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ギターの国から2002.遺言さんのページ
ギターの国から2002.遺言さんの発言一覧(評価・コメント) 451-500
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Jethro Tull-Benefit
Jethro Tull-Bursting Out
Jethro Tull-Thick as a Brick
KAMELOT-Karma-Forever
KANSAS-Leftoverture
KANSAS-Leftoverture-Carry On Wayward Son
KANSAS-Leftoverture-Magnum Opus: a. Father Padilla Meets the Perfect Gnat; b. Howling at the Moon; c. Man Overboard; d. Industry On Parade; e. Release the Beavers; f. Gnat Attack
KANSAS-Leftoverture-Opus Insert
KANSAS-Leftoverture-The Wall (Conclusion)
KANSAS-Point of Know Return-Closet Chronicles
KANSAS-Point of Know Return-Dust in the Wind
KING CRIMSON
KING CRIMSON
KING CRIMSON
KING CRIMSON
KING CRIMSON-Absent Lovers: Live in Montreal 1984
KING CRIMSON-Beat
KING CRIMSON-Discipline
KING CRIMSON-Discipline-Frame by Frame
KING CRIMSON-Earthbound
KING CRIMSON-Earthbound-Groon
KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King
KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King-21st Century Schizoid Man (including Mirrors)
KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King-I Talk to the Wind
KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King-Moonchild (including The Dream and The Illusion)
KING CRIMSON-In the Wake of Poseidon
KING CRIMSON-In the Wake of Poseidon-Cadence and Cascade
KING CRIMSON-Islands
KING CRIMSON-Islands-The Letters
KING CRIMSON-Larks' Tongues in Aspic
KING CRIMSON-Larks' Tongues in Aspic-Larks’ Tongues in Aspic, Part One
KING CRIMSON-Lizard
KING CRIMSON-Lizard-Indoor Games
KING CRIMSON-Lizard-Lizard: a) Prince Rupert Awakes - b) Bolero: The Peacock's Tale - c) The Battle of Glass Tears (including I. Dawn Song - II. Last Skirmish - III. Prince Rupert's Lament) - d) Big Top
KING CRIMSON-Red
KING CRIMSON-Red-Starless
KING CRIMSON-Shoganai
KING CRIMSON-Starless and Bible Black
KING CRIMSON-Starless and Bible Black-The Great Deceiver
KING CRIMSON-Starless and Bible Black-The Mincer
KING CRIMSON-THRAK
KING CRIMSON-The ConstruKction of Light
KING CRIMSON-The Nightwatch: Live at the Amsterdam Concertgebouw November 23rd 1973
KING CRIMSON-The Power to Believe
KING CRIMSON-Three of a Perfect Pair
KING CRIMSON-USA
KING CRIMSON-Vrooom
KIRORO-Kiroroのうた(1)-Best Friend
KIRORO-長い間~キロロの森~-長い間
KIRORO-長い間~キロロの森~-未来へ

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Jethro Tull-Benefit ★★ (2004-11-25 02:20:00)

あまり語られることの多くないアルバムですが、僕は結構好きです。
初期の独特の雰囲気の時代と『AQUALUNG』以降のプログレッシヴな時代との過渡期にあって正に微妙なアルバムです。でもこの雰囲気がこれはこれでまた独特なんですよね~。1曲目の「With You There To Help Me」なんてその典型で、とてもいい曲だと思います。
その後もそこそこの曲が続きますが、やっぱりこれ!という曲がないのは否めませんね~。でもそれだけに僕としては『AQUALUNG』なんかよりもすんなり聴けます。
まぁ正直、これは真っ先に聞くべきアルバムではないかもしれません。でもその他の代表作を聴いた後なら聴く価値はあると思います。

Jethro Tull-Bursting Out ★★ (2004-07-10 04:48:00)

78年発表のJETHRO TULL初のライヴアルバム。これ以前にも『Living In The Past』の中でライヴ音源を2曲発表したことがあったが、それにしてもここに来てのフルライヴ・アルバムはデヴューからのアルバム枚数と比較すると待たせた感がある。
内容は彼らの代表曲は一通り押さえてあり、その意味では入門編としても便利。なによりそのライヴ自体のテンションが高い!!!。決して自己満足に走るような姿勢ではなく、複雑な構成の中にもイアン・アンダーソンの「さあ楽しもうぜ!!!」という清濁併呑なお祭り感覚がこのアルバムの印象をとても良いものにしている。
最後に収められた「The Dambusters March」というのはイギリスの作曲家エリック・コーツ(1886-1957)が作曲した、映画の『ザ・ダム・バスターズ』のテーマ曲。とは行ってもバンドが演ってるのはイントロと第二主題だ
…続き

Jethro Tull-Thick as a Brick ★★ (2004-07-12 22:10:00)

次作『パッション・プレイ』がかなり難解な大作であるのに対し、これはかなり分かり易い傑作。
オリジナルのジャケットは新聞紙のようになっていて何の脈絡もない細かい記事で埋め尽くされている。それも既製の新聞から取ってきたのではなくアンダーソンとハモンド=ハモンドによって製作されたものだという(凄)。おっ、1ページ目の写真の右端の女の子は自分からパンツを見せてるぞ!!!。
この作品にはストーリーがあるようだがそれを無視しても十分楽しめる。
全2曲、43分。楽しいロックンロール・サーカス!!!

KAMELOT-Karma-Forever ★★★ (2002-12-28 03:11:14)

グリーグの「ペール・ギュント」からの旋律を導入したのは確信犯だろうか・・・?
でもそんなこと関係なく素晴らしい名曲に仕上がっている。
ここまでやられるとこの旋律はもうこのバンドの著作権になっても誰も文句は言えない!(んなこた~ないか)

KANSAS-Leftoverture ★★ (2005-01-02 22:21:00)

全曲物凄い完成度を誇る超名盤です。
まずトップの「Carry On Wayward Sun」で完全にこのアルバムの世界に引きずり込まれます。そして続く「The Wall」の美しさで昇天!。この時点であなたはこのアルバムを買ってよかったと思うことでしょう。
その後も本当に素晴らしい曲が続きます。捨て曲?。そんなものは存在しません。もうそんなレベルの話じゃありませんから。
全曲素晴らし過ぎるのであれなんですが、個人的に大好きなのは「Miracles Out Of Nowhere」と「Magnum Opus」でしょうか。どちらもその劇的な展開に悶絶です。
この頃のKANSASの作品はプログレッシヴの王道を行っているように世間では言われていますが、決して難解なものではありません。イギリスのプログレッシヴ勢が完全に後退してしまった'76年という、かなりビミョ~な年に発表され
…続き

KANSAS-Leftoverture-Carry On Wayward Son ★★★ (2004-12-27 20:25:13)

文句なしの名曲でしょう。曲自体ももちろんだけど、歌詞がまたいいんだ、これが!。サビの歌詞はとても勇気付けられますね。
又、たまにこの曲をギターで弾いてます。意外に耳コピは簡単でした。この曲を弾くのは気持ち良いです!!!、本当に。特に2度目のサビ終了後のパートは爽快です。
これぞ名曲だ~。

KANSAS-Leftoverture-Magnum Opus: a. Father Padilla Meets the Perfect Gnat; b. Howling at the Moon; c. Man Overboard; d. Industry On Parade; e. Release the Beavers; f. Gnat Attack ★★★ (2004-12-27 20:00:57)

こりゃスゲぇや!!!。
印象的なイントロ主題から始まり、初期スコーピオンズのような哀愁ヴォーカルパートの短いトンネルを通り過ぎると、そびえ立つ山々のように強靭なインストパートが目の前に展開されます。圧倒的。彼のEL&Pのような曲展開・アンサンブルの妙を想起せずにはいられません。
しかも沢山の楽器・音色を使っているため、全体としてとても華やかな印象を受けます。そしてその音という音が完璧な整合感を伴って展開されるさまは正に圧巻!!!。
感動した!!!。

KANSAS-Leftoverture-Opus Insert ★★ (2004-12-27 19:51:19)

こういう可愛い展開の曲は大好きです。
中間部の中世ヨーロッパの騎馬行進パートはいつ聴いても新鮮です。積み木で作ったおもちゃの兵隊が歩いてそうですね。

KANSAS-Leftoverture-The Wall (Conclusion) ★★★ (2004-12-28 18:23:35)

最高にメロディアスな名曲だと思います。
曲展開も秀逸で、どんどん曲の中に引かれていく自分がいます。
演歌的な哀愁が好みの方は聞いてみて下さい。
ちなみにDRAEM THEATERの『SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE』の「Overture」と「Goodnight Kiss」はこの曲のエンディングをごっそり拝借してるんじゃないでしょうか(笑)。

KANSAS-Point of Know Return-Closet Chronicles ★★★ (2004-12-27 20:16:33)

昔読んだヨーロッパの童話のような一曲。
王様はどうして書斎に閉じこもってしまったのでしょう。
彼の孤独が切々と歌われます。そして最後には・・・。
中間部のヴァイオリンは物凄いですね。

KANSAS-Point of Know Return-Dust in the Wind ★★★ (2004-12-28 02:28:22)

超名曲。この旋律は本当に普遍的で美しいです。
そしてまた邦題がいいんだな~。
「すべては風の中に」・・・単に原題の直訳でないところが素晴らしい。「風の中の埃」みたいな単純な邦題を付けなかった当時の担当者のセンスに完敗!。最後「中に」の「に」、この一文字に物凄いイマジネーションを掻き立てられます。ほんでまたそれが曲と合ってるんだな~・・・。
ちなみにこのロビーの有名なソロはヴァイオリンなんでしょうか。どうもヴィオラの音のような気がします。どうなんでしょう。
そして意外にもスコーピオンズがカバーしてます(笑)。

KING CRIMSON ★★ (2003-03-06 22:47:00)

例えて言うならYESは「桃源郷に住む天使」、PINK FLOYDは「時空と空間を操る者」、EL&Pは「機械的なトリオによるサーカス」、そしてKING CRIMSONは「暗黒の世界からの使い」というイメージを僕は持っています。
過剰な思い込みは時に融通を効かなくしてしまうこともあるが、誰しも上のようなイメージを個々のバンドに対して持っているのではないだろうか。
しかしどのバンドも魅力がありますね~。そしてKING CRIMOSONは4つのバンドの輪の中の暗の部分を担っていたと考える。四天王と呼ばれた彼らは互いに切磋琢磨し合い、自分たちの音を確立した素晴らしいバンドであった。

KING CRIMSON ★★ (2005-02-03 20:19:00)

俳優の西村雅彦が、自分のアルバムの中で「21世紀の精神異常者」をカバーしているらしいのですが、めっちゃ聴いてみたいです。
そうとうバカやってるらしいのですが・・・(笑)。

KING CRIMSON ★★ (2005-02-15 18:21:00)

>蛇めたるさん
現時点でポイントの高い順にそのまま聴いていけば良いと思いますよ。

KING CRIMSON ★★ (2005-02-15 22:15:00)

>蛇メタルさん
僕はTOOLに関しては無知なのですが、アルバムで言えばまあ恐らく「THRAK」「THE CONSTRUKCTION OF LIGHT」「THE POWER TO BELIEVE」あたりではないでしょうか(「VROOOM」「SHOUGANAI」あたりも入るのかな?)。
間違っていたらすんません。

KING CRIMSON-Absent Lovers: Live in Montreal 1984 ★★ (2005-02-28 01:27:00)

「ディシプリン・クリムゾンってこんなにカッコ良かったっけ!?」
と、聴いた方は必ず思うであろう素晴らしいライヴ盤。84年のツアー最終日の模様を捉えたもの。この夜で解散ということはメンバーは予期していたのかは知らないけれど、この日はもう燃え尽きるようなハイテンション&緊張感で、ディシプリン・クリムゾンのライヴの最高傑作といっても良いかと思います。コレクターズ・シリーズでもこれを越えるものは今のところ出ておりません。
そして、銘菓ひよこさんの仰る通り、ここではブラッフォードのドラムが爆発しております。とにかく聴いてて気持ちが良い。音も良いし、「叩いてるぜ~!!!」というのがひしひしと感じられます。冒頭の「Entry Of The Crims」→「太陽と旋律パートⅢ」→「セラ・ハン・ジンジート」の流れはホント、涙が出るほどカッコいいっす!。
80年代KCのオリジナルを聴いてピ
…続き

KING CRIMSON-Beat ★★ (2005-03-04 21:46:00)

良いアルバムだと思う。ポップでメロディーはちゃんと耳に残るし、癖のない口当たりといったら変だが全体的にすっきりとした印象を受ける。
70年代の面影は何処にもないが、ここまで違った音楽をやっていれば潔くて良い。そして後にここでの音楽実験が90年代のメタル・クリムゾンへと昇華され行くことを考えれば、このアルバムの存在も無視できなくなる。中でも「Neurotica」などでは既に90年代を見据えた曲作りがされているような気がする。
もう少し評価が上がっても良いと個人的には思う。

KING CRIMSON-Discipline ★★ (2003-03-06 22:43:00)

確かにそれまでのCRIMSONとは全く違いますが良い作品だと思います。フリップ氏がCRIMSONの3大傑作の中にこれを挙げるのもわかる気がします。
とにかく無類のポップセンスを発揮しています。とても複雑なことをやっているにも関わらず、ポップ性を失わず且つ自然に聞こえるのはもはや超人の域に達している証し。
聴けば聴くほど良さが分かり、長く付き合えるアルバムだ。

KING CRIMSON-Discipline-Frame by Frame ★★ (2005-01-30 22:14:05)

いきなりの超高速反復フレーズに驚く。
歌メロもしっかりしてるし、キメの部分なんかもバシッ!と決まってていい。
かなり好き。

KING CRIMSON-Earthbound ★★ (2005-01-11 22:44:00)

リマスターしてこの音か!?。正直、この音に慣れるまでに5分ぐらい掛かりました。初めて聴いたときはもう雑音にしか聞こえませんでしたよ!(笑)。しかもこれ、耳が痛くなるようなノイズが凄いんすよね。ジ~!ジ~!って言いっぱなし。
しかしだ!。上の方々も仰るように、パフォーマンスが凄すぎます!!。特に「21世紀の精神異常者」の凄まじさ。もうアホですね。しかも本当に頭の悪いアホ(笑)。この演奏を聴く限り知性は感じられません。やりたい放題。初めて聴く人がこれを聞いたらマジで雑音にしか聞こえないんだろうけど、一度でもちゃんとしたスタジオ版を聞いたことがあるひとなら、ぶったまげると思います。正に暴れん坊将軍ですから!!!。
結局、この作品が悪い作品かと言われれば答えはNO!。音は悪いがプレイは素晴らしい。多分この時期が一番ジャズ・ロック度が高いんでしょうね。
その他、「Peoria」「
…続き

KING CRIMSON-Earthbound-Groon ★★ (2005-01-22 01:41:29)

伝説のアルバムに収録されているジャズ・ロック的楽曲。
全楽器が怒涛のように畳み掛けます。途中では誰かメンバーが叫んでいるようにも聞こえるんですが、これはハウリングか何かの音でしょうか?(音自体が最悪なだけに・・・)。
そして後半のイアン・ウォーレスのドラムソロは是非聴いて頂きたい!。ドラムソロにこんな仕掛けをするのは凄いなぁ。
ある意味こいつら天才なのかもしれない(笑)。

KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King ★★ (2004-08-09 03:51:00)

やっぱり人気が高いですね~。さすが!。
このアルバムの魅力はずばり「わけ分からなさ」。ジャケットもわけ分かんないし、教授(!?)のようなフリップ氏の風貌もわけが分からない。そして言ってしまえば音楽自体が一番わけわからん!!!。GG&Fなどから考えるとこの音は驚異的。何がどうなってこんなに凄いものを創り得たのか?。マジックのように突然変異で出てきたとしか思えん。
ビートルズの終焉と共に入れ替わるように出てきた彼らだけれど、英国の人たちもよくこのキング・クリムゾンに付いて行けたな~と思ってしまう。
いずれにしてもプログレッシヴ・ロックの黄金時代の幕開けを飾った名盤です。

KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King-21st Century Schizoid Man (including Mirrors) ★★★ (2003-02-13 16:21:45)

「今回の再発にあたり、可能な限りオリジナル表記を維持する努力をしてまいりましたが、倫理上不適切な表現があるということで、一部邦題を変更させていただくことになりました。ご了承ください。」

もちろんアレでしょ。そんなに倫理上問題があるとは思えないよ。だってこれを買う人は皆「精神○○者」だからね(←真に受けないでね)。

KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King-I Talk to the Wind ★★ (2003-01-29 02:41:02)

もろに演歌。時代劇のエンディングで流れてきてもなんら違和感はないであろう。
なんだか時代を感じさせますが、この曲を聴くと自分が生まれる20年前がなんとゆったりとした、ストレスのない時代だったかが想像できる。なにもかもが急ぐことなく、なんだか余裕が感じられる時代。今を生きる人間としてある種憧れてしまう部分がある。あぁ・・・田舎に帰りたくなって来た。

KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King-Moonchild (including The Dream and The Illusion) ★★★ (2004-10-29 01:03:11)

これは雰囲気があって大好きです。
部屋の電気を暗くして、目を瞑って聞くとなんだか別次元の空間にいるような気にさせてくれます。
メロディアスな前半と即興的な後半に分かれますが、どちらも秀逸。一音たりとも聞き逃せない、というか曲がそうさせない。
そしてこの曲が次に導くのは「In The Court Of The Crimson King」!!!・・・こりゃ痺れるぜぃ!。

KING CRIMSON-In the Wake of Poseidon ★★ (2004-11-24 00:03:00)

前作と似ているようで似ていない、これはこれで個性的なアルバムですね(傑作かと言われれば答えに悩みますが)。
そんな本作の中でも僕は小曲が大好きです。ここの小曲は「I Talk To The Wind」のような哀愁バリバリのようではなく、とっても可愛いんです。「Cadance And Cascade」なんてほんと可愛いじゃないですか。「Cat Food」も◎。
あと「The Devil's Triangle」は素晴らしいです!!!。元ネタは明らかにホルストの「あれ」ですけど(笑)。ミステリアスな雰囲気作りはこのバンドの最大の魅力です。
とりあえず真っ先に買うべきアルバムではないかもしれませんが、聴いて損なアルバムではないと思います。あまり前作と一緒に考えないほうがいいかもしれませんね。

KING CRIMSON-In the Wake of Poseidon-Cadence and Cascade ★★ (2005-02-09 20:55:12)

なんでこの曲だけゴードン・ハスケルなのだ!?。よりによってこの曲で・・・決して悪くはないんですが。
こういう曲こそレイクが歌うと味が出ると思うんだけど・・。でもゴードンも違う意味で良い味出してるっちゃ~出してるんかもしれんけどね。

KING CRIMSON-Islands ★★ (2004-11-03 23:33:00)

全体的にゆった~りしているのでプログレ特有のスリリングさを求めることはできませんが、これはこれで僕は大好きです。↑のチョッパーさんの仰るようにPINK FLOYDのような感覚があります。メロディーは美しいですし、陰鬱な儚さがうまく表現されていると思います。
因みにこのアルバムは僕は寝るときによく聴きます。HMやHRではさすがに興奮してなかなか寝付けないのですが、このアルバムは凄い!!!。速攻で寝れます(笑)。早いですよ~。ほんと早い(笑)。特にタイトル曲がお勧めです。

KING CRIMSON-Islands-The Letters ★★ (2005-02-18 01:30:24)

浮気亭主への怒りが怨念のように静かに爆発する、なんとも恐ろしい曲。美しさの後ろにこの女の冷めた狂気を感じます。
皆さんもこんな事態にならない為にも、浮気はやめましょう。

KING CRIMSON-Larks' Tongues in Aspic ★★ (2004-11-05 23:49:00)

もう何が何だかわけ分かりません(笑)。でもこれが素晴らしいんです!。いいんです!!!。by 慈英
一曲目のタイトル曲パート1は恐ろしいです。ちびっ子にこの太陽ジャケを見せながらこの曲聴かせたら絶対泣き出すでしょうね。だって僕でも怖くて夜には聴けないですもん(笑)。いきなり部屋のドアが勝手に開いて、熊か何かが襲ってきそうな恐怖心に苛まれます。怖っ。
「Book Of Saturday」と「Exiles」は一転美しい曲ですね。ウェットンのヴォーカルが胸にグッと来ます。「The Talking Drum」も怖いです(笑)。デヴィッド・クロスのヴィオラが特に。呪文のような旋律を終始奏でます。しかもちょっぴり日本風だから余計に身震いがします。なんだかこの音色を聞いていると「耳なし芳一」の世界を想像させます。うわ~!、耳がむしり取られるよ~!!!。
そして最後タイトル曲パート2は重
…続き

KING CRIMSON-Larks' Tongues in Aspic-Larks’ Tongues in Aspic, Part One ★★★ (2003-03-02 01:42:34)

暗い部屋の中には蝋燭の明かりだけが灯り、その蝋燭の周りに集まった者の顔を照らし出している。部屋の窓は締め切られ、人間が出す体温と蝋燭の熱で部屋はじめじめしている。「暑い。」服の中を自分の汗が下に落ちていくのがわかる。
ふと横を見ると壁もその熱気で汗をかいており、見ようによっては蝋燭の明かりに照らされて、血を流しているようにも見える。しばらく眺めていると、恐ろしいことにどうしてもその壁にしたたる無数の血から目を反らすことができない。まるで何かに取り付かれたように、あるいは目の先にあるものと戦うかのように・・・
しばらくして我に戻り、蝋燭のある方へ向き直ると、さっきまで一緒にいたはずの仲間が皆姿を消している。
突然背中に悪寒が走る。
「後ろに何かいる。しかも人間の匂いではない、もっと凶暴で動物的な匂いだ。」
体中が恐怖におびえ、小刻みに皮膚が震える。
そし
…続き

KING CRIMSON-Lizard ★★ (2003-03-02 01:10:00)

僕は好きですよこのアルバム。
確かに「宮殿」やジョン・ウェットン時代とは音の印象は異なります。
しかし甘美さ、流麗さをとってみれば非常に質の高いアルバムであると思います。
特にタイトル曲は秀逸ですね。ジョン・アンダーソンの声は歌い方でどのような曲にでも合うということがわかります。この部分は特にメロディーが綺麗ですね。
ハチャメチャで訳のわからない奇怪でおどろおどろしいクリムゾンも好きだけど、こういうクリムゾンも好きです。
そしてジャケットがまた素晴らしい。見ているだけで御伽噺の中に吸い込まれそう。

KING CRIMSON-Lizard-Indoor Games (2005-02-09 20:47:50)

壊れかかったポンコツおもちゃの踊り、みたいな感覚が良い。
カッコ良さは微塵もないけど、こういう「変」な曲もクリムゾンがやるから面白い。歌詞も・・変。
いぇ~ぃ!。はっはっはっはっ・・・はっはっ・・。はいほ~!!!。

KING CRIMSON-Lizard-Lizard: a) Prince Rupert Awakes - b) Bolero: The Peacock's Tale - c) The Battle of Glass Tears (including I. Dawn Song - II. Last Skirmish - III. Prince Rupert's Lament) - d) Big Top ★★★ (2004-12-14 00:07:59)

まだガキの頃、それまでおしっこの時には必ず付き添ってくれた母ちゃんが、その日に限って一人で入りなさいと言って僕をトイレに無理やり押し込めたのを覚えています。僕は「嫌だ、嫌だ」と叫んで出ようとするんだけど、母ちゃんは閉じ込めるように僕に一人でおしっこをさせようと力ずくでドアを閉めてしまいました。。
その時、僕はもう怖くて怖くて堪らなくて大声を出して泣きました。その時僕はそのトイレの壁のタイル一つ一つに、ちょうど仏壇に飾ってるような澄ました仏像の顔が現れてこっちを見て笑っているような錯覚がして来、しかも頭の中ではとても優しく同時にとても不気味な音色が頭の中を駆け巡りました。もう僕はいてもたってもいられなくなって内側からドアをドンドンと叩いて「出して!」と悲鳴をあげました。
その時に僕の頭の中で聞こえていた音色、それが正にこの「Lizard」のようなメロディーでした。包み込むような
…続き

KING CRIMSON-Red ★★ (2004-11-21 00:40:00)

ここまで支持される理由は実際に聴けば分かると思います。
74年と言うことを頭に置きながら考えると、この音世界が物凄いものだということが更に衝撃的に感じるでしょう。まるで90年代を見据えたような曲作り・音作りをこの時点でやっています。いや~凄い。おらぁ、涙が出る。
圧巻は皆さんも熱く語ってらっしゃるとおり「Starless」ですね。これはホントに涙でますよ~!。起承転結がはっきりしていて、なんだか交響曲(交響詩?)を聴いてるときに感じる統一感とドラマ性を思いっきり感じることが出来ます。そして主旋律の儚き美しさ。退廃の美というのでしょうか。決してお涙頂戴のお約束メロディーではなく、もうどうしようもない、同情しようにもしようながい諦めの感覚。そういう世界を感じます。
とにかくこのアルバムは間違いなく大傑作でしょう。

KING CRIMSON-Red-Starless ★★★ (2004-12-15 09:34:04)

最近この曲の高嶋政宏バージョンを聴きました(ついでに結婚おめでとう!)。
声があまりにもジョン・ウェットンっぽくってビックリしました。この曲独特の悲愴感もうまく再現出来ていました。
この曲はとにかく聴いているだけで色んな事を考えてしまいます。どっぷり浸るも良し、一緒に泣くも良し。人それぞれの聴き方があるのではないでしょうか。
間違いなく名曲。

KING CRIMSON-Shoganai ★★ (2005-03-05 23:21:00)

ミニ・アルバムではあるが『THE POWER TO BELIEVE』を聴くにあたっては避けられない内容となっている。
「Eyes Wide Open」は『THE POWER TO BELIEVE』のヴァージョンとは全く違い、アコースティックな演奏である。個人的にはこっちの方が好き。とてもムーディーな雰囲気が良い。ところどころに散在する小曲もガッチリとしたメタル曲の間に挟まれ、緩衝材のような働きをしており、アルバムに統一感を生み出している。
そして何と言ってもハイライトは「太陽と旋律(パートⅣ)」になるだろう。コレクターズ・シリーズの第6弾でもこのナッシュビルのライヴは発表されていたが、聴き比べると明らかにミックスが異なっており、より強力なサウンドが強調されている。怒涛の展開は唖然である。この一曲がアルバムの価値を高めていることは否定できない。
とにかくまとまりがあって聴
…続き

KING CRIMSON-Starless and Bible Black ★★ (2004-11-28 00:27:00)

確かに一度聴いただけでは良さが分からないと思います。
全8曲中、6曲がライヴ録音というだけあってかなり即興性が見て取れるアルバムです。それはそれでこのバンドの凄さを実感せずにはいられないのですが、でもちょっとスタジオで作りこんでいない分、整合間に欠ける部分もあります。冗長な部分と言うのかな・・・?。
しかし「人々の嘆き」「夜を支配する人々」「トリオ」「突破口」などは素晴らしく、この時期のバンドの特徴が良く表れた楽曲だと思います。物凄い緊張感と攻撃力、そして儚いメロディー美がそのテンションの沸点で爆発しています。

KING CRIMSON-Starless and Bible Black-The Great Deceiver ★★ (2005-01-20 21:02:57)

何度も聴いてるとかなりハマる。
ヘンテコな曲に見えるけど、イントロなんてかなりヘヴィでカッコいい。

KING CRIMSON-Starless and Bible Black-The Mincer (2004-11-28 00:41:27)

「詭弁家」。
出だしは神社の雰囲気が漂います。
その後もよく分からない展開が淡々と続いて、なんか面白くねぇ曲だな~ぁなんて思っていると痛い目に遭う。
突然演奏がブツッと途切れて終了。
「はっ?何?・・・終わり?」
そう思った時点であなたはクリムゾン・マジックに嵌ってしまっているのです。
ケケケッ(笑)。

KING CRIMSON-THRAK ★★ (2005-01-29 22:05:00)

80年代も終わって90年代半ば、やっと帰ってきたクリムゾンのアルバム。
「RED」期のヘヴィさを強調しながらも、ディシプリン期で見せたコンパクトで機械的なナンバーが並びます。よって70年代のあの雰囲気、音、叙情を期待すると肩透かしを喰らうかもしれません。
しかし、これはやっぱりクリムゾンそのもの。彼等にしか出来ない音楽なのです。
また、メタル・クリムゾンとも言いますが、我々がメタルといって想像するあのメタル音とは、これまた異質。感覚的なメタルサウンドと言ってもいいかもしれません。
「Vrooom」、「Dinasaur」、「Vrooom Vrooom」~「Vrooom Vrooom:Coda」などの秀逸な曲があります。
秀作。

KING CRIMSON-The ConstruKction of Light ★★ (2005-01-29 22:31:00)

前作「THRAK」はダブル・トリオという編成だったが、ここでは通常に戻っている。
個人的には前作よりも好きです、このアルバム。ドラムにはデジタルビートがありますが、それが結構ヘヴィでイカすんですよね。「Frakcturd」や「太陽と戦慄パートⅣ」ではこのヘヴィさがいい具合に絡み合って、破壊的な効果を発揮していると思います。この2曲は凄いっす!!。楽曲的にも前作にあったような間奏曲みたいなやつがないので、まとまった印象を受けます。
名盤とはいいませんが、好盤とは言えるでしょう。

KING CRIMSON-The Nightwatch: Live at the Amsterdam Concertgebouw November 23rd 1973 ★★ (2005-03-11 21:18:00)

『暗黒の世界』の元ネタが数曲含まれているが、こうして一夜のライヴとして通して聴いてみると、これまた一興である。どうやら演奏曲の完全収録ではないらしく(「Easy Money」の前に「太陽と旋律パートⅠ」や「Cat Food」を実際は演奏した模様)、出来ることならそれらも含めて再発して欲しいところだが、現時点ではこの内容でも非常に満足できるものだと思う。
まず、音が良い。録音状態に関してはコレクターズ・シリーズなんぞ足元にも及ばない。選曲も良く、無駄に長いインプロ(22分とか44分とかね・笑)が無いので退屈しない。そしてプレイも白熱した緊張感をも持って展開されている。最後4曲の凄まじさはこの上ない。面白いのは「夜を支配する人々」でデヴィッド・クロスのメロトロンが溶解して静かな悲鳴をあげるところだ。実に臨場感があり、思わず聴き入ってまう。
実にクリムゾンらしいライヴだと思う。冷た
…続き

KING CRIMSON-The Power to Believe ★★ (2005-03-05 18:12:00)

『SHOGANAI』に続く第15作目。フリップ翁によると『SHOGANAI』が左手、今作が右手に当たり、ネガティヴとポジティヴの対を表現しているらしい。
内容はとにかくヘヴィである。メロディの質は相変わらずだがアレンジの面で様々な音が使われており、幅が出ていると思う。しかしこれが完成形だと思うか?と自問してみると何だか次がありそうな気がしてくる。もう少し具現化されたものを提示して欲しかった気がする。
しかし聴いている間いろいろなことを考えさせられることが多く。そういう意味ではとても面白く興味深い作品である。
そして僕もこの時の来日公演を見に行った。僕にとっては初の生クリムゾンだった。正直このアルバムに関しては「そこそこ」という印象しか受けなかったけど、ライヴを見て多少なりともこの作品の評価は多少変わった。ライヴ自体はとてもまとまりがあり、一本の糸がピーンと張ったような緊
…続き

KING CRIMSON-Three of a Perfect Pair ★★ (2005-03-04 21:26:00)

決して悪い作品ではない。しかし膝を叩くほど良い作品でもない。
『Discipline』から続いてきたクリムゾン流ポップは、ここに来て遂に行き詰まった印象を受ける。シンセやビートの多用もなんとなく味気なさが残るし、メロディーに関してもまだ前2作の方が質が高かったように思う。
だがこの時のライヴ盤『Absent Lovers』を聴けばそんな消化不良気味な印象も解消される。是非80年代の3作を聴いた方は『Absent Lovers』を聴いて頂きたい。このアルバムにはなかったもの欠けていたものが、全て補足されてライヴで展開されている。ディシプリン・クリムゾンの最終完成形は『Abesnt Lovers』に集約されていると言っても過言ではない。
因みに「The King Crimson Barber Shop」の歌詞は絶対に読まない方が良い。泣きたくなること必至。

KING CRIMSON-USA ★★ (2004-08-19 23:54:00)

「深紅の封印を解く。30年の禁を破り、ロバート・フリップが明かす錬金術の全て。」
という02年のポニーキャニオン盤の帯叩き、正に言い得て妙!!!。
「Fracture」「Starless」等、3曲の新収録曲を配して復活したこのアルバムは、その言葉通り『本邦初公開。クリムゾン寺院究極の秘宝、御開帳!!!』といった趣アリ。全世界からこのアルバムを拝むために大挙を成して集まってきた信者の顔が目に浮かぶ。冗談(笑)。
それにしても解説を書いている佐藤斗司夫という方、ごっつ気合入ってるやん!!!。笑ってもうたわ、この長さ、そして字の細かさ!。そして遂には参考文献まで追記してある!!!。参った。ここまでして頂けたら言うこと御座いません・・・ありがとう。
肝心の音の方もテンション高くて、やっぱこのバンドはライヴだなと思ってしまいます。今では廃盤となっている「THE GREAT
…続き

KING CRIMSON-Vrooom ★★ (2005-03-10 21:53:00)

僕もシンナーさんの意見を支持いたします。
『THRAK』よりガッシリしていて、地べたを這うような感覚はこちらの方が勝っていると思います。試行錯誤の段階での所謂途中経過であるため、大雑把な箇所も見受けられますが、それが逆に良い効果を生み出しているのではないでしょうか。まあでも『THRAK』の方も決して悪いとは思いませんよ。
とりあえずこのアルバムは『THRAK』を所有している方にとっては、ここだけで聴ける曲の質が購入の際の価値判断となるでしょうが、う~ん、どうなんだろう。多少地味かもしれません。

KIRORO-Kiroroのうた(1)-Best Friend ★★ (2004-10-11 02:10:15)

僕はこの曲を聴くとやっぱり「ちゅらさん」を思い出してしまいます(笑)。頭の中は国仲涼子さんの笑顔でいっぱいになってしまいます。
もちろん曲もいいさ~。by おばぁ

KIRORO-長い間~キロロの森~-長い間 ★★★ (2004-10-10 04:19:22)

この曲もとても可愛くて大好きです。
女の子の気持ちってこういうものなのかな~っていつも思います。そう思うと自分の周りの女の子がとても可愛く見えます。
可憐で、少女のような歌詞を聞いていると、本当にほのぼのして心が落ち着きます。
そしてメタル耳で聞くと最後のコードが予定調和から外れていて、なんだか思わせぶりな雰囲気をかもし出しているのが印象的です。
日本における元祖「癒し系」(笑)のポップス曲ではないでしょうか。

KIRORO-長い間~キロロの森~-未来へ ★★★ (2004-10-10 04:07:34)

KIROROと言ったらやっぱり僕はこれですね~。
ヴォーカルの玉城さんはこの曲を、「勝手に心の中で母親が死んだと思って書いた」と言っていますが、とても雰囲気が出てますね。凄い想像力だ!!!(笑)。
しかも個人的にはこの曲、僕が高校を卒業して初めて田舎から出て行くときにラジオやテレビで流れていたので、今聞いてもその時の不安や期待が思い出されて切なくなります。
出発の日、駅まで送ってくれて、見えなくなるまで手を振ってくれたお母ちゃんの姿が今でも忘れられません。
そのやさしさを 時には嫌がり 離れた 母へ素直になれず・・・・・・・。
ぅ、ぅ、うわーん!!!(泣)。もう星5つだー!!!


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