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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 5351-5400
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KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Angel Eyes
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Fly Away
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Forever
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Girl..i Give My Life for You
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Paradise Lost
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Silent Scream
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Tears in Your Eyes
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Time
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Without You
KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster
KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Trouble
KEN HENSLEY-A Glimpse of Glory
KEN HENSLEY-Blood on the highway
KEN HENSLEY-Blood on the highway-Blood on the Highway
KEN HENSLEY-Blood on the highway-The Last Dance
KEN HENSLEY-Cold Autumn Sunday
KEN HENSLEY-Eager to Please
KEN HENSLEY-Free Spirit
KEN HENSLEY-Live Tales
KEN HENSLEY-Love & Other Mysteries
KEN HENSLEY-Love & Other Mysteries-Romance
KEN HENSLEY-My Book Of Answers
KEN HENSLEY-Proud Words on a Dusty Shelf
KEN HENSLEY-Running Blind
KEN HENSLEY-The Last Dance
KEN HENSLEY-The Wizard's Diary Volume One
KEN HENSLEY-The Wizard's Diary Volume One-Easy livin'
KEN HENSLEY-The Wizard's Diary Volume One-July morning
KENT HILLI-Nothing Left To Lose
KENT HILLI-Vital 4
KENT HILLI-Vital 4-Losing You
KENT HILLI-Vital 4-More Than Meets the Eye
KICK AXE-Rock the World
KICK AXE-Rock the World-Great Escape
KILLER
KILLER DWARFS-Big Deal
KILLER DWARFS-Dirty Weapons
KILLER DWARFS-Killer Dwarfs
KILLER DWARFS-Method to the Madness
KILLER DWARFS-Stand Tall
KILLER MAY-Sangre
KILLER-Broken Silence
KILLER-Fatal Attraction
KILLER-Fatal Attraction-Break Down the Wall
KILLER-Fatal Attraction-Fatal Attraction
KILLER-Fatal Attraction-Kick in Your Ass
KILLER-Fatal Attraction-Middle Ages
KILLER-Fatal Attraction-Steel Meets Steel
KILLER-Immortal
KILLER-Ladykiller

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発言している21曲を連続再生 - Youtube



KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Angel Eyes ★★★ (2008-12-08 21:28:52)

甘口の唄メロが印象的ですね
ケリーらしいメロディとストレートなアレンジが耳を惹きます
中盤で聴けるクラシカルフレーバーたっぷりのソロが素敵

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Fly Away ★★ (2008-12-09 12:32:40)

ケリーお得意のネオクラ様式美ナンバー
中盤で聴けるクラシカルのソロパートが聴き所

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Forever ★★ (2008-12-09 12:37:02)

哀愁のメロディアスハード
お約束満載ですが僕は好きです

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Girl..i Give My Life for You ★★★ (2008-12-08 21:24:44)

美しいピアノの音色に印象的です
豊潤なメロディに癒されますね

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Paradise Lost ★★★ (2008-12-09 12:35:31)

クラシカルなメロディが耳を惹きヘヴィなミドルナンバー
壮絶な悲しみを讃えたピアノの音色が素晴らしい
マルチプレイヤーぶりを遺憾なく発揮した彼の集大成的なニュアンスを感じます

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Silent Scream ★★★ (2008-12-08 21:20:11)

ケリー・サイモンズお約束のネオクラ調のメロディアスHM/HRナンバー。クラシカルな演出には欠かせないキーボードの音色が印象的ですね。何々風だが僕は好きですよ

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Tears in Your Eyes ★★ (2008-12-09 12:39:12)


クラシカルな美しい音色が印象的です
繊細なメロディが耳を惹くバラード
やりすぎだけどね

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Time ★★★ (2008-12-08 21:21:46)

ケリー・サイモンズ風エアロスミス
ギターソロがネオクラ風なのが面白い

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Without You ★★★ (2008-12-09 12:43:30)

美しいクラシカルな音色に魅了されます
唄に説得力があれば良いのですが
個人的には泣き切れませんね
でも個性は薄いが良い曲です
豊潤で繊細なメロディが胸を締め付けます

KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster ★★ (2020-11-07 15:13:45)

新たに動き出したケン・ヘンズレーのロックプロジェクト。シンガーにエリック・ホークを迎え、HEEPとメイデンの融合という、マニア心を擽る人選に否応なしに反応しますよね。

ケンの幻想的なイマジネーションを喚起するエレガントなオルガンプレイも随所にねじ込み、往年の空気を現代に再考。その空気感は①②で一気に惹き寄せてきます、浮遊感のあるハードでヘヴィな音像、ケン・ヘンズレーここにありと言った味わいを堪能、その流れを壊すことなく、メロウな③と流れていきます。歌い手としては、定評のあるエリックも、ここでは個性を抑え気味、というかブルース・デッキンソン臭を封じているように感じる。力めばブルースになるのだが、③で聴ける、黄昏た歌い回しの新鮮に響きます。

流石にファンタジーな初期型HEEPにブルースが参加と言う、こちらの安易な発想は木っ端微塵に砕いていますが、ある意味、ライブで
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KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Trouble ★★★ (2020-11-06 18:49:10)

先日、家族に看取られ天に召された稀代のアーティスト、ケン・ヘンズレーがLIVE FIRE名義で2014年にリリースしたソロアルバム。プロデュースを担当するのはケン・ヘンズレー、相棒はヴォーカル兼ベースのロベルト・ティランティ、イタリアのバンドLABYRINTHのシンガーとして知られています。

今回、ケンはどんな歌い手を所望していたのかと思ったら、グレン・ヒューズのようなソウルフルなシンガーだったんですね。参加メンバーもスリムになり、ここで披露するはケンのオルガンがヴィンテージ臭を撒き散らしらしながら、エレガントに舞う古典ロック。そのオーセンティックな作りにファンならずともグッときますが、ここではファンタジーな要素を抑え、とにかくスタンダードな響きで勝負。その為、今の感性でイケば全般的に地味な仕上がりとなるのですが、70年代をガチで過ごした歴戦の兵が、余計な色気を出さずに堅実
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KEN HENSLEY-A Glimpse of Glory (2021-03-01 19:02:06)

久しぶりにシーンにカムバックしてきたケン・ヘンズレー、今回も沢山のゲストを迎え制作。相変わらず彼がメインでギターとヴォーカルも担当、やはり大人しくキーボードに専念することはありませんが、懐かしいMama's Prideのメンバーが楽曲を提供、&客演、④はパットが唄い⑤⑨はダニーが唄っている。④はMama's Prideの曲、⑤⑨はわかりません。
他の曲のクレジットはヘンズレーです。作風は静かな歌モノサウンドを貴重とした渋めのロックサウンド。
ケンのハモンドが暴れるなんてありません。ひたすらAORという仕様。合い間にサザン風味まで持ちこみ、とにかくハードなものを主食としてる方なら眠くなること間違いなし、HEEPファンにとっても辛いアルバムになりました。
ワタクシはアイドルの追っかけではないので、ケン・ヘンズレーなら何やっても凄いと思える耳は持っていませんので、地味な歌声と
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KEN HENSLEY-Blood on the highway ★★★ (2012-01-14 03:18:15)

2007年リリースのアルバム
ゲストシンガーにグレン・ヒューズとジョン・ロートン、更にはヨルン・ランデにイブ・ギャラガーの四名を迎え曲作りの才を遺憾なく発揮した、自身の足跡を旅するというテーマを元にした、温故知新な世界観を貫いた名盤です。
派手さはないが堅実なサウンドに安らぎとロック然とした興奮を覚えます、希代の名シンガー、ジョン・ロートンとの競演に思いを馳せ、敬愛してやまないシンガー、グレン・ヒューズのパフォーマンスに期待を膨らませました。もちろんなんでも歌いこなせる器用なシンガー、ヨルン・ランデもいるわけですから安心ですね。普通はKeyが主役のソロ作なのだから鍵盤楽器がもっと目立ってもよさそうなのですが、唄を中心とした爽快感と適度な哀愁、そして渋みを感じさせてくれる大人のHM/HRサウンドが聴き手を魅了します。おっさん臭いで片付けることの出来ない普遍の魅力、それらを彩る実
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KEN HENSLEY-Blood on the highway-Blood on the Highway ★★★ (2021-03-01 19:31:08)

エモーショナルヴォイスが持ち味のヨルン・ランデ
彼の持ち味を生かしたゴスペル調のブルージーな一曲
ケンの人生を振り返るという意味のあるアルバム
そういう意味で聴けば非常に意味のあるタイトルトラック
ヨルンのディープヴォイスがグッと迫ってきますね

KEN HENSLEY-Blood on the highway-The Last Dance ★★★ (2021-03-01 19:27:05)

ヴォイスオブゴットの異名を持つグレン・ヒューズの降臨です
彼のソウルフルかつエモーションな歌声が楽曲の持ち味を遺憾なく発揮
ストリングスアレンジもがっちりとハマり
ソウル過ぎないグレンのおかげで数段素晴らしい仕上がりになりました
ケン・ヘンズレーではこういう味にはなりません
レベチですね
一番ガツーンと来て欲しいサビで突き抜けるのでオリジナルにあった糞詰まりも解消
スッキリさせてもらいました

KEN HENSLEY-Cold Autumn Sunday (2021-03-03 15:40:53)

のっけからボサノバありタンゴありと、前作のブルージー路線を払拭。憂いのある英国的な情緒も戻ってきました。作風としてはAOR風味の歌モノサウンド。多少なりともHEEP的なアプローチを探せるが、彼のソロ作で統一されている革新的な方法論を持ち込まない、無難な作り込みは定番の空気が漂い、刺激はないが安定感はある。
ラジオ向けの大衆性、ソフトケイスされたバラード系が大半を占める構成(私が聴けるのは頭から⑧までです)、今回は今までと違いレコーディング環境も良くなり音に深みが増しているのが良かった。

そして連続してケンのソロを聴き、いかに1stソロが偉大だったかを思い知らされた。

KEN HENSLEY-Eager to Please ★★★ (2020-11-09 20:46:11)

ケン・ヘンズレー2枚目のソロアルバム。リリース時期を考えると、バンドは不安定な時代であり、やはりケンは独立を考えていたのかと深読みしたくなりますが、それは音楽性にも起因します。前作同様、アレンジ次第ではHEEPに採用されそうな曲もあり、わざわざソロでやらなくてもなんてね、言いたくなるのですが、誰にも文句を言われずにやりたい気持ちもわかります。ましてやリズムセクション以外は全てケンが担当する才人ぶりを発揮、これだけ歌えて、ギターもひけりゃ、多少は天狗になっても仕方なしです。

前作同様、フォーキーなサウンドが大半を占める構成、気品溢れる英国ロックは湿り気たっぷり、その情緒のあるサウンドにケンの声もハマり、コマーシャル性と職人肌の拘りが程よく絡み合い、味わい深い大人のロックへと昇華しています。ここにガンガンと唸るオルガンはありません、ハードなものを求めると眠くなるでしょう。
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KEN HENSLEY-Free Spirit (2021-02-28 19:29:44)

HEEPを去ったケン・ヘンズレー、何かに追われるようにリリースされたソロなのだが、これが困惑するような内容になってしまった。英国的なフォーキー路線だったゼ前2作とは路線をガラリと変えAOR調の歌モノスタイルへと舵を切っている。
特にオープニングナンバーなどディスコタッチのナンバーなので驚く、続く②も2分半と短い歌モノサウンドに驚く、ドリーミーなHEEP風味もあるが、戸惑いは隠せない。
何の予備知識もなく聴けば、これがケンのソロとは思えないような、オシャレAORロックになってしまった違和感は今もってなくならないが、イアン・ペイスが叩いている⑥はハードなスタイルをキープ、オシャレ感と枯れたギターもマッチしており、盛り返している。バラード系も機能しているが、ケンの歌声はパンチに欠け、一番出て欲しいところで苦しそうに唄ってしまう、ポップなロックナンバーの⑧などでは、彼の歌唱力不足は顕
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KEN HENSLEY-Live Tales (2022-02-22 20:19:00)

スペインで行われたケン・ヘンズレーのアコギ時々ピアノで行われたライブ。もうライブというよりはリサイタルと言いたくなる、フォーキーなステージである。シンプルな構成から紡がれる音の調べは厳かな雰囲気もあるが、ファンとの交流もあったりとリラックスしたムードも醸し出している。
自分の持ち歌やヒープの名曲を歌う構成はいつものことだが、本人が気持ちよく唄う姿を拝みたいファンにとってはありがたい一枚であろう。部外者厳禁なステージ故に、初心者には厳しいだろう。特に唄が厳しい、曲が進むにつれて声も出なくなり、高いところは常にキツそう、ヒープ時代のドリーミングなファンタジー路線の曲をぶち壊している。バイロン、ロートンのハイパフォーマンスに慣れた耳ならばなおそうだろう。アイドルのファンでもあるまいし、そこケンさんさえいれば良いというのは別の話。
好きと下手に聞えないのは別次元である。ましてや、それ
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KEN HENSLEY-Love & Other Mysteries ★★ (2022-02-21 13:14:56)

前作同様ゲストシンガーを迎え制作されたソロアルバム。アルバムタイトルが示すようなロマンティックな雰囲気も漂わせるアコースティカルなサウンドが主軸のソロアルバム。
動よりも静と言うことですが、これが実に味わい深い作風に仕上がっており、ゲストシンガーのハイパフォーマンスと相まって実に聴かせてくれるアルバムに仕上がっている。

オープニングはお馴染みの地味なケンの声だが、曲調的に違和感はなく印象は悪くない、しかし本編の幕開けはロシア人女性シンガーとグレン・ヒューズの二人によるデュエットソングから一気に世界観が広がっていきます。美しいメロディを際立たせる情感のある唄声、楽曲も魅力を何倍にも膨らませてくれます。③はサラ・ロープが歌い、④ではアイリーン・フォルニシアリと‎ロベルト・ティランティ‎が歌います。この二人は⑩でも共演、ロベルトは⑨でも歌います。⑤⑥⑦⑧とケンが一人で唄うジ
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KEN HENSLEY-Love & Other Mysteries-Romance ★★★ (2022-02-21 13:25:03)

2曲目で早くもアルバムのハイライトとなるパフォーマンスが登場
グレン・ヒューズの抑え気味の歌声も味わい深いモノがアリ
女性シンガーとの絡みも上々

切ない愛の物語を二人のシンガーが互いの立場で唄い分ける様も実にロマンティック
楽曲のタイトルが示すようなロマンスがあるわけです
甘いねぇ
ロマンだねぇ
センチメンタルですなぁ

KEN HENSLEY-My Book Of Answers (2021-04-30 12:24:42)

HEEP黄金期と呼ばれる音楽性を支えた天才的な鍵盤奏者として知られるケン・ヘンズレーの遺作となった一枚。バンド脱退後の彼の活動はけして順風満帆とは呼べないものだろうが、2000年に入ってからは精力的な活動を行い、ソロ、バンド、合い間にHEEP関連の仕事をこなし、ご健在な姿を見せてはいた。
その反面、何をやりたいのか見えない活動が多く、バンドでアルバムをリリースしたかと思えば、すぐにソロ、それが上手くいかないと思ったらバンドと言うような形の活動が多く見られ、随分と腰の据わりが悪い印象を受けていました。
ベテランなのに、何を焦っているのか?です。その方向性の定まらない活動は遺作となる今作まで続いていますが、今回は、ある意味ベストオブソロアルバム的な多様性を持ち込み、それまでのアルバムからベストな曲を選曲したような印象を受ける。逆を言えば代わり映えのない曲でもあるのだが、焦点を絞り
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KEN HENSLEY-Proud Words on a Dusty Shelf ★★★ (2020-11-08 18:23:56)

HEEPの全盛期とも言えるDEMONS AND WIZARDSとTHE MAGICIAN'S BIRTHDAYという名盤を制作していた合い間にソロアルバムをレコーディングしていたケン・ヘンズレー、溢れ出る創作意欲の賜物なのか、それとも別行動をしたかったのか、とにかくここで聴けるサウンドは、HEEPに採用されるようなエレガントな英国ロックが収録。フォーキーでブルージーな要素も強いが、アレンジ一つで、バンド採用されてもおかしくない楽曲を楽しめます。

それだけにHEEPから流れてきたファンにとっては、概ね不満もなく受け止めれるでしょう。幻想的なハードサウンドが出てきたら、そりゃ本家に喧嘩を売るようなもんだし、そもそも、ソロアルバムにそんな要素を求めていないでしょう。
ここでは、ミュージシャンとしての別の顔を見たいものです、それだけに、イメージを崩さないオシャレな作風は、今聴
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KEN HENSLEY-Running Blind (2021-03-03 14:44:30)

2000年に入り動きも活発となったケン・ヘンズレー。ジョン・ロートンとのコラボも発表、手作り感満載とは言え両者が並ぶライブは見ごたえたっぷりの内容だった。しかしというか予定通り、プロジェクトは永続できず、次に手を組んだのはジョン・ウエットンだったが、これも早急に瓦解する。
何事も続かないのが問題だが、精力的な動きの中でリリースされたのが今作。まずオープニング2曲が嘘のようなイントロダクション的なインストナンバーが2曲続きます。このアイデアにちょっと笑ってしまいますが、③からエンジンも始動。それまでの路線とは明らかに違う歌をメインにしたメロディアスロックスタイルで勝負。
ジョン・ロートンのソロに近い風味も漂い、ロートンとのコラボ時代を想起させるような楽曲が続きます。A Glimpse of Gloryが厳しい内容だっただけに、焦点を絞り込んだ作風はありがたい話である。

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KEN HENSLEY-The Last Dance ★★ (2021-03-03 15:29:27)

ロシアなど局地的な地域では神様のように扱われる英国を代表するオルガン奏者。それ以外に歌もギターもできるマルチプレイヤーとしても知られ、その豊かな才能は70年代において煌めいていた。
一頃、すっかり姿を消したケン・ヘンズレーだったが、それまでの低迷期を払拭するように精力的な活動を行っていた。ライブなどでは、HEEP時代の曲を擦り倒し沢山の会場を埋め尽くす盛況、その反面、ここ数作の作風はファンの思いに応えていたのかと言う疑問符もあったが、彼がやりたいことをやればよいので問題は起きない。
今作は彼がかつてサザンロックバンドにいたことを思い出した。乾いた南部よりもブルージーな作風は、雄大な大地を想起させるスケールを誇っており、その無駄を省き徹底して方向性を絞り込んだことにより近年の作風に感じた迷いを払拭、好き嫌いは別として、まるでBON JOVIがやりそうなカントリー風味のロックをケ
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KEN HENSLEY-The Wizard's Diary Volume One (2022-02-15 19:40:23)

ロシアでは大スターとなるケン・ヘンズレー。全ては70年代の短い期間に残した偉業のおかげなのだろうが、西側とは違うロシアでプチスターというのがなんとも涙を誘います。
今の若い人にはどなたでょうとなりますよね。とにかく晩節を汚しまくりチョイチョイ、自分から出て行ったヒープの曲で食いつなぐ人生に涙を禁じ得ません。同情はしますが共感は出来ない自分勝手は男。スター気取りが最後まで抜けず、誰とコラボしても長続きはしなかった男。今で言えばイングヴェイ・J・マルムスティーンあたりを当てはめて頂ければ分かりやすいでょうが?そこともチョイと違うのがポイントです。インギーは、コンポーズとプレイは維持できている。

今作もジョン・ロートンとのコラボ、そしてジョン・ウェットンとの接近などあったがモノには出来ず、その後にリリースされたユーライアヒープの楽曲をカヴァーした企画モノアルバム。

…続き

KEN HENSLEY-The Wizard's Diary Volume One-Easy livin' (2022-02-15 19:45:36)

軽快なシャッフルナンバー
オリジナルではギターもヴォーカルも力強く
山道を駆け抜ける四駆のようだが
ココで聴けるヴァージョンはワンボックスカーで家族揃ってイオンに行くようなほのぼのとした絵が浮かぶ
スリル皆無のお買い物である
皆で歌い上げるサビのコーラスパートに脱糞
そりゃないぜ

KEN HENSLEY-The Wizard's Diary Volume One-July morning (2022-02-15 19:59:25)

オリジナルはバイロン
彼のソウルフルで美しい歌声を味わえますが
おっさん声のケンではどうやっても太刀打ちできません
サビに向かってグッと盛り上がるところでも完全に唄い負け
多くのファンが大切にしている曲なので我慢がならないとなるでしょうね
ワタクシは音楽の話をしています
下手だが大好きだという愛情は大いに理解できます
そうやって皆マイアーティスを愛でて楽しんでいるでしょう
外からとやかく言うのは大間違いですし許されませんよ
でも下手か上手いかの違いが分からないのは別の話
豚肉か鶏肉かくらいは分からないとね

KENT HILLI-Nothing Left To Lose ★★★ (2023-09-07 12:36:50)

今はGIANTでも歌っているFrontiersレコードお抱えのシンガーによる2枚目のソロアルバム。先行公開された曲の出来映えに不安要素などイチミリもなく今回も叙情的で爽快なメロディが吹き抜けるAORサウンドを展開、彼の出身である北欧テイストも嫌味なく練り込みワールドワイドな感性に彩られた極上のサウンドを構築、どの曲がシングルカットされても、成功を収めるだろうと予感させる内容。前半から曲の組み立て方も絶妙であり、飽きさせることなく完走と流石である。まぁある意味レーベル謹製のサウンドでもある、またコレなのかと思うマニアもいるだろうが、歌モノロックが大好きな人ならば間違いなく気に入るでしょうね。フック満載のメロディと涼やかな北欧マインドに心も健やかに癒やされます。
ところで1stレビューしたつもりだったんだが?無いな?老いは怖いよ。

KENT HILLI-Vital 4 ★★★ (2021-10-30 14:07:02)

収録曲
1. Losing You (Joe Lynn Turner cover)
2. Can't Turn It Off (Michael Bolton cover)
3. Arms Of A Stranger (Signal cover)
4. More Than Meets The Eye (Europe cover)

上記4曲を収録したEPを9月にリリースしたケント・ヒッリ。バンド活動のみならず、ソロのキャリアも精力的に築き上げてきていますね。それにしてもジョー・リン・ターナーのカヴァーから幕が開けるのは渋い。シグナルをやったのも渋い、そしてヨーロッパはOUT OF THISからのシングルカットされたキャッチーでマイルドになったが北欧の風を吹かせまくったあの曲をカヴァーと、彼の瑞々しいハイトーンヴォイスを駆使し、見事にやりきっています。自分
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KENT HILLI-Vital 4-Losing You ★★★ (2022-04-23 21:45:46)

ジョー・リン・ターナーの1stソロからオープニングナンバーをカヴァー
センスのある選曲です
オリジナルの良さを壊さない完コピ大会ぶりも好印象
エエ曲ですねぇ

KENT HILLI-Vital 4-More Than Meets the Eye ★★★ (2022-04-23 21:48:19)

見事な唄いっぷりですねぇ
ジョーイが憑依していますよ
力の入った唄い回しもソックリです

KICK AXE-Rock the World ★★★ (2020-10-29 10:58:40)

カナダの正統派HM/HRバンドがリリースした3枚目。熱量の高いロックヴォーカルと、そこに被さる厚めのコーラスワーク。爽快だが泣いているメロディに絡むハーモニーの付け方にメロディ派のマニアならずとも耳を持って行かれるでしょう。
80年代的な売れる要素も感じるが、それ以上に感じるのは彼らのアーティスティックな感性。細部に拘ったアレンジと音選びに感嘆、アホでは作る事の出来ない一線級のサウンドで勝負している。
テクニカルな要素もあるが、ツボを押さえたプレイに職人肌を感じるギター、曲調に合わせ色彩美豊かなプレイで楽曲に華を添えています。躍動するリズムプレイも同様に曲調に合わせ強弱のアクセントを表情豊かに見せ、聴き手を魅了。美しいハーモニーの合間を縫うように我を打ち鳴らしていきます。
ロックな熱量も豊富な歌声が胸板厚し、そういう迸るエモーションを売れそうな感性で堰き止めクールな一面
…続き

KICK AXE-Rock the World-Great Escape ★★★ (2020-10-29 11:07:03)

ド派手な一曲ですね
豪快なリズムの上に爽快なメロディがパワフルに躍動
キーボードもお化粧を施し楽曲を煌びやかにメイクアップ
こういう曲をやれるのがバンドの強みでしょう
ポップでパワフルなアルバムの中でも異彩を放つ一曲
アクセントになっていますね

KILLER ★★★ (2011-11-21 04:55:34)

1981年リリースの2nd
欧州産ならではのMOTORHEAD直系の暴走HM/HRサウンドを轟かせてくれます
①と⑧のメタルの初期衝動を煽り立てる爽快感とキレは素晴らしいですね
本家ほど破天荒ではない整合性が個人的にはツボでメロディも押さえている姿勢に好感を持ちますね。カッコいいわ。
1981年でベルギー産でここまでテンションの高いサウンドを聞かせてくれるのだから辺境の地でメタル後進国なんて認識を一発で吹き飛ばされましたね
個人的にはベルギーと言えば僕にはKILLERが最強のバンドですよ
トリオ編成が織り成すパワー漲り暴走ぶりと計算されたサウンド
ないがしろにしないメロディとシンプルでごまかしの効かないアレンジだからこそ
垣間見ることの出来る本気のサウンドがここに息づいていますね
知名度と音楽性の高さが100万キロは開いているな
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KILLER DWARFS-Big Deal ★★ (2014-09-04 19:48:56)

カナダ産の4人組による1988年リリースの3rd。コンセプトがようわからんツイスターゲームで気張ったんかいな?と聴きたくなるジャケットにどんな音が出てくるか想像もつきませんが、意外なほどの爽快感のあるメロディアスなサウンドを聴く事ができ驚いたものです。全体の雰囲気も良くなんだかフワフワと優しいサウンドに癒されそうになるのですが、ややフックに乏しいメロにもどかしさも感じさせ、そのあたりが評価の分かれ目になりそうですね。ホワイトライオンみたいな音が好みの人にはドンピシャでしょう。適度にハードで嫌味が全くない健全な音に懐かしいノスタルジーをくすぐられ、もはや絶滅危惧種なサウンドに手が伸びるものです。

KILLER DWARFS-Dirty Weapons ★★★ (2021-10-10 05:53:18)

紆余曲折を経て辿り着いたバンドサウンドは実に硬派でメロディアスな正統性の強いスタイルに落ち着きました。バラエティは豊かだが一本筋の通った音楽性、その高潔な精神性は売れ線志向とは一線を画すものでありながらも大衆性を補完しているのも見逃せません。
メロディ派だが甘すぎるのは嫌だ、もっと攻撃的であってくれと思うメタルファンなら是非とも聴いて欲しい一枚。このバンドはまずテクニックがある、土台のしっかりとしたプレイを根幹に質の高い楽曲を用意、完成度の高さに見合う演奏力があるからこそ様になります。
伝統的なハードテイストと耳を惹くフックのある哀愁のメロディの融合、迷いがないバンド運営は決定的なカラーを打ち出すことに成功している。個人的にはもっと認知されるべき傑作だと思っているがイマイチ跳ねなかったのは残念でならない。乾いたバラードを用意したりと芸の細かさも強力な武器だっただけに、その器用
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KILLER DWARFS-Killer Dwarfs ★★★ (2021-06-10 13:32:01)

洗練されたサウンドを向こうにある本格派のスタイルが魅力でL.Aムーブメントとも折り合いをつけて活動していた印象があるカナダのHM/HRバンドだった彼等のデビューアルバム。
まず驚かされるのが、後年のスタイルを比較すると実に堅実で泥臭いハードサウンドを披露している。その出で立ちはNWOBHMにも通ずる硬派さと、ソリッドでヘヴィなスタイルを軸に、アンサンブルの頂点には唄があるという仕様。邪念のない正統派スタイルでグイグイと迫っています。
この手のスタイルの評価は二分するでしょう、派手さに欠け親しみやすいキャッチーさがあるわけでもない、そういう意味でメジャー流通の時流に合わせたものを好む方には少々敷居は高くなるのだが、時代に関係なく基盤となるヘヴィメタルの基礎を築いた、あのサウンドが好みの方は、この安定感のあるハードサウンドは実に体に染み入るでしょうね。
カナダ産だけに大陸的
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KILLER DWARFS-Method to the Madness ★★★ (2023-05-15 12:01:19)

時代の流れに合わせ音楽性をプチモデルチェンジしながら進んできたバンド。1992年という時代背景も取り込み上手く立ち回っている。怪しげなSEから従来のイメージを損なわないメロディックロックへと持ち込む展開もOK。2曲目など生々しいロックスタイルを持ち込みSKID ROWとか思い出させたりと上手くやっていますね。

ラフなロック色を強め作り込み過ぎてない印象を与えることで90年代を乗りきろうとしているのだが、その真面目さが個性不足を誘発と痛し痒しな展開になっているのはマイナスだろう。
どこか聴いたことがあるが増えたのだが、あの時代のモトリークルーに付いていこうとしたのならば正解であろう。それにしても器用なバンドであり、その器用貧乏さが成功に繋がらなかったのだろうか?
いずれにしろ、どの作品にも顔があり一定のクオリティを保持しているので、メロディアスにサウンドが好きな人
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KILLER DWARFS-Stand Tall ★★★ (2022-09-01 19:08:11)

メンバー全員がドワーフと名乗る事で一部のピュアなロックファンから全員兄弟という誤った認識もされたカナダのロックバンド。メンバーチェンジもあるので、大家族が全員ミュージシャン志望というレアはなく、大衆演劇一家じゃあるまいしとクスッと笑いますが、本当に全員兄弟と思っていた人がいたんですよね。

このバンドの音楽を時系列で聴いた時は驚きましたね。1983年にリリースした1stから3年、時代の流れを読み取り見事に86年仕様に変貌を遂げたバンド。その音楽性はオープニングから炸裂、芯にあるロックテイストもそこそこに、売れそうな空気を纏ったラジオオンエアー対策もバッチリとり、現状を好転するよう仕掛けてきました。
いい意味でのメジャー感、だが隠せないハードテイスト、その絶妙なさじ加減をコントロールと耳馴染みのよい楽曲を並べています。曲間の短さなんかも、聴き手の興味が離れないような工夫も
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KILLER MAY-Sangre ★★★ (2021-12-21 12:48:28)

最近、めでたく廉価版が再発されたキラーメイ。ここで紹介するのは1988年にリリースされた3枚目のアルバム。どういう分けかデビューしたときは、シンガーのREINOが女装して唄っていた、他のメンバーもそんな感じだったと言われるが、個人的にはTVでREINOが女装して唄っていた姿しか確認できてない。そんなキワモノ的なイメージは最後まで、このバンドの評価を曇らせたが、後にギターとドラムの菊池兄弟がTHE YELLOW MONKEYで売れたので、このバンドにも少し光が当たった。
インディーズ時代から底抜けに明るいロックをやっていただけに、女装姿はあれだが、陽性サウンドと派手目のルックスの下に隠れる素顔はイケメンというメンバーショットは売れるポテンシャルを秘めていただけに、キワモノとしての売り出し方が悔やまれるバンドでした。
ここではREINOの男を取り戻し、インディーズ時代のようなロッ
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KILLER-Broken Silence ★★★ (2015-10-18 13:52:23)

ベルギーのMausoleum Recordsが復活、その復活劇と供に突如リリースされたのがベルギーのメタルシーンを語る上では外す事の出来ない老舗バンドKILLERの5Th。参加メンバーはVo、Gのショーティ以外は新メンバーですが、シングルギター編成のキーボードが加入で4人組。あの剛毅な暴走スタイルに合うのかいな?懐疑的な気持ちを抱いたのですが、今作は今まで以上にメロディに気を配し過去のスタイルに固執しない非常に音楽的にも広がりのある実に質実剛健としたサウンドを披露。その剛健なリフと骨太なリズムの上を華麗に舞うキーボードのフレーズは新たなる可能性を見出し、解散前にリリースした作風をよりメロディアスかつソリッドにビルドアップしたような印象を持ち好感も上がりました。欧州的な翳りと湿度のあるメロディ、そこに打ち鳴らされる彼等流のハードな疾走感のもつ説得力と凄みは過去最高に出来栄えとなり、古臭さな
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KILLER-Fatal Attraction ★★★ (2011-11-21 04:45:16)

ベルギーのHM/HRバンドの4th
従来のトリオ編成からギターを一人加え四人編成へと転換
ツインギターを巧みに駆使しNWOBHMの影響下にある骨太なHM/HRサウンドを轟かせます
猛烈に突進してくる様にMOTORHEADを想起しますが
欧州産ならではのメロディがその手のバンドとの一線を越えています
ガッツ溢れるパワーメタルをハイテンションかつパワフルに歌い上げる様もカッコよく
MOTORHEAD丸出しな③なんかも聴くとグッときますね
一気呵成に突進するパワー漲るサウンドとツインギターのハモリが絶妙な絡みをみせ
荒々しいさと整合感のバランスも丁度良く、適度な刺激を与えてくれます
この手の暴走HM/HRサウンドが好物な方なら間違いなく楽しんで貰えるでしょうね
おそらくですがVoはツインでGのショーティさんとBnoスプーキィーさんで分
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KILLER-Fatal Attraction-Break Down the Wall ★★ (2011-12-09 03:06:20)

MOTORHEADよろしくね暴走ナンバー
ツインリードのハモリが聴けるソロが印象的ですね
少々やりすぎだよね

KILLER-Fatal Attraction-Fatal Attraction ★★★ (2011-12-09 03:02:40)

アルバムのタイトルトラック
少々大げさなイントロからお約束なハイテンションに爆走
メロディをないがしろにしないのがカッコいいね
ツインギター編成を生かしていますよ

KILLER-Fatal Attraction-Kick in Your Ass ★★★ (2011-12-15 06:24:03)

刻まれるツインギター
ハードなリズムプレイ
男気のあるパンチの効いた歌声
様式に満ちている哀愁度の高いパワーメタルナンバー

KILLER-Fatal Attraction-Middle Ages ★★★ (2011-12-09 03:00:49)

欧州産の泣きを散りばめた疾走ナンバー
アルバムのオープニングを飾るのに相応しいです
TANK風な味付けが憎いね
このリフはみんなで共有するやつです

KILLER-Fatal Attraction-Steel Meets Steel ★★★ (2011-12-15 06:21:33)

咽ぶ泣く哀愁が
全てをなぎ倒し突き進みます
破壊力と欧州産の泣きの同居が素晴らしい
切れ込んでくる哀愁のギターに泣かされますね
ハイテンションなパワフルヴォイスも健在

KILLER-Immortal ★★★ (2018-11-19 11:31:59)

ベルギーを代表するハイテンションスピードメタルバンドが2000年に再始動後2枚目のアルバム。レーベルは勿論Mausoleum Recordsです。ここで聴ける音はかつてのような暴走スタイル一本勝負ではなく、押し引きを得たバランスの取れた正統派サウンドに重きを置いており、初期のイメージと違うのですが、実直な正統派という枠組みを生かし音楽性を広げてきています。まるで○○みたいな曲もあったりするのですが、自分達の信じる道と突き進む姿は好感が持てます。ラストに泣きのインストなんかも持ってきて工夫を凝らしていますよね。
今時のスタイルとはかけ離れた音故に、若い人にとってはオッサン臭いと煙たがられるかも知れませんが、これぞ正統派HM/HRサウンドと呼ぶに相応しい年季が入っています。硬軟交えたバランス感覚を身に付けたベテランによる復活の一撃。マイナーメタルからの脱却を目指した新生スタイルも悪くは
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KILLER-Ladykiller ★★★ (2018-11-19 12:00:12)

こちらはスイスのKILLERです。出している音はロックンロールリフを駆使するストレートなハードサウンド、その激しく揺れるロックサウンドは原始的な響きを持つスタイルで、AC/DC直系とも言える豪快なスタイルを継承。曲によってはかなり、やりに言っているものもあるのですが、懸命にこのスタイルの音楽をかき鳴らす姿に嘘臭さを感じる事はなく、愛するべきものを力いっぱいやってるなぁという姿勢に好感が持てます。大陸的なグルーブとメロディ、無駄をそぎ落としシンプルに研磨しているが、ゴツゴツとした粗めの手触りが、これぞロックと言いたくなるスタイルを貫いており、古典的なヴァイブが息づている。ただバラードなんかもあるのだが、バリエーションの少ないスタイルの上に、歌も演奏もやや一本気なところがあるので、日本ではウケないスタイルの音楽なのかも知れませんね。AC/DCやSTATUS QUO、NAZARETHなどの古典
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