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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 3001-3050
SLAGMAUR-Skrekk Lich Kunstler
INFERNAL WAR-CONFLAGRATOR
NIHILL-Grond
まぐなむおーぱす-東方幻有夢境~DEPTH PSYCHOLOGY OF UNCONSCIOUSNESS~-ハルトマンの妖怪少女
まぐなむおーぱす-東方幻朧悠月抄~IMPERISHABLE SIN AND MILLENNIUM HISTORY~-懐かしき東方の血
まぐなむおーぱす-東方幻朧悠月抄~IMPERISHABLE SIN AND MILLENNIUM HISTORY~-少女綺想曲
まぐなむおーぱす-東方幻朧悠月抄~IMPERISHABLE SIN AND MILLENNIUM HISTORY~-ヴォヤージュ1970
まぐなむおーぱす-東方幻朧悠月抄~IMPERISHABLE SIN AND MILLENNIUM HISTORY~
BE PERSECUTED-End Leaving
DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair-Feed the Fire in a Blind Alley
DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair-Prelude for the Sphere
DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair
5150-シンフォニック東方Ⅱ(龍5150)-THE FLOWERING NIGHT
THOUSAND LEAVES-Blind Night Sorrow
UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ
UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-廃獄ララバイ
UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-緑眼のジェラシー
UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-時代親父とハイカラ少女
UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-厄神様の通り道 ~ Dark Road
鼓太蝋-Ghost Dignity
鼓太蝋-Ghost Dignity-少女さとり~3rd Eye
鼓太蝋-Ghost Dignity-暗闇の風穴
STRATIOTES-EXPERIMENTAL SECTION-MYSTERIOUS MOUNTAIN
STRATIOTES-EXPERIMENTAL SECTION-NECROFANTASY
STRATIOTES-EXPERIMENTAL SECTION-CIRCULATION
STRATIOTES-EXPERIMENTAL SECTION-AN ELEGY OF JOURNALISM
SARKOM-Aggravation of Mind
SOMBRES FORETS-Royaume de glace
ALDIOUS-Dear Slave-紫苑
ALDIOUS-Dear Slave-Bind
ALDIOUS-Dear Slave
SKYWINGS-The Advent Melody-High Dreamer
SKYWINGS-The Advent Melody-Death Element
SKYWINGS-The Advent Melody-Alie D'ange
SKYWINGS-The Advent Melody-Eyes of Sapphire
SKYWINGS-The Advent Melody-In Bloom
SKYWINGS-The Advent Melody-Brightness~Sky Anthem Pt.3~
SKYWINGS-The Advent Melody-The Advent Melody
SKYWINGS-The Advent Melody
SUBCONSCIOUS EVIL-SUBCONSCIOUS EVIL
URGEHAL-Ikonoklast
GORGOROTH-Quantos Possunt ad Satanitatem Trahunt-Cleansing Fire
GORGOROTH-Quantos Possunt ad Satanitatem Trahunt-Satan-Prometheus
GORGOROTH-Quantos Possunt ad Satanitatem Trahunt
NILE-Those Whom the Gods Detest
DARK FUNERAL-Angelus exuro pro eternus
G∀LMET-Love Met-Unchained Love
G∀LMET-Love Met-Cypress
G∀LMET-Love Met
FATIMA HILL-The Snow Tower-Aino-uta
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発言している31曲を連続再生 - Youtube



SLAGMAUR-Skrekk Lich Kunstler ★★★ (2010-01-11 23:27:00)

2007年発表の2nd。09年にOSMOSEより1stと共に再発されました。
…OSMOSEは本当に良いバンドを獲得したんじゃないでしょうか。

ジャンル的には「アヴァンギャルドブラック」として認識されているようですが、私的にはシアトリカル(劇場的)な要素の強い鬱ブラック、という印象。ピアノ、ストリングス等によるクラシック的(もしくはホラー映画のサントラ的)なフレーズや、サンプリングなどをSE的に挿入し、楽曲のムードを更に高めていくスタイル。イントロの、子供の泣き声に楽しそうなメロディが被さるフレーズからして、思いっきり道徳にケンカ売ってる感じで素敵です(笑)。

しかし、ブラック根幹の部分はSEパートにもまして病んでいて、かつ前衛的。
どす黒い霧に包まれるような音響のギターリフと、聴いているだけで不幸になりそうな、這いずるキーボードが作り出す暗闇に、
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INFERNAL WAR-CONFLAGRATOR ★★★ (2010-01-11 11:43:00)

2009年発表の5曲入りEP。

私はこのバンドの作品を聴くのはこれが初めてですが、聴いた瞬間笑いそうになりました。…余りにも的確に、バンド名が音楽性を表していると思います(笑)。マジで地獄の戦争の中に、問答無用で叩き込まれるような、スラッシュ寄りのウォー・ブラック。スラッシュの飲んだくれたアングラ感はほぼ皆無で、ウォーブラックのストレートな狂気・攻撃性に特化したような音。ブラックの中でも凶悪な方に位置する音楽性でしょう。

何よりも素晴らしいと思うのは、キレのあるギターリフを初めとして、全曲全パート全力投球な楽曲構成ですね。リフは全パートで印象に残るものを弾いてやろう、くらいの意気込みが感じられるほど充実してるし、ドラムの無茶な速さからリフと連動するフレーズまで表現する演奏力も凄い。プリブラ等のミニマリズムとは180度逆にある音だと思います。主要メンバーの名前が
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NIHILL-Grond ★★ (2010-01-10 23:24:00)

2009年発表の2nd。
帯によると、三部作の第2部となる作品らしいですね。
所属レーベルがあのHydra Head(XASTHURやKHYLISTが所属しているレーベル)のブラックというだけで、暗黒で前衛的な路線だろうなぁ…と予想してしまいますが、正にそういう作風ですね。

漫画のベタ塗りの如く、真っ黒に塗り潰すようなノイジーなリフで情景を描写するミニマルなスタイルで、DARKSPACEやSUN OF THE BLINDに近い路線。バンドサウンドではない、ノイズやドローンで聴かせるパートもある辺り、特にDARKSPACEに近い音だと思います。尺の長さも10分超えが当り前ですし。

ただ、シンフォニックで神秘性・魔性を感じさせるキーボードを駆使するDARKSPACEとは異なり、こっちはとにかくギターで黒い情景を描くタイプなので、その辺りは好みが分かれる
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まぐなむおーぱす-東方幻有夢境~DEPTH PSYCHOLOGY OF UNCONSCIOUSNESS~-ハルトマンの妖怪少女 ★★ (2010-01-10 23:22:27)

これは美味しいですよね…原曲からして相当カオティックなので、フレーズを普通にメタルの音に乗せただけでもかなりプログレッシブに聞こえる。サビ前の緊迫しきった雰囲気も良いですよね。ただ、「少女さとり」の主題を交ぜてるのはいいんですが、サビで原曲メロをぶった切ってオリジナルのメロと掛け合いにしているアレンジは、少し好みが分かれると思う。

まぐなむおーぱす-東方幻朧悠月抄~IMPERISHABLE SIN AND MILLENNIUM HISTORY~-懐かしき東方の血 ★★ (2010-01-10 23:21:05)

このメロディ、それだけで普通にメタルの勇壮さですよね(笑)
ZUN氏は実はメタル好きなのかも。多少ベタを外したアレンジにしてるのは、AQUAELIEがストレートにメロスピアレンジした前例があるから?

まぐなむおーぱす-東方幻朧悠月抄~IMPERISHABLE SIN AND MILLENNIUM HISTORY~-少女綺想曲 ★★★ (2010-01-10 23:18:15)

この曲のイントロは本当に秀逸。
原曲の主旋律ではなく、敢えて副旋律のほうを前面に押し出したアレンジで、メタルとしてのかっこよさを大幅に上げていると思う。結果、より「主人公っぽい」曲に仕上がっていると思います。

まぐなむおーぱす-東方幻朧悠月抄~IMPERISHABLE SIN AND MILLENNIUM HISTORY~-ヴォヤージュ1970 ★★★ (2010-01-10 23:17:10)

イントロ、敢えてリフをシンプルに抑えたアレンジが聴いてますね。あのキーボードのメロディに合わせて、画面いっぱいに弾幕が飛んでくるシーンが再生されそう…(笑)。その後の展開も、プログレッシブになったりシンフォになったりで、構築性は非常に高いと思う。演奏時間は長い方ではないんですが、アルバムを総括する曲と言っても過言ではないと思う。

まぐなむおーぱす-東方幻朧悠月抄~IMPERISHABLE SIN AND MILLENNIUM HISTORY~ ★★ (2010-01-10 23:15:00)

2009年末発表の、東方永夜抄インストメタルアレンジアルバム。
私はこの作品をより楽しむためもあって、未プレイだった永夜抄も一緒に買ってしまいました。
しかし、なんでこの界隈はこんなレベル高いアーティスト多いんでしょうね…。
このバンド(一人だけど)もリフやオブリ、ソロなどのセンスが当り前のように一流クラス。
このジャンルを大分聴いたおかげで、もう多少のことには驚かなくなってますが、
何も知らない状態でこれを聴いていたら間違いなく「驚愕」していたと思いますもん(笑)
個人的に、このバンドが優れていると思うのは、楽曲構成のバランスの良さ。
特に原曲の活かし方がかなり巧いと思う。例えば「恋色マスタースパーク」のサビ前のメロい
オブリであるとか、「少女綺想曲」のイントロのアレンジとかは、原曲のメロディの良さを
引き出すことと、メタルとしての
…続き

BE PERSECUTED-End Leaving ★★ (2010-01-09 10:14:00)

2009年発表の2nd。
このバンドは中国出身らしいですが、所属レーベルはあの「No Colours」みたいですね。…「No Colours」って、「有色人種お断り」だと思ってたんですが、どうやら違うようです。

…一曲目を聴いた限りでは、ミディアムテンポにBURZUM系の高音絶叫、緩やかに渦を巻くような、酩酊感を演出するキーボードと、まるで向精神薬を多量に摂取したときのような、意識の定まらない陶酔感のある、いかにもな鬱ブラックしてるという印象だったんですが…続く2曲目では悲壮感や陶酔感を引き続きつつもプリミティブ的な2ビート疾走、3曲目ではダンサブルなリズムにメランコリックなメロディを絡めた、シューゲイザー系ブラックに近い音も聴け、かなりバラエティに富んでいる印象。

その後も一般の鬱ブラよりも陶酔感がかなり強い4曲目、意外にも渋いメロディで始まり、次第に
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DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair-Feed the Fire in a Blind Alley ★★★ (2010-01-03 09:57:49)

今まで耽美なメロディを紡ぎあげていたヴァイオリンが、ここに来て華麗かつ攻撃的なフレーズで攻めてきます。やっぱりこういう弦の使い方良いですよね。そのパート以外も、ムードたっぷりで素晴らしい。

DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair-Prelude for the Sphere ★★★ (2010-01-03 09:56:59)

ラス曲のイントロダクション的なピアノソロ。
本当に、このバンドのキーボーディストはセンスいいですよね。古城を歩いているようなロマンティックなムードの深さと、印象に残るフレーズのクサさがしっかり同居してます。こういう路線で一枚インストもの出してくれたら買うかも。

DARK MIRROR OV TRAGEDY-The Pregnant of Despair ★★ (2010-01-03 09:55:00)

2009年発表の2nd。

韓国のシンフォニックブラックメタルバンドという事ですが…何気に、アジアって良質なシンフォニックブラック多いですよね。女性ヴォーカルやヴァイオリンが耽美な妖気と物悲しげなムードを演出する、ゴシックメタル的な感性を持ったスタイルで、PANTHEON Iの2ndをよりメタリックかつ分かりやすくしたような感じ。それでいて左右のトレモロとブラストで嵐のような、問答無用の迫力を演出するパートもあり、押し引きの巧さも見事。

ヴォーカルはシンフォニックブラックによくあるタイプの中~高音域の喚きですが、極端な超高音こそないものの「鬼女と野獣」期のDani Filthに通じる味があるような気がします。なかなか悪くないヴォーカルかと。ただ、音質はクリアで迫力があるんですが、ドラムの音がバスドラがビキビキ行ってて今一つなのがネック。暴虐パートではこの音が更な
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5150-シンフォニック東方Ⅱ(龍5150)-THE FLOWERING NIGHT ★★★ (2010-01-02 21:54:45)

これはイントロで爆笑しました(笑)。
メロディだけでなく、ストリングスの震えさせ方までがCRADLE OF FILTHの「Beneath the Howling Star」。そこに無理くりフラワリングナイトのメロが入るのが面白すぎます。もしカラオケに入ったら作曲者クレジットに「ZUN/Dani Filth」と表記しなければいけないレベルですよ、これ(笑)。
東方メタルアレンジって、オマージュ多いらしいですが、私は正統派やメロパワってあまり聴かないのでいつも置いてけぼり喰らうんですよね…。その中でこういうアレンジを聴けたのは嬉しい。「ああ。これがオマージュですね!…楽しいかもしれない」って気分です(笑)。今度はEMPERORとかも演って欲しいなぁ…。

THOUSAND LEAVES-Blind Night Sorrow ★★ (2010-01-01 09:10:00)

2009年発表の東方/上海アリス幻樂団デスラッシュアレンジ。
前2作はメロスピ系のBach氏、プログレ寄りの川瀬氏と、傾向の違う二人のアレンジャーの
作品が収められたアルバムでしたが、今作はBach氏のソロアルバムという形式。
…今までの彼らの作品評を読んでいると、メタルとしての質の高さが評価される一方で、
リフの作り込みの甘さが指摘されることもあったようですが、今回はガチですね…。
デスラッシュとしても一流の、超インテンスなリフ捌きが聴けます。特に「Imperfect Woman」
「Flame of Sadness」は、原曲メロがリフに練り込まれていて、ただ優れたデスラッシュと
いうだけではない、「ゲーム音楽のカヴァーを聴く楽しみ」もしっかりと感じさせてくれる、
素晴らしいアレンジになっていると思います。
また、今作は4曲にヴォー
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UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ ★★ (2010-01-01 00:29:00)

2009年発表の東方/上海アリス幻樂団ドゥームメタルアレンジ。
…ゲーム音楽のカヴァー作品としては14枚目になるそうです。
…ゲーム音楽のカヴァーってメジャー志向のアレンジが多いし、彼らが東方のドゥームメタル
アレンジアルバムを制作すると聞いたときも、せいぜいロックンロール寄りのグルーヴィな
ドゥーム位で、余りマニアックな方向には行かないだろうな…と思ってましたが、舐めてました(笑)。
流石にフューネラルドゥームやドローンはないものの、1曲目からギターの引き摺り音や
ドラムの残響音にまで気を遣った、本格的なスラッジで「おおっ」と思わせてくれるし、
「廃獄ララバイ」なんかはフューネラルドゥーム並に暗い。個人的にメタルでは苦手なジャンルの
ロックンロール寄りのドゥームも、東方の叙情メロと彼らのアレンジ力の賜物なのか、かなり
かっこよく聴け
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UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-廃獄ララバイ ★★★ (2010-01-01 00:17:10)

WORSHIPやMOURNFUL CONGREGATIONクラスと言っても過言ではないレベルの暗さが堪能出来る廃獄アレンジ。肉体は滅びても死にきれない亡者、廃獄を彷徨う彼らの呻き、すめきが聴こえてくる…そんな情景が実写で頭の中に浮かんできそうな曲。

UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-緑眼のジェラシー ★★★ (2010-01-01 00:13:39)

「泣きメロ」を通り越して、「嘆きメロ」とでも表現したくなるような鬱っぷりが素晴らしいギターインスト。聴いているとどんどんテンションがクールダウンしていきますね。次曲と合わせて聴くともう死にそう。

UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-時代親父とハイカラ少女 ★★★ (2010-01-01 00:10:43)

本当なら、こういうロックンロール要素のあるドゥームって苦手なんですが、この曲をメタルにアレンジするならこのサブジャンルを選ぶしかない、っていうくらい見事にハマってますね。威厳とコミカルさの両方を持った、頑固親父のイメージにピッタリ。ハイカラ少女要素は掻き消えてます(笑)。

UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-厄神様の通り道 ~ Dark Road ★★ (2010-01-01 00:08:04)

本当に厄いですね、このアレンジ(笑)。
特に1分30秒過ぎた辺りからのメロディが、厄神様が今正に通っているのではないかと思うくらいにダーク。その前の叙情メロは情景の描写という感じでしょうか。

鼓太蝋-Ghost Dignity ★★ (2009-12-31 23:06:00)

2009年発表の5曲入りミニアルバム。
内容は、東方地霊殿アレンジ3曲+過去の再録を2曲。
原作通りのポーズと見せかけて、何気に中指立ててるお空のジャケが素敵です(笑)。
「物足りない!!」
…このミニアルバムの個人的な感想は、正にその一言に尽きます(笑)。
鼓太蝋さんのアレンジって、割とプログレ志向が強いと思うので、地霊殿だったら
カオティックな要素の強い「ハルトマンの妖怪少女」や「霊知の太陽信仰」辺りが
合うと思うし、ブログで「地霊殿のアレンジを演る」と告知が来た時は期待してたんですが…
ジャケがお空なんだし、後者は特に入れて欲しかった所ですね…。
といっても、イントロの「地霊達の起床」もかっこいいし、曲レビューで書いた通り
「暗闇の風穴」も「少女さとり」も秀逸なアレンジだし、確実に値段以上の価値はあります。
でも、や
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鼓太蝋-Ghost Dignity-少女さとり~3rd Eye ★★★ (2009-12-31 22:50:46)

前曲の唯我独尊っぷりとはうって変わって、原曲のメロディを最大限に活かしたアレンジ。ピアノのバッキングと、原曲のメロとのシンクロ率が半端ないです。上海アリス幻樂団屈指のクサさを誇るこのメロディを、こういう風に活かしてくれるとやっぱり嬉しいですね。

鼓太蝋-Ghost Dignity-暗闇の風穴 ★★★ (2009-12-31 22:47:33)

私は最近東方の原作もプレイし始めて、地霊殿もやったんですが…これ、もう8割方オリジナルと言っても過言ではないのでは(笑)。「だんご三兄弟」を思わせる童謡メロも、「Live in the Nightmare」アルバムの収録曲のサビにありそうなV系っぽいメロも、原曲にはなかった気が。でもそのどちらもクサく、鼓太蝋さんならではの感性が発揮された良質のアレンジだと思います。

STRATIOTES-EXPERIMENTAL SECTION-MYSTERIOUS MOUNTAIN ★★★ (2009-12-30 09:15:08)

他の曲と比べると、正統派的な印象が強いかな?
しかし、サビでのキーボードの音色や、トレモロ交じりのメロデス風リフに始まる、多少プログレ掛かった展開など、やはり異才を放つ部分もかなり感じられますね。

STRATIOTES-EXPERIMENTAL SECTION-NECROFANTASY ★★★ (2009-12-30 09:12:27)

このバンドはトレモロの使い方も巧いですよね。
イントロなんかは戦慄を感じさせるし、サビもかっこいいだけでなく、不気味さや幽玄さも入り混じっていて凄く聴き応えがある。中間の左右のトレモロでハモるパートなんて、リズムを2ビート疾走に差し替えたら、まんまプリミティブブラックメタルバンドが演りそうな感じになると思うし。「Necrofantasy」の、「Necro(=「死」を意味する接頭辞)」の部分まで表現しきった名アレンジ。

STRATIOTES-EXPERIMENTAL SECTION-CIRCULATION ★★ (2009-12-30 09:08:11)

キーボードとリードギターが絡むパートが非常にかっこいい曲。
東方で言うと、画面全体に米粒弾が大量にバラ撒かれているようなイメージ。ああ、今にも自機が撃ち落される音が聴こえてきそうだわ…(笑)

STRATIOTES-EXPERIMENTAL SECTION-AN ELEGY OF JOURNALISM ★★★ (2009-12-30 09:05:50)

エクストリームメタル成分高めな風神少女。
例のクサメロをスラッシュビートに乗せてかっ飛ばしてくれるだけで十分かっこいいんですが、更に疾走感を高めるよう練られたドラムのフレーズ、サビへの入りの部分などハッとするような部分も多く、この曲のアレンジでは、私が聴いた中では一番かっこいいと思う。ラストのトレモロをブラスト→ロールに乗せるパートの盛り上がりも凄まじいものがあります。

SARKOM-Aggravation of Mind ★★★ (2009-12-29 23:36:00)

2006年発表の1st。

路線としては、飛ばすところは飛ばし、抑えるべきところは抑えた、高品質なメロブラ。キーボード不使用を掲げてはいるものの、高音のトレモロをキーボードに見立てたようなアレンジも一部では見られ、全体的にかなりメロディアス。
…なんですが、そのメロディが怨念が篭もったように邪悪極まりないのが大きな特徴。「人類を滅ぼす疫病が現れる事を願って、このメロディをしたためました」みたいな雰囲気がありますね(笑)。遠くに向かい苦しみを吐き出すようなヴォーカルも、どこか病気じみてます。4曲目、「我は選ばれし者」ってそんなに厭そうに叫ばなくても…(笑)。

…よく、NAGLFARやDISSECTIONを聴いて、「メロデスとメロブラの違いが分からない」という人がいますが、これはもうメロディだけで「ブラックメタル」であることが分かると思う。個人的には、泣きメロ
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SOMBRES FORETS-Royaume de glace ★★ (2009-12-29 02:59:00)

2008年発表の2nd。

鬱系・ノイズ系ブラックの名産地として有名なカナダ・ケベック州の独りブラックという事ですが、このバンドもBURZUMを髣髴とさせる鬱ブラックを演ってますね。決して派手に鬱メロや狂気をブチ撒けるタイプではないものの、本家よりも湿り気を帯びたキーボード、ノイズの蠢きがそのままリフになったかのようなギターリフ、幽玄で深みのあるメロを奏でるアルペジオなどによって、丁寧に情景を描写してます。

…個人的に、この作品のキモとなっているのは、Annatar氏のヴォーカルだと思います。基本BURZUMスタイルの、これまた本家に全く見劣りしない悲痛な絶叫ですが、それに加えて中音域で憎悪や絶望を感じさせる憎々しげな声を出したり、悲痛絶叫に地声を混ぜてより悲痛に聞こえさせたりなど、確かな表現力があると思う。ヴォーカルの歌い方によって、曲自体から見えてくる情景も
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ALDIOUS-Dear Slave-紫苑 ★★★ (2009-12-27 09:24:09)

歌メロがもう「クサメタラー殺し」ですよね(笑)。
ど派手なメロディをぶちまけるという訳ではないんですが、暗い情熱の篭もった、印象的なメロディを歌い上げるタイプで、(メロディ的に)静のクサメタルと言えそう…かも?

ALDIOUS-Dear Slave-Bind ★★★ (2009-12-27 09:23:18)

余りにもバンドのキャラと合いすぎている1曲目。
演奏は厚いにも関わらず、変に聞き苦しくない出音でミックスも素晴らしいと思う。サビ前やラストでのヴォーカルのハイトーンがめっちゃかっこいいです。

ALDIOUS-Dear Slave ★★ (2009-12-27 09:20:00)

2009年発表の4曲入りミニ。
展開こそ歌メロを主軸に据えた、キャッチーで普段メタルを聴かないリスナーにも
取っ付きやすいものながら、スラッシーなリフや、ツボを突いているリードギターのフレーズ、
要所要所でメロディアスに底を支えるベースと、メタルの各要素が押し引きを心得、かつ骨太な
もので聴き応えがある作風ですね。メタルのかっこよさが、ごく分かりやすく詰まっている感じ。
おそらく初音源だと思いますが、この時点でメジャーなジャパメタと比較しても劣らない魅力がありますね。
個人的に気に入ったのは、メタル要素が骨太なのにも関わらず、ブルージーな雰囲気や体育会系の
ヴォーカルなど、他の評価の高いジャパメタにありがちな要素をほとんど取り入れていない点。
歌メロは歌謡曲やクサメタルに近いし、それを歌うヴォーカルも伸びがある、サディスティックさと

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SKYWINGS-The Advent Melody-High Dreamer ★★★ (2009-12-26 10:33:58)

イントロやソロ、アウトロでのギターメロのクサクサっぷりが、常軌を逸しているとしか思えない曲(笑)。私はパチンコとか全然興味ないですけど、大当たり出した人の脳内ではこんな音楽が流れてるんじゃないでしょうか。凄まじいフィーバーっぷりで、何度聴いてもあまりのことに笑いが込み上げてきます。めっちゃ弾いてて楽しそうですもん。

SKYWINGS-The Advent Melody-Death Element ★★★ (2009-12-26 10:32:43)

タイトルや歌詞から想起される通りのダークな曲。
ゴシック的なキーボードを纏ってスラッシュビートでかっ飛ばすところなんて、まるでMOI DIX MOISのようです。それでいて歌メロ・歌唱はX JAPAN…V系から、メタラーの好む要素のみを抽出したメタルと言えそう。ただ、歌詞がちょっと虚仮脅しっぽいのが残念。こういう詞を書くなら、もっと、「こいつらマジで地下で動物とか殺して儀式やってるんじゃ?」とか思わせるリアルな血腥さが欲しい所。

SKYWINGS-The Advent Melody-Alie D'ange (2009-12-26 10:31:45)

一旦攻撃の手を休めてのピアノバラード。
…ファルセットを用いて、エモーショナルに歌い上げると今度はhydeさんっぽい(笑)。やっぱりこの人の声、いいなぁ。

SKYWINGS-The Advent Melody-Eyes of Sapphire ★★ (2009-12-26 10:30:51)

歌メロの流れやリズムのキレのよさに、Janne Da Arcに通じるものを感じる曲。高音はやはりTOSHI系ですが、低音にはまた違った魅力がありますね。こういう低音もなんか色気があって好きです。

SKYWINGS-The Advent Melody-In Bloom ★★★ (2009-12-26 10:30:03)

1曲目の素晴らしい完成度も捨てがたいですが、アルバムから一曲選ぶとしたらこれ。「MISSION」「Made in HEAVEN」の頃のTOSHIさんのソロを思わせる繊細さとワイルドさが同居した歌メロを、ガチのメタルサウンドに乗せた感じ。イントロとか「どこのゲーム音楽ですか?」っていうくらい分かりやすくてクサいかっこよさがある。「♪心は涙で染まった 血に愛を叫んでた」との歌詞をそのまま体現するような、血涙凄絶ヴォーカルも素晴らしい。

SKYWINGS-The Advent Melody-Brightness~Sky Anthem Pt.3~ (2009-12-26 10:29:14)

少しアニメソングっぽいメロディの聴ける2曲目。
以前国産メロスピのUNLUCKY MORPHEUSが栗林みなみさん縛りのカヴァーアルバムをリリースしてましたが、あの作品を男性ヴォーカルで演ったらこんな感じになるのかも。個人的には、メロディが明るすぎて今一つかなぁ…。

SKYWINGS-The Advent Melody-The Advent Melody ★★★ (2009-12-26 10:28:22)

まずこの1曲目で衝撃を受けるでしょう。
メロディの美しさ、展開の構築美などがX JAPANを思わせる楽曲。リフやリズムなどは真似できても、こういう要素は本当にセンスがないと真似できないと思う。しかもそれで超名曲レベルを作り上げるのが凄い。「♪~keep on lasting」「♪~keep on loving」の歌いまわしがLeo Figaro氏っぽいのが地味にツボ(笑)。ただ、ラストのSEがダレることが、唯一の欠点でしょうか。

SKYWINGS-The Advent Melody ★★★ (2009-12-26 10:26:00)

2009年発表の1st。
…アルバムの値段が約3000円(メジャー価格…)と、青田買いするにはちょっと高めで、購入を迷っていたんですが…これは買って良かった。確実にお値段以上の作品ですぜ。

路線は、X JAPANをもう少しメロスピのテンプレートに近づけたような作風ですが、キャッチコピーの「究極の美旋律、降臨」が全くハッタリに聴こえないほど、メロディがクサいのが特徴。歌メロも歌謡曲レベルの上、ギターメロもツボを突いてるしで、アルバムタイトルも「到来を告げる旋律」くらいの意味なんでしょうけど「超絶クサメロ様のおでましだぜ!」とか意訳したくなるほどクサい(笑)。

個人的に気に入ったのは、ヴォーカルのTOSHIさんソックリ、それも「Vanishing Vision」の頃の棘々しさのある、シャウト気味のハイトーンだった頃の彼のスタイルに似ている歌唱。なんかもうペー
…続き

SUBCONSCIOUS EVIL-SUBCONSCIOUS EVIL ★★ (2009-12-20 11:11:00)

日本の正体不明ブラックの2009年発表、2曲入りEP。
と言っても2曲で約27分の大作主義な作風で、実質ミニアルバム並のボリューム。

…この作品、再生して一番初めの音にまずビビりますよね(笑)。
いきなり目の粗い、圧迫感を感じるほどの轟音ノイズで迫ってきます(音量注意)。その中で蠢くように楽曲が展開していく様はかなりかオティック。近年のKATHARSISにも通じる血腥くぶっ壊れた響きのギターリフ、DEATHSPELL OMEGAを思わせる不穏で不吉なメロディ、悪意の篭もった中音域がなりにエフェクト掛けたヴォーカルなど、どの要素も「カルト感」のツボを突いていますが、それが分厚いノイズに覆われた音質によって更に助長されている感じ。

NED関連のバンドの持つ邪悪さを、意図的な音質操作で更に強めたような作風。
…しかし日本では最近正体不明がブームなん
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URGEHAL-Ikonoklast ★★★ (2009-12-20 01:26:00)

2009年発表の6th。

イカレたリードギター(Lead Guitar Fuck!!)やオールドスクールなリフ捌きを多用した作風は、ややスラッシュ寄りのブラックとも言えそうですが、この手ではずば抜けて迫力があるのが特徴。ファストパートでブルータルブラック並のカチコミっぷりを見せるのもその一因だとは思うんですが、それ以前に音そのものにドスが効いている感じがします。

まず音質からしてベテランらしい太い、風格があるものだし、ヴォーカルもスラッシュの吐き捨てをそのまま太くしてデス声化させたような、こちらも太さのある悪意に満ちた声だしで、曲自体の持つ邪悪なエナジーとも相まって、まるで地響きでも起きそうなド迫力の音に仕上がってますね。ああ、蹂躙されるというのは何と気持ちの良いことだろうか…(笑)。

オールドスクールな作風ながら、メロディからはドランクなルーズ
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GORGOROTH-Quantos Possunt ad Satanitatem Trahunt-Cleansing Fire ★★ (2009-12-15 22:33:11)

「浄化の炎」か…かっこいいタイトルですね(笑)
リフを聴くと、硫黄交じりのドス黒い炎が降り注ぎ、三日三晩町を焼き尽くして浄化した後も、なお燃え続ける…みたいな、粘着質な攻撃性が宿っている印象があります。

GORGOROTH-Quantos Possunt ad Satanitatem Trahunt-Satan-Prometheus ★★★ (2009-12-15 22:30:22)

今までのGORGOROTHの集大成的な曲と言えるのでは…
アタマのメロくて邪悪な疾走パートは前作にあってもおかしくない感じだし、ヴァイキングを亡霊化させたような普通声で歌い上げるパートはGaahl加入以前を彷彿とさせます。Gorgoroth(曲の方)に次ぐ、バンドのクラシックとなる曲が出てきた…かも。

GORGOROTH-Quantos Possunt ad Satanitatem Trahunt ★★ (2009-12-15 22:24:00)

2009年発表の8th。

…どうも前作を出してからメンバーの間でバンドの権利を巡ってのトラブルがあったらしく、法廷闘争にまで発展し、結果Infernus以外のメンバーが一新されるということになったらしいですが…ちなみにGaahlの後任には以前Voを務めていたPest氏が復帰。メンバーが変わったせいなのか、近作とは明らかに異なる音になってますね。

前作や前々作の、聴き手を恫喝し、問答無用で捩じ伏せるような勢いこそ減退したものの、全体的にテンポをぐっと落とし、オールドスクールかつメロウなリフを丁寧に紡いでいくスタイルは、昔のGORGOROTHの作風を思い起こさせ、勝るとも劣らない魅力があると思う。

今までのGORGOROTHの作品って、どれも「メタリックさ」と「アングライズム」のバランスが奇跡的に優れているという特性があると思うんですが、この作品にも
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NILE-Those Whom the Gods Detest ★★ (2009-12-14 17:56:00)

2009年発表の6th。
このバンドの作品を聴くのは3rd以来なんですが、順当に進化してますよね。
3rdと比べるとブルータリティはそのままに、より広がりのある音になったこと、
ヴォーカルが聴こえやすくなり、かつ表現力が上がり咆え方のパターンも増えたこと、
シャーマニックなノーマル声を入れたことなどで、クオリティが底上げされている感じ。
当然中近東メロディの導入によるインパクトの強さ、リフワークや豪速ブラストなども
相変わらず素晴らしく、デスメタルの名盤ガイドに是非載せたい、凄く質の高い音。
ただ、敢えて苦言を呈するなら、個人的には中近東要素の導入の仕方が物足りない。
4曲目のイントロや爆走パートの前、7曲目などでは「いかにも」と言う感じの、
儀式めいたアコギやパーカッションが導入されてますが…これらの使い方がSE的なのが不満。
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DARK FUNERAL-Angelus exuro pro eternus ★★ (2009-12-14 17:44:00)

2009年発表の5th。
限定盤はライブとプロモを収録したDVD付き。B'zのライブとかと比べるとパイロが微妙にしょぼい…しょうがないですけど(笑)。

DARK FUNERALといえばファストブラックでも生え抜きの暴虐な疾走に、2本のギターがブリザードスタイルの叙情リフを紡ぎ上げていく作風で高い評価を得ていますが、今回も頑固なまでにそれを貫いてますね。変わった所といえば、前作から音の硬質さは引継ぎつつも、よりドラムやヴォーカルが、自然に音に溶け込むようになったことでしょうか。

…彼らの長所は、何と言ってもその類稀なメロディセンスだと思います。メロディだけで、ここまで「寒々しく」「叙情的で」かつ「悪魔的」な雰囲気を表現できるバンドは、ファストブラックでも稀といえるのでは。最もメロディの分かりやすいパートのメロだけを抜き出して聴いたとしても、確実にメロデスと
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G∀LMET-Love Met-Unchained Love ★★ (2009-12-13 17:47:53)

ゲームのボス戦のような、ヒロイックでどキャッチーなメロディが聴ける曲。やっぱりこのバンド、「カオティック」というより「メロディック」だと思います。かなり既聴感あるメロディなんですが、そこがまた良いです。

G∀LMET-Love Met-Cypress ★★ (2009-12-13 17:47:10)

地縛霊的な、おどろおどろしい普通声といい、中近東っぽいリードフレーズといい、個性的でかつその個性が個人的なツボに嵌まった曲。なんですけど、ヴォーカルにエフェクト掛かってると思ったら、なんか全体的に音質悪いですね…今にも消え入りそうな音の部分もあるし。音が良ければ星3つなんですが。

G∀LMET-Love Met ★★ (2009-12-13 17:45:00)

2009年発表の3曲入りミニ。
キャッチコピーの「カオティック★萌えデスメタル!?」からは、何となく
へびーめたるにーそっくすとか、あの辺りのアニメSE入りグラインドを想像してたんですが…
実体はメロディックで、正統派的な魅力を持つリフに、ARCH ENEMYのAngelaを思わせる
女性らしいサベージさを湛えたデスヴォイスを乗せた、メロデスに近いスタイルで音を聴く
限り色物っぽさ、萌えっぽさは皆無ですね(笑)。2曲目の普通声も別にアニメ声ではなく、
デスの音に合う妖しい歌唱だし、メンバーの格好も多少フリル付けてるくらいで、むしろ
ゴスっぽいし。真面目なメロデスサウンドで、真っ向からメタルの魅力で勝負しているような音。
ただ、ヴォーカルのしなやかで狡猾な絶叫など、かっこいい部分もあるし、曲もごく
キャッチーで悪くないんですが、音質が汚
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FATIMA HILL-The Snow Tower-Aino-uta ★★★ (2009-12-12 21:01:50)

1曲目から聴いてきた人にとっては、余りにも親しみやすすぎるサビにかなりの衝撃を受けること間違いなし。ヴォーカルも別人みたいだし。これ、普通に石鹸のCMとかで使われても可笑しくないと思うんですけど(笑)。歌メロはJ-POP並にキャッチーですが、普通のJ-POPにはない高尚さ・繊細さがある気がします。


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