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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 10101-10150
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STORMBRINGER-Stormbringer-Feels Like the Real Thing
STORMBRINGER-Stormbringer-Fight With Me
STORMBRINGER-Stormbringer-Lady of the Sky
STORMBRINGER-Stormbringer-Rock’n’Roll Paradise
STORMBRINGER-Stormbringer-Searchin’
STORMBRINGER-Stormbringer-Susi
STORMBRINGER-Stormbringer-Tearin’ Your Eyes
STORMHUNTER-Crime and Punishment
STORMTHRASH-Systematic Annihilation
STORMWARRIOR-Heavy Metal Fire-Heavy Metal Fire
STORMWAVE-Heroes of the Night
STORMWIND-Legacy
STORMWIND-Straight From Your Heart-Gimme, Gimme, Gimme
STORMWITCH-Eye of the Storm
STORMWITCH-Eye of the Storm-Eye of the Storm
STORMWITCH-Eye of the Storm-Heart of Ice
STORMWITCH-Eye of the Storm-I Want You Around
STORMWITCH-Eye of the Storm-Paradise
STORMWITCH-Eye of the Storm-Rondo a La Turca
STORMWITCH-Eye of the Storm-Steel in the Red Light
STORMWITCH-Shogun
STORMWITCH-Shogun-The King of Winds
STORMWITCH-Stronger Than Heaven
STORMWITCH-Tales of Terror
STORMWITCH-The Beauty and the Beast
STORMWITCH-Walpurgis Night
STORMWITCH-War of the Wizards
STORMZONE-Caught in the Act
STRANA OFFICINA-Rock & Roll Prisoners
STRANGER(GERMANY)-The Bell
STRANGEWAYS-Native Sons
STRANGEWAYS-Native Sons-Empty Streets
STRANGEWAYS-Native Sons-Only a Fool
STRANGEWAYS-Native Sons-Stand Up and Shout
STRAPPS-Secret Damage
STRATOVARIUS-Fright Night
STRATOVARIUS-Fright Night-Future Shock
STRATOVARIUS-Twilight Time
STRATOVARIUS-Twilight Time-The Hands of Time
STRATUS-THROWING SHAPES
STREETS-Crimes in Mind
STREETS-Crimes in Mind-The Nightmare Begins
STRIBOG-U Okovima Vječnosti
STRIDER-Exposed
STRIKER-City of Gold
STRIKER-Eyes in the Night
STRIKER-Play to Win
STRIKER-Stand in the Fire
STRYPER-Even the Devil Believes
STRYPER-Fallen

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STORMBRINGER-Stormbringer-Feels Like the Real Thing ★★★ (2012-02-12 18:37:05)

ラス・バラードのペンによる哀愁のメロディアスHM/HRナンバー
Keyの使い方も効果的ですね
扇情的なフレーズを紡ぐギターも湿っている歌声も良いです

STORMBRINGER-Stormbringer-Fight With Me ★★ (2012-02-12 18:49:44)

ハードにタイトに迫るミドルハイナンバー
男らしいですね

STORMBRINGER-Stormbringer-Lady of the Sky ★★ (2012-02-12 18:48:40)

お約束感満載
血液型パープルな疾走ナンバー

STORMBRINGER-Stormbringer-Rock’n’Roll Paradise ★★★ (2012-02-12 18:39:39)

甘いメロディとハードなバッキング
レインボーしていますね

STORMBRINGER-Stormbringer-Searchin’ ★★★ (2012-02-12 18:38:11)

レインボーな疾走ナンバー
やりすぎ感がなきにしもあらずですが好きですね

STORMBRINGER-Stormbringer-Susi ★★ (2012-02-12 18:51:00)

初めて聞いた時は
カヴァーかと思いましたよ
ゲイリー・ムーア丸出しです

STORMBRINGER-Stormbringer-Tearin’ Your Eyes ★★★ (2012-02-12 18:45:41)

虹色な泣きのバラード
王道だな

STORMHUNTER-Crime and Punishment ★★ (2022-01-31 13:26:24)

バンド名と甲冑に身を包んだ騎士が描かれるジャケを見れば音楽性も聞えてきますよね。ツインギター編成のジャーマンメタルバンドによる2枚目のフルアルバム。屈強なメロディアスサウンドが哀愁をまとい疾走する、これぞ欧州産のスピードメタルというか、ドイツ特有のスピードサウンドを披露、初期型ハロウィーンだし、ロックンロルフだしブラインドガーディアンなどの初期のスタイルが好きな人ならば胸が焦がれる、あの古くさい音色の鋼鉄サウンドを魂が震えながらかき鳴らしていきます。
リードギターとして活躍するステファン・ミューラー、そして相棒を務める紅一点のジュリア・ワイスによる二本のアックスマンによる泣かせのフレーズ、我が身の命運は神のみぞ知ると言わんばかりに勇猛果敢に突っ込む戦士達の刹那、そういうドラマティックなバトルメタルサウンドをど真ん中で展開しています。ワタクシはそちら方面に疎いので、恐ろしいくらいのパ
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STORMTHRASH-Systematic Annihilation ★★★ (2018-02-24 14:15:06)

南米はベネズエラのヤングスラッシャーが2017年にリリースした待望の1st。国内盤はSPIRITUAL BEASTのリリースですから、安心して聴けますよね。南米特有のアングラ臭もたっぷりと含んでいるが、邪悪なる瘴気に満ちたアグレッションはスレイヤー+セパルトゥラといった仕様となっており、手綱を緩めない攻撃性と、押し引きを心得た場面展開には先人たちのアイデアを下地に、しっかりと自分たち流に作り上げてきたなぁと感心しますね。
勿論、単なる回顧録で終わらない、現代風の音作りもされており、新旧スラッシュサウンドの魅力を内包。切れ味鋭いカミソリリフに喉元もかっ切られそうです。スリリングな曲調を煽るテクニカルなドラムとベースによる強烈なリズムプレイな凄み、リフやリズムに、キメの形も組み込まれた楽曲も多く、滑らかに進んでいくのも特徴的で、そのあたりの魅力は④に表れていると思いますね。結成して10
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STORMWARRIOR-Heavy Metal Fire-Heavy Metal Fire ★★★ (2008-10-18 13:06:23)

頑固一徹漢のジャーマンメタル魂溢れるアルバムのタイトルトラック、哀愁のツインリードに焦がれます

STORMWAVE-Heroes of the Night ★★★ (2022-12-05 16:06:16)

知る人ぞ知るオーストリア産のメロディアスHM/HRバンドが1987年にリリースした1st。なんと言っても流通が脆弱で、オーストリアのレーベルですからね、そりゃ日本にいても手に入らないでしょうね。そういうレア感が満載の作品。過去にコレクターズアイテムとして出回った事がありますが、よもや配信版があるとは驚きです。
しかもオリジナルを見たことがない&手に入らない絶盤が気軽に聴けるという環境に感慨深いモノを感じますね。どこかの一発屋がサブスク死ねと言っていたが、違法ダウンロードが横行する世の中で、どうせヤラレルなら少しでもお金に換えたいがサブスクリプションの有効性で、そのおかげで違法なダウンロードサイトは死滅したろう。リスクを犯してまでやるべきじゃない。
そういう問題に直結するのが、この手の幻のグループなのだが、何はともあれ正式な音源を聴けるのは嬉しい限りです。

爽快感
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STORMWIND-Legacy ★★★ (2022-05-03 13:20:24)

ギタリストのみならず空手家の顔も持っていたスウェーデンのネオクラ空手ヒーロー、我らがトーマス・ウルフ率いるバンドのライブアルバム。現状、今作を最後にバンドは動いておらずトーマスのキャリアが潰えているのですが、今作で聴ける彼のギタープレイは驚くほど正確であり、もっと荒削りなのかと思っていたのですが、その丁寧なフレージングの紡ぎ具合に唸らされます。ある意味、スタジオよりもテンションも上がりライブならではの臨場感を演出、トーマルのアクティブなギタープレイに目を見張ります。
バックを支えるメンバーもトーマスの期待に応えるかの如く力強いプレイを披露、音楽空間を広げるキーボード、裏回しをするベース、タイトに刻まれるドラム、相変わらずな実力を発揮するトーマス・ヴィクストロームの歌声、ネオクラ様式美かくあるべきなパフォーマンスに酔いしれますね。
個人的に、このバンドが活躍していた90年代中期
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STORMWIND-Straight From Your Heart-Gimme, Gimme, Gimme ★★★ (2021-04-02 20:29:35)

インギーよりも先にカヴァーしているのかな?
女性シンガーも上手く機能しているでしょう
中低音域を駆使して堅苦しい印象を受けていただけに雰囲気はあるぞ
ギターソロもスリリングでイイですね

STORMWITCH-Eye of the Storm ★★★ (2011-05-26 02:20:01)

今作の方向性は初期のプリースト臭さよりもレインボウ直系の様式美メタル路線です
時代は1989年ですから懐かしくまた、古臭い方向へ舵をきりましたなと思いましたね。
僕はこの手のサウンドが好きなのでわりと愛聴しました。様式美バカの僕には分かる人には分かる品数の少ない行きつけの居酒屋のような心地よさがあり、ぬるい音質もアレンジもVoも欠点も含め愛でてしまうのです。お約束感満載の疾走ナンバー①タイトルトラック⑥のカッコよさにグッとメタル魂を煽られ、トルコ行進曲をアレンジしたインスト⑨や扇情的なメロディを配したキャッチーなミドルナンバー⑧バラードナンバー⑩等も耳を惹きますね、B級感がダメな人にはオススメしませんがマニアなら食指が伸びること請け合いです。

STORMWITCH-Eye of the Storm-Eye of the Storm ★★★ (2012-03-28 04:22:10)

アルバムのハイライト
力強いシンガーで聞いてみたい
音質もイマイチだし弾ききれていない感じもしますが
好きですね

STORMWITCH-Eye of the Storm-Heart of Ice ★★★ (2012-03-28 04:18:33)

哀愁が漂っていますね
センチメタルです
2曲目に相応しい甘さも憎いですね

STORMWITCH-Eye of the Storm-I Want You Around ★★ (2012-03-28 04:20:15)

歌がイマイチです
曲は温かみのある泣きのバラード
惜しいなぁ

STORMWITCH-Eye of the Storm-Paradise ★★★ (2012-03-28 04:16:34)

お約束感満載の様式美ナンバー
このゆるさがB級感を醸し出します
好きですよ

STORMWITCH-Eye of the Storm-Rondo a La Turca ★★★ (2012-03-28 04:25:46)

普通にカッコいいですよ
トルコ行進曲
シンガー不在が功を奏した感が拭えません(涙)

STORMWITCH-Eye of the Storm-Steel in the Red Light ★★★ (2012-03-28 04:23:51)

8曲目です
不安定な歌唱に難を感じますが
愛すべき世界観があります
僕は許しますよ

STORMWITCH-Shogun ★★ (2017-02-14 18:43:18)

今思えばヘヴィメタル冬の時代にSteamhammerは多くのバンドを受け入れていたようなぁと思いますね。今作は1994年にリリースされたアルバム。時代の流れもありどのような作風になるのかと思ったが、無理にモダン化する事は無かったが、前作のようなキャッチネスさは減退、オーソドックスなスタンスを基盤にしつつも初期の頃のような破天荒さやダークファンタジー路線とも違う音楽性にシフトしておい、ギタリストのネオクラ風味が増えた事も気にかかるが、ひょっとすると初期インギー辺りを彼らなりに取り入れた音楽性なのかなぁと思ったりもしますね。
バンドは今作をもって一旦活動を停止。2002年に再始動を果たし現在まで活動を続けていますが、まさか再結成第一弾でStyxのカヴァーをするとは夢にも思わなんだ。1998年には初期の音源をまとめたベスト盤を出し、マニアに知られた面も強い彼ら、初期の作品があまりにも脆弱
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STORMWITCH-Shogun-The King of Winds ★★ (2017-02-14 18:22:04)

アルバムの流れの中でメチャクチャ浮いていると思われるねネオクラ疾走ナンバー
アルバムの大半が5分を超える長尺気味の曲が多い中コンパクトに纏められた今作は印象に残りますね

STORMWITCH-Stronger Than Heaven ★★★ (2017-02-12 16:14:04)

前作よりもメジャー感が増した勝負の3枚目。ワイルドでアグレッシブさを強調しつつもダークでヘヴィという部分をソフトにする事で聴きやすさを誘発、エネルギッシュな熱演ぶりと、それらに押され弾ける楽曲を聴けば、けっして軟弱になったわけではない事を瞬時に理解できるでしょう。とは言え音質は良くないし、歌い手の不安定さは変わらずで昨今のプロダクションのしっかりとした音源に慣れている人には、この手のバンドを聴くには厳しい面もあるのでしょうが、NWOBHMからメイデン、ジューダスと言った伝統的スタイルを受け継ぎ継承する姿は美しくもあり、純度100%のメタル愛溢れる、活きの良い楽曲を前にすれば文句も出ませんよね。
一見大味に聞こえる音楽も、ドイツ人らしい芸の細かいアレンジ効いているし欧州由来の中世的な様式美ムードもあったりする④辺りを聴かされるとバンドとして精度が上がってきた事を如実に感じさせますね。
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STORMWITCH-Tales of Terror ★★★ (2017-02-12 15:59:13)

前作の流れを組む硬派で男臭いジャーマンメロディックパワーメタルサウンドを披露。皆がシェアするメタルリフに、②の出だしはメイデン過ぎると気になる人には厳しい面もありますが、王道スタイルを踏襲する若手バンドとして聴いて欲しいですね。
全般的に荒削りな面はあれど、音程は甘いが印象的なメロを歌うシンガー、シリアスなムードに包まれたメタルサウンドに絡み、絶妙なさじ加減で楽曲に彩りを添えるツインギターとの相性も良く、独自のカラーを打ち出そうとしていますね。
情緒のあるメロディと剛毅なパワーメタル色の配合には、たまらないジャーマン臭を感じますが、華やかに打ち上げられるメタルバブル以前の混じりっ気なしのヘヴィメタルサウンドを堪能できる一品として、大いにマニアの心をくすぐるでしょう。

STORMWITCH-The Beauty and the Beast ★★★ (2017-02-12 16:31:49)

前作で感じさせたメジャー感を倍増させた4枚目のアルバム。叙情的なメロディを軸に華やかさも加え、メンバーショットとジャケも刷新しイメージチェンジしていたので、然したる問題を感じないのですが、初期のパワーメタルサウンドに惹かれた人には随分と丸くなったなぁと感じるでしょうね。時代は1987年、それにしても恐ろしいですね。ポップさとキャッチネスさが増大しようとも、メロディックなギターリフとフレーズの美味しさ、明るい目の音だが、欧州産の湿り気もあったりと、ポップになったSINNERを思わせる音楽性にシフトする事に成功しています。表題曲の③なんてびっくりするくらいコマーシャル性に富んだ音楽性披露していますよ。彼らの音源に初めて触れたのは次作は初めてで、今作を聴いたときはちょっと驚いたものです。そして初期の3枚が、あれなのだから器用なバンドだったんだなぁと2度驚いたものです。時代に翻弄され決定打に欠け
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STORMWITCH-Walpurgis Night ★★★ (2017-02-11 16:45:14)

2004年にCD化されるまで聴いた事の無かった(ボートラにLIVE音源4曲プラスです)ジャーマンパワーメタル系バンドの記念すべき1st。ジューダス印満載のストレートなストロングHM/HRサウンドを披露。クサクサでコテコテのマイナーメタル臭を発散しているので耐性のあるマニア以外には厳しいのかも知れませんが、ヒロイズム溢れる③辺りを聴かされると、ハロウィーン登場前の古き良きジャーマンメタルを堪能できる一枚として重宝していますよ。音質がもう少し良ければダークホラーファンタジー路線に進みたい音楽性の視界も良くなりそうですが、逆にこの雰囲気だからこそ、マイナーメタル界に燦然と輝く名盤としてマニアのハートを熱く滾らせるのでしょうね。メタル愛溢れる男たちによる小気味よく突っ走るメタルソングの数々に焦がれますよ。
ちなみに次のアルバムも同じメンツで制作されるのですが、名前がガラッと変わっていたりす
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STORMWITCH-War of the Wizards ★★ (2017-02-13 15:56:48)

オリジナルはSteamhammerからリリース、ドイツの老舗レーベルの金看板もあったのか、1993年には我らがテイチクレコードから国内盤もリリース、シンガーとドラマー以外脱退、不安要素の高いメンバーが残りバンドが存続すると言う事態に一抹の不安を覚えなくもないのですが、4th、5thの流れを組む音楽性を披露、キャッチーでメロディックな①から軽やかでメロウなミドルナンバー②と無理なく楽曲を収める事に成功、初期のアグレッションは感じませんが、飾り気のないラフさと小奇麗にまとめたよそ行きの感覚が共存しており、その辺りが評価を分けそうですね。
明るくなれない欧州産ならではの陰影の強いダークな質感を残しつつ、洗練されたボーカルハーモニーも用意したりと、バンドとして最大限のキャッチネスさと、ハードな質感を両立させようと苦心する姿にバンド存続の意義を強く感じますね。
ドイツ産ならではの生真面
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STORMZONE-Caught in the Act ★★★ (2022-04-28 11:34:03)

タイトルやアレンジを変えてはいるが、大半の楽曲がDen Of Thievesが世に出していたモノに驚く。しかも今作は日本のアヴァロンが先行して世に出したモノ、このバンドの成り立ちを知らないのでなんとも言えないが、シンガーである‎ジョン・ハーヴ・ハービンソン‎が、Den Of Thieves時代の楽曲を復刻させたのは間違いないだろう、90年代の中期に人知れずリリースされた2枚のアルバムを元に、再構築された今作の微妙な立ち位置に興味もあるし、国内盤のライナーノーツに何処まで触れたのか興味は尽きないのだが、英国流儀で彩られた本格派のメロディアスロックは聴き応え十分。知名度等に寄りかからない真の英国ロックマニアならグッとくるでしょうね。
いかにもな哀愁と洗練されたメジャー感、硬軟交えたサウンドサウンドメイクは、リメイクしただけではない価値を見出せるでしょう。
古典ロックを愛するモノな
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STRANA OFFICINA-Rock & Roll Prisoners ★★★ (2020-06-27 18:03:47)

70年代から活動するイタリアの古参バンド。当国のメタルシーンを語る上では外せないバンドとマニアから言われているが1stリリースまで10年以上の時間を要している苦労人バンドでもある。
ファビオとアンドレアのカッパネラ兄弟を中心にバンドは動いているが、10年の活動期間を総括するような内容に感じる。良くも悪くもバラエティ豊かという印象、本格派の①の次にキーボードも目立つキャッチーな②、そしてスピードナンバーの③ときて、メロウな④、いずれもギターが弾きすぎだと感じるくらいソロを弾き倒す印象、どっちつかずな楽曲の狭間をメチャクチャに切りまくるが如き大暴れだ。
⑤はゆったりとしたリズムの古典ブギーロックと、とにかくバラエティに富んでいる。そしてシンガーの歌い方も、定まっておらず、噛み合った瞬間と、そうでない場面が交互に訪れたりと、のらりくらりな印象を強く受けてしまう。
メジャー流通
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STRANGER(GERMANY)-The Bell ★★ (2016-02-16 12:33:32)

クローミングローズのシンガーがいた事でも知られるバンドの1st。オリジナルは1985年リリースですね。鐘の音を突き破り疾走する①に始まりと、ジャーマン流のスピードナンバーやキャッチネスを塗したノリのよい楽曲などを放り込み、ハイトーンヴォイスをフューチャーしたメロディックかつ硬派なHM/HRサウンドは実に硬派な印象を与えてくれます。荒削りな面はあれど激しさの中にある優美なメロディは欧州産ならでは、そこに親しみやすい歌メロを配しある種のノスタルジーを解放してくれるスタイルはジャーマンメタルの側面を的確に伝えたモノですね。BRAINFEVER、STORMWITCH辺りのサウンドに興味がある方ならイケるクチでしょう

STRANGEWAYS-Native Sons ★★★ (2018-11-11 12:14:12)

地味で中途半端な印象を残すオープニングのせいで損しているなぁと思わせるも、口の肥えた歌モノロックファンを唸らせる楽曲とパフォーマンスで魅了するバンドの出世作。シンガーに情感豊かな歌唱スタイルがスティーブ・ペリーに肉薄する実力の持ち主、テリー・ブロックの加入がバンドサウンドを大きく飛躍させた。
キャッチーで躍動感のあるロックサウンドは、歌を聴かせる事をメインに据え置いても軟派にさせないアレンジメントは流石の一言。○○の亜流と言えなくもないが、この普遍的魅力を携えた楽曲は、湿り気もあるが爽快感を漂わせる哀愁のメロディを軸とし上品に仕上げている。巧みなフックの儲け方、大陸的とも言えるロックなダイナミズム、叙情的なフレーズの洗練度、どれをとっても一級品の優れた一品です。多くの歌モノロックマニアに愛される名盤。多くのマニアに聴いて欲しい一品です。

STRANGEWAYS-Native Sons-Empty Streets ★★★ (2018-11-11 12:16:28)

Journeyタイプの名曲ですね
熱く燃えるも爽快感のある歌声も映える
適度なハードさと湿り気のある哀愁のメロディ
コーラスワークも含め聴きどころの多い一曲

STRANGEWAYS-Native Sons-Only a Fool ★★★ (2018-11-11 12:21:42)

アルバムのオープニングはこちらの方が良かったのでは?
メロディアスで優美なソフトロック
よっ!待ってました!と声を掛けたくなる
お待ちかねの一曲ですね

STRANGEWAYS-Native Sons-Stand Up and Shout ★★★ (2018-11-11 12:18:49)

⑥もギターが目立ちましたが
この曲も弾くべき所で弾きまくっています
押しの強いエモーショナルヴォイスに負けない
絶妙なハード&メロディアスサウンドの襲いかかり方も絶妙だ
キーボードを上手く使っているよ
もう少しでダサくなるからね

STRAPPS-Secret Damage ★★ (2014-08-28 14:31:29)

サイケありグラムありの退廃的なムードが漂った1stの方が個性的なんでしょうが、英国的なハードサウンドをストレートに表わしている2ndの方が馴染めやすいですかね。1977年リリースのアルバムなので多少なりとも苦手なニューウェーブの香りもしますが、思いのほかHRテイストが強くヘヴィなビートを効かせたミック・アンダーウッドのドラムも相当なカッコよさだし、ハードで味のあるギターのみならず、個性的なシャウトもカッコいいロス・スタッグと役者は揃っていますが惜しむらくは時代の波でしょう。伝統的なブリティシュサウンドよりも、グラムだしニューウェーブだしパンクが台頭する時代、もう少し誰かに対してなびかなければいけない時代に即していなかったように思います。キーボードが硬派なドラマ性も演出していた作風だけに、現在において今一つな知名度が残念ですね。

STRATOVARIUS-Fright Night (2012-02-15 02:12:46)

1989年リリースの記念すべき1st
荒削りな面が気になりますがクラシカルなエッセンスを散りばめた正統派HM/HRサウンドを楽しめます。音質もさることながら勢いに満ちたプレイに整合感を感じませんがバンドが示す方向性は見えていますね。終止不安定なドラミングと稚拙なトルキの唄に足を引っ張られていますが、ギタープレイは流石です、インギー風のクラシカルフレーバーたっぷりの速弾きは聴き応えもあり興奮を覚えますが、稚拙なパートが余りにも気になりイマイチのめり込めないのが難点です。ハロウィン+インギーと言うのが彼らのスタイルで拝借もチラホラあるのでしょうが様式美バカな僕には愛すべき理由が沢山あります。今の若い人には当時の批評も知らないでしょうしフラットな気分で聞いて欲しいですね。誰も知らない「ひょっとしたら大バケするかもしれない」将来性豊かなバンドに出会えた喜びは何ものにも変えがたいものがあるよ
…続き

STRATOVARIUS-Fright Night-Future Shock ★★ (2012-08-07 22:40:28)

やりすぎ感満載
つぎはぎ具合も粗い演奏も
ティモ・トルキのギターで帳消しにしましょう

STRATOVARIUS-Twilight Time ★★ (2012-02-15 02:25:32)

名曲②ビクターのサンプラーCDに収録されていましたね。1992年リリースの2nd
前作よりも音質もよくなりプレイに安定感を増し、唄も聴けるレベルまで上達しているので安心して聴くことが出来ますね。適度な重みとクラシカルエッセンス溢れる様式美サウンドに引き寄せられるものがあります。名曲②を筆頭にドラマチックな展開がカッコいい③やアルバムタイトルトラックの⑤、クラシカルな疾走ナンバー⑦がオススメですね。ストラトヴァリウスと言えばまずは今作から聞き進めて行けば良いのではないでしょうか、久しぶりにネオクラを聴き卒業だなと思う僕でも興奮しましたね。

STRATOVARIUS-Twilight Time-The Hands of Time ★★★ (2012-08-15 17:17:06)

北欧ならではのクラシカルかつメロディアスな名曲ですね
起承転結のある展開も印象的です
ドラマ性の前に唄の弱さもカヴァーしていますよ

STRATUS-THROWING SHAPES ★★★ (2014-07-10 13:50:57)

アイアンメイデンのドラマー、クライブ・バーにプレイング・マンティスのトロイ兄弟、シンガーはバーニー・ショウとNWOBHMな面々が揃い仕上げてきたのがキーボードを生かしたポップでキャッチーな哀愁のハードポップアルバム(キーボードはUFOのギタリストになるローレンス・アーチャーがいたSTAMPEDEの人です)オリジナルは1984年なんですが2012年に紙ジャケ&リマスターで復活し一部のメロディ愛好家やNWOBHMマニアを狂喜乱舞させた幻の一品でしたね。今聴けば薄っぺらいしスカスカだし軽い音に、どこがメタルやねんと言われそうですが、おっさんの耳にはビンビンに響き渡るのです、爽快な哀メロバラード④あたりまで聴き進めれば、彼らのメロディを大切にしたアレンジに聴き惚れ、何を聴かせたいかが明確に見えてくると思います。クライブ同様、メイデン組のデニス・ストラットンが立ち上げたLIONHEARTあたりが好
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STREETS-Crimes in Mind ★★★ (2021-10-08 14:51:42)

KANSASのスティーブ・ウォルシュに英国のパワーポップバンドCITY BOYのギターだったマイク・スラマー、ベースは後にKANSASで活躍するビリー・グリア、ドラムはスティーブのソロで叩いたり、ジョシュア・ペラヒアの3枚目のアルバムに参加したティム・ゲールトの4人によるメロディアスロックバンドが1985年にリリースした2枚目。プロデューサーは後に隆盛を極めるボー・ヒルが担当とお膳立ては揃っています。
腕利きのミュージシャンが集い、作り上げたる音楽性は全てが3分台のコンパクトな楽曲、そこにドラマ性を盛り込み、ながら聴きなどを許してくれない質の高い音楽性を披露しています。その魅力はオープニングナンバーから炸裂、スティーブ・ペリーとのお仕事で手腕を発揮したランディ・グットラムも楽曲制作に携わり、シャレの効いた本格派のメロディアスロックを展開、必要最低限の表現方法も用いり聴き手にインパク
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STREETS-Crimes in Mind-The Nightmare Begins ★★★ (2021-10-08 14:54:31)

Steelhouse Laneでも取り上げられます
こちらがオリジナルですが
歌メロがいいてしょう
裏で鳴るキーボードも泣かせを誘発するんですよね

STRIBOG-U Okovima Vječnosti ★★★ (2015-06-10 15:07:54)

今は亡き御贔屓のお店で無理を頼んでロシアンメタルを大量にとり寄せてもらったら、サンプルがてらお店にいくつか届いたCDの中の一枚を店主がサービスでくれました。今作はそのCDになるのですが、クロアチアのフルート奏者もメンバーに名を連ねるペイガン/フォークブラックらしく、個人的には美女と野獣な役割をこなす男女ツインボーカルに、トレモロリフ主体もペタペタと浅く踏みこまれるバスドラも苦手なので封も開けずに数年放置。3年後くらいに初めて聴いたのですが、激烈な速さよりも、抑揚のある強弱を生かしたドラマ性の高い構築美と、この靄の掛かった霧深い森の奥に迷いこんだような錯覚を覚える異世界、そのミステリアスかつフォーキーなメロディを瑞々しい歌声で歌い上げる女性シンガーの麗しい響きと、キレのある強烈な歌声の男性シンガーとの対比も、なんとも艶やかで官能的な響きを感じさせる。この手のサウンドの鍵を握ると思っている扇
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STRIDER-Exposed ★★★ (2020-01-18 19:26:08)

オリジナルは1973年にリリースされた英国産ハードブルースロックバンドの1st。ピアノとハードなギターを武器に、嗄れ声の歌い手のコシの強いパフォーマンスに魅了。派手さはないが、ハードビートを叩き出すリズム隊のヘヴィグルーブに酔いしれます。
そのダイナミズム溢れるアンサンブルの旨味、熱を帯びた濃厚なサウンドとの絡みも上々と、デビュー作ながら、このバンドの個性を全開に披露している。垢抜けないどんより感も英国ならでは、その煮え切らないメロディに抒情性を感じさせつつも、骨太なグルーブがストレートにかき鳴らされており、ゴツゴツとした荒っぽい感触があるのが今作の聴き所。エッジの立ったタイトで躍動感に溢れるロックサウンドは、この時代ならではの旨味でしょう。

STRIKER-City of Gold ★★ (2016-06-26 14:36:40)

NWOTHMと呼ばれる80年代型のHM/HRサウンドを自分たちの解釈で新たなる形で再提示してくれるバンドが2000年以降、その勢いはとどまる事無く出現していますが、彼らもその一群を担うバンドの一つ。ともすれば先人達のアイデア分解再構築しただけのスタイルもある中で借り物、拝借具合のやりすぎ感も少なく、非常に勉強しているなと納得させられる部分も多く、小手先のテクニックやテクノロジーで逃げない、ダイナミックな演奏と快活な楽曲は大いに聞き手を鼓舞し続けるでしょう。歌い込めるストロングなフロントマンがいるというのも最大の武器なのかもしれませんが、80年代型のやり方でも十分に今の時代に通用するというアイデアを持ち合わせているのが最大の魅力でしょう。アグレッシブなスピードナンバーからヒロイズム溢れるパワーメタル、そしてメロウな歌メロを配したミドルナンバーまで多種多様な楽曲を用意し、飽きさせる事無く聴か
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STRIKER-Eyes in the Night ★★★ (2015-11-10 13:58:52)

カナダのNWOTHMバンドが2010年にリリースした1st。ダン・クリアリーの強烈な歌声も激ハマリな①で早くもガッツポーズが出ます。スピード感を誘発する高速リフワークと華麗なツインリードの美味しさは往年の空気をそのままに体感してくれること請け合い、ごちゃごちゃとしたミックスが曲の良さやダイナミズムを殺しているのは残念ですが、それを補うだけのエネルギーに満ち溢れた熱き弾丸の如くと形容されるメタスピリットが息づく豪快さに、血沸き肉躍るあの音が詰まっています。シンプルなリズムを刻むベース、必要以上に叩きすぎないボトムを支えるドラム、その屋台骨の上に華麗なるツインリードが染め上げる王道サウンドをパワフルなハイトーンヴォイスが圧巻のパフォーマンスで演じきる、古くて新しい王道HM/HRに悶絶です。ワタクシなんざぁ、今作を聴き「おっさん日和ってんじゃないよ」とケリを入れられたような衝動を覚えましたね。

STRIKER-Play to Win ★★ (2018-11-16 11:11:00)

カナダの若手正統派HM/HRバンドによる5th。華々しい80年代的サウンドを主軸にメタルバンドならではの躍動感溢れるへヴィグルーブを引っ提げ勢いよく駆け抜けていきます。作り込みの上手さも先人達をお手本に今の時代に再提示、けして焼き回しのパロディに陥らないの強みだが、ややメインストリーム寄りに偏り過ぎたきらいはある。その辺りに評価も分かれそうですが、洗練されたメジャー級のサウンドが主食の方なら安心して手を出せる優良物件でしょうね。
堅実なギタープレイもメロディアスだしハードに迫っている。正統派という枠組みの中で自由奔放に振る舞う王道サウンドは、売れるぞと言うギラギラとした野心に満ち溢れている。

STRIKER-Stand in the Fire ★★★ (2016-06-25 14:42:18)

2016年リリースの4th。レーベルを離れ自主制作扱いの今作。そうはなっても当然楽曲のクオリティが下がる事はなく『Out for Blood』ではサックスの音色が聞こえたりと工夫も凝らしています。扇情的なメロディ、硬質なギターと派手にドライブするリズム、そこに折り重なるビックコーラスと非常に耳馴染みの良いサウンドを披露、嫌みにならないようメタリックな要素も残しつつレジェンダリーな先人達からの影響を飲み込みつつ、安易な焼き回しで終わらない王道スタイルをしっかりと踏襲、親しみやすさやと華やかさを際立たせつつ、深みのあるメロディとメタリックな要素を両立させたサウンドは見事。どの曲にもフックのあるパートを盛り込みパワフルだが、どこか日本人の心をくすぐる郷愁さもあり、今まで以上にメジャー感も増し確実にスケールUPしていますね。攻撃的なリフとリズム、その中からキャッチーでありつつ扇情的なメロディが嫌
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STRYPER-Even the Devil Believes ★★★ (2022-09-10 18:54:41)

再結成後はコンスタントにアルバムをリリースするベテランバンド。アルバムの中にバラードを3曲は盛り込み、ヒットチャートに送り出すという手法をいち早く取り込みシーンの中で成功を収めたメタルバブル期、その流れの中で彼らも音楽的な変遷を迫られたのだが、こうして時代が経ち、このバンドの音楽性にもはや揺るぎはない。もっと言えば、古典を好む岩盤層がシーンには存在しており、その忠誠心の高さというのか、経済的にも安定した年齢層を持つバンドは、無理に時代にすり寄る必要がなくなったというのが大きい。

ファットな音像とヘヴィグルーブもそこそこに、メロディをないがしろにしないアレンジ、そのバンドの真骨頂とも言えるメロディを大切にしたスタンスにブレはなく、単なる懐古主義では終わらないフレッシュな感性を持ち込むことで自分たちが築き上げた金看板を守り抜いている。少しでもモダンさがあるのはダメだという頑固一
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STRYPER-Fallen ★★★ (2021-03-14 20:04:28)

有名バンドのカヴァー大会にセルフリメイクもやり、自分達の本分を取り戻そうと邁進してきたストライパー。今作も多くのファンが期待しているようなメロディアススタイルを保持、美しいコーラスワークもしっかりと登場、ツボを押さえたアレンジは、今の時代性も無視することなく新旧の魅力を携えています。

このヘヴィなうねりが苦手と言う人もいるかもしれないが、新生サウンドの代名詞ともなっているので、ここまでくれば違和感はないですね。
個人的には、少々、アイデアの流用も気にかかる面があるのですが、逆に80年代スタイルを支持するマニアには安心材料となるでしょう。メロディを大切にしつつもヘヴィなグループが硬派な印象を後押し、ポッと出の新人には出せない百戦錬磨の貫禄をアピールすることに余念がありません。型のあるバンドが強いねぇ。


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