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1349-Beyond the Apocalypse
1349-Beyond the Apocalypse-Aiwass-Aeon
1349-Beyond the Apocalypse-Singer of Strange Songs
1349-Hellfire-From the Deeps
ABORYM
ABORYM-Generator
ABORYM-Generator-A Dog-Eat-Dog World
ABORYM-Generator-Between the Devil and the Deep Blue Sea
ABORYM-Generator-Disgust and Rage (Sic transit gloria mundi)
ABORYM-Generator-Man Bites God
ABORYM-Generator-Ruinrama Kolossal S.P.Q.R. (Satanic Pollution - Qliphotic Rage)
ABORYM-Generator-Suffer Catalyst
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Hellraiser
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Horrenda Peccata Christi
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Metal Striken Terror Action
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Roma Divina Urbs
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Tantra Bizarre
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-The First Four Trumpets
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Wehrmacht Kali Ma
AMORPHIS-Am Universum
AMORPHIS-Am Universum-Alone
AMORPHIS-Am Universum-Crimson Wave
AMORPHIS-Am Universum-Drifting Memories
AMORPHIS-Am Universum-Forever More
AMORPHIS-Am Universum-Goddess (of the Sad Man)
AMORPHIS-Am Universum-Grieve Stricken Heart
AMORPHIS-Am Universum-Shatters Within
AMORPHIS-Am Universum-Veil of Sin
AMORPHIS-Elegy
AMORPHIS-Elegy-Against Widows
AMORPHIS-Elegy-Better Unborn
AMORPHIS-Elegy-Cares
AMORPHIS-Elegy-Elegy
AMORPHIS-Elegy-My Kantele
AMORPHIS-Elegy-My Kantele (acoustic reprise)
AMORPHIS-Elegy-On Rich and Poor
AMORPHIS-Elegy-Song of the Troubled One
AMORPHIS-Elegy-The Orphan
AMORPHIS-Elegy-Weeper on the Shore
AMORPHIS-Far From the Sun
AMORPHIS-Far From the Sun-Ethereal Solitude
AMORPHIS-Far From the Sun-Evil Inside
AMORPHIS-Far From the Sun-Higher Ground
AMORPHIS-Far From the Sun-Planetary Misfortune
AMORPHIS-My Kantele
AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes
AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes-Black Winter Day
AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes-Drowned Maid
AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes-In the Beginning

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1349-Beyond the Apocalypse ★★ (2006-05-10 03:31:00)

メタリックなダイナミズムを駆使して繰り広げられる、ドラマティック・ブラックの傑作。
疾走感のみを売りにせず(基本凄まじく速いが)、メロディによって暴虐を対比させるわけでもなく、シンセで華麗な装飾をするわけでもなく、優れたリフと多様な展開だけで、ここまで劇的でなおかつブラック・メタル以外の何物でもない音というのはそうないのではないか。
いや、こんなにメタルの格好良さを持ったブラック・メタル・アルバムを私は知らないです。

1349-Beyond the Apocalypse-Aiwass-Aeon ★★ (2006-04-14 02:58:23)

イントロでぶちかましたブラストビートが、後半突然ぶり返す狂気的展開で二度死ねる曲。
いや、こっちが死ぬ前にFrostが死なないか心配になるが・・・。

1349-Beyond the Apocalypse-Singer of Strange Songs ★★★ (2006-04-14 02:48:27)

ねっとりとしたスローパートで溜めて溜めた後ブラストとスラッシュビートによる核爆発が繰り返されたと思いきや慟哭のスローパートを挟み込んで泣かしにかかったりと壮絶なドラマ性を持つドラマティックブラックの理想形の一つ。
後半、執拗に繰り返されるブラストビートに戦慄が止まらん!!

1349-Hellfire-From the Deeps ★★ (2006-09-13 02:38:29)

非常に重く、病んだムードが素晴らしいです。最早スロー・テンポなのかと思いますが、動きの少ないメイン・リフに込められた熱を感じますね。
ボーカルは発狂しそうな嘆願のようで、終盤の絶叫が何ともおぞましい。
中間の展開が長いかなーとも思います。

ABORYM ★★ (2006-11-08 01:29:00)

一ヶ月前に頼んだ「GENERATOR」が届いたのでレビュー一番乗りだわーいと思ったら、Usher-to-the-ETHER氏と思い切りバッティングしたw。しかもレビューが的確なのでもう言う事がないです。
いやーしかし文句付けようないアルバムですねえ。

ABORYM-Generator ★★ (2006-11-08 13:56:00)

2ndと3rdは知らないんですけど、インダストリアル要素を楽曲の血液に流し込んで作られた骨格勝負の本格派ブラック・メタル・スタイルとなっています。
CRADLE OF FILTH のようでありDIMMU BORGIRのようでありANOREXIA NERVOSAのようでありEMPERORの1stのようでありLIMBONIC ARTぽさもある、などとオリジナリティーを比較する事に意味はございません。逆に、それだけのバンド名が挙げられたという事自体が、このアルバムの品質の高さを物語っているのでありましょう。
焦点は、ドラマでなくブルータリティでなくスピードでなくシンフォニーでなくメロディでなく、新加入ボーカルPrime Evilの、その名の通りの極悪ブラック・ボーカルを軸にする叙情などない無常(インダストリアル)と畏怖(クラシカル)に満ちたドス黒い終末感で、この圧倒的迫力の背徳感に
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ABORYM-Generator-A Dog-Eat-Dog World ★★★ (2006-11-08 21:22:43)

スポークン・パートから紡がれるボーカルがまた救いようがない暗鬱ブラック。
ボンボンボンと、低音が脅迫的に唸り始めますが、ムーディーなブラックにこんなもん付けるのは絶対このバンドだけです。

ABORYM-Generator-Between the Devil and the Deep Blue Sea ★★ (2006-11-08 22:27:48)

ダブル・ボーカルぽい対話的凶悪ブラックから・・・テクノなのか何なのか・・・こういうのは1曲は入れないと気が済まないのでしょう。
茶目っ気なのか本気なのかよう分からん。
ブラック・メタルでポップにチェックしたのは初めてな気がする。

ABORYM-Generator-Disgust and Rage (Sic transit gloria mundi) ★★★ (2006-11-08 21:04:29)

①「ARMAGEDDON」に続いてこの悪魔的な意志を持つ轟音の渦が降臨する。これから降りかかる災厄を淡々と告げるようなPrime Evilの卑しいボーカルに痺れます。
後半の女声クワイアには震えたわ。

ABORYM-Generator-Man Bites God ★★★ (2006-11-08 22:38:56)

これは凶悪!!
朽ち果てた静寂に襲い掛かる、有無を言わせぬ雪崩の如き突進ブラストが最早神の領域。死にます。というか死にました。
腐った雨が、死体に降り注いでいる。

ABORYM-Generator-Ruinrama Kolossal S.P.Q.R. (Satanic Pollution - Qliphotic Rage) ★★★ (2006-11-08 21:45:10)

ここまでコロコロとビートを変えればプログレの領域。これだけのものを一つの楽曲にまとめて無理な展開がないというのは只事ではないと思います。
凝りまくった構成の上をクワイアやインダストリアルSEもブワンブワンと通り過ぎる、ABORYMの魅力が詰まった暗黒変態ブラックの大傑作です。リフが何個あるんですかこの曲は?
作曲はNysrok(G.)一人ですか・・・この人一人でCRADLE OF FILTHを倒せますね。

あとこの曲のパーカッシブなボーカルワークは大好きです。

ABORYM-Generator-Suffer Catalyst ★★★ (2006-11-08 22:15:24)

これも④「RUINRAMAKOLOSSAL S.P.Q.R.」同様とんでもない事に。説明不可能プログレッシブ/アヴァンギャルド・ブラック。
というか!!
このバンドは既にEMPERORやANOREXIA NERVOSA等他のシンフォニック・ブラック勢には出来ない唯一無二の個性を、同等の次元で完成させてます。本当に素晴らしいですよ!!

静寂パートのFaustのドラムは、何だかスポーティーな軽快さがあります。格好良いなあ・・・バスドラの音、全体的にもっと重い方が良かったですが。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre ★★ (2006-10-01 03:34:00)

99年発表の1stアルバムですが、90年台初頭から活動していたようです。ベーシスト(Malfeitor Fabban)がリーダーというのはブラック・メタルとしては珍しいんではないですかね。ギターの片割れは後にDISSECTIONに加入するF.Sethlans D.T.A.(Sethlans Teitan)、3曲にAttila Csihar(MAYHEM)がゲスト・ボーカルで参加。ドラマーはマシンです。
ブラック・メタルとしては相当突飛な事をやってます、というか、本人達がブラック・メタルやってる意識があるか疑問にすら思えなくない(少なくとも悪魔崇拝のような思想は絶対ないです)。
いや、初期DIMMU BORGIRぽいシンフォ・ブラックと言えるんですけど、曲に貼り付いているサイバーなSEの量や、デジタル・ビートやノーマル・ボーカルを盛り込む展開からして、オカルトSFの世界をブラッ
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ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Hellraiser (2006-10-02 02:35:57)

不穏なSEと神性なムードのシンセをバックにAttilaが邪念を込めて歌い上げるオカルト・バラードです。ブラック界の大御所による、天下一品の断末魔をお聴きください。
はりきってどうぞ~。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Horrenda Peccata Christi ★★★ (2006-10-02 02:27:43)

2曲目ですが、本領発揮でしょうか。
イントロの疾走シンフォニック・シンセから掴みはOKですが、進めば進むほど色んなパートが出て来る。「ぎゅわっ!!」っていうSEとかデジタル・ビートとかブラストになったりとか。プログレッシブというよりアヴァンギャルド。
しかしそれぞれのパートが本当にメロディックでよく出来てる。突飛な感じはなくて面白さのある構成力はお見事です。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Metal Striken Terror Action (2006-10-02 03:11:55)

ずっと前に作った曲のようですが、これがブラストを組み込んだスラッシュ・メタル。これがまた格好良い。ソロもそれっぽいものをしっかり弾いてます。
本当、何でもそつなくこなしますねこの人達は。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Roma Divina Urbs ★★ (2006-10-02 02:51:13)

これまたとんでもない事になってます。クラシック指向というのはイタリアのお国柄でしょうか。
イントロはモロクラシックですし、オペラ的というのか、力強いクワイアも飛んで来て、さらに普通のメタル・ボーカルまで入って・・・この高揚感は何なんだろう。
その中のトレモロ・リフがまた効くのですよ。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Tantra Bizarre (2006-10-02 03:03:01)

インド音楽からそのままテクノ・ビートにw。どういう必然性だ。意図が読めないにもほどがある。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-The First Four Trumpets (2006-10-02 03:25:49)

ホラーめいた邪悪なムードが気高く、そして淡々と進行する。SEも高音域中心に発狂。呪詛・呪詛詠唱ともにAttila Csihar Dracula氏が担当。
気分悪い終わり方ですね。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Wehrmacht Kali Ma ★★ (2006-10-02 02:12:32)

中間部はシンフォニックかつノイズみたいなSEが飛び込んで来ますが、基本垢抜けたメロディック・ブラックです。例えが難しいですけど・・・MYTHOTINとかDIMMU BORGIRの3rdと同じくらいメタルぽいというか、聴き易い。

AMORPHIS-Am Universum ★★ (2006-09-06 14:35:00)

今まで前作「TUONELA」とセットで捉えていましたけど、方向性が違いました。
個人的に前作は、歌ではなくメロディでもなく木管楽器でもなく、ムードとしての「黄泉」に焦点を合わせると楽しくなったアルバムでしたが、今作は単純に「サイケデリック・ハード・ロック」として楽しめる・・・というか結局、アルバムのまとまりとしては次作「FAR FROM THE SUN」に近く、他の方も仰られていますが、とにかくとっつきやすい、キャッチーなアルバムで、1曲目から格好良い佳曲が連発されます(結局「TUONELA」というのはコンセプト・アルバムで、AMORPHISの中でもとりわけ異色のアルバムだと思います)。
2006年の最新作「ECLIPSE」によって再び注目されている気がしますから、ついでにこのアルバムも再評価されるといいですねー。デス声もらしい民謡旋律もなく、よく聴けば最も「ELEGY」から
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AMORPHIS-Am Universum-Alone ★★ (2006-09-08 01:00:25)

イントロからの静かな盛り上がりと、どこか頽廃的で優雅にすら思えるサビの力強い歌唱との流れのいいダイナミズム、そしてまた展開が早くて分かり易いですな・・・1曲目でいきなり掴みはバッチリというのはAMORPHIS史上初めてではないですか。
曲調は暗いですけど。

AMORPHIS-Am Universum-Crimson Wave (2006-09-08 01:36:29)

これは今までなかった曲調だ。官能的なムードのサイケデリック・ロック、でいいのかな・・・。
前作同様サックスが入ってますが、おそらくその意図が全く違ってますね。

AMORPHIS-Am Universum-Drifting Memories ★★★ (2006-09-08 01:51:03)

これは凄いですよ!!4分台とはちょっと信じられない。
「TUONELA」の雰囲気で「ELEGY」みたくドラマティックな楽曲を「AM UNIVERSUM」流に分かり易くまとめたというのか?
何が何だか分からねぇプログレッシブ・サイケデリック・ロックだ!!特に後半の盛り上がりは目眩がするよ!!
またサックスが「RUSTY MOON」ばりに吹きまくっております。

AMORPHIS-Am Universum-Forever More (2006-09-08 01:57:21)

これ一発勝負のメインリフも格好良いですが、アコギのカッティングが心地良い疾走感。
アルバムの中でもいいアクセントになってます。

AMORPHIS-Am Universum-Goddess (of the Sad Man) ★★★ (2006-09-08 01:15:49)

エコー、うねり、エコー、リフレイン、みたいなサイケデリック・ギターの混沌と、重なっていくシンセで熱を帯びて行く展開、そしてサビのメランコリックなコーラスが切ない・・・。

3分台なのにドラマティックという、無駄のない憂愁の美を体感して欲しい。

AMORPHIS-Am Universum-Grieve Stricken Heart ★★★ (2006-09-08 02:25:48)

アルバムの最後に大作(6分強)持って来ましたか。
これ、即効性はないですけど、少しづつ少しづつ、サビに向けて盛り上がっていくんで、腰を落ち着けて聴く事をお薦めします。すっごく感動的な曲だと思う。サックスもあります。
SAKARI KUKKOにありがとうと言いたくなってアルバムは終わりです。

AMORPHIS-Am Universum-Shatters Within ★★ (2006-09-08 01:25:38)

バラードと言っていいでしょう。
前作「TUONELA」とは歌メロの印象が段違いなアルバムですが、この曲も歌唱が生きてます。やっぱ高音で歌い上げるとグッとくるもんですよ。

AMORPHIS-Am Universum-Veil of Sin ★★★ (2006-09-08 02:10:23)

AMORPHIS屈指の名バラードだ!!
ピアノが印象的なイントロ、ピンポイントで流れるギター・メロディ、悲哀を発散する雄大な歌唱に、展開に準じて盛り上げてくるサックスと、もう何も言う事ないです。

AMORPHIS-Elegy ★★ (2006-08-20 02:37:00)

フィンランドのカルト教団と思っていたAMORPHISによる、私のメジャー・ヘヴィ・メタル・シーンへの興味を根絶させた会心の一撃。これすらデス・メタルというなら、うるさい音楽は全てデス・メタルです。96年発表の3rdアルバム。KeyとDr.が変わり、 Pasi Koskinen(Vo.)が加わってます。
「暗黒音楽に加味されていた普遍性」という対比率は恐るべき速さで大逆転しており、ハード・ロックやプログレッシブ・ロックを基盤にしてデス・メタル要素取り入れ、分厚い北欧叙情で包み込んだといって差し支えない。出自が出自だしデス声もあるからか、比較対象が全く思い付かないが、後期OPETH、後期EMPERORと並べても問題ないと思われるのでプログレッシブ・(フォーク)・メタルでいいのか(何が似てるかと言われれば獲得した普遍性=高度な音楽性という点です)。だがその中でも最も聴き易いと思われる。G
…続き

AMORPHIS-Elegy-Against Widows ★★★ (2006-08-20 23:37:43)

歌詞はKanteletarがどうのという小賢しい思考をブッ飛ばすこの楽曲の完成度!!フィンランドの祭囃子か!!という民謡旋律+シンセの乱舞にこの疾走感とドラマ性である。
問答無用級です。

AMORPHIS-Elegy-Better Unborn ★★ (2006-08-20 23:24:37)

デス声による苦悩の背後に、笑っちまうくらいの派手な装飾。こんなに盛り上げてどうすんだ!!
そして鋭く切り込んでくるノーマルボーカルに、前作とはドラマ性の次元が違っている事を早々と証明する。
ドラマティックかつカオティックな煩悶地獄。・・・中近東メロディが使われているが、だから何なの?

AMORPHIS-Elegy-Cares ★★★ (2006-08-21 00:21:57)

これは本当に凄い。超弩級の実験作。悶絶してひっくり返って後頭部打ち付けて死にます。これが全く大袈裟でないくらい凄いです。
ディスコ・ビート・デスから始まってなんと中間部がタンゴ!!そこからマジにデジタル・ビートに展開、ってなめとんのか!!と思うが全体で捉えると特別違和感がない哀愁のメタルになってる!!ありえねぇ~!!
絶対言葉で説明しても伝わらん!!

AMORPHIS-Elegy-Elegy ★★★ (2006-08-21 01:09:27)

哀愁を超えて絶望的なラブ・ソングである。
歌詩読みながらでも終わりのデス声で笑ってしまう方は、もう永遠にデス・メタルを聴かなくていいです。

AMORPHIS-Elegy-My Kantele ★★★ (2006-08-21 00:12:49)

神の怒りと嘆きによる聖なる調べ。
勇壮と叙情、力強さと繊細さ、絶妙な対比が、壮絶な程聴き手の情感を揺さぶる。まいりました。

AMORPHIS-Elegy-My Kantele (acoustic reprise) ★★ (2006-08-21 01:22:12)

心憎い終わり方をしてくれる。
アコギとハモンドメインに、アコーディオンとシタールかこれは?
こんな穏やかなで切ない終わり方をするデス・メタルはないですよ・・・。

AMORPHIS-Elegy-On Rich and Poor (2006-08-21 00:01:18)

メロディも乱舞はせず控え目である。凄くヘヴィ・メタルっぽいと言うかやりすぎてないと言うか。代わりにシンセの装飾が目立つ。
勢いがあって格好良いですね。

AMORPHIS-Elegy-Song of the Troubled One ★★ (2006-08-21 00:45:58)

暗黒的説話を語るデス声が、勢いよくドラマティックかつメタリックに盛り上げられる。純粋に格好良いです。
デス声が楽曲のスケールを上げているというこのわけの分からなさ。

AMORPHIS-Elegy-The Orphan ★★★ (2006-08-20 23:50:38)

・・・寒く、冷たく、暗鬱として、寂しい・・・
デス声のないバラードである。ノーマルボーカルを加入させた事による新たな情景描写。新たなキーボーディストのメロディ感覚が抜群に生きている。そして、歌詩が素晴らしい。こんなに切なく感動的なバラードはそうない。
ボーカルの表現力からして☆1個引こうかと思ったが、止めた。

AMORPHIS-Elegy-Weeper on the Shore ★★★ (2006-08-21 00:59:26)

ええーっ!!2006年の時点で俺が初登録!?信じられない!!
印象的なアコギのイントロからメランコリーを発散しつつ増して行く情感は、ヘヴィなデス・パートで強力な絶望へと展開する。この静と動の対比があまりにも儚い。
メランコリック・デスの傑作ですよ!!

AMORPHIS-Far From the Sun ★★ (2006-09-07 11:09:00)

理想と較べれば「☆☆がない」「△△がない」「××がない」と言いたくなるもんだが、好きにならなかったとしても最後は、「これは○○である」と言う努力をしましょうや・・・前作・前々作を認められなくても、このアルバムは「ELEGY」時代のアレンジと叙情性に近付いているんだから、多少なりとも褒められる所もございますでしょう?いささかブチ切れそうになりましたわよ・・・03 年発表の6thアルバム。
前作において掴み取ったであろうコンパクトで即効性のある、つまりメジャーな楽曲構成に、フィンランド土着単音メロディ(+ハモンド)大復活である(キーボードが減った??どういう意味ですか??)。② 「PLANETARY MISFORTUNE」なんてある意味、ハード・ロック版「AGAINST WIDOWS」じゃん(どちらも超名曲だ!!)。
前二作のくぐもった感触は楽曲単位で残るのみで音質は非常にハード
…続き

AMORPHIS-Far From the Sun-Ethereal Solitude ★★★ (2006-09-16 02:46:17)

レゲエみたい、と思った私は単なる無知なのかな。
何だかスペイシ-なムードもある、とっても寂しい風情のバラード。新たな情景を獲得していると思う。
感動的っていうか、孤独感が宇宙へ放出されて悲しみに包まれていくような拡がりを感じる。
効果的なピアノの使い方はSanteri Kallioの必殺技であろうか。

AMORPHIS-Far From the Sun-Evil Inside ★★★ (2006-08-17 12:47:48)

オルタナ風。だからなのか、私はこれが一番印象的で好きな曲だったりもする。
NIRVANA「SMELLS LIKE TEEN SPIRIT」のAMORPHISバージョンです、とオルタナは全然知らない人間が言ってみる。気だるいムードからの爆発が格好良い。

AMORPHIS-Far From the Sun-Higher Ground (2006-09-16 02:24:07)

イントロは東洋風味、メインはオルタナ風、中間部はサイケと、「北欧叙情メタル・バンド」としては「らしくなさ」だけで作ったような曲と言えそう。さらにボーカルの性質が全くこの曲に合ってない。
けど格好良い曲です。変拍子の入れ方が上手い。

AMORPHIS-Far From the Sun-Planetary Misfortune ★★★ (2006-08-17 12:41:02)

儚く切ない歌唱表現!!楽曲から情感が溢れ出てます!!これを待っていましたよ。Pasiに拍手~。
リフはヘヴィかつ北欧民謡でキャッチー、展開は静と動が完璧に対比される。
個人的に一回目のサビの後のフックが必殺級。

AMORPHIS-My Kantele ★★ (2006-08-21 02:08:00)

3rd「ELEGY」の後に発表されたシングル。3rdの再発盤にボーナスで収録されているかと思ったら、されてないようだ。
リードトラックは「MY KANTELE(ACOUSTIC REPRISE)」、後は未発表曲2曲とHAWKWIND、KINGSTON WALLのカバーで計5曲収録。
HAWKWINDのカバーがあるという事も大きいが、このシングルだけ聴くと、AMORPHISはサイケデリック・ハード・ロック・バンドだと勘違いしそうな内容だ。
デス声は⑤以外になく、③「THE LOST SUN」など浮遊感のあるインプロ・インストである。
「ELEGY」を小品にしたというより、思いっきり70年代サイケデリック・ハード・ロックな新曲群は次作「TUONELA」に全くつながらない内容で、だからこそ、こちらの方が受け入れられ易かったのではないかと思う(ちなみに「FAR FROM
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AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes ★★ (2006-08-18 03:02:00)

94年発表の2ndアルバムであり、デス・メタル界における革命の一つ。
デス・メタルの矜持と思われたファスト・ビートと獰猛さがズバーンと消し去られ、代わりに情感豊かな北欧民謡フレーズが全開放されたという、このためらいのなさが凄い。デス・メタルって何なんだろうと思わせるサウンド。
間延びして最早ドゥームの領域と言える歪んだリフの上を、ゆったりとした民謡ギターと透明度の強いシンセやピアノが常に流れ行き、そこに何故か救いようない咆哮デス声がドラマティックに物語を紡いでいくというスタイルは、今聴いても奇怪であり、何より不吉である。
ジャケが示す通り、暗黒に包まれた世界の神話を、雄大かつ神秘的に描く異形のデス・メタル・・・というかハード・ロック・ドゥームというか何というか・・・とにかくAMORPHISの原点です。
個人的には、前作からためらいのない音楽性の転換、獲得した情景の
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AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes-Black Winter Day ★★★ (2006-08-19 23:57:53)

アルバム中際立ってメロディアスで聴き易いが、歌ってる事はおそらく北欧における冬の暗黒であり(タイトルまんまですな)、どうしようもなく絶望的になる。凄まじく暗い。
あえてバラードと捉える。目を閉じて聴いてみる。凍てついた北の大地が想い浮かぶ。

AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes-Drowned Maid ★★ (2006-08-20 00:18:11)

勢いあるイントロにメロディックなリフが来て歌詩がこれか。タイトルは「溺死した少女」なのか?音像メロディもが不吉過ぎて怖い。
暗黒神話デス。この恐ろしさはちょっと他にない。

AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes-In the Beginning (2006-08-20 00:43:52)

この曲、実は煌びやかなシンセが敷いてあるのに物凄い引っ込んでいるんじゃないですかどうですか。ほとんど聴こえないのでちょっと自信ないですが。
その辺正しければこれは3rd「ELEGY」みたいなアップテンポな曲であろう。よって聴き易いです。


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