリズミカルなドラミングで聴き手を一気に引き込んでいきます。ギターソロがかっこいいのもポイントです。

KEEP OF KALESSIN-Reclaim ★★★ (2005-03-22 18:06:00)

2003年発表の、5曲(うち一曲はインスト)入りミニアルバム。
ミニアルバムって収録曲数の割に値段が高く、この作品もその例に漏れず、やっぱり割高感があるんですが、そんな事は些細に感じられる素晴らしい内容です。

というのも、参加メンバーが凄く豪華で、MAYHEMやABORYMで邪悪な呪詛でリスナーを恐れさせたヴォーカリストであるAttila、SATYRICONや1349に所属し、ブラック界でもトップクラスの腕前を持つといわれるFrostが参加しています。
…このメンバーを見て、その作品に期待するなという方が無理ですね(笑)。

内容ですが、これはミニとしてはMAHEMのWolf's Lair Abyssにも匹敵する超名盤だと思います。まずリーダーであるObsidian.Cのギターですが、②のソロや③のリフ、曲展開などを聴いてみると、彼がこの濃ゆいメンバ
…続き

ULVER-Bergtatt: Et eeventyr i 5 capitler ★★ (2005-03-17 21:59:00)

このアルバムの収録曲の、英題が分かったので以下に記しておきます。

#1 Chapter1 Lost in the Forest of the Gnomes
#2 Chapter2 Evelen Follows Behind Vase
#3 Chapter3 Graablick Watches Her Closely
#4 Chapter4 A Voice Enchants
#5 Chapter5 Bergtatt: into the Field Chambers

ULVER-Perdition City: Music to an Interior Film-The Future Sound of Music (2005-03-17 21:58:26)

近未来的な、掴み所の無い曲想。後半は結構ノイジーです。
この曲のリズムセクションには、なんとEMPERORの元メンバーであるFaustが関わっているようですね。

ULVER-Perdition City: Music to an Interior Film-Porn Piece or the Scars of Cold Kisses ★★★ (2005-03-17 21:57:04)

前後半で2分構成になっている曲。
特に後半は絶品で、Garmの色気たっぷりのヴォーカルがかなりフィーチャーされていて、つい聞き惚れてしまいます。以前から上手いヴォーカルとは思ってましたが、このアルバムを通じて一皮剥けたのではないでしょうか。

ULVER-Perdition City: Music to an Interior Film-Lost in Moments ★★★ (2005-03-17 21:56:01)

蕩けそうなメロディのサックスとGarmのアンビエントなヴォーカルが、聴き手を夜景の見える高層ビルのひと部屋の中へとトリップさせるかのようなお洒落な楽曲。タイトル通り、この瞬間に耽溺してしまいたくなるような曲ですね。

BURZUM-Burzum-My Journey to the Stars ★★★ (2005-03-17 03:46:50)

BURZUMの中ではストレートなブラック。
勿論彼の作品らしい陰鬱なメロディも登場するんですが、疾走パートでは神秘性すら感じさせるメロディまで出てくる超名曲です。タイトルに触発されてのベタな感想かもしれませんが、夜中に聴いてると魂が恒星間飛行できそうです(笑)

BURZUM-Hliðskjálf-Tuistos Herz ★★ (2005-03-17 03:46:35)

タイトルの意味は「Tuistoの心」らしいですね。Tuistoって誰だろう…?
キーが作り出す宇宙の中に美しいメロディが流れるこの作品は、荒れ狂うギターノイズの中に寒々しいメロディを盛り込んだブラックメタルとどこか通じるものがあるように思います。

犬神サーカス団-地獄の子守唄-青蛾の群 ★★ (2005-03-15 17:20:02)

濃い曲が続いた後に登場する、3拍子のバラード。
曲順的にちょっと目立たなくなってしまっているのが惜しいですね…ですが最後のサビメロは絶品なので、遠慮なく頂いておきましょう。

MAYHEM-A Tribute to Mayhem Originators of the Northern Darkness ★★★ (2005-03-15 17:20:00)

MAYHEMのカヴァーアルバムですが…参加アーティストが目茶目茶豪華です。MAYHEMが好きなら購入する価値は絶対にあると思います。収録曲はEuronymous在籍時のものが多く、中には例のDead自殺ジャケのブートに収録された「Ghoul」なんてマニアックな選曲をするバンドもいたりします(笑)

個人的にはWolf's~以降も大好きなので、Blasphemerのペンによる曲のカヴァーが「Into thy labyrinth」一曲のみというのは少し寂しい感じがしますが…また、このアルバムではAttilaのスタイルを踏襲しているカヴァーが多く、ある意味呪詛ヴォーカル物真似大会とも言えるかもしれません(笑)全曲が良いトリビュートという稀有なアルバムですが、以下の曲が特にお勧めです。

Funeral Fog(EMPEROR)
カヴァーするアーティスト、されるアー
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