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mokusatuさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 51-100
NAGLFAR-Vittra-Emerging From Her Weepings
VIRUS(NORWAY)
VIRUS(NORWAY)-CARHEART-BE ELEVATOR
VIRUS(NORWAY)-CARHEART-BANDIT
VIRUS(NORWAY)-CARHEART-HUSTLER
VIRUS(NORWAY)-CARHEART-KENNEL CRASH RECOVERY
VIRUS(NORWAY)-CARHEART-IT'S ALL GONE WEIRD
VIRUS(NORWAY)-CARHEART-GUM MEET MOTHER
VIRUS(NORWAY)-CARHEART-ROAD
VIRUS(NORWAY)-CARHEART-QUEEN OF THE HI-ACE
VIRUS(NORWAY)-CARHEART-CARHEART
VIRUS(NORWAY)-CARHEART
DARK TRANQUILLITY-Haven-Fabric
DARK TRANQUILLITY-The Mind's I
DARK TRANQUILLITY-The Mind's I-Razorfever
DARK TRANQUILLITY-The Gallery
CARPATHIAN FOREST-We're Going to Hollywood for This
ARCTURUS-Aspera Hiems Symfonia-Whence & Whither Goest the Wind
MAYHEM-Chimera-Rape Humanity With Pride
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-The First Four Trumpets
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Metal Striken Terror Action
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Tantra Bizarre
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Roma Divina Urbs
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Hellraiser
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Horrenda Peccata Christi
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Wehrmacht Kali Ma
XASTHUR-Subliminal Genocide-Arcane and Misanthropic Projection
ABORYM-Kali-Yuga Bizarre
ARCTURUS-Sideshow Symphonies-Hibernation Sickness Complete
ARCTURUS-Sideshow Symphonies-Hufsa
ARCTURUS-Sideshow Symphonies-White Noise Monster
ARCTURUS-Sideshow Symphonies-Nocturnal Vision Revisited
ARCTURUS-Sideshow Symphonies-Deamon Painter
ARCTURUS-Sideshow Symphonies-Shipwrecked Frontier Pioneer
ARCTURUS-Sideshow Symphonies
DIMMU BORGIR-Puritanical Euphoric Misanthropia
DIMMU BORGIR-Spiritual Black Dimensions-United in Unhallowed Grace
DIMMU BORGIR-Spiritual Black Dimensions
WHEN-Writercakebox-the Unblessed World of When (1983-1998)
CHILDREN OF BODOM-Something Wild-Children of Bodom
CHILDREN OF BODOM-Something Wild-Touch Like Angel of Death
CHILDREN OF BODOM-Something Wild-In the Shadows
CHILDREN OF BODOM-Something Wild-Deadnight Warrior
CHILDREN OF BODOM-Something Wild
WHEN
In Their Darkened Shrines
NILE-Black Seeds of Vengeance-To Dream of Ur
NILE-Black Seeds of Vengeance-Nas Akhu Khan She En Asbiu
NILE-Black Seeds of Vengeance-Masturbating the War God
NILE-Black Seeds of Vengeance-Defiling the Gates of Ishtar
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NAGLFAR-Vittra-Emerging From Her Weepings (2006-10-14 21:10:13)

「ドラマティックな大作を作ったるぜ!!」という意気込みがイントロから感じられますな。
テンポを抑えたスウェディッシュ・トレモロ・メロディが、朽ち果てた情景を切々と描いて行きます。
デビューアルバムですし、さすがに不器用な感じがありますけど(器用さを売りにしてるバンドではないですが)、メロディのドラマ性のみで6分半もてばそれは才能と言えましょう。終わり際などちょっと感動しましたよ。

VIRUS(NORWAY) ★★ (2006-10-11 02:56:00)

全曲レビューしたら気持ち悪くなっちゃった。早く寝よう。

VIRUS(NORWAY)-CARHEART-BE ELEVATOR ★★ (2006-10-11 02:49:58)

終わりは9分の大作です。リフが本当に「エンジン吹かしてる感」があります。
後半VED BUENS ENDE...ぽいですけど、ホンマに恐いんで止めて下さい・・・。
エレベーターっていうのは、廃車工場のエレベ-ターなのかなあ・・・。

VIRUS(NORWAY)-CARHEART-BANDIT ★★ (2006-10-11 02:35:08)

ふざけた雰囲気があります。スピード感というより蛇行運転みたい。
このアルバム歌詞が載ってないので、タイトルから何を物語っているのか判断出来ません。

VIRUS(NORWAY)-CARHEART-HUSTLER ★★★ (2006-10-11 02:25:43)

インストに近いアンビエント・ロックと言えますが・・・最早殺気に近い不穏さ。延々残響音が鳴ってるようなアンサンブルというか。
本当、死ぬほど恐い。タイトル全然関係ないw。

VIRUS(NORWAY)-CARHEART-KENNEL CRASH RECOVERY (2006-10-11 02:16:43)

このアルバム、ケンネル=車、犬=人間という皮肉もありえる、と聴いてて思い付いた。

VIRUS(NORWAY)-CARHEART-IT'S ALL GONE WEIRD ★★ (2006-10-11 02:11:12)

序盤はVED BUENS ENDE...を想起します。対話するようなボーカルが乗る気味悪ーい世界。何か吐き気がしてきたw。
今改めて思いましたけど、このアルバム、ろくでもないものです。

VIRUS(NORWAY)-CARHEART-GUM MEET MOTHER ★★★ (2006-10-11 01:51:14)

リフもメロディもボーカルも展開も何もかも病んでます。最高ですとしか言いようがない。
終盤、執拗に裏拍取り続けるリフと幽霊ボーカルが恐い。

VIRUS(NORWAY)-CARHEART-ROAD ★★ (2006-10-11 01:40:31)

富士の樹海にでも迷い込んだのでしょうか。ギターの響きが気持ち悪過ぎる。
作曲に加わっているYusaf Parvezという人はVictonikですか。

VIRUS(NORWAY)-CARHEART-QUEEN OF THE HI-ACE ★★ (2006-10-11 01:34:14)

このボーカルクレジットからしてGarmだと思うんですけど、違うかなあ。はっきり言って気味悪いですけど。
楽曲はカーチェイスの如き緊張感。女声コーラスが風を切る音に聴こえます。

VIRUS(NORWAY)-CARHEART-CARHEART ★★ (2006-10-11 01:24:52)

1曲目から快走・爆走ですね。どれだけの車を追い抜いているのかというスピード感がスリリング。
ボーカルはスピード出し過ぎでラリってます。

VIRUS(NORWAY)-CARHEART ★★ (2006-10-11 00:55:00)

ドライブするアルバムです。「ドライブ感あるアルバム」ではなく、アンサンブルが車という意味です。アルバム・タイトルの通りです。
「CARHEART」なんて言葉はないわけですけど、car=dogと考えると理解しやすい。おそらく、「ドライバーが犬」と考えても、「『走る』という点で犬も車も同じ」と捉えても、どちらでもいいのでしょう(曲名通り「DOGS WITH WHEELS」としてもよさげ)。
つまり、演奏者が犬(もしくは車)という事でいいと思います。ドラムがボディ、ベースがエンジン、ギターがタイヤ、もしくはドラムが筋肉、ベースが肺、ギターがアキレス腱。
舗装され、用意された道路ではなく、現代の道なき道を駆け抜けるパラノイア・ハード・ロック。ギターはCzral、ドラムはBEYOND DAWNの人、ゲスト・ボーカルにGarm(ULVER)、作詞・作曲協力に元DODHEIMSGAR
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DARK TRANQUILLITY-Haven-Fabric ★★★ (2006-10-09 17:30:04)

ミドルテンポのメランコリック・デスの理想型の一つかと思います。
デス声による激情によって綴られる悲しみのドラマ。最小限の展開にフックもバッチリ、完璧です。

DARK TRANQUILLITY-The Mind's I ★★ (2006-10-09 15:37:00)

2ndよりこれ、という方結構いらっしゃるのですね。私もです。AT THE GATES「SLAUGHTER OF THE SOUL」みたいなスタイルに近付いたような印象もある97年発3rd。
八方破れの暴れっぷりがなくなってストイックになり、とても落ち着いたメランコリーが漂うデス・メタルだと思います。メロディも見せつけるのでなく落とし込んである感じで、泣きというより陰りの音楽、ゴシック・メタルみたいなデスラッシュと言えるのではないでしょうか。
比較すれば地味なんでしょうけど、部屋で一人浸りたくなるデスラッシュというのもあまりないような気がします。

DARK TRANQUILLITY-The Mind's I-Razorfever ★★ (2006-10-09 13:31:28)

正しくは「RAZORFEVER」ですね。
1st、2ndの頻繁に展開する暴動感が、3rdの疾走感が上手く融合した曲と言えましょう。あまりメランコリックではない上、起承転、で終わってる気もしますが、私は初期DARK TRANQUILLITYの中で一番好きな曲です。

DARK TRANQUILLITY-The Gallery ★★ (2006-10-09 04:48:00)

基本1stと一緒です。クオリティが上がったメロディック・プログレシッブ・デス。95年発。
前作は、部屋の中で見境なく暴れ回ってたら家ごと壊れちゃって収拾つかなくなったようなアルバムでしたが、今作は壊れてません。まあ、部屋の中は片付ける気になれないくらいとっちらかってますけども。
前作ほどでないにしろ、単音旋律弾きまくりたいんだねうんうんと頷いてたら、アルバム聴き終えるまで頷きっぱなしという素晴らしさです。ギターは分かるとしても、ベースの方、明らかにやりすぎです・・・3人目のギタリストですか?曲によっては笑ってしまいますよ。

私は何度聴いても②「SILENCE~」が最も強く印象に残ります。

CARPATHIAN FOREST-We're Going to Hollywood for This ★★ (2006-10-08 03:19:00)

04年発表のライブDVDです。メインのライブは60分ですが、DVDという大容量メディアのありがたみを痛感するボーナスの内容は以下の通りです。
・WACKENでのステージ(30分)
・昔のライブのブート(20分)
・「DEFENDING THE TRONE OF EVIL」のレコーディング風景(10分)
・ビデオクリップ一本
・NATTEFROSTインダビュー
以上が映像。さらにボーナスで音源があり、デモやらライブやらプリプロやらGRIMM(このバンドの前身と思われる)の音源やらで計18曲。全て見聞きすれば3時間くらいかかりそう。出し惜しみしないにも程がありますよ。

で、メインのショウについては・・・私は相当派手なパフォーマンスをするバンドと思ってましたが、意外に淡々としてました。NATTEFROST(Vo.)はギターを弾いてないんだからも
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ARCTURUS-Aspera Hiems Symfonia-Whence & Whither Goest the Wind ★★★ (2006-10-06 23:54:10)

煌びやかかつ妖しいメタル・シンフォニーに下卑たボーカルが吐き捨てられ続けるというこの美醜対比!!壮絶な無常感です。哀愁を超越してますね。まさしく、これぞダーク・メタルだと、私は言ってみたい。
シンフォニック・メタルとしては・・・聴いてられないかもですが。

MAYHEM-Chimera-Rape Humanity With Pride (2006-10-06 00:01:50)

「A TIME TO DIE」をまともな曲にした感じかな、と。
馬鹿っ速のドラムの上に意地の悪い変拍子と唐突なキメが突き刺さった超ハイ・スピード・ダーク・スラッシュ。トレモロ・リフにスネアが連動する様は最早笑うしかない。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-The First Four Trumpets (2006-10-02 03:25:49)

ホラーめいた邪悪なムードが気高く、そして淡々と進行する。SEも高音域中心に発狂。呪詛・呪詛詠唱ともにAttila Csihar Dracula氏が担当。
気分悪い終わり方ですね。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Metal Striken Terror Action (2006-10-02 03:11:55)

ずっと前に作った曲のようですが、これがブラストを組み込んだスラッシュ・メタル。これがまた格好良い。ソロもそれっぽいものをしっかり弾いてます。
本当、何でもそつなくこなしますねこの人達は。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Tantra Bizarre (2006-10-02 03:03:01)

インド音楽からそのままテクノ・ビートにw。どういう必然性だ。意図が読めないにもほどがある。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Roma Divina Urbs ★★ (2006-10-02 02:51:13)

これまたとんでもない事になってます。クラシック指向というのはイタリアのお国柄でしょうか。
イントロはモロクラシックですし、オペラ的というのか、力強いクワイアも飛んで来て、さらに普通のメタル・ボーカルまで入って・・・この高揚感は何なんだろう。
その中のトレモロ・リフがまた効くのですよ。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Hellraiser (2006-10-02 02:35:57)

不穏なSEと神性なムードのシンセをバックにAttilaが邪念を込めて歌い上げるオカルト・バラードです。ブラック界の大御所による、天下一品の断末魔をお聴きください。
はりきってどうぞ~。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Horrenda Peccata Christi ★★★ (2006-10-02 02:27:43)

2曲目ですが、本領発揮でしょうか。
イントロの疾走シンフォニック・シンセから掴みはOKですが、進めば進むほど色んなパートが出て来る。「ぎゅわっ!!」っていうSEとかデジタル・ビートとかブラストになったりとか。プログレッシブというよりアヴァンギャルド。
しかしそれぞれのパートが本当にメロディックでよく出来てる。突飛な感じはなくて面白さのある構成力はお見事です。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre-Wehrmacht Kali Ma ★★ (2006-10-02 02:12:32)

中間部はシンフォニックかつノイズみたいなSEが飛び込んで来ますが、基本垢抜けたメロディック・ブラックです。例えが難しいですけど・・・MYTHOTINとかDIMMU BORGIRの3rdと同じくらいメタルぽいというか、聴き易い。

XASTHUR-Subliminal Genocide-Arcane and Misanthropic Projection ★★★ (2006-10-02 01:42:01)

ネガティビティーがこんなに感動的に盛り上がっていいのか?後半は華々しいとすら言いたくなる。
夜空に霧散してゆく呪いに満ちた魂の、その美しい軌跡。震えが止まりません。
呪い殺されるのも案外、悪くない死に方かもしれない。

ABORYM-Kali-Yuga Bizarre ★★ (2006-10-01 03:34:00)

99年発表の1stアルバムですが、90年台初頭から活動していたようです。ベーシスト(Malfeitor Fabban)がリーダーというのはブラック・メタルとしては珍しいんではないですかね。ギターの片割れは後にDISSECTIONに加入するF.Sethlans D.T.A.(Sethlans Teitan)、3曲にAttila Csihar(MAYHEM)がゲスト・ボーカルで参加。ドラマーはマシンです。
ブラック・メタルとしては相当突飛な事をやってます、というか、本人達がブラック・メタルやってる意識があるか疑問にすら思えなくない(少なくとも悪魔崇拝のような思想は絶対ないです)。
いや、初期DIMMU BORGIRぽいシンフォ・ブラックと言えるんですけど、曲に貼り付いているサイバーなSEの量や、デジタル・ビートやノーマル・ボーカルを盛り込む展開からして、オカルトSFの世界をブラッ
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ARCTURUS-Sideshow Symphonies-Hibernation Sickness Complete ★★ (2006-09-30 03:03:58)

ざらついたシンセが消えて歌い上げられるボーカルが切ない。この寂寥感こそ今作で獲得した情感ではないかと。
しかしベースが動いてますね。後半のグルーヴィーな疾走感など私はベースしか聴いてませんよw。Hellhammer(Dr.)+Huge Mingay(B.)は私の中での最高のリズム隊です。

ARCTURUS-Sideshow Symphonies-Hufsa ★★ (2006-09-30 02:45:25)

アルバム中最も邪悪で混沌としてます。2ndぽいと言うか。
こういうゆったりとした低音ボーカル、もっと増やして欲しいですね。濁った呟きもいい。対照的に激しいギター・ソロがまた破滅的です。
印象としては、PINK FLOYDの影を感じました。

ARCTURUS-Sideshow Symphonies-White Noise Monster (2006-09-30 02:28:30)

3rdに収録されていても違和感なさそうな突進メタルですから、期待を裏切るわけはなく。遊び心が混ざってて素敵です。

ARCTURUS-Sideshow Symphonies-Nocturnal Vision Revisited ★★★ (2006-09-30 02:17:45)

未知なる宇宙空間の静寂、異形の生命体の恐ろしさ、広大な暗黒への不安などが、ゆっくりと航行する宇宙船の向こうに現れては消える・・・こんなスケールのドラマ、私は他に知りません。
情景描写に徹するアンサンブルの緻密さは本当に痺れますが、突如訪れた静寂から流れ出るSimenのボーカルの美しさ、そしてその後の、宇宙船が発火しながら落ちていくような壮大な瞬間は涙するしかない。
しかし、迫力に欠けるバスドラは本当に痛い・・・。

ARCTURUS-Sideshow Symphonies-Deamon Painter ★★ (2006-09-30 01:53:09)

比較的ギター・リフ主導で展開する、ARCTURUSにしてはシンプルな楽曲です。アルペジオが美しいですね。Sverdのソロも◎です。
このアルバムは全体的にボーカル・ラインのパターンが、多少ですけど、一辺倒のきらいがあって、シンプルな構成の楽曲では特にそう思えます。低音がなさすぎと言いますか。
いや、及第点以上のものはあるんですが、まだ足りない。まだまだやれます。つまり私はSimenにこう言いたいのです。
「今すぐDIMMU BORGIRを辞めてください」

ARCTURUS-Sideshow Symphonies-Shipwrecked Frontier Pioneer ★★★ (2006-09-30 01:41:33)

音質については本当、明らかに大ポカやらかしましたね。万死に値します。
しかし名曲は、引っ込んだ音質などものともしません。様々な展開を見せる力強い突進力+歌唱で攻める前半も格好良いですが、中盤の宇宙的浮遊感から立ち上がってくるドラマ性といったらもう、筆舌に尽くし難い。
音色に気を使った、派手になり過ぎないSverdのプレイは絶賛するしかないです。

ARCTURUS-Sideshow Symphonies ★★ (2006-09-29 02:41:00)

前作でこのバンドに見切りを付けていた昨日までのワタクシは遥か彼方へ吹っ飛んで、宇宙の藻屑と消えました。「ARCTURUSの中心人物はGarmだったんだろう」という私の憶測は、見当外れの大嘘でした。申し訳御座いません、とキャプテン・ Sverd(Key.)に土下座しなければなりません。05年発表3年振りの4th、これは嬉しい誤算の大傑作です。

このアルバムは、広大な宇宙の未知なる暗黒に対峙しているような、やるせない、しかし飲み込まれそうな恍惚感を丹念に描写しているかのように思えます。聴いてると宇宙の塵として漂い、消え入りそうになります。
ブラック・メタル的な攻撃性は全く中核に置かれず(このバンドはそんなものを中核にした事は一度もありませんが)、漠然とした暗鬱な不安感と、それを嘲笑うような可笑しさが、(シンフォニック・メタルにありがちな大味さでなく)プログレッシブ・ロック
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DIMMU BORGIR-Puritanical Euphoric Misanthropia ★★ (2006-09-28 15:40:00)

2001年発表の5thアルバム。ギタリストの片割れがOLD MAN'S CHILDのGalderに、ベーシストが前作でゲスト・ボーカルとして参加していたVortexに、ドラマーが元CLADLE OF FILTHのNicholasに代わっている。
さらに本物の弦楽団の参加、Fredrik Nordstromプロデュースと、完全な一線級サウンドへと進化している。
ドラマーの交代によるブルータリティの激烈化と生の弦楽団による過剰な優雅さは言うまでもなく、展開の緩急も比較的幅多様になり、ベースラインも前面化、クリーン・ボーカルやボーカルエフェクトによるアクセントも頻繁である。
だが・・・これでもまだ楽曲ごとの個性やドラマ・パターンに乏しく思える。
暴力的で壮麗な渦に身を委ねる感覚は素晴らしいのだが、②5分③8分弱④7分⑤6分と連発される大作を曲毎に聞き分けたいか、と自分に
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DIMMU BORGIR-Spiritual Black Dimensions-United in Unhallowed Grace (2006-09-28 01:52:52)

どれも悪くないのに曲として印象に残らないアルバムだが、この曲の中間部のピアノは特別繊細な印象を持ちます。

DIMMU BORGIR-Spiritual Black Dimensions ★★ (2006-09-28 01:41:00)

99年の4thアルバム。キーボーディストがMustisに代わっており、Simen(Vortex)がゲスト・クリーン・ボーカルとして参加している。
このバンドは元々落ち着いたムードのシンフォニック・メロディック・ブラックだったはずだが、ここにきて完全にシンフォニック・ブルータル・メタルに変貌している。最初から終わりまで緊張が張り詰める非常に攻撃的なスタイルで、前作までの感傷的で雄大なオーラはなく、徹頭徹尾壮麗で暴力的である。
前作までと比較すればこれはメロディック・メタルではないと言えるが、他のブルータル・メタルと比較すればこんなに派手で華麗なブルータル・メタルもなかなかないだろう。
他の方も書かれているが、楽曲単位での印象はあまり残らない。
私が思うに、その原因は、リフ及びリフ展開の特徴のなさであると思う。DIMMU BORGIRと言えば装飾の派手さとブルータルな
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WHEN-Writercakebox-the Unblessed World of When (1983-1998) ★★ (2006-09-25 23:59:00)

Jester Records移籍に伴って発売された、移籍以前の音源からのベスト/コンピレーションと思われます。99年発表。
DROWNIND BUT LEANING(1987)、DEATH IN THE BLUE LAKE(1988)、BLACK, WHITE & GREY(1990)、THE BLACK DEATH(1992)、PREFAB WRECKAGE(1994)、GYNT(1997)と、JESTER以前のアルバム全てから満遍なくセレクトした上、サンプラー提供曲やらビデオ用に作り直したものやら未発表音源やら詰め込まれて、2枚組み、計39曲、収録時間150分。
元々楽曲が脈絡を超越しているし「統一感」や「印象」という言葉と無縁の音楽だが、曲間がつなげられている為楽曲の切れ目がなく、結果、この祝福されざる暗黒世界をお腹いっぱいを超えて満腹中枢が破壊されるまで無理矢理浸らさ
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CHILDREN OF BODOM-Something Wild-Children of Bodom ★★★ (2006-09-24 01:59:51)

シンセが引っ張りまくり。ソロも素晴らしいです。
あと、これくらい色々展開してくれた方が何が何だかよく分からなくて好きだなあ。

CHILDREN OF BODOM-Something Wild-Touch Like Angel of Death ★★ (2006-09-24 01:53:35)

走り倒さない落ち着いたテンポにクラシカルなメイン・リフが印象的です。これは聴き易いですね。

CHILDREN OF BODOM-Something Wild-In the Shadows ★★★ (2006-09-24 01:33:11)

ドラマティックですけど、展開が何かもうやけくそです。やけくそな格好良さ。いやもうこれでいいのです。
私は1stではこの曲が一番好き。

CHILDREN OF BODOM-Something Wild-Deadnight Warrior ★★★ (2006-09-24 01:27:09)

1曲目からギターの「弾きまくりたくてしゃあない感」がたまらんのですよ。フレーズ前にスライド入れ過ぎだ!!ソロの終わりも何じゃコリャですよ。

CHILDREN OF BODOM-Something Wild ★★ (2006-09-24 01:07:00)

これは奇跡的な、偶然の産物としてしか生み出せないアルバムじゃないかと思ってます。
ブラック・メタルなのかデス・メタルなのかとかジャンルの話はどうでもよくて、まだ10代だった彼らが、速くって、アグレッシブで、テクニカルで、構成もクラシックから引用したりと何か凝っててとか、とにかく、その頃の彼らにおいて「格好良ければそれでいい」という、非常に荒々しい感性「だけ」で作られたアルバムではないでしょうか。
ま、どんなバンドも1stはそういう勢いが前に出るもんですけど、このバンドが例外なのはプレイヤー全員が揃いも揃って馬鹿テクだった事で、高度なテクニックや(おそらく)難度の高いクラシカル・フレーズを、荒々しさ(ワイルドさ)の為の要素として扱えてしまえたのでしょう。
結果として、新人としては驚異的に複雑なフレーズが、新人らしい突貫根性でもって最初から最後まで荒れ狂うという、信じ難く格
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WHEN ★★ (2006-09-22 23:49:00)

うわーっ。
これはまたディスコグラフィーが10年かかっても埋まらないようなバンドを登録しましたねw。ブラックメタラーより暗黒プログレマニアの方に期待しましょうか。
>非HR/HMだと思うんですけど
HM/HRの要素は皆無じゃないすかねw。BEST盤聴く限り。

In Their Darkened Shrines ★★ (2006-09-21 04:01:00)

正直買ってしばらくあまり聴いてませんでした。私はこれ、前作2ndと全然違うと思います。
曲の緩急が比較的薄くなって、メロディも差し込まれなくなって、休憩出来る静かなパートも少なくなって、結果曲が似ている、ドラム・スタイルが複雑になって単純な疾走感に浸れなくなっている、でもブルータリティは上がっていて疲れる・・・とにかくどうにも褒められませんでした。
が、明らかにクオリティは上がっている。そこが良く理解出来なかったんですけど・・・。
結局これは、ブルータル・メタルではなく、ブルータル・アートではないかと。
伝統的ヘヴィ・メタルの価値観で計るとブルータルである事を評価しそうになるんですけど(私が伝統的価値観を熟知しているか非常に疑問ですが)、ポップスしか聴かない人にヘヴィ・メタルを聴かせたら「うるさい音楽だね」と言われて「そりゃ当たり前じゃん」と言ってしまうのと同様、
…続き

NILE-Black Seeds of Vengeance-To Dream of Ur ★★★ (2006-09-21 02:53:17)

MORBID ANGRLばりの圧倒的厳粛さと威圧的なほどの風格を漂わせる大曲だ。疾走のない重い足取りで描かれる、比類なきスケールのエジプトの暗黒である。

NILE-Black Seeds of Vengeance-Nas Akhu Khan She En Asbiu (2006-09-21 02:43:50)

これはテクニカル・やけくそ・デス。イントロの馬鹿っぽさが素敵!!

NILE-Black Seeds of Vengeance-Masturbating the War God ★★★ (2006-09-21 02:37:09)

この唸り以外の何物でもないボーカル、歌唱というより最早語りになっております。重々しい語りと超速ブラストとの対比に呪い殺されそうですな。
後半のメロディックなムードがまた感動的です。

NILE-Black Seeds of Vengeance-Defiling the Gates of Ishtar ★★★ (2006-09-21 02:24:59)

これはいいです。名曲ですよ。単音旋律を巧みに取り入れたリフ+地獄の雄叫びボーカルに歪な威厳がありますな。終わりのスローパートもコーラス雄々しくてスケールがでかすぎます。


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