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mokusatuさんの発言一覧(評価・コメント) 401-450
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QUEENSRYCHE-Promised Land
Reinkaos
Reinkaos-Maha Kali
SADIST
SADIST
SADIST-Above the Light
SADIST-Above the Light-Enslaver of Lies
SADIST-Above the Light-Hell in Myself
SADIST-Above the Light-Sometimes They Come Back
SADIST-Crust
SADIST-Crust-'Fools' and Dolts
SADIST-Crust-Christmas Beat
SADIST-Crust-Obsession-Compulsion
SADIST-Crust-Perversion Lust Orgasm
SADIST-Tribe
SADIST-Tribe-From Bellatrix to Betelgeuse
SADIST-Tribe-India
SADIST-Tribe-The Ninth Wave
SADIST-Tribe-Tribe
SAMAEL
SAMAEL-Passage
SAMAEL-Passage-Angel's Decay
SAMAEL-Passage-Moonskin
SATYRICON
SATYRICON
SATYRICON
SATYRICON-Dark Medieval Times
SATYRICON-Dark Medieval Times-Dark Medieval Times
SATYRICON-Dark Medieval Times-Skyggedans
SATYRICON-Dark Medieval Times-Taakeslottet
SATYRICON-Megiddo
SATYRICON-Nemesis Divina-Du som hater Gud
SATYRICON-Nemesis Divina-Forhekset
SATYRICON-Nemesis Divina-Immortality Passion
SATYRICON-Rebel Extravaganza
SATYRICON-Rebel Extravaganza-A Moment of Clarity
SATYRICON-Rebel Extravaganza-Filthgrinder
SATYRICON-Rebel Extravaganza-Havoc Vulture
SATYRICON-Rebel Extravaganza-Prime Evil Renaissance
SATYRICON-Rebel Extravaganza-Supersonic Journey
SATYRICON-Rebel Extravaganza-The Scorn Torrent
SATYRICON-Rebel Extravaganza-Tied in Bronze Chains
SATYRICON-Volcano
SATYRICON-Volcano-Angstridden
SATYRICON-Volcano-Black Lava
SATYRICON-Volcano-Mental Mercury
SATYRICON-Volcano-Possessed
SATYRICON-Volcano-Repined Bastard Nation
SATYRICON-Volcano-Suffering the Tyrants
SATYRICON-Volcano-With Ravenous Hunger

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QUEENSRYCHE-Promised Land ★★ (2006-09-20 01:48:00)

ヘヴィ・メタルを聴き始めた頃に触れた、前々作である4th「OPERATION: MINDCRIME」は良さが分かるまで時間が掛かったのだが、これは一発だった。音質、音像、雰囲気を通して、アーティストを私の人格が共鳴しているのではないかとすら思える数少ないアルバム。音楽的な関連性は全くありませんけど、THE 3RD AND THE MORTALの「IN THIS ROOM」と同じ括りに入ってます。細かい部分はどうでもよくて、この異形の世界観が存在してくれているだけで嬉しい、とかそういう感じ。
楽曲だけ見ても素晴らしいですが、やっぱり不気味とも言える音像というか、歌い上げるだけでないシアトリカルなボーカルの表現力や、全編に張り巡らされた不穏かつ混沌としたSE・効果音・デジタル処理の作りこみ、それら全て含めた雰囲気が限りなく曇っていて最高に格好良い。そしてまたその表現・発想の幅がとっても
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Reinkaos ★★ (2006-09-12 02:04:00)

06年発表、実に11年振りの3rdアルバムである。
数年に渡る刑務所生活が Jon Nodtveidt(G.)に何をもたらしたのか分からないが、2ndのようなブラック・メタル・スタイルから、かなり意図的に脱却を図った事は確実だと思える。ヒステリーに満ち満ちたリフも、神経を切断させるようなスピードも、平穏を消し尽くす禍々しい音質も、何一つ残ってない。
つまりこのアルバムは、非常にメジャー・メタル指向の音楽だ。
そもそも、前作を忘れて好意的に聴けば、これが「ブラック・メタルではない」どころか「デス・メタル」ですらないと捉えられる(ボーカルはデス声ですが)。
(昨今のメロディック・デス事情は全く知らないものの)一番近いのはIN FLAMESだと思うが、IN FLAMESよりもデス・メタルぽさは薄い気がする。もっと落ち着いていて、力強い感触がある。リフひとつひとつ、音ひと
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Reinkaos-Maha Kali ★★★ (2006-09-05 00:17:17)

シングルで聴いた時は「聴かなかった事にしようか」と思うぐらい失望したというのに、どうしてこんなに感動してるんだろうねー・・・。
好きとか嫌いとか、判断とか洞察とか、理性とか知性とかなんて、いくら束になっても、生命や死滅には太刀打ちできないんだろうという事で自分を納得させてますけど・・・以下そういうレビュー。

シングル版と比較すれば、インダストリアルぽい軽い音ではなくどっしり重い生のプロダクション、半音下げられたキー、力強いボーカルなどよく聴けば全く違いますが、明らかに変わったのは、サビのギターアレンジ。音が増えてます。結果、サビに華々しさが出た。
これが決定的に曲の印象を変えてる。
隙間の多いシンプルなパートとサビとの対比でダイナミズムが生まれて、「もっさりしたタルい曲」が「スケールのでかいドラマティック・メタル」へと変貌しました。いやマジで!!

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SADIST ★★ (2006-05-04 02:25:00)

今更このバンドのレビューに情熱傾けて何の意味があるのかよく分からんけど、どうやらまだ解散してないみたいだし、復活を祈り続けます。

SADIST ★★ (2006-08-30 23:57:00)

うわー!!本当だ!!すげー!!4th買ってないから買わないといかんなこれは!!
いやー・・・これは感涙モノだなぁ・・・何故かカタカナで「サディスト」とあるサイトデザインも感涙モノw。
毎度こちらの予想を裏切ってクオリティは裏切らなかったバンドだから、深く考えずのんびり待つ事にしよう。
再発はIRON MAIDENの「WRATHCHILD」が収録されてるようだし、もう一枚買ってもいいなー。トリビュート・アルバムの中で突出してアレンジが個性的でしたからねぇ・・・。

SADIST-Above the Light ★★ (2006-05-04 02:03:00)

93年発表、SADISTのデビュー・アルバムは少なくとも、昨今のメロディック・デス界隈に全くない音である。
IRON MAIDENスタイルと言える北欧的哀愁はこのアルバムには一切ない。だが、北欧産のどのアルバムよりも、煌びやかで、気高く、情熱的な叙情性に満ち満ちている。デスメタルパートと同等、どころかそれ以上に、静かで落ち着いた叙情パートがアルバムを支配している。その対比のダイナミズムを過剰に煽り立てる多種多様なシンセ装飾の、「クラシカル」なのに「シンフォニック」でないという特異性。静も動も巧みにこなす3ピースアンサンブルと、一級のテクニックを駆使するTommy のギターワーク。ギターソロのおいて発散されるその気高い哀愁は、かのマイケル・アモットにも比肩すると言い切ってしまおう。
確かに、ボーカルに何の魅力もないし、音質もチープだ。だがそんな事とは無関係に、このアルバム・この
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SADIST-Above the Light-Enslaver of Lies ★★★ (2006-05-04 12:51:16)

デス声に惑わされてはいけない。憤怒の疾走から哀切のギターソロまで複雑に展開するプログレッシブ・メタル。デスメタルの暴力を手段として利用する手腕は見事と言う他ない。

SADIST-Above the Light-Hell in Myself ★★★ (2006-05-04 13:21:22)

こんなデスメタル、そうそうないです(邦盤解説には「チェンバーロックとデスメタルの融合というに相応しい」とあります)。前半部と後半部を掛け合わせたのでしょうが、要素が巧みに混ぜられていて不思議と違和感がなく、アルバム中でも浮いてない。
妖しくも朗らかで、恐ろしいのに崇高な世界。

SADIST-Above the Light-Sometimes They Come Back ★★★ (2006-05-04 02:42:43)

ミッドテンポ・デスでじわりじわりと侵食された大地から、芽吹いてくる叙情・・・小さな芽が、若木となって、枝を伸ばし、大樹となって、花を撒き散らすが如きTommyのギターソロがもたらす、その壮大さを聴け!!

SADIST-Crust ★★ (2006-05-05 18:21:00)

2ndでシンセはやりきったのか、「これ、デスメタルじゃないよね」と我に返ったのか、今度は思いっきり直情的なモダン・デスメタルに変貌してます。歌詞が「だって俺ら、サディストだし」という開き直り過ぎな内容に変わりまして、叙情も哀愁もオリエンタリズムもガックリ肩を落としてますな。歌い上げるのは「殺してぇ!!」「刻みてぇ!!」「血が見てぇ!!」という激情で、まあ、まさにそれは確かにまさしくデスメタルなんですけども、曲は3分台で音質も「いかにもデス」という感じで聴き易いのは「あんたらちょっと日和過ぎではないですか」と言ってみたくもなります。
とはいえ。
デスメタルとしては紛れもない超怒級のクオリティを持つ一級の作品である事は間違いなく、ヒトに潜む攻撃衝動は正確無比に表現される上、アンビエント風シンフォニック・シンセがその野蛮を賛美するかように妖艶で魅力的に彩ってリスナーの脳に流し込まれ
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SADIST-Crust-'Fools' and Dolts ★★ (2006-05-05 20:23:22)

イントロのSEから、ひたすら聴き手を急き立てる不穏と衝動・・・そして爆発、暴走、Fool、Fool、Fool、発狂していくボーカル・・・。
メロディなどなくてもSADISTは、情感の描写に困らないのだ。

SADIST-Crust-Christmas Beat ★★ (2006-05-05 21:50:22)

この曲の何がクリスマスなのか・・・歌詞はどうも、情動を抑えきれない男がレイプした、ってだけに思いますが、その日がクリスマスなの?だとしたらえげつないな。
キラキラ光る華やかなムードの中、獰猛で粘っこく始まり、レイプ、じゃなくて切れ味鋭いパートへ雪崩れ込んでその後も疾走と弛緩を繰り返して展開。良いですよ。
・・・曲が、ね。

SADIST-Crust-Obsession-Compulsion ★★★ (2006-05-05 21:08:04)

これはAndy(B)がメインで作ったんだろうなぁ、と推測出来る。ベースが暴れ回っとる!!Bソロもあるし。☆3つなのは、ベース経験者の贔屓目もありますかね。
MESHUGGAHかっ!!というリフからメロディックな展開も清々しい。

SADIST-Crust-Perversion Lust Orgasm ★★★ (2006-05-05 20:36:16)

不気味なSE、妖しい旋律を奏でるシンセ、ヘヴィなモダン・アンサンブル、多彩な展開、デス声から恍惚に病んだ呟きまで幅広いボーカルと、新生SADISTの魅力が詰まった1曲目。
あとドラムが凄えよ。

SADIST-Tribe ★★ (2006-05-05 02:35:00)

1stから3年・・・その間、ノルウェーのブラックメタルバンド・MAYHEM内に起きた凶行の衝撃がアングラ・メタルシーンを駆け巡り、AT THE GATES、DISSECTION、IN FLAMESなどによるスウェーデンのメロディック・デス・メタル勢が台頭、CRADLE OF FILTH、DIMMU BORGIR、BAL-SAGOTHなどシンフォニック・ブラックも活発化しており、デス/ブラックシーンはまさに活況を呈して、96年。
そんな状況に発表されたこのアルバムは、そんなシーンの変化を鋭敏に察知、当時の影響をもろに被っている・・・事はなく、影響は全く見られない、どころか時代の流れを清々しいほど完全無視、好き勝手に独自の進化に邁進した内容だ。
前作はあくまでも「デスメタル」という土台の上に、クラシカルな装飾など異ジャンルの音楽性を取り入れていたが、今作はもう「デスメタル」と言え
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SADIST-Tribe-From Bellatrix to Betelgeuse ★★★ (2006-05-05 15:16:08)

・・・未開の密林に辿り着き、そこで見上げた夜空の美しさと暗闇の恐ろしさを想起する・・・
シンセが奏でる煌びやかで壮大な旋律から、メタリックで圧迫感のある展開、そして、Tommyによる、神掛かった哀愁と神秘を発散するソロに泣かずにいられるかッ!!
このインストの存在を、ARCTURUSの「AD ASTRA」同様、デスメタル愛好者は誇らしく思うべきだ。

SADIST-Tribe-India ★★★ (2006-05-05 16:04:46)

タイトル通りインド音楽を取り入れてるのか?オリエンタルな響きが支配するプログレッシブ・密教・デス。
涅槃にGO!!という感じ?なの?あぁ、想像すると気持ち悪い!!

SADIST-Tribe-The Ninth Wave ★★ (2006-05-05 12:12:20)

この曲が、難解と言えるアルバム「TRIBE」の核を、最も分かり易く伝えていると思う。
つまり、デス声で、割と疾走感があって、不穏な雰囲気があって、シンセが主導権握って乱舞して、で、「ギターリフがありません」けどそれでもデスメタルと呼びますか、と。
ていうかこの曲、趣がLIMBONIC ARTに近い・・・と思ったら「TRIBE」、LIMBONIC ARTの1stと発売年が一緒かよ。不遇にも程があるなこのバンド。

SADIST-Tribe-Tribe (2006-05-05 15:41:41)

4分しかないとは思えない程に矢継ぎ早かつ多彩に展開する実験的なカオティック・テクニカル・ドラマであろう。
様々な叙情性や攻撃性が描かれるのにGソロもBソロもあって、曲の印象がどうにも言葉にならない。

SAMAEL ★★ (2006-05-10 16:19:00)

ずーっとドイツのバンドだと思ってたが、スイスのバンドだったとは。
「これぞドイツ」と思ってた私は一体どうすればいいのだろう・・・。

SAMAEL-Passage ★★ (2006-05-10 15:21:00)

96年発表の4th。
以前はブラックメタルだったらしいが(未聴)、このアルバムはインダストリアル・ゴシック・メタル。
このバンドが先達なわけだからこの例えは失礼だろうが、「人間味のないRAMMSTEIN」と言える。
ドラムは打ち込み、全編ミッドテンポで進む重いリフが、シンフォニックな華やかさでない、オペラティックと言える壮大で憂愁をたたえたシンセに覆われる、冷徹・荘厳・無慈悲な世界。
徹底的に硬質な音塊の存在感もさることながら、オーケストレーションが奏でる旋律が冷たくも哀しく、無慈悲ではあるが無機質な印象はない。狂気的情感に溢れた強固なゴシックの世界・・・それはまさに、ジャケに大きく写されている月が象徴しているだろう。
このアルバムしか持ってないが、独自性・クオリティ共に申し分なく(似たようなテンポが続くので少しダレるが)、もっと多くの人に聴かれるべきバンド
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SAMAEL-Passage-Angel's Decay ★★ (2006-05-10 15:56:00)

儚く哀しいピアノのメロディをバックに、苦悩と葛藤がじわりじわりと聴き手を侵食するインダストリアル・メランコリック・ドラマ。
深みのあるVorphの低音ボーカルを堪能せよ!!

SAMAEL-Passage-Moonskin ★★★ (2006-05-10 15:38:25)

ピアノの旋律がメインのSAMEL風メタルバラードか。
見上げた月に、夜空に、失った恋人を永遠に捜し求めているような、壮大な哀愁に満ちている。紛れもない名曲。

SATYRICON ★★ (2006-05-12 01:27:00)

日本盤出てたんですね。良い事聞いた!!探してみよう。
私の住まいは田舎なのでツタヤにはないだろうなぁ。タワレコですら微妙・・・IN FLAMESの旧譜も揃わないような店ですから。
・・・そんな、アングラ系は期待できない店なのに、以前、どういうわけか、BURZUMの「Det Som Engang Var」が置いてあった時は卒倒するかと思いましたが。

SATYRICON ★★ (2006-06-08 18:06:00)

今月号のBurrn!にSatyricon(Satyr)のインタビューきましたね!
Satyrのブラック・メタル観が理解出来る、優れたインタビューだと思います。

SATYRICON ★★ (2006-09-16 16:33:00)

DARK MEDIEVAL TIMESのアルバムのイントロですが、WHEN/WriterCakebox(おそらくベスト)の「Death in the Blue Lake-Excerpts」にありました。
これは抜粋版のようで、元々はおそらくもっと長い曲なのでしょう。が、元曲が収録されてるアルバムは売ってるところ見たことないので確かめようもございません。

ちなみにWHENはメタルではなく・・・おそらく古今東西あらゆる音楽と音をサンプリングしまくった音楽というか・・・ディズニーランドと四谷怪談とダンスフロアと土着的祝祭が同時に体験できるアルバムというか、2枚組み全39曲ブッ通しで聴いたら明らかに・・・何つーか、瞳の焦点が合わなくなる感じです。
SEが「シュオオオ」とか「ズウーン」とか「どっしゃああん」とか多くて素晴らしく病んでますけど、パートによっては恐ろしくメロデ
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SATYRICON-Dark Medieval Times ★★ (2006-07-18 02:21:00)

93年発表の1stアルバム。
ブラック・メタルを大別すれば、メタリックな攻撃性やスピードを重視する「スラッシュ/デスの進化系」と、雰囲気や情念を重視する「アンビエント/アヴァンギャルド系」の二つに分けられると、個人的には、思っている。
SATYRICON は3rd「NEMESIS DIVINA」の印象が強く、てっきり前者に属するバンドだと思っていたが、このデビュー・アルバムは明らかに後者。「ノルウェーの暗い森の奥深くに集う亡霊の物語」といった印象を持てるアンビエント・ブラック・メタル・・・もしくは・・・Satyrは時折叫んだり呟いたりしてるだけでボーカルラインはないに等しいし、展開はアヴァンギャルドっていうか変テコで把握が難しいし、1曲目のイントロはWHENの曲から拝借しているし(WHENについては 2006年現在Jester Records所属なので詳しくはそちらで)ダーク
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SATYRICON-Dark Medieval Times-Dark Medieval Times ★★★ (2006-07-18 02:56:09)

ゆったりとした邪念描写が何とも雄大。鬱蒼とした森に吸い込まれていくようだ。
アウトロに向かってフルートとアコギのメロディック・フォークの世界になり、森を抜け出したのかな、と思ったらやっぱり幻想でした、みたいな邪悪な展開で終結。最高。

SATYRICON-Dark Medieval Times-Skyggedans ★★★ (2006-07-18 03:14:50)

3分台の曲なのに全体の印象が言葉にならんという素敵な曲。
中間部のアコギパートのぶっ壊れ具合がいいです。終わりのシンセも、メロディックに恐怖を煽ってていいムード。

SATYRICON-Dark Medieval Times-Taakeslottet ★★★ (2006-07-18 03:36:32)

この曲は「NEMESIS DIVINA」に通じる単音メロディで構成されてます、といっても展開は何じゃコリャという感じですが。
Satyrの囁きが脳裏に染み付く歪なドラマ空間6分。

SATYRICON-Megiddo ★★ (2006-04-14 04:41:00)

97年発表のミニアルバム。ケースの表面がプリントされていて格好良いです、ていうかその格好良さが気に入って購入した記憶がある。
収録曲は、①Nemesis DIvina収録「The Dawn of New Age」のリミックスバージョン
②「Night of Divine Power」と改題されたDark Medieval Times収録「The Dark Castle in the Deep Forest」のリ・レコーディング
③Nemesis DIvina収録「Forhekset」のライブ
④モーターヘッドの「Orgasmatron」のカバー、以上4曲。
ちなみに②はベスト盤Ten Horns - Ten Diademsにも収録されている。
聴き所は個人的に③だが、音質はこもってるし、「楽曲がライブでちゃんと再現されている」以上の感想が浮かばない。②
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SATYRICON-Nemesis Divina-Du som hater Gud ★★★ (2006-06-13 01:42:33)

小細工のない威風堂々・ブラック。
激速ではないけどこの荘厳さこそノルウェー・ブラック、そしてSATYRICONの真骨頂。

SATYRICON-Nemesis Divina-Forhekset ★★ (2006-06-13 01:58:20)

「DU SOM HATER GUD」同様4分台の疾走曲だが、こっちの方はドラマティックに展開、シンセもあってか華やかさもある。

SATYRICON-Nemesis Divina-Immortality Passion ★★ (2006-06-13 02:19:01)

中盤にある、執念を感じるリフの執拗な繰り返しがいい。終盤のブラストも痙攣しっぱなしだし。
8分になったのは展開のせいというより、ただただ狂気の沙汰である。

SATYRICON-Rebel Extravaganza ★★ (2006-04-14 03:50:00)

大手Nuclear Blastに移籍しての4th。ジャケットの容貌は、「ブラックメタル的こけおどし」から「現実の異常犯罪者っぽいこけおどし」に変わってつまり、嫌悪感が一般的になったと。
だが音楽性は、前作の分かり易いメロディック・ブラック路線を放棄、曲の全体像が恐ろしいほど掴めないドラマの展開、つまりそれは1st、2ndの頃に戻り、さらにメロディは消し尽くされた。初聴時は意味不明でつまらなかったのだけど、「このひねくれモン加減こそこのアルバムの美点」と理解すると途端に面白くなる。「似た音源がない」という点でウルトラマニアックなアルバムだ。
これは推測だが、中心人物のSatyrは、当時スタイルが模倣されてブラックメタルがトレンド化した空気から離脱、ブラックメタルの精神性の回帰を試みたのではないか。その精神とはつまり、「生温い空気の中で馴れ合ってる貴様らの姿は心底吐き気がするわ」
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SATYRICON-Rebel Extravaganza-A Moment of Clarity ★★★ (2006-06-12 02:58:28)

この曲、ほぼ走らないし較べると地味ですけど、前作「NEMESIS DIVINA」に通じる哀愁があると思うのは俺だけだろうか・・・いやいや、リフが全部泣いてるじゃん!!

SATYRICON-Rebel Extravaganza-Filthgrinder ★★ (2006-06-12 02:21:39)

サビのリフが好きです。ブラスト・ビートの勢いを間延びしたようなリフが殺してるので、遅いのか速いのか分からん。
どちらにせよ、アルバム中では最も普遍的なブラック・メタルだと思う(これで!!)。

SATYRICON-Rebel Extravaganza-Havoc Vulture ★★★ (2006-06-12 02:32:36)

この曲は重々しいボーカルが凄まじく格好良いな!!是非、歌詞を見ながら聴いて欲しい。HAVOC!! VULTURE!!
疾走感も効果的に取り入れられている・・・中間部は何故か楽しげだが・・・。

SATYRICON-Rebel Extravaganza-Prime Evil Renaissance (2006-06-12 12:22:18)

この曲だけとてもシンプルな構成です(でも6分)。疾走もしないので、ゴシック・メタルみたいだ・・・というか次作「VOLCANO」以降の作風と同じなのかな?このアルバムの中だと目立たないですが・・・。
歌というか、ステイトメントを読み上げるようなボーカルワークです。

SATYRICON-Rebel Extravaganza-Supersonic Journey ★★ (2006-06-12 02:44:51)

SUPERSONICを冠するだけあって、速度に重点が置かれている。が、対照的にボーカルは変わらず遅いというか落ち着いていて、威厳が失われない。
Satyrのボーカルはもっと評価されるべきだと思えてきた。

SATYRICON-Rebel Extravaganza-The Scorn Torrent (2006-06-12 03:23:34)

アルバム中最も実験的な曲ではないかと。SEやら女声やらノーマル男声やらいろいろあるし10分越えるし。正直、女声が出て来た時は笑ったが・・・いきなり演劇かよ。
終わりのブラストの長さはちょっとおかしい。Frostは本当に人間か?

SATYRICON-Rebel Extravaganza-Tied in Bronze Chains ★★★ (2006-06-12 02:13:32)

冒頭がブラスト・ビートで始まるが、この曲はひねくれた展開を繰り返すミッド・テンポの曲。複雑過ぎる展開は逆に、邪悪な声を一つ一つ吐き出し続けるSatyrのボーカルスタイルに威厳を与えている。
つまり、ボーカルが10分強のドラマを従えているわけで、ここまでやりたい放題やってさぞかし楽しかったろうなーSatyrは。

SATYRICON-Volcano ★★ (2006-07-19 03:16:00)

02年発表の5thアルバム。
前作「REBEL EXTRAVAGANZA」がブラック・メタルにしてはかなりクリアな音質だったから、メジャーを視野に入れているバンドだとは思っていたが、本当にメジャー・レーベルに移籍、楽曲も恐ろしくメジャー化、聴き易くなっている。
とはいえそれは「比較すれば」であり、言い換えれば、前作におけるドラマを超越した異次元的構成がなくなっただけで、本質的な邪悪さは微塵も変わっていない。曲は軒並み6分台、⑧「BLACK LAVA」は14分ですから。なめたらいけません。
だってさー、「FUEL OF HATRED」のPVとか、未だ全裸女性出してるんですよ?!あんたら「MOTHER NORTH」の頃と感性同じじゃねえか!!しかもモザイクかけられてるし!!・・・まー、これがメジャー化の弊害ってやつで、このモザイク処理にSatyrが憤慨、これがきっかけでCa
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SATYRICON-Volcano-Angstridden ★★★ (2006-07-20 01:56:19)

この、脈絡あるのかないのか分かんねー展開こそSATYRICONですよ。
メタルっぽい格好良さとか個人的に邪魔だが(だから「FUEL OF HATRED」とか要らない)、目を瞑れる範囲。

SATYRICON-Volcano-Black Lava ★★★ (2006-07-20 02:49:24)

この曲抜きに「VOLCANO」は語れないであろう、SATYRICON特有の歪なリフがじりじりと脳を侵食する、地獄の14分間。「哀愁」にチェックを入れたが、正確には「絶望」に近い。
私は阿呆なので詳しく触れないが、歌詞は相当意味ありげである。

SATYRICON-Volcano-Mental Mercury ★★★ (2006-07-20 02:26:53)

これは「NEMESIS DIVINA」ファンも文句ないはず!!
鬼ブラスト、トレモロリフ、絶望的メロディ・・・ブラック・メタル以外の何物でもない。何故だかEMPERORを想起したりした。
やっぱ、このブラスト+トレモロ特有の殺気は最高だ。愛してます!!

SATYRICON-Volcano-Possessed (2006-07-20 01:47:18)

文句なく格好良いスラッシュ的疾走が、展開を繰り広げていく毎にどんどん焦点がぼやけていく。それはまさしくSATYRICONの美点だと思うが、5分強という時間ではぼやけきれなかった印象だが・・・これでいいのか。
一応、ドラマティック・スラッシュ・ブラックだと思います。

SATYRICON-Volcano-Repined Bastard Nation ★★★ (2006-07-19 13:46:17)

個人的に、ヘヴィ・メタルとブラック・メタルの折衷案としてこの曲を大いに支持したい。
ミドルテンポ、分かり易い起承転結の採用、軽快な単音リフ、不穏なメロディ、歌は喚き声、おまけでブラストがくっついて終わり。

SATYRICON-Volcano-Suffering the Tyrants ★★ (2006-07-20 01:35:38)

スローと言ってしまいたくなる、気だるげなダウナー感。初期のアンビエント指向の再解釈か。SEがまた不穏な方向で統一されていて、ゴシック/ドゥームファンにも訴えるものがありそう。
しかし、良くも悪くも、本当に分かり易い。

SATYRICON-Volcano-With Ravenous Hunger ★★ (2006-07-20 01:23:18)

アルバム1曲目だが、オープニングからの入り方が良いな!!何度聴いても震えるよ。
邪悪な情念重視のミドルテンポ・ブラック。前作からすれば、普通の4/4リフに展開するメジャー感が驚異的。すぐ戻るけど。


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