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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 10601-10650
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TERRA ROSA-火の中に影-Warbble Innocent
TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—
TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-A SNAKE IN ONE’S BOSOM
TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-CARRY IT OUT
TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-DEATHBLINK
TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-I HAVE THE SHAKES
TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-火の中に影
TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-刹那の甘露—SASE—
TERRY BROCK-Back to Eden
TERRY BROCK-Back to Eden-Coming Home
TERRY BROCK-Back to Eden-Up All Night
TESTAMENT-Brotherhood of the Snake
TESTAMENT-Dark Roots of Earth
TESTAMENT-First Strike Still Deadly-Alone in the Dark
TESTAMENT-First Strike Still Deadly-Reign of Terror
TESTAMENT-Practice What You Preach
TESTAMENT-Souls of Black
TESTAMENT-Souls of Black-The Legacy
TESTAMENT-The Legacy
TESTAMENT-The New Order
TESTAMENT-The Ritual-Electric Crown
TESTAMENT-Titans of Creation
THAUROROD-Upon Haunted Battlefields
THE ACCüSED-The Return of Martha Splatterhead
THE BIG DEAL-Amaranth(Nightwish Cover)
THE BIG DEAL-First Bite
THE BIG DEAL-First Bite-Bad Times, Good Times
THE BIG DEAL-First Bite-Never Say Never
THE BIG DEAL-First Bite-Sensational
THE BIG DEAL-First Bite-Top Heaven
THE BIG DEAL-Gimme! Gimme! Gimme! (ABBA cover)
THE BIG DEAL-Rock the Night(Europe Cover)
THE BRAVE-Battle Cries
THE BROOD-The Brood
THE DATURA
THE DATURA-ONE NIGHT DREAM
THE DATURA-ONE NIGHT DREAM-BROKEN MY HEART
THE DATURA-ONE NIGHT DREAM-ONE NIGHT DREAM
THE DEAD DAISIES-Holy Ground
THE EXPLOITED-Beat the Bastards
THE GREAT KAT-Beethoven on Speed
THE GREAT KAT-Worship Me or Die
THE HANDSOME BEASTS-Beastiality
THE HU-The Gereg
THE HU-The Gereg-Wolf Totem
THE HU-The Gereg-Yuve Yuve Yu
THE KICK-Heartland
THE KLF-America: What Time Is Love?
THE LOU GRAMM BAND-The Lou Gramm Band
THE ORDER-1986

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TERRA ROSA-火の中に影-Warbble Innocent ★★★ (2011-08-08 03:07:59)

新加入
今井作曲のクラシカルなインストナンバー
速さのあるギタープレイがカッコいい
若いね
テラローザに新しい息吹を与えました
このラインナップでもう少し活動して欲しかったな
好きなギタリストでした

TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE— ★★ (2007-11-19 04:56:00)

レインボータイプのバンドとしては国内一として世界最高峰の位置する彼らの3RD。時代を意識したのか今までよりもモダンな音で勝負している。ギターリフも前面に出ておりヘヴィな印象を受ける。赤尾和重の唄はロニーを彷彿とさせる熱いシャウトを聴かせてくれている

TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-A SNAKE IN ONE’S BOSOM ★★ (2007-12-02 20:31:04)

ドラマティックな哀愁の様式美ナンバー、マイケルシェンカー風のインストです

TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-CARRY IT OUT ★★★ (2007-12-02 20:27:35)

ヘヴィなギターリフと今井の若さ溢れる荒々しいプレイが聴ける様式美ナンバー。キャッチャーな唄メロを力強く歌う赤尾女史には頭が下がります。

TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-DEATHBLINK ★★★ (2007-12-02 20:37:59)

厳粛なkeyに導かれて始まる様式美ナンバー、静寂を突き破る板倉のヘヴィなドラムがカッコイイです、さすが関西の重戦車マリノのドラマー。岡垣と今井のバトルもスゴイ、バンドのテクニカルでスリリングなプレイが聴ける汗の吹き出る名曲です。今井のギタープレイは間違いなく時代の新しい空気を吸い込み歴代のメンバーのそれとは違う色を見せてくれています

TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-I HAVE THE SHAKES ★★★ (2010-02-09 05:40:23)

8分を越えるドラマティックな様式美ナンバー
壮大な幕開けを告げるイントロの美しいさに
驚かされます
アレンジセンスも彼等らしい魅力を現しています
流石ですね

TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-火の中に影 ★★★ (2007-07-24 07:20:00)

シングルカットされた名曲です
唄メロが素晴らしい リフもカッコイイですが今井が思いついたのではないみたいですね

TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—-刹那の甘露—SASE— ★★★ (2007-12-02 20:23:41)

rainbow的な中世風のメロディと日本語詩が絶妙にかみ合っている様式美ナンバー、さすがテラ・ローザと膝を叩きたくなる一曲ですね

TERRY BROCK-Back to Eden ★★ (2008-02-11 06:12:00)

安定感のあるメロウでエモーショナルな唄が聴けるAORの名盤です
個人的には哀愁のあるメロディアスな③とアイリッシュフレーバーたっぷりの⑬が収録されているだけでも満足です。その他の曲も完成度が高く唄モノが好きな人なら聴いて損はしないと思います、イギリスのジャーニーSTRANGEWAYSのシンガーでパープルのニューシンガーに誘われただけのことはある実力者だ。

TERRY BROCK-Back to Eden-Coming Home ★★★ (2008-02-11 06:25:56)

適度に湿ったサウンドに乗った
アイリッシュフレーバーたっぷりのバラードです。
アイリッシュフルートやバグパイプの音色の美しさとエモーシュナルで温か味のあるテリーの歌声に胸キュンします

TERRY BROCK-Back to Eden-Up All Night ★★★ (2008-02-11 06:19:00)

哀愁のメロディアスロックナンバー
エモーショナルな歌唱とハードに切り込んでくるギターに胸キュンです。美旋律が劇的に昇華する様が実に見事な名曲です

TESTAMENT-Brotherhood of the Snake ★★★ (2019-10-01 21:51:36)

このバンドの90年代に入り苦戦を強いられた、2000年以降もモダンさとへヴィネスさの強調など、らしさを失っていた感はあったのだが、前作辺りからシーンの懐古主義にも助けられ完全に吹っ切れた印象が強い。紆余曲折を経て完全にバンドの元に戻ってきたエリック・ピーターソン、アレックス・スコルニックス、チャック・ビリーの三人による一糸乱れぬ屈強なスクラムを組むように、意思疎通が図られているように感じる。その三頭政治の復権と言うのか?盤石な体制がバンドサウンドを牽引、単に昔のスタイルに戻るのではなく、普遍的なメタルへのアプローチをとりつつも(①のACCEPT風味に驚いた)らしさ全開のベイエリアサウンドに唸りましたね。

へヴィメタルサウンド特有のアグレッションとドラマ性を純粋培養、テクニカルな要素をふんだんに盛り込み、現代的な精神性の元に古典メタルをブっ込んできた。古さを感じさせないフレッ
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TESTAMENT-Dark Roots of Earth ★★★ (2017-01-04 20:28:43)

怪我で離脱したポールの代わりにジーン・ホグランがゲストとして復帰。②ではブラストビートをお見舞いするぜと、彼の激烈なドラミングは違和感なく溶け込み、無駄に走るだけではないテスタメントサウンドを押し上げる事に成功。アレックス、エリックによるツインギターコンビも健在、クランチーなリフは勿論、荒れ狂うギターリフを持ってバンドサウンドを牽引、ソロでは流麗なプレイで魅了、その色彩美豊かで技巧に優れたプレイは圧巻の一言。チャックの無駄に叫ばない咆哮スタイルとのタフネスさと相まって実にヘヴィでアグレッシブだが聴きやすいという離れ業をやってのけているから驚きです。
シーン全般で見直され叫ばれる原点回帰への機運、その流れに便乗し、また多くのバンドが起死回生の復活を果たす事も珍しくないのですが、テスタメントもベイエリアの若き帝王と呼んでも過言ではなかった、オールドスタイルを下地にビルドアップされた姿は
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TESTAMENT-First Strike Still Deadly-Alone in the Dark ★★★ (2019-10-01 21:39:33)

Testamentの前身バンドLegacy時代の曲
オリジナルを唄うのはスティーブ”ゼトロ”スーザだった
ここで再現してくれたのはマニアにとってはサプライズ感満載です
エリックのエスニカルなリフとアレックスの流麗なソロとの対比が美しくもある
曲に関しても参加メンバーも純然たるバンドの曲なのでエクソダス感はゼロです

TESTAMENT-First Strike Still Deadly-Reign of Terror ★★★ (2019-10-01 21:31:39)

Testamentの前身バンドLegacy時代の曲をリメイク
しかもオリジナルで唄っていたスティーブ”ゼトロ”スーザが唄っているのがマニア泣かせ
アルバムの特性を考えても面白い試みだ
古さを払拭するような現代的なサウンドメイクは斬新かつ新鮮に聴こえる
これはこれで大ありだ

TESTAMENT-Practice What You Preach ★★★ (2021-09-11 21:15:15)

勝負となる3枚目のアルバムは今までと趣を変えドライなアメリカン仕様に変貌、ある意味バンドの個性とも言える欧州風味の叙情性、メランコリックかつダークなメロディが消えたのは残念だが、その裏でギターチームは今まで以上に大胆な攻め方を見せており、聴き方を変えると見えてくる景色はだいぶ違ってくる。
ある意味、キャッチーなフレージングなんかも大胆に導入して好奇心を煽りまくります。相変わらずリフワークも面白い。分かりやすいまでにダイナミズムを増量、ボクシング映画の金字塔、ロッキーシリーズなら完全に商業主義度が高い3以降の作風に近いのだが、ライブでも親しまれる①なんて、このバンドの魅力だろうし、この作風も流れの中では十分支持できるかと思います。
ストレートな弾けだすスラッシュスタイル、スリルに満ちた危険なムードも十分に感じさせるし、いい意味で楽曲を分かりやすく構築した事によりパワーが集約され
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TESTAMENT-Souls of Black ★★★ (2021-09-12 18:04:36)

前作で打ち出したドライなアメリカン路線、今作では早速、方向転換を行いダークテイストが復活。らしい欧州風味の叙情性も蘇ったりと初期の作風を支持するマニアには喜ばしいスタイルへと帰還。その代わり当時の流行りだったのか、妙に殺伐とした生っぽいミックスに仕上げたおかげで、折角の切れ味鋭いリズム&リフが残響音によりキレを損なっているのが難点。個人的にはある意味、前作以上に気になる点なのだが、こうして改めて聴けば3枚目からの方向性もしっかりと受け継ぎ彼等なりに時代を見据え攻めているのが理解できる。
勢いと派手さもあるが堅実なスタイルに重きを置いている点は、初期のファンにとっては安心材料だったでしょう。テクニカルな要素を含んだメロディアスなソロの完成度、ハイレベルなギターテクニックは持ち味を発揮、メロディを重視しつつも弾力のあるヘヴィグルーブは心地よく跳ね回り、キャッチーさも損なわれていないアレ
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TESTAMENT-Souls of Black-The Legacy ★★★ (2020-09-02 02:18:11)

ドラマティックな泣かせの名バラード
アレックスのギターが絶品
繊細なトーンから情感たっぷりのギタープレイまで展開を考えたソロも素晴らしい
その圧倒的な存在感で楽曲を盛り立てています
メタリカっぽいという声もあるが
スラッシュ系のバラードとしては理想的とも言える魅力がある

TESTAMENT-The Legacy ★★★ (2021-09-11 21:03:39)

お笑い何とか世代ならぬ、スラッシュメタル第2世代の代表として先陣を切ったデビュー作。ベイエリアスタイルとも言えるサウンドを基調に欧州風味溢れるダークなメロディを乗せながら、テクニックに裏打ちされたツインギターコンビの溌溂としたアイデアは既に他のバンドとの個性を際立たせており、そこに起伏のある性急なビートを盛り込み焦燥感を煽り聴き手を魅了、正気ではいられない興奮状態を誘発してくる。
パワーで押し切るだけではない聴かせ方の上手さ、先人たちのアイデアを自分たちの流儀の落とし込み、見事に開花させた賜物でしょう。デビュー作と言う事もあり伸びしろは十分、ツメの甘さが逆に期待値に変換出来たのは、完成度の高いサウンドを披露したからに他ならない。引っ掛かりのあるリフ、流麗なギターワーク、将来性豊かな歌い手、そしてパワフルかつリズミカルなリズム隊が一堂に会してスクラムを組み突進してくるのだからたまりま
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TESTAMENT-The New Order ★★★ (2021-09-11 20:45:59)

元々正統性の強いHM/HRをやっていたと言われるバンドだけに整合性の高いサウンドが魅力だった。多少は先輩たちのアイデアを模倣している場面もあるのだが、理論整然とした場面展開の多いスリリングな曲調、異なるギターチームは豪放磊落なサウンドの中に知的で好奇心旺盛な魅力を演出、そこに歌い込めるパワフルヴォイスが乗ることで、独自のカラーを見事に打ち出している。ダークでミステリアス、そして欧州風味の叙情性、スラッシュメタル第2世代の中では一際光り輝いていましたね。前作の方向性を支持しつつも全てにおいてスケールアップさせた音楽性、やはりバンドとしての結束力の向上が実を結んだと言う事なのだろうか、初期型スラッシュメタルに興味のある方は前作と合わせてマストな一枚ですね。

TESTAMENT-The Ritual-Electric Crown ★★★ (2021-05-28 16:36:09)

90年代に入り多くのバンドがモデルチェンジを図っていました
このバンドもご多分の漏れず
そうなるのですが上手くやっています
メロディアスかつキャッチーな新生アルバムに相応しいシングル向けの一曲
これはこれで必要なトラックである

TESTAMENT-Titans of Creation ★★★ (2020-04-03 13:13:22)

前作から4年ぶりにリリースされた最新作。2012、2016と4年おきに名盤をリリースしてきた彼ら、今回も黄金のラインナップが揃っているだけに期待値もメチャクチャ高まるのだが、これが見事にファンの思いを受け止めている。
スラッシュメタルの定義があるとしたか、彼らの目一杯その定義の中で自身が培った教養を存分に披露。スラッシュ由来の先の展開を読ませないスリル。連携力を高めた一糸乱れるバンドサウンドの凄みとテンションの高さに息を飲みます。それでありながらも機械的に聴かせない生身の人間から放たれる有機的な響きも魅力を増す要因、一本調子にならぬよう楽曲の幅も持たせたアイデアも痛快極まりない、あの曲にチョイと似ているなぁな部分でさえ、必然性を感じさせ、すべてを飲み込ませるんだから恐れ入りました。

ブレることのなかった音楽性、似て非なるものを作り続ける才に改めてひれ伏します。名手アン
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THAUROROD-Upon Haunted Battlefields ★★★ (2018-04-16 13:42:14)

フィンランド産シンフォニックなパワーメタルを信条とした5人組の記念すべき1st。リリカルな調べを奏でるキーボードプレイヤーと扇情的なメロディと起伏のある展開を司るギター、疾走感を煽る、激しく打ち鳴らされるリズミカルなドラム。お約束感満載の楽曲に真新しいアイデアなどないのかも知れませんが、そちら方面を愛するマニアにはたまらんものがあるでしょうね。
勇壮なメロディが苛烈さを伴い激しく疾走するパートの多さに拳も振り上げたくなるのですが、少々盛り過ぎのシンフォアレンジが個人的には苦手で、壮麗、壮麗また壮麗と、ありがちなパターンが多く散見され2、3曲聴く分には盛り上がるのだが、アルバムの半分くらいに差し掛かると、飽きてくるのが難点。
でもシンフォニックなパワーメタルマニアにはドンピシャと言える音楽性を真っ向勝負で挑んでいますから安心して身を任せる事が出来るでしょう。期待を裏切らない展開
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THE ACCüSED-The Return of Martha Splatterhead ★★★ (2023-04-23 13:42:04)

アングラメタルシーンにおいて多大なる影響を与えたアメリカンハードコアスラッシャーのフルアルバム。ミニアルバムを叩き台にデモ音源などを積み上げフルアルバムに仕立て上げた傑作。
この刻みまくりのギターサウンドはメタリック、そして直情的に叩き出されるビートなパンクな凶暴性、そして叫き散らす歌声は、まさにクロスオーバーサウンドに頂きに相応しいキレっぷり、いや~首がうずきますなぁ。

お金持ちの完成されすぎたスラッシュメタルでは味わえない破天荒さ、戦慄する殺戮現場の如き野蛮で乱れまくった騒音サウンド、しかし、血なまぐさくなりすぎないのはアメリカンなドライさ、どこか親しみやすいというのかファニーさを感じさせるがポイント。

聴き手の理性をあざ笑い蹂躙する邪悪なモラリズム、こんな怖い音の集団と路地裏で出会ったら全財産置いてワタクシは逃げ出しますよ。恐るべしカツアゲパンクメ
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THE BIG DEAL-Amaranth(Nightwish Cover) ★★★ (2023-01-02 00:54:43)

原曲を知らないので比較のしようもありませんが
こういう曲もやれるんだという事を示したのか再生回数を見て
アルバムの方向性を固めたのかは分かりませんが
タイプの異なる3曲をやれる器用さとアーティストとしての力量
可能性豊かなメロディアスロックバンドですね

THE BIG DEAL-First Bite ★★★ (2022-06-01 13:27:23)

女性シンガーを二人擁するメロディアスHM/HRバンドのデビュー作。名門Frontiersレコードからのリリースなので間違いはありません。既に先行リリースされたカヴァーソングの3曲の出来も素晴らしく(ABBAのGIMME GIMME GIMEE,NIGHTWISHのAmaranth、EUROPEのRock The Night)オリジナル作に対する期待も高まりましたが、このバンドは見事に高いハードルをクリアしています。

東欧諸国出身のメンバーらしい哀愁のメロディを軸にメジャー感の高い厚みのあるサウンドを展開、キーボード兼ヴォーカルのネヴェナ・ブランコヴィッチは両面でも一流の腕を持ちリアル二刀流としてバンドサウンドに貢献、ギターを担当するスルジャン・ブランコヴィッチも腕利きのギタリストだがソングライティングの面でも一流の腕を披露、このバンドの根幹を支えています。今回はベースで参加
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THE BIG DEAL-First Bite-Bad Times, Good Times ★★★ (2023-01-02 00:34:25)

1stから4曲PVを制作されているのだがバラードが一曲も無い
こういう姿勢にもフロンティアレーベルのブランド力を感じる
普通は売るためにやるだろうよ狙いすましたバラードをさ
このレーベルから大量に輩出される音源をチェックするだけで一年が終わりますよね
普遍的なメロディアスロックの持つ堅実さと軟弱なバンドではないというメッセージ性を込めたバンドサウンド
無駄に女を売るだけにマネージメントが付いていない証拠でもある
90年代には終わった性を強調して売るという作業
日本ではいまだにそれがメインである
世界に売って出るならば心を入れ替えないとね
あちこちにヒントはある
目先の僅かな成功になびいてはいけない

THE BIG DEAL-First Bite-Never Say Never ★★★ (2023-01-02 00:21:51)

TNTのカヴァーを年末にリリースしましたね
チョイ嬉しいです
タイプの異なる麗しの女性シンガーを二人並べていますが喧嘩しません
ギターはソロになると俄然色めき立ち確かな腕前を披露
唄以外にキーボードも奏でるネヴェナ・ブランコヴィッチが良いんですよね
才色兼備なバンドサウンドにウットリです

THE BIG DEAL-First Bite-Sensational ★★★ (2023-01-02 00:24:56)

躍動する壮麗なハードサウンド
サビの弾けっぷりも素晴らしい
ギターも巧者
鍵盤プレイも効いている
もっと売れて良いバンドだろう
華やかさを音に練り込んでいるのもカッコいいです

THE BIG DEAL-First Bite-Top Heaven ★★★ (2023-01-02 00:30:03)

耳馴染みの良いメロディとしなやかな鋼鉄サウンド
メロディ派のマニアにはたまらんでしょうね
女性シンガーも最高にクール
エロかっこいいとはこの事でしょうよ
釘付けになるPVもエエですよ
唄を際立たせるアンサンブルの作り方も悪くない
キーボードソロもギターソロもまだまだ聴かせてと思わせるのもイイよね

THE BIG DEAL-Gimme! Gimme! Gimme! (ABBA cover) ★★★ (2023-01-02 00:47:21)

まぁABBAのカヴァーに鮮度はありませんが
ツインヴォーカルの旨味を端的に伝えています
こちらもアルバム未収録のカヴァーソング
ギターソロもテクニカル
キーボードソロも華麗に舞い踊る
ジャジーな終わり方もイイねぇ

THE BIG DEAL-Rock the Night(Europe Cover) ★★★ (2023-01-02 00:42:48)

このバンド日本でリリースされていないんですね
アルバム未収録で先行公開されたカヴァーソング
なんか日本盤が出たらボートラになりそうな予感が
でもPV込みで見て欲しい
カッコいいわぁ
躍動するアメリカンロックサウンド
こういうの聴いてアメリカンナイズドとか寝ぼけたことを言いますか?
全米を席巻した北欧風アメリカンロックのカッコ良さを余すことなくカヴァー
シンプルにカッコイイ

THE BRAVE-Battle Cries ★★★ (2022-08-14 17:10:06)

最近まで全く知らなかったクリスチャンメタルの系譜に連なるバンドのデビュー作。1992年リリースという事ですがグランジからの影響もなく80年代後期のメインストリーム寄りなハードサウンドを展開。クリスチャンロック系ではありますが、FMとか、WINGER、後期SCORPIONS、GIANTあたりを想起させるような音楽性を披露しており、癖のない楽曲とサウンドメイクを引っ提げワールドワイドな感性で勝負を仕掛けています。硬軟交えたハツラツとしたハードサウンド、④みたいなバラードではロビン・マッコリー風の歌声を披露したりと、押しの強いメロディアスロックが楽しめますね。
もっと哀愁の強いマイナーサウンドの方が好みの方もいるでしょうが、アメリカのバンドらしい、いい意味での泥臭さが音楽性に投影されており、適度に厚みを持たせたコーワスワークと出過ぎないが、存在感のあるギターなど、演者の美味しさも殺してい
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THE BROOD-The Brood ★★★ (2023-09-10 15:01:11)

カルフォルニアのクロスオーバースラッシュメタルバンドUncle Slamの全身として知られるバンドのフルアルバム。Uncle Slamのような音を期待すると裏切られるでしょうが、これがかなり迫力のあるサウンドを展開、土着的な色の濃さもそこそこに、彼らは先人達からの影響を巧みに混ぜ込み自分たちの音へと昇華、このウネリのあるヘヴィグルーブとツインギターから繰り出される攻撃的なサウンドはインパクトがある。
後の片鱗も感じさせる場面はあるが、この垢抜けないイモっぽさも癖になるサウンドを聴かせており好きモノにはたまらん要素だ。媚びは売っていないが先人達の成功例を取り込むことで及第点は超えている。一触即発、不穏なる空気を纏い、シーンの裏街道でたむろしている。

THE DATURA ★★★ (2011-05-18 02:40:45)

今はなきMANDRAKE ROOTからリリースされたバンドの1st
紅一点の女性シンガー上田今日子のハスキーボイスもハードな楽曲に負ける事無くクオリティを下げずに貢献しており、当時の国産メタルバンドが抱えていたシンガーの弱さは補えています。味わい深いギターも速さやテクだけではないメロディを生かしたプレイを披露ししっかりとした技術をもつ一流のギターリストとしての存在感を見せ付けています。スタジオ録音前半4曲LIVE録音後半5曲の変則的な収録も彼らの力量と熱きパフォーマンスを知るには充分です、一糸乱れぬリズム隊のプレイの頼もしいこと、これぞロックバンドですね。バラードナンバーなどで感じられる淡い繊細さとロックの持つダイナミズム、疾走ナンバーなどで見られる迸る熱きプレイ、そこに女性らしいしなやかなハスキーヴォイスが色をつけてくれます。インディーズならではの薄っぺらい音質をもろともしない本
…続き

THE DATURA-ONE NIGHT DREAM ★★ (2011-09-15 03:45:00)

今はなきMANDRAKE ROOTからリリースされたバンドの1st
紅一点の女性シンガー上田今日子のハスキーボイスもハードな楽曲に負ける事無くクオリティを下げずに貢献しており、当時の国産メタルバンドが抱えていたシンガーの弱さは補えています。味わい深いギターも速さやテクだけではないメロディを生かしたプレイを披露ししっかりとした技術をもつ一流のギターリストとしての存在感を見せ付けています。スタジオ録音前半4曲LIVE録音後半5曲の変則的な収録も彼らの力量と熱きパフォーマンスを知るには充分です、一糸乱れぬリズム隊のプレイの頼もしいこと、これぞロックバンドですね。バラードナンバーなどで感じられる淡い繊細さとロックの持つダイナミズム、疾走ナンバーなどで見られる迸る熱きプレイ、そこに女性らしいしなやかなハスキーヴォイスが色をつけてくれます。インディーズならではの薄っぺらい音質をもろともしない本
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THE DATURA-ONE NIGHT DREAM-BROKEN MY HEART ★★ (2011-09-15 03:51:42)

哀愁のヘヴィバラード
上田今日子の熱唱が胸を焦がしますね
扇情的なギターはイントロから全開
日本的な曲調ですが僕は生粋の日本人ですから泣けます

THE DATURA-ONE NIGHT DREAM-ONE NIGHT DREAM ★★★ (2011-09-15 03:46:54)

アルバムのタイトルトラック
哀愁のHM/HRナンバー
叙情的なフレージングが泣かせます
タイトなリズムプレイもビシッと決まり脇を固めます

THE DEAD DAISIES-Holy Ground ★★★ (2021-02-14 16:18:33)

オーストラリアに住む金持ちのオッサンのボンボンが大人になってから結成されたグループみたいな、偏見を持っていたために活動していたが、どんなバンドかはあまり知らなかった。それでも、結構なミュージシャンが参加しているので簡単なチェックは済ませるも、これまた実体があるのかないのかな感覚をもってしまい無視していた。

それがだ、今作にあのグレン・ヒューズが参加ときている。骨太な古典ロックにジョン・コラビの唄が乗っていたバンドから一転、我らがヴォイスオブロックの参戦である。
この音にグレンが合わないわけがない。ソロのようにイニシアチブを握り中途半端なソウルを持ち込まなければ、彼の声は正に神の領域、豪華なメンバーも、今まではどこか割の良い仕事感が漂っていたが、今回はグレンの加入によりバンドに箔が付いた。これは間違いない。同じ寄せ集めでもオジーの最新作に、ネームバリューで選ばれたダフ・
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THE EXPLOITED-Beat the Bastards ★★★ (2019-12-04 20:02:49)

英国を代表するパンクバンド。メタリックなアプローチを感じさせる面はあれど、あくまでもパンク畑からの接近だと言うのが、このバンドの魅力なんでしょう。90年代の中頃に、ここまでストレートに打ち鳴らされる暴走ロックンロールをやってくれるとは、掛け値なしのカッコ良さにグイグイと引き寄せられます。

ちょいと聴くだけで身体にポッと火が付く程にクールで熱いリフ、直情的なビートは場面場面に合わせ柔軟に動き回り、歌い手はあくまでもケンケン喚くだけではない歌唱力を持ち合わせている、素行の悪い不良感漂う節回しは英国パンクの王道なのかもしれませんね。タフなのにメロディアスと感じさせるパート、でもその場面は必ずや暴力的。パンク特有の剥き出しの感情を内包する激情が加速する様の、このバンドの気合いの入りようを感じずにはいられません。天に向かって唾を吐け(アカテン教師梨本小鉄)、時代に抗うパンクスだからこ
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THE GREAT KAT-Beethoven on Speed ★★★ (2017-05-15 17:12:33)

今よりも色んな事におおらかだった80年代、その中でもゴシップネタに事欠かなかった、名門ジュリアード音楽院出身の経歴を持つメタルビッチ嬢王の名を欲しいままにした(今も現役、是非とも動画を探してみて欲しい)Great Kat嬢のソロプロジェクト第2弾。その豊かな音楽性をバックボーンに確かなテクニックはあるが、破天荒極まりない楽曲構成に、初見で聴いたときは唖然としてしまい。最後まで辿りつけず、口をポカーンと開け無言のままケースに閉まった青春時代。修行の足りなかった我が身を恥じるのですが、今作における超絶無敵のネオクラギターと、ハイピッチで喚き立てるカット嬢の歌い回しにビビりっぱなし、筋もめちゃくちゃなスプラッターホラームービーを終始魅せられているような不快感に、評価も超絶にナシな方向に傾きそうですが、ハマった時の破壊力は相当なモノがあり、とりあえず、面白くないけど、なんかスゲェもんを見たような
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THE GREAT KAT-Worship Me or Die ★★★ (2017-05-15 17:37:27)

日本語に訳すと『私を崇拝するか死ぬか』というタイトルと持つ、往年の大映ドラマでも言わねえぞと突っ込まずにはいられないセーラー服反逆同盟な(スケジュールが忙しくキャスティングされた中山美穂が他の演者と共演シーンの少なかった記憶があるドラマ、仙道敦子とのダブル主演とも言えるが、ワタクシは弓削 ルリ役を演じた山本理沙派です。ちなみにVIXENならシェア・ぺターゼン派)
イメージを抱かせるが、その期待に沿ったハチャメチャなネオクラスタイルのスピードメタルサウンドを披露。よりキレまくりなのは次作ですが、今作も負けず劣らずの破天荒さを披露、所狭しとカット様のクラシカルギターのオンパレードにビビります。もう少し間を考えた方が聴きやすいに決まっているのですが、今作はカット様の責め苦に耐えれるメタルドM大集合なので、『私を崇拝するか死ぬか』を地で行く猛者限定の一品として、当時のマニア筋を恐れひれ伏せ
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THE HANDSOME BEASTS-Beastiality ★★ (2015-11-17 14:29:06)

古くは70年代から活動を開始する英国はナニートン出身の4人組が1981年にリリースした1st。世の中に酷いジャケットは沢山あるが(死体とか臓物系ね)個人的に今作は実に嫌悪感を覚える一品。笑えなくもないが悪趣味をこえたものがる、そしてその写真の裏を見て驚愕、豚と戯れる彼氏はなんとバンドメンバーでしかもヴォーカルときた(笑)Garry "Flabby" Dalloway、ギャリー・ダロウェイそのデップリとしたお腹を突きだした、だらしのない体躯に釘付け、結局ジャケ買いをさせた恐るべき一品でした。サウンドはいたって地味で攻撃的なNWOBHM群とは違い、もう一つの部分を支えていたブルージーかつブギーなハードサウンドを披露、類似的にはSledgehammerあたりを思い出す古めかしいロックサウンドに、彼らなりのメロディセンスを生かした音楽性はブルースロックからの影響も大きく、少々底の浅い面もあれどダ
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THE HU-The Gereg ★★★ (2020-05-19 15:42:21)

YouTube動画が話題となり世界的な成功を収めつつあるモンゴルのフォーク/トラッドロックバンドの1st。民族楽器とホーミーという歌唱を駆使したロックサウンドは、話題になったPVのイメージと合わさり唯一無二の個性を放っている。
雄大な大地を想起させる力強さと、ほんのりとした泣かせのメロディもあり、心に木枯らしのように吹き込んでくる。じめっとはしていないのだが、荒涼とした雄大な大地の向こうから聴こえる太古のうねり、清々しいほどの爽快もあれば、絹の如く優雅なイメージを抱かせたりとアジアンなムードを存分に引き立たせている。ロックと括られるジャンルならではの、大地を力強く踏み鳴らすトライバルなリズムも顔を出し、時に好戦的とも言えるサウンドは独特の高揚感を与え、知らず知らずのうちにタイムワープしたかのように、過去の時代に引き連れてくれる。まるで世の理を体感したかのような錯覚を覚える。この歴史
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THE HU-The Gereg-Wolf Totem ★★★ (2020-05-21 13:55:59)

画力のある映像に魅入る
大地の集合したモンゴリアンバイカー
それを従え勇壮なモンゴリアンロックが始まる
徹底的に無駄を排除した音楽
我々の体内に眠る太古の血を呼び覚ます音楽
なんか始まりそうで始まらないのに最後まで見てしまう
欧米圏とは明らかに違う伝統と斬新さを盛り込んだサウンドでしょうね
パパローチの参加ヴァージョンもありますよ

THE HU-The Gereg-Yuve Yuve Yu ★★★ (2020-05-21 13:47:04)

映像がカッコいい
それだけで何度も見てまう
原始的なリズムも癖になる
フォルムのカッコいい楽器も気になる
この歌いかたも気になる
何唄っているかわからん
気になることが多く何度も見たくなる

THE KICK-Heartland ★★★ (2020-02-01 21:58:17)

Ten Years Afterのベテランベーシトのレオ・ライオンズが立ち上げたバンドの1st。参加メンバーはドラマーにWHITESNAKEの初期メンバーのデイブ・ダウル、MAGNUMのケックス・ゴーリン、キーボードはMSGのアンディ・ネイといった英国ハード人脈に、ヴォーカル・ギターを務めるトニー・クルックスなる人物が参加する陣容。
参加人脈を無駄にすることなく、ブルージーな味わいも隠し味に、大人が聴いても恥ずかしくないハードポップサウンド披露。キーボードの使い方もコマーシャル性を高めるだけではなく、空間演出にも一役買っており、温和な感触を与えていることに成功している。
唄を中心とした作りの為にハードさやスリルといった面は薄味だが、ベテランミュージシャンが揃っているだけに楽曲は粒揃い、質の高いハードポップサウンドはTen Years Afterとは真逆なれど、どれもがヒットソン
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THE KLF-America: What Time Is Love? ★★★ (2018-05-17 13:17:28)

このグループの事はサッパリわからないのですが
我らがグレン・ヒューズがThe Voice of Rockとして参加
気持ち良さそうに高らかと歌っています
PVにも出演してますよ

THE LOU GRAMM BAND-The Lou Gramm Band ★★★ (2018-11-27 14:38:58)

Foreignerで一時代を築いた名シンガー、ルー・グラム。90年代に大病を患いミュージシャン人生が危ぶまれる事に、復帰困難の事態を撥ね退けシーンにカムバックするのですが、このバンドはソロなどで共演のあるリチャード、ベンのグラム兄弟に声を掛け結成。終始リラックスしたムードも漂い、後遺症なのか?衰えはあるがルー・グラム現在のパフォーマンスを確認。良くも悪くもケレン味のないサウンドなだけに、地味さは拭えないが、良いメロディを歌い上げています。その効果はブルージーさもノリのよりリズムも自然体で鳴らされており、すんなりと身体に入ってくる。ロックってこういうの言うんだよなぁと安心させてくれる一枚ですね。

THE ORDER-1986 ★★ (2017-01-25 17:37:34)

ジャケットに描かれる女性のカイヤ川崎ぶりに『麻世は嘘つきだよう!いつ謝った!!』そんなアングリーなシャウトも聞こえそうですが、出している音はメロディックで豪快なグルーブが踊る正統派スタイルを披露。アルバムタイトル『1986』ってのが、何を表しているのかは分かりませんが、個人的には1986年と言う時代の音楽性と指していると思っています。
泥臭いハードテイスト、これまた泥臭いシンガーの歌い回し、でも洗練されたコーラスワークに心も踊り、難癖をつけず素直にこの往年のスタイルに耳を傾けたいですね。ノスタルジーをくすぐる王道路線故に、古参ファンには、この程度なら昔の作品を聴きますよと言われると返す言葉もありませんが、若い人には、80年代型のド真ん中を知る上では参考にもあるし、ありがたい音楽性でもあるでしょうね。これが2012年の新譜で3枚目のアルバムと言うのだから過去2枚のアルバムも聴いてみた
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