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mokusatuさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 251-300
IN FLAMES-Colony-Insipid 2000
IN FLAMES-Colony
IN FLAMES-Whoracle-Episode 666
IN FLAMES-Whoracle-Food for the Gods
IN FLAMES-Whoracle
IN FLAMES-The Jester Race-Artifacts of the Black Rain
IN FLAMES-The Jester Race
SENTENCED-Amok-Funeral Spring
SENTENCED-Amok-Nepenthe
SENTENCED-Amok
SATYRICON-Volcano-Black Lava
SATYRICON-Volcano-Mental Mercury
SATYRICON-Volcano-Angstridden
SATYRICON-Volcano-Possessed
SATYRICON-Volcano-Suffering the Tyrants
SATYRICON-Volcano-With Ravenous Hunger
SATYRICON-Volcano-Repined Bastard Nation
SATYRICON-Volcano
SATYRICON-Dark Medieval Times-Taakeslottet
SATYRICON-Dark Medieval Times-Skyggedans
SATYRICON-Dark Medieval Times-Dark Medieval Times
SATYRICON-Dark Medieval Times
IN FLAMES-Lunar Strain
IN FLAMES-Lunar Strain-Dreamscape
SENTENCED-North From Here-Awaiting the Winter Frost
SENTENCED-North From Here
DARK TRANQUILLITY-The Gallery-Silence, and the Firmament Withdrew
MAYHEM
DARK TRANQUILLITY-Skydancer-Away,delight,away
DARK TRANQUILLITY-Skydancer
DARK TRANQUILLITY-Skydancer-Skywards
DARK TRANQUILLITY-Skydancer-In Tears Bereaved
DARK TRANQUILLITY-Skydancer-My Faeryland Forgotten
CARPATHIAN FOREST-We're Going to Hell for This-over a Decade of Perversions-Bloody Fucking Nekro Hell
CARPATHIAN FOREST-We're Going to Hell for This-over a Decade of Perversions-I Am Possessed
ON THORNS I LAY-Orama
SOLEFALD-In Harmonia Universali-Sonnenuntergang im Weltraum
SOLEFALD-In Harmonia Universali-Fraternité de la Grande Lumière
SOLEFALD-In Harmonia Universali
DODHEIMSGARD-666 International-Final Conquest
DODHEIMSGARD-666 International-Regno Potiri
DODHEIMSGARD-666 International-Ion Storm
DODHEIMSGARD-666 International-Shiva-Interfere
THE GATHERING-Mandylion-Sand and Mercury
THE GATHERING-Mandylion-In Motion #2
THE GATHERING-Mandylion-Leaves
THE GATHERING-Mandylion-In Motion #1
THE GATHERING-Mandylion-Eleanor
THE GATHERING-Mandylion-Strange Machines
THE GATHERING-Mandylion
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IN FLAMES-Colony-Insipid 2000 (2006-07-23 01:06:00)

アルバム中では最も変な曲ですか。中間部はアンビエント/ゴシック風展開、ノーマル声も大胆に導入されてます。
前作における「EVERYTHING COUNTS」みたいな位置付けの曲と言える。
何よりイントロが格好良い。

IN FLAMES-Colony ★★ (2006-07-23 00:39:00)

99年発表の4thアルバム。前作までドラムだったBjornがギターにスイッチ、新任ドラマーには元SACRILEGEのDanielを迎えている。
メンバーチェンジの影響なのか、ライブ経験を積んだ結果なのか、ライブ映えするノリ重視の楽曲がずらりと並ぶ、真っ当にメタリックなアルバムであろう。
前作まではメロディを軸にしてメタリックな慟哭ドラマが展開していたが、今作は正統メタルが土台になってリフをメロディックにした感じだろうか?故に、アルバム全体がシンプルに感じられる。
前作よりさらに強くなったメジャー・メタル感の代償に、咽び泣くほどのギターは消失、泣きは薄くなったと言わざるを得まい・・・いや全編メロディだらけですが、「泣き」と「哀愁」の差というか、楽曲の力点が決定的に変わったと感じる。
以降の作品から把握すると、メロディック・デスとヘヴィ・ロックとの中間の立ち位置として
…続き

IN FLAMES-Whoracle-Episode 666 ★★★ (2006-07-22 03:16:30)

リフの格好良さ、淀みない完璧な構成、中間部における必殺級のメロディと展開・・・象徴的なタイトルは、メロディック・デスという現象はこの曲を作り上げる為にあったのか、などと大仰な事を言ってみたくなる。

IN FLAMES-Whoracle-Food for the Gods ★★★ (2006-07-22 03:07:21)

「美と醜」はこの手の音楽の表現としてよく見るが、この曲の良さは「静と動」です。
疾走パートと、緩やかな単音トレモロメロディが対比される構成が見事。

IN FLAMES-Whoracle ★★ (2006-07-22 02:56:00)

97年発表の3rdアルバム。
このアルバムを聴いた時は、ここまでメジャー感を纏えるバンドだとは思っておらず、本当に驚いた。デス・メタルは「地下音楽などではない」事を決定的に示したアルバムの1つだと思う。
本質的な部分は前作と変わらないのだが、伝統的ヘヴィ・メタルに接近して「無闇な疾駆感」や「メロディに頼り過ぎ」などのマイナー・メタル臭がかなり抜けていながらも、メロディック・デスというカテゴリに収まる絶妙なバランスはSENTENCEDの「AMOK」と同位置(雰囲気は全く違いますけど)。
メロディにも何ら衰えがない、と軽く言えるが、このバンドほど哀愁を求めて裏切らないバンドはない。唐突な終わり方は改善、曲調・アレンジのバリエーションも増え(このバンドがDEPECHE MODEのカバーやるなどと誰が予想出来たのか)、楽曲配置も文句なし。
メロディック・デスの決定盤の1つ
…続き

IN FLAMES-The Jester Race-Artifacts of the Black Rain ★★ (2006-07-22 02:07:57)

ここぞ、という時にに出てくるツイン・ハーモニーがやりすぎでなくて印象的だ。
ミドルテンポ主体ながら、疾走感を見せる中間部がまた泣けるという・・・そして終わり方の唐突さにまた泣けるという・・・。

IN FLAMES-The Jester Race ★★ (2006-07-22 01:55:00)

95年発表の2ndアルバム。ここからボーカルがAnders friden。さらに、ここからレコーディングが「STUDIO FREDMAN」。
前作はある意味プログレッシブ・デスだったが、今作はしっかりヘヴィ・メタルを土台にして、扇情力の高いメロディック・リフを次々と展開させるメロディック・デスとなっている。
デス声がまだ「歌唱」として機能していない為、補填としてギターがメロディアスになりすぎている上(それがメロデスの美点なんだが・・・)、ヘヴィ・メタルのダイナミズムよりデス・メタル的な疾駆感が残っているので、ヘヴィ・メタルとしての完成度はまだ先に譲っている。
言い換えて、哀愁以外知らないメロディが、見事な展開しか見せない秀でたメロディック・デス・メタルである。少なくとも、この頃からこのバンドはメロディにも展開にも失敗を見せていない(終わり方は時折唖然とするが)。

SENTENCED-Amok-Funeral Spring (2006-07-21 01:32:33)

ロックンロールじゃないよなぁ・・・まーいいや。
70年代ハードロックみたいな雰囲気でしょうか。気だるく引き摺る感じに酔えます。

SENTENCED-Amok-Nepenthe ★★★ (2006-07-21 01:24:29)

メランコリック・メタル・バラード。
昂揚しそうでせず、救われそうで救われず、いつまでも絶望感ばかりが美しく募っていくドラマだ。

SENTENCED-Amok ★★ (2006-07-21 00:48:00)

95年発表の3rdアルバム。
ここから音楽性がどえらく変わる。
前作もデス・メタルにしては風変わりな事をやってはいたが、これはどこをどう取ったって「ヘヴィ・メタル」だ。ボーカルがデス声と言ったって完全に「叫び」でなくて「歌」であり、デス・メタルが持っていた野蛮さ・攻撃性と、おそらく北欧の血からくる叙情が「ヘヴィ・メタル」という形式を用いて魅力的に結実したアルバム。
IRON MAIDENの血を真っ当に受け継いだ「賛辞としての」フォロワーになっており、「THE TROOPER」をデス・メタルアレンジでカバーしたバンドとは思えないし、つまりもう、する必要がなくなっている。
メタル的格好良さに無論文句ないが、個人的に、前作にも散見されたゴシック的頽廃感が哀愁と結実した「FUNERAL SPRING」「NEPENTHE」が心地良過ぎて死ねる。歌詞がまたネガティブにも程があ
…続き

SATYRICON-Volcano-Black Lava ★★★ (2006-07-20 02:49:24)

この曲抜きに「VOLCANO」は語れないであろう、SATYRICON特有の歪なリフがじりじりと脳を侵食する、地獄の14分間。「哀愁」にチェックを入れたが、正確には「絶望」に近い。
私は阿呆なので詳しく触れないが、歌詞は相当意味ありげである。

SATYRICON-Volcano-Mental Mercury ★★★ (2006-07-20 02:26:53)

これは「NEMESIS DIVINA」ファンも文句ないはず!!
鬼ブラスト、トレモロリフ、絶望的メロディ・・・ブラック・メタル以外の何物でもない。何故だかEMPERORを想起したりした。
やっぱ、このブラスト+トレモロ特有の殺気は最高だ。愛してます!!

SATYRICON-Volcano-Angstridden ★★★ (2006-07-20 01:56:19)

この、脈絡あるのかないのか分かんねー展開こそSATYRICONですよ。
メタルっぽい格好良さとか個人的に邪魔だが(だから「FUEL OF HATRED」とか要らない)、目を瞑れる範囲。

SATYRICON-Volcano-Possessed (2006-07-20 01:47:18)

文句なく格好良いスラッシュ的疾走が、展開を繰り広げていく毎にどんどん焦点がぼやけていく。それはまさしくSATYRICONの美点だと思うが、5分強という時間ではぼやけきれなかった印象だが・・・これでいいのか。
一応、ドラマティック・スラッシュ・ブラックだと思います。

SATYRICON-Volcano-Suffering the Tyrants ★★ (2006-07-20 01:35:38)

スローと言ってしまいたくなる、気だるげなダウナー感。初期のアンビエント指向の再解釈か。SEがまた不穏な方向で統一されていて、ゴシック/ドゥームファンにも訴えるものがありそう。
しかし、良くも悪くも、本当に分かり易い。

SATYRICON-Volcano-With Ravenous Hunger ★★ (2006-07-20 01:23:18)

アルバム1曲目だが、オープニングからの入り方が良いな!!何度聴いても震えるよ。
邪悪な情念重視のミドルテンポ・ブラック。前作からすれば、普通の4/4リフに展開するメジャー感が驚異的。すぐ戻るけど。

SATYRICON-Volcano-Repined Bastard Nation ★★★ (2006-07-19 13:46:17)

個人的に、ヘヴィ・メタルとブラック・メタルの折衷案としてこの曲を大いに支持したい。
ミドルテンポ、分かり易い起承転結の採用、軽快な単音リフ、不穏なメロディ、歌は喚き声、おまけでブラストがくっついて終わり。

SATYRICON-Volcano ★★ (2006-07-19 03:16:00)

02年発表の5thアルバム。
前作「REBEL EXTRAVAGANZA」がブラック・メタルにしてはかなりクリアな音質だったから、メジャーを視野に入れているバンドだとは思っていたが、本当にメジャー・レーベルに移籍、楽曲も恐ろしくメジャー化、聴き易くなっている。
とはいえそれは「比較すれば」であり、言い換えれば、前作におけるドラマを超越した異次元的構成がなくなっただけで、本質的な邪悪さは微塵も変わっていない。曲は軒並み6分台、⑧「BLACK LAVA」は14分ですから。なめたらいけません。
だってさー、「FUEL OF HATRED」のPVとか、未だ全裸女性出してるんですよ?!あんたら「MOTHER NORTH」の頃と感性同じじゃねえか!!しかもモザイクかけられてるし!!・・・まー、これがメジャー化の弊害ってやつで、このモザイク処理にSatyrが憤慨、これがきっかけでCa
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SATYRICON-Dark Medieval Times-Taakeslottet ★★★ (2006-07-18 03:36:32)

この曲は「NEMESIS DIVINA」に通じる単音メロディで構成されてます、といっても展開は何じゃコリャという感じですが。
Satyrの囁きが脳裏に染み付く歪なドラマ空間6分。

SATYRICON-Dark Medieval Times-Skyggedans ★★★ (2006-07-18 03:14:50)

3分台の曲なのに全体の印象が言葉にならんという素敵な曲。
中間部のアコギパートのぶっ壊れ具合がいいです。終わりのシンセも、メロディックに恐怖を煽ってていいムード。

SATYRICON-Dark Medieval Times-Dark Medieval Times ★★★ (2006-07-18 02:56:09)

ゆったりとした邪念描写が何とも雄大。鬱蒼とした森に吸い込まれていくようだ。
アウトロに向かってフルートとアコギのメロディック・フォークの世界になり、森を抜け出したのかな、と思ったらやっぱり幻想でした、みたいな邪悪な展開で終結。最高。

SATYRICON-Dark Medieval Times ★★ (2006-07-18 02:21:00)

93年発表の1stアルバム。
ブラック・メタルを大別すれば、メタリックな攻撃性やスピードを重視する「スラッシュ/デスの進化系」と、雰囲気や情念を重視する「アンビエント/アヴァンギャルド系」の二つに分けられると、個人的には、思っている。
SATYRICON は3rd「NEMESIS DIVINA」の印象が強く、てっきり前者に属するバンドだと思っていたが、このデビュー・アルバムは明らかに後者。「ノルウェーの暗い森の奥深くに集う亡霊の物語」といった印象を持てるアンビエント・ブラック・メタル・・・もしくは・・・Satyrは時折叫んだり呟いたりしてるだけでボーカルラインはないに等しいし、展開はアヴァンギャルドっていうか変テコで把握が難しいし、1曲目のイントロはWHENの曲から拝借しているし(WHENについては 2006年現在Jester Records所属なので詳しくはそちらで)ダーク
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IN FLAMES-Lunar Strain ★★ (2006-07-17 03:38:00)

94年発表のデビュー・アルバム。数年振りに聴き返してみたが、こんな凄いアルバムだったとは・・・。
もう、アコギやらバイオリンやら女声やら装飾がありすぎてフォーク・メタルかと思えるわ・・・最近で言うとFINNTROLLと同じくらい「エクストリーム・メタルとして聴くと」笑ってしまうサウンド。
スピードは抑え目だしダウンチューニングでもないし、曲調も多岐に渡っていてメロディック・メタルとしては面白いが、疾走感もなく攻撃性もなく、全くもってブルータルではない。言い換えれば、こんな聴き易いデス・メタルはないだろう。デス初心者超大歓迎サウンド・・・皆もこっち(地獄)に来いよ!!
ボーナスであるミニ・アルバム「SUBTERRANEAN」になると、曲調にまとまりが出て、紛れもなくメロディック・デスと言えるものになる。
個人的に、「STAND ABLAZE」「EVERDYIND」は
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IN FLAMES-Lunar Strain-Dreamscape (2006-07-17 02:41:15)

この曲は一体何なんだろうか。哀愁あるメロディックなリフが2つ3つ展開するだけのインスト・メタル・・・と言って良いのか?
とにかく、メロディセンスはこんな曲でも抜群。

SENTENCED-North From Here-Awaiting the Winter Frost ★★ (2006-07-17 01:58:07)

全てのギターリフがふざけてるとしか思えんほどテクニカル、というか弾き過ぎ、というかチューニングずれすぎ。シンセによるイントロの冷ややかさがあっという間に吹き飛びます・・・いやここまで弾ければ大したもんですが。
テクニカル・やけくそ・デス万歳!!

SENTENCED-North From Here ★★ (2006-07-17 01:42:00)

93年発表の2ndアルバム。ボーカルがMiika(G.)からTaneli(B.)にスイッチ。
前作(1st)は未聴だが、メロディック・デス勃興期にフィンランドから表れたプログレッシブ・デスであろう。とはいえ、展開がデスにしては複雑である事以外にプログレっぽさはない。プログレッシブ・デスラッシュと言っても嘘にならない気がする。
個人的にはDARK TRANQUILLITYの「THE GALLERY」と同じ位置付けをしているが、較べて、メロディーの扇情力を半減した代わりにテクニックを倍化させて攻撃性を持たせたという印象。単調なミドルテンポパートもあるとはいえ、楽器全部がやけくそ且つテクニカルに疾走するパートからCHILDREN OF BODOMの1stを想起しなくもない(あんな派手ではないしもっと邪悪だけど)。何にせよ、デス・メタルが「メロディック・デス」という呼称を利用してヘヴ
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DARK TRANQUILLITY-The Gallery-Silence, and the Firmament Withdrew ★★ (2006-07-17 00:36:20)

メランコリックなメロディーがゆったりと紡がれるパワーバラードですかね。メロディーはやりすぎ感がなく、雄大な情感がある。
2ndではこの曲が一番好き、などと言う私はそもそも、疾走感自体あまり好きじゃないのかもしれません(などと言いつつエクストリーム・メタルばっか聴いてるんですが)。

MAYHEM ★★ (2006-07-07 14:14:00)

質問なんですが、1st「DE MYSTERIIS DOM SATHANAS」の作曲クレジットってどこかに載ってるんでしょうか?
ライブDVD「EUROPEAN LEGIONS」のエンドロールで「BURIED BY TIME AND DUST」と「FROM THE DARK PAST」のクレジットは確認できますが、他の曲のクレジットが載っているCDやサイトをご存知の方いらっしゃったら教えて頂けませんか。
「実はカウントが関わっていた」とか、そういう事もあるのかな、とか思ったりするんですけど、どうなんでしょう?

DARK TRANQUILLITY-Skydancer-Away,delight,away ★★ (2006-07-06 03:05:44)

本来ミニアルバム収録曲だが、1stのクオリティからすれば驚嘆する程の出来栄えだろう。
疾走を抑えて情感にこだわった哀愁溢れるミッドテンポ・メロディック・デス。じわじわ効いてくる展開が巧みだ。
・・・しかしこの終わり方は何なんですかッ!!

DARK TRANQUILLITY-Skydancer ★★ (2006-07-06 02:52:00)

93年発表のデビューアルバム。ボーカルは現IN FLAMESのAnders Friden、次のミニアルバム(カップリングされている「OF CHAOS AND ETERNAL NIGHT」)からボーカルを担当するMikael Stanneはギターを弾いている。
当時の、スウェーデンの地下実験から生まれたプログレッシブ・デスの一形態。
メロディック・デスという言葉は当然あるわけない頃で、「デス・メタルをメロディックにプレイする」などと言えば鼻で笑われた時代であったに違いない(今でも知らない人からすればそうか)。そこにこんなアルバムが出て来たとなれば、一体どれほどのインパクトがあったか、想像に難くない。何せ、「メロディックでない」部分を探すのが難しいのだから。
コードリフの格好良さや、デスの重さは捨て、ただただ「メロディ」が矢継ぎ早に、そして徹頭徹尾疾走及び展開するスタイル・
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DARK TRANQUILLITY-Skydancer-Skywards ★★ (2006-07-06 01:42:53)

何かもう突っ走る楽曲に歌(歌詞)が付いて行ってなくないですか?
「こんなモン歌えるか!!アホーッ!!」というAndersの叫びが聞こえる名曲ですな。
その上でこの終わり方ですか。ふざけるのもいい加減にしてください。

DARK TRANQUILLITY-Skydancer-In Tears Bereaved ★★ (2006-07-06 01:32:15)

何なんだこの馬鹿なイントロのデス声!!馬鹿にも程があるぞ!!
2nd以降にはない、知性を振り切る若さが素晴らしいやけくそメタル。でも阿呆みたいにメロディック。ブラストもあります。

DARK TRANQUILLITY-Skydancer-My Faeryland Forgotten ★★ (2006-07-06 01:16:02)

いやー私はこの、イントロから剥き出しのやけくそな感じが大好きでして。「やけくそメタル」の名曲!!
ギターもベースもホンマ走り回りゃいいってもんじゃないぞ本当。面白過ぎる。

CARPATHIAN FOREST-We're Going to Hell for This-over a Decade of Perversions-Bloody Fucking Nekro Hell ★★★ (2006-07-05 03:11:03)

冒涜の爆発と疾走ここに極まれリの1分間で御座いますよ。
これ聴いてライブで叫びたくならなかったら嘘だ。

CARPATHIAN FOREST-We're Going to Hell for This-over a Decade of Perversions-I Am Possessed ★★★ (2006-07-05 03:00:38)

この女声の使い方は面白い。耽美と無縁の、全くもって冒涜的な使用法であって、「女性性は貶めてナンボ」というこのバンドらしいエロ格好良いブラック/スラッシュ・メタル。
真面目に言えば、このバンドは美醜対比の可能性を(主に冒涜方向に)広げてくれている。

ON THORNS I LAY-Orama ★★ (2006-07-03 12:51:00)

ギリシャ産ゴシック・メタルの97年発表の2nd。アトランティスをテーマにしたアルバムらしい。
ギリシャの特色って何なんだろう。ROTTING CHIRISTとTHE ELYSIAN FIELDSくらいしか知りませんが・・・まー、1曲目の戦争SEから、わけわからんブラスト?ビートに穏やかなギターメロディーが乗る展開にむせ返る(嫌な)マイナー感が漂いますが、大体そういうアルバムで御座いました。
ゴシック色の強いIRON MAIDEN系ヘヴィ・メタルという事で初期DARKSEED(最近は知らん)が一番近いかと思いますが、そこから勢いと泣きを削いで、代わりに女声とシンセと(多分)ディストーションじゃない澄んだギターメロディーで透明感を加えた感じです、のに、ボーカルは容赦ないデス声。カテゴリは、耽美とまで行かない、「ゴシック・デス・透明系」と言えるマイルドな味わい。この妙過ぎるバランス
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SOLEFALD-In Harmonia Universali-Sonnenuntergang im Weltraum (2006-07-03 02:56:38)

歪なムードのゴシック・メタルから、やけに軽い疾走パートへの脈絡のなさがいい。変態万歳。
アコギで締めるのはいいが、この曲に限らず、終わり方をもう少し考えてください。昔のIN FLAMESですか?

SOLEFALD-In Harmonia Universali-Fraternité de la Grande Lumière ★★ (2006-07-03 02:39:38)

サックスが大胆に導入されているが、曲の印象は、北欧民謡全開・変態メタル。ハモンドの音色もあって、微かに3rd時のAMORPHISを想起する。
あと、この曲のボーカルハーモニーは切なくていい。
個人的にこのバンドは、これくらいメタルの範疇から外れた方が面白い。

SOLEFALD-In Harmonia Universali ★★ (2006-07-01 01:56:00)

何故こんなマイナーなバンドまで登録されてますか・・・いやいや嬉しい限りなんですけども。メンバーの片割れ・LazareはBORKNAGARにも参加してますか。
音楽的には、メタルの範囲内に収まるプログレッシブな展開に、北欧叙情満載のハモンドやパイプオルガンやサックスが乗り、さらにこれでもかとボーカルハーモニー(と呟きデス声)が歌い上げるという・・・えっと・・・メロディック・プログレッシブ・メタルだろうか・・・アメリカのマイナー・プログレ・メタルに対するノルウェー・ブラック界からの返答と言えますかね、誰も返答を期待してないとは思うんですけど。
他の作品は未聴ですが、アングラを出自としながらまっとうな音楽へ進化た感じが、絶対何か、他のバンドに例えられそうだーとしばらく思い返した結果、プログレッシブ・ヘヴィ・メタルと言えそうな立ち位置が ORPHAND LANDの3rdに近い、という
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DODHEIMSGARD-666 International-Final Conquest (2006-06-26 02:38:33)

これは本当に前ミニアルバムのリミックスじゃねーか。何だそりゃ。
この曲は随分シンプルです。終始ミッドテンポで、無茶な展開もないし聴き易い為、ピアノインストを除けば、アルバム中一番落ち着ける曲だとは思います。ピアノメロディも儚い。

DODHEIMSGARD-666 International-Regno Potiri ★★★ (2006-06-26 02:27:57)

タイトルは多分ラテン語。「王座の獲得」でいいですか?
曲の方は、狂気と無謀と唐突と目眩の暗黒舞踏10分。
印象的なピアノで終わるが、この曲を一般的な印象で語る事に何の意味もない。

DODHEIMSGARD-666 International-Ion Storm ★★ (2006-06-26 02:09:09)

これはインダストリアル・ブラックと言える。
何かダンサブルに始まるが、あとはマシン・リズムが暴れまくり突っ走りまくり。ギターリフ必要か?いいかげんにして欲しい。
やっぱり、インダストリアル・ブラックと言えない気がしてきた。

DODHEIMSGARD-666 International-Shiva-Interfere ★★★ (2006-06-26 01:28:49)

・・・破壊神の介入・・・
アンチアグレッシブでアンチメロディックでアンチドラマティックな、アンチブラック・メタルである9分の宇宙空間。
「それってブラック・メタルとしてクソつまらないって事?」と思われた方、私はその意見に同意する。このアルバムは、その破壊をこそ、楽しむものだと思う
つまり翻せば、この曲の魅力を理解出来るのはブラック・メタル・ファンだけだ。

THE GATHERING-Mandylion-Sand and Mercury (2006-06-24 03:52:49)

10分の大作ですか。
この曲のAnnekeの歌唱が一番良いと思う。

THE GATHERING-Mandylion-In Motion #2 (2006-06-24 03:50:53)

チェロか何かの優雅な旋律を主題とする曲。「# 2」としての仕掛けも良い。

THE GATHERING-Mandylion-Leaves ★★ (2006-06-24 03:25:12)

重々しいゴシック・リフに透明感あるコーラスワークもさることながら、中間部の穏やかで柔らかい展開に息を呑む。この情景転化はお見事!!

THE GATHERING-Mandylion-In Motion #1 (2006-06-24 03:19:37)

重さより哀愁を主眼に置いたゴシック・バラード。
Annekeの力強い歌声が胸を打ちます。力強すぎな気もしますが、感動的な事に変わりないです。

THE GATHERING-Mandylion-Eleanor (2006-06-24 03:04:45)

なかなか勢いあるこの曲が2曲目に来る良い構成。
ツーバスに乗る冷ややかなシンセが鋭い。

THE GATHERING-Mandylion-Strange Machines (2006-06-24 02:58:29)

冷ややかなシンセやインダストリアル風SEが絡む中間部の展開がイカしてます。
このアルバムからメンバーとなったAnnekeをアピールする1曲目。シングルにもなりました。

THE GATHERING-Mandylion ★★ (2006-06-24 02:42:00)

95年発表の3rdアルバム。
未開の土地から発見された壁画のようなジャケット、スローテンポ中心の不気味なダーク・ゴシック・メタルと聞いて顔をしかめる人も多いだろうが、これがかなり聴き易い音だったりする。
マイナーメタル臭いアレンジや民族儀式じみた雰囲気にくせはあるが、シンセの音色も割と幅広く、曲毎の特徴もはっきりしていて、重さ・暗さにこだわらない哀愁を基調としたドラマのある構成も優れており(いや充分遅いし暗いけど)、メランコリー好きには堪らないムードがある。
そして何より、このアルバムから加わった女性メインボーカル・Annekeのボーカルスタイルが、ゴシック界でよく聴かれる「ソプラノボーカル」ではなく、メタリックとは言えないまでも非常に力強く伸びやかに歌い上げるスタイルで、聴いていて本当に気持ちいいし、絶対一緒に歌ってみたくなるのだ。ゴシック・メタルでは珍しいと思うが、
…続き


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