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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 6501-6550
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MELIAH RAGE-Kill to Survive-Impaling Doom
MELIAH RAGE-Kill to Survive-The Pack
MELIAH RAGE-Live Kill
MELIAH RAGE-Solitary Solitude
MELIDIAN-Lost in the Wild
MEMORIA AVENUE-Memoria Avenue
MENTORS-Up The Dose
MENTORS-You Axed for It!
MEPHISTOFELES
MEPHISTOFELES-Satan Sex Ceremonies
MEPHISTOFELES-Whore
MEPHISTOPHELES-Hide and Seek
MEPHISTOPHELES-I'M GETTING READY FOR THE FIGHT
MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-DETENSION
MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-FREEDOM
MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-GET HIGHER
MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-INTO THE NIGHTMARE
MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-LIAR
MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES
MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-YOU KEEP ON TRYING
MEPHISTOPHELES-METAL ON METAL
MERCILESS LAW-Troops of Steel
MERCYFUL FATE-Don't Break the Oath
MERCYFUL FATE-Melissa
MERCYFUL FATE-Return of the Vampire: The Rare and Unreleased
MERCYFUL FATE-The Beginning
MESSAGE-Lessons
MESSIAH PROPHET-Master of the Metal
MESSIAH'S KISS-Prayer for the Dying
METAL CHURCH-A Light in the Dark
METAL CHURCH-Blessing in Disguise
METAL CHURCH-Blessing in Disguise-Badlands
METAL CHURCH-Congregation of Annihilation
METAL CHURCH-Damned If You Do-Damned If You Do
METAL CHURCH-Generation Nothing
METAL CHURCH-The Dark
METAL CHURCH-The Dark-Burial at Sea
METAL CHURCH-The Dark-Line of Death
METAL CHURCH-The Dark-Method to Your Madness
METAL CHURCH-The Dark-Over My Dead Body
METAL CHURCH-The Dark-Psycho
METAL CHURCH-The Dark-The Dark
METAL CHURCH-The Dark-Ton of Bricks
METAL CHURCH-The Dark-Watch the Children Pray
METAL CHURCH-The Dark-Western Alliance
METAL CHURCH-The Human Factor
METAL CHURCH-XI
METAL CHURCH-XI-No Tomorrow
METAL LADY-Azé A Nő, Aki Megműveli
METAL LADY-Metal Lady

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発言している21曲を連続再生 - Youtube



MELIAH RAGE-Kill to Survive-Impaling Doom ★★★ (2022-11-29 15:45:13)

ライブ映えする一曲でしょうね
モッシュの嵐も起きそうなスラッシュサウンド
ベタです
ベースが牽引するブレイクパート
そしてマイクの掛け声一発で会場のボルテージも上がるでしょうね
その場面が脳裏に焼き付きますよ
そこからギターソロで大爆発でしょう

MELIAH RAGE-Kill to Survive-The Pack ★★★ (2022-11-29 15:25:37)

一体感のあるリズムとリフが獰猛な肉食獣のように襲いかかります
それは大型では無くチーターやジャガーのようですが
キレのあるハイスピードなプレイは鋭い牙のようですね
中盤のソロパートもカッコいいですよね

MELIAH RAGE-Live Kill ★★★ (2017-07-04 14:38:13)

1stのおもわぬ成功に気を良くしたレーベルが矢継ぎ早にリリースを決めたオーバーダブ一切の無の触れ込みで紹介されたLIVE音源のみで構成されたEP。こじんまりと纏まったスタジオヴァージョンを遥かに凌ぐ迫力に、本当に手直し無しの音源ならかなり実力のあるバンドだなぁと感心させられますね。わざとらしくない歓声やドラムをソロをねじ込んだりと臨場感たっぷりですが、所謂、米国では過激な歌詞にNGを出し未収録に終わった(先住民族が身を守る為に白人を殺すってのがダメらしい)彼らの代表曲の一つ『Kill To Survive』を紹介する意味合いがあったのでしょうね。
このライブの迫力をパッケージ出来ればスタジオ作品の評価も違ったのでしょうが、彼らの本質に触れる事の出来る貴重なEPですね。

MELIAH RAGE-Solitary Solitude ★★★ (2017-07-04 15:01:29)

ズッーと存在を忘れていたバンド。なぜ思い出したか、それは段ボール箱いっぱいに、レコードやらデモテープやをワタクシに託し失踪した友人が残してくれたEPを聴いたのがきっかけ。オリジナル作品リリース当時の彼らはメタリカクローンと酷評され(今思えばメタル仲間が言う権威ある雑誌の受け売り発言に疑いを持たなかっただけ)、また雨後のタケノコの如く登場するスラッシュバンドに完全に胃もたれしていた。そんな経緯が記憶の片隅に追いやる結果になったのだが、託されたEPをおっさんになってから聴かされたので、完全に評価が一変、折しも2012年に再発盤がリリースされたという好タイミングもあり、即購入を決意したのですが、スラッシュと言うよりは、US産のパワーメタルといった趣の楽曲が多数収録、シリアスさや構成にメタリカ風味をあるがザクザクと刻まれるリフワークにはNWOBHMの匂いも嗅ぎとれるし、ドタバタ感の強いUSパワー
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MELIDIAN-Lost in the Wild ★★ (2016-03-08 13:18:07)

NYのメロディックかつオーセンティックなHM/HRバンドHellion(アン・ボイレンじゃない方ね)が前身ののバンドなのでしょうか?大半のメンバーがクレジットにあり、音楽性もその路線を引き継いだような作風に、キーボードを前に出しよりゴージャスな装飾を施したサウンドはソフトで耳触りが良い、その半面あからさまな模倣が見られ①など聴いたらRATTじゃねか、②も③も④もと聴き進むにつれアレレレレっと『どっかで聴いたことあるじゃん』と全編に渡り突っ込まずにはいられないオリジナルティの無さに眉間に皺がおもっきり深く刻まれるのですが、若いころに熱心に聴いた方向性じゃない分、個人的にはジャッジが甘くなり許しているのが不思議です。往年のバンドの曲をお好みで選曲したようなニュアンスを感じ、チョイとした箸休めの役割としてたまに通して聴きたくなる一品です。アメリカンロックに精通している人にとっては許せない面はあ
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MEMORIA AVENUE-Memoria Avenue ★★ (2022-03-05 18:44:30)

スウェーデン産のメロディアスHM/HRバンドのデビュー作。フロンティアレーベルが絡んでいるので、その筋の唄モノマニアなら、まずはアンパイと言いたくなるでょうね。プロデューサーとして名を連ねるBig Cityのシンガーでもあるヤン・ルブラント、ギターはトール・タッレ、キーボートとドラムはDa Vinci組とか、まぁマニア泣かせのラインナップです。
その北欧風味満点、爽快感たっぷりのAOR風ロックは、予想通りとも言える展開で魅了。予定調和過ぎるために大きな裏切りはないのだが、全12曲一定のクオリティをクリアーしているのはありがたい。しかし、聴き進むにつれ飽きのサイクルも同時に訪れるのが難点。一曲の出来は良いのだが、通して聴くには、もう少し色を変えるべきだったろう。
でもここは趣味嗜好の問題、唄モノロックマニアならば大いに楽しんで貰えるでしょう。逆に採点が厳しいかも知れませんけど。

MENTORS-Up The Dose ★★ (2019-02-06 14:47:26)

過激な歌詞が話題となり、ポルノマニアも応援の意味も含めライブ会場に押し寄せる事となった、アメリカを代表する問題児バンドの2nd。わが国でもさこた嬢から10点を献上した事でも知られるクソ盤です(褒め言葉です)。
前作よりも陽気な部分も出てきたしサウンドも整合性が増した、アングラ臭は薄まったがバイオレントな空気と洗練度を上手く絡ませ独自のスタイルを築き上げている。上手い下手では出せない空気感、日の当らないところを照らすアングラ臭、このバンドの進みべき道を堂々と闊歩する姿に、色んな意味で凄いなぁと思いますね。
檻の中でヌード姿を披露する女性は、今やブルース/カントリー系のシンガーとして成功を収めるキャンディ・ケインがポルノ女優時代に行った仕事の一つ。

MENTORS-You Axed for It! ★★ (2019-02-06 14:28:03)

かのBURRN!誌で15点を献上した歴史に残る駄作と評された一品。メタルゴット伊藤氏はレビューを止め、終始バンドの姿勢を非難&ジャケ描写で終わる、やっつけ仕事を敢行、個人的にはやり過ぎで仕事とは思えないが、気持ちは分からないわけではない。
所謂、アメリカ全土で巻き起こった元大統領夫人が中心となり立ちあがった団体PMRCからヤキが入りまくったグループとして広く認知されたバンドである。逆にそれで知名度が上がったんだから凄い逆説バンドだなぁ。
そりゃ、英語が分からないワタクシでも⑧のゴールデンシャワーはあかんぞ、スカトロプレイの歌だぞ、⑩もイッチャたんでもう起ちません、みたいな歌だぞ。それこそ英語に堪能な人なら不快感マックスだろう。
そんな品行下劣な歌詞を乗っけるのが、バイオレントな空気が充満したヤサグレメタルサウンド、出している音と黒頭巾姿だけみれば、悪魔崇拝スタイルかと思
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MEPHISTOFELES (2020-09-29 13:57:05)

kamiko!さん

初めまして。私は基本、定額制サービスを受けています。マイナーはものはBandCanpを利用。したがってパッケージ商品に興味がなく、エロ画像の存在も商品購入前の情報収集で知ったまでです。
ですから、現物は所持していません。あしからず。

MEPHISTOFELES-Satan Sex Ceremonies ★★★ (2020-09-26 12:44:19)

南米はアルゼンチン産のドゥームロックバンドの3枚目。背徳感MAXのジャケにたじろぎますが(こんなもん思春期の子供が持っとったら親は心配するぞ)中開は更にOUTです(チ〇コくわえをモロ出ししちゃダメよダメダメ)。

そんなR-指定ど真ん中のバンドが繰り出すサウンドはサバス直系の血塗られドゥームサウンド。拘りぬいたローファイな音作り、そのブーストされた音色は、彼等が演出する腐敗臭漂う魔界の回廊に漂う瘴気そのもの、触れるだけで穢れれる忌まわしきサウンドに、このバンドの徹底した成り切りぶりに笑みもこぼれます。

オカルト神秘主義を貫く鈍重なる不気味なリフワーク、そして幻惑するヘヴィグルーブは過剰なほどに左右に揺らめく事で独特の間合いを生み出している。混沌とした闇夜のヘヴィロック、濃密に絡みあるアンサンブルから弾き出される、胡散臭ささに眩暈を覚えます。

粘り腰
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MEPHISTOFELES-Whore ★★★ (2019-05-06 18:35:17)

南米はアルゼンチン産のサイケ/ストーナー系のスラッジドゥームロックバンドの記念すべき1st。背徳感のあるジャケ同様な煙臭いドゥームロックで幕開けと、初期サバスに通ずる世界観を踏襲。
ギター、ベース、ドラムが一つの空間を作り出す為に濃密に絡み合った世界観は、徹底された意図の元、地べたを這いまわるような奇異なるサウンドを轟かせている。シンプルに弾き出される鈍重なリフワーク、幾重にも折り重なるへヴィグルーブのコンビネーションの旨味、ある意味、全てがどこかで聴いた事のあるようなジャンルだけに新鮮味は薄いのだが、抽出された粘度の高いへヴィブルーズはジリジリと感性を刺激、何故か切迫感に襲われ、こちらの神経を逆撫でしていきます。

作り込んではいるが、スタジオライブ的なニュアンスが強めなのも、この手のバンドの魅力。蹂躙された感性に恥じらいを覚え、丸裸にされた自分に後ろめたさを感じつつ
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MEPHISTOPHELES-Hide and Seek ★★ (2019-08-10 20:25:10)

再始動後も紆余曲折はあったが精力的な活動を続けるベテランバンドが2018年にリリースしたアルバム。プロデューサーに岡垣正志を迎えERASERHEAD繋がりも見せているが、80年代のマテリアルからの脱却を果敢に取り込んだ意欲作として好意的に受け止める事が出来るでしょうね。若いメンバーを従え、新しいエッセンスを恐れる事無く取り込んだ梅原の気概。
モダンに成り過ぎないが古臭いままで終わらないと言うのは、バランス的に難しい。へヴィメタルでありながらもヴィジュアル系アーティストを奇をてらう事無くゲスト参加させたのも、新規開拓としては大正解だ。
どの時代が心に刺さるかは趣味趣向の問題。現役感を振りまき活動を続ける事が大切ですからね。

MEPHISTOPHELES-I'M GETTING READY FOR THE FIGHT ★★★ (2011-04-14 16:53:57)

左利きのギタリストは工藤恭司はいませんが2008年リリースの4曲入りのミニアルバム。
小気味良いパワフルな疾走感とキャッチーなメロディを生かしたが楽曲は魅力的です、自らが示すべくサウンドを堂々と披露する姿に迷いは感じられませんね、しなやかでパワフルなドラミングは実に心地よい柔軟さが素晴らしい。梅原ROB一浩の悪声ハイトーンも健在、唯一無二の存在感を発揮していますね。4曲では物足りないと思わせる勢いに満ちた楽曲は正統性も兼ね備えたスラッシュ寄りのパワーメタル。ファンなら必聴でしょうね。

MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-DETENSION ★★ (2008-11-03 17:26:11)

ヘヴィでダークなミドルナンバー
メロディアスなソロが印象的ですね

MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-FREEDOM (2008-11-03 17:32:03)

哀愁のミドルナンバー
個人的には梅原には合わないタイプの曲だと思う
メロディアスなコーラスや哀愁のフレーズが耳を惹きます
ソロは工藤のパートが好き

MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-GET HIGHER ★★★ (2008-11-03 17:17:15)

梅原ROB一浩のダミ声シャウティングスタイルに評価も分かれるでしょうがパワーメタルな疾走ナンバー
左利きのギタリスト工藤恭司の奏でるメロディアスなソロがカッコイイ

MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-INTO THE NIGHTMARE ★★ (2008-11-03 17:28:20)

激烈パワーメタルナンバー
梅原のだみ声ヴォイスが良く似合う曲です
ACCEPTっぽいなぁ

MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-LIAR ★★ (2008-11-03 17:19:25)

メロディックなパワー溢れるミドルナンバー
佐藤潤一のドラミングが心地よい

MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES ★★ (2008-11-03 17:35:12)

バンドのテーマソング
タイトル通り妖しげな雰囲気がいいですね

MEPHISTOPHELES-MEPHISTOPHELES-YOU KEEP ON TRYING ★★★ (2008-11-03 17:22:44)

バンドの代表曲
硬質なリフとパワフルに駆け抜ける疾走感が魅力のナンバー
わりとキャッチーな歌メロも悪くない

MEPHISTOPHELES-METAL ON METAL ★★ (2008-11-03 17:44:00)

だみ声スクリームヴォイスの梅原と左利きのギタリスト工藤恭司を擁した東京のパワーメタルバンドの初のCD作品1987年に解散し現在再結成中も工藤はいません(もう一人のオリジナルギタリスト沢井比河流はいます)ACCEPTを彷彿とさせる硬質なリフと重量感のあるリズムにパワー溢れる疾走感は魅力のバンドでした。全13曲中4曲は梅原がいたERASERHEADの音源で参加メンバーもG,アンセム清水にリズム隊はガーゴイル、KEYの岡垣が参加しています。メフィストの曲と混ざっても違和感のない作風で清水の変則的なギターワークが光ります。パワー溢れる硬質なサウンドの中に艶のある音色のギターが聞こえてくるのが彼らの魅力、攻撃的でありながらも色気を感じるのが嬉しい。やはり正統派はいいなぁ

MERCILESS LAW-Troops of Steel ★★★ (2022-11-22 13:01:02)

クレジットを見ると正式なメンバーはパンチョ・アイルランドというチリ出身のヴォーカル兼ギタリスト、どういう経緯から分からないがスウェーデンのBlazon Stoneにゲスト参加した縁なのか、ベースでクレジットされるのはCEDことセデリック・フォースバーグだ。
そして出している音はNWOBHM直系のスピードメタル、そこにジャーマンテイストをタップリと練り込み、欧州的な情緒とパワー&スピードメタルを情熱的に鳴らしている。
南米特有の脆弱な環境から出る音質の低さも無く、インディペントとしては国産メタルにも通ずる少々クサ目のメロディを軸としたサウンドを展開しており、なんだかとても懐かしく好感が持てますね。
とにかく8曲、スカッと駆け抜けています。過度なブルータルさや這いつくばるようなヘヴィグルーブなどもなく、適度な疾走感と親しみやすいメロディを軸にサンダースティール路線のRIOT
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MERCYFUL FATE-Don't Break the Oath ★★★ (2012-09-22 17:41:27)

サタニックメタルと言う言葉がここまでしっくりくるバンドが彼らくらいなものでしょう。血飛沫を撒き散らすスプラッターホラーとは違う巧みな構成でじっくりと恐怖を演出する重厚な世界、闇を照らす禍々しい暗黒の美、それらを艶やかな色を感じさせる二本のギターが緊張感と恐怖を演出し独自のバンドカラーへと染め上げてくれます。それでいながらも正統性の強い楽曲の域を抜けることはないので正統派のメタルファンなら安心して聴くことが出来ますね。劇的かつ重厚なドラマを描ききるツインギターの美しい調べ、堅守なリズムをキープするリズム隊の躍動感溢れるプレイの数々、美意識と恐怖がド迫力の音像を伴い迫ってくる様こそバンドの目指す世界観でしょう。音を聴き目の前に映し出される闇の宴、悪魔の儀式、サタニックというイメージに飲み込まれおののきながらも叙情的かつダークな世界に引き寄せられます。大魔王キング・ダイアモンドが逃げ出すことの
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MERCYFUL FATE-Melissa ★★★ (2012-05-30 03:55:54)

テクニックに裏打ちされたアレンジとセンスの高さを伺わせるサタニックメタルバンドの1983年リリースの1st。聞かせどころの上手いツインギターの調べが劇的な展開を構築する様がなんとも美しいですね。爬虫類的と例えられる事もあるキング・ダイヤモンドの歌唱スタイルに難を示す人もいるのでしょうが、今の感性で行くなら全然問題なく受け入れられるでしょうね。荒涼としたミステリアスなサウンドメイクを際立てる歌声とアレンジを1983年の段階で確立していたのだから彼らの活動は後のバンド郡に多大なる影響を及ぼしているのでしょうね。メロディアスなサウンドながらも恐怖感を煽るミステリアスかつダークな世界観を独自の切り口で美しく彩り、悪魔的な要素を十二分に演出している姿も素晴らしい、彼らを知ったのは80年代中盤だったと思うがマイナーメタルではあるが革新的なスタイルに興奮を覚えたものです。メタリカのカヴァーされた①もさ
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MERCYFUL FATE-Return of the Vampire: The Rare and Unreleased ★★ (2018-03-27 14:21:40)

デンマークのサタニカルメタルバンドMERCYFUL FATEのデモ音源集。後の片鱗を随所に感じさせる魔術的響きとメタリックなサウンドは、デモという特質状アラさも散見出来るが、このバンドのもつ個性とアイデアは確立されており、キング・ダイアモンドのクセの強いハイトーンと、情緒のある妖しげなメロディが満載、ハンク・シャーマンと初期の相棒Jackalで活躍するベニー・ペターセンのコンビというのも楽しめるのもマニアにとってはお楽しみの一つ。これは、あの曲の元ネタなのかと、色んな聴き方で楽しめると思います。あくまでもデモと未発表曲によるコンピレーションですから、彼らが世に送りだしたオフィシャルの作品があるので、まずはそちらから楽しむのが一番でしょう。
それにしても個性の強いバンドですよ、81,82年の音源がここまでクセが強いんだからね。

MERCYFUL FATE-The Beginning ★★★ (2016-06-22 15:09:09)

MERCYFUL FATEの記念すべきデビューEP作の4曲にBBCラジオの『Friday Rock Show』から3曲、1997年にリマスター再発してくれたRoadrunner盤には新たにシングルに収録された⑧を追加しリリースされているコンピ作。どれも貴重な音源で彼らの歴史を知る上では外す事の出来ない一品として知られています。プログレッシブな展開は薄目ですが、悪魔的なニュアンスはこの時点である程度確立されており、キング・ダイアモンド氏の奇怪なファルセットヴォイスは不気味な手触りの残しています。低予算&突貫工事なレコーディングの影響もあり、妙に生々しい粗さも逆に他の作風では感じる事の出来ない魅力があり、また魔術的な響きには後の片鱗も感じさせてくれますね。


1. Doomed by the Living Dead
2. A Corpse Without S
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MESSAGE-Lessons ★★ (2016-08-29 16:10:33)

ディーン・ファザーノ率いるバンドが1982年にリリースした6曲入りのEP。のちにBON JOVIに加入するリッチー・サンボラとアレックス・ジョン・サッチが在籍していた事でも有名なバンドで、デビュー前のジョンとも交流があったらしく、BON JOVI結成時にアレック、リッチーと順に参加する流れになった事でも知られていますね。ディーン・ファザーノのクリアーなハイトーンを生かした爽快なメロディを歌いあげるアメリカンロックを披露、適度なハードさと大衆性を飲み込んだ音楽性の質は高く、ファザーノの声質もあってForeignerあたりの音楽性が好きに人には共感できる要素も強いかと思います。後にLong Island Recordsから『MESSAGE』 という作品をリリースするのですが、そちらに今作が丸まる収められ、さらに4曲の新曲をプラスしたものがあり、国内盤では『Lessons』名義の作品をだし、そ
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MESSIAH PROPHET-Master of the Metal ★★★ (2022-11-10 23:09:05)

古くは70年代の終わり頃から活動していた元祖クリスチャンメタルバンドとして知られる、彼らが1986年にリリースした2枚目のアルバム。レーベルもクリスチャンメタル専門のPure Metal Recordsですから、もはや疑いの無い路線です。
バラードが大ヒットして、ある意味アルバムの中に疾走ナンバー、キャッチーな奴、そしてバラードと3曲ずつ並べる構成でヒットしたSTRYPERの成功例が、クリスチャンメタルってなイメージが日本では。何故か定着していますが、クリスチャンメタルシーンは、実に多様性がありスラッシュからパワーメタルにスピードメタル、グロウルを操るバンドまでいる位、バラエティ豊かなシーンを構成しています。
日本では、宗教色が薄い国民性なので、こういう活動を知ることもありませんが、このバンドは、クリスチャンメタルのど真ん中を突っ走るようなアメリカンでハードなスタイルで牽引、
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MESSIAH'S KISS-Prayer for the Dying ★★★ (2015-02-27 13:40:08)

ドイツはRepressionの4人がシンガーにアメリカ人のマイク・ティレリを迎え入れ2002年に結成されたバンドの1st。マイク・ティレリは2005年にRIOTのメンバーとして来日も果たし、音源は残しませんでしたが2年は籍を置いていた人物だし、ジャック・スターバンドでも歌っていましたね。僕の知っているイメージは線は細いが伸びやかなハイトーンを駆使するメタリックなシンガーだと思っていましたが、ここでは低音域からザラついた声を駆使し力強く中音域を歌い上げ、ロングトーン一発も高らかに決めてくるという、何とも男前な歌声に魅了されっぱなし、こんな奴だっけ?クレジットも確認したし、ジャック・スターも聴き比べましたが、シンガーとしての鍛錬を怠らず、多彩な表現力と強靭な喉を手に入れたんだと思いました。こんなに歌えるならRIOTのライブ行けばよかった、ハイトーン一辺倒は苦手なんでと悔やまれましたね(余談で
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METAL CHURCH-A Light in the Dark ★★ (2018-12-26 02:00:22)

パワーメタルよりのスラッシュサウンドが売りで、緊張感の高い演奏と緻密な構成力、そこにダークな設えを施し聴き手をグイッとねじ伏せるようなパワーフルサウンドを聴かせるバンドだった。時代の流れもありバンドとしての存続は難しく活動は尻すぼみ1995年にバンドは解散となるのですが、98年には早々と復活とベテランバンドとして細々ながらも活動を継続していました。
今作で歌うマイク・モンローも歴代シンガーに負ける事のないパワーヴォイスを披露、一癖も二癖もあるMetal Churchサウンドとの相性も上々だ。
全般的に地味目の作風なのは欧州基盤の正統派メタル路線を突き進んでいる為、ましてはUS産のパワーメタルと言えばこういう、生真面目なスタイルになる、OMENあたりも愛想の良くないサウンドだが、そこがUS産ならではの魅力なんだと思う。日本人的には、フックに乏しいとなるので、イマイチウケが良くな
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METAL CHURCH-Blessing in Disguise ★★★ (2021-07-28 16:58:21)

カート・ヴァンダーフーフがバンドから離れ、シンガーも交代と言うショッキングなニュースが飛び込む。熱量の高いハイエナジーサウンドで魅了した1st、整合感を増した2ndと順当な成長を見せていただけに主役と思われた二人の交代は異常事態発生の何物でもないのだが、ギターのカートは曲作りに関与、そのおかげで失速することなくバンドは次のステップへと向かった。いい意味での王道スタイルへの接近、まるでJP風味とも言えるゴリっとしたヘヴィネスサウンドは貫禄すら漂い新シンガーのマイクの歌い回しも中音域を生かしたロブ風味にも似た声をだせたりと、バンドサウンドの本格派志向に箔をつけている。
屈強なパワーメタルサウンドを引っ提げ、プチモデルチェンジも無難にこなした今作、整合感とダイナミズムの増量、折り目正しい正統派スタイルの中で曲調に表情をつけフラストレーションを吐き出してる。実にうまくやりこなしている。

METAL CHURCH-Blessing in Disguise-Badlands ★★★ (2018-07-01 15:11:10)

爪弾くアルペジオのフレーズに驚きました
いい意味で期待を裏切った展開が肝
相変わらずダークで無機質なコンクリートサウンドだよ
そこの扇情的とも言える色を残したアイデアの勝

METAL CHURCH-Congregation of Annihilation ★★★ (2023-07-18 13:56:36)

ヴォーカルがRoss the Boss等でリードシンガーを務めていたマーク・ロペスに変った、あえて比較するならばデヴィッド・ウェインに近いタイプと言えるが、このシンガーはもっと癖が強い。そのやり過ぎと言える灰汁の強さ、キャラの濃い歌声に苦笑いも出るだろうが、パワフルなバンドサウンドに負ける場面は皆無、重責を全うしてくれました。

なによりサウンドが往年のスタイルを思わせるサウンドメイクにシフトチェンジ、現代的なフィルターを通してはいるが驚くほど、懐かしい味わいのサウンドへと回帰している。攻撃的でパワフルなシンガーを手に入れたバンドは、音楽的間口を広げつつも筋の通ったサウンドを展開、リズミカルでダイナミックなリズムプレイの豪胆さ、面白味も増したギターワーク。これぞメタルチャーチと呼べるパワー/スラッシュメタル風味満点の音楽性を披露してくれた。

METAL CHURCH-Damned If You Do-Damned If You Do ★★★ (2021-02-07 16:51:34)

ハムーって聴こえる不気味なコーラスが耳を惹きます
宗教的なダークテイスト
往年のイメージが戻ってきたと印象付けています
古くて新しい新生メタルチャーチの幕開けに相応しい一曲ですね

METAL CHURCH-Generation Nothing (2021-02-07 16:30:10)

2013年と言えばリバイバルブームも成熟しだした時期でしたね。バンド運営は首謀者であるカート・ヴァンダーフーフがいれば問題は起きないという体制も作り出し今作は時流の流れに乗ったスタンダードな鋼鉄サウンドへと仕上がっている。
お約束の①で掴み、キャッチーな②という展開も懐かしい限りなのだが、メタルチャーチってこんなバンドだったっけ、見たいな無難さも同時に馴染み出ており、いい意味でも悪い意味でも普通の感じがする。

丸みを帯びたミックスではあるが、ザクザク系のリフもあるし雰囲気もあるが、似たようなメロを唄う一本調子のイメージを与えるロニー・ムンローの歌い回しも(ウド・ダークシュナイダー8割のデッキンソン2割)、終盤に差し掛かると飽きてきたりと、バラエティに富んが楽曲があるのにイマイチ伝わりずらいと思わせるのが残念。

並みのバンドなら及第点だが、メタルチャーチの
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METAL CHURCH-The Dark ★★★ (2012-05-30 01:00:28)

US産の正統派パワーメタルバンドの2nd。前作で見せたスピーディーさとパワフルさはそのままに音楽的にはバリエーションを広げ深みを感じさせてくれます、この手のサウンドにありがちな突っ走るだけではない起承転結があり各楽曲に山場を見事に盛り込み飽きさせることの無いアレンジを施してくれます。あくまでもアグレッシブに獰猛なパフォーマンスを披露するVoのデイヴィット・ウェインもメロディをしっかりと歌い上げ凡百のパワーメタルバンドとの違いを見せ付けてくれます。桁違いのパワーと突進力を兼ね備えた今作は実に清清しいですね、ダークな音像もUS産ならではのクールな質感と合致し独自の色合いを感じさせてくれる、またメタル然とした楽曲の方向性を如実に握っているツインギターのコンビネーションも素晴らしく鋭く尖がっています。このサウンドにこのボーカルと超一流のメタルサウンドに仰け反りつつ、ある意味アルバムタイトルの如き
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METAL CHURCH-The Dark-Burial at Sea ★★★ (2012-05-30 01:20:06)

ヒステリックなハイトーンもきまっていますね
弾き出される強烈なグルーブ感がたまりません
この曲順ってのも憎いね

METAL CHURCH-The Dark-Line of Death ★★★ (2012-05-30 01:17:07)

正統性の強さと革新的なアグレッシブさが見事の融合しています
バンドのポテンシャルの高さを如実に物語る名曲ですね

METAL CHURCH-The Dark-Method to Your Madness ★★★ (2012-05-30 00:35:56)

コンクリートのような冷たい質感が実に尖がった音に聞こえます
そこに扇情的なフレーズを持ち込み絶妙なコントラストを描いていますね
実にドラマチックなナンバーです
柔軟なスタンスでも彼等らしいメタリックな音像はそのままなのですから凄いですね

METAL CHURCH-The Dark-Over My Dead Body ★★★ (2012-05-30 00:44:32)

うねりを上げるギターがカッコいいですね
噛みつかんばかりにアグレッシブに歌い上げる
デイヴィット・ウェインのパフォーマンスも素晴らしい
ベースもいい仕事をしていますよ

METAL CHURCH-The Dark-Psycho ★★ (2012-05-30 01:21:56)

走りますね
突っ走ります
小細工無用な疾走感が聴き所です

METAL CHURCH-The Dark-The Dark ★★★ (2012-05-30 01:09:58)

オカルト/ホラーチックな雰囲気も醸し出していますね
へヴィさがいい塩梅なんですよね
硬質なリフもカッコいい
すべてのバランスが良いんだよね

METAL CHURCH-The Dark-Ton of Bricks ★★★ (2012-05-30 00:39:02)

胸倉をつかまれぶん殴られたような衝撃ですね
ガツンガツンとしていますがクールな質感がUS産のなせる業
質実剛健なアルバムのオープニングに相応しい名曲です
土足で家の中を暴れまわるような傍若無人ぶり好きですね

METAL CHURCH-The Dark-Watch the Children Pray ★★★ (2012-05-30 00:41:32)

ドラマチックやないかい
力強さと仄かな哀愁がグッと楽曲を盛り立てます
パワフルな歌声も素晴らしいね
ダークな世界観を如実に表す静と動のコントラストが素晴らしいです

METAL CHURCH-The Dark-Western Alliance ★★★ (2012-05-30 01:07:42)

アルバムのラストを飾る
パンキッシュな疾走ナンバー

METAL CHURCH-The Human Factor ★★★ (2021-07-29 20:25:05)

90年代に入りシーンも変革の時を迎えるのですが、このバンドも方向性の決断を迫られる。今となってはバンドの顔であるカート・ヴァンダフーフも完全に裏方に回りバンドをサポート、ダミアン浜田みたいになっているが、皆が一丸となりバンドは次の一手に出る。重厚でダークな質感のカルトメタルサウンドを捨て、いい意味でスタンダードなメタルをやるようになった、カチッとまとまった欧州テイストとは違うストリートなひりつく感性を磨き上げ新機軸を打ち出すことに成功した。とくにシンガーのマイク・ハウの成長は著しく、前作で感じた唄わされている感を打ち消し、この新たなるバンドサウンドの顔となり大役をこなした。
ある意味バンドの個性は無くなった。ヘヴィメタルと言う名の大衆性を完備することで茨の道となる時代に先陣を切った形となった。
しかし個性と言うのは難しい、無ければダメだが強すぎてもイケない、長い人生の中で一枚
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METAL CHURCH-XI ★★ (2021-02-07 16:44:47)

カート・ヴァンダーフーフがいれば、それはもうメタルチャーチであるという図式に異論はないだろうが、今作はシンガーの座に懐かしい名前のマイク・ハウが戻ってきたという嬉しいニュースも飛び込み新譜への期待は高まっていた。

音楽性は昨今のスタイルを踏襲する現代的なミックスはどこかスッキリとまとまっており、このバンド特有のカラーは薄まっている。それでも前作の反省を生かし楽曲にフックを設け、メロディを歌い上げるシンガーの存在はよりバンドを強固なものとしている。
とは言えマイクのブランクを感じさせる歌は、口のこえたファンを納得させることは出来ず、諸手を上げての大歓迎といかなかったのマイナスでしょうね。

過去との比較は酷な話です。個人的にはもっとヘヴィな音像のメタルチャーチが聴きたいと思うのが最大のポイント。若いNWOTHM系のバンドがやりそうなミックスは正解とは思えない
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METAL CHURCH-XI-No Tomorrow ★★★ (2021-02-07 16:47:09)

静と動のコントラストを見事に描き切っています
アコースティカルなパートが良いのよ

METAL LADY-Azé A Nő, Aki Megműveli ★★★ (2017-02-09 14:55:45)

前作から4年後にリリースされた2nd。前作がPokolgepなら今作はOssianのメンバーがバックアップするというハンガリアンHM/HRシーンのレジェンダリーなメンツに支えられるラッキーな彼女、ひょっとすると両バンドとも、彼女の作品に参加する前にバンドが危機的状況にあったので、それがきっかけなのかも知れない?(今作に参加するギター、ベース。ドラムいずれも翌年にはFahrenheitというバンドでフルアルバムをリリースしています)上手くいけばパーマネントになんてところだろうか?
今作も前作同様、癖の強いハンガリアンメタルが目白押し、バラードあり、ポップロックありと参加メンバーに偽り無の無難な一品となっています。主役たる彼女のパフォーマンスに今一つ乗り切れない欠点は、あれど浜田麻里よりは本城未沙子的な雰囲気で楽しめる猛者限定的なニュアンスが強いですかね。

METAL LADY-Metal Lady ★★★ (2017-02-09 14:40:00)

ハンガリーのメタルクィーン、イリーナ・ビロ嬢ことメタルレディが、ハンガリーを代表するHM/HRバンド『Pokolgep』のメンバーをバックに従え制作された1st(楽曲も提供しています)。
ワタクシに段ボール1箱の音源を託し失踪した知人が残した中にあった一品。しかもカセット(ちゃんと商品化されたヤツね)、こんなもんをどうやって手に入れたのか、1990年リリースだから今みたいにNET環境も整っていないし、手紙とかでやりとりしたのかなぁ?とにかく恐ろしい執念で手に入れたんだろうと推察される貴重なモノに、なんだか複雑な思いが交差しますね。
作風は癖の強い東欧的な翳りのあるメロディ、まさにPokolgepサウンドとの共通点も多く、プリースト直系の剛毅なスタイルで挑んでいます。勿論主役は彼女ですから、ライトな味付けになっていますね。声量不足の青臭く声質のシンガー故に、楽曲との噛み合わせに
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