この曲を聴け! 

失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 9401-9450
→PC向けページ
Tweet
SCORPIONS-Rock Believer
SCORPIONS-Savage Amusement
SCORPIONS-Savage Amusement-Believe in Love
SCORPIONS-Savage Amusement-Don't Stop at the Top
SCORPIONS-Savage Amusement-Every Minute Every Day
SCORPIONS-Savage Amusement-Media Overkill
SCORPIONS-Savage Amusement-Passion Rules the Game
SCORPIONS-Savage Amusement-Rhythm of Love
SCORPIONS-Savage Amusement-Walking on the Edge
SCORPIONS-Savage Amusement-We Let It Rock... You Let It Roll
SCORPIONS-Sting in the Tail-The Best Is Yet to Come
SCORPIONS-Super Rock Live in Japan 1984
SCORPIONS-The Hunters
SCORPIONS-Tokyo Tapes
SCORPIONS-Unbreakable-Maybe I Maybe You
SCORPIONS-Virgin Killer
SCORPIONS-Virgin Killer-Pictured Life
SCORPIONS-Virgin Killer-Polar Nights
SCORPIONS-Virgin Killer-Virgin Killer
SCORPIONS-World Wide Live
SCREAMER-Adrenaline Distractions
SCREAMER-Hell Machine
SCREAMER-Highway of Heroes
SCREAMER-Phoenix
SEAX-Speed Metal Mania
SEBASTIAN BACH-Kicking & Screaming
SELVAGERIA-Selvageria
SENTINEL BEAST-Depths of Death
SENTINEL BEAST-Depths of Death-Corpse
SENTINEL BEAST-Depths of Death-Depths of Death
SENTINEL BEAST-Depths of Death-Dogs of War
SENTINEL BEAST-Depths of Death-Evil Is the Night
SENTINEL BEAST-Depths of Death-Mourir
SENTINEL BEAST-Depths of Death-Phantom of the Opera
SENTINEL BEAST-Depths of Death-Revenge
SENTINEL BEAST-Depths of Death-Sentinel Beast
SENTINEL BEAST-Depths of Death-The Keeper
SENTINEL BEAST-Up From the Ashes
SEPULTURA-Morbid Visions
SEPULTURA-The Mediator Between Head and Hands Must Be the Heart
SERAFIL-黒イ光と白イ闇
SERGEANT-Sergeant
SERGEANT-Sergeant-I've Got to Know
SERGEANT-Sergeant-Make Your Move
SERGEANT-Streetwise
SERPENTCULT-Weight of Light
SEVEN-7
SEVI-The Battle Never Ends
SEX MACHINEGUNS-Best Tracks: The Past and the Future
SEX MACHINEGUNS-Best Tracks: The Past and the Future-みどりのおばちゃん

 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 | 155 | 156 | 157 | 158 | 159 | 160 | 161 | 162 | 163 | 164 | 165 | 166 | 167 | 168 | 169 | 170 | 171 | 172 | 173 | 174 | 175 | 176 | 177 | 178 | 179 | 180 | 181 | 182 | 183 | 184 | 185 | 186 | 187 | 188 | 189 | 190 | 191 | 192 | 193 | 194 | 195 | 196 | 197 | 198 | 199 | 200 | 201 | 202 | 203 | 204 | 205 | 206 | 207 | 208 | 209 | 210 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215 | 216 | 217 | 218 | 219 | 220 | 221 | 222 | 223 | 224 | 225 | 226 | 227 | 228 | 229 | 230 | 231 | 232 | 233 | 234 | 235 | 236 | 237 | 238 | 239 | 240 | 241 | 242 | 243 | 244 | 245 | 246 | 247 | 248 | 249 | 250 | 251 | 252 | 253 | 254 | 255 | 256 | 257 | 258 | 259 | 260 | 261 | 262 | 263 | 264 | 265 | 266 | 267 | 268 | 269 | 270 | 271 | 272 | 273 | 274 | 275 | 276 | 277 | 278


発言している26曲を連続再生 - Youtube



SCORPIONS-Rock Believer ★★★ (2022-03-02 14:14:27)

ベテラン中のベテラン、今だ現役であることに驚かされるスコーピオンズの最新作。前評判通り、80年代的キャッチーで勢いのあるメジャー感バリバリの王道サウンドを披露。ある意味、デジャブ感は拭えないが、今さら奇をてらった冒険を必要としない年齢になっているので多くのファンは大歓迎しょう。限られた時間との戦い、正直衰えは隠せないが、元気溌剌がギリ許させる体裁を守っています。多才リズムを叩き出せるミッキー・ディーのドラムもバッチリはまり新鮮な空気を運んでいますね。イマイチ覇気のないアルバムをリリースしている大御所の中でスコーピオンズは良い成功例を示したと思う。50周年を祝うに相応しいアルバムですね。

SCORPIONS-Savage Amusement ★★★ (2012-04-04 01:02:05)

スコーピオンズならではの陰りのある哀愁のメロディが炸裂する名盤です、ガッツ溢れる疾走ナンバーも切れ味鋭いツインギターの調べも硬質感も薄めですが、メロディに弱い僕には否定できない世界観ですね。喰いたりなさも何のその前編にわたる80年代に入り研ぎ澄まされたスコピ節の洗練度に胸キュンですね、ともすればサラッと聞き流しそうですが今聞いても色あせないサウンドプロダクションは流石ですね。若かりし当時は売れてひよったな、悪態もついたのですがBLACKOUTで聞けたメタリックなスタイルから想像もつかないお洒落路線を理解するのに時間が要したんですね、普遍の魅力溢れる叙情性とアメリカンナイズを迎合した彼らの選択はけして間違えていなかったと思い知らされる名盤です。メロディにこだわりのある方や歌モノが好きな方なら聞いて損はしないでしょうね。味わい深さと円熟味、彼らが示した一つの完成形がここにあります。

SCORPIONS-Savage Amusement-Believe in Love ★★★ (2012-08-07 22:30:51)

流石は叙情派ジャーマンHM/HRバンド
堂に入った泣きのバラード
お得意の曲調ですが素晴らしいですね
並みのバンドには作れませんよ

SCORPIONS-Savage Amusement-Don't Stop at the Top ★★★ (2012-08-07 22:09:22)

メロディアスですね
でもメタルな質感も残っています
このセンスとワールドワイドな音作りが素晴らしい
メジャー感とらしさの融合
ソロもカッコいいね

SCORPIONS-Savage Amusement-Every Minute Every Day ★★★ (2012-08-07 22:27:21)

地味目な曲ですがやはり唄メロがいいですね
適度な重さもキレも損なわれないアレンジが素晴らしい
メタルバンドですよ

SCORPIONS-Savage Amusement-Media Overkill ★★ (2012-08-07 22:19:24)

唄メロがいいですね
この弾けぷりも時代ですよ
逆に今は新鮮に聞こえます

SCORPIONS-Savage Amusement-Passion Rules the Game ★★★ (2012-08-07 22:16:55)

無駄な装飾を外した演奏が素晴らしい
音符を埋めれば良いわけではありませんよね
カッコいいですね
メロディ命な哀愁のミドルナンバーと切れ味に彼らの凄味を感じます

SCORPIONS-Savage Amusement-Rhythm of Love ★★★ (2012-08-07 22:13:58)

このタイム感こそ80年代かな?
哀愁がいいね
独特のメロディラインを生かしています
聞き終えたときの
胸が締め付けられる思いに
ため息が漏れますね

SCORPIONS-Savage Amusement-Walking on the Edge ★★ (2012-08-07 22:21:28)

お約束感のあるバラード
80年代スコーピオンズらしい曲ですね

SCORPIONS-Savage Amusement-We Let It Rock... You Let It Roll ★★ (2012-08-07 22:23:56)

ダークな質感も残しているのがらしいですね
キレのあるギターリフも耳を惹きます
アルバムの中で一番ハードなナンバーです

SCORPIONS-Sting in the Tail-The Best Is Yet to Come ★★★ (2020-10-13 13:56:29)

メジャー仕様の哀愁のバラード
こういう曲が似合うバンドになりました

SCORPIONS-Super Rock Live in Japan 1984 ★★ (2008-10-08 05:12:00)

西武球場で行われた往年のラインナップによるLIVE VT
フロントマン4人のうち3人が頭髪に問題があるというのが気になるが
LIVEならではの切れのいいアクションとサウンドがカッコよく楽しめましたね
ANVIL BON JOVI M.S.G WHITESNAKEと参加したイベントだったのですが彼らが一番良かったのではないでしょうか?最近は日本でも大きなイベントが興行され盛り上がっています、元祖的なイベントとも言えるスーパーロック84の色んな意味での記録的な映像に是非とも触れて欲しいですね

SCORPIONS-The Hunters ★★★ (2021-05-24 13:22:18)

1975年にスコーピオンズのメンバーがザ・ハンターズと名乗りレコーディングを行ったレア音源。しかも、2曲ともパワーポップ系アーティとのカヴァーときている。あのウリ・ロートが弾いているの?それもだけでも興奮しますが、選曲の意外性や真面目にカヴァーする姿勢、なんともスコーピオンズらしいと感じますね。
クラウス・マイネの唄ウマ選手権ですが、見つけたら楽しんで貰いたい一品です。

SCORPIONS-Tokyo Tapes ★★★ (2014-07-31 16:06:21)

数あるLIVE音源はありますが今作は間違いなく上位に位置する作品でしょう。艶のあるクラウスの歌声はキレまくっているし、ウリのまとわりつく官能的なギタープレイは聴きどころも多く、初期の代表曲を網羅したBEST OF スコーピオンズとも言える選曲の美味しさも手伝い、日本人好みとも言われた叙情的な哀愁溢れる官能美に胸焦がれます。個人的には見事な日本語で歌い上げた「荒城の月」を聴き日本人で良かったと誇らしい気持ちにさせてくれた、この曲をベストテイクに上げたいと思います

SCORPIONS-Unbreakable-Maybe I Maybe You ★★★ (2013-03-22 23:17:41)

スコーピオンズの数あるバラードの中でも屈指の名曲
寒々しい光景が目に浮かびますね
泣きますよ
あまりの悲しさに気が弱っているときなら自殺しますわ

本当に素晴らしいバラード
偉大なバンドだ

SCORPIONS-Virgin Killer ★★ (2008-11-11 21:45:00)

僕が人生で唯一CDを買うのに恥じらいを覚えたジャケットが印象的な4th
独特のダークな質感と猛烈な泣きが混同したウリの冴え渡るギタープレイを堪能出来る初期スコーピオンズを代表する好盤。

SCORPIONS-Virgin Killer-Pictured Life ★★★ (2008-11-11 21:25:12)

ハンパじゃない泣きを発散するウリのギターに悶絶
哀愁のHM/HRナンバー
ルドルフの良い仕事をしている

SCORPIONS-Virgin Killer-Polar Nights ★★ (2008-11-11 21:34:03)

ブルージーな味わいのあるHRナンバー
インギーに影響を与えただけのことはあるギタープレイが冴えている唄はご愛嬌

SCORPIONS-Virgin Killer-Virgin Killer ★★★ (2008-11-11 21:29:19)

ギターリフがカッコイイなぁ
アグレッシブなクラウスの唄もきまっている
ウルリッヒ・ロート作の名曲

SCORPIONS-World Wide Live ★★★ (2021-12-19 14:43:16)

飛ぶ鳥を落とす勢いで上り詰めるドイツのスーパーロックバンド、このライブ盤は正にその勢いをダイレクトに伝えてきます。名曲②③と弾け飛んできたのもそうなんだろうが、とにかく活きのいいステージからは熱気がダダ漏れ、全世界制覇を目論む若き男達の野心が健全なパワーを伴い光り輝いています。
ミドルナンバーでは太古の恐竜たちがステージを闊歩するような堂々たる貫禄を感じさせ観衆を飲み込み、サウンドに爆発的なパワーを与えところ狭しと大暴れ、緊張感のあるスリルよりも賑々しい楽しさが、単純にカッコイイと思わせてくれます。
ロックスターのオーラをまとったメンバー、ウリ・ロートやマイケル・シェンカーと言ったスタープレイヤーの公認として、小粒感の否めないマティアス・ヤプスが、華がなかろうとバンド一丸で盛り上げロックバンドのライブとして理想的といえる運びで最後まで楽しませてくれる。欧州的な叙情性と大衆性を
…続き

SCREAMER-Adrenaline Distractions ★★★ (2016-01-09 15:24:25)

正統派HM/HRマニアにとっては安定のブランド「High Roller Records」から2011年にリリースされた北欧はスウェーデン出身のツインギター編成、ベースがボーカルを務める4人組による1st。あえて狙ったのでしょうが、この少々埃っぽい臭を漂わせたサウンドメイクがツボ、生き生きとした良質なメロディが華麗に躍動するヘヴィなサウンドはまさにNWOBHM、キャッチーなリフワークにフックに富んだメロディを生かした歌メロ、一聴して耳に馴染む聴き易さと、ハードさのバランス感覚は若手とは思えぬ完成度の高さ。その分、粗くともはち切れんパワーがない分、少々大人しいと感じる面はあるのかもしれませんが、今は欧州を中心に、かなり規模で普通の音楽が急速に認知を広め、一頃のデスヴォイスブームも落ち着き、ようやくドーナツ化した空洞を埋める作業が進んでいるように感じます。歴史は巡るのですが、色んなスタイルのバ
…続き

SCREAMER-Hell Machine ★★★ (2019-10-17 16:56:51)

専任シンガーのアンドレアス・ウィクストロームを加え5人編成へと生まれ変わった3rd。メンバー変更も音楽性に大きな変化もなく、古き良くHM/HRサウンドの血脈を守る若き勇者は健在だと言う事をアピールしています。曲数も無駄のない8曲、おおよそCD時代とは思えない、スッキリとした作りとなっているが、これは現在の主流だろう。音源はダウンロード、あるいは定額制の時代だ、そんな世の中で、無駄に詰め込む商品に価値など見出せないだろう。
焦点を絞り込んだ音楽性は視聴感も抜群、メロディアスかつハードなサウンドは、突出した派手さやスピードはないが、『これだよこれこれ』とマニアをニヤつかせるお約束の展開を軸に、安心安定のブランド力を発揮しています。TVではないが寄席では確実に笑いを取る、実力派芸人のような安定感、力任せで聴かせない技巧とまとまりに一日の長を感じずにはいられません。先人達の足跡を辿り、その
…続き

SCREAMER-Highway of Heroes ★★★ (2019-10-17 16:38:47)

スウェーデンのトラディショナルHM/HRサウンドを信条としたバンドの4Th。前作から専任シンガーを加入させたのですが、その彼が若かりし頃のジェフ・スコット・ソートを思わせる歌声を披露。北欧風味と言うよりは普遍的なスタンスに立つ、正攻法で迫る王道サウンドとの噛み合わせも当然ながらシックリくる逸材、バンドは強力な武器を手に入れた事になります。

とにかく期待を裏切らない展開、それはド派手な仕掛けもなく、過激さやスピードが売りでもない。昨今のラウドミュージックとは一線を画す、古臭いものだろう。ただ、このバンドはオジサン、おばさん相手のトラディショナル商法ではない、本気で、このスタイルを尽き詰め継承しようとする、ガチンコメタルバンドなんだと認識できるギミックなしの本気の音が詰まっているのだ、攻撃性を孕んだメロディアスメタルサウンド、もっと臭いメロやパワフルさを出せば、日本のレコード会
…続き

SCREAMER-Phoenix ★★ (2016-01-25 15:54:47)

スウェーデン出身のNWOTHMバンドが2013年にリリースした2nd。頭からいきなりメイデンよろしくな疾走ナンバーで幕が開き、往年のサウンドを愛するものならニヤニヤとさせられること間違いなしと掴みはOK。音楽性も概ね前作の流れを組みNWOBHM風の楽曲に北欧ならではの冷ややかなメロディが乗り、甘口にならない硬質感とビンテージ臭がこのバンドの肝、やや狙いに行った感は否めないが、若いのに古臭い音を出す奴らだなぁと興味は尽きません。鋭利なリフとテクニカルなソロ、メロディアスな美旋律が華麗に踊るポップフィーリング溢れる快活な楽曲は聴いていて気持ちがイイですね。

SEAX-Speed Metal Mania ★★★ (2018-07-20 16:14:30)

US産スピードメタルバンドが2016年にリリースした3rd。限定枚数によるアナログの自主製作盤と言う事ですが、2ndとのカップリングでCD化もされていますのでパッケージに拘る方にも安心ですよね。

とにかくスピード・スピード・スピードと四の五の言わずに突っ走っていきます。オールドスクール丸出しのパンキッシュなスピードメタルが好きな人なら大いに楽しめるでしょうね。この頼りがいの無い素っ頓狂なハイトーンも、マニアにとっては味わい深いものに変換されるのだから、恐るべしマイナーメタルの世界です。まさに魔境だし、この暴走感に向こうにある、鼻腔を擽る浮腐臭漂う暗黒美が、これまた魅力的じゃないですかね。
その魅力を司るのが爆裂感を煽るリズム隊だし、叙情的なフレーズで切れ込む事もあるツインギターのよるものでしょう。

SEBASTIAN BACH-Kicking & Screaming ★★ (2021-07-21 16:10:27)

サブスク生活の楽しみはマイナーなバンドの発掘と言うよりは、知ってはいたが手を出してこなかったメジャー流通の作品に手を出すことの方が多いですね。イタリアの名門と呼んでも差し支えのないFrontiers Recordsから出ていたセバスチャン・バックのソロアルバム。レーベルお得意のメロディアス路線と言うよりは、いかにも2010年代のアメリカンサウンドを基調に、SKID ROW時代を思い起こさせるような作風になっている。
参加メンバーやプロデューサーにもよるのだろうが、思いのほかデジタル加工なサウンドになっており、オジー・オズボーンにも通ずるような若々しいスタイルと古典を散りばめているが、こうなると主役である彼の歌声の衰えが気になる。高いところも出ていないし、中低音域も艶が足りないが、元々こんなもんだという話もあるので生々しい仕上がりになったと言えるのだが、バックの作り物サウンドが少々気
…続き

SELVAGERIA-Selvageria ★★ (2022-09-12 13:22:10)

南米はブラジル産のドグサレ、スピード/スラッシュメタルバンドの記念すべき1st。その殺伐とした空気とスピーディーな演奏は、どこか危なかっしく、ハラハラとさせられるのだが、そのドキドキ感がいい意味でスリルを生み出し初期型スラッシュやスピードメタルを真っ向勝負でやっている。良く聞き取れない歌声、そしてサビでのハイトーンとワンパターンで芸が無いなぁなんて思うし、聴かせ方がイマイチ粗挽きだったりもするのだが、そういう不満をねじ込めるだけの魅力が、このヴァイオレントな作風に現れている。
直情的に刻まれるリズム、冷徹なるリフワークとリズムプレイはスピーディーに刻まれることで一定の緊張感と生み出し、聴き手の感性に切れ込んでるでしょう。ただ、脇見をしていると、いつ曲が終わり、次の曲が始まったのか見失うというメリハリのなさは最大の欠点でしょうね。それこそが魅力だという猛者もいるのでしょうが、ワタクシ
…続き

SENTINEL BEAST-Depths of Death ★★★ (2017-05-23 16:57:31)

Metal Blade主催のコンピ作Metal Massacre VIIにも楽曲を提供している。US産のスピード/スラッシュHM/HRバンドの記念すべき1st。とにかくアグレッシブかつスピーディーな楽曲が目白押し、US産マイナーメタルらしいガチャガチャとしたやかましさ故に、整合感の高いキャッチーなメジャー級の作品に慣れた人には、かなり厳しいモノとなるでしょうね。たぶん、煩いわと言われ音量を下げられるかチェンジを余儀なくされる代物でしょう。
しかし個人的にはこれぞメタルだよなぁと言わしめる怒気と破壊力に恐れ戦き、何物も寄せ付けない誉れ高きメタルスピリットを存分に味わい崇め祭りたくなります。音楽性に関しては火薬さんのコメントに付け加える要素はなし(いつもそう思っているのですが)とにかく当時のメタルシーンの底力を体感したい人は是非とも手にとって欲しい一品です(大手ダウンロードサイトで安価
…続き

SENTINEL BEAST-Depths of Death-Corpse ★★★ (2014-10-11 13:20:25)

メリハリのある構成が好きですね
ブンブン唸るベースもシャープなギターもカッコいい
パンチは効いているが歌メロはキャッチーなのがバンドの肝

SENTINEL BEAST-Depths of Death-Depths of Death ★★★ (2014-10-11 13:09:12)

アルバムのオープニング
イントロで盛り上げ一気に切れ込んできます
キャッチーな歌メロとシャープでメタリックな疾走感がたまりません
ランニングタイムも3分きってますからね
清々しいわ

SENTINEL BEAST-Depths of Death-Dogs of War ★★★ (2014-10-11 13:18:46)

パワフルですね
豪放磊落な一曲です

SENTINEL BEAST-Depths of Death-Evil Is the Night ★★★ (2014-10-11 13:21:44)

スピード命な一曲
ベルギーのACIDあたりが好きな方はニヤニヤしますかね

SENTINEL BEAST-Depths of Death-Mourir ★★★ (2014-10-11 13:13:46)

イントロのベースも印象的ですね
メロディアスなギター
分かりやすいメロディを歌うだみ声シンガーのパンチ力
音質は良くないが弾けていますよ
好きですね

SENTINEL BEAST-Depths of Death-Phantom of the Opera ★★★ (2014-10-11 13:06:40)

本家の緊張感を削ぐ事無く
より研磨された良質のカヴァー
アルバムのラスト収録されていますが
蛇足になりがちなものを上手に料理しています

SENTINEL BEAST-Depths of Death-Revenge ★★★ (2014-10-11 13:27:25)

ダークな色合いも濃いですね
ヘヴィな中盤も聴かせますよ

SENTINEL BEAST-Depths of Death-Sentinel Beast ★★★ (2014-10-11 13:24:37)

こちらもキレッキレですね
走りまわるリズムの心地よい事
小細工無用な清さとメリハリをつけた構成が光ります

SENTINEL BEAST-Depths of Death-The Keeper ★★★ (2014-10-11 13:30:39)

ストレートな一曲です
スカッとイケますよ
アルバムの流れ的に少々飽きもきてワリを喰らうかも

SENTINEL BEAST-Up From the Ashes ★★★ (2017-05-23 17:15:21)

2007年頃に女性看板シンガーだったデビー・ガンが復活、その勢いもあったのか、今作は初期のデモ音源を商品化させた一品。幻の1st収録の別ヴァージョンもあったり、マニアなら聴き比べるのも一興でしょうかね。ラスト2曲は1987年レコーディングのモノで、1stリリース後と言うのもあり、多少なりとも音楽的な変換もありそうですが、ドスを効かせたパワーメタルサウンドの破壊力たるやね。デモ音源らしいラフミックスと相俟って独自の色合いを濃く映し出しています。初期の頃から変わらぬUSマイナーメタルバンドらしい、けたたましいサウンドはマニアならずとも、つんのめって転げ出すカッチョ良さにビンビンとメタル魂を震わせるでしょう。でも耐性のない方には少々厳しいかも知れませんね。
スピード命、このドサグレ野良猫スケ番ロックな歌声に共感出来るマイナーメタルを愛する猛者には、言わずもがなな一品ですよ。EXODUSな
…続き

SEPULTURA-Morbid Visions ★★★ (2022-06-03 12:51:13)

数々の逸話を残す初期音源、技術的なことはさておいて、南米特有の血なまぐさいスプラッター感は満載、真っ赤な血糊べったりのブラッケンドな爆走スタイルを轟かしている。多くの方が上で語り尽くされているのでワタクシ如きが語る事も無いのだが、カヴァレラ兄弟のカリスマ性は既にあったんだという事に驚く。同郷のSarcófago同様、初期ブラックメタル系に通ずる禍々しい地下室サウンドは放つ胡散臭さに唸ります。ここからモダンなヘヴィグルーブミュージックに進化するとは夢にもおもわなんだ。

SEPULTURA-The Mediator Between Head and Hands Must Be the Heart (2022-06-03 12:35:33)

知らない内にメンバーも大幅に変わり全く違うバンドのような構成になっている事に驚いた。豪放磊落、過激なサウンドは時代性のど真ん中を走っており、モダンなヘヴィグルーブミュージックが好きな人にはたまらない内容だろう。とくに最先端を追いかけるマニアならば、大好物なアリーナサウンドである。
この手のスタイルは2000年以降ドンドンと生まれアメリカのハードシーンの主流となりつつあるわけだが、カヴァレラ兄弟がいないのだから、こういうスタイルになることに驚きはない。当方は古い人間なので最先端サウンドを聴かされると場違い感を味わい木っ端ずかしい思いしかしないのだが、それにしてもモダンである。これは売れたのだろうか?
旧来のファンには、おもてたんと違うとなるだろうが、バンドの顔が変わり、それなりにプレッシャーもあったろうが、そういう気負いも味方につけ、モダンヘヴィグルーブコンセプトアルバムなるも
…続き

SERAFIL-黒イ光と白イ闇 ★★★ (2017-03-10 14:59:20)

キーボード奏者のみならず、バイオリン奏者も専任でいる男性3人+女性3人の6人編成のバンド。APHASIAのボーカルだった流風こと高山留歌をフロントマンに据え、プログレバンドASTURIASのキーボードが合体、そこに女性ヴァイオリニストや女性ベースが加わり、絵的にもサウンド的にも綺麗な画が描かれており、個人的には少々うっとしいと感じるヴァイオリンの音色も、バンドの個性として完全に消化されており、安易なプログレ風味のJ-POPになっていないのが見事だ。むしろ他のバンドとの画一性を避ける為にも重要なマスターピースになっている。耳馴染みの良いポップセンスとキャッチーなメロディ、そこに絡むハードテイスト、そしてテクニカルなインストパートも盛り込んでいるが、聴きやすく纏め上げる手腕も素晴らしい。

個人的には癒し系のロックサウンドとしてヘヴィなモノの合間に聴く耳休めサウンドとして重宝する
…続き

SERGEANT-Sergeant ★★★ (2020-07-30 16:25:40)

スイスとイギリスの混合チームによる1984年にリリースされた1st。オープニングはキャッチーで弾むような陽性ロックで幕開け、その素直さに思わず笑みもこぼれますが、二曲目以降も割と陽性のロックナンバーが顔を出す構成、そこに爽快感のあるキーボードを隠し味に、ハード目のギターも飛び出し、硬軟のバランスを上手く取りながら、スイスと英国の競演を楽しめます。
歌い手もオライアンことマーヴィン・スペンス辺りを思わせるエモーションとソウルフルな歌声を持っており、後に
Forcefieldに参加した人物でも知られているように実力は十分。この英国的湿り気とスイスの爽快な風を受け止めながら、楽曲の魅力を適切に伝えてくれます。
ハードな面をしっかりとアピールしつつも、泥臭くない洗練度、行きすぎる前の産業ロック勢からの影響も強い普遍的音楽。歌モノマニアなら大いに楽しめるでしょう。一撃必殺はないか
…続き

SERGEANT-Sergeant-I've Got to Know ★★★ (2020-07-30 16:41:26)

ハードさと爽快感が
絶妙に絡み弾んでいます
こういうアレンジと聴かせ方が
このバンドの旨味
単なる大衆路線バンドではない堅実さ
そのハードテイストは大人が聴いても恥ずかしくない作りになっている

SERGEANT-Sergeant-Make Your Move ★★★ (2020-07-30 16:34:49)

憂いのある英国的なメロディ
そこにキーボードが爽快な風を送っています
このバンドの魅力を端的に伝えています
泣かせ具合が絶妙なんです

SERGEANT-Streetwise ★★★ (2020-07-31 18:51:20)

オリジナルは1986年リリースの2枚目。前作はやや拡散方向にあった音楽性だったが、今作はキーボードを前に出しつつも、バンドサウンドを中心とした堅実な作り込みとアレンジが冴えており、英国的な湿り気と情緒の強いハードサウンドで勝負。いい意味での洗練度とポップセンスを放り込みつつ多彩な楽曲を用意、その絶妙なバランス感覚は口うるさいロックファンの不満を黙らせるだけの説得力がある。

1986年という時代もそこそこに意識をしているが、燃え上がるロックな情念もそこにあり甘口にさせないキリっとしまったロックテイストが肝だろう。誰が主役ではない楽曲中心のバンド運営も今となっては貴重。こういう本格派のグループというのはシーンにとっては必要不可欠だと思う。
1stアルバムを叩き台にドラマ性と膨らませた叙情派メロディアスHM/HRサウンドは質実剛健な一枚へと仕上がっている。

SERPENTCULT-Weight of Light ★★★ (2020-04-07 18:32:43)

ベルギー産のドゥームメタルバンドの1st。レーベルは安心安全のRise Above Recordsとくれば間違いなしと言えるでしょう。ファズを掛けた汚らしいギター、ワウをかまして歪みまくったベースと酔いどれドラムのコンビネーションは、グルングルンに大地をかき回し天地をひっくり返そうとするほど強力、野趣味溢れるトライバルグルーブは、一度ハマると抜け出せなくなる中毒性をもっている。

ドゥーム系特有の亜流感、その飽食気味のジャンル故のデジャブ感は拭えない面はあれど、紅一点のミッシェル・ミコンの可憐でキュートな声質の歌声はアクセントとなり、暗黒面をフィーチャーする楽曲の対比となる清廉な存在として光り輝いている。
ヴィジュアルも若く綺麗であるために、尚更の事であろう。
けして交わらない光と影、その陰影をクッキリと際立たせたシンガーの在り方が、他のバンドとは一線を画す存在へ
…続き

SEVEN-7 ★★★ (2022-10-06 00:52:14)

いつも通りのサブスクで音楽を楽しんでいたら類似するアーティストとして自動再生されたのが、このアルバムからの2曲目。全然知らないバンドの登場に驚きましたが、音楽性の確かさに驚いた。
そのまま、アルバムを再生するのだが、これが実に落ち着いた味わい深いメロディアスロックを展開。誰が参加しているんだろうと軽くググれば、その筋の達人が揃いバンドを支えているようですが、これだけゲストが参加しているとバンドというよりはシンガーである、ミック・ディヴァインのソロバンドみたいな感じもしているのだが、なんと言っても詳しいバイオを全く知らないので、誤った情報ならゴメンなさいである。

全く商業誌を読まないので、このバンドの音源がルビコンから出ていることにも驚きますが、甘いバラード③の登場にメロディ派ならばウットリと微睡むでしょう。堅実なメロディアスロックの④への流れも絶妙、TENをAOR化し
…続き

SEVI-The Battle Never Ends ★★★ (2023-04-19 17:10:42)

ブルガリア出身の女性シンガー、スヴェトラーナ”セヴィ”ブリズナコワがメインと務めるHM/HRバンドのフルアルバム、2枚目らしいのだが本日のオススメで知ったばかりなので確証はない。

力強い歌声を軸としたサウンドは、ブルガリアというお国柄が滲み出るもの悲しいメロディ、その哀愁と現代的なフィルターを通したメタルサウンドは、良い意味でクラシカルな音色を奏でており、グランジ以降の正統派メタルに近いアプローチを取っている。
女性シンガーでキーボードもそこそこに活躍するがシンフォニックな風合いは幾度感じられず、メランコリックなサウンドを軸に、聴きすすめているうちに、古典的な匂いも発散させオーセンティックな味わいが強まるのも好印象、クラシックな作風は、アルバムの中でアクセントとなり好展開しますねぇ。
女性らしい歌声は容姿で男性を虜にするのではなく、その内に秘めたる情熱的なパフォ
…続き

SEX MACHINEGUNS-Best Tracks: The Past and the Future ★★★ (2020-12-23 13:44:26)

一時期はお茶の間にも顔を出す機会があった国産HM/HRバンドのベスト。個人的には、ハマらなかったが、一時期はそこそこ人気のあったグループだったはずである、特に一般層にも受け、メジャー流通の活動をしていた稀有なバンドだったと認識しています。
定額制なんでタダで聴けますからね、腹立たないのですが、やはりオマージュがキツイなぁと感じる面が多々あり、あっ、それが苦手で避けていたんだということを思い出した。
コミカルな歌詞を許せないほど、ケツの穴は小さくないが、メタルを知らん奴らに、その手口は日本で一番有名なロックデュオと同じなので、好みの問題だが気になると厳しい。
しかし、無料となると話は別で分かりやすいメタルソングが満載、成り立ちもバイオもサッパリの初心者のワタクシには、非常にありがたいカタログであり、この一枚でバンドの魅力が十分に理解できます。
スピード重視のノリの良
…続き

SEX MACHINEGUNS-Best Tracks: The Past and the Future-みどりのおばちゃん ★★★ (2020-12-23 13:48:16)

この曲をやるときはストライプの服を着て聖書を配って欲しい


MyPage