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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 10201-10250
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SUBWAY-Subway-Shine
SULTAN-Check and Mate
SUNRISE-Absolute Clarity
SUNRISE-Liberty
SUNRISE-Trust Your Soul
SUNSTORM-Edge of Tomorrow
SUNSTORM-Edge of Tomorrow-Edge of Tomorrow
SUNSTORM-Emotional Fire
SUNSTORM-House Of Dreams
SUNSTORM-Sunstorm
SUNSTORM-The Road to Hell
SUPERNOVA PLASMAJETS-Supernova Plasmajets
SURGIN'
SURGIN'-WHEN MIDNIGHT COMES
SURRENDER-Better Later Than Never
SURVIVOR-Caught in the Game
SURVIVOR-Caught in the Game-Jackie Don't Go
SURVIVOR-Caught in the Game-Slander
SURVIVOR-Eye of the Tiger
SURVIVOR-Eye of the Tiger-Children of the Night
SURVIVOR-Eye of the Tiger-Ever Since The World Began
SURVIVOR-Eye of the Tiger-Eye of the Tiger
SURVIVOR-Eye of the Tiger-Feels Like Love
SURVIVOR-Eye of the Tiger-I'm Not That Man Anymore
SURVIVOR-Premonition
SURVIVOR-Survivor
SURVIVOR-Vital Signs
SURVIVOR-Vital Signs-Everlasting
SURVIVOR-Vital Signs-First Night
SURVIVOR-Vital Signs-I Can't Hold Back
SURVIVOR-Vital Signs-It's the Singer Not The Song
SURVIVOR-Vital Signs-The Search is Over
SURVIVOR-When Seconds Count-Backstreet Love Affair
SWEET & LYNCH-Only to Rise
SWEET-Desolation Boulevard
SWEET-Give Us a Wink
SWEET-Sweet Fanny Adams
SWEET-Sweetlife
SWORD-III
SWORD-Metalized
SWORD-Sweet Dreams
SYE-Wings of Change
SYLVIA-Just Sylvia
SYNTHESE-Prisoner
Sacred Blade-Of the Sun + Moon
Saki-The One
Salem's Law-Tale of Goblins Breed
Salem's Wych-Betrayer of Kings
San Diego-San Diego
Santa Maria

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発言している16曲を連続再生 - Youtube



SUBWAY-Subway-Shine ★★★ (2008-03-07 16:29:56)

欧州産の湿った質感を持つアルバムのオープニングを飾るメロディアスなHM/HRナンバー ハスキーな声質のVoが中々の実力者でしっかりと歌い上げています バンドのアンサンブルも堅実で派手さはないものの魅力的なフレーズを聴かせてくれます

SULTAN-Check and Mate ★★★ (2016-08-13 15:21:18)

スイスの正統派HM/HRバンドが唯一リリースしたと言われるフルアルバム。マイルドな質感とポップでキャッチーなメロディは欧州産らしい湿り気を適度に含んでおり、爽快で包容力のある耳触りのよい音を弾き出している。ギターも出ずっぱりではないが適度な押しの強さでバンドサウンドを牽引、ソロパートにおけるスリリングなインストプレイなど聴きどころも多く、バラード⑤などでは情感たっぷりのメロディと優しい歌声に包まれた泣きを披露、深みに欠けるサウンドプロダクションではありますが、胸に迫る美しいフレーズの数々にグッときました。アルバム1枚の短命に終わったバンド故、そのポテンシャルの全貌は掴めませんが『FIFTH ANGEL』あたりの音楽性に共感できる方なら楽しめるでょう。

SUNRISE-Absolute Clarity ★★★ (2022-03-06 13:44:07)

ウクライナ産のメロディックパワーメタルバンドの3rd。国内盤はボートラ2曲追加でSpiritual Beastから出ています。
欧州由来の情緒のあるメロディとサビで弾けるキャッチーさ、お手本となるバンド達からの影響もにじみ出しながらも、嫌われないようにオリジナルティとリスペクトを上手く混ぜている。メンバーを刷新した事もバンドサウンドのパワーアップに繋がり劇的なドラマ性を盛り込み聴き手を飽きさせぬよう工夫を凝らしています。
前作からのインターバルも無駄とは思わせない、しっかりとした枠組みの演奏と楽曲構成、ストラトヴァリウスやソナタ・アークティカ等が好きな方なら大いに満足して頂けるでしょう。良い意味で垢抜けたバンドサウンド、日本人にも通ずる、スクラップアンドビルド方式にも目を見張ります。壮麗な世界観を演出するキーボードも効果的に機能、根幹にあるベーシックなメタルサウンドを土台に、
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SUNRISE-Liberty ★★ (2016-06-11 15:32:56)

東欧ウクライナ、キエフ出身のメロディック・パワーHR/HMバンドが2007年にリリースした1st。サウンドはモロにストラトヴァリウス、ソナタ・アークティカと言ったスタイルを踏襲(ソナタのトリビュートアルバムにも参加)。透明感のあるメロディと胸を焦がす熱きサウンド、麦踏ツーバスの勇ましさ、天駆けるフライングアックスメンから放たれる美旋律、ティモ・コティペルトと同様、線は細いが突き抜けるハイトーンと型にハマっていますが、静寂を突き破りベタだがパワフルに疾走する④など、この手のスタイルが好きな方には安心安定のブランドとして鳴り響くでしょう。憂いはあるが全般的に希望に満ちた華やかさと清々しさもこの手のバンドの魅力の一つでしょうね。

SUNRISE-Trust Your Soul ★★★ (2016-06-11 15:52:42)

ウクライナ出身の6人組が2009年にリリースした2nd。前作同様、ストラトヴァリウス&ソナタ・アークティカ路線のメロディックスピード/パワーHM/HRサウンドを披露。楽曲のクオリティ、プレイ面、アレンジと全てにおいてスケールUP、シンガーのコンスタンティンのパフォーマンスも青臭さが取れ、逞しくなったように感じるのも好印象(とは言いつつも少々イモ臭は変わらずね)お約束感満載の美旋律を伴い華麗に走り抜ける②などを聴けば、この手のマニアなら立ち上がり拳を振り上げずにはいられない衝動に駆られるでしょう。ドストライクなアレンジと展開には、やや興奮度は薄目かも知れませんが、その分、安定感と洗練度は優れておりスピードナンバーからバラードまで幅広い楽曲を用意し充実した内容となっていますね。高揚感のある歌メロと煌びやかなキーボードサウンドが放つ今作リリースから7年後に待望の3rdを自主制作でリリースするの
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SUNSTORM-Edge of Tomorrow ★★★ (2020-09-13 14:04:29)

メロディアスロックの総本山と呼んでも差し支えのないFrontiers Recordsと(日本のレーベルもこういう存在に成り得たはずである)ミスターメロディアスロック、我らがジョー・リン・ターナーがタッグを組むメロディアスロックプロジェクトのフルアルバム。プロデュースにアレサンドロ・デル・ヴェッキオ、リードギターに気鋭のシモーネ・ムラローニを迎え盤石の態勢で挑んでいる。
レーベルに対する信頼も厚く、このプロジェクトチームがトチ狂ったことなどするわけもなく名前を見ただけで安心して手を出せる仕様になっているのが凄い。そして期待を裏切らない展開がスタートボタンともに現れ、あっという間に至高の世界へと誘ってくれますよ。
軟弱と言われかねないジョーの世界観も、硬軟交えた楽曲に楔を打ち込む名手のおかげで鮮烈なるリードプレイを披露、シモーネのギターは邪魔をすることなく自己主張を忘れないという
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SUNSTORM-Edge of Tomorrow-Edge of Tomorrow ★★★ (2020-09-13 14:05:01)

ベタ中のベタですが大好物です
ジョーの熱を帯びた円熟味の唄がいい

SUNSTORM-Emotional Fire ★★★ (2016-05-13 13:41:08)

2012年リリースのジョー・リン・ターナーが歌うAOR調HM/HRプロジェクトの3rd。今までの流れを順当に引き継ぐジョーの歌を中心とした優美なメロディックHM/HRサウンドを披露、マイケル・ボルトンのカヴァーなども含め、ジョー自身がバックボーカルなどで参加した楽曲なども歌うという作風らしく(外部ライターが多いのでよう分かりませんが②はシェールの曲でマイケル・ボルトンやダイアン・ウォーレン作だし④⑦はマイケル・ボルトンのカヴァー)、改めてジョーの歌の巧さを痛感させる一枚へと仕上がっています。ハスキーでソウルフルな歌声は一聴して彼と分かるし、アク薄いが十分個性的なパフォーマンスも見せていますね。オリジナルとの聴き比べや、彼の持つマテリアルも含め、メロウサイドを際立たせる一本筋の通った作風故にハードさは前作よりも薄れたかも知れませんが、それを補って余りうる芳醇なメロディと円熟味を増した圧巻の
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SUNSTORM-House Of Dreams ★★★ (2016-05-13 13:16:40)

今作もFRONTIRES RECORDSお抱えのソングライティングチームがバックアップ、プロデューサーにデニス・ワードと前作同様盟友と呼べるスタッフが集結、その出来栄えに一切のぬかりはなく、その筋の音楽性が好物な方なら外せない一枚と心に響くでしょう。プロジェクト体制ではあるが、お仕事感を感じさせない音作りが見事で、粒ぞろいの楽曲とシャープなサウンドメイクが共鳴しあい甘口なだけではないハードでスパイスの効いた大人の味わいを感じさせる仕上がりは、このメンバーならではでしょう。寸分の狂いなく繰り広げられるAOR調のハードサウンドにおいてジョーの歌はある種の威厳を感じさせるほど、成熟しきっていますね。

SUNSTORM-Sunstorm ★★★ (2016-05-13 12:57:53)

ジム・ピートリックなど外部ライターとの曲作や自身がため込んだAOR調のHM/HRを中心に作り上げた2006年リリースの一枚。彼が求められる音楽性と得意分野で自身の才覚を遺憾なく発揮、手練手管のメンバーを従え良質な楽曲を磨き上げる作業を見事にこなしており、メロディックなサウンドがお好みの方ならグッとくること間違いなしの名盤です。レーベルもFrontiersだからね、外しは掴ませないでしょう。繊細で優美なメロディ、そして軟弱にさせないロックなしなやかも光輝き、ジョーのソウルフルな歌声が全てを包み込んでいますね。刺激は薄いが安心、安定のクオリティとブランド力に目を細めますね。

SUNSTORM-The Road to Hell ★★★ (2018-09-03 15:46:36)

メロディ派にとってはオアシスのような存在であるFrontiers Musicからリリースされているジョー・リン・ターナーのメロディックロックプロジェクト。主役はジョーだが、裏で支えるのはFrontiersお抱えのソングライティングチームによるサポートがあってだと言う事を忘れてはいけないプロジェクトでもある。

盤石の体制の上に成り立つ期待を裏切らない安定感。それはどこか聴いた事のあるデジャブ感を誘発する危険は伴うが、もはやこの手のジャンル&ジョーの作品では、当たり前の事と断言できるほどの安定感なのである。それほどジョーは、この手のスタイルに従事していた証明でもある。スリルや真新しさとは関係ない、船越英一郎や片平なぎさ、内藤剛志が主演する2時間ドラマのようなもんだ。キャスティングだけで犯人が見えてくるお馴染みのヤツである。しかしマンネリの中で期待を裏切らず、やはりそうきたか、い
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SUPERNOVA PLASMAJETS-Supernova Plasmajets ★★★ (2022-02-27 13:35:30)

女性シンガー、ジェニファー・クラッシュ嬢を擁するドイツ産80年型HM/HRサウンドを大真面目にオマージュするバンドの1st。人によっては受け付けられない大胆な取り上げに驚きますが、完成度は高く逆に清々しい位です。女性らしいしなやかさと、サウンドに負けないパワーヴォイス、この妖艶なる女性シンガーの存在そのものが音楽性の良し悪しをキメているような側面もあり、楽曲に合う合わないで評価も分かれそうだ。古くて新しい王道スタイル、正直、少々今っぽいがハズくてイマイチのめり込めなかったりするのだが、見た目以上に硬派なスタイルを貫いているので試聴感は悪くない。しかし、ああいうキャラ設定も含め苦手は人はとことんダメだろう。
肩肘張らずにハードでワイルド、そしてカッコイイ女性がいるバンドサウンドを楽しんだ方が勝ちでしょう。ドイツ人の真面目さが好転させているのは間違いない。
唄も上手いし、なんだか
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SURGIN' ★★★ (2012-04-24 01:57:00)

リッチー・サンボラがボン・ジョヴィに加入する前のギタリストだった(ジョン・ボン・ジョヴィと行動と共にしていたかな?)ジャック・ポンティが中心となって結成されたバンドの1st.あの名曲Shot through the Heartの共作者ですよ。ボン・ジョヴィ風のUS産のメロディアスHM/HRサウンドを堪能できますよ

SURGIN'-WHEN MIDNIGHT COMES ★★★ (2012-04-24 02:13:52)

あのジョン・ボン・ジョヴィと一緒にバンド活動をしていた事で有名なギタリスト、ジャック・ポンティによるバンドが1985年にリリースした1st.サウンドはボン・ジョヴィの「夜明けのランナウェイ」を髣髴とさせるUS産哀愁のメロディアスHM/HRを堪能できますね。シンガーは後にソロでもデビューするラッセル・アルカラですから(加入していたバンド名が出てこない)適度な湿り気のあるサウンドとのマッチングは絶妙ですね。そつなく纏められた曲作りの上手さも光り一定のクオリティを保った楽曲の魅力はけして二番煎じで終わるような代物でもなくメロディ派の自分を十分に惹きつける魅力に溢れています。目立ってはいないけどKey奏者が二名いるのもこのバンドの面白さかな、Shot Through the HeartのSURGIN'ヴァージョンのカッコよさも本家と甲乙つけ難いものです、また後半の充実振りもメロディを愛する方なら
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SURRENDER-Better Later Than Never ★★ (2023-06-19 10:20:20)

輸入盤市場で話題になった一枚。レアなモノを好むコレクターが血眼になって探したという幻の一品も今ではデジタル配信盤があり、苦労することなく聴くことが可能。アメリカンプログレハード勢からの影響も汲み取ったAOR調のハードサウンドは、需要も高いだろうが、前評判が高すぎる点は否めない。教科書通りに展開されるサウンド、裏切りがないので好きモノにはたまらんが、その反面、スリルは皆無。
あまりにも予定調和、また軽めのミックスも気になるところと、ハードサウンドを好むマニアには少々小綺麗過ぎると感じるだろうが、その煌びやかなサウンドメイクが好きのもにはたまらんものであり、一生モノの愛聴盤へと変換されるでしょう。
ターゲットと定めたスタイル故に冒険はいりません。その安定感のあるドラマこそ、もっとも愛すべき美点でしょう。

SURVIVOR-Caught in the Game ★★★ (2021-10-02 17:08:17)

制覇への野望という邦題が逆に仇になってしまった4枚目のアルバム。バンドとしては前作の成功を受け脂が乗り切っていただけに、セールス的な惨敗はトラウマ級の衝撃でしょうね。元々、本格派のアメリカンロック路線だっただけに、どこか前作のヒット曲「EYE OF THE TIGER」は本ネタの合間に紹介したリズムネタが跳ねすぎたお笑い芸人に様であり、いやいや、あれはタイアップソングですからな匂いもしてくる。
それだけに、今作はおもてたんと違うと思われたのか、売れなかったが為に駄作の烙印を押されるのだが、そういう当時の風潮を知らなければ印象は大きく異なるでしょう。むしろアメリカンプログレ的なニュアンスも盛り込み、どこか知性を漂わせているのがポイント。産業ロックなる言葉で揶揄される彼等ですが、ギターもハードに迫りキーボードが全開と言う訳ではない。質の高いアーティステックな感性と親しみやすさ、ヒットポ
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SURVIVOR-Caught in the Game-Jackie Don't Go ★★★ (2019-02-16 11:48:16)

切なさの中にある爽快感
ええ雰囲気のエエ曲ですよ
フック満載のメロディ&歌メロも耳を惹きますなぁ

SURVIVOR-Caught in the Game-Slander ★★★ (2021-10-02 16:56:38)

熱の籠った唄が好きなんですよねぇ
なんかこう情念が燃えている
シンプルなバッキングも悪くない
装飾過多になっていないのでハードさもある
地味な曲かも知れないが大好きな一曲です
やはりデイブ・ビックラーが好きなんだょ

SURVIVOR-Eye of the Tiger ★★ (2010-03-05 05:06:00)

名曲EVER SINCE THE WORLD BEGANやEYE OF THE TIGERを収録した彼らの出世作。
後に加入するジミ。ジェイミソンも良いですがデイヴ・ビックラーのハスキーボイスも味わい深いものがあります、かれのブルージーな雰囲気が好きなんですよね。
適度なハードさとポップセンスが開花しつつある今作は彼らのカタログの中でも外せない一枚ではないでしょうか、メロディアスなUS産HM/HRに興味のある方は是非とも聞いて欲しいですね

SURVIVOR-Eye of the Tiger-Children of the Night ★★★ (2019-03-06 22:41:44)

抑え気味だが上手く個性を見出している
典型的なパターンを複数織り交ぜる手法も見せ方が上手い
このコーラスワークも彼らの強み
名曲の多いバンドですよ

SURVIVOR-Eye of the Tiger-Ever Since The World Began ★★★ (2010-02-28 05:43:46)

ハスキーヴォイスに泣かされます
魅惑のロッカバラード
お約束な展開も許せます
感動的な名曲です

SURVIVOR-Eye of the Tiger-Eye of the Tiger ★★★ (2010-02-28 05:32:03)

言わずと知れたロッキー3の主題歌
シンプルなリズムも印象的です
キーボードの使い方も効果的
ロック然とした曲調がカッコいいですね
本当にシャドーボクシング込みのランニングがしたくなります

SURVIVOR-Eye of the Tiger-Feels Like Love ★★★ (2010-02-28 05:41:26)


喉越しすっきり爽快感溢れる微炭酸なノリが良いです
アメリカンだなぁ

SURVIVOR-Eye of the Tiger-I'm Not That Man Anymore ★★★ (2010-02-28 05:36:01)

デイブ・ビックラーのハスキーボイスも泣かせてくれます
美しいピアノの音色の素晴らしいこと
イントロで殺られます
鍵盤楽器が効いていますね
情感たっぷり泣きのギターソロに焦がれますなぁ

SURVIVOR-Premonition ★★★ (2021-09-30 12:53:55)

オープニングナンバーから、このバンドのイメージ通りの音が飛び出してきます。軽快に跳ねる爽快なポップロックナンバー、しかし軽薄な要素はなく、どこまでも晴れやかなサウンドに思わず笑みもこぼれますね。THE80年代な感触、二頭政治とも言える時代の幕開けに不純な動機などなく、ただひたすらに質の高いロックサウンドを聴かせてくれます。
唄が上手いだけではないエモーショナルなデイブの益々バンドサウンドに馴染み、バンドサウンドのレベルアップに貢献。多くのファンがイメージするスタイルへと向かっています。スマッシュヒットした次作がフロッグなんかじゃないと、このアルバムを聴けば容易に理解できるでしょう。
コンパクトに纏めつつも味わい深いメロディアスロックの旨味、日本一権威ある雑誌の編集長が、このバンドをけちょんけちょんにけなした為に、多くの信者がそちらに走るので、随分と割を喰った印象の強いバンド。
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SURVIVOR-Survivor ★★★ (2021-09-30 12:38:24)

人生最大とも言えるショッキングな事故、多くのメンバーを失った首謀者のジム・ピートリックは、回りの助力を得てフランキー・サリバンを出会い再び自らのバンド運営へと帰還する。かつて一緒に仕事をしたゲイリー・スミス、キース・ジョンソンに協力を仰ぎ、A&Rにはご存知のジョン・コロドナー、そういう事でプロデュースにロン・ネヴィソンとバリー・マーズの名前があるのでしょうね¥
サザンロック風味のある音楽性に、もっと売れる要素を盛り込めとジョンにハッパをかけられているのは容易に想像できますが、今作から大きなヒットは生まれませんでした、そういう状況がこのバンドを売れ線志向へと向かわせるのですが、アメリカのロックバンドとしての本質は、今作の方が強いでしょうね。
埃っぽさの中にねじ込まれる質の高いメロディ、デイブ・ビックラーの歌声との相性もバッチリであり、黒っぽい③なんかは、初期ならではの名曲でしょ
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SURVIVOR-Vital Signs ★★ (2010-03-05 04:58:00)

商業誌の低評価もなんのその
新Voのジミ・ジェイミソンの表現力豊かな歌声が実に素晴らしく
ロン・ネヴィソンの嫌味にならないサウンド作りも功を奏し極上のロックサウンドを聞かせてくれます。
若い頃「こんなポップなもん聴けるかい」と悪態をつき
個人的にはNWOBHM丸出しのB級メタルバンドを好んだりするのですが
産業ロックと揶揄されるほどの洗練されたアメリカンハードロックサウンドに魅了されたいものです。軟弱といわれようとコマーシャル性に富んだサウンドは良いですねぁ

SURVIVOR-Vital Signs-Everlasting ★★★ (2010-02-28 05:48:06)

この歌いっぷりに泣かされます
珠玉のロッカバラード
このアレンジは実に素晴らしい
産業ロックと揶揄されようが支持します

SURVIVOR-Vital Signs-First Night ★★★ (2010-02-28 05:57:26)

静と動のコントラストが見事です
力強くテンポアップする様のカッコいいこと
洗練されたアレンジセンスが開花した名曲です
実にサバイバーらしい

SURVIVOR-Vital Signs-I Can't Hold Back ★★★ (2010-02-28 05:54:13)

サビに向かって徐々に盛り上がっていく様のカッコいいこと
メロディの美しさを際立たせるアレンジセンスに敬服します

SURVIVOR-Vital Signs-It's the Singer Not The Song ★★★ (2010-02-28 05:51:22)

仄かな哀愁が漂います
唄を生かしたアレンジが素晴らしい
US産メロディアスハードの名曲です

SURVIVOR-Vital Signs-The Search is Over ★★ (2010-02-28 05:45:58)

大衆的迎合大いに結構
ベタだが良いものは良い
感動の名バラード

SURVIVOR-When Seconds Count-Backstreet Love Affair ★★★ (2019-03-06 22:38:39)

良く出来ているねぇ
お約束感満載ですが
この手の曲を上手く調理できるバンドでした
好きですよ
ベタに敵う者なし

SWEET & LYNCH-Only to Rise ★★★ (2019-03-03 11:39:02)

80年代のアメリカンロックシーンにおいてブイブイ言わせていたジョージ・リンチとマイケル・スウィートが共演するという夢のタッグが発表された。正直ジョージに関しては、合間にT&NやLYNCH MOBもあったりと、どうにも腰の据わりの悪さばかりを感じ蓋を開けるまでイマイチ信頼のおけないユニットだったのだが、ここで聴けるのは中途半端なブルース路線でもDOKKENをこするだけではない、普遍的なスタンスのHM/HRサウンドを披露。相変わらず艶やかで張りのある歌声を聴かせてくれたマイケルのおかげで、地味目の曲にも一輪の花が咲いている。
ジョージが差別化を図る意味もあるのか、やや置きに行ったようなギタープレイに終始しているのがチョイと気がかりで、その辺りが物足りなさを誘発するのだが、それでも二人の共演には大きな可能性があり、スーパーヴォーカルの隣にギターヒーローがいると言うのは大きな武器であり個性
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SWEET-Desolation Boulevard ★★★ (2018-12-02 12:18:26)

ハードロック路線に転向後、バンドの環境は変わり権利関係が顔を出す形になった。英国やヨーロッパ盤と米国盤では内容の違うモノがリリース。米盤は前作をリリース出来ない関係で、過去の曲と新曲を混ぜたものが流通している。日本盤も当時はそうだったと聴くが現物を見た事がないので分からない。これに関してはダウンロード盤など存在するが米盤なので注意が必要だ。
前作の流れを踏襲したスタイルだが、ギターのアンディ・スコットは前作以上にイニシアチブを握れたのかハードさが前に出ており聴き応え十分。グラム色よりもロックのもついなたさを大きくする事で独特のグルーブを生み出している。
なまじルックスが良かったが故に、アイドル的な流れでデビューさせられた彼ら、今作を聴けば、そんな先入観はふっ飛ばされるだろう。コマーシャル性とハードロックの融合。このスタイルは多くのバンドに影響を及ぼしている。
映画の影響
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SWEET-Give Us a Wink ★★★ (2018-12-02 12:43:05)

これも権利関係がややこしいヤツ。RCA盤と米Capitol盤では収録内容が違う奴。プロデュースなども含め彼らは常にこういった諸問題を抱えていたんだなぁ。
ハードロックスタイルに変更して3枚目。ヒット性を秘めた曲もスタンバイ。インパクトは前2作の方が上かもしれないが、バランスと練り込み具合は過去最高だろう。ブルースベースのハードなギターと激しいドラミング、コーラスワークこそQUEEN風の多重録音を増やしたが、ガリっとした歯ごたえのある演奏は舐められる要素など皆無。この時代の彼らがいかに脂が乗っていたかを味わって欲しい。ロックの持つダイナミズムを鮮烈なる衝動をもって具現化したスタイルの完成。ポップでバラエティに富んだサウンドはSWEETの様式を確立した。

SWEET-Sweet Fanny Adams ★★★ (2018-12-02 12:02:37)

60年代後半から70年代前半に巻き起こったグラムロックブーム、その流れにノリデビューを果たしスターダムを駆け上った人気バンドのSWEET。次にハードロックブームが登場した時には、すかさず便乗。今作のオリジナルリリースは1974年巧みに路線変更しています。多くのアーティストがカヴァーする事で知られる①など、DPのSPEED KINGをパワーポップ風味でアレンジしたようなカラフルさもあり自分達のイメージを損なわないやり方も上手い。その流れは②以降にも繋がり、DPのポップロックにQUEEN風の大げさなコーラスを盛り込み新鮮な風を送っている。
コマーシャル性豊かな④なんてベイシティローラーズに通ずるスタイルで、SWEETがいかに後世にバンドに影響を及ぼしているかが分かりますね。それほどまでに多様性のあるサウンドはハードでポップでグラムでブリティシュしています。

これほどの名盤
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SWEET-Sweetlife ★★★ (2021-11-21 15:01:40)

分裂して活動していた時代もあったSWEET。不慮の死などを乗り越え再びSWEETとして活動となったのかは分かりませんが、アンディ・スコットはWILDFIREのリズム隊としても知られる、ブルース・ビスランド、ジェフ・ブラウンらの手も借り看板を守るべく貫禄のあるサウンドを披露(ちなみにポール・マリオ・デイがいた時代もあります)昔のような派手に弾けるポップさは陰を潜めたが、大人が聴いても恥ずかしい思いをさせない洗練されたメロディアスサウンドを展開、AOR調の唄モノサウンドは味わい深さがあり、過去のアイデアと現在の感性を上手くミックスさせ自らが築き上げた暖簾に恥じない音楽性をキープしている。
ノスタルジー以外の魅力を探せるのもポイントだが、如何せん日本では人気がない。過去作が復活しきれていないという問題点が足を引っ張っているのだが、音楽性の質は高いので安心して聴けるでしょう。でもこれはアン
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SWORD-III ★★★ (2023-05-07 12:01:27)

知らんうちに再結成を果たしていたカナダの正統派メタルバンドの復活作。タイトルにある通り通算3枚目のアルバムです。しかも往年のメンバーが揃い踏み、聴く前からテンションも上がりますが、実はワタクシの勉強不足でアルバムリリース前にシングルを出していたりと、2011年あたりから再び動き出していたんですね。
作風的には2枚目のアルバムの次に出ても違和感のないパワフルなオールドスクールスタイルを展開、マニアにとってはたまらんでしょうね。また個人的には8曲入というのが嬉しい、CD時代の弊害はアルバムの収録曲の多さ、15曲も入れれば出来不出来は確実に生じるだろう、このストレスフリーな40分を切るランニングタイムのおかげで難なくリピート再生したくなるでしょう。

とは言え、シンガーでありバンドの顔と言える、リック・ヒューズの衰えが気になる。最初、ドゥギー・ホワイトが歌っているのかと勘違い
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SWORD-Metalized ★★★ (2015-03-27 13:50:27)

カナダ産の4人組による、男臭い哀愁のメロディが力強く鳴り響く正統派HM/HRバンドの1st。埃っぱいも艶のあるハスキーヴォイスのカッコ良さに、チャタレイ夫人の名シーン、二枚目の男が農場の傍ら、草藁で身体を洗うような色気がムンムンと漂うも、ガッチリ、ムチムチのタイトなサウンドとの対比がなんとも鼻孔をくすぐられ、妖しげな魅力に包まれていますね。基本は剛毅なHM/HRだし10曲入りで35分を切るコンパクトさが示すような無駄をそぎ落とした重量感あふれるパワーメタルサウンドなので、その筋を愛する方には存分に楽しんで頂けるでしょう。US産のマイナーバンドなどに見られるドタバタ感もないし、焦点の絞られたパワー漲る男臭さにグッと引き寄せられるでしょうね。ちなみにシンガーのリック・ヒューズは、よりメロデイックな哀愁路線のSaints & Sinnersで1992年に再デビューを果たしています。この歌声にほ
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SWORD-Sweet Dreams ★★ (2015-03-27 14:05:08)

前作の男臭さ溢れる骨太ヘヴィロックサウンドを更に推し進めた1988年リリースの2nd。気だるい①で始まるのですが②ではスモーキーフレーバーたっぷりの疾走ナンバーへとシフトチェンジ、その勢いを殺す事無く進んで行きますが、モーターヘッド風の⑩タイトで小気味いい⑨のラスト2曲も持って生き方が上手で1st同様コンパクトな作風にリピート率も上がるもの、個人的には1stの世界観の方が好きですが、今作でも奇をてらわないオーセンティックな作風と几帳面だが荒さを感じさせる熱演には大いに男心をくすぐられましたね。

SYE-Wings of Change ★★★ (2023-03-19 17:49:40)

カナダ産の正統派のメタルバンドがリリースした2枚目。分離の悪い音質、そのせいで爆音が坂を転げるように落ちてくるような粗さに踏み潰されそうになるのですが迫力は十分に伝わるでしょう。ヴォーカルの処理も含め、もっとなんとかならんのかいと言いたくなるのですが、メロディを蔑ろにしない光沢のあるメタルサウンドは、北米というかカナダ産ならではの味わい。キッチリと作り込まれた楽曲ですが、突貫レコーディングと思われる危うさがマイナスに働いている感は否めない。
インディーズ作品なんて毎度の事だからイチイチ言わないのですが、先日達が築き上げてきた伝統を守る姿勢、その頑なさが魅力的に感じるだけに、全体を包む雰囲気重視作風に陥ってしまったのは残念だ。あとヒットを狙ったのかSWEETのカヴァー④は蛇足感がハンパない。
しかし、そういう欠点を飲み込ませるだけのパワーがあるのは間違いない。アルバム2枚で消え
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SYLVIA-Just Sylvia ★★ (2018-07-27 16:04:52)

その輝きは愛の星。シルヴィア-"ユア・マイ・ラッキースター" 噂のシルヴィアいよいよデビュー!!の帯タタキが眩しいです。
日本だけですね。この帯タタキって、盛るだけ盛ったコメントが大好きです。そして邦題が『スウィート・メッセージ』。うーむ、原題は無視であろう。それも日本なのだ。
カントリー系のシンガーということなのですが、思いのほかソフトでロマンティックなポップナンバーが目白押し、カントリーな土臭さは薄味で、あれっ?おもてたんと違う、むしろ邦題のつけ方は大正解じゃんと納得させられました。
ゆったりとしたムードの中、チョイ切ない温和なメロディが心地よく流れていきます。
主役のラッキースター・シルヴィア嬢の歌声は、マイルドだか中音域は太く説得力があり、麗しのヴィジュアルを生かしたメロウ路線をやらされてんのかなぁと勝手に推察してしまいます。この声なら、もっと泥臭いの歌え
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SYNTHESE-Prisoner ★★ (2015-02-01 12:34:37)

フランス産の4人組が1986年にリリースした1st。NWOBHMに根差した攻撃性とリフワーク、そこに憂いのあるメロディがノリ、鋭角的なサウンドの中で叙情性が昇華するサウンドが貫かれる一品、1986年としては、やや実直で捻りの無さが評価の分かれ目となるのでしょうが、演奏も楽曲も及第点は超えており正統性の強いHM/HRバンドとして根を張っております。叙情的でポップな面を押さえており、哀愁のあるメロディは聴かせるものがあり、重たいリフを武器にテンポアップした曲も多く、いい意味での荒さもあり芯のあるHM/HRをやっているのが懐かしくもあり嬉しいですね。

Sacred Blade-Of the Sun + Moon ★★★ (2014-06-22 14:48:09)

カナダ出身の4人組が1986年にリリースした1st。フリーメイソンなジャケットからもイメージできるようにどこか近未来なサウンドを思い起こさせ大真面目なプレイスタイルとの相乗効果も有り独自のカラーを打ち立てている、同郷のラッシュからの影響も大きいのかも知れませんがテクニカルな要素も強く幾重にも折り重なる構成の旨味は相当なものだし、広がりのあるサウンドメイクは優雅だし、より攻撃的でこちらの方がメタリックですね。複雑な展開と重量感のバランスも良くシンガーの淡々とした歌い回しも、聴き進むにつれフィット感も増し独自の世界観をより推し進めています。今アルバム一枚を残し消えてしまったのですが、当時の背景を考えると貴重な音を伝えるバンドでしたね。

Saki-The One ★★ (2020-08-18 14:38:59)

CYNTIAのフロントマンで知られるSAKI嬢のソロアルバム。プロデューサーに地獄カルテットなどで知られる7弦ギターの使い手小林信一の名もあり、メタル系のサウンドに落ち着くんだろうなぁと思ったら、期待を裏切らないバリエーション豊かな楽曲でおもてなし、CYNTIAファンなら大満足だろうし、浜田麻里系のメロディアスロック好きも大いに楽しめる仕様となっています。EDMなビートもビンビン出てきますが、今では当たり前の事でしょうね。
オジサンにはピンと来なくても若い人たちの好奇心をくすぐる遊びもあり、彼女の可能性をパッケージしていますね。それはバラード系なんかにも如実に表れていますが、唄が上手いだけではない表情を付け、SAKIというアーティストを披露しています。
本来、メタルを愛しているわけではない職業アーティストな彼女、それでもライブではサッパリなアニソン系の歌い手とは違う確かな実力
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Salem's Law-Tale of Goblins Breed ★★ (2016-04-23 13:32:59)

ドイツ産ツインギター編成の5人組が1989年にリリースした1st。サウンドは同郷のパワーメタルの雄ランニングワイルドに近いスタンスをとっており、向こうが海賊をコンセプトならこちらは中世ファンタジーな世界観を感じさせる音楽性を披露、抒情的なフレーズを歌いあげる愁いのある歌声は、線が細く不安定な印象を受けるが、疾走感溢れるパートを盛り込み、その攻撃性を損なわずともフライングするロマネスクがファンタジックな雰囲気をまとい、拘りの展開も用意となんとも言えぬ味わいを醸し出しオリジナルティをアピール、綺麗なメロディを奏でるギターもハマると魅力も倍増なんですが、凡庸な歌メロとリフワークに迫力不足の低音、リズムもやや不安定と気になる面もありますが、『Dream of Love』では女性シンガーとデュエットしたりと工夫を凝らしているのが面白くもあり、メジャーキーをぶち込みコミカルさを演出するスタイルやジャ
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Salem's Wych-Betrayer of Kings ★★ (2014-08-02 14:27:23)

オカルト系のチープなジャケットに惹かれ購入、詳しいバイオは分かりませんが1986年リリースのアルバム。US産のツインギターを擁する5人組でジャケ同様、暗く湿った曲調とパワー不足なおっさん臭い歌声と垢ぬけない正統派サウンドがなんとも微妙な空気を生み出しB級マニア心をくすぐります。全9曲33分少々のランニングタイムでも通して聴くと眠気も誘われますが勇壮なツインギターのハモリも印象的な王道メタルナンバー⑨がキレており、もう一度聴き返して見ようと思わさられるから不思議です。好き嫌いはあれど外れの中に自分好みの楽曲を見出し楽しむのも一興でしょう。少なくともラストナンバーの”Fight 'till the End”は一聴の価値ありですよ

San Diego-San Diego ★★★ (2021-09-18 17:58:47)

伝説のロックグループ、キャナビスを再結成させた元紫のドラマーでチビの相性で親しまれる宮永英一、その後バンド名をサンディエゴと改名して見事にメジャーデビューを果たします。
宮永のパワフルかつエモーショナルな歌声を生かしつつも、一筋縄ではいかないアーティステックはロックサウンドを志向、のちにこのバンドを母体として動き出すヘヴィメタルアーミーにも通ずるようなスタイルを取っており、荒々しさの中にある繊細さ、躍動感のあるリズムは鋭く迫り、迫力満点のハードサウンドを展開、個性的なアイデアをまとめ上げたギターサウンドの面白さ、どこか爽快さもある緻密な楽曲構成の完成度の高さは痛快である。
とは言え、メジャー流通という性質上、何とも言えない70年代フォークソングと言えばよいのか?古臭い昭和歌謡テイスト満載の楽曲も唐突に出てきたりと、気恥ずかし思いもするのだが、これも時代性という事で飲み込んで頂
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Santa Maria ★★★ (2007-12-31 07:09:35)

ラテンのムードが漂うドラマティックでアコースティックなバラード 切なくなる程に美しいメロディが響きます 確実に唄が上手くなっているマイクの押さえた歌唱もいい味を出しています


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