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ギターの国から2002.遺言さんのページ
ギターの国から2002.遺言さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
RENAISSANCE-A Song for All Seasons
RENAISSANCE-BBC Sessions
PFM-COOK-ALTA LOMA FIVE TILL NINE
SOFT MACHINE-Six
SOFT MACHINE-Fifth-Drop
JEFF BECK
GENESIS-Selling England by the Pound-Firth of Fifth
SOFT MACHINE-Third-Out-Bloody-Rageous
PFM-CHOCOLATE KINGS-CHOCOLATE KINGS
KING CRIMSON-In the Wake of Poseidon-Cadence and Cascade
KING CRIMSON-Lizard-Indoor Games
BON JOVI-These Days-Diamond Ring
SOFT MACHINE-Seven-Day's Eye
SOFT MACHINE-Seven
PFM-CHOCOLATE KINGS
SOFT MACHINE-Fifth
BON JOVI-These Days-Hey God
BON JOVI-These Days-Something to Believe In
BON JOVI-Bounce-Bounce
SOFT MACHINE-Third-Facelift
BON JOVI-Keep the Faith-I'll Sleep When I'm Dead
IRON MAIDEN-The X Factor-Sign of the Cross
IRON MAIDEN-Dance of Death-No More Lies
BON JOVI-Crush-Next 100 Years
THREE DOG NIGHT-Naturally-Joy to the World
RENAISSANCE-In the Land of the Rising Sun: Live in Japan 2001-Moonlight Shadow
RENAISSANCE-Live at Carnegie Hall-Prologue
KING CRIMSON-Discipline-Frame by Frame
KING CRIMSON-The ConstruKction of Light
CREAM-Wheels of Fire
KING CRIMSON-THRAK
RENAISSANCE-Live at the Royal Albert Hall-Ashes Are Burning
WISHBONE ASH-Argus-Leaf and Stream
TWILIGHTNING-Delirium Veil-Delirium Veil
SOFT MACHINE-Third-Slightly All the Time
The Jimi Hendrix Experience-Are You Experienced-Third Stone From the Sun
JEFF BECK-Wired-Blue Wind
SOFT MACHINE-Third-Moon in June
BECK, BOGERT & APPICE-Live in Japan
YES-The Yes Album-Clap
JEFF BECK-Cosa Nostra Beck-ola
JEFF BECK-Cosa Nostra Beck-ola-Spanish Boots
KING CRIMSON-Earthbound-Groon
MIKE OLDFIELD-Crises-Moonlight Shadow
SOFT MACHINE-Third
SOFT MACHINE-Fourth
SOFT MACHINE-Fourth-Fletcher's Blemish
SOFT MACHINE-Fourth-Teeth
KING CRIMSON-Starless and Bible Black-The Great Deceiver
URIAH HEEP-Look at Yourself-Love Machine
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発言している36曲を連続再生 - Youtube



RENAISSANCE-A Song for All Seasons ★★ (2005-02-12 17:37:00)

もう外に出ると日が照ってぽかぽか陽気なんだけど、ちょっと風が吹くとまだ冷たさを感じる。薄めのセーターだけは残しとくか・・・そんな「小春日和」のようなアルバム。
前作までと比べると若干(かなり?)印象が変わっています。あの厳しい冬を連想させるような憂鬱な感じが薄くなり、ライトで明るい曲が多くなっています。正に冬を抜けて春に入り、さまざまな植物が芽を出すような息吹きを感じます。そう思えば『四季』という邦題はぴったり!。
楽曲の質は依然高いと思います。大仰な曲、可愛い曲、神聖な曲とバラエティにも富んでいますし、まとまりがあって散漫な印象もありませんね。すりっぷのっとさんの仰る通り、「ドリーマー号の出航」とタイトル曲は素晴らしいです。これぞ!、これぞ!!ですね(2回言うた)。小曲も独特の佳曲揃いです。
でも個人的にはキャンプは2曲も歌わなくても良かったと思いますし、全体的にジョ
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RENAISSANCE-BBC Sessions ★★ (2005-02-12 17:10:00)

70年代('75年~'78年) にルネッサンスがBBCに残したライヴ音源集2枚組。
収録曲は次の通り。
①Prologue
②Vultures Fly High
③Midas Man
④Day Of The Dreamer
⑤Touching Once
⑥Song Of Scheherazade
⑦Can You Hear Me
⑧Ocean Gypsy
⑨Carpet Of The Sun
⑩Mother Russia
⑪Running Hard
⑫Ashes Are Burning
想像してたよりも音が良いです。ごく稀に体育祭で放送係がミスったようなハウリングがあるけど、70年代BBCの実況録音でここまでの質なら満足です。
そして更に良い意味で期待を裏切ってくれたのが演奏の上手さ!。えっ?こんな
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PFM-COOK-ALTA LOMA FIVE TILL NINE ★★★ (2005-02-11 17:12:36)

副題として「Including PFM's arrangement of Rossini's “WILLIAM TELL OVERTURE"」とあります。
これはこのライヴ盤で初めて世に出た曲で、どうやらアメリカのツアー中に作られた模様。
もう途轍もなく凄いですわ。こんな大作をツアー中に書き上げて、しかもライヴでのこの演奏!。ホントこの人たちは天才集団なんだな~と思います。各人のプレイはもちろんのこと、このバンドはアンサンブルが絶妙、且つ正確の極み。ピシッと決まる!。あなたにピッタリのお部屋お探しします、ってなもんですわ・・・(違うな)。
ゆったりしたジャジーな前半から、徐々に徐々に楽器と音数が殖えて行き、頂点に達して一旦穏やかになったと思いつつ、今度はスピードを上げて爆走しヴァイオリン・ソロへ・・・。そして待ってましたのウィリアム・テル序曲!!!。
ドガ~ン!。
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SOFT MACHINE-Six ★★ (2005-02-11 14:06:00)

アナログ時代には2枚組みで、ライヴ・サイドとスタジオ・サイドに別れたアルバム。
そしてこのアルバムからエルトン・ディーンが脱退してカール・ジェンキンスが加わっています。しかし、このおっさんが結構やりよるんですわ。この人がSOFT MACHINEに新しい風を吹き込んだ感じがします。
ライヴの方は一応形はちゃんとしているものの、即興演奏的なスリリングさが前面に出ていて聴き応えありです。絶妙なタイミングで観客が拍手するのがいいですね~。
スタジオの方は、これはちゃんと作り込まれた感じで、構成もしっかりしています。このあたりの反復フレーズを多用した作曲づくりが、ジェンキンス加入の効果として表れているでしょう。結果としてジャズやロックだけでは語れない、宇宙空間的な音に仕上がっていると思います。
即座に傑作だとは言えませんが、聞き込めば聞き込むほど本質が分かってくるようなアル
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SOFT MACHINE-Fifth-Drop ★★ (2005-02-10 23:34:00)

邦題「雨滴れ」。
って、これで「あまだれ」と読むのかな~?。あめしたたれ?・・・分からん!。当て字か。
とりあえずこの曲はイントロからとにかく湿ってます(笑)。
もう肌がベタベタしそうです。鍾乳洞にでも入ってしまった感があります。
そして浮遊します。意識も彷徨い出します。
では皆さん、未知なる世界へいってらっしゃいませ。
帰って来れなくなっても知りません。

JEFF BECK ★★ (2005-02-10 20:39:00)

>猿葱さん
『TRUTH』は以前、『BECK-OLA』と共に紙ジャケ化されていますよ。だいぶ前の話で98年のことですが(笑)。
それにしても何故東芝は今回『BECK-OLA』だけ紙ジャケ再々発したのでしょうか?。どうせなら『TRUTH』もやってくれよ!という感じですねぇ。最新リマスターに合わせたんでしょうけど、『TRUTH』はリマスターしなかったのかなぁ・・・。
しかし東芝の紙ジャケは値段が高い!。他社を見習って欲しいですわ。

GENESIS-Selling England by the Pound-Firth of Fifth ★★★ (2005-02-10 00:39:53)

確かに。結構というかかなりKANSAS似。といってもこっちが先なんですけどね(笑)。
そしてそのKANSASパートの後のメロトロン大活躍の部分は、「宮殿」~「めざめ」あたりのクリムゾンっぽいです。なんかレイクが歌い出しそう(笑)。
とにかく名曲だと思います。
イントロのピアノも「英国~!」って感じで大好きです。

SOFT MACHINE-Third-Out-Bloody-Rageous ★★★ (2005-02-09 23:38:31)

深い霧の奥からゆっくりと射し込む光明のようなイントロのオルガン。意識が飛んでいきそうな感覚が味わえる名作ではないでしょうか。
しかし中間部(ここがBloody?)の骨組みはしっかりしていて、ベース音の効いた素晴らしいアンサンブルが楽しめます。案外感覚的な疾走感もあると思います。曲の半ばぐらいからは浮遊するようなオルガンの上にサックスが乗っかって印象的な美しいメロディを奏でます。
そして再び幻惑のアウトロ。
こういう曲こそ、彼等の魅力ですね。素晴らしーい!。

PFM-CHOCOLATE KINGS-CHOCOLATE KINGS (2005-02-09 21:03:27)

なんとなーくフュージョン寄りの匂いがする曲。でもちゃんとロックしてます。臭くなくなった「Celebration」的な印象。
かなり疾走してますが、アンサンブルが乱れることなく、フックもあり、なかなか聴き応えのある曲だと思います。

KING CRIMSON-In the Wake of Poseidon-Cadence and Cascade ★★ (2005-02-09 20:55:12)

なんでこの曲だけゴードン・ハスケルなのだ!?。よりによってこの曲で・・・決して悪くはないんですが。
こういう曲こそレイクが歌うと味が出ると思うんだけど・・。でもゴードンも違う意味で良い味出してるっちゃ~出してるんかもしれんけどね。

KING CRIMSON-Lizard-Indoor Games (2005-02-09 20:47:50)

壊れかかったポンコツおもちゃの踊り、みたいな感覚が良い。
カッコ良さは微塵もないけど、こういう「変」な曲もクリムゾンがやるから面白い。歌詞も・・変。
いぇ~ぃ!。はっはっはっはっ・・・はっはっ・・。はいほ~!!!。

BON JOVI-These Days-Diamond Ring (2005-02-09 00:52:04)

ハワイかどっかの海岸で、松明の明かりに照らされ、優しく打ちつける波音と一緒に聴きたい曲、というか一人で弾き語って見みたい曲。
渋い。こういうBON JOVIも大好き。

SOFT MACHINE-Seven-Day's Eye ★★ (2005-02-09 00:10:35)

ゆったりとした曲調の中でオルガンとサックスがソロを奏でます。入りと終盤のサックスは哀愁を醸し出していて印象的。
素直に、純粋にカッコいい。

SOFT MACHINE-Seven ★★ (2005-02-08 22:36:00)

第7作目。ヒゲがいなくなったと思ったら、今度はヒゲ&ハゲかいっ!。
大作がなくなりコンパクトな曲が多数収められています。でも切れ目がないからそれはあまり気にならないですね。
ラトリッジが4曲、ジェンキンスが7曲作曲していますが、両者とも互いを損ねることなくアルバムを構成しています。ジャズというよりフュージョン寄りの音になり、『THIRD』期のような攻撃性はほぼ皆無ですが、でも、これはこれでやっぱカッコいいんです。
特に新加入のロイ・バビントンのベースプレイがめっさカッコいい。このおっさん、イカすぜ!。反復フレーズが多いですが、自己主張もしっかりしてて渋い!。
ジェンキンス氏も良いプレイを聞かせてくれますね。特に「Day's Eye」の醸し出す哀愁には痺れましたぜぃ。地中海的な匂いを運んできてくれますね。ぶっちゃけ、ファドっぽいんですわ、この曲。く~!、たまらん!。
…続き

PFM-CHOCOLATE KINGS ★★ (2005-02-07 21:02:00)

76年発表。
ジャケに星条旗が使われているので、嫌な予感がしましたが、やっぱり初期の叙情性・クサさは後退しています。しかしそれを補わんばかりに超変態テクが連発されます。いや~凄い。
そして今作から専任ヴォーカル(必要なのか?)のベルナルド・ランゼッティが加入しています。どうやらこの人はイタリア人ながらアメリカに住んでいたので、英語がネイティヴ並に上手いから採用されたらしい。でもこの人の声質がもろにピーガブ(又はフィル・コリンズ)なんですわ!。力んだ時には思わず耳を疑います。確かに英語は流暢なアメリカ英語だけど、やっぱあの変なイタリア人英語発音の方がPFMには合ってる気がします(でもたまに出ちゃうね、素が)。
楽曲は申し分ないと思います。前5曲ですが、密度が濃いです。勢いがある曲が多いし、全部で30分ちょいというのも聴きやすいです。これより前の作品を好む方にとっては少々と
…続き

SOFT MACHINE-Fifth ★★ (2005-02-07 18:36:00)

72年発表の5作目。今作もこの人たち、イッちゃってます。
前作までは多少残っていた初期のアバンギャルドさや暴虐性が、ここではかなり薄められ、ぐっとフリーインプロのジャズ・ロックに近くなってます。しかし決してそれが悪いわけではなく、これはこれで素晴らしい出来だと思います。
一曲一曲を取り出してみると、曲ごとに様々な仕掛けがしてあるのが分かります。
「雨滴れ」の超空間的な音や、「LBO」のドラムソロはアルバムに変化をもたらしていて、そしてそれが作品自体の整合性を作り出しています。
特にメタル耳には「LBO」でのジョン・マーシャルの強烈ドラムソロは燃えますね!。凄すぎ!。この1分30秒は嫌でも耳を傾けてしまいますね。
ほんで最後の「Bone」を聴いてて思ったんですが、彼等の音楽はジャズ寄りというのは勿論そうですが、混沌とした雰囲気を出すこの「Bone」のような曲は
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BON JOVI-These Days-Hey God ★★ (2005-02-06 21:15:21)

ライヴではジョンがタンバリンを見事に使いながら歌います。
この叩き方がカッコいいんだ!、これが。普通の人があんな叩き方したらダサすぎるんだろうけど、ジョンがやるとあんなにカッコよく見えるんだから、凄いよな~。
曲的には硬派の渋いロックです。
最後のサビ前の「ハッ!」が好き。

BON JOVI-These Days-Something to Believe In ★★ (2005-02-06 21:02:44)

初聴ではあまり良いとは思わんけど、何度か聴くうちに良さが分かるという素晴らしい楽曲。
ギターのカッティングや中間部のベースの使い方は、同時期のTOTOのような楽曲の渋さを思わせる。なんかルカサーが歌ってそう(笑)。
こういう楽曲をもっと書いて欲しいな~。

BON JOVI-Bounce-Bounce ★★ (2005-02-06 20:49:57)

3分ちょっとしかない曲だけど、カッコ良さがいっぱい詰まってる。
バウンス・ツアーのオープニングには最適だったなぁ。

SOFT MACHINE-Third-Facelift ★★★ (2005-02-06 03:02:15)

マシーンの代表曲の一つ。
長~いインプロを抜けてメインテーマが全合奏されると、まず「うぉぉぉお!」って思いますね。というより「来るぞ、来るぞ・・・来たー!!!うおぉぉぉお!」という感じでしょうか。
その後もこのメインテーマ形を変えながら登場するたびに、なんだかスッキリします。地を這うようなベースの上で、金管とオルガンが縦横無尽に駆け巡って、おいおいいつまで続くんだよ~、と思わせておきながら、次第に、知らぬ間にこのメインテーマの旋律を誰かが奏で出して、その後みんなで奏でる。素晴らしい。
彼等独自の音のカオスと高揚感を詰め込んだ名曲です。

BON JOVI-Keep the Faith-I'll Sleep When I'm Dead ★★ (2005-02-05 00:51:39)

曲としてはそこまでではないけど、ライヴでの「オィエーッ!」の掛け合いが超楽しいので星二つ☆☆。
楽しいから、いいじゃないか。

IRON MAIDEN-The X Factor-Sign of the Cross ★★★ (2005-02-02 22:48:12)

こういう曲を聴くとメイデンは明らかに70年代前半のプログレッシヴ・ロック(というかGENESIS)をルーツに持っているんだな~と思います。それがメタルというフィルターを通してメイデンの個性となっているのでしょう。
この曲はブレイズ・バージョンもいいのですが、やっぱブルースが歌うと更にいいですね。

IRON MAIDEN-Dance of Death-No More Lies ★★ (2005-02-02 22:40:51)

とにかくこの曲もメロディの質もさることながら、前半曲展開がいいですね。全体的に疾走感があるのもいい!。

BON JOVI-Crush-Next 100 Years ★★ (2005-02-01 23:35:52)

かっちょえ~な~。
やっぱ後半の盛り上がりがあってこそ、ですね。
クラッシュ・ツアーのDVDではもうリッチーが弾きまくりでカッコ良過ぎです。アームを動かしながらシルクハットのひさしを上げるんですよね~。渋い!。ジョンまでギター弾いちゃって。
ノリノリだ~。

THREE DOG NIGHT-Naturally-Joy to the World ★★ (2005-02-01 17:52:07)

最近ドラマ「ランチの女王」で使われてましたね。
とてもキャッチーで気持ちの良い曲です。

RENAISSANCE-In the Land of the Rising Sun: Live in Japan 2001-Moonlight Shadow ★★★ (2005-01-31 02:07:55)

これはアニーのソロ・アルバム『MOONLIGHT SHADOW』に入っていたもので、元は御大マイク・オールドフィールドの曲。
とてもメロディーの綺麗な曲で、でもちょっとホロッとさせる旋律があります。ポップですけど良い曲はやっぱり良い。アニーは楽勝で歌ってますね。

RENAISSANCE-Live at Carnegie Hall-Prologue ★★★ (2005-01-31 00:21:40)

このライヴ盤のトップで演奏されるこの曲は、オリジナルより勢いが増してていい!。聴いた感じ、この曲ではオケはまだ入ってないみたいですが、それでここまでの音の広がりを出せるのは凄い!!!。
とくにジョン・タウトのピアノには余裕があってのびのびと弾いている感じがします。アニーさんのヴォーカルも、スタジオでは本気出してないの?と思うぐらい力強い。

KING CRIMSON-Discipline-Frame by Frame ★★ (2005-01-30 22:14:05)

いきなりの超高速反復フレーズに驚く。
歌メロもしっかりしてるし、キメの部分なんかもバシッ!と決まってていい。
かなり好き。

KING CRIMSON-The ConstruKction of Light ★★ (2005-01-29 22:31:00)

前作「THRAK」はダブル・トリオという編成だったが、ここでは通常に戻っている。
個人的には前作よりも好きです、このアルバム。ドラムにはデジタルビートがありますが、それが結構ヘヴィでイカすんですよね。「Frakcturd」や「太陽と戦慄パートⅣ」ではこのヘヴィさがいい具合に絡み合って、破壊的な効果を発揮していると思います。この2曲は凄いっす!!。楽曲的にも前作にあったような間奏曲みたいなやつがないので、まとまった印象を受けます。
名盤とはいいませんが、好盤とは言えるでしょう。

CREAM-Wheels of Fire ★★ (2005-01-29 22:21:00)

どうやら再結成されるようですが・・・。
このアルバムは間違いなく彼等の最高傑作でしょう。
スタジオ・サイドはとてもいい曲が並んでいます。「White Room」は名曲。個人的には「時は過ぎて」「政治家」なんかの変な感覚が好き。
ライヴ・サイドもこれは圧巻。この4曲に関しては、これ聴いちゃったらもうオリジナルは聴けなくなるほど。
聴いといて損はない、いや、聴かねば損をする。

KING CRIMSON-THRAK ★★ (2005-01-29 22:05:00)

80年代も終わって90年代半ば、やっと帰ってきたクリムゾンのアルバム。
「RED」期のヘヴィさを強調しながらも、ディシプリン期で見せたコンパクトで機械的なナンバーが並びます。よって70年代のあの雰囲気、音、叙情を期待すると肩透かしを喰らうかもしれません。
しかし、これはやっぱりクリムゾンそのもの。彼等にしか出来ない音楽なのです。
また、メタル・クリムゾンとも言いますが、我々がメタルといって想像するあのメタル音とは、これまた異質。感覚的なメタルサウンドと言ってもいいかもしれません。
「Vrooom」、「Dinasaur」、「Vrooom Vrooom」~「Vrooom Vrooom:Coda」などの秀逸な曲があります。
秀作。

RENAISSANCE-Live at the Royal Albert Hall-Ashes Are Burning ★★★ (2005-01-25 21:16:07)

このライヴ・バージョンは28分に及び、この曲のライヴの中では一番長いバージョンです。
注目のジャム・パートはまずタウトが無難なピアノ・ソロを披露、そしてサリヴァンのドラム・ソロへバトンタッチ。他では聴けないこのソロは地味ではありますが、サリヴァンが素晴らしいドラマーであることを証明しているように思えます。次はアニーさんのペルシャ風スキャット。これがエキゾチックで聴き応えあり。部屋に居ながらにして異国情緒を味わえるような独特の雰囲気です。最後はキャンプのファズベース。この人は「遊び」が大好きなようですが、ここでも面白い音色と旋律を聴かせてくれます。
その後のクライマックスも上出来。アニーさんのスキャットも半端じゃなく、高音に行けば行くほどヴァイオリンのように響きます。この声はホント、至宝の声だと思えます。
原曲に加え、4つの公式ライヴ・バージョンを聴きましたが、原曲を除い
…続き

WISHBONE ASH-Argus-Leaf and Stream ★★★ (2005-01-24 21:17:33)

「木の葉と小川」。
水墨画のような音楽と呼ばれたアルバムの、正に水墨画のような曲。聴いてると本当に魂だけが昔へタイムスリップしてしまいそうです。
別に派手な曲でもないんですが、淡々とした曲調の中に物凄い量の哀愁が詰まっております。
歌詞を読みながら涙せよ!。

TWILIGHTNING-Delirium Veil-Delirium Veil ★★★ (2005-01-24 21:02:11)

いや~、これはいい曲だよ~!!。
一見ただの疾走系に見えるけど、結構フックもあるし変拍子もあるし。そして何よりメロディがいい!。歌が上手い!。
後ろのキーボードがいい仕事をしています。

SOFT MACHINE-Third-Slightly All the Time ★★ (2005-01-24 00:29:27)

前半は児玉清が「アタック・チャ~ンス!」とドスを効かせて言いながら、拳を握ってそうな感じですが(分かり辛!)、しかしサックスの音が美しい一曲です。ベースは安定しながらも拍子を変えてうねります。
そして後半部のメロディは、あのCARAVANの有名な「狩りへ行こう」で復活します。このでのSOFT MACHINEの演奏はCARAVANよりも多少シュールでこじんまりとしていますが、なかなか聴き応えのある演奏だと思います。

The Jimi Hendrix Experience-Are You Experienced-Third Stone From the Sun ★★★ (2005-01-23 22:16:25)

渋カッコいいっすわ!。
このギターのメロディはいろいろなギタリストがギターソロでやってますね。

JEFF BECK-Wired-Blue Wind ★★ (2005-01-23 19:32:38)

凄すぎる!。
結構疾走感もあるし、何より各プレイヤーのソロの応酬が凄まじいです。
無敵。

SOFT MACHINE-Third-Moon in June ★★★ (2005-01-23 00:24:41)

このアルバムで一番聴きやすい曲。一応これでも歌モノなので(笑)。
ワイアットの歌は上手いのか下手なのか分からないけど、なんとなくカンタベリー系ということで、キャラヴァンっぽい歌声を聞かせます。
「6月の月」という表題は意図して付けたものかは分かりませんが、実際に「6月の月」ということを頭に置いてこの曲を聴いていると、結構瞑想できます。
後半のインスト・パートは聞いてて興奮します。

BECK, BOGERT & APPICE-Live in Japan ★★ (2005-01-23 00:00:00)

今回の紙ジャケ再発で初めてこのライヴ盤を聴きました。
もうどこがどうとか説明不要ですね。全てが圧倒的です。
「Jeff's Boogie」なんてあり得んカッコよさっすわ~。
当日、生でこれを聴いた人は度肝を抜かれたことでしょう。
強烈だ~!。

YES-The Yes Album-Clap ★★ (2005-01-22 22:29:38)

とあるサイトでこの曲のタブ譜を見つけたのでコピってみたが・・・むずすぎるぞっ!!!。
もう主旋律の下で行ったり来たりするベース音が鬼。これをギター一本でやっちゃうんだもんな~。ハウ、すげ~!。
(因みに「Mood For A Day」もあったのでコピッてみたが、こっちは意外に簡単だった)

JEFF BECK-Cosa Nostra Beck-ola ★★ (2005-01-22 18:28:00)

とにかくヘヴィさに圧倒される。今から36年前ということを考えると、これは凄い。
そして今は完全な音楽セレブとなってしまったロッド・スチュワートが、こんなにワイルドでロックな歌唱を聞かせてくれていることに驚いた(最近のロッドしか知らないもので・・・)。
ニッキー・ホプキンスのピアノもめちゃくちゃ曲に合っていると思うし、トニー・ニューマンのドラムは聴いていてとても気持ちが良い。第2期のコージーみたいな直線的なドラムではなく、ドタバタ感があってとても大好きです。
では最後に一句。
名盤だ! 聴いて損なし、お釣り来る

JEFF BECK-Cosa Nostra Beck-ola-Spanish Boots ★★ (2005-01-22 18:17:09)

かなりヘヴィな曲。
ヴォーカルと交互に繰り出されるワイルドなジェフのギターがカッコいい。
労働階級の苦労話的な歌詞もいい!。ロッドの声が歌詞の内容に合ってる。

KING CRIMSON-Earthbound-Groon ★★ (2005-01-22 01:41:29)

伝説のアルバムに収録されているジャズ・ロック的楽曲。
全楽器が怒涛のように畳み掛けます。途中では誰かメンバーが叫んでいるようにも聞こえるんですが、これはハウリングか何かの音でしょうか?(音自体が最悪なだけに・・・)。
そして後半のイアン・ウォーレスのドラムソロは是非聴いて頂きたい!。ドラムソロにこんな仕掛けをするのは凄いなぁ。
ある意味こいつら天才なのかもしれない(笑)。

MIKE OLDFIELD-Crises-Moonlight Shadow ★★★ (2005-01-21 23:48:35)

83年リリースのアルバムより。
ここではマギー・ライリーという女性が歌っています。とてもポップで一度聴いたら忘れられない曲ですね。
ちなみにこの曲は結構カバーされていて、有名どころではアニー・ハズラム、そしてアゼリン・デビソンや日本のKOKIAなどもカバーしています。
どのバージョンも曲がいいだけに素晴らしいです。
個人的にはKOKIAのが一番いいかな~。

SOFT MACHINE-Third ★★ (2005-01-21 20:48:00)

20分近くの大作が4曲。一般的に彼等の最高傑作と言われています。僕もそう思います。
メンバーはマイク・ラトリッジ(organ)、ヒュー・ホッパー(ba)、ロバート・ワイアット(dr)、エルトン・ディーン(sax)。最強の布陣である。
いかにも英国人解釈のジャズ・ロックであり、攻撃的でアバンギャルド。混沌とした雰囲気の向こうから、うっすらと主題的なテーマが聞こえて来、それに呼応するように全楽器が爆走し始めます。テンションの緩慢、それでいて一貫して保たれている緊張感。この絶妙のギリギリ具合がこのバンドの最大の魅力でしょう。
全曲素晴らしいのですが、特に「6月の月」はヴォーカル入りなので聴き易いです。ワイアットの作品ですが、まだここではそんなに音楽的確執が見られず、マシーンの音としてちゃんと機能していると思います。1曲目の「Facelift」は部分的に70年のフェアフィールド
…続き

SOFT MACHINE-Fourth ★★ (2005-01-21 19:53:00)

71年発表の第4作目。
前作『THIRD』で発展させたジャズ・ロック路線を更に押し進めた内容。
かなりインプロが多いが、個人的には前作より聞きやすいと思う(というか前作は肉体的に疲れる)。ワイアットのドラムも前作よりかなり前に出ていて、サウンド面でも文句なし。
とりわけトップの「歯」は必聴!。怒涛のスピード感で畳み掛けます。
これ以後の本当にジャズバンドになってしまう作品と、『THIRD』のサイケ・ジャズ的な音のほぼ中間にある作品。ワイアットもここで脱退。
前半はKING CRIMSONの『EARTHBOUND』的なインプロ爆走を想像させます。

SOFT MACHINE-Fourth-Fletcher's Blemish ★★ (2005-01-21 19:42:52)

ディーン作の怒涛の即興曲。
どっかの山の雪崩か、どっかのビルの崩壊を思わせる爆発的な曲。とにかく勢いに飲まれてしまう。
雷のようなドラムもマジで凄い。

SOFT MACHINE-Fourth-Teeth ★★★ (2005-01-21 19:30:43)

邦題「歯」。これは素晴らしい。白熱の演奏が聴けます。
キメの部分もしっかりしている。各楽器のヤケクソ気味のプレイも最高だが、特にここでのワイアットのドラムは秀逸!。
各プレイヤーが一体となって疾走する様は圧巻!。

KING CRIMSON-Starless and Bible Black-The Great Deceiver ★★ (2005-01-20 21:02:57)

何度も聴いてるとかなりハマる。
ヘンテコな曲に見えるけど、イントロなんてかなりヘヴィでカッコいい。

URIAH HEEP-Look at Yourself-Love Machine (2005-01-19 23:46:08)

「モー娘。」のじゃないよ!。
この曲もヘンズレー氏のキーボード・リフが冴え渡る一曲。
ロックンロール調に疾走します。


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