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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 8251-8300
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RECKLESS LOVE-Animal Attraction
RECKLESS LOVE-Animal Attraction-Born to Break Your Heart
RECKLESS LOVE-Animal Attraction-On the Radio
RECKLESS-Heart of Steel
RECKLESS-Reckless
RED DAWN-Never Say Surrender
RED DAWN-Never Say Surrender-Christine
RED DAWN-Never Say Surrender-Dangerous Child
RED DAWN-Never Say Surrender-Flyin' High
RED DAWN-Never Say Surrender-I Can't Get over You
RED DAWN-Never Say Surrender-I'll Be There
RED DAWN-Never Say Surrender-Liar
RED DAWN-Never Say Surrender-Never Say Surrender
RED DAWN-Never Say Surrender-Promises
RED DAWN-Never Say Surrender-She's on Fire
RED DAWN-Never Say Surrender-Take These Chains
RED ZONE RIDER-Red Zone Rider
REFUGE-Solitary Men
RENEGADE-TIME TO CHOOSE
RESTLESS-Heartattack
RESTLESS-Heartattack-Fire Train
RESTLESS-Heartattack-Tiger
RESTLESS-We Rock the Nation
RESTLESS-We Rock the Nation-Breakin out
RESURRECTION KINGS-Resurrection Kings
RETURN-Attitudes
REVELATION-...Yet So Far
REVELATION-Never Comes Silence
REVELATION-Salvation's Answer
REVEREND-Reverend
REVOLUTION SAINTS-Light in the Dark
REVOLUTION SAINTS-Light in the Dark-I Wouldn't Change a Thing
REVOLUTION SAINTS-Revolution Saints
REVOLUTION SAINTS-Rise
RHETT FORRESTER-Gone with the Wind
RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Assume the Position
RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Boys Want to Fight
RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Cranky Boy
RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Gone with the Wind
RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Moving in for the Kill
RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Shake the Shadow
RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-The Last Thing I Do
RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Voyage to Nowhere
RIFF RAFF-Give the Dead Man Some Water
RIFF RAFF-Give the Dead Man Some Water-Give the Dead Man Some Water
RIFF RAFF-No Law 'n Order
RIFF RAFF-Robot Stud
RIO-Borderland
RIO-Borderland-Better This Time
RIO-Borderland-Borderlands

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RECKLESS LOVE-Animal Attraction ★★★ (2022-02-25 14:47:16)

いかにもNWOTHMな作風であるのだが、流石は北欧メタルな作り込みが耳を惹きますね。壮麗なコーラスハーモニーとフック満載のメロディ、一発で耳の残るポップセンスには目を見張るモノがあります。少々甘口で優等生に感じる部分は無きにしも非ずだが、それでも充実した楽曲とアレンジには確実に需要があり、80年代的作品に漂う古くささやバブリー臭が恥ずかしいと思う若い人には、こっちの方が耳に馴染みやすいだろう。
若くて勢いがあって瑞々しいメロディアスHM/HRサウンドの旨味、ヒット性の高いコンパクトな楽曲の合間に挟まれるハードサウンドは刺激的でしたね。

RECKLESS LOVE-Animal Attraction-Born to Break Your Heart ★★★ (2022-02-25 14:48:30)

こういうメロウな情熱系サウンドはいいねぇ
狙いすぎかも知れませんが大好物です

RECKLESS LOVE-Animal Attraction-On the Radio ★★★ (2022-02-25 14:50:30)

売れそうな曲だなぁ
ここまで当たり前に振る舞われたら文句も言いません
○○風を味方につけていますねぇ

RECKLESS-Heart of Steel ★★ (2019-10-11 13:39:00)

自動登録されたものと、ワタクシが所有する現物との内容があまりにも違うので下記に収録曲を掲載します。
なんでこうなったのだろう?

1.Hot 'n Ready
2.Heart of Steel
3.Drivin' You Mad
4.Feel the Fire
5.Need You Next to Me
6.In the Night
7.Only After Dark
8.Shadows of You
9.Don't Walk Away

カナダ産の4人組による正統派のHM/HRサウンドを披露。メンバーもギタリスト以外は刷新と大きく転換しているのだが、今回新たに加わったベースとヴォーカルの二人はWitchkillerのメンバーであり、1984年にEPをリリースして
…続き

RECKLESS-Reckless ★★★ (2019-10-11 14:06:39)

オリジナルは1980年にリリース、『炎の女王』という邦題で国内盤も出ている一品(厳ついタイトルなのにジャケが中途半端)。メロディアスかつワイルドなハードサウンドを引っ提げ、邦題もハッタリじゃないなと思わせる活きのいいサウンドをオープニングから炸裂、英国寄りの王道サウンドは、多くのバンドに共通するポイントを押さえつつも、女性シンガー、ジャン・メランソンのパンチの効いた唄を前に出す事でバンドのカラーを確立、そこにギターオリエンテッドなスタイルで攻勢を掛ける事でバランスをとっており、野心溢れるサウンドへと昇華させている。
どこかグラマラスに聴こえるのはセクシーな女性シンガーの存在感だけではなく、バンドから醸し出される空気がそうさせているのも重要、アメリカンでもブリティッシュでもない、これがカナディアンなスタイルという事なのだろう。
とは言え中盤には毛色の違う顔も見せ、統一感という点
…続き

RED DAWN-Never Say Surrender ★★★ (2011-05-04 12:26:11)

RAINBOWのKEYだったデイブ・ローゼンサルが中心となり結成されたバンドの1s
同じくRAINBOWのドラマーチャック・バーギにグレッグ・スミスとジョー・リン・ターナーを彷彿とさせるシンガーとくれば出てくる音も想像がつくというものです。ポッと出の新人では表現することの出来ない深みのあるUS産メロディアスHM/HRナンバーの数々に心が洗われますね。1993年リリースでは見向きもされないでしょうが今聴いても色褪せることのない普遍の王道サウンドに焦がれます。JOURNEY等のメロディックなスタイルを身上とするロック色の強いバンドサウンドが好きな方なら気に入ること間違いないかと思います

RED DAWN-Never Say Surrender-Christine ★★ (2011-08-26 01:51:45)

アメリカンですねぇ
産業ロック全開ですが逆に今聴くと新鮮で心地よいです

RED DAWN-Never Say Surrender-Dangerous Child ★★★ (2011-05-04 12:11:47)

アメリカンな色合いが強い
グルーヴィーなメロディアスHM/HRナンバー
ギターソロの入り方など王道を行く展開もカッコいい
フックに富んだメロディが耳を惹きますね

RED DAWN-Never Say Surrender-Flyin' High ★★★ (2011-08-26 01:44:36)

タイトル通りの広がりのある爽快感溢れるオープニングナンバー
華麗なソロプレイが聴かせますね

RED DAWN-Never Say Surrender-I Can't Get over You ★★★ (2011-08-26 01:48:59)

ノリが良いですね
渋みも効いています
確かな技術がツボを押さえてプレイで彩ります
伸びやかな歌声も実に爽快です

RED DAWN-Never Say Surrender-I'll Be There ★★★ (2011-08-26 01:46:25)

心が洗われますね
コマーシャル性豊かな一曲
嫌味にならないアレンジが見事
ロックしてますよ

RED DAWN-Never Say Surrender-Liar ★★★ (2011-05-04 12:06:06)

後期RAINBOW路線ど真ん中
声質もジョーを彷彿させるしね
哀メロハードポップナンバー

RED DAWN-Never Say Surrender-Never Say Surrender ★★★ (2011-08-26 01:56:51)

アルバムの最後を飾るのに相応しい
コマーシャル性豊かなナンバー
華やかで聴き易いアレンジとロック然としたサウンドは見事です

RED DAWN-Never Say Surrender-Promises ★★★ (2011-05-04 12:15:26)

US産哀メロハードポップナンバー
後期RAINBOWやJOURNEY等が好きな人ならグッと来るでしょう
良質なメロディと涙腺を刺激する緩急を生かした哀愁が涙を搾り取ります
目を閉じ熱唱したくなる名曲です
アレンジの妙だね
ツボを得ていますな

RED DAWN-Never Say Surrender-She's on Fire ★★★ (2011-08-26 01:55:40)

大げさなイントロもバンドの主役はKEYのローゼンサルですからね
全曲の流れを壊さない仄かな哀愁漂うメロディアスかつハードナンバー

RED DAWN-Never Say Surrender-Take These Chains ★★★ (2011-08-26 01:53:34)

お約束感満載
劇的な展開に泣かされますね
珠玉のバラードナンバー
涙腺が刺激されますなぁ

RED ZONE RIDER-Red Zone Rider ★★★ (2019-11-02 18:36:16)

ヴィニー・ムーア、ケリー・キーリング、スコット・クーガンの三人によるロックプロジェクトチーム。ケリーのソウルフルな歌声を生かしたブルージーかつソリッドなへヴィロックサウンドを披露、パッと聴けば一頃大流行の70年代型の懐古主義サウンドとなるのだが、ヴィニーのテクニカルなプレイもサラリとねじ込むサウンドは、現代的な要素も嫌みなく盛り込み、無理無駄のない理にかなった音楽性に落ち着いている。無難な作りの楽曲が多いため、興奮度は少なめかも知れませんが、この自然なスタイルの中で奏でるスピーディなリックの数々、無駄に走らないブルージーなスタイルとの相性も抜群に良く、ヴィニーの新たなる魅力を発見したと言えよう。こういうストレートに打ち出されるロックな感性を大切にしたサウンドと言うのは、今のご時世、実に新鮮に聴こえましたよ。

REFUGE-Solitary Men ★★★ (2021-04-12 17:50:02)

新旧RAGEのメンバーが揃った夢のプロジェクトチームによる記念すべき1st。癖のあるギターワークはスリル満点、緊張感漲る独特のトーンを操り不穏な陰影を際立たせている。この辺りに、このメンバーが揃う意味合いを感じるのだが、古典的なジャーマンスタイルのHM/HRも強めに反映させることで差別化を図っているように感じる。
その効果はオープニングから色濃く反映されていると思う、より普遍的でオーセンティックな方向性に軸足を置き、新旧のRAGEファンを取り込める魅力を感じる。エモいRAGEなんて嫌だと思うマニアにとっては、尚更支持できるだろうし、独特の癖を押さえることで苦手と感じていたファンを取り込みだけの魅力も同時に存在している。その反面、地味に感じる面は否めないが、堅実なジャーマンスタイルと思って聴いて欲しい。
こういうプロジェクトには可能性を感じますね。第2弾も期待したいところです。

RENEGADE-TIME TO CHOOSE ★★★ (2014-10-07 14:07:53)

国内盤は今は亡きゼロ・コーポレーションからリリースされた北欧産の正統派バンドが1993年にリリースした1st。「本当にゼロ・コーポレーションにはお世話になったよなぁ」なんて事を思い出しますが、今作は甘すぎないエネルギッシュな北欧らしい美旋律に彩られた美しいヴォーカル・ラインをフューチャーしたオーセンティックな一枚、ザラついてエッジのたったサウンドの中にも透明感と哀愁に満ちた北欧らしさも内包し煌びやかな美旋律を男らしく聴かせてくれます。アップテンポなリズムの上にスッキリとしたメロディが乗る①等は北欧メタルの一時代を築いたスタイルを継承しているし、バラード等は甘酸っぱい青春時代を想起させるてくれスタルジーをくすぐられるし、ゆったりとしたリズムに大らかさを感じるキャッチーさが光るタイトルトラックなどバラエティに富んだ楽曲が収録され、叙情的でダイナミックなサウンドが炸裂する魅力的な作風へと仕上げ
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RESTLESS-Heartattack ★★★ (2012-11-30 22:57:31)

ドイツ産の歯軋りが聞こえてきそうなパワー漲る正統派のHM/HRバンドが1984年にリリースした1st。まずはアコギの悲しい旋律から一気呵成に突っ走りクラシカルなソロを聞かせる名曲①のブチ切れ疾走ナンバーのカッコよさに思わず鼻血が出そうになりました。髭の生えた垢抜けないメンバーフォトの不安を吹き飛ばすツインギターが織り成すメリハリの利いたプレイは中々のテクニックを携えており同郷の先輩であるACCEPTのような音楽性を踏襲しているように感じます。シンガーの声質のその要因でしょうが、特異なダミ声が激しくシャウトしていきます。ラフな歌唱法に難を示す方もいらっしゃるでしょうが、当時はアメリカ・英国に次ぐ第三局として格下扱いされたジャーマンメタルの意地と底力を垣間見せられたような頼もしさを覚えます。ジャーマンメタルならではのキッチリとした整合感と破天荒さがいい感じでまとまり、時代の魁となるパワーを内
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RESTLESS-Heartattack-Fire Train ★★★ (2013-01-05 15:51:22)

スパニッシュと形容したほうが様になるようなイントロから一転
激走するアルバムを代表する一曲
長めのソロも聴かせますね
パワフルな破天荒さと整合感が心地よい

RESTLESS-Heartattack-Tiger ★★ (2013-01-05 15:53:40)

ラフでワイルドなミドルナンバー
このドタバタとしたB級感が好きですね

RESTLESS-We Rock the Nation ★★★ (2012-11-30 23:13:30)

アクセプトのようなパワフルな正統派サウンドを叩きつけるジャーマンメタルバンドが1985年にリリースした2nd。まずは疾走感とスリリングな展開がドラマ性を包囲する①を聴き前作同様の路線だと言う安堵感を覚えました、また前作以上に楽曲の粒も揃い荒いながらもしっかりとした構成力も携え大いに楽しませてもらいました、ドイツ産ならではの約束事の多さが型にはまっている感じもありますが、いい意味でアメリカンナイズされつつあるメタルシーンへの歩みよりも感じさせ1985年という空気を思いっきり体感出来るメジャー感は聴き応え十分、シンガーのアグレッシブな歌唱も板につき味も出てきています。時折ハッとさせられるほど印象的なフレーズを奏でるツインギターの旨味もあり、二枚でバンドの巻くが閉じたのが残念でなりませんね。

RESTLESS-We Rock the Nation-Breakin out ★★★ (2013-04-12 19:12:36)

クラシカルなフレーズも耳を惹く
アグレッシブな疾走ナンバー
彼らの魅力をギュッと凝縮した一曲でしょうね

RESURRECTION KINGS-Resurrection Kings ★★★ (2016-02-17 11:53:23)

DIO組のクレイグ・ゴールディ、ヴィニー・アピス、ベースはQuiet Riotのショーン・マクナブ、そしてフォリナーやリンチ・モブなどの活動歴で知られるチャス・ウェストの4人によるバンドの1st。随分と身近なところで結成されたバンドだなぁという事で聴く前は割と不安があったのですが、キャリアのあるベテラン組が安定のサウンドを披露。超が付くような王道ど真ん中のスタイル、メンバーが関ってきたバンドのエッセンスをふんだんに盛り込み、練り上げた楽曲には新しい発見などないかも知れませんが実に瑞々しく潤っており、安定感のある演奏と供に安心して聴いていられます。チャス・ウェストのソウルフルな歌声との相性もバッチリ、クレイグもエエギターを弾いていますよ。時折お得意のパッセージを盛り込む辺りはDIO時代を思い出しニヤニヤさせられました。

RETURN-Attitudes ★★★ (2021-10-03 13:27:43)

ヨーロッパの成功後、雨後の筍の如く世に出たキラキラキーボード込みの北欧ハードポップサウンド。このバンドもご多分に漏れずド超級の北欧ハードポップサウンドを展開しています。そこはかとなく流れる北欧の冷ややかな風と、甘く切ないメロディ。明るい面はあるが夜空にはオーロラが輝くTHE北欧ブランドを展開しています。
メジャー感とマイナー調のメロディが程よく溶け合い局地的な人気では終わらない大衆性も完備、狙いすましたバラード調のナンバーも素晴らしいが、それ以外のロック色の強い楽曲の素晴らしく、時折絡むリッチーブラックモア風味のギターソロやオルガンも効果的に機能、ミュージシャンとしての矜持も垣間見えます。
北欧的透明感溢れるサウンドに相反するようなざらついた歌声に好悪も分かれそうですが、個人的には十分に機能していると思います。

REVELATION-...Yet So Far ★★★ (2016-06-08 13:15:21)

メンバーが大幅に変更、残ったのはドラムのスティーヴ・ブラナガンだけというメンバーを一新した3rd。とはいえトリオ編成を崩さずにギターがボーカルを兼務するスタイル、歌声もスタイルも全く違い、その声質が音楽性に変化をもたらしたのか、どんよりとした前作から比べるとはるかにスッキリとした印象をもつ音楽性を披露、広い意味で分かりやすいサウンドにシフトしたとも取れるが、根底にあるのはドゥームロックである事に変わりはない。リフ、グルーブ、メロディと全てにおいて分かりやすさを導入、そらにはドゥームと言うよりはメタリックな要素も加味されライトリスナーにはこちらの方が取っ付きやすいが、ドロドロとしたドゥーム路線を期待する方には消化不良を起こしそうですね。悲哀のあるメロディとプログレシッブな展開がより分かりやすく明確にされた今作は1stと2ndを合わせたような方向性でしょう。

REVELATION-Never Comes Silence ★★★ (2016-06-08 12:57:36)

前作で聴く事が出来たスピードパートを盛り込み劇的な展開を見せた作風から一転、重苦しい底なし沼の如き沈みこむ鈍重なリフワークと息を殺しながら地を這うグルーブはまさにドゥームロック。そのスローな楽曲の中でも巧みな変拍子を織り交ぜ、前作以上に拘りの展開を見せているが伝わりづらいのが難点。この手のサウンドに耐性のない方にとっては眠くなるのも必至の似たような展開に、ライトリスナーにはお勧めしませんが、オジー・オズボーンを模倣した歌い回しは完全にサバスティカルな路線を踏襲、自らのアイデンティティと方向性を完全に打ち出し1stとの違いを明確に示したのが今作でした。このドロドロとした真っ黒な音楽性の中でも、どこか感情の機微を感じられ、倦怠感と共に訪れる、冷や水を浴びせられたような冷徹なる絶望感、それがこの手の音楽の旨みなのでしょう。ラストは18分22秒の大作ナンバー、幻想的な出だしから始まる一代ドゥーム
…続き

REVELATION-Salvation's Answer ★★★ (2016-05-30 13:54:24)

あのリー・ドリアン主催のRise Aboveから1991年にリリースされた1st。暗く沈みこむ鈍重なリフワークは勿論、NWOBHM由来の単音リフから導かれるスピーディーなパートも盛り込み、その対比とバランス感覚が最大の聴きどころ、90年代の頭にアングラシーンでは、この手のバンドが頭角を新たに現してくるのですが、オドロオドロしいダークな世界観を演出するのには、少々迫力不足な音質と、歌い手の青臭い歌唱スタイルが評価をわけるでしょうね。初期サバスフリークは勿論ですが(ベント、トリル奏法万歳)、ウィッチフィンダー・ジェネラル辺りが好きな人は聴いて損はしないでしょう(③はモロ)。個人的にも逆にこの歌とペラペラの音質が癖になりましたよ。

REVEREND-Reverend ★★★ (2019-01-13 14:05:23)

すったもんだの挙句に結成へと進んだバンドのEP。動きも速く早速4曲入りのEPをリリース。その個性的な歌声で人気も高かった実力者のデヴィッド・ウェインを手に入れたデニス・オハラとブライアン・コーバンのHERETIC組にとっては倍返しだと叫びたくなったでしょうね。
そんなゴシップ好きにとっては音源よりも、韓流ドラマ張りのドロドロ感にテンションも上がりそうですが、パワフルかつスラッシーなサウンドはギミックなしの正攻法で勝負を掛ける逞しさがあり、フルアルバムへの期待も高まる挨拶代わりの一品でしたね。

US産のアングラメタルなんで愛想は良くありませんが、この独特の緊張感を醸し出す鋭利なサウンドワークと万力でキリキリと締め上げたようなタイトなリズムは、この手のサウンドの専売特許。これが苦手となると全てがダメになるのだが、緩急を効かせて歌い上げるRitualなどを聴けば、ポッと出の
…続き

REVOLUTION SAINTS-Light in the Dark ★★★ (2019-03-15 20:52:40)

前作で素晴らしい喉を披露したドラマーとしても名高いディーン・カストロノヴァをフィーチャーした歌モノロックプロジェクトの第2弾。今回もFrontiersがバックアップ。お抱えソングライターのアレッサンドロ・デル・ベッキオも前作同様加わり、さらにはダグ&ジャックもソングライティングに知恵を出すと言う豪華な仕様となり、前作以上にバンド感も出ています。

歌い手としての実力にも疑いのない主役たるディーン・カストロノヴォ、彼のエモーショナルな唄を軸としつつも、明朗快活なアメリカンハードも全開に叩きだし、心地よく鳴り響かせています。嫌みのない作り込は焦点を絞り込み、現代的な要素なども盛り込まなかった判断の賜物。ジャーニータイプのオーセンティックなスタイルだが、ダグのハードなギターもしっかり楽しめる仕様は聴き応え十分。流石はFrotiersと言った仕上がりでしょう。ベタに敵うもん無しを見事
…続き

REVOLUTION SAINTS-Light in the Dark-I Wouldn't Change a Thing ★★★ (2019-03-15 20:54:52)

もはやジャーニーである
恋人同士が喧嘩分けるするシーンも盛り込まれたPV
色んな意味でディーンの近況を想起させますかね
美しき歌モノロックバラード
エモーショナルな歌声を堪能しましょう

REVOLUTION SAINTS-Revolution Saints ★★★ (2017-11-18 16:28:19)

メロディックHM/HRの総本山といっても過言ではないでしょう、イタリアのFRONTIERSからリリースされたプロジェクトチームによる2015年リリースの1st。
主役が以外や以外、名ドラマーとして名高いディーン・カストロノヴァの歌を前面に出した作品と言うのだから驚きです。脇を固めるのが歌えるベーシスト、ジャック・ブレイズにギターはダグ・アルドリッチと来ていますからね。安定安心のブランド力を発揮していますが、そこにソングライティングチームとして迎えられたのがアレッサンドロ・デル・ヴェッキオでしょ。
その筋のマニアなら安心して手を出せる作品なのですが、不安材料とも言えるシンガーのディーンですが、ハスキーでエモーショナルな歌声を披露、軽快なロックナンバーから、情念たっぷりのメロディックロックまで器用に歌いこなし、懸念された問題点を見事に払拭、正直LIVEではどうなるんだろうという不
…続き

REVOLUTION SAINTS-Rise ★★★ (2023-01-29 16:46:39)

ディーン・カストロノヴォがメインシンガーを務めるメロディックロックプロジェクトの3枚目。今回もジャック・ブレイズとダグ・アルドリッチの力を借り、総監督アレサンドロ・デルペッキオの元、極上のサウンドを作り上げています。もはや疑いようのないメンバーシップ、ジャーニータイプの曲以外にも、ハードなギターが躍動するアメリカンロックも増量あり、前作の流れをしっかりと踏襲しつつも、ヴァージョンアップに成功している。バンドとしての個性と求められるジャーニータイプのメロディアスロック、歌えるドラマーをサポートするジャック、⑦では女性シンガーも加わり、手を替え品を替え楽しませてくれます。
耳を惹く良質なメロディ、そしてダグのハードワーク、ダグのギターがグッと前に出てくる瞬間のカッコ良さ、アルバムを通してのバランス感覚で攻めるサウンドに唸りますね。定番だしベタ過ぎるだろう、そもそもジャーニー感が強めだか
…続き

RHETT FORRESTER-Gone with the Wind ★★★ (2012-07-05 20:12:21)

1984年リリース、RIOTの二代目シンガーとして知られるレット・フォレスターのソロアルバム、THE RODSなどNY人脈を頼って作り上げられた名盤です。聴こえてくるサウンドはパワフルかつブルージーなアメリカンHM/HRそこにどこか哀愁を漂わせる歌声を披露するレットの力強いパフォーマンスが聞き手を魅了していきます、ストレートに歌い上げるミドルナンバーでの泣かせ具合も、オープニング①のようなメタルナンバーで独特のシャウトを聞かせながらハードに歌い上げる様も彼らならではの魅力に包まれており、迫力のあるTHE RODSのリズムプレイの効果は絶大だしギンギンなメタルギターも随所に顔を除かせこれでもかと印象的なフレーズを奏でていき興奮を覚えずにはいられませんね、それは往年の名選手、阪急ブレーブスの山沖投手ように速球派のようで実は打たせてとる技巧派のエースだったように(晩年はFA失敗で名誉を汚したよ
…続き

RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Assume the Position ★★★ (2012-07-05 20:20:47)

男臭い哀愁に咽びます
少々の野暮ったさがこの曲の魅力
小細工無しの力強さが息づくアメリカンメタル

RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Boys Want to Fight ★★ (2012-07-05 20:26:59)

少々埃っぽさも感じさせてくれます
ズンズンとハードに迫ってくるミドルナンバー
レットも骨太な歌声を披露してくれます

RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Cranky Boy ★★★ (2012-07-05 20:15:30)

シャウト一発レットの多様性に帯びた歌声を堪能できます
ハードかつブルージーなミドルナンバー

RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Gone with the Wind ★★★ (2012-07-05 20:34:14)


吹き荒れる風の音と遠くから聞こえる鐘の音から
ゴリゴリのパワフルなヘヴィメタルソングへと流れてきます
いろんな意味でシャウト一発レットの魅力を堪能できる
アルバムのオープニングナンバー

RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Moving in for the Kill ★★ (2012-07-05 20:30:17)

ハードなギターリフもカッコいいですね
時折聴こえてくる都会的な質感が好きです
地味なミドルナンバーでしょうが
こういう曲を楽しめるのもメタルマニアならでは

RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Shake the Shadow ★★★ (2012-07-05 20:24:24)

後半の一発目でしょうね
ハードにドライヴィングする疾走ナンバー

RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-The Last Thing I Do ★★★ (2012-07-05 20:17:51)

男泣き全開な哀愁のロッカバラード
レットが本気で泣かせに掛かってきていますね
エモーショナルな歌唱がグッと胸に迫ってきます

RHETT FORRESTER-Gone with the Wind-Voyage to Nowhere ★★★ (2012-07-05 20:22:57)

ハードに迫ってくるミドルナンバー
隠し味的に挿入されるキーボードの音色が耳を惹きます
レットの哀愁溢れる歌声が肝

RIFF RAFF-Give the Dead Man Some Water ★★★ (2018-08-06 14:32:59)

フィンランドのメタルシーンの魁となったバンドの3枚目のアルバム。今回からキーボードに専任ベースも加わり6人体制へと移行。
その成果はオープニングから見事に炸裂。今までのアグレッションも継承しつつも、所謂北欧的な甘美なメロディも舞い上がるサウンドにモデルチェンジ。一般的にも北欧と言えばイメージされる音楽性になりました。
こう感触が変わると気になるのはシンガーの力量、メロディック路線ではシンガーに専任出来るようになったとて、元の声質に問題のあるカリー "イミュ"イルマリネンのパフォーマンスでは満足させるのは難しいでしょう。

初期EUROPEやSILVER MOUNTAIN路線にはチト荷が重いわな。しかし暴走路線からの脱却、そして間口を広げた音楽性には、北欧クサレマニアのハートにグイグイと差し込み、燃え上がる灼熱のオーロラメタルの持つ衝動的な魅力が満載されており、TO
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RIFF RAFF-Give the Dead Man Some Water-Give the Dead Man Some Water ★★★ (2018-08-04 14:56:55)

3枚目のアルバムのオープニング
キーボード加入はこの手のバンドにとっては
不安要素しかありませんが
ここでは上手く融合している
情緒がアップしたパワーメタルソングに熱くなる
もう少しメリハリの効いたミックスにならんかったかねぇ

RIFF RAFF-No Law 'n Order ★★ (2018-08-04 14:32:10)

バンド名から推察するとAC/DCからの影響も大きいと思うのですが、出している音は、よりソリッドで攻撃的なハードサウンドを披露。出身地が北欧はフィンランドということで、メロディの質など冷ややかな感触がありますね。
リリ-ス時期は1982年、NWOBHMの影響も受けた荒々しいサウンドはAC/DCと言うよりはMOTORHEADタイプに分類した方がよいでしょう。これといった特筆するべき点もないし無難な作りなのだが、フィンランドのメタルシーンの草分け的バンドと呼ばれる彼ら、その古典的スタイルに根差したハードブギーサウンドは懐かしい音色を奏でていますね。それにしてもスカスカの音だなぁ。もう少し何とかならんかったかね。

RIFF RAFF-Robot Stud ★★★ (2018-08-04 14:51:08)

世間的にはこちらがデビュー作だと思われている1982年リリースの2nd。1stと同年にリリース。レコード会社も違うし契約問題とかあったのかなぁと勝手に想像してしまいます。

デビュー作のスカスカの音と比べるとまずは密度の濃さに驚く、演奏もタイトでパワフルだし何もかもが比較にならないソリッドかつハードなロックサウンドを聴かせてくれる。
アグレッシブなリフワーク、心地よく疾走するビート、ラフなパワーを内包したサウンドは大味だが、豪快さとキメの細やかさを共存させつつもドライブ感溢れるハードサウンドは実に魅力的ですね。
個人的にはもう少し歌い込めるタイプの方が好きだがゴツゴツとした骨太サウンドに、このシャガレ声の歌も合う。
完成度や音質も含め、今作から彼らの歴史が始まったと言うべきですね。

RIO-Borderland ★★★ (2014-04-12 15:17:38)

元々は「BOMBAY」と名乗っていたのですがRIOと改名しVo,Gのジョン・ニールとDs, B, Keyのスティーブ・ロッドフォードの二人で今作を作り上げています。1985年リリースの作品なんですが、これが絵にかいたような哀愁のメロディを散りばめたAOR系のHM/HRサウンドでフックに富んだ良質なメロディがこれでもかと随所に盛りこまれています。湿ったサウンドハーモニーに英国的な香りを感じ、練り上げられたアレンジセンスと適度なエッジを効かせたギターが心地よく、時には力強く強固に、甘く優しげなメロディを歌い奏で、いとも簡単に心に沁みこんできますね。ややライトでシンプルなリズムプレイに面白味も欠けますが二人でここまでの力作を仕上げてくるとは驚きですね。嫌味にならない透明感のある歌声も実にいい味をだし、この手のサウンドを歌い上げるのに十分な力量を示していますね。ハードさは薄味ですがキャッチーでフ
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RIO-Borderland-Better This Time ★★★ (2014-04-24 15:24:38)

軽やかなキーボードのフレーズが耳を惹きますね
これもハードポップナンバーとしては優秀な出来栄えでしょう
ポップになりすぎないアレンジが興味を掻き立てます

RIO-Borderland-Borderlands ★★★ (2014-04-24 15:42:01)

大陸的でおおらかなノリも感じます
アルバムを締めくくる強力な一曲ですね


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