・ASIA-Anthologia

・MIKE OLDFIELD-Tubular Bells-Tubular Bells, Part One

・DEADLY SIN-Sunborn

・人間椅子-二十世紀葬送曲-幽霊列車

・人間椅子-桜の森の満開の下-遺言状放送

・OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Goodbye to Romance

・NIRVANA-Nevermind-Lithium

・BLACK SABBATH-Sabotage-Am I Going Insane (Radio)

・RX-ELEMENTS

・KING CRIMSON-Red-Fallen Angel

・KING CRIMSON-Red-Red

・IRON MAIDEN-Powerslave-Aces High

・IRON MAIDEN-Iron Maiden-Phantom of the Opera

・人間椅子-二十世紀葬送曲-春の海

・人間椅子-人間失格-天国に結ぶ恋

・人間椅子-怪人二十面相-屋根裏のねぷた祭り

・人間椅子-頽廃芸術展-九相図のスキャット

・人間椅子-黄金の夜明け-水没都市

・ASIA-Asia-Time Again

・FAITH NO MORE-The Real Thing-Epic

・FAITH NO MORE-Album of the Year-Ashes to Ashes

・ムック

・筋肉少女帯-月光蟲-風車ルリヲ

・EXTREME-III Sides to Every Story-Rest in Peace

・筋肉少女帯-仏陀Ｌ

・MEGADETH-Cryptic Writings-The Disintegrators

・CANTA-FRACTION

・MARILYN MANSON-Mechanical Animals-Posthuman

・聖飢魔II-NEWS-CRIMSON RED

・人間椅子-見知らぬ世界-人喰い戦車

・人間椅子-修羅囃子-相剋の家

・JETHRO TULL-Thick as a Brick

・OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Crazy Train

・LIQUID TENSION EXPERIMENT-Liquid Tension Experiment 2-Acid Rain

・KING CRIMSON-Red-One More Red Nightmare

・聖飢魔II-PONK!!-二人のWHITE NITES

・MARILYN MANSON-Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death)-Born Again

・人間椅子-黄金の夜明け-幸福のねじ

・CANTA-EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT

・人間椅子-人間失格-人間失格

・MEGADETH-Youthanasia-A Crown of Worms

・LA'CRYMA CHRISTI-Magic Theatre

・人間椅子-羅生門-羅生門

・聖飢魔II-The Black Mass Final 3 Nights

・黒夢-FAKE STAR〜I'M JUST A JAPANESE FAKE ROCKER〜-FAKE STAR

・DREAM THEATER-When Dream and Day Unite-A Fortune in Lies

・DREAM THEATER-Images and Words-Learning to Live

・JAMES LABRIE'S MULLMUZZLER-MullMuzzler 2

・聖飢魔II-有害-ヒロイン・シンドローム

・聖飢魔II-地獄より愛をこめて

→PC向けページ
Tweet

発言している37曲を連続再生 - Youtube

乱暴なベストですなぁ。でも買い。

ミステリアスな導入部が「エクソシスト」のテーマ曲に使われたのはあまりに有名。
聴き進むにつれてハードさは影をひそめるが、フレーズの美しさに胸を打たれること必至。

デビューアルバム。とくに真新しいことをしているという風ではないが、まとめかたが秀逸。
荒削りながら今後に期待を持てる感じ。

汽笛を模したギター音がノスタルジックでどこか恐怖感を煽る。
途中の加速が列車の暴走をイメージさせて不気味。

アルバム冒頭の似た曲想の3作中でも随一の電波曲。
ウンモ星人から緊急連絡が入っちゃってます。

オジーのぶきっちょな歌声が、バックの美しい演奏によく映える優しい曲。

絶望を通り越し、さらに諦念なんてものも突き抜けて高らかに絶叫する孤高な曲。

ゆらゆら、ゆるゆるが身上の、歌詞の割に能天気な雰囲気のある曲。
壷から蛇がくねくね出てくるようなイメージを勝手に持ってみたり。

ゲスト・ヴォーカルにジョン・ウェットンを迎えて制作された3枚目のスタジオアルバム。
聖飢魔IIの楽曲をウェットンが歌うなど、聴き所満載。
ジャケットがASIA風なのはご愛嬌といったところか。

「慟哭」というキーワードを措いてこの曲は語れないだろう。
前曲とは一転、冬の冷たい都会の裏路地を、荒んだ叙情が、覆い尽くす。

冷たい・硬い・重い。次元の裂け目から漏れ出すような虚無の旋律。危険危険。

緊張感と期待感がないまぜになった冒頭からいっきにラストまで疾走していく勇ましい楽曲。

静かな狂気を孕んだ展開あふれる悶絶曲。

水面からぬっと何かが出現しそうな不穏な春の海の歌。
ドラムの乱打が恐怖を煽る。

腥い歌詞部分の逆回転風処理が、笑みを誘います。

トリッキーな間奏はCDでは冗長に感じるが、
ライヴでは見せ場になっている辺りのギャップが面白い。

グランジ(というかあの曲)の出来損ないみたいな
イントロの鈍重なリフが、埃っぽい陰湿な雰囲気を醸し出している。
歌詞の気味の悪さでは一、二を争うであろう。
以上、褒め言葉!

1音半下げの重苦しい演奏から始まり、
緩急取り混ぜて失われた世界への憧憬を歌い上げる、
どこかパノラマ的なところのある楽曲。

プログレ経由の産業ロック、というASIAの地の色が濃厚に表れた曲。

バンドの雑食性が色濃く現れた目まぐるしい曲。
やがて哀しきピアノソロ、といった趣きのラストは秀逸。

ヘヴィなイントロで幕を開け、
マイク・パットンの囁くような淡々とした歌い方が
コーラス部分で朗々としたものになり、ラストでは絶叫に転じる。
アルバムにおける位置としては地味ながら、
オペラティックなパットンの歌唱が光る良作。

ここまで進化したのね、ヴィジュアル系……という感じでした。
(わりと異端な存在なのだとは思うのですけれども)
7弦ギターと5弦ベースというモダンヘヴィネス的な編成もさることながら、
時に切実に、時にシニカルに展開する詞世界を存分に表現するだけの柔軟な音楽性も有する。
個人的に、今後も注目していきたいものである。

「 首 が な い ん だ よ 」
あのセリフには毎度ヒヤリとさせられます……。

最後の最後まで丁寧に作りこまれた印象のある曲。
その分冗長に感じることも少なくないが。
曲中に込められた哀感においては申し分ない。

いかにもナゴムレーベルだなぁといった趣きの曲がズラリと並び、呪術的ですらある。
初期特有のカオス感が、聴く者の心をさんざめかせる。

「CRYPTIC WRITINGS」後半に固まった3大スラッシュ曲の中でも、
出色の暴力性を持つ。ひたすら凶悪。

CANTAの2ndアルバム。
前作よりよい意味で力が抜け、
ときに聖飢魔IIを髣髴とさせるギタープレイも見られる。

スピード感あふれる良作。
「神は単に統計学だ」とマンソン的な警句が響く。

夕焼けの赤に託して人間の営為を切々と歌い上げる。
その叙情感は既に、悪魔というコンセプトに収まりきらないものとなっている。

血に飢えて猟奇を重ねる戦車の質感、確実に迫る惨殺の恐怖に相応しいヘヴィなリフをもつ楽曲。

密教的なコーラスから始まり、初期を思わせる重苦しい独白調の歌詞が歌われる。
次々に展開を重ねていくので、慌ただしくさえある。

「ジェラルドの汚れ無き世界」という邦題からも分かるように、
ジェラルド少年の書いた一連の詩に曲を付けたという設定の作品。
(もちろん少年は架空の人物なのではあるが)
コンセプトアルバムということで、全曲つながっている。

この曲を語る上でRANDYによる間奏のギターソロの存在は
欠かせないだろう。
繊細なトーンに夭逝の予兆を感じるのは
後の人間の牽強付会に過ぎないのだとしても。

卓越した演奏者同士が火花を散らし、そこで起こる化学反応が
この10分余に凝縮されている。1曲目を飾るのに相応しい楽曲である。

随所に導入されるクラップ音が軽快さを醸し出すどころか、
楽曲の持つ焦燥感を余計にかきたてる。

きれいに語感を合わせていたり、
問題があると思われる単語を伏せ字で書いていたり、
何かと遊び心の感じられる小品。

ブリッジ部分ではチャールズマンソンの言葉を引用し、
とうとう自分の忌み嫌う者になってしまったある種の居直りを
歌う曲ではあるが、コーラスの 叫びにも似たMANSONの絶唱からは
このアルバムならではの悲痛な感情の爆発が読みとれる。

「頭をドリルで抉る」かのようなイントロが印象的。
後半部のダークな展開が胡散臭さを倍加させてます。

満を持して発売されたCANTAの1stアルバム。
ダウンチューニングを多用しフィードバック音を活かした
LUKEのギター音は歌詞の苦さにマッチしている。
シンプルな編曲で各人のテクニカルな演奏が堪能できる。
曲はポップな歌ものが並ぶが、上にも書いたように
歌詞は焦燥感や挫折感に満ちており 胸を衝くものがある。
LUKEのソロで有名な「REMEMBER FLAME」も再録されている。

曲の最後あたりの歌詞の「無い」尽くしは圧巻。
自死を思いとどまるほど絶望感が高まった様子が表現されている。

わかりやすい構成でここまで惹きつけるか、という曲。

タイトルからして、狙ったのか!?って感じなのですが
冒頭から10分を超える大作を置いたりしてます。
さまざまな曲が入っていて、
好き放題作ったアルバムという印象を抱きました。

歌詞も曲も、ヘヴィと言うより重厚と形容するのが相応しい。

BURNING BLOODの再録が嬉しい限り。

人時さんはHYSTERIC BLUEのサポートメンバーとかやってる模様。
それはそうと、ライヴ版とスタジオ版でここまで印象が違うのって
単なる速さの問題だけでは無いなぁと感じます

1stの一曲目を飾るにふさわしい疾走ナンバー。

イントロクイズとかされたら、あー!って分かる人には分かるって感じです。

29氏に同意。鳥肌ものでした。
ラブリエの表現力が遺憾なく発揮されていた名盤だと思います。

最後の語りが印象的。

このアルバム中の「モアイ」という曲ではサンプラザ中野が参加してます。
ただ「もあい」って呟いてるだけですが・・・