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ギターの国から2002.遺言さんのページ
ギターの国から2002.遺言さんの発言一覧(評価・コメント) 351-400
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IN FLAMES-Soundtrack to Your Escape
IRON MAIDEN-A Real Dead One
IRON MAIDEN-A Real Live One
IRON MAIDEN-Best of the Beast
IRON MAIDEN-Brave New World
IRON MAIDEN-Dance of Death
IRON MAIDEN-Dance of Death-Dance of Death
IRON MAIDEN-Dance of Death-No More Lies
IRON MAIDEN-Eddie’s Archive
IRON MAIDEN-Eddie’s Archive-Communication Breakdown
IRON MAIDEN-Eddie’s Archive-Cross-Eyed Mary
IRON MAIDEN-Eddie’s Archive-Invasion
IRON MAIDEN-Fear of the Dark
IRON MAIDEN-Iron Maiden
IRON MAIDEN-Iron Maiden-Burning Ambition
IRON MAIDEN-Iron Maiden-Iron Maiden
IRON MAIDEN-Killers
IRON MAIDEN-Killers-Another Life
IRON MAIDEN-Killers-Drifter
IRON MAIDEN-Killers-Killers
IRON MAIDEN-Killers-Murders in the Rue Morgue
IRON MAIDEN-Killers-Wrathchild
IRON MAIDEN-Live After Death
IRON MAIDEN-Live at Donington
IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying
IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Mother Russia
IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Public Enema Number One
IRON MAIDEN-Out of the Silent Planet
IRON MAIDEN-Piece of Mind
IRON MAIDEN-Powerslave
IRON MAIDEN-Powerslave-Rime of the Ancient Mariner
IRON MAIDEN-Powerslave-The Duellists
IRON MAIDEN-Rock in Rio
IRON MAIDEN-Run to the Hills(cd 1)
IRON MAIDEN-Run to the Hills(cd 2)
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-Infinite Dreams
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-Moonchild
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-Only the Good Die Young
IRON MAIDEN-Somewhere in Time
IRON MAIDEN-Somewhere in Time-Alexander the Great
IRON MAIDEN-Somewhere in Time-The Loneliness of the Long Distance Runner
IRON MAIDEN-Somewhere in Time-Wasted Years
IRON MAIDEN-The History of Iron Maiden, Part 1: The Early Days
IRON MAIDEN-The Number of the Beast
IRON MAIDEN-The Number of the Beast-22 Acacia Avenue
IRON MAIDEN-The Number of the Beast-Hallowed Be Thy Name
IRON MAIDEN-The Wicker Man
IRON MAIDEN-The X Factor-Sign of the Cross
IRON MAIDEN-Visions of the Beast

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発言している25曲を連続再生 - Youtube



IN FLAMES-Soundtrack to Your Escape ★★ (2004-06-21 00:42:00)

7th。一曲目のリフが流れてきた瞬間、うわっ!へヴィーやな、と思った。前作に比べ若干スピードを抑え、グルーヴのあるリフで構成立てていく曲作りが顕著になってきている。そしてそのリフに絡みつくアンダースの脅威のヴォーカルが色っぽい!!!
前作の「System」のようなストレートな曲が好きだった僕にとっては、ちょっと肩透かしを食らったようなアルバムだった(でもDead Aloneはかっこいいな)。しかし彼らの持ち味は十分に発揮されていると思う。
でもやっぱりライヴ見てみないとわからへんなぁ~。僕の場合IN FLAMESはライヴで演奏してなんぼのバンドなんです。ライヴで聴いていい曲やな~と思って家に帰り、CDを聴いてこの曲こんなによかったんか~、という経験が特にIN FLAMESは多いのです。
(今のところ13曲目を一番多く聞いているのがちょっと悲しい。)

IRON MAIDEN-A Real Dead One ★★ (2004-09-25 02:06:00)

初期の曲中心のライヴ音源ですが、貴重なのは「Prowler」「Transylvania」「Remember Tomorrow」「Where Eagles Dare」だけでしょう。
他の曲は『LIVE AT DONINGTON』を聴いたほうが良いです。音質も臨場感もドニントンの勝ち。
でも「Where Eagles Dare」はスピード感が増していていい。

IRON MAIDEN-A Real Live One ★★ (2004-09-25 02:15:00)

ドニントンライヴと全曲かぶっているのが痛い。
あのままドニントンのライヴがCDで発売されなかったらこの作品の評価も上がったと思いますが、今となってはどうしようもありません。音質から何から負けています。
この作品を購入するのは一番最後でも良いと思います。

IRON MAIDEN-Best of the Beast ★★ (2004-08-23 01:02:00)

思い出の作品です。なぜならこの作品で僕はIRON MAIDENの偉大なる扉を叩くことになったからです。
1996年、僕は高校1年生でした。それ以前にもさすがにこのバンドの名前はもちろん知っていましたし、CD屋では実際に彼らの過去のアルバムを手に取って眺めたりもしていました。しかし、何故か買う気にはなれなかったのです。それは何故かと言えば、はっきり言ってその当時僕はまだHMにある種の偏見というものを持っていたからです。HMを聴かない人にHMの話をすると、聴いてもいないのに「気持ち悪~い」とか「時代遅れ」とよく言われますが、その頃は僕も例に漏れずその状態でした(笑)。でも気になっていることは事実でした。
そんな時にこのベスト盤リリースの情報を入手しました。
とにかく買って聴いてみようと思いました。
発売後すぐさま購入した僕は、家に帰ってまず伊藤先生のライナーを読みまし
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IRON MAIDEN-Brave New World ★★ (2004-09-03 01:50:00)

ブルースが復帰というニュースを聞いた時にはもう嬉しくて嬉しくて、狂喜乱舞したものです。でもあの頃ってなんかそうなるんじゃないかな~、という雰囲気がメディアの中にもファンの間でもありましたよね。
そしてエイドリアンまで復帰した第一弾。
「The Wicker Man」~「Blood Brothers」までの4曲は完璧な前半と言えるでしょう。しかしそれだけに後半はちょっと弱い気がします。期待の大作「伝説の遊牧民」も邦題負けしている気がします。でも最後の2曲はまた盛り返しますね。
しかしアルバム全体の雰囲気はとても良いですし、聴き終えたあとの余韻も実に趣があってよろし、です。とにかくやっぱりブルースが歌っているということがなにより嬉しくて堪らない。このアルバムを聴くといつもブルースという人の素晴らしさを再確認してしまいます。そしてこの時のツアーの模様を収めた『ROCK IN
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IRON MAIDEN-Dance of Death ★★ (2004-09-03 01:17:00)

どこを切ってもメイデンです!!!。
『BRAVE NEW WORLD』ではブルースが歌っているという事実だけで浮かれてしまって、自動的にアルバムの印象もとても良いものになっていましたが、それも次第に当たり前になってきた時期にこうして新しいアルバムが登場しました。
「Wildest Dreams」が始まった瞬間、とても明るい楽曲だったので思わず「Tailgunner」を思い出してしまって嫌な予感はしましたが、「Rainmaker」が始まったときに「よっしゃ!!!」と拳を握り締めたのを覚えています。その後大作が幾つか続きますが、最初聴いたときにはどれも同じに聴こえてしまいましたが、聴き込むとそれぞれ個性を持っていて素晴らしいと気が付きました。中でも「死の舞踏」の高揚感!!!。これこそメイデンの魅力をいっぱいに詰め込んだ名曲であり、新しいメイデン・アンセムだと確信しました。最後の「
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IRON MAIDEN-Dance of Death-Dance of Death ★★★ (2004-11-12 22:59:33)

曲もいいが歌詞も素晴らしい!!!。
「Fear Of The Dark」に近い世界を感じます。物語はブルースのストーリーテラー口調で語られます。
死者の舞踏に誘われ、そしてそこから逃げ出す場面の詞が曲調ととてもマッチしていて鳥肌ものです!。
そしてラストではゆったりとした雰囲気で正気に戻り、恐ろしい体験をしてきたにも関わらず、それがまるで夢であったような感覚を体験することが出来ます。
そして中間部のインスト・パートは感動しますね~!。いや~さすがです。この独特の世界観はメイデン以外には出せないでしょう。
間違いなくこのアルバムのハイライトであり、新生メイデンが生んだ屈指の名曲でしょう。

IRON MAIDEN-Dance of Death-No More Lies ★★ (2005-02-02 22:40:51)

とにかくこの曲もメロディの質もさることながら、前半曲展開がいいですね。全体的に疾走感があるのもいい!。

IRON MAIDEN-Eddie’s Archive ★★ (2002-11-27 17:44:00)

2002年発売のMAIDEN25周年の記念BOX。
内容は6枚のディスクにショットグラス、そしてファミリーツリーが書かれた巻物が付いている。
音源の方は彼らの初期(1st~3rd時代中心)のライヴ音源やB面集である。
ライヴの方はコアなファンはとても興味深いものばかり。特にポール・ディアノ時代のライヴ音源は今までオフィシャルなアルバムとして発売されていなかったので貴重!彼らの初期のライヴは現在と違って非常に攻撃的であり、オリジナルより何倍もの速さで演奏していたことが分かる。
ブルースが加入したての頃のライヴも、彼らが乗りに乗っている時代のものであり、とても生き生きとしている。特にブルースの声には張りがあり、高音も低音も余裕で出ている。今ではあまり聞けなくなったブルースの金切り声も全開!!!(「Wrathchild」や「The Number Of The Beast
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IRON MAIDEN-Eddie’s Archive-Communication Breakdown ★★ (2005-01-10 23:26:55)

元々はシングル「Bring Your Daughter To The Slaughter」に収録されていたもの。原曲は言うまでもなくLED ZEPPELIN。原曲のスカスカ感は微塵もなく、メイデン流のヘヴィな仕上がりになっています。
ちょいとブルースは苦しそうですな(笑)。

IRON MAIDEN-Eddie’s Archive-Cross-Eyed Mary ★★ (2005-01-11 00:10:26)

JETHRO TULLの名作『AQUALUNG』収録の代表曲カバーです。正直、原曲よりカッコいいと思いました。さすがにフルートはないけどね(笑)。とにかくブルースの歌いっぷりがメタルメタルしてていいです。演奏的にも原曲の軽さがなくなって超ヘヴィになっております。
こういう上手いカバーというのは嬉しいですね。メイデン色がもろに出ています。

IRON MAIDEN-Eddie’s Archive-Invasion (2005-01-10 23:46:40)

あの有名な『THE SOUNDHOUSE TAPES』にも入っており、その後「Woman In Uniform」のシングルに再録バージョンが収録されたかな~り初期の曲。疾走する曲調がなんとも言えない。こういう曲を聴くとメイデンが多少なりとも70年代後半のパンクの血を引いていることが如実に分かる。
最後のディアノの絶叫は凄い。

IRON MAIDEN-Fear of the Dark ★★ (2004-09-23 20:08:00)

いい曲と駄曲があまりにもはっきりしているため、評判の悪い前作よりも更に焦点が定まっていない感のあるアルバムですが、タイトル曲などの掛け値なしの名曲も存在します。
初っ端の「Be Quick Or Be Dead」から6曲目の「Wasting Love」までは完璧です。しかしここからだ、ここからの中盤がいけない!!!。あまり捨て曲を書かないメイデンですが、「終わりなき逃亡」から「Weekend Warrior」までは、はっきり言いましょう、面白くないです。「Judas Be My Guide」は多少救われる気がしますが、取り立てて言う程の曲でもないと思います。でもこの駄曲連発を乗り越えれば感動のタイトル曲が待っているから、苦しくても乗り切ろう(笑)。
良い曲は非常に良いです。「Afreid To Shoot Strangers」は壮大なメロディーが駆け巡るとても感動的な曲ですし
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IRON MAIDEN-Iron Maiden ★★ (2004-09-23 21:11:00)

先日映画『ヴァン・ヘルシング』を見ました。
現在でもルーマニアに伝えられている吸血鬼ドラキュラ伝説を現代的に解釈したおどろおどろしい内容の作品でした。
その中に出てきたトランシルヴァニアという地方の名前。その名を冠した曲がこのメイデンのデビューアルバムの中にあります。僕は映画を見ている最中もこの曲のメロディーが頭の中で流れていました。過激に疾走し、生け贄の首を噛み千切りそうな恐怖のメロディーはこの映画の世界観とぴったり一致しました。
そしてメイデンのファースト・アルバム。その「Transylvania」を始め実にいい曲が満載です。「Prowler」の破壊力は強烈過ぎますし、「Remember Tomorrow」「Strange World」などのメロウな曲でも、既にメイデンは彼らの色を出すことに成功しています。
そして何と言っても忘れてならないのが名曲「オペラの怪
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IRON MAIDEN-Iron Maiden-Burning Ambition (2005-01-10 23:50:09)

これはファーストに収録されなくて良かった。ちょっとMAIDENのイメージとは違う曲です。初期のあのおどろおどろしさは何処へやら、かなりポップな曲です。

IRON MAIDEN-Iron Maiden-Iron Maiden ★★★ (2004-10-22 01:20:38)

自分の持っているメイデンの作品の中で、スタジオバージョンやライヴバージョンを含めこの曲が何バージョンあるのか数えてみたら、なんと10バージョンもあって驚きました。しかも全部オフィシャル!。まだまだあるんだろうけど・・・(笑)。
さすがライヴでは本編の締めに必ず演奏するだけあって、音源として世に出る回数が最も多い曲であります。
そして立て続けにその10バージョンを全部聴いてみました。
一番好きなのは『EDDIE'S ARCHIVE』収録の1980年のレディングフェスティバルの時の演奏です。もちろんヴォーカルはポール。この時の演奏はとにかくそのパワーがもの凄いです。演奏もバラバラだし、クライヴのドラムも速すぎてまとまりがないんだけど、逆にそのハチャメチャさが当時の彼らの勢いを象徴していて大好きです。
またスタジオバージョンで言うなら僕は『SOUNDHOUSE TAPE
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IRON MAIDEN-Killers ★★ (2004-09-21 01:00:00)

もし僕が誰かに「メイデンのアルバムの中で一番好きなアルバムはどれ?」と尋ねられたら、「3日待ってくれ!」と言って家に帰り、全アルバムをもう一度聴き返した後に「KILLERS。」と答えると思います。
はぁ・・・何なんでしょう。特に凄い曲はないんですよね、このアルバム。でもアルバムを全体を通してうねるような勢いがあるんです。AEROSMITHで言えば『闇夜のヘビイ・ロック』『ロックス』に当たるでしょうか。とにかく、その勢いが止まらない。
まだメイデンが若々しく、ハチャメチャで、スティーヴも大作を書き始める前で、毒々しさが漂っています。そして過激な胡散臭さ。
ジャケも最高ですよね。正に危険な不気味さが出てます。エディーの佇まいも「人を殺すところ」ではなく、「人を殺した直後」というのがいいですね。後方では今宵も娼婦シャーロットが見知らぬ男にその汚い体をあずける様子も窺えます。
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IRON MAIDEN-Killers-Another Life ★★ (2005-01-14 00:27:53)

ハイハットが連打が恐ろしく速いんですけど・・・!。
この曲は疾走感があっていいです。
歌詞が使いまわしでも、いいじゃないか!(笑)。

IRON MAIDEN-Killers-Drifter ★★ (2005-01-10 23:57:52)

ポリス好きのディアノだけに、このライヴバージョンでも「いよ~いよいよいよ!」をやっちゃってます(笑)。声ももうちょいカスレさせればスティングっぽくならないこともない。

IRON MAIDEN-Killers-Killers ★★ (2004-06-18 05:38:45)

2002年に発表された『EDDIE'S ARCHIVE』のDisc2にはこの曲のちょっと興味深いライヴバージョンが収録されている。
録音されたのは1980年の「READING FESTIVAL」でのこと。つまり彼らの2ndアルバムが発売される前のライヴ。ここでのKillersは明らかに歌詞が違う!又、楽曲アレンジも微妙に異なっている。僕はこのバージョンをそんなこととは知らず初めは聞いたが、歌詞の入りでびっくりした。
確かに2ndの本バージョンを聞きなれているせいで違和感があったが、何度も聴いてみるとこちらのバージョンもなかなかである。双子の弟のKillersを聴いているようで楽しめた。

IRON MAIDEN-Killers-Murders in the Rue Morgue ★★ (2004-07-30 08:25:00)

この曲の元になっている小説を読みました。
ボストン生まれの推理小説家、エドガー・アラン・ポーが1841年に発表した自身第1作目の作品だそうです。後の彼の多くの小説の中で捜査役と務める名探偵デュパンもここで初登場。
物語はパリの寂しいモルグ街という裏路地で起きた惨殺事件をデュパンが解明していくというものですが、僕の印象ではこの殺人はちょっと無理があるんじゃないかと思います。よく考えられた密室殺人ではありますが、あんな経緯で人を殺せるとは思いません。皆さんも興味があれば読んでみてくださいね。わずか50ページ足らずの短編なので。新潮文庫より。
一方メイデンの曲の中ではフランス語の話せない青年が無実の罪を被せられ逃亡するという内容ですが、原本ではまったくそういう人物は現れません。最も原本の中でもアドルフ・ル・ボンという銀行員が無実の容疑を掛けられ逮捕されますが(後に釈放)、この
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IRON MAIDEN-Killers-Wrathchild ★★ (2005-01-09 19:50:04)

この曲の見せ場の一つは中間部でのヴォーカルのシャウトである。ライヴではやっぱりブルースのシャウトは物凄い。
中でも一番凄いと思うシャウトは『EDDIE'S ARCHIVE』に収録のハマースミスでの音源である。明らかに凄い。誰が聞いても凄いと思うだろう。ドンヨリと垂れ込めたような黒く厚い雲でさえ突き破って行きそうなこの時のシャウトは、ブルースが若い時、いかに凄いヴォーカリストであったかを物語るものである(勿論今も凄いけどね)。
とにかく、この曲、いや、この時期のブルースのライヴでの歌唱を是非皆さんに聴いて頂きたいです。そりゃもう椅子から転げ落ちますよ!。

IRON MAIDEN-Live After Death ★★ (2004-08-24 23:46:00)

メイデン初期の集大成的傑作ライヴ・アルバムです。
以前のCDでは全13曲でしたが、現行ではハマースミスでの5曲が追加されて2枚組みになっています。
初めの頃はスタジオ版よりも各曲ともこっちの方が好きでこればかり聴いていました。
テンションは高い。歌唱・演奏共には大雑把なところもあるけど、これはいつものことだからね。それよりもこの時期のメイデンの勢いや乗りを知るには十分過ぎるほど価値の高いアルバムだと思います。よくメイデンは5枚目までなんて言われますが、僕は全くそんなことは思っていません。しかしこの時期が一つの頂点だったことは否めません。そんな絶好調空気いっぱいのアルバムだから楽しめないはずがない!!!。
そして気づいたのですが、最近のライヴ・アルバムと違ってここでは観客の反応がよく分かりません。ただキャーキャー言ってるだけで一緒に合唱したり、手拍子を打ったり、そう
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IRON MAIDEN-Live at Donington ★★ (2004-09-24 22:05:00)

ブルースが脱退する前のドニントンでのライヴです。
音は『A REAL LIVE DEAD ONE』よりは良いですが、それでもちょっとこもり気味です。しかしその臨場感は『A REAL LIVE DEAD ONE』の比ではありません。セットリストも殆ど同じなのでこっちを聴いたほうが良いと思います。
そして現時点では入手が困難かもしれませんがビデオ映像の方ももの凄いです。むしろ映像で見た方が何百倍もの興奮を味わえると思います。人、人、人。ヨーロッパ中のメタルファンが一同に集まり大合唱するこのドニントンは、その日世界で一番幸せな場所だったに違いありません(笑)。DVD再発してくれないかな~。しかし、このブルースの風貌ははっきり言って、汚らしいです(笑)。物乞いっぽくて・・・。
「Heaven Can Wait」のギターソロ明けで、ブルースが気を付けの姿勢で歌うところはいつも笑え
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IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying ★★ (2004-09-23 20:29:00)

メイデンの作品の中ではあまり人気の無いアルバムですね。評価もいまいち・・・。
とは言っても死にたくなる程の捨て曲があるわけでもありません。捨て曲なら次作『FEAR OF THE DARK』の方が多い気がします。結論はこれっ!というアルバムの顔になるような人気曲または名曲が存在しないこと。そして全体的な楽曲の完成度も高くないということでしょうか。
まず掴みの「Tailgunner」が弱い。だからといってこの代わりになるようなパンチのある楽曲を探しても見当たらない。やっぱり「Tailgunner」が妥当なんだろうが弱いな~。
でもそれから最後までは比較的いい曲が続きます。タイトル曲もなかなかだし、「悪魔か?神か?」もキャッチーでいい。英国でのヒット曲「Bring Your Daughter...To The Slaughter」もライヴ栄えする曲だし、ラストの「Mother
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IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Mother Russia (2004-11-26 19:29:35)

はっ!・・・この曲が登録されていないとは!!!。
このアルバムの中ではかなり良い曲だと思います。
この冷たいイントロを聴くといつも冷戦時代のソビエトを思い出してしまいます。雪が大地を覆い、人々は襟を立ててそそくさと歩く様子が目に浮かびます。
中間部のインストパートもなかなか聴き応えありですよ。
全体で5分半なのでもうちょっと長くしてドラマティックな展開を加えたら更に良くなったと思いますが、それにしてもこの曲の作り出す雰囲気は異様な不気味さがあって大好きです。

IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Public Enema Number One (2004-11-26 19:43:53)

なかなか侮れない曲だと思います。
昔近所のレンタルビデオ屋に行った時、たまたま棚の隅っこの方に『HEAVY METALの軌跡』というビデオを見つけました。なんじゃこりゃ!?と思って収録内容を見てみると沢山のメタルバンドの名前に混じって「アイアン・メイデン」と書いてあったので早速借りてきて見ました。
そしたらその中にはこのアルバムを出した頃、メイデンが「HOLY SMOKER'S」という名前でクラブ・ギグをやった時の映像が収められていました。「Wrathchild」をやった後演奏されたのがこの曲でしたがかなりカッコよかったです。ブルースはマイクスタンドを回してました。その時この曲が捨て曲じゃないことを知りました(笑)。
ちなみにその怪しげなビデオにはメイデンの他にキスクが歌うHELLOWEENの映像や、JUDAS PRIEST、SCORPIONS、POISON、SKID
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IRON MAIDEN-Out of the Silent Planet ★★ (2005-01-10 23:02:00)

確かにタイトル曲のエディットはあんまり意味がないですね。
しかしライヴの2曲は素晴らしいです!。ブルースのMCやチャーチルの演説は文句なしのカッコよさ!。この2曲を聴くために買っても損はありません。

IRON MAIDEN-Piece of Mind ★★ (2004-09-25 01:48:00)

一曲目の「Where Eagles Dare」はニコのドラムから始まる激しい曲ですが、僕はあまり好きではありません。しかもよく解説には「ニコの加入によりドラムの激しさが増してタイトになった」なんてよく書いてありますが、僕はクライヴ・バーの方がもっと荒々しく、且つきちんと叩いていた気がします。でもこのワンバスに拘るニコのドラムがあったからこそ後期のドラマティック&メロウ路線が成功したと思います。
「イカルスの飛翔」はアメリカでもヒットしたという人気曲。昔ギリシャのイカロスは、蝋でかためた鳥の羽、両手に持って、飛び立った~・・・なんていう歌を小学生の時に歌いましたが、正にあの世界観です。
「邪悪の予言者」も最後まで一気に疾走するカッコいい曲。最近では若手のEDGUYがこの曲を、殆どパクリに近い形で真似した曲を作っています。メイデンの影響力は凄いんだな~と思います。
そして「
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IRON MAIDEN-Powerslave ★★ (2004-09-25 01:14:00)

最初と最後の2曲づつが人気があって、中間の4曲はあまり評価されていませんが、僕は『FEAR OF THE DARK』後半の捨て曲の連発に比べれば全く問題ないと思います。「誇り高き決闘」なんてかなりいい曲じゃないか!!!(現時点で2ポイントですが・・・)。
特に「撃墜王の孤独」は名曲中の名曲!!!。ライヴではやったりやらなかったりです。一度生で聴きたいな~。しかもこのアルバム通り、一曲目で。更にチャーチルの演説が付いていたら文句なしの悶絶でしょう。「悪夢の最終兵器」もライヴではよく演奏される名曲。ノリがいいから本当にライヴでは盛り上がります。このリフが聴こえてきただけで皆大喜びだもんね。
そして極めつけはトリを務める大作「暗黒の航海」。これは恐ろしいほどの一大叙事詩。メイデン風幻想交響詩と言ってもいいかもしれません。とにかく臨場感タップリで、語りも挟み、暗闇の嵐の中を悪魔に呪わ
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IRON MAIDEN-Powerslave-Rime of the Ancient Mariner ★★★ (2004-11-12 23:19:52)

この曲は是非とも歌詞を目で追いながら聴いていただきたい一曲です。歌詞と曲の恐ろしいほどのスリリングさに圧倒されます!。ほんと、暗闇の死海の上を船に乗って進んでいるような気になれます。次はどんなことが待ち受けているのか・・・不気味で怖くってドキドキです!!!。
ちなみに僕はこの曲はライヴ・バージョンよりもオリジナルの方が好きです。ライヴ音源の方も演奏自体は素晴らしいと思いますが、観客の声が・・・。この曲だけはお客さんの声はいらないです。
初期メイデンの集大成でもある大傑作!!!。

IRON MAIDEN-Powerslave-The Duellists (2004-09-25 02:26:17)

いい曲だ!!!・・・(笑)。

IRON MAIDEN-Rock in Rio ★★ (2004-06-29 07:40:00)

リオ・デ・ジャネイロでの巨大モンスター・ライヴ。
往年の名曲の数々、そして当時の新曲が物凄いスケールで展開される様は圧巻!!!
それにしてもこの人たち、動く動く。とても50前のおっさんとは思えない。特にブルース・ディッキンソン!!!飛んだり跳ねたり、コサックダンス踊ったり、常に動き回っている。それが歌いながらなのだからこれまた凄い。
もちろん独特のヤニック踊りあり、ギターパフォーマンスあり、巨大エディーとの対決ありで視覚的にも楽しませてくれる。
またマーレイ氏やニコやヤニックがたまに子供みたいにオチャラケるのに対し、スティーヴとエイドリアンは戦戦兢兢と緊張の糸を絶やさないでプレイしているのが面白い。
とにかく見てみなければ分からない25万人という観衆の熱狂とメタル界の頂点とのぶつかり合い!!!必見です。しかし、ときたま音が小さくなるときがあるなぁ・・・
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IRON MAIDEN-Run to the Hills(cd 1) ★★ (2005-01-10 23:18:00)

↑の補足として、「Children Of The Damned」と「Total Eclipse」は1982年3月20日、ロンドンはハマースミスでの音源です。後の『EDDIE'S ARCHIVE』でこの時のライヴの完全版が収録されるわけです。
「Total Eclipse」のライヴはかなり貴重ではないでしょうか。元々は「Run To The Hills」のB面曲扱いだったわけで、そのライヴとなるとかなり貴重です。

IRON MAIDEN-Run to the Hills(cd 2) ★★ (2005-01-10 23:10:00)

↑の補足として、「22 Acacia Avenue」と「The Prisoner」は1982年8月28日のレディング・フェスティバル出演時の演奏です。後にこの時のライヴの完全版が『EDDIE'S ARCHIVE』に収録されます。
「Run To The Hills」のアニメーションは正直面白くないな~。

IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son ★★ (2004-09-24 21:40:00)

全8曲、全ての楽曲がハイレベルな傑作です。これを最高傑作に上げる方も少なくありません。
前作同様、全編にわたってシンセ・ギターが導入されていますが、それもこのコンセプト・アルバムの雰囲気作りに一役買っています。
アコギとブルースのヴォーカルで意外にも静かに始まる「Moonchild」は、今までのアルバムのオープニングとは違い、物語を語るような切り口で聴く者を引き込みます。やけにポップな「Can I Play With Madness」も実はしっかりメイデンの要素が組み込まれていて、やっぱりどんな曲をやってもメイデン印になってしまうことを確認するにはもってこいの一曲です。
そして「The Evil That Men Do」はメイデン屈指の大傑作!!!。中期メイデンはこの曲を生み出しました。後に「Fear Of The Dark」という名曲も作り出しますが、この曲の完成度は
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IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-Infinite Dreams ★★ (2004-08-23 03:37:02)

「VISIONS OF THE BEAST」に収録されているライヴバージョンもとてもかっこいいです。例の氷のセットの前で演奏されるこの曲はイメージがぴったりで最高です。
しかし、この映像はちょっと笑ってしまいます。
まぁそれはいつものブルースとニコのおふざけなんですが、ブルースがギターソロ入るとドラムの前で何かそわそわしてるんですが、よく見るとニコと一緒にチョ~ふざけています。
ステージの前の方では他のメンバーが戦戦兢兢と演奏してる中、あんたらは何やってんだ!!!(笑)。しかもいかにもスティーヴに見つからないように、二人ともこそこそっと遊んでます。子供かーっ!!!。
さぁ二人とも早く真面目にしないとスティーヴに怒られちゃうぞ(笑)。

IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-Moonchild ★★ (2005-01-09 19:00:40)

コンセプト・アルバムだけに一曲目であるこの曲でのブルースの歌唱は、それまでの歌い方と違い、かなり語り口調になっているのが分かります。
中間部での曲展開も秀逸で、疾走感もあってよろし!。
こういう曲を聴くと、やっぱメタルっていいな~と思ってしまいます。

IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-Only the Good Die Young ★★★ (2005-02-20 11:50:21)

こういう曲こそカッコ良い曲ですね。シュールな疾走とでもいいますか、終始叙情と寂寥を湛えて駆け抜ける様は非常に男らしいと思います。

IRON MAIDEN-Somewhere in Time ★★ (2004-09-09 01:20:00)

個人的にはMAIDENの中でもかなり好きな方に入る傑作。
とにかく曲がいいですね。前作『POWERSLAVE』のように曲のクオリティに差があるようなアルバムではありません。
サウンド的にも当時はシンセサイズド・ギターを取り入れたことで物議を醸したようですが、現代の耳で聞くと「なんじゃい!?、こんなもんで騒ぐな!!」と言いたくなるぐらいたいしたことはなないです。僕は逆にこの音がこのアルバムの「色」になっていて、作品自体を特徴付けることに成功しているのですから大いに評価したいです。
楽曲的には全曲素晴らしいのですが、敢えて特に好きな曲を挙げるとするならば「Wasted Years」と「Alexander The Great」です。
前者はエイドリアン・スミスという人の作曲能力を知らしめた一曲と言ってもいいと思いました。これ以前にも「22 Acacia Avenue」「
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IRON MAIDEN-Somewhere in Time-Alexander the Great ★★★ (2004-11-26 19:13:40)

受験生必聴!!!(笑)。実際僕も高校の時この歌を聴いて、アレクサンダーは偉大だと思いました。
ただ、その歌詞がアレクサンダー大王の偉業・盛衰をだだの歴史的な事象として淡々と語っているだけなので、なんだか中身のない楽曲になっている気がします。
でも曲自体はこれは素晴らしいっすね~。威風堂々としていてドラマティック。大王が広大なペルシャの草原を騎馬で駆け抜ける様が目の前に浮かんでくるようです。
アレクサンダー大王も偉大だけど、あなたたちアイアンメイデンも偉大ですよ~(笑)。

IRON MAIDEN-Somewhere in Time-The Loneliness of the Long Distance Runner ★★ (2004-09-18 15:32:11)

イギリス、ノッティンガム生まれの作家、アラン・リシトーが1959年に発表した『The Lonliness Of A Long Distance Runner』(邦題・長距離走者の孤独)という短編集に収められている表題作が元。新潮文庫より。
この短編を読んでみましたが、メイデンの曲もだいたい小説の内容を尊重している様です。話はクロスカントリー競技会で優勝目前にしながらも走るのを止め、感化院長などの期待に見事に反抗を示した非行少年スミスの話です。
社会が築いたさまざまな規制への反発と、偽善的な権威者に対するアナーキーな憤りを、青春の生命の躍動感と照らし合わせて描き出した傑作です。
このような社会を風刺したような作風は作者自身の貧しい生い立ちが大いに影響していると僕は思います。彼の作品の中に出てくる主人公はその社会に対する憤りを、現在の階級からの脱却や既成の体制の破壊をもって
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IRON MAIDEN-Somewhere in Time-Wasted Years ★★ (2004-10-16 22:18:30)

エイドリアンのお株が一気に上がった渾身の一曲ですね。
ちょっとホロッとさせる旋律がありますね。ギターソロもメロディアスでいい!!!。
また、シングルの『OUT OF THE SILENT PLANET』に収録されているブルース&エイドリアン復帰時のライヴバージョンがめちゃくちゃカッコいいです!!!。何がカッコいいかって曲が始まる前のブルースのMC。「Do not spend your time, Milano. Worrying about those WASTED BEERS!!!」なんて言ってます。
ほんと、この人のMCって「仕掛け」やら「裏」があって面白い。

IRON MAIDEN-The History of Iron Maiden, Part 1: The Early Days ★★ (2005-01-07 21:11:00)

偉大なるアイアン・メイデンの歴史を辿る、今後数年掛かって完成されるファン垂涎の映像集の第1弾。デヴュー前から『頭脳改革』までの時期を捉えています。
このDVD、内容はインタヴュー、貴重映像、ビデオクリップ、ディスコ(フィルモ)グラフィー、そして目玉のライヴ映像などから構成されています。インタヴューは現在のメンバーはもちろん、創成期のメンバーまでもが登場していてビックリしました。『魔力の刻印』のDVDと多少重なるところもありますが、沢山の裏話が語られていてファンにはとても貴重です。
そしてこの作品のメインとなるライヴ映像は本当にどれも涙もの!!!。ディアノ時代のレインボー・シアターでのライヴも素晴らしかったですが、やっぱりブルース加入後のハマースミス・オデオンのライヴはちびる程素晴らしいです!。「モルグ街の殺人」のイントロが終わってメンバーがステージに飛び出して来る所!。すげぇ
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IRON MAIDEN-The Number of the Beast ★★ (2004-09-24 21:13:00)

ほとんど全曲が人気曲または名曲である上に、アルバムの流れも完璧な3rdアルバム。まだ初期の荒々しさも残っているし、後に開花するドラマティックな楽曲構成も取り込まれています。一般的にも名盤とされていますが、僕も全く文句はありません。とにかく質の高い、そしてメイデンのメイデンたる要素がいっぱいに詰まった傑作です。
楽曲的にはトップの「侵略者」で掴みは完璧ですし、「吸血鬼伝説」などのメロウ路線や、「魔力の刻印」や「誇り高き戦い」などの疾走する曲も危険な空気いっぱいです。そして、アルバムの殿である「審判の日」!!!。これは超名曲。ライヴでも必ず演奏される大作です。
とにかくHMを語る時には避けては通れないアルバムです。
そしてもしお金に余裕があるならば、『EDDIE'S ARCHIVE』に収録されている'82年の「READING FESTIVAL」と「ハマースミス・オデオン」で
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IRON MAIDEN-The Number of the Beast-22 Acacia Avenue ★★★ (2002-11-26 23:07:38)

「娼婦シャーロット」の続編。
飛び跳ねるようなリフが快感。ギターでやると結構難しそう。
歌詞も初期のMAIDENそのままのアンダーグラウンドな空気が感じられる。

IRON MAIDEN-The Number of the Beast-Hallowed Be Thy Name ★★★ (2004-07-04 04:14:37)

MAIDEN随一の一大交響詩。
現在でもライヴで演奏され続けている人気曲。
クラシックアルバムシリーズのこのアルバムの中のインタヴューでブルースが、「この曲は鼻歌のように気軽に歌えるような歌じゃない。真剣に歌うときは口から血反吐が出そうになるもんだ。」とコメントしていたのが印象的だった。
死刑に引きずられていく直前の死刑囚の話だが、僕はこの曲を聞くといつもあのベルリオーズの「幻想交響曲」の第4楽章・断頭台への行進を思い出してしまう。
この第4楽章の最後は死刑囚の青年が断頭台(ギロチン台)に連れて行かるが、心の中では一瞬全ての音が消え、クラリネットが恋人を思わせる美しい旋律を奏でる。しかし刑の開始を知らせる太鼓の音がフォルティッシモで響いてたちまちにしてその幻想をかき消す。というストーリーだが、MAIDENのこの曲でも終わり近くでの「Yeah~,Hallowd Be
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IRON MAIDEN-The Wicker Man ★★ (2005-01-09 19:16:00)

UK盤は2種類ありました。一つは「Man On The Edge」と「Powerslave」のライヴが入ったバージョン、もう一つは「Futureal」と「Killers」の入ったバージョンです。日本盤のシングルは「Man On The Edge」と「Futureal」でした。ややこしい(笑)。その勿論歌っているのはブルースですね。
この4つの中で一番カッコいいなと思ったのは「Kiilers」です。この曲のブルース版はそれまで公式ライヴ音源では出ていなかったはず(汗)なので、これを聴いたときはぶったまげました!。ディアノの歌もいいんですが、この曲のライヴではブルースに軍配が上がります。イントロが終わって疾走するところの笑い声なんて鳥肌ものです!。

IRON MAIDEN-The X Factor-Sign of the Cross ★★★ (2005-02-02 22:48:12)

こういう曲を聴くとメイデンは明らかに70年代前半のプログレッシヴ・ロック(というかGENESIS)をルーツに持っているんだな~と思います。それがメタルというフィルターを通してメイデンの個性となっているのでしょう。
この曲はブレイズ・バージョンもいいのですが、やっぱブルースが歌うと更にいいですね。

IRON MAIDEN-Visions of the Beast ★★ (2004-07-05 08:55:00)

3000円分たまったレコード店のポイントを使って購入したビデオクリップ集。
メイデンのリマスターシリーズにも各アルバムにエクストラでクリップが収録されているので大体は見たことのあるものばかりだったが、「Woman In Uniform」やブレイズ時代のものは見たことが無かったので楽しめた。
中でも88年のドニントンの氷のステージの映像など、時代時代のライヴステージのセットが見れるのはここだけでしょう。
また「The Trooper」を見て気づいたのは、「Rock In Rio」でブルースがこの曲の頭で叫ぶMCはこのビデオの中に出てくる英文の一節だったんですね。よく出来たカッコいいMCだなぁと思っていたら、こういうことだったんだね。
「Holy Smoke」は本当に笑える。でも「Virus」は見ていて頭が痛くなった。
別ヴァージョンのExtraは別にあってもな
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