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mokusatuさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
NILE-Black Seeds of Vengeance
QUEENSRYCHE-Promised Land
CELTIC FROST-Monotheist
ATROX-Mesmerised
AMORPHIS-Far From the Sun-Ethereal Solitude
AMORPHIS-Far From the Sun-Higher Ground
ORIGIN-Origin-Lethal Manipulation (The Bonecrusher Chronicles)
ORIGIN-Origin-Inner Reflections
ORIGIN-Origin-Disease Called Man
ORIGIN-Origin-Infliction
ORIGIN-Origin-Manimal Instincts
ORIGIN-Origin-Mental Torment
ORIGIN-Origin-Origin
ORIGIN-Origin-Sociocide
ORIGIN-Origin-Vomit You Out
1349-Hellfire-From the Deeps
KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Agnen
KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Orb of Man
KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Dragonlord
KING CRIMSON-Islands
OPETH
DISSECTION-Reinkaos
TAAKE-Nattestid...-Nattestid Ser Porten Vid PartⅤ
TAAKE-Nattestid...-Nattestid Ser Porten Vid PartⅣ
DODHEIMSGARD
TAAKE-...bjoergvin...-Over Bjoergvin Graater Himmerik PartⅡ
TAAKE-...bjoergvin...
TAAKE-...bjoergvin...-Over Bjoergvin Graater Himmerik Part Ⅲ
TAAKE-...bjoergvin...-Over Bjoergvin Graater Himmerik PartⅠ
BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God
BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-Procession of the Dead Clowns
BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-Inner Mental Cage
BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-The Choir of the Dead
BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-Axis
BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-Our Blessed Frozen Cells
BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-Metamorphosis
DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Sola Fide I
AMORPHIS-Am Universum-Grieve Stricken Heart
AMORPHIS-Am Universum-Veil of Sin
AMORPHIS-Am Universum-Forever More
AMORPHIS-Am Universum-Drifting Memories
AMORPHIS-Am Universum-Crimson Wave
AMORPHIS-Am Universum-Shatters Within
AMORPHIS-Am Universum-Goddess (of the Sad Man)
AMORPHIS-Am Universum-Alone
AMORPHIS-Far From the Sun
AMORPHIS-Am Universum
DISSECTION-Reinkaos-Maha Kali
DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice
DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Jubilate Deo (O Be Joyful in the Lord)
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発言している36曲を連続再生 - Youtube



NILE-Black Seeds of Vengeance ★★ (2006-09-21 02:09:00)

2000年発表の2ndアルバムです。
私はドラミングで押しまくるブルータル・デス(例えばKRISIUNとかCRYPTOPSYとか)をあまり好きにならないのですけど、例外的に、これは私の推薦盤であったりします。
KRISIUNもCRYPTOPSYもこのバンドの次作も・・・何というか、騒音圧殺音楽であると思うのですが、これは圧殺ではなく疾走音楽と言え、ドラムとか、ま、そりゃ一朝一夕に出来るもんではないですが、小細工のない物凄くシンプルな疾走感があって、スラッシュの延長線上としてのデス・メタルが土台となっていると言えます。
構成の緩急も非常に沢山あって静と動のダイナミズムは幅広いですし、矜持であるエジプト旋律及び効果音も独特で、語弊があるとは思いますけど、私はこのアルバム「メロディック・ブルータル・デス」と言ってもいいのではないかと思ってます。終盤のMORBID AMGELの
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QUEENSRYCHE-Promised Land ★★ (2006-09-20 01:48:00)

ヘヴィ・メタルを聴き始めた頃に触れた、前々作である4th「OPERATION: MINDCRIME」は良さが分かるまで時間が掛かったのだが、これは一発だった。音質、音像、雰囲気を通して、アーティストを私の人格が共鳴しているのではないかとすら思える数少ないアルバム。音楽的な関連性は全くありませんけど、THE 3RD AND THE MORTALの「IN THIS ROOM」と同じ括りに入ってます。細かい部分はどうでもよくて、この異形の世界観が存在してくれているだけで嬉しい、とかそういう感じ。
楽曲だけ見ても素晴らしいですが、やっぱり不気味とも言える音像というか、歌い上げるだけでないシアトリカルなボーカルの表現力や、全編に張り巡らされた不穏かつ混沌としたSE・効果音・デジタル処理の作りこみ、それら全て含めた雰囲気が限りなく曇っていて最高に格好良い。そしてまたその表現・発想の幅がとっても
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CELTIC FROST-Monotheist ★★ (2006-09-19 03:32:00)

素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい・・・何度書けば気が済むのか分からんが、これは素晴らしい。
いないと思うが、テンポが遅いから「これはゴシック・メタル」などという輩がいたら、そいつには正拳突きを食らわさねばなるまい。ゴシック・メタルは基本、耽美の意識が宿っているものだと個人的に思っているが、これはその逆。「美」の意識が全くない。世の中のあらゆる「病」を背負って立つ音楽だ。
心臓、肝臓、胃、すい臓やら咽頭やら身体のあらゆる部位に癌が転移し、何一つ機能している部位がないはずなのに、「それでも生きている」化け物。そこら辺のエクストリーム・ミュージシャンと同じ人間とは、とても思えない。
「魔界に通じる」とか「魔界のBGM」とかそんなもんではなくて、おそらく、CELTIC FROSTというバンドが「魔界そのもの」なのだろう・・・。
他にも色々書きたいけど、今作しか知らないの
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ATROX-Mesmerised ★★ (2006-09-19 01:20:00)

97年発表の1stアルバム。
同郷のバンドTHE 3RD AND THE MORTAL(1st)、IN THE WOODS...(1st)に近い雰囲気がありますが、おそらく最もメタルぽいというか、男性と女性ボーカルを擁しているところなんかからもゴシック・メタルと呼ぶ人も多そうな音です。
THE 3RD AND THE MORTALのように妖精を幻視するほどの神秘はなく、初期IN THE WOODS...のように静寂と発狂が豪快に展開されるわけでもなく、比較的個性は薄いですが、ただやっぱりノルウェイの矜持というか、上記に挙げたバンド同様に森林から発せられる妖気みたいなものが強くあって、耽美的というより幻惑的、ゴシックを冠するほどには重くなくて軽い感じ・・・浮遊感がある。似たバンドを辿っていくとMANESを通ってBURZUMに辿り着くという、静的ブラックもしくはアンビエント・ブラ
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AMORPHIS-Far From the Sun-Ethereal Solitude ★★★ (2006-09-16 02:46:17)

レゲエみたい、と思った私は単なる無知なのかな。
何だかスペイシ-なムードもある、とっても寂しい風情のバラード。新たな情景を獲得していると思う。
感動的っていうか、孤独感が宇宙へ放出されて悲しみに包まれていくような拡がりを感じる。
効果的なピアノの使い方はSanteri Kallioの必殺技であろうか。

AMORPHIS-Far From the Sun-Higher Ground (2006-09-16 02:24:07)

イントロは東洋風味、メインはオルタナ風、中間部はサイケと、「北欧叙情メタル・バンド」としては「らしくなさ」だけで作ったような曲と言えそう。さらにボーカルの性質が全くこの曲に合ってない。
けど格好良い曲です。変拍子の入れ方が上手い。

ORIGIN-Origin-Lethal Manipulation (The Bonecrusher Chronicles) ★★★ (2006-09-14 02:51:24)

1曲目からいきなりドラムがおかしい。スネアが早過ぎる。シンバルが派手過ぎ。フレーズを色々入れ過ぎ。常に妙な事やらんと落ち着かんのか?ギターリフのどうでもよさがまた素敵過ぎる。
私は1:26や2:05あたりの、ギター以外全部消えた後に、全員で小節の頭に一拍「ドッ」って入れる音、この音の長さがすっごい好きなんですよ。スタッカート気味に「ガッ」って感じじゃない、「ドオッ」って感じ。この重みが最高です。些細な事ですが。

ORIGIN-Origin-Inner Reflections ★★★ (2006-09-14 02:37:24)

最後は結構つーか比較的真っ当な獰猛さが徹底されているような。
終わりにようやくメタルらしい格好良いリフが出て来て、宇宙の彼方へ消えて行きます。ドラムは相変わらず信じ難い速さでスネア打ってますがw。

ORIGIN-Origin-Disease Called Man ★★★ (2006-09-14 02:27:41)

しんみりとした語りとSEきたなー、と思ったら曲調やっぱ同じかいw。
これも疾走感がある。で、例によってスネアが鬼のように。

ORIGIN-Origin-Infliction ★★★ (2006-09-14 02:19:20)

この曲は格好良いですね。何が格好良いかと言うと、第二デス声が。「ギャッ!!」「ギャッ!!」ってやつ。パーカッション的ブラック声というか。声質も好きです。

ORIGIN-Origin-Manimal Instincts ★★★ (2006-09-14 02:14:39)

イントロの会話がいいアクセントに(何言ってるかは知らん)。
これは割と普通の疾走感がある。だが何故にここまでスネアに頼りますか・・・恐ろしい事になってますな。
しかしリフは途中でスライドで「ギュオ~ンギュオ~ン」と間延び。何故・・・。終わり際「オッオッ!!」とうなるボーカルもいいというか、面白い。

ORIGIN-Origin-Mental Torment ★★★ (2006-09-14 02:06:42)

中間のベースとシンバルの掛け合いがおかしい。デスの凄みもへったくれもない凄まじい軽さ。ずっこけるわ。リフは結構獰猛な感じなのに。
というかこの曲聴いてる時点で気付いたが、このアルバム、デスにしてはバスドラが前に出てないのだな。むしろシンバルとスネアが前。それがそもそも間違ってる、というか間違えてみたのだろう。2ndバージョンと聴き較べれば一聴瞭然、力点が全く変わっている!!

ORIGIN-Origin-Origin ★★★ (2006-09-14 01:57:16)

イントロからJon Longstreth節炸裂。デスなのにこんなシンバルの入れ方で良し!!としたところが凄いわ。
終わりのデス声が素晴らしいです。ロングトーンデス声。感情がありません。

ORIGIN-Origin-Sociocide ★★★ (2006-09-14 01:48:35)

リフだけ聴けばどうしようもなくデス・メタルなのだがなー。それ以外の何物でもない。だがドラムがデスにあるまじき派手さである。
途中でボーカルエフェクトがかかるが、特別印象的ではない。つーか笑う。

ORIGIN-Origin-Vomit You Out ★★★ (2006-09-14 01:39:37)

このアルバムに微塵もシリアスさを感じないのはやっぱドラムのせいだな、と思った。おもちゃじゃないんだから、金物をどんだけ入れたら気が済むのか・・・。
アウトロのツーバスがまた笑える。

1349-Hellfire-From the Deeps ★★ (2006-09-13 02:38:29)

非常に重く、病んだムードが素晴らしいです。最早スロー・テンポなのかと思いますが、動きの少ないメイン・リフに込められた熱を感じますね。
ボーカルは発狂しそうな嘆願のようで、終盤の絶叫が何ともおぞましい。
中間の展開が長いかなーとも思います。

KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Agnen (2006-09-13 01:26:33)

これだー!!この機銃掃射リフ!!なんて格好良いんだろう・・・。
音質悪過ぎであんまり鋭さが感じられませんけど、こういうのはブラックではあまり聴かない気がするのです。
中盤以降はクソ長いアウトロといった趣。演る側にも聴く側にも拷問にしかなってない。

KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Orb of Man (2006-09-13 01:12:11)

否が応でもサビメロが印象に残りますねー。
ドラムはブラストorツーバス踏みっぱなしだが、常人なら死んでると思う・・・いや、こんな曲ばっかですけど・・・。

KEEP OF KALESSIN-Agnen: A Journey Through the Dark-Dragonlord (2006-09-13 01:04:03)

えっと、これが4曲目ですか?
鬼ブラストの上をゆったり流れるトレモロ・メロディがいいですが、その後の変拍子展開も好きです。その後の展開は何故か5曲目とつながってたりしてよく分かりませんが・・・。
しっかし・・・このドラムはホンマ化け物やな・・・。

KING CRIMSON-Islands ★★ (2006-09-12 12:14:00)

HM/HRとして聴くと恐ろしく退屈なアルバムだと思いますが、サックス、フルート、コントラバス(だよね?)等による木管アンサンブルを従え、繊細なボーカルやソプラノ・ボーカルやよく分かんない打楽器やメロトロンやらが現れては消えるという、幻想的かつ神秘的な浮遊感に浸れるアルバムです。
私には、インプロ部分の長さがどうとか関係なく、「歌もの」という印象がないです。それだけこの室内管弦楽みたいなムード(いや、良く知りませんけど・・・)が気に入っているのだと思います。つまりは「Keith Tippett Group万歳!!」という結論なのでしょうかね。
フリーキーで暴力的なパートもありますけど、あくまでも神秘の中で蠢いてる感じがあります。狂気と混沌を内包する静謐の美。

これを気に入っている方は必ずTHE 3RD AND THE MORTALもイケますので、その狂気の穴を通れ
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OPETH ★★ (2006-09-12 02:43:00)

あのー、10月に輸入盤でとんでもないものが出るっぽいですけど・・・。
何かBOXSETとか書いてありますけど・・・4枚組とか・・・書いてありますけど・・・詳細がどこにも書かれてませんが・・・これは一体何なんでしょうか・・・。

DISSECTION-Reinkaos ★★ (2006-09-12 02:04:00)

06年発表、実に11年振りの3rdアルバムである。
数年に渡る刑務所生活が Jon Nodtveidt(G.)に何をもたらしたのか分からないが、2ndのようなブラック・メタル・スタイルから、かなり意図的に脱却を図った事は確実だと思える。ヒステリーに満ち満ちたリフも、神経を切断させるようなスピードも、平穏を消し尽くす禍々しい音質も、何一つ残ってない。
つまりこのアルバムは、非常にメジャー・メタル指向の音楽だ。
そもそも、前作を忘れて好意的に聴けば、これが「ブラック・メタルではない」どころか「デス・メタル」ですらないと捉えられる(ボーカルはデス声ですが)。
(昨今のメロディック・デス事情は全く知らないものの)一番近いのはIN FLAMESだと思うが、IN FLAMESよりもデス・メタルぽさは薄い気がする。もっと落ち着いていて、力強い感触がある。リフひとつひとつ、音ひと
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TAAKE-Nattestid...-Nattestid Ser Porten Vid PartⅤ (2006-09-10 21:27:00)

後半の展開が何だかおざなりな気もしますが、その終わり近くの緩やかなトレモロ・メロディがたまらん。ブリザード・スタイル万歳!!です。

TAAKE-Nattestid...-Nattestid Ser Porten Vid PartⅣ ★★ (2006-09-10 21:17:08)

インストですが、単にボーカルがないだけとも言えます。基本他の曲と変わりないです。
疾走トレモロの素晴らしさは言うまでもないですが、中間部のギターとベースによるメロディの掛け合いがまた何とも叙情的。

DODHEIMSGARD ★★ (2006-09-10 21:02:00)

いやしかし、初期路線に戻ってもいいんじゃないかとも思いますよ、聴いた事ないですが・・・。
ここ数年活動してなかったにせよ、これだけ大物が関わってて初期作は評価高いはずなのに、このページ人来なさすぎじゃないすか。何か寂しくてw。忘れ去られてんのかなーと。
いかにもブラック!!みたいな事やって、バンドの知名度が上がるならそれでもいいかな、とも。
3rdのボーカルは私も何て言ったらいいか分かんないですw。ただ、おそらく、私はポップスのような歌唱メインの音楽はほぼ聴かないので気にならなかったのかと思われます。
3rdは結局インダストリアル/ミクスチャー/サンプリング音楽で、あれと似たような音源はおそらくどこにもないし、あそこまでブラック・メタルに近いものもない、という評価でいいと思いますね・・・というかそうとしか評価しようがないと言いますかw。

TAAKE-...bjoergvin...-Over Bjoergvin Graater Himmerik PartⅡ (2006-09-10 02:44:48)

冒頭はブラックというよりメロディック・パワー・メタルぽいですな。
格好良い事に変わりないですが、びっくりしますね。

TAAKE-...bjoergvin... ★★ (2006-09-10 02:27:00)

02年発表の2ndアルバム。今作は一応バンド体制(4人)で作られている。
前作のトゥルー・スタイルから一転、非常に実験的な方向に舵を切った作品だ。おそらく、トゥルー・スタイル以外の音楽性も取り入れたものと推測するが・・・いわゆるテクニカル/プログレッシブな要素が増え、かつミドル・テンポを積極的に導入した結果、スピード一辺倒ではないメロディック・デスのようになっている。
とにかく前作以上に展開が頻繁で、変拍子も多く、曲調も音色もブラック・メタルに捕われない多様なアルバムとなっている。音質も前作以上に良い。
印象としては、初期AT THE GATES辺りの黎明期メロディック・デス(ブラック)である。
・・・正直、1stを聴いて感じたTAAKEの美点・・・疾走感、爆発力、叙情性が生きているとは思えないし(①②は良いですが)、ミドル・テンポ主体の曲(③以降)が魅力的かと言
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TAAKE-...bjoergvin...-Over Bjoergvin Graater Himmerik Part Ⅲ (2006-09-10 00:46:31)

・・・変な曲・・・何を表現したいのかさっぱり分からん・・・つーか正直笑っちまうわ。
基本ミドル・テンポのブラックなんですけど・・・中間部のスロー・パートが・・・ええ・・・これはある意味、彼らなりのプログレッシブな叙情表現だという事に・・・ああ、アカン、やっぱ笑っちまうわ・・・。
一体何ですかこれはっ!!鬼気迫る絶叫と気の抜けるSEを対比しているコメディ・ブラックなのか?

TAAKE-...bjoergvin...-Over Bjoergvin Graater Himmerik PartⅠ ★★ (2006-09-10 00:16:54)

変拍子は正直やりすぎですけど、やっぱメロディセンスと爆走感は一級品。リフ・ストップからピアノと連動して紡がれる旋律は問答無用級。格好良さが神懸かってます!!

BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God ★★ (2006-09-09 21:29:00)

うひゃひゃひゃひゃ、これは最高だ。
ブラックだろうがデスだろうが、エクストリーム(極端な)・ミュージックと呼べるものは何かしら病気持ちの音楽だと思いますけど、こいつらは一体どんだけの病気を併発してんだ、と心配になりますな・・・「疫病神」の称号を与えたいですね。03年発表の4thらしいです。
ブラック・メタルって割と「躁病」が評価されやすいですが、私のような「鬱病」派にとっては、何と言うか願ったり叶ったりみたいな音です。ブラストもありますけど全くメインではなくて、不協和音の不安定さと得体の知れないホラーの空気が土台としてあって、まー・・・そこに骨格としてブラック・メタルみたいなものがくっついてる、と言っていいです。構成とかありますけど、大方、リフらしいリフはありません。
つまりこれは、ブラック・メタルとアンビエント・ミュージックの境界線にあると言えますかね。マシン・ドラム
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BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-Procession of the Dead Clowns ★★ (2006-09-09 15:16:08)

アルバムのアウトロに位置しているインスト。
淡々と刻まれる重いリズムに、メロディが雄大に流れて行く。
展開らしいものも全くない10分であり、思う存分憂鬱に浸れる反ヒーリング・ミュージックだ。

BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-Inner Mental Cage ★★ (2006-09-09 15:07:36)

デジタルの恐怖といった趣。ブラック的絶叫のピンポイントな使い方がまた素敵です。

BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-The Choir of the Dead ★★ (2006-09-09 14:34:46)

実質アルバム1曲目。いきなり6分なんで、嫌いな人は1曲も聴けないと思います。不協和音と不穏と不吉のカオス・・・「不」ばっかだw。
ミドル・テンポ・パートのパターンがどうにも掴めない冗談みたいなドラムがツボすぎ。最早不条理です。

BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-Axis ★★ (2006-09-09 14:07:32)

人間業じゃない豪速マシン・ブラストで幕開けですが、そこに何の嫌味もないのは、最早音楽性がメタルの管轄外だからでしょうかね。
しかしこのアルバム、どの曲も展開すればするほど盛り下がってくのが面白くて仕方ないわw。

BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-Our Blessed Frozen Cells ★★ (2006-09-09 03:14:51)

イントロが何気に泣いてますねー。アルバム中では割とまともなリフが続いてXASTHURみたいでもある・・・後半のシンセのメロディがまた憂鬱で雄大ですなぁ・・・。
ただ、あまりにも普遍的スーサイド・ブラックすぎて「らしくない」とも言えます・・・いや、名曲には間違いないですよ。ひとしきり感動して、死にたくなります。

BLUT AUS NORD-The Work Which Transforms God-Metamorphosis ★★★ (2006-09-09 02:58:32)

マシン・ドラムで生ドラムみたいな事するのも、ま、いいですけど、その逆ってのも可能性があるわけで。
この曲のマシン・ドラムに何があるかつーと、ギクシャク感・不安定感ですよ。ドラミングの歴史からすればおそらくギャグっつーか、ドラムになってないでしょうね。
でもこのバンドはそもそも、リフがリフの体を成しておらず、不協和音/ノイズ(ギター)にさらに恐怖と不穏(SE・喚き声)があるだけなんで、そこに機械だけに正確無比にネジを外してくるリズムが加わればそれは正に、鬼に金棒。
素晴らしくブッ壊れたプリミティブ・アンビエント・ブラックです。

DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Sola Fide I (2006-09-08 02:50:07)

容赦ない疾走ブラックですが、サビのトレモロ・リフが泣いてますねー。
ただ、音質か演奏か金か理由は分からんけど、ギタープレイにもう少しキレがあると良かった。私は無理矢理脳内変換して聴いてます。

AMORPHIS-Am Universum-Grieve Stricken Heart ★★★ (2006-09-08 02:25:48)

アルバムの最後に大作(6分強)持って来ましたか。
これ、即効性はないですけど、少しづつ少しづつ、サビに向けて盛り上がっていくんで、腰を落ち着けて聴く事をお薦めします。すっごく感動的な曲だと思う。サックスもあります。
SAKARI KUKKOにありがとうと言いたくなってアルバムは終わりです。

AMORPHIS-Am Universum-Veil of Sin ★★★ (2006-09-08 02:10:23)

AMORPHIS屈指の名バラードだ!!
ピアノが印象的なイントロ、ピンポイントで流れるギター・メロディ、悲哀を発散する雄大な歌唱に、展開に準じて盛り上げてくるサックスと、もう何も言う事ないです。

AMORPHIS-Am Universum-Forever More (2006-09-08 01:57:21)

これ一発勝負のメインリフも格好良いですが、アコギのカッティングが心地良い疾走感。
アルバムの中でもいいアクセントになってます。

AMORPHIS-Am Universum-Drifting Memories ★★★ (2006-09-08 01:51:03)

これは凄いですよ!!4分台とはちょっと信じられない。
「TUONELA」の雰囲気で「ELEGY」みたくドラマティックな楽曲を「AM UNIVERSUM」流に分かり易くまとめたというのか?
何が何だか分からねぇプログレッシブ・サイケデリック・ロックだ!!特に後半の盛り上がりは目眩がするよ!!
またサックスが「RUSTY MOON」ばりに吹きまくっております。

AMORPHIS-Am Universum-Crimson Wave (2006-09-08 01:36:29)

これは今までなかった曲調だ。官能的なムードのサイケデリック・ロック、でいいのかな・・・。
前作同様サックスが入ってますが、おそらくその意図が全く違ってますね。

AMORPHIS-Am Universum-Shatters Within ★★ (2006-09-08 01:25:38)

バラードと言っていいでしょう。
前作「TUONELA」とは歌メロの印象が段違いなアルバムですが、この曲も歌唱が生きてます。やっぱ高音で歌い上げるとグッとくるもんですよ。

AMORPHIS-Am Universum-Goddess (of the Sad Man) ★★★ (2006-09-08 01:15:49)

エコー、うねり、エコー、リフレイン、みたいなサイケデリック・ギターの混沌と、重なっていくシンセで熱を帯びて行く展開、そしてサビのメランコリックなコーラスが切ない・・・。

3分台なのにドラマティックという、無駄のない憂愁の美を体感して欲しい。

AMORPHIS-Am Universum-Alone ★★ (2006-09-08 01:00:25)

イントロからの静かな盛り上がりと、どこか頽廃的で優雅にすら思えるサビの力強い歌唱との流れのいいダイナミズム、そしてまた展開が早くて分かり易いですな・・・1曲目でいきなり掴みはバッチリというのはAMORPHIS史上初めてではないですか。
曲調は暗いですけど。

AMORPHIS-Far From the Sun ★★ (2006-09-07 11:09:00)

理想と較べれば「☆☆がない」「△△がない」「××がない」と言いたくなるもんだが、好きにならなかったとしても最後は、「これは○○である」と言う努力をしましょうや・・・前作・前々作を認められなくても、このアルバムは「ELEGY」時代のアレンジと叙情性に近付いているんだから、多少なりとも褒められる所もございますでしょう?いささかブチ切れそうになりましたわよ・・・03 年発表の6thアルバム。
前作において掴み取ったであろうコンパクトで即効性のある、つまりメジャーな楽曲構成に、フィンランド土着単音メロディ(+ハモンド)大復活である(キーボードが減った??どういう意味ですか??)。② 「PLANETARY MISFORTUNE」なんてある意味、ハード・ロック版「AGAINST WIDOWS」じゃん(どちらも超名曲だ!!)。
前二作のくぐもった感触は楽曲単位で残るのみで音質は非常にハード
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AMORPHIS-Am Universum ★★ (2006-09-06 14:35:00)

今まで前作「TUONELA」とセットで捉えていましたけど、方向性が違いました。
個人的に前作は、歌ではなくメロディでもなく木管楽器でもなく、ムードとしての「黄泉」に焦点を合わせると楽しくなったアルバムでしたが、今作は単純に「サイケデリック・ハード・ロック」として楽しめる・・・というか結局、アルバムのまとまりとしては次作「FAR FROM THE SUN」に近く、他の方も仰られていますが、とにかくとっつきやすい、キャッチーなアルバムで、1曲目から格好良い佳曲が連発されます(結局「TUONELA」というのはコンセプト・アルバムで、AMORPHISの中でもとりわけ異色のアルバムだと思います)。
2006年の最新作「ECLIPSE」によって再び注目されている気がしますから、ついでにこのアルバムも再評価されるといいですねー。デス声もらしい民謡旋律もなく、よく聴けば最も「ELEGY」から
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DISSECTION-Reinkaos-Maha Kali ★★★ (2006-09-05 00:17:17)

シングルで聴いた時は「聴かなかった事にしようか」と思うぐらい失望したというのに、どうしてこんなに感動してるんだろうねー・・・。
好きとか嫌いとか、判断とか洞察とか、理性とか知性とかなんて、いくら束になっても、生命や死滅には太刀打ちできないんだろうという事で自分を納得させてますけど・・・以下そういうレビュー。

シングル版と比較すれば、インダストリアルぽい軽い音ではなくどっしり重い生のプロダクション、半音下げられたキー、力強いボーカルなどよく聴けば全く違いますが、明らかに変わったのは、サビのギターアレンジ。音が増えてます。結果、サビに華々しさが出た。
これが決定的に曲の印象を変えてる。
隙間の多いシンプルなパートとサビとの対比でダイナミズムが生まれて、「もっさりしたタルい曲」が「スケールのでかいドラマティック・メタル」へと変貌しました。いやマジで!!

…続き

DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice ★★ (2006-09-03 01:25:00)

2004年発表3rdアルバム。他のは知らない。
どこのレビュー見ても大変褒められてて、いつしかANOREXIA NERVOSA「NEW OBSCURANTIS ORDER」に匹敵するクオリティなのだと決め付けてしまってたので、初聴時はガッカリしました。素人耳ですけど、作曲・編曲・演奏能力に随分差がある気がしますが・・・少なくともこのアルバムの時点では・・・多分・・・。
ただ、このバンドはプリミティブ・ブラックだと考えると、楽しめるようになった。
何というか、メロディがどうとか展開がどうとかは比較的どうでもよくて、何よりこの救いようのないムードと、殺傷力の高い轟速テンション、禍々しい音塊としての隙のなさがアンダー・グラウンド音楽として素晴らしい(ラストのインストはどうかと思いますが・・・)。
地獄の音像が無闇に長く展開して1曲平均約6分、最長11分、ランニング・タイ
…続き

DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Jubilate Deo (O Be Joyful in the Lord) (2006-09-02 21:48:55)

メロディック・プリミティブ・ブラックです。
DARKTHRONEの4th辺りを、メロディ感覚の異なる異国人(フランス人)が思い切りドラマティックにしたというか。トレモロ・リフが走りっぱなし。


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