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CRYPTIC SLAUGHTER, MASTER, HIRAX...こんな他のバンドがまったくやらないようなカヴァーをやるなんて…。
やっぱりコイツらは目が離せないな～。どれもNAPALM DEATH色に染まっているし、やっぱり凄い。
パート1も良かったが、これも一部のマニアが泣いて喜びそうな選曲だし、要チェックでしょう。

3rdアルバム。事実上はこれがラストアルバムとなってしまった。
なんと24曲入りである。
音はというと…これがまた凄まじい。
前作ではハードコアの要素を持ち込んではいたが、今作ではグラインド・コアやインダストリアルなど
様々なジャンルの要素を導入し、かなりアヴァンギャルドな音になっている。
また、Koji、Akira、Dieによる三人体制のボーカルもアグレッシヴで最高に格好良い。
スラッシュブームが過ぎ去り、このバンドも胸を張って「スラッシュメタル」とはいえない音になってしまったが
92年にこんな音楽をやっているということに今改めて驚かされる。
バンドの歴史的価値も音楽的なクオリティも高いし、これは聴いておくべきでしょう。これぞ名盤。

ハードコア要素を持ち込み、ちょっぴり雰囲気が変わった2ndアルバム。
脳髄にまで響きそうな攻撃的な音は今聴いても充分格好良い。
所々にセンスの良さが伺える中々の力作。

日本が誇るスラッシュメタルバンドの1stアルバム。
次作でハードコアの要素を見せたものの、このアルバムはストレートなスラッシュ。
特にこれといって凄いこともやっちゃいないんだが、逆にストレート過ぎてそれが個性になっている感じ。
まあスラッシュファンなら聴いて損はないはず。
ちなみに、このボーカルかなり好きだ。

確か1stにもボーナストラックとして入っていたような気がする。
MASSACREの中でも屈指の出来である。
とにかくアグレッシヴかつ退廃的な美しさも見え隠れする素晴らしい曲だ。

CronosがゲストVo&Bsで参加しているVENOMのカヴァー。
とにかくダーク。若干ドゥーミーな感じもする。

これまたMASSACRE節とでも言うべきか…。最高に格好よいヘヴィな曲である。
久々に聴き返してみたけどKam Leeって、実に強烈な声してるなー。

強烈なデスボイスと美しいギターソロ。
完璧。

彼らの個性が爆発している曲。
粘っこいギターが堪らなく格好良い。

もはや疾走感だの、アグレッシヴだのとは無縁の作品になった。
シンセがガンガン導入されているし、メロディアスだし、非常にテクニカル。
まぁテクニカル・デスメタルというジャンルに置いてこの作品を評価するなら非常に完成度の高い作品になるんだろう。
個人的には初期(2ndまでの・・・)の音のほうが好みだけど、素通りするには損な作品だと思う。

このバンドは後期に行くにつれ段々と美しさを見せていくが
この作品も例外ではなく、前作以上にシンセを取り入れており、非常にメロディアスになってきている。
正直言って全盛期は2ndの頃だと思うが、テクニカル・デスメタルファンならこのアルバムにも手を出すべきである。
ATHEIST、ex-CYNICの激ウマ・ベーシストのTony Choyがベースを担当しているのである。(ゲスト?ヘルプ?まぁどっちでもいいか。)
上記二つのバンドを除けば非常に音源が少ない彼のプレイを聴けるだけでも儲け物だ。
まだこの頃は正統派の匂いを感じさせているし。

2ndアルバム。通称「蟻ジャケ」。
前作はオーソドックスなスラッシュメタルだったが、このアルバムでは完全にデスメタルになっている。
後期では見られないようなデス特有の攻撃性はもちろん、アルバム全編に渡って鋭い緊迫感が味わえる。
下手じゃ出来ないデスメタルってのは、こういうものを言うのである。当然、理屈抜きで聴かなければならない。

発売されたのは2002年だが、音自体は1996年のライブを収めた2枚組みライブアルバム。
公式な音源では彼らの唯一のライブアルバムってことになるのかな?
正直言ってもう彼らのアルバムを手にすることはなかったと思っていたが、1st+デビューEPの再発盤に入っていたライブ音源が格好良かったので手にとってしまった。
1996年ってことはMax Cavarelaが在籍していた頃であり、当然このライヴもMaxがVo&Gを取っている。
しかし同時に、死ぬほどつまらない駄作「Chaos A.D.」と「Roots」からの曲も入っておりゲンナリする。
となれば、当然昔の格好良い曲ばかり選んで聴くことになるが、やはり昔の曲は格好良いな～と再認識。
…なんかダメなとこばっか挙げてるような気がするが、個人的には、お気に入りの曲である"Necromancer"が収録されているの
…続き

一応スラッシュというジャンルに入れられているバンドではあるが
このアルバムはメロディアスなハードロックといった感じであり、バラードなどの曲も収録されている。
フレーズの一つ一つに漂う雰囲気やしっとりとした歌い方をするボーカルなど所々耳をひきつけられる部分は多い。
まぁ元々スラッシュっぽい攻撃性は薄かったバンドなだけに、こういった音でも違和感を感じることはない。
バンドに思い入れがないだけかもしれないけど…。個人的にもこのアルバムは結構好きである。
こういうことはあまり言いたくないんだが、やはり「Sounds Good to Me」はいい曲だと思うし、「Phoenix Rising」なんかは結構聴きたくなることが多い。

ライブアルバム。
"W.T.Y.D."や"Alison Hell"が二回も収録されている点を見れば分かると思うが
5トラックまでが1989年のライブで、6トラック以降が1990年のライブ音源。
元々演奏能力の高いバンドなだけに、非常にクオリティの高いライブが聴ける。
AC/DCのカヴァーなんかもやっており、中々楽しめるオススメの一品。

ボーカルの個性が強く出ている曲。
とにかく凄い。

どこか不気味なイントロから、更に気味の悪い呻き声が入ってくる。
この頃のリー・ドリアンのボーカルはかなり凄いなあ…。

通して聴くと印象は薄いのだが、曲単位で聴いてみるとかなり格好良い。
リーのボーカルや、演奏面をじっくりと堪能できる曲だと思う。
曲の時間も2分13秒と長いし。

喚きと呻きが交互に入れ替わる面白い曲(笑)

ミック・ハリスのシンプルなドラミングから入る、比較的印象の強い曲。

喚きが凄い!最後の方はカスレてる気がしないでもないが・・・。

30秒ジャスト。
その短い間に狂気的な音が駆け抜けていきます。
曲の最後のあたりで遠くで叫んでるのは誰だろう?

緩急のつけ方が上手い。
喚き方ボーカルとウゴウゴボーカルの絡み合いも良い感じ。

もう何言ってるか聞き取れる人はいるんだろうか。
只ならぬ勢いを感じる。

彼らにしてはスピードは控えめな準備体操のような曲。
リフは単調な繰り返し。でもカッコいい。

とにかく凄まじいまでの勢いである。ボーカルなんてただウゲウゲ言ってるだけに聴こえる。
そりゃあこの速さの中で正確に歌うのは面倒だろうが。
まぁそんなんでも、かなり格好よく聴こえるんだからやっぱ凄いと思う。
こいつらの場合、スタジオ盤でも臨場感のようなものが伝わってくるが、このアルバムではそれが倍増してる感がある。
ヤマタカ・アイ氏も絶賛(笑)の、非常にオススメな一枚。というか、NAPALM DEATHのアルバムでは一番好き。
出来れば"MENTALLY MURDERED"収録曲も聴いてみたかったが。
ちなみに1993年に出た再発盤には4曲(実際には8曲)多く収録されている。
そちらはメンバーが変わっており、ボーカルもBarnyが取っている。個人的には、正直言ってイマイチだが(初期のと比べると)。
なんかドラムの音が…好みじゃない。

曲調もなかなかドラマティックで良い。

この曲はぐいぐい押すような展開が素晴らしい。
ピートのドラムもオカズの入れ方が絶妙で強烈である。

この曲でも暴れまくるドラミングが聴けるが、所々で表情を変えていて、なんか凄い。
近頃の速いだけのドラマーは見習って欲しいもんだ。

中盤のバスドラが凄すぎ。これでワンバスかよ…。

これまた素晴らしい激走ナンバー。
なんかこの頃のピートのドラミングはNAPALM DEATHのミック・ハリスに似てるなー。

ピートのドラミングはこの曲が一番好きかな?まあどれも一緒か。
でもなんかこの曲の突進っぷりと攻撃的な姿勢には妙に惹きつけられる。

初っ端から飛ばしすぎってくらい暴れまくっている。
酸素が足りん!

かなりヘヴィな印象を受ける曲。
凄まじいドラミングもかなりの攻撃力があって素晴らしい。

1stアルバムがライヴ盤付きで再発されてます。
ネットオークションでボッタクリ並の値段がついてましたが、これで今まで手に入らなかった人も手に入れられるようになりますね。
正直言ってそんなに思い入れのなかったバンドですが、ライヴ盤を聴いて120度考えが変わってしまった…(^^;

2002年に再結成してるようですよ。
Ron Rinehart <Vo>
Eric Meyer <Gt>
Danyael Williams <Bs>
Gene Hoglan <Dr>
現在はレコーディング中で、次のアルバムタイトルは"Darkness Returns"らしいです。

彼らの格好よさが十二分に発揮されている曲。
アグレッシヴかつ様々な、手数の多いリフで攻め立ててくる所など…もう最高。
再発盤?にはこの曲のライブバージョンが収録されており、そっちも鳥肌モノの出来である。

長い曲なので人によってはダレるのかもしれない。
歌詞カードを見ながら聴くと非常にハラハラさせられるボーカルが特徴的(^^;

ここでもGene Hoglanの躍動感溢れるドラミングが堪能できる。
こんだけ叩きまくってもデブなんだよなぁ…、彼は。

この曲は1stにも収録されてるけど、個人的にはこっちのバージョンがすき。
怪しげなイントロから一気に加速するところや、完全に狂っているボーカルなど最高です。

バキバキのベースと首を振りやすいテンポが特徴的な曲。
アルバム通して聴くと、なんとなく休憩所のように思う(^^;
休憩所のわりにはテンション高いけど(笑)

イントロのGene Hoglanの凄まじいドラミングに続きシャウトが切り込んでくる所で虜になってしまった。
軟弱な部分なんてない、非常に攻撃的な曲。

理屈なんていらない。これぞスラッシュ!

死ぬほどつまらないアルバム。
前作でゲンナリした人は、もっとゲンナリすること間違いなし。
カバー曲はまあまあ楽しめるけど。
聴きやすいから人によっては気に入るんでしょう。個人的にはパスだが。
なんだか"ARISE"以降のSEPULTURAを見てるようだな～。

前作からの流れであり、最初から最後まで正に正統派デスメタルといった音が聴ける。
攻撃的なサウンドに程好く味付けされたメロディがまた聴き手の心に訴えかける。
素晴らしい作品。これぞ最高傑作。

同感です。
北欧の正統派デスメタルバンドの1stアルバム。
全編硬派な音でガンガン攻めてくる痛快な作品。

出てることを知っている人は一体何人いるんだろう?
RAZORの2枚組みベストアルバム。
作品がとにかく多く、また初期の頃の音源は入手困難である彼らのファンにとって
これまでの("Open Hostility"まで)アルバムの曲が選曲されているこのベストアルバムはお得でしょう。
また、1984年から1991年まで、順番に収録されているため、通して聴くと実にその音の変化がわかる。
古くからのファンも、改めてRAZORを見直すいい機会になるアルバムでしょう。
買って損は無し!

ボーカルがBob Reidになって勢作された6thアルバム。
ヒステリックなシャウトをする前任ボーカルも好きだったのだが、このボーカルもかなり好きだ。
前作に比べ、ガッシリとした安定感を感じるが、スリリングな展開と怒涛の疾走っぷりは相変わらず。
音的にはやや昔のRAZOR(～4thあたりの…)に戻っている感じであり、古参のファンもボーカルが気に入ればこの作品も外せないアイテムとなるはず。