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mokusatuさんの発言一覧(評価・コメント) 201-250
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Crimson-Broken
Crimson-Home in Despair
Crimson-One More Day
Cruelty and the Beast
DARK TRANQUILLITY-Haven-Fabric
DARK TRANQUILLITY-Skydancer
DARK TRANQUILLITY-Skydancer-Away,delight,away
DARK TRANQUILLITY-Skydancer-In Tears Bereaved
DARK TRANQUILLITY-Skydancer-My Faeryland Forgotten
DARK TRANQUILLITY-Skydancer-Skywards
DARK TRANQUILLITY-The Gallery
DARK TRANQUILLITY-The Gallery-Silence, and the Firmament Withdrew
DARK TRANQUILLITY-The Mind's I
DARK TRANQUILLITY-The Mind's I-Razorfever
DARKTHRONE-A Blaze in the Northern Sky
DARKTHRONE-A Blaze in the Northern Sky-In the Shadow of the Horns
DARKTHRONE-A Blaze in the Northern Sky-Kathaarian Life Code
DARKTHRONE-A Blaze in the Northern Sky-Paragon Belial
DARKTHRONE-A Blaze in the Northern Sky-The Pagan Winter
DARKTHRONE-Soulside Journey
DARKTHRONE-Soulside Journey-Cromlech
DARKTHRONE-Under a Funeral Moon
DARKTHRONE-Under a Funeral Moon-Crossing the Triangle of Flames
DARKTHRONE-Under a Funeral Moon-Inn i de dype skogers favn
DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice
DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-First Prayer
DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Hétoïmasia
DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Jubilate Deo (O Be Joyful in the Lord)
DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Second Prayer
DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Sola Fide I
DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Third Prayer
DIMMU BORGIR-Alive in Torment
DIMMU BORGIR-Enthrone Darkness Triumphant
DIMMU BORGIR-Godless Savage Garden
DIMMU BORGIR-Puritanical Euphoric Misanthropia
DIMMU BORGIR-Puritanical Euphoric Misanthropia-Sympozium
DIMMU BORGIR-Spiritual Black Dimensions
DIMMU BORGIR-Spiritual Black Dimensions-United in Unhallowed Grace
DISSECTION-Rebirth of Dissection
DISSECTION-Reinkaos
DISSECTION-Reinkaos-Maha Kali
DODHEIMSGARD
DODHEIMSGARD
DODHEIMSGARD
DODHEIMSGARD
DODHEIMSGARD
DODHEIMSGARD-666 International
DODHEIMSGARD-666 International-Completion
DODHEIMSGARD-666 International-Final Conquest
DODHEIMSGARD-666 International-Ion Storm

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Crimson-Broken ★★ (2006-11-07 00:04:26)

何だかAMORPHIS(もしくはFinland)の臭いが。
メタルらしいアップ・テンポな空気から落ち着いたボーカル・メロディへの展開が絶望的にダイナミック。

Crimson-Home in Despair ★★ (2006-11-06 23:48:54)

普通ならアルバムの最後を飾るようなしんみりしたこの曲が2曲目って有り得ないですよ。
それだけこのアルバムには打ちひしがれるような哀愁が充満しているのだと。

Crimson-One More Day ★★ (2006-11-07 00:26:53)

このアルバムでは特異な曲かと。ゴシック的というか実験的というか「FROZEN」に入ってても良さそうというか、ムードのある面白い曲だと思いますが。
ヘヴィ・メタルとしてはサビが地味なのであろう事は、書き込みの少なさが物語ってますか?

Cruelty and the Beast ★★ (2006-05-21 02:08:00)

発売された当時、前作「DUSK AND HER ENBRACE」を崇め奉っていた私は、「泣き」どころか「哀愁」すら薄いこのアルバムの楽曲群とパタパタドラムに心底絶望、2度ほど聴いた後「大駄作」の烙印を押して部屋の奥に封じ込め、その後、このバンドを思い出す事は、最近までなかった。
改めて聴き直してみると、「シアトリカル・デカダンス・ドラマ」ではないが、「ドラマティック・ダーク・スラッシュ・メタル」としてとても楽しめた。疾走感に重きを置いた作風で、その疾走感を失わないようにして、装飾もドラマも付随しているように感じる。全編スラッシーでメタリックな快感で構成されており、翻って、前作はプログレッシブなアルバムと言えるのかもしれない。
哀愁はないが、その分恐怖と不穏が際立っているわけで、それはつまり、このバンドの幅広い表現力の証左だったのだな、と今更反省した次第です。輸入限定盤だけ取っ
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DARK TRANQUILLITY-Haven-Fabric ★★★ (2006-10-09 17:30:04)

ミドルテンポのメランコリック・デスの理想型の一つかと思います。
デス声による激情によって綴られる悲しみのドラマ。最小限の展開にフックもバッチリ、完璧です。

DARK TRANQUILLITY-Skydancer ★★ (2006-07-06 02:52:00)

93年発表のデビューアルバム。ボーカルは現IN FLAMESのAnders Friden、次のミニアルバム(カップリングされている「OF CHAOS AND ETERNAL NIGHT」)からボーカルを担当するMikael Stanneはギターを弾いている。
当時の、スウェーデンの地下実験から生まれたプログレッシブ・デスの一形態。
メロディック・デスという言葉は当然あるわけない頃で、「デス・メタルをメロディックにプレイする」などと言えば鼻で笑われた時代であったに違いない(今でも知らない人からすればそうか)。そこにこんなアルバムが出て来たとなれば、一体どれほどのインパクトがあったか、想像に難くない。何せ、「メロディックでない」部分を探すのが難しいのだから。
コードリフの格好良さや、デスの重さは捨て、ただただ「メロディ」が矢継ぎ早に、そして徹頭徹尾疾走及び展開するスタイル・
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DARK TRANQUILLITY-Skydancer-Away,delight,away ★★ (2006-07-06 03:05:44)

本来ミニアルバム収録曲だが、1stのクオリティからすれば驚嘆する程の出来栄えだろう。
疾走を抑えて情感にこだわった哀愁溢れるミッドテンポ・メロディック・デス。じわじわ効いてくる展開が巧みだ。
・・・しかしこの終わり方は何なんですかッ!!

DARK TRANQUILLITY-Skydancer-In Tears Bereaved ★★ (2006-07-06 01:32:15)

何なんだこの馬鹿なイントロのデス声!!馬鹿にも程があるぞ!!
2nd以降にはない、知性を振り切る若さが素晴らしいやけくそメタル。でも阿呆みたいにメロディック。ブラストもあります。

DARK TRANQUILLITY-Skydancer-My Faeryland Forgotten ★★ (2006-07-06 01:16:02)

いやー私はこの、イントロから剥き出しのやけくそな感じが大好きでして。「やけくそメタル」の名曲!!
ギターもベースもホンマ走り回りゃいいってもんじゃないぞ本当。面白過ぎる。

DARK TRANQUILLITY-Skydancer-Skywards ★★ (2006-07-06 01:42:53)

何かもう突っ走る楽曲に歌(歌詞)が付いて行ってなくないですか?
「こんなモン歌えるか!!アホーッ!!」というAndersの叫びが聞こえる名曲ですな。
その上でこの終わり方ですか。ふざけるのもいい加減にしてください。

DARK TRANQUILLITY-The Gallery ★★ (2006-10-09 04:48:00)

基本1stと一緒です。クオリティが上がったメロディック・プログレシッブ・デス。95年発。
前作は、部屋の中で見境なく暴れ回ってたら家ごと壊れちゃって収拾つかなくなったようなアルバムでしたが、今作は壊れてません。まあ、部屋の中は片付ける気になれないくらいとっちらかってますけども。
前作ほどでないにしろ、単音旋律弾きまくりたいんだねうんうんと頷いてたら、アルバム聴き終えるまで頷きっぱなしという素晴らしさです。ギターは分かるとしても、ベースの方、明らかにやりすぎです・・・3人目のギタリストですか?曲によっては笑ってしまいますよ。

私は何度聴いても②「SILENCE~」が最も強く印象に残ります。

DARK TRANQUILLITY-The Gallery-Silence, and the Firmament Withdrew ★★ (2006-07-17 00:36:20)

メランコリックなメロディーがゆったりと紡がれるパワーバラードですかね。メロディーはやりすぎ感がなく、雄大な情感がある。
2ndではこの曲が一番好き、などと言う私はそもそも、疾走感自体あまり好きじゃないのかもしれません(などと言いつつエクストリーム・メタルばっか聴いてるんですが)。

DARK TRANQUILLITY-The Mind's I ★★ (2006-10-09 15:37:00)

2ndよりこれ、という方結構いらっしゃるのですね。私もです。AT THE GATES「SLAUGHTER OF THE SOUL」みたいなスタイルに近付いたような印象もある97年発3rd。
八方破れの暴れっぷりがなくなってストイックになり、とても落ち着いたメランコリーが漂うデス・メタルだと思います。メロディも見せつけるのでなく落とし込んである感じで、泣きというより陰りの音楽、ゴシック・メタルみたいなデスラッシュと言えるのではないでしょうか。
比較すれば地味なんでしょうけど、部屋で一人浸りたくなるデスラッシュというのもあまりないような気がします。

DARK TRANQUILLITY-The Mind's I-Razorfever ★★ (2006-10-09 13:31:28)

正しくは「RAZORFEVER」ですね。
1st、2ndの頻繁に展開する暴動感が、3rdの疾走感が上手く融合した曲と言えましょう。あまりメランコリックではない上、起承転、で終わってる気もしますが、私は初期DARK TRANQUILLITYの中で一番好きな曲です。

DARKTHRONE-A Blaze in the Northern Sky ★★ (2006-07-27 15:36:00)

1stと比較すると、ジャケットもメンバーの写真も音も、人知を超越した何かに取り憑かれたとしか思えない2nd。91年発表。ベーシストは憑依を逃れて脱退に成功した模様。
前作もホラーのムードが多少あったが、プレイボタン押した途端始まる呪詛詠唱、ディストーションを超えて身体への悪影響以外何もない音質、ファストパートによる憤怒描写の追加、デス的咆哮というより憎悪を喚き散らす絶叫ボーカル・・・恐怖感を徹底的に突き詰めた結果出て来たのはデスとスラッシュの極悪感のみを純粋培養したような音で、異形音楽としては前作から凄まじい進化を見せていると言える。
思うに、前作のようなB級テクニカル/プログレッシブ・デス(つまりただの変なデス・メタル)のままだったら、あっという間にシーンの中に埋もれたであろう事は容易に想像がつく。楽曲としては無闇な展開がなくなった今作の方が断然分かり易くドラマティック、曲
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DARKTHRONE-A Blaze in the Northern Sky-In the Shadow of the Horns ★★★ (2006-07-26 13:17:13)

由緒正しきドラマティック・ぶっ壊れメタル。ダーティ、ラウド、ロックロールを越えたEvil Musicだ!!・・・言い換えれば、メタルとしてはほとんどノイズ。
ミドルテンポパートは特に歌唱前提でしか成り立たんと思えるのに、ボーカルに歌唱の意識が皆無・・・聴いてられるか!!(誉め言葉)
しかし後半の疾走感・アコギの導入にある知性が、全て計算されている事を匂わせる。

DARKTHRONE-A Blaze in the Northern Sky-Kathaarian Life Code ★★★ (2006-07-27 22:05:42)

アルバム1曲目から、この糞音質音楽を10分も聴かされる。なんて質の高い嫌がらせなんだろう。
だが展開はそんなに悪くない。冒頭の爆走など筆舌に尽くし難いし、その後はずっしり重いミドルテンポ・デス(と言っていいか分からんが)が「こんな音を待っていた!!」と口走るまで許されない拷問の如きしつこさで続く。
そうだ!!私はこんな音を待っていたんだ!!

DARKTHRONE-A Blaze in the Northern Sky-Paragon Belial ★★★ (2006-07-27 15:57:03)

1stの曲っぽいミドルテンポ・デス、のはずなんだが、ボーカルがデス声じゃないのでデス・メタルに聴こえない・・・Nocturno Culto、ぶっ壊れてるなぁ・・・。
構成は本当に上手くなってますな。後半のギターとかなかなかメロウでいいです。

DARKTHRONE-A Blaze in the Northern Sky-The Pagan Winter ★★★ (2006-07-27 20:23:04)

これはメロディック・ドラマティック・スラッシュではないですか。
4th以降の寒々しいものとは違いますけど、腐った音像に流れるメロディはどこか神秘的にすら思えた。

DARKTHRONE-Soulside Journey ★★ (2006-07-24 01:46:00)

90年発表の、誰にも「記念すべき」と言ってもらえない1stアルバム。
正直、「ブラック・メタルの必聴盤」と言われるほどの2nd、3rdがどうにも良いと思えなかったので、ここから順番に聴いていって「ブラック・メタルの何たるかを一から勉強しなおすんだ」と思っていたはずなのに、何故今、私の部屋に参考資料としてOBITUARYの「CAUSE OF DEATH」が流れているんでしょうか。
レビューを書く為に似た音源を引っ張り出してみての比較を書き込んでいる方はされると思うんですが、私が真っ先に引っ張り出したCDは、VITAL REMAINSの1st「LET US PREY」でした。
VITAL REMAINSは、DARKTHRONEから関連付けをいくら辿り続けても辿り付かない気がするUS産デス・メタル・バンド、だと思っていたら、なんとどちらも当時Peaceville所属、発売年に
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DARKTHRONE-Soulside Journey-Cromlech ★★ (2006-07-26 03:21:02)

多分、この元曲よりもEMPERORのカバーの方が多くの人が聴いてると思うんでまず言いますが、EMPERORバージョンよりもこっちの方が遅いです。ムード重視と言うか。
デスにしては遅いパートを多く取り入れている上緩急が練られていて、リフ展開だけでおどろおどろしさを演出してます。

DARKTHRONE-Under a Funeral Moon ★★ (2006-07-27 23:48:00)

93年発表の3rdアルバム。
技巧とかダイナミズムへの指向が驚くほど消え失せている。2ndは、疾走感を展開の中に組み込んだアンダーグラウンド・ドラマティック・メタルと言って差し支えなかったと思うが、今作は疾走感メイン・・・と言うより、一直線、直情的、シンプル、ストイックになっている。ドラマ性の希求心は完全に根絶、曲調もファストとミドルの二種類にすっぱり分かれる単純さ。2ndにあった普通声での語りや、「カモン!!」と叫んでいたノリも全くない。
これは何と言うか・・・前作と較べると、邪悪さは音質に託して、楽曲はストイックさ「だけ」、勢い「だけ」にしている気がする。はっきり言えば曲は似たり寄ったりだし、リフ単体には別に格好良さも何もない。
だからこれはチープなスラッシュ・アルバムだ、というのは私は違うと思う。
彼らはここで、ヘヴィ・メタルの色気と決別・解脱したのだ。それ
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DARKTHRONE-Under a Funeral Moon-Crossing the Triangle of Flames ★★★ (2006-07-28 00:01:20)

疾走感が格好良い、とまでいかない中途半端なテンポ、後半の恐ろしいムード、これは邪悪で素晴らしい。
やっぱ、ムードがあるブラック・メタルが私は好きだ。

DARKTHRONE-Under a Funeral Moon-Inn i de dype skogers favn (2006-05-06 15:51:49)

展開どころか、リフどころか、コード進行すら僅かという起伏のない疾走感に、邪念を込めて語り掛けてくるデス声が恐ろしい。
この寒々しさこそ北欧ブラックの神髄だと個人的に思っているのだが。

DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice ★★ (2006-09-03 01:25:00)

2004年発表3rdアルバム。他のは知らない。
どこのレビュー見ても大変褒められてて、いつしかANOREXIA NERVOSA「NEW OBSCURANTIS ORDER」に匹敵するクオリティなのだと決め付けてしまってたので、初聴時はガッカリしました。素人耳ですけど、作曲・編曲・演奏能力に随分差がある気がしますが・・・少なくともこのアルバムの時点では・・・多分・・・。
ただ、このバンドはプリミティブ・ブラックだと考えると、楽しめるようになった。
何というか、メロディがどうとか展開がどうとかは比較的どうでもよくて、何よりこの救いようのないムードと、殺傷力の高い轟速テンション、禍々しい音塊としての隙のなさがアンダー・グラウンド音楽として素晴らしい(ラストのインストはどうかと思いますが・・・)。
地獄の音像が無闇に長く展開して1曲平均約6分、最長11分、ランニング・タイ
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DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-First Prayer (2006-08-31 01:41:17)

アルバムのオープニング。アンビエント・ブラックである。
絶望的に暗く遅いアルペジオにパーカッションとして挟み込まれるドラムが儀式的でいい。
個人的には、似たような展開で20分くらいやってくれても良かったが、それだと違うアルバムになるね・・・。

DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Hétoïmasia (2006-08-31 02:20:18)

この疾走パートは好きです。MARDUKのリフを従えてSatyr(SATYRICON)が歌っているような。
暗黒聖書を邪念を込めて語りかけるかのようなボーカル。この威厳がたまらん。

DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Jubilate Deo (O Be Joyful in the Lord) (2006-09-02 21:48:55)

メロディック・プリミティブ・ブラックです。
DARKTHRONEの4th辺りを、メロディ感覚の異なる異国人(フランス人)が思い切りドラマティックにしたというか。トレモロ・リフが走りっぱなし。

DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Second Prayer (2006-08-31 02:04:33)

これは割とBURZUMぽいかと思います。
中盤からのギターの音色が印象的だ。SEから再度ぶり返す展開もなかなか痺れる。

DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Sola Fide I (2006-09-08 02:50:07)

容赦ない疾走ブラックですが、サビのトレモロ・リフが泣いてますねー。
ただ、音質か演奏か金か理由は分からんけど、ギタープレイにもう少しキレがあると良かった。私は無理矢理脳内変換して聴いてます。

DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Third Prayer (2006-08-31 02:25:07)

厳粛なコーラスを交えたスロー・ブラックをバックに、必死の訴えが叫ばれては否定され、叫ばれては否定され、誰にも届かず、いつしか消えている。

DIMMU BORGIR-Alive in Torment ★★ (2006-04-21 04:25:00)

02年発表ミニライブ盤。でも収録曲は全て、DVD「WORLD MISANTHROPY」に収録されているかと・・・。DVD買うと要らなくなるという点で、EMPERORの「EMPERIAL LIVE CEREMONY」と同じ・・・何だろう、このよく分からん二度売り商法は。
ライブとしては、どうしてもドラムに耳が行ってしまうというか、それ以外に耳が行かないというか。
CDが顔の形をしてるので、初めて見るとかなり驚きます。CDの穴を固定しないタイプのトレイに入れてプレイボタンを押すのにちょっと勇気が要ります。プレイヤーの中でガリガリガリと暴れまわるんじゃないのかとビクビクしますな。実際どうなるかは、秘密。

DIMMU BORGIR-Enthrone Darkness Triumphant ★★ (2006-04-21 03:18:00)

5thアルバム「PURITANICAL EUPHORIC MISANTHROPIA」より前の作品への書き込みの少なさに驚いた。私はもう「昔のDIMMU BORGIR」ファンなんだな・・・えっと97年発表の3rdアルバムです。日本盤ボーナストラックは「GODLESS SAVAGE GARDEN」にも収録されている「RAABJORN(以下略)」と悪音質のライブ2曲。
5th以降しか知らない人からすれば、愕然とするほどの音圧・攻撃性のなさだろうが、少なくともこの頃のDIMMU BORGIRの魅力は、嵐のような暴虐のドラマではなく、メロディアスなシンフォニックアレンジの分かり易さだった。ブラック特有の禍々しさではなく、ブラック特有の美しさが彼らの武器だった。せわしなく複雑に展開したCRADLE OF FILTHの「DASK AND HER EMBRACE」(96年発表)とは対象的に、荘厳に
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DIMMU BORGIR-Godless Savage Garden ★★ (2006-04-21 03:55:00)

98年発表の、3rdアルバム後のミニアルバム。邦題「暴虐の楽園」で邦盤ボーナストラックに「MOURNIG PALACE」のライブ。調べて分かったけど日本盤さ、ミニアルバムの値段が2600円て何様?海外盤同様文字が浮き出てる特殊ジャケなのか?
収録曲は、おそらく3rdから収録漏れした①③、1st収録曲のリレコーディング②④、ACCEPTのカバー⑤、ライブ音源⑥⑦⑧で以上8曲(邦盤は+1)。
とにかく、妖精に導かれて森に迷い込んでいくような妖しい美しさを持つ④が出色の出来栄え(原曲は知らない)、なんだけど、邦盤の3rdにも入ってるしな。⑤も原曲知らないが、何の違和感もない。ぴったりじゃん。
ライブも2nd、3rdからの選曲だし、この頃が気に入れば良い物ですよ。裏ジャケもちょいエロいし。・・・しかしいくら40分収録されてるからって2600円はなぁ・・・。

DIMMU BORGIR-Puritanical Euphoric Misanthropia ★★ (2006-09-28 15:40:00)

2001年発表の5thアルバム。ギタリストの片割れがOLD MAN'S CHILDのGalderに、ベーシストが前作でゲスト・ボーカルとして参加していたVortexに、ドラマーが元CLADLE OF FILTHのNicholasに代わっている。
さらに本物の弦楽団の参加、Fredrik Nordstromプロデュースと、完全な一線級サウンドへと進化している。
ドラマーの交代によるブルータリティの激烈化と生の弦楽団による過剰な優雅さは言うまでもなく、展開の緩急も比較的幅多様になり、ベースラインも前面化、クリーン・ボーカルやボーカルエフェクトによるアクセントも頻繁である。
だが・・・これでもまだ楽曲ごとの個性やドラマ・パターンに乏しく思える。
暴力的で壮麗な渦に身を委ねる感覚は素晴らしいのだが、②5分③8分弱④7分⑤6分と連発される大作を曲毎に聞き分けたいか、と自分に
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DIMMU BORGIR-Puritanical Euphoric Misanthropia-Sympozium ★★ (2006-04-22 01:15:26)

壮麗にもほどがあるオーケストレーションをバックに従えたメタルパートから一転、壮絶ブラストビートに雪崩れ込む展開は、本当、「ブラックメタル聴き続けて良かった」と思えるカタルシスがある。

DIMMU BORGIR-Spiritual Black Dimensions ★★ (2006-09-28 01:41:00)

99年の4thアルバム。キーボーディストがMustisに代わっており、Simen(Vortex)がゲスト・クリーン・ボーカルとして参加している。
このバンドは元々落ち着いたムードのシンフォニック・メロディック・ブラックだったはずだが、ここにきて完全にシンフォニック・ブルータル・メタルに変貌している。最初から終わりまで緊張が張り詰める非常に攻撃的なスタイルで、前作までの感傷的で雄大なオーラはなく、徹頭徹尾壮麗で暴力的である。
前作までと比較すればこれはメロディック・メタルではないと言えるが、他のブルータル・メタルと比較すればこんなに派手で華麗なブルータル・メタルもなかなかないだろう。
他の方も書かれているが、楽曲単位での印象はあまり残らない。
私が思うに、その原因は、リフ及びリフ展開の特徴のなさであると思う。DIMMU BORGIRと言えば装飾の派手さとブルータルな
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DIMMU BORGIR-Spiritual Black Dimensions-United in Unhallowed Grace (2006-09-28 01:52:52)

どれも悪くないのに曲として印象に残らないアルバムだが、この曲の中間部のピアノは特別繊細な印象を持ちます。

DISSECTION-Rebirth of Dissection ★★ (2006-08-28 02:12:00)

果たして何を書くべきなのか、よく分からない。

リーダーのJon Nodtveidt(Vo.&G.)出所後わずか一ヶ月半後に行われた、新生DISSECTION初のライブ。
他のメンバーは、シングル「MAHA KALI」時同様Sethians Teitan(G.、元ABORYM)、Tomas Asklund(Dr.、元DARK FUNERAL)、Brice Leclercq(B.、元NIGHTRAGE)。
選曲は2nd全曲、1stから5曲、「MAHA KALI」、そして「ELISABETH BATHORY(TORMENTORカバー)」。
とても出所後一ヵ月半と思えない安定した演奏力、出所を待ち続けたファンの熱気(突き上げられるメロイック・サインの数を見ろ!!)、その熱気に応える選曲、照明等は派手ではないが、ギターの手元や(頻繁じゃないけど)ブラスト時のバスドラ
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DISSECTION-Reinkaos ★★ (2006-09-12 02:04:00)

06年発表、実に11年振りの3rdアルバムである。
数年に渡る刑務所生活が Jon Nodtveidt(G.)に何をもたらしたのか分からないが、2ndのようなブラック・メタル・スタイルから、かなり意図的に脱却を図った事は確実だと思える。ヒステリーに満ち満ちたリフも、神経を切断させるようなスピードも、平穏を消し尽くす禍々しい音質も、何一つ残ってない。
つまりこのアルバムは、非常にメジャー・メタル指向の音楽だ。
そもそも、前作を忘れて好意的に聴けば、これが「ブラック・メタルではない」どころか「デス・メタル」ですらないと捉えられる(ボーカルはデス声ですが)。
(昨今のメロディック・デス事情は全く知らないものの)一番近いのはIN FLAMESだと思うが、IN FLAMESよりもデス・メタルぽさは薄い気がする。もっと落ち着いていて、力強い感触がある。リフひとつひとつ、音ひと
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DISSECTION-Reinkaos-Maha Kali ★★★ (2006-09-05 00:17:17)

シングルで聴いた時は「聴かなかった事にしようか」と思うぐらい失望したというのに、どうしてこんなに感動してるんだろうねー・・・。
好きとか嫌いとか、判断とか洞察とか、理性とか知性とかなんて、いくら束になっても、生命や死滅には太刀打ちできないんだろうという事で自分を納得させてますけど・・・以下そういうレビュー。

シングル版と比較すれば、インダストリアルぽい軽い音ではなくどっしり重い生のプロダクション、半音下げられたキー、力強いボーカルなどよく聴けば全く違いますが、明らかに変わったのは、サビのギターアレンジ。音が増えてます。結果、サビに華々しさが出た。
これが決定的に曲の印象を変えてる。
隙間の多いシンプルなパートとサビとの対比でダイナミズムが生まれて、「もっさりしたタルい曲」が「スケールのでかいドラマティック・メタル」へと変貌しました。いやマジで!!

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DODHEIMSGARD ★★ (2006-08-19 01:37:00)

Blackmetalradio.comのEpisode 108に「REGNO POTIRI」が!!
やっぱおもろい。すげぇ浮いてるw。いつブラックメタルになるんだろうと期待して聴き続けても一向にならねぇという・・・何というか、怪奇現象だなこれは。

DODHEIMSGARD ★★ (2006-09-10 14:14:00)

オフィシャルが死んでるぽかったので物凄く放置してたが、いつのまにか来月辺りに新譜出るっすよ!!7年振りの4thアルバムっすよ!!うっひゃー!!感激やー。
タイトルは「Supervillain Outcast」であるらしい。
無論私は、出来るなら予約してでも買います。
・・・ていうかMoonfog、たまにはHP更新して下さい・・・。
あと、Encyclopaedia Metallumにある3rdのレビューが賛否真っ二つなのが面白かった。

DODHEIMSGARD ★★ (2006-09-10 21:02:00)

いやしかし、初期路線に戻ってもいいんじゃないかとも思いますよ、聴いた事ないですが・・・。
ここ数年活動してなかったにせよ、これだけ大物が関わってて初期作は評価高いはずなのに、このページ人来なさすぎじゃないすか。何か寂しくてw。忘れ去られてんのかなーと。
いかにもブラック!!みたいな事やって、バンドの知名度が上がるならそれでもいいかな、とも。
3rdのボーカルは私も何て言ったらいいか分かんないですw。ただ、おそらく、私はポップスのような歌唱メインの音楽はほぼ聴かないので気にならなかったのかと思われます。
3rdは結局インダストリアル/ミクスチャー/サンプリング音楽で、あれと似たような音源はおそらくどこにもないし、あそこまでブラック・メタルに近いものもない、という評価でいいと思いますね・・・というかそうとしか評価しようがないと言いますかw。

DODHEIMSGARD ★★ (2006-09-11 23:51:00)

>ブラック的な要素それ自体が何気にレベル高い
あーそういう事をレビューでもっと書いた方が良かったのかもしれませんねー。
私は「REGNO POTIRI」の6分10秒辺りからのリフが無茶苦茶好きだったりしますし、「SONAR BLISS」は頭から恐るべき格好良さですもんね(どんどん崩壊しますけどw)。
何にせよ、新作の絶賛レビューが書き込まれていく日を楽しみに待ちましょう~。

DODHEIMSGARD ★★ (2006-10-09 01:22:00)

4thアルバムの発売は来年一月に延期された模様。

DODHEIMSGARD-666 International ★★ (2006-06-01 02:01:00)

99年発表の、タイトルが素晴らし過ぎる3rd。一応断っておくと、私はこのアルバムしか聴いた事がない。
ZYKLON の1st、LIMBONIC ART、ANAAL NATHRAKH等、デジタル/インダルトリアル要素を取り込んだ「サイバー・ブラック・メタル」はそこそこあると思うが、このアルバムはそれらと一緒にすると痛い目に遭う。最早「サイバー」などという形容詞を付ければ安心出来る音楽ではない。個人的な事を言わせてもらえば、CDを聴いている間中「何をもってブラック・メタルとするのか」という命題が終始頭から離れなかった。
私が三日三晩、暇があればこのアルバムに付き合って、ついに親近感が持てたきっかけは、意外にもラスト・トラック「COMPLETION」だった。何故意外かと言うと、ピアノ・インストを除けば、この曲がアルバム中で最もブラック・メタルらしくないからだ。完全に、ブラック・メタ
…続き

DODHEIMSGARD-666 International-Completion ★★★ (2006-06-10 04:21:12)

ラスト・トラック。もうブラック・メタルの片鱗もほとんどないサイバー・ブラック・ディスコ・ビートみたいなもの。メンバーの反逆の精神が、凝り固まったスタイルすらも破壊したその残骸と、その浮遊、その神秘。全世界を敵に回す悪魔の音塊は、これにてCompletion(完成)。
「666 INTERNATIONAL」。今日からこれを座右の銘にしたいな。

DODHEIMSGARD-666 International-Final Conquest (2006-06-26 02:38:33)

これは本当に前ミニアルバムのリミックスじゃねーか。何だそりゃ。
この曲は随分シンプルです。終始ミッドテンポで、無茶な展開もないし聴き易い為、ピアノインストを除けば、アルバム中一番落ち着ける曲だとは思います。ピアノメロディも儚い。

DODHEIMSGARD-666 International-Ion Storm ★★ (2006-06-26 02:09:09)

これはインダストリアル・ブラックと言える。
何かダンサブルに始まるが、あとはマシン・リズムが暴れまくり突っ走りまくり。ギターリフ必要か?いいかげんにして欲しい。
やっぱり、インダストリアル・ブラックと言えない気がしてきた。


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