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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 8651-8700
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RUNNING WILD-Shadowmaker
RUNNING WILD-Shadowmaker-Black Shadow
RUNNING WILD-Shadowmaker-Dracula
RUNNING WILD-Shadowmaker-I Am Who I Am
RUNNING WILD-Shadowmaker-Into the Black
RUNNING WILD-Shadowmaker-Me & The Boys
RUNNING WILD-Shadowmaker-Piece of the Action
RUNNING WILD-Shadowmaker-Shadowmaker
RUNNING WILD-The First Years of Piracy
RUNNING WILD-The First Years of Piracy-Branded and Exiled
RUNNING WILD-The First Years of Piracy-Raise Your Fist
RUNNING WILD-The First Years of Piracy-Soldiers of Hell
RUNNING WILD-The First Years of Piracy-Under Jolly Roger
RUNNING WILD-The First Years of Piracy-Walpurgis Night
RUNNING WILD-Under Jolly Roger
RUSCHA-Come Alive
RUSS BALLARD-Barnet Dogs-Riding With the Angels
RUSS BALLARD-Into the Fire
RUTHLESS- Metal Without Mercy
RUTHLESS-Discipline of Steel
Rage N' Rox-Rage n' Rox
Randy-Randy
Randy-Randy-It's Got to Be Love It
Randy-Randy-Nightmare
Randy-Randy-Shadows Are Falling
Randy-Randy-The Beast
Randy-Randy-The Razor's Edge
Rat Attack-Rat Attack
RattleSnake-Samurai Crash
Ravage-Wrecking Ball
Re-arise-Re-arise
Rebellion-Unreleased Sessions
Red-rum-Breakin' Through the Night
Reddy Kilowatt-Liquid Lady
Regatta-Regatta
Regime-Straight Thru Your Heart
Reign of Fury-Death Be Thy Shepherd
Reika-Gypsy Queen
Reika-Gypsy Queen-Borderline
Reika-Gypsy Queen-Return to Your Town
Release From Agony
Restless-Alone in the Dark
Reverence-When Darkness Calls
Rhoads-Into the Future
Ringleader-If Licks Could Kill
Riot Act-Closer to the Flame
Ripe-A Moment of Forever
Rocky IV-NO EASY WAY OUT - Robert Tepper
Rust in Peace
S.A. SLAYER-Go for the Throat

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発言している23曲を連続再生 - Youtube



RUNNING WILD-Shadowmaker ★★★ (2012-10-19 21:03:17)

1992年リリースの「PILE OF SKULLS」以降の作品を聴いたことがなく、RWの新譜を20年ぶりに触れる事になります。欧州圏におけるトラディショナルなメタルの復権も盛んに行われていると言う情報を羨ましく思い、その状況を憧憬する気持ちから今作を手にしたのですが僕の知っているメロディアスなパワーメタルサウンドを軸に独特の疾走感とリズムプレイが信条だった彼らとは違う面を垣間見る事の出来る今作を聞いていい意味での変貌ぶりに驚きましたね。ともすれば単調なリフワークとリズム、声域の狭さとガナリ立てる歌声に聴いていて少々疲れも出るのですが、従来のロルフ節も巧みに散りばめつつもバラエティに富んだ楽曲を収録することや歌メロの充実が以前に感じさせていたマイナスな面を押さえ込み、さらには正統派メタルバンドが陥りやすい個性の埋没を防ぎ新鮮でありながらも実に堂に入った正統的なメタルサウンドを披露、再度メタ
…続き

RUNNING WILD-Shadowmaker-Black Shadow ★★★ (2012-11-17 02:05:33)

パワフルなミドルナンバー
豪快さが心地よいですね

RUNNING WILD-Shadowmaker-Dracula ★★ (2012-11-29 19:16:53)

タイトルからも分かるようにシリアスな内容となっています
7分半のドラマを彼らなりに消化しています
じっくりと聞かせてくれますね

RUNNING WILD-Shadowmaker-I Am Who I Am ★★★ (2012-11-17 02:03:47)

力強く疾走していきます
歌メロの充実振りも耳を惹く名曲です
ガッツィなロルフ節を堪能して欲しいですね
リフもRWらしいですね

RUNNING WILD-Shadowmaker-Into the Black ★★★ (2012-11-29 19:14:22)

タイトな演奏がはまっています
シンプルな構成ゆえにごまかしが聞かないアレンジがカッコいい

RUNNING WILD-Shadowmaker-Me & The Boys ★★ (2012-11-29 19:11:55)

こういう曲を彼らがやるとは思わなかった
手を叩き足踏みをしながらみんなで合唱できるような曲ですね
面白い

RUNNING WILD-Shadowmaker-Piece of the Action ★★★ (2012-10-19 21:15:36)

アルバムのオープニングナンバー
SEも長めのイントロもなくスッと始まります
小気味良い跳ねたリズムとリフワーク
キャッチーでメロディアスな王道を行くメタルナンバー
新たなる門出を飾るのに相応しい一曲です

RUNNING WILD-Shadowmaker-Shadowmaker ★★★ (2012-10-19 21:10:07)

アルバムのタイトルトラックにて
今アルバムのハイライト
彼らのパワフルさと叙情性が渾然一体となり
小気味良く疾走します
このメジャー感とキャッチネスぶりがたまりません

RUNNING WILD-The First Years of Piracy ★★ (2007-12-13 05:29:00)

我等がロックン・ロルフ船長率いるランニングワイルドの初期の曲をリメイクしたベストアルバム。正直彼らのオリジナルアルバムは似たようなリズムとテンポの曲が多く通して聴くのがつらいのですがベストなので楽しめます。普遍の魅力溢れる剛球一直線のHM/HRを聴かせてくれています、ロルフ節もお得意のリフも全てがダサカッコイイのだ。

RUNNING WILD-The First Years of Piracy-Branded and Exiled ★★★ (2007-12-13 05:54:08)

彼らお得意の男臭いメタルナンバー
適度な疾走感とメロディアスさが気持ち良いのです

RUNNING WILD-The First Years of Piracy-Raise Your Fist ★★★ (2007-12-13 05:42:11)

メロディアスかつドラマティックなHMナンバー
これぞロックンロルフな魅力に溢れた名曲です
ギターソロも熱くカッコイイ、アイリッシュなメロディーも印象的です

RUNNING WILD-The First Years of Piracy-Soldiers of Hell ★★ (2007-12-13 05:56:31)

メロディアスなツインリードが素敵です
これでもかと言わんばかりに一本気なメタルソングです

RUNNING WILD-The First Years of Piracy-Under Jolly Roger ★★★ (2007-12-13 05:50:35)

勇ましさ溢れるサビに胸が熱くなります。パワフルなビートがカッコイイ、普遍のメタルソングですね。不器用は程の剛直さに敬意を表します。この曲を聴きロックンロルフ船長の掲げる旗の下に集まるのだ!!

RUNNING WILD-The First Years of Piracy-Walpurgis Night ★★★ (2007-12-13 05:46:07)

雄雄しい程に力強いコーラスに強力なリフとメロウなギターのハモリが印象的な曲です。メロディアスな唄も良いですね

RUNNING WILD-Under Jolly Roger ★★★ (2012-08-18 17:51:20)

1987年リリースの3rd,勝負となる3作目は彼らの一貫したスタイルを世に示した作品です。適度な疾走感と硬質感を伴った勇ましいパワフルな剛直メタルサウンドを披露、イマイチ切れないリズムと音質の悪さ(ドラマーがかわいそう)を差し引いてもシンプルな構成ゆえに誤魔化せないメロディの美味しさやオーソドックスな展開の持つ魅力は素晴らしく曲調と合わさり独特の高揚感を与えてくれる。ハロウィンとは違うスタイルでのドイツらしさを思いっきり感じさせてくれますね、そこが彼らの魅力の一つではないでしょうか、そこに男気一本槍なロルフ船長の歌声も魅力的な唄メロをなぞり前作以上に幅の広がった楽曲に対応しています。良くも悪くもメタルとしか形容出来ない不器用な姿にB級メタルバンドのカッコよさを垣間見ますね。

RUSCHA-Come Alive ★★★ (2022-07-29 15:26:20)

これもSpotifyからのオススメのバンド。まったくバイオは分かりませんが、このサイトでも自動登録は出来たので、それなりのバンドなのでしょう?唄を中心としたライトな作風、シンガーはジョン・ロートンタイプのクリアーな性質で高音域も力強く、朗々と気持ちよさそうにメロディを追いかけ歌い上げています。
ハードさは薄味、非常にメインストリーム寄りのサウンドメイクを施しており、どこかで聴いたような曲調だったりするのだが、複雑な曲調ではないのでアイデアの渋滞もなく素直にメロディが耳に飛び込んでくる。泥臭さのないマイケル・ボルトンとも言える音楽性、この手のAOR系は得意分野ではないのだが、今作を聴いたら類似するバンドとして、沢山のクリスチャンロック系が表示されるようになったので、このバンドもクリスチャンロック系なんだろう。
チョイ情緒のあるメロディ、雄大なリズムとエモーショナルな歌声、そこに
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RUSS BALLARD-Barnet Dogs-Riding With the Angels ★★★ (2023-06-03 01:01:02)

SAMSONが取り上げた事でも知られる一曲
向こうはブルース・ブルースと名乗っていたブルース・ディッキンソンが歌っていますが
個人的にはニヒリズムを感じさせるオリジナルの方が好きです

RUSS BALLARD-Into the Fire ★★ (2015-10-02 14:31:47)

数多くの有名アーティストに楽曲を提供している事でも知られるARGENTのギター兼シンガーのラス・バラードが1981年にリリースした5th。脱力させるジャケットとは裏腹にハードでタイトなリズムを生かしたポップスからハードな楽曲までバランス良く収録し曲作りの上手さを見事に見せつけています。叙情的だが湿り過ぎないポップフィーリングとフックに富んだ穏和なメロディが心地よく耳に刺激を与え、楽曲によってはファンキーなテイストさえ感じさせ芸の細やかさは職人技でしょうね。せつなさや、チョッピリの爽快さ、打ち込み過ぎないハードなテイストを塗したロックサウンドが聴きたい、そんな方にはピッタリではないでしょうか、個人的には次作と合わせて聞いて欲しい一品ですね。

RUTHLESS- Metal Without Mercy ★★★ (2021-04-15 11:50:24)

アメリカンロックの裏街道を走る硬派なパワーメタルサウンドが売りのバンドである、RUTHLESSが1985年にリリースしたEP。今では6曲のポートらが追加され世に出ている。
ダークで鈍色の光り輝くUS産パワーメタルサウンドは、先人達からの影響も飲み込み見事に自分流儀に昇華。ブルージーな色もアクセントに、古典的手法と80年代的メタリックな新時代サウンドを抱き合わせ見事に築き上げている。
US産らしい不愛想な顔、その音は煌びやかなシーンとは裏腹に、実に真摯にメタリックなスタイルを向き合っている。少々単調なリズムもあるが、緩めのミックスをうらやみつつも、豪快なプレイで攻撃性を担保、そこに歯切れの良いギターがガツーンと迫ってくる。重心低く迫るヘヴィネスサウンド、ミドルナンバーが中心ではあるが、ドカーンと派手目にキメているので、視聴感は悪くない。いかにもエネルギッシュなパワーメタルは、逆
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RUTHLESS-Discipline of Steel ★★ (2014-11-03 19:26:29)

なんとも骸骨三昧なジャケットに魅入られるL.A産の5人組による1986年リリースの1st。ドタバタとしたキレのないリズム、一本調子の歌、平坦なリフワークと若さが溢れていますが、曲調に幅を持たせ単純に走るだけではない構成、陽性な雰囲気など幾度ないジャケ同様のホラーテイストを若干感じさせる雰囲気もあり、シリアスにメタルを追求しています。演奏はけっして下手ではないのでハマると破壊力が増し頼もしさも倍増ですよ。レコーディング時の状況などもあり、バンドの本来あるパワーやエネルギーが伝わらない事が大きな足かせとなり、この手のダークな要素が強いサウンドにとっては致命的とも取れますが、暗く重さを残した曲調や独自の工夫による場面展開など聴かせる面もあり、パワーメタルな剛直さとの絡みはマニアにとっては及第点、初期リジーボーデンやディビット・T・チャステインなどが好きな人ならフォロワー的な要素を垣間見、懐かし
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Rage N' Rox-Rage n' Rox ★★ (2017-10-26 20:05:21)

US産AOR系のHM/HRバンドが1989年にリリースした1st。このバンドの軸になるのがシンガー、タマラ・ディームスとゴルディ・ディームスの二人。同じ姓を名乗るので兄弟なのか?親戚なのか?夫婦なのか詳しいバイオは分かりませんが、タマラ嬢の、トレーニングを積んだと思われる、下地のしっかりとした歌声とゴルディの派手でフラッシーなギターを主軸とした歌モノサウンドを披露。あまりにも類型的な楽曲が並び、その筋のマニアにとっては興奮度も薄めとなるでしょうが、逆を言えば期待を裏切らない王道サウンドで勝負、デボラ・ハリーばりのパンチの効いた歌声は、個人的にはステファニー・ヴォジャースを彷彿とさせるもので、しっかりしてるよなぁと安心して聴いてられますね。
BON JOVIの成功以降、雨後の筍のごとく世に出てきた音楽性ではありますが、安定感のある作り込は総じてクオリティも高く、適度なハードさと躍動す
…続き

Randy-Randy ★★★ (2015-04-08 17:11:15)

1980年の初頭から活動をしていたデンマークの三人組によるシングルとデモをカップリングして2010年にめでたくCD化されリリースされた一枚(ラスト3曲はLIVE)。元が1987年制作時のものなので、その当時のHM/HRが好きな方らな興味も持って頂ける一品かと思います。僕はジャケット買いもするが、別に酷くとも気にならないタイプです、でもこの人間の肉片を喰らうタコ将軍、ふぞろいな妖怪人間ジャケには、流石に肝を引きましたがマニアなら行きますよね。北欧風「Lady of mars」と呼ばれる①に始まりリッチー直系と言うか北欧風様式美ナンバーの②流れる展開に掴みはOK、NWOBHMの香りも漂うメロデイックで男前な④⑤、フックに富んだ豊潤なメロディはまさに北欧風と素晴らしい出来栄えに心も踊り、バラード⑥ではしっとりとアコースティカルかつフォーキーな調べで泣かせ、ハードさとメロウさが絶妙なミドルナンバ
…続き

Randy-Randy-It's Got to Be Love It ★★★ (2015-04-08 17:18:05)

アコースティカルな流れからバンドサウンドへと
盛り上がっている様のカッコ良さに悶絶です
クラシカルな響きに北欧の風を思いっきり吸いこませて頂きました

Randy-Randy-Nightmare ★★★ (2015-04-08 17:16:06)

北欧テイストも満載な一曲
NWOBHM風味をしっかりと響いています

Randy-Randy-Shadows Are Falling ★★★ (2015-04-08 17:24:50)

熱心なメタルキッズからはDARK STAR「Lady of mars」北欧版と言われた一曲
北欧風のメロディとポップセンスが弾けた代表曲でしょうね
オープニングから名曲を聴かされると
なぜフルアルバムに辿りつかなかったのか残念至極な気持ちになりますよ

Randy-Randy-The Beast ★★★ (2015-04-08 17:20:49)

サーベルタイガーのメタルライダーを彷彿とさせますね
哀愁が激走するソロパートも好きです
北欧風な疾走ナンバーですね

Randy-Randy-The Razor's Edge ★★★ (2015-04-08 17:14:16)

ハードなリフワークも印象的な男前な一曲
キレたナイフだね(出川 哲朗)
この哀愁具合がたまらん

Rat Attack-Rat Attack ★★ (2014-08-24 12:34:35)

ハワイはホノルル出身のバンドです。ギタリストは後にMarty Friedman率いるハワイに参加する
Tom Azevedoさんが籍を置いている事でも知られていますね。陽気な観光地のイメージとはかけ離れた湿度も高めのUS産パワーメタルサウンドを披露、デモ音源の板起しにLIVE音源6曲をボーナスに加え2007年にCD化、当然音質など期待できませんが、貴重なコレクターアイテムの商品化にニヤニヤと笑いもこぼれたものです。色気はなくとも鋼鉄愛に満ち満ちた剛毅な一枚、冷静になると可もなく不可もない類型的な楽曲のオンパレードに何を聴くねんとなるのですが、ある意味NWOBHMに対するアメリカ的な解釈が加えられドタバタとしたリズムも懐かしいメタルバブル前の1983年に世に出た作品だけに、商売っ気も少ない剛毅なスタイルを貫く姿に目頭も熱くなり、一年に一回は聴きたくなる一品ですね。

RattleSnake-Samurai Crash ★★★ (2019-07-14 18:02:45)

大阪発ハード&ワイルドなへヴィブルースR&Rバンドの6曲入りEP。リリースは1991年だが、骨太なロックは時代を超越する魅力を発散。タイトなバックの演奏に対峙するシンガーの足立次郎のシャウトは噛みつく程に激しく威嚇を交えながらも、ざっくりだが歌い込んでくるのが印象的だ。
この手のR&Rサウンドは雰囲気モノが多い、その雰囲気で酔わせる事が出来るかが重要なのだが、6曲入りでは少々尺が足らず、物足りなさを覚えさせてしますのが難点。逆を言えばそれだけ充実しているとも言えるのだが、上手いバックの演奏と、シンガーのかみ合わせに違和感を覚えると完走するのは難しいでしょうね。
ちなみにベースの関勝美はウルフだし、ドラムの出原卓はハリースキュアリーで鳴らした猛者ですよ。

ワイルドかつへヴィなサウンドを信条とする硬派なバンドスタイル。垢抜けないかもしれないが、粗野なボーカルと生かし
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Ravage-Wrecking Ball ★★★ (2020-05-02 14:00:40)

RAVEGEというバンドは沢山ありますが(自動登録できんかった)、こちらはシカゴ出身の正統派HM/HRバンドがシュラプネルからリリースした1st。DDランドのスピーディーなギタープレイをフィーチャーした、欧州よりのパワーメタルサウンドは、US産の裏街道を走る硬派スタイルを披露。濡れているのに湿っていない光沢なまめかしい音像に懐かしさがこみ上げますね。リリースは1986年、日本でも受けそうなスタイルですが、雑誌の評価が箸にも棒にも掛からぬ50点を献上。
シュラプネル謹製のゴチャッとした分離の悪い音質も手伝い一部のマニアからも見放された感はあるのだが、パワーのある沸騰型ヴォイスの押しの強さと、躍動感のあるヘヴィグルーブの旨味は米国ならでは、そこにDDランドが、お得意の高速ピッキングをねじ込み、派手でワイルドなB級アクション映画のような親しみやすさがあり意外と聴かせてくれる。
どこ
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Re-arise-Re-arise ★★★ (2016-02-09 13:27:51)

アンセム30周年を祝う記念公演に参戦した一夜限りの復活を果たしマニアを狂喜乱舞させたサブラベルズの臨時シンガーを務めたDIOKENさんがフロントマンを飾るバンドの1st。ちなみにバンドの中心人物はあの東京X-RAYのギタリスト志村PUNKY広司さんでベースも同じく東京X-RAYの横山壯五さん(東京X-RAYはブリザードの松川敏也が在籍していたグループとして有名、80年代初頭から中期の群雄割拠にひしめく関東のシーンを支えるバンドでした。ちなみにシンガーのRIOさんはアンセムの柴田直人師匠とブラックホールなるトリオバンドを結成し活動していた人物をして知られています)
キーボードは佐々木聡作さん、ドラムはDIOKENさんの実弟赤間慎さんの5人からなるバンド。サブラベルズのLIVEを見るまで知らなかったDIOKENさんのですが、その素晴らしいパフォーマンスに心打たれ、彼が参加する作品を探し
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Rebellion-Unreleased Sessions ★★★ (2015-12-05 16:32:03)

猟奇的カルト作品を世に送り出し色んな意味でマニア泣かせと言わしめる「Cult Metal Classics Records」からリリースされた、マサチューセッツ州出身ツインギター編成によるキーボード込みの6人組からなるタイトル通り幻のコンピレーション作。US産とはおおよそ思えない叙情的かつ抑揚をつけたメロディ、ファルセットを織り交ぜ、濃厚な歌い回しを魅せるEd Snow の圧巻のパフォーマンスを支える楽曲群のエピカルな響き、その幾重にも折り重なる濃密な世界観はエピカルなHM/HRを愛する方にはたまらんものがあるでしょう。様式美然としたスタイルに重きを置きつつも独特のアングラ臭も漂い、その世界観をより強固にするのは前出したEd Snowの唄もさることながらKeyのChrist St. Pierreによる壮麗なる鍵盤プレイの数々には息を呑むほどの美しい響きもあり、シンプルなリフワーク基調とす
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Red-rum-Breakin' Through the Night ★★★ (2014-12-27 14:58:00)

かつてテラローザタイプのサウンドのようなレインボー+パープル+ヨーロッパ+スコーピオンズのようなスタイルで人気を博したヴォルフィードのシンガーで恐妻家でお馴染みのプロレスラー佐々木健介のテーマソングを手掛けたほぼゼニス+山本朋子らが結成したブルースティーラーのフロントマンだった彼女が、久しぶりにシーンに復帰した音源がこちらの3曲(うち一曲はヴォルフィードのカヴァー)かつてのスタイルを彷彿とさせる様式美サウンドに寸分の狂いなく披露、テクニックに裏打ちされた日本人好みのアレンジとメロディが印象的に切れ込んでくる疾走ナンバーの①で掴みはOK、中低音域を蔑にしない魅力的な歌声を披露する彼女の歌は健在で、むしろパワフルさに拍車が掛かり見事なパフォーマンスを見せてくれます。低予算のインディーズならではの甘い音質は仕方ないのですが、骨太なグルーブを叩きつけるリズム隊の安定感、楽曲に奥行きと厚みを持たせ
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Reddy Kilowatt-Liquid Lady ★★★ (2022-10-27 11:51:34)

レディキロワットというバンド名を検索しても、アメリカのキャラクターばかりが出てくる。そんな無名バンドですが、U.S Metalというシュラプネル主催のコンピ作、第一弾に登場しています。正式な音源も自主制作のシングルしか出していないのに配信盤があることに驚いた。何故、こんなレアモノが単品で?U.S Metal自体は復刻していないのになぁ?
色んな権利がありますから難しいのでしょうが、今作が聴けるのはある意味アメリカンメタル史にとっては重要なのです。ギタリストであるテリー・ギルゴアは若かりし、エドワード・ヴァン・ヘイレンにギターを師事したという逸話がある。そういう知識を入れると、今作で聴けるリフやアームを使った派手目のソロなど、エディの影響を受けているなぁに繋がるが、今作のオリジナルリリースは1979年、逆にエディが影響を受けたという事になる。その事実だけでも価値はあるのだが、真偽のほ
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Regatta-Regatta ★★ (2015-02-11 13:56:49)

カナダの三人組による1989年リリースのアルバム。詳しいバイオは知りませんが、爽快感たっぷりのメロディを存分に生かしたAOR系のサウンドを堪能できる一枚。ミドルテンポ主体の曲が多く全般的にシャラシャラとした音色と打ち込みも目立ち、少々ハードさに欠ける面もありますが、洗練されたアダルトな魅力をこれでもかと盛り込み、清々しいアレンジが映える楽曲を聴けば心も晴れ晴れと、浮かない気持ちを吹き飛ばしてくれるでしょう。もうちょっとメリハリのある曲があればアルバム全体の印象も変わるのですがメロディ重視のおとなしめな楽曲を聴き癒しと供に静かな感動を運んでくれる一時を楽しむのも一興ですかね

Regime-Straight Thru Your Heart ★★ (2021-05-16 19:43:58)

ギターにリック”ハンター”マルティネスを要するクリスチャンメタルバンドの1st。オリジナルは1990年辺りにリリースされている。2004年にアウトテイクやライブ音源などを追加して再発というか、日の目を浴びた作品なのだが、これが懐かしいい時代を想起させるメロディアスUS産HM/HRサウンドを披露。
そのどこかで聴いた事あるデジャブ感を味方につけ思いっきり勝負を仕掛けてきます。清々しいくらいのやりように、逆に応援したくなりますが、強引なリックのギターが少々邪魔に感じられる場面をあったりと、好みを分けそうだが、懐かしい感じを楽しみたいマニアには需要もあるだろう。ある種のパワープレイも懐かしい、何より活きが良くバラエティ豊かである。
あくまでも個性重視、オリジナルティを尊重する方には厳しいでだろうがこういうベタなもんは聴きたくなります、いいとこどりなので気軽に聴ける。そういう利点も音
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Reign of Fury-Death Be Thy Shepherd ★★★ (2016-04-14 14:41:13)

英国出身の若手スピード/スラッシュHM/HRバンドの2nd。歌い手がかなりメタリカしていて面白い。楽曲もその辺りのスラッシュサウンドを下地に、流麗なメロディを奏でる叙情味満点のツインリードと高速回転するリフワークはアッパーな楽曲と相性も抜群。最近の若手同様、非常に分かりやすい歌メロも用意し聞きやすくまとめあげていますね。そのオシャレ感がオッサンには少々鼻につくのですが、先人達が作り上げた音楽性を解体、再構築する様の手腕はよくかなりのセンスを擁するし勉強している証拠。8曲入りで60分のボリュームによるドラマティックな展開の楽曲ながらも、パッと聞いてスッと入ってくる分かりやすさと高揚感がこのバンド最大の肝なのでしょう。パワー負けしない気合いの入った歌声、快活さを演出するエッジのたったギターサウンドと豪胆に畳み掛けるリズムプレイの数々にはマニアならずとも興奮しますよね。

Reika-Gypsy Queen ★★ (2017-08-24 18:04:03)

レイカという女性シンガーをデビューさせたかったのか、福村BabaChan高志を中心とした京都人脈と言われる、ほぼほぼRajasだしX-Rayなメンバーが揃いレコーディングを敢行。楽曲提供まで行い完全バックアップ体制をとっての新人としては豪華なラインナップによる1992年作のデビューミニアルバム。手練手管のメンツからなる魅力はハードポップスタイルのオープニングナンバー『Return to Your Town』から見事に炸裂。適度なエッジを伴ったハードギターとソフトな装飾を纏うキーボード、良く歌うベースと福村のドラミングの相性は抜群の相乗効果を生みだし、歌を邪魔しない手応えのあるハードサウンドで勝負を掛けてきています。演歌にも通ずる和のテイストが出過ぎるが故の古臭さやに時代性を思いっきり感じますが、やはりレイカ嬢のパフォーマンスが聴き手の判断基準となるでしょうね。硬い歌い回しと余裕のなさ、そ
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Reika-Gypsy Queen-Borderline ★★★ (2017-08-24 18:07:50)

ハードなギターが耳を惹きますね
こうなると歌の弱さが気になります
タイトなスケジュールのレコーディングかと推察されますが
安定感のある演奏ですね

Reika-Gypsy Queen-Return to Your Town ★★★ (2017-08-24 18:06:30)

ポジティブですよね
健康的なハードサウンドがなんだか物凄く懐かしいです
中盤のインストパートは中々男前な仕上がりですね
バンドとしてのあるべき姿なんでしょう

Release From Agony ★★★ (2015-05-27 16:42:06)

邪悪なジャケ同様、凶暴性と過激さも増した1987年リリースの3rd。前作を遥かに凌ぐ、単純に走るだけではない緻密なアレンジとギターリフが、凄まじい迫力でグイグイと襲いかかり聴き手に覆いかぶさります。今まで以上に突き詰めた楽曲の構成と、ツインギター編成になった事による、二本のギターが生み出すせめぎあいにも似た緊張感と破綻をきたさぬドラマ性。シュミーアが吐き出す禍々しい咆哮、4人が1つとなって繰り広げられる劇奏に大いなる興奮と新たなる刺激を受け完全に打ちのめされました。重量感溢れる突進力と鋭角的なリフワークに加え、ダークでカオテイックな雰囲気が滲み出た欧州スタイルながらも、スラッシュという言葉だけでは片付けられない、広がりのある楽曲が収録されているのが今作最大の聴きどころでしょう。アグレッシブながらもメロディアスかつキレのあるギターリフを軸に多彩な構成を織り交ぜた曲展開とテクニカルなソロの完
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Restless-Alone in the Dark ★★★ (2021-10-11 17:56:08)

90年代の終わりに突如現れたメロディアスロックバンドのフルアルバム。このアルバムは実に微妙な立ち位置にある。リリース時に実体はなく、しかも本来はFREELANCEというバンドの音源でもある。彼等が80年代に録り溜めた音源集がドイツのMTMから世に放たれた。その煌びやかで哀愁風味たっぷりのメロディアスサウンドは、カラフルな彩りも実に鮮やかに映し出しており、フックのあるメロディとチョイハスキーな歌声は実に優等生な出来栄えを誇っている。その反面、個性は薄いのだがキーボードを効果的に使いベタな展開は堅実そのもの、ジャーニーよりは、デフ・レパードと言えるスタイルもTHE80年代という空気感もモロに演出。そういうのも、正式な契約に影響があったのか分かりませんが、古き良きAORスタイルのメロディアスロックをお探しの方ならマストな一枚でしょうね。
しかしハードシーンは奥が深い、紹介したいバンドは山
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Reverence-When Darkness Calls ★★★ (2015-03-17 14:40:41)

アメリカはニューヨークを拠点に活動してるらしい現RIOTやJACK STARR'S BURNING STARRでもシンガーとして活躍しているトッド・マイケル・ホールに2007年から2009年までTOKYO BLADEのギタリストしてキャリアのある英国人ギタリスト、ブライアン・ホランドらが中心となり結成された5人組による2012年リリースの1st(ドラマーはサヴァタージのスティーブ"Doc"ワコーズ)参加メンバーのキャリアがそのまま反映されたような正統性の強いメロデイックな正統派HM/HRサウンドを披露、しなやかでメリハリのある強靭なアンサンブルを土台に光沢のある滑らかなギターがメタリックな響きを奏で、中身の太い強固なメタルサウンドを構築していきます。そのパワー感のあるメロディックな楽曲の中でスクリームするハイピッチながらも迫力を損なわない強烈な歌声を披露するトッドのパフォーマンスの高さに
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Rhoads-Into the Future ★★ (2020-12-28 18:23:31)

知る人ぞ知るランディ・ローズのお兄さん、ケル・ローズ率いるバンドのデビュー作。今となってはニック・メンザがドラムを担当している方が話題性もあったりするのだろうが、サウンドとしては軽快なアメリカンロックサウンドが満載、ミックスも軽めの仕様で、ドラムを音作りには殺意すら覚えるほど、苦手なミックスなのだが、ケルはチョイハスキーなラフでワイルドな歌声を披露、ガンガンを攻め込み気持ちよく歌っている、その悪っぽいノリが噛み合えばよいのだが、なんでこんなペラペラのミックスにしたのか理解が出来ない。
ロックのもつダイナミズムをすっぽり抜け落ちているぞ、そんな個人的な不満はあれど、割と勢いで押し切っており、Rude Awakeningに参加するギターのジョン・グッドウィンも派手に迫っている。
何を聴かせたいのか、バンドの核となる部分が分かりづらいバンドサウンドが大きく評価を分けるでしょう。しか
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Ringleader-If Licks Could Kill ★★★ (2020-09-17 00:33:39)

ジョシュアのデビューEPで唄い、ピーター・ゴルビーが抜け心肺停止状態だったユーライア・ヒープに参加したことで知られるスティーブン・フォンテーヌがヴォーカルを担当したUS産メロディアスロックの1st。
快活な大陸的グルーブはアメリカならでは、そこに甘めのハイトーンヴォイスを絡めるが、意外とレンジも広く個性は薄めだがスティーブンの歌声は多彩な楽曲を見事にさばいている。ギターも職人肌だし、キーボードも何でもかんでも出しゃばらないのでバランス感覚も上々と真面目に取り込み、そつなく作り上げている印象を受けますね。

MTVを沸かした80年代の名曲群にシャッフルされても違和感のない音作り。その精度の高さにアメリカのミュージックシーンに対する信頼と底力を感じずにはいられません。ベタと感じさせる難しさがある。下手な奴がやるとこれほど、様にならない音楽性はありませんからね。久しぶりに聴き
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Riot Act-Closer to the Flame ★★★ (2023-05-10 14:58:11)

RIOT脱退後、何をやっていたのか不明だったリック・ヴェンチュラ、そのリックが復活を果たしていたことに驚きました。しかも相棒は同じく元RIOTのL.Aクヴァリスという、マーク・リールの相棒同士という夢の共演、そのプチ話題性を引っ提げ、活動を始めるもコロナ渦においてL.Aクヴァリスは帰らぬ人となります。失意の中、バンドは継続、こうして2022年にフルアルバムをリリースとなります。

元々、技巧的に優れたグループとは言い難いRIOT。マークとリックのアックスメンに注視することはなかったが、今作では主役となるリックのギターは実にオーセンティックなプレイであり、リッチー・ブラックモアからの影響も強いロマンティックなタッチも披露と、彼の魅力を余すことなく伝えています。何より音楽性が渋い、日本では人気のあるアルバムと言えばぶっちぎりでTHUNDERSTEELとなるのだが、個人的には随分と
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Ripe-A Moment of Forever ★★★ (2017-12-20 14:53:05)

デンマーク産の正統派HM/HRバンドが2010年にリリースした2nd。欧州産ならではの叙情性とダークさを加味しつつも、ガッツィーな古典的スタイルを踏襲する音楽性を真っ向勝負で披露。強靭で柔軟なリズム隊を従え、流麗に歌い上げるギターワークの旨味、二本のギターから繰り出される熱の籠ったプレイの数々は聴き手の好奇心を満たす事に成功、その強烈なアンサンブルの頂点に君臨する、シンガーのマイケル・バソホルム・ダールの堂々たる熱唱と相まって、通産2枚目とは思えない貫禄に満ち溢れていますね。
とは言え、類型的なスタイルでもあるし、所謂即効性の高い、分かりやすいポップな疾走ナンバーなどを用意していないので、そのあたりを求めるファンにとってはつまらないでしょうが、パワフルかつメロディックな正統派サウンドの持つ普遍的な魅力を継承する姿は頼もしさもあり、その筋のファンにはたまらない音楽性となるでしょう。質
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Rocky IV-NO EASY WAY OUT - Robert Tepper ★★★ (2014-10-14 14:05:36)

映画の中でも印象的なシーンのバックで流れますね
パンチの効いたハスキーヴォイスがカッコイイ
実力のある歌い手ですね

Rust in Peace ★★★ (2020-11-23 16:35:36)

結局、ジェフ・ヤングは一枚でバンドを去り、ドラムのチャック・ベラーも同じ道を辿る事になる。そこで新たに加わったのがマーティー・フリードマンとニック・メンザとなる。
前作で広げた音楽性をどう回収するのかと身構えていたら、今作はこちらの予想を上回る展開を見せる。インテレクチュアル・スラッシュな方向性に戻ったと印象付ける①に始まり、その流れを組む拘りの展開と正統性の強いメタルサウンドへの接近、その二つが高次元で融合、単なるメガデスらしさの復活に留まらない革新的な成長を見せる事に成功。特にマーティーの情緒あふれるギタープレイの数々、その旋律の美しさとキャッチーさは聴きやすさを誘発、それまで敬遠されていたファン層も開拓するエモーショナルなプレイによって、見事なほど、ムステインの持ち合わせていたメカニカルな要素と合致。その有機的な響きが、冷徹な機械的サウンドの中で熱い血潮を巡らせている。
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S.A. SLAYER-Go for the Throat ★★★ (2018-03-07 12:47:56)

このバンドは1983年にEPをリリース後に活動停止。その後、失意の中でバンドを解体したRIOTのマーク・リールと合流して-Mark Reale Project~NARITAと流れていくドン・ヴァン・スタヴァンとMACHINE HEADで大出世するデイヴ・マクレイン、ハイトーン系のシンガー、スティーブ・クーパーが居た事がマニア心を擽る存在として知られています。
実際に今アルバムのリリース時にバンドは実態がなくRIOT人気にあやかったとも言われているが真偽の方は不明です。

作風としてはメイデンやJP風味を盛り込んだ光沢のあるアングラUSパワーメタルサウンドを真っ向から聴かせています。その実直な作風に遊び心も少なく、視野の狭い音と思うだろうが、個人的にはRIOTをスラッシーにしたような音に聞こえ、大変興奮した事を覚えています。勿論、堅物で不器用な剛直メタルなんですが、時折切
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