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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 10851-10900
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TONY CAREY-The Story So Far-A Fine, Fine Day
TONY CAREY-The Story So Far-A Lonely Life
TONY IOMMI-Fused
TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions
TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-Don't Drag the River
TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-Don't You Tell Me
TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-Fine
TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-From Another World
TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-Gone
TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-I'm Not the Same Man
TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-It Falls Through Me
TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-Time Is the Healer
TONY MACALPINE-Edge of Insanity
TONY MARTIN-Back Where I Belong
TONY MARTIN-Back Where I Belong-Angel in the Bed
TONY MARTIN-Back Where I Belong-Back Where I Belong
TONY MARTIN-Back Where I Belong-If It Ain't Worth Fighting For
TONY MARTIN-Back Where I Belong-If There Is a Heaven
TONY MARTIN-Back Where I Belong-India
TONY MARTIN-Back Where I Belong-It Ain't Good Enough
TONY MARTIN-Back Where I Belong-Jerusalem
TONY MARTIN-Back Where I Belong-Now You've Gone
TONY MARTIN-Back Where I Belong-Sweet Elyse
TONY MARTIN-Back Where I Belong-The Last Living Tree
TONY MARTIN-Back Where I Belong-Why Love
TONY MARTIN-Thorns
TONY MILLS-Freeway to the Afterlife
TORA TORA-Surprise Attack
TORANAGA-God's Gift
TORCH-Electrikiss
TORME'-Back to Babylon
TORMENT-Experience a New Dimension of Fear ...
TORMENT-Tormentation
TORMENTRESS-Operation Torment
TOSHI-MISSION
TOSHI-MISSION-Always
TOSHI-MISSION-Bless You
TOSHI-MISSION-CHASE OF TIMES
TOSHI-MISSION-Get-up-and-go
TOSHI-MISSION-Heart of the back
TOSHI-MISSION-LADY
TOSHI-MISSION-Looming
TOSHI-MISSION-Moonstone
TOSHI-MISSION-Rusty Eyes
TOSHI-MISSION-intermission
TOTAL STRANGER-Total Stranger
TOUCH-The Complete Works
TOUCH-Tomorrow Never Comes
TOWER CITY-A Little Bit of Fire
TOXIC HOLOCAUST-Chemistry of Consciousness

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TONY CAREY-The Story So Far-A Fine, Fine Day ★★★ (2013-02-04 08:40:51)

まずはトニーカーレイの枯れた味わい深い歌声がいいですね
仄かな哀愁を散りばめたハードポップナンバー
RAINBOW時代とは違ったアプローチのキーボードもいい味わいです
シングルカットしてヒットしたというのも頷けますね
ロック色も薄めな嫌味にならない大衆性を生かしたアレンジが光りますね

TONY CAREY-The Story So Far-A Lonely Life ★★★ (2013-02-20 18:35:43)

自身が在籍していない後期RAINBOW風の哀愁のハードポップナンバー

TONY IOMMI-Fused ★★★ (2020-07-07 12:41:38)

2005年と言えば混迷するメタルシーンの中にあって、少なからず原点回帰を思案するバンドも増える時期だった。そんな
何かが起こりそうな時代にリリースされた、ブリティッシュロックレジェンド二人によるプロジェクトアルバム。

うねりを上げるアイオミのギターに絡むは我らがヴォイスオブロック、グレン・ヒューズの降臨。既にこの二人のコラボレーションから派生されるマジックは体感済み、あとはどの音楽性に照準を合わせ展開するかだが、ここでは、むやみやたらに若者を意識したスタイルは排除、勿論、2000年以降のヘヴィロックスタイルではあるが、アイオミのイメージを壊さない重厚なサウンドを披露。様式美系ではない暗黒ヘヴィロックでおもてなしです。

ロニーやマーティンと比べ憂いのないグレンの歌声、軽さという点ではオジーと変わらないが、オジーとは比較のしようもないほどテクニシャン。その技
…続き

TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions ★★★ (2020-07-14 14:14:42)

マニア泣かせのブートレック作品『EIGHTH STAR』。本作はそのデモ音源を正式な商品として世に送り出した、コレクター商品的な側面の強いアルバム。
それ故に、方向性が定まっているとは言い難いアルバム。二人の共作たる『SEVENTH STAR』のような英国風味の強いメロディアス路線とは違い、ヘヴィなアイオミ節もそこそこに、グレンのファンキーな音楽性も巧みに取り込み、折り合いをつけて楽曲を作り上げている。
両者のマジックが存在する①、歌モノ②を挟み、グレンのファンキーな要素をアイオミ節で味付けした③、グレン色が強めの曲が続き、ヘヴィなリフが耳を惹くアイオミお得意のダーク路線の⑥が炸裂。グレンは上手いが、暗黒様式美には似合わないことを示しているのが皮肉。それでも力技で聴き手をねじ伏せる圧巻のパフォーマンス力に改めてひれ伏しました。
基本はデモ、本格的に完成させた音源ではない
…続き

TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-Don't Drag the River ★★★ (2015-03-08 13:17:30)

重厚なヘヴィさの中に憂いがあります
グレンのソロではここまでの域に到達しないのはアイオミとのセッションだからでしょうか?
味わい深い一曲ですね

TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-Don't You Tell Me ★★★ (2015-03-08 13:14:48)

シンプルなリフワークとらしいコード進行
ソウルフルなグレン節も冴えわたる一曲
ソロも好きだなぁ

TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-Fine ★★★ (2015-03-08 13:19:23)

90年代仕様ですがサイケデリックな雰囲気が漂いますね
艶のあるグレンの喉に酔いしれます
ギターも色気ありますよ

TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-From Another World ★★★ (2015-03-08 13:11:47)

色気のあるグレンの歌声がイイですね
アイオミのギターも味わい深い
ラストで聴けるフレーズにサバスの影も感じますかね

TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-Gone ★★★ (2015-03-08 13:09:34)

重厚なリフワーク
ソウルフルなグレンの歌声も映える
ヘヴィなミドルナンバー

TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-I'm Not the Same Man ★★★ (2015-03-08 13:25:58)

刻まれるリフもメロディックな歌メロも印象的ですね
こういう味もセッション的なニュアンスの強さが漂います
古さを感じさせないアレンジも◎

TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-It Falls Through Me ★★★ (2015-03-08 13:28:19)

アルバムを締めるのに相応しい味わい深い一曲ですね
この二人の競演はやはり聴き応えがありますわ
両者の特性を殺さないアレンジが憎い
アイオミのソロ名義でも期待に応えていますね
泣かせるわ

TONY IOMMI-The 1996 DEP Sessions-Time Is the Healer ★★★ (2015-03-08 13:22:29)

サバスっぽいヘヴィなミドルナンバー
鬼気迫るグレンの歌声も悪くないですね
この二人だからこそ味わえる空気感が好きです
アイオミ節炸裂な一曲
たまらんねぇ

TONY MACALPINE-Edge of Insanity ★★ (2008-10-19 14:26:00)

ギターのインストものとしては一番好きなアルバム
豊潤なメロディを奏でるクラシカルなギターの味わい深いこと
フックに富んだメロディの数々に惹きつけられました
脇を固めるビリーシーンにスティーブ・スミスってのも豪華だし緊張感のあるプレイの応酬に魅了されます
アンサンブルなど考えず強引なプレイでお茶を濁すことのない整合感のとれた
楽曲に捨て曲などなく飽きる事無く最後まで聴かせてくれネオクラ様式美系が苦手な人も充分楽しむことの出来る名盤ですね

TONY MARTIN-Back Where I Belong ★★★ (2012-09-08 15:41:32)

個人的にはサバスの一時代を支えたと思っている名シンガーの1stソロ、ここではいい感じで力の抜けたAOR調のライトなHM/HRナンバーを歌い上げ過去の栄誉に相応しい味わい深い芳醇な歌声を披露、改めて彼の歌の上手さを再確認させてくれましたね。購入当時の90年代後半の僕はこの手のサウンドに心酔していたので大いに楽しみました。ホーンセクションを導入したお洒落なアレンジも今作の方向性に難なく溶け込み新たなる魅力を発掘させてくれます。メロディアスな歌モノHM/HRに問題を感じない方なら聴いて損はしないでしょう。

TONY MARTIN-Back Where I Belong-Angel in the Bed ★★★ (2014-03-24 21:33:35)

爽快感のあるメロディアスな一曲
歌の上手さが光りますね

TONY MARTIN-Back Where I Belong-Back Where I Belong ★★★ (2014-03-24 21:13:32)

深みのある歌声にうっとりさせられます
流石はタイトルトラックだね
隠し味的に聞こえるピアノも含め鍵盤楽器がいい味出しています

TONY MARTIN-Back Where I Belong-If It Ain't Worth Fighting For ★★★ (2014-03-24 21:03:09)

サビメロが秀逸ですね
サックスも歌声も大人の魅力にあふれています
ムーディーな一曲です

TONY MARTIN-Back Where I Belong-If There Is a Heaven ★★★ (2014-03-24 21:11:45)

落ち着いたバラードですね
ギターソロも美しい

TONY MARTIN-Back Where I Belong-India ★★★ (2014-03-24 21:30:18)

フットワークの軽いポップでキャッチーな名曲
しなやかな歌声が見事ですね

TONY MARTIN-Back Where I Belong-It Ain't Good Enough ★★★ (2014-03-24 21:06:01)

グルーヴィーな一曲ですね
艶のある歌声もハマっていますよ
サバスの呪縛から解き放たれリラックスしていますが
英国的な性質ですよね

TONY MARTIN-Back Where I Belong-Jerusalem ★★★ (2014-03-24 21:36:08)

若干浮いているような気もしますが
上手くアルバムの中にねじ込んでいます
堂に入った歌声に酔いしれます
彼はLIVEがダメだった
スタジオでは良い仕事をしたのにねぇ

TONY MARTIN-Back Where I Belong-Now You've Gone ★★★ (2014-03-24 21:25:20)

肩の力が抜け朗々と歌い上げていますね
歌メロも秀逸です
跳ねたリズムも心地よい
よく歌うソロもええわ

TONY MARTIN-Back Where I Belong-Sweet Elyse ★★★ (2014-03-24 21:20:24)

ノリノリに弾き倒すギターもエエです
アルバムの中盤にロック色の強いナンバーを放り込み
メリハリをつけましたね

TONY MARTIN-Back Where I Belong-The Last Living Tree ★★★ (2014-03-24 21:22:18)

ソウルフルな歌声に酔いしれます
沁みわたるわ

TONY MARTIN-Back Where I Belong-Why Love ★★★ (2014-03-24 21:14:56)

泣かせるわ
素晴らしいフィーリングが溢れる名曲
上手い歌い手だわ

TONY MARTIN-Thorns ★★★ (2022-01-16 18:38:27)

個人的には最近、名前を聞かなくなったなぁと思ってたトニー・マーティン。そういう意味では待望のソロアルバムなのですが、中途半端なことをやっている可能性はあるなぁと睨んでいました。ましてや実子が参加するとか親バカぶりも感じるしと、訝しむワタクシの思いを吹っ飛ばしたのが先行公開された曲の数々、まさにマーティンが求められている、様式美サバスを想起させるような神秘的なダークネススタイルの音楽性を踏襲、ド派手なゲストを招聘してお茶を濁す事も無く実に筋の通った作風へと仕上げてきた。
幾分、艶は失ったが往年のパフォーマンスと比べても遜色の無い歌声で魅了、マーティン節とも言える朗々と歌い上げる姿は実に頼もしい限りです。まだまだ第一線でやれる現役感を見せてくれましたね。
ダニー”ダンテ”ニーダムのパワフルなドラム、オーソドックスな形に終始したギターワーク、キーボードも音楽性の幅を広げドラマ性を広
…続き

TONY MILLS-Freeway to the Afterlife ★★ (2017-11-14 16:05:38)

Shy、Siam、TNTのボーカルとして知られるトニー・ミルズが2005年にリリースしたソロアルバムがこちら、作風はアコースティカルな歌モノを中心としたロック色がかなり薄めのAOR風の一枚。
とくに驚いたのは彼の必殺技と言えるクリアーな高音ヴォイスを封印。中音域を生かしたマイルドな歌唱スタイルで勝負。正直、パッときいたら誰が歌っているのか気がつかないでしょう。女性コーラスをフューチャーしたゴスペル調のナンバーから大らかなカントリー風のナンバーまでと、彼のキャリアとは無縁の音楽性で勝負を掛けているし、彼のハイトーンに惚れている人にはとっては物足りない一枚となりますが、個人的には、これくらいリラックスして歌う姿も魅力的に映り、正直、彼の歌の上手さを再確認する事となりました。曲によってはテリー・ブロックが歌っているのかなぁなんて思えるようなお約束のナンバーもあったりと、ミュージシャンとし
…続き

TORA TORA-Surprise Attack ★★★ (2018-12-07 17:27:14)

トラトラときたら真珠湾攻撃で有名な暗号『トラトラ、ニイタカヤマノボレ』を真っ先に思い出します。MAXのヒット曲ってもチョイとイメージできますがね(笑)
メンフィスからやってきた若手4人組が聴かせてくれるサウンドは、ノリノリの古典ロックの89年ヴァージョン。歌い手もマーク・ケンドールなどに代表されるZEP風味満点の歌い回しを披露。若いのに熟成されたサウンドとノリの良さを巧みにブレンド。CINDERELLAなどと同路線に位置するバンドだろう。躍動感溢れるロックなリズム、身体が勝手に動き出すシンプルなサウンドは耳馴染みも良く安定感も抜群だった。しかし全般的に、そのまま最後まで流れてしまいガチなのが残念。一曲の完成度は高いのにトータルとなると、チョイと飽きがくるのだが、それは嗜好の問題。この手のアメリカンロックが好きな方なら大いに楽しめるでしょう。何と言っても、こういう古典スタイルの良さは
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TORANAGA-God's Gift ★★★ (2011-08-08 03:05:42)

当時は酷評されたイギリスのスラッシュメタルバンドの1st
スラッシュムーブンメントは凄かったからね。そんな人気から友人が購入、自分の求めるものとは違うとの事です。モスバーガーをご馳走し譲り受ける。ほとんどまともに聴く事無くCDラックの底へ。最近彼女がカッコいいCDラックを購入してくれ適当に陳列してくれた中にありました。不思議なもので最近聞いていたんですね。スラッシュと言うには勢いが足らず武骨な正統派メタルといった方が良いでしょう。一曲の構成も5分を超えるナンバーが多く少々面白みに欠けるかも知れませんが(低音の弱さが拍車を掛けています)英国的湿り気を帯びたかび臭い地下室サウンドとリフ主体の楽曲はNWOBHMを真っ当に継承するものであり、スラッシューな切れ味や勇壮なメロディが程よく刺激する。なぜ僕が当時、金もない学生時代にCDを交換したかは天邪鬼でマニアな性格が刺激したんですね。大人に
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TORCH-Electrikiss ★★★ (2018-11-09 12:46:13)

初期スウェーデンメタルを語る上では外せないバンドによる2nd。日本にいると所謂、ヨーロッパの成功によりスウェーデンのメタルと言うのはメロディアスで甘美なものいうイメージが定着しているのだが、やはりこの国でも当然イギリスからの風を吹くわけで、NWOBHMからの影響は大きい。今作では伝統的なスタンスは変えずに、JP仕込みの豪快なHM/HRサウンドを披露している。多少なりとも時代を見据え明るめの曲もある事はあるのだが、武骨さが上回りパワーで押し切ってしまうのも微笑ましい。

洗練度などクソ喰らえ、メロディアスなんてメタルに必要ない。ロックなパワーと歪んだロッキンシャウトをお見舞いするぜと、ステゴロスタイルの喧嘩道サウンドで時代と対峙しています。残念ながら結果は敗北となりましたが、こういうのをへヴィメタルと呼びに相応しい剛毅なサウンドを轟かしています。誤解を恐れずに言えば、へヴィメタ
…続き

TORME'-Back to Babylon ★★ (2019-04-12 20:38:00)

自身がリーダーとなりバンド活動に精を出すも、結局は恒久的な活動につなげる事が出来なかったバーニー・トーメ。そんな苦境の中、一筋の光明のようにフィリップ・ルイスと活動を共にしてリリースされたのが今作です。

フィル・ルイスの下手な唄も、裏街道アイリッシュロックとの上手く噛み合っており、両者のカラーを際立たせているのがポイント。L.A GUNSのアルバムにも通ずる魅力があり、メタリックでグラマラスなロックサウンドは刺激的である。

個人的にバーニーの奏でるドライなギターは余り好きになれずフレージング一つとっても苦手だったりする。おまけに雰囲気重視の唄だし、全然好きなタイプの音楽性ではないのだが、そのドライで荒々しいウネリをぶつけてくる派手目のギターが好きな人なら大いに楽しめるでしょう。また上記したL.A GUNSの前身のようなスタイルに聴こえる音楽性も実に興味深く映り
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TORMENT-Experience a New Dimension of Fear ... ★★ (2019-09-26 01:20:53)

古くは80年代の中頃から活動するジャーマンスラッシャーの1st。リリースはSteamhammerからと満を持してなのでしょうが、まずは①のイントロが2分、次の曲もイントロ長いなぁと思ったら1分のインスト、そして③から歌入りなのだが、掴みの悪さにテンションがモロ下がりになるのがマイナス、そのセンスの無さと言うのか悪趣味さは、全編に渡り繰り広げられます。、MOTORHEADのカヴァーあり、HELLHAMMERのカヴァーあり、アルコール万歳ソングありと、ごった煮感というのか、闇鍋感も凄いのだが、禍々しいマイナーメタルの詰め合わせのような今作は、その筋のマニアなら大喜びでしょうね(わしゃ久しぶりに聴いたけど疲れましたよん)。整合感などクソ喰らえ、理論など無用な、ガッチャガチャの暴走ハードコアスタイルとも言える爆裂スラッシュサウンド。食器棚から皿を何十枚も纏めて割ったような騒々しさは、食器を割られ
…続き

TORMENT-Tormentation ★★★ (2020-05-23 14:10:24)

国内盤はあのSpiritual Beastからリリースもされているドイツ産暴走ロックスラッシャーの通算4枚目。活動は1984年、4枚目だが20年を超えるベテラン戦士、おまけに自らRemedy Recordsも立ち上げていますからね。その気合の入りようも伺えるでしょう。
けたたましいチェーンソーの音から暴走ロックショーが幕開け、シーンの細分化が進み成熟された中で、彼らが取った手法は古典的なスタイルの踏襲。それはVENOM的な騒々しいロックスタイルとMOTORHEADに通ずる、いぶし銀の荒くれスタイル。時には陽性な面も見せたりと(AV男優になりたい③とかね)、いい意味で肩の力が抜けており、整合感がある。この生真面目さがドイツ印なのかもしれないが、20年というキャリアに裏打ちされた、アグレッションと疾走感は、良く練り上げられている。その辺りが鼻につくとのめり込めないなぁと興ざめするのかも
…続き

TORMENTRESS-Operation Torment ★★★ (2017-12-04 14:36:10)

メンバー5人が全員女性と言う珍しい構成のシンガポール産のスラッシュメタルバンドが2014年にリリースした1st。レーベルはオールドスクールなバンドを手掛けるInfernö Recordsと来てますからね。出している音に期待が持てますが、その女性感を全く出さないスタイルは頼もしい限り、ドスの効いたニージー嬢のパフォーマンスを勢いよく飛び込んでおり、繊細さとアグレッションが同居したスピード/スラッシュメタル系のサウンドを牽引、その先人達の影響をあからさまに取り込んだスタイルには批判もありそうですが、逆にメタル愛溢れる実直な姿に好感が持てるから不思議なモノです。
シンガポールという地で、女性のスラッシュメタルバンドが音楽だけで飯が喰えるのかは、甚だ疑問ですが、彼女達が仕事の傍らに、細々と活動している姿を思うと、応援せざるおえません。媚を売らずに好きなものを追求する姿って尊いですよね。いく
…続き

TOSHI-MISSION (2017-04-24 16:53:50)

言わずと知れたX-JAPANのシンガー、TOSHIのソロアルバム第二弾。個人的に彼にはなんの思い入れも無いのですが、参加メンバーと楽曲提供者に興味をもってかれ購入。シングルとしてリリースされていた⑦⑩はNIGHT HAWKSの青木秀一と歌えるドラマー工藤哲也、それ以外は、ほぼ国産プログレバンドVIENNAでLOUDNESS脱退後の二井原実が立ち上げたDED CHAPLINに参加していた茶々丸こと藤村幸宏、フレットレスベースを操る永井敏己、手数王と呼ばれるドラマー菅沼孝三らが全面バックアップ。藤村幸宏に関しては楽曲提供のみならずアレンジ全般に携わるなど八面六臂の大活躍、失意の中、活動休止に追いやられたDED CHAPLINの怨念を晴らすが如く自身の才能を発揮していますね。
とは言いつつも国産ロックにありがちな、ユルめのサウンドプロダクションが好悪を分ける要因の一つ、高い音をカット、ボ
…続き

TOSHI-MISSION-Always ★★★ (2017-04-19 04:38:54)

レーベルメイトでくすぶっていたNIGHT HAWKSのメンバーと活動していましたね
シングルとしてリリースしていた楽曲
アルバムの中でかれの歌声を有効に活用した一曲
ポップですがエエ曲ですよ
甘美でメルヘンなムードがエエです
青木秀一もギター&ベースにキーボードまで八面六臂の大活躍です(ガイドボーカルもやってるだろう)

TOSHI-MISSION-Bless You ★★★ (2017-04-19 04:19:24)

こういったロック色のない曲を歌う方が自然体で良いですね
ストリングスアレンジを生かした一曲
菅沼 孝三のドラムはこういう曲でも器用に叩けるから凄い
茶々丸のギターもエエよ

TOSHI-MISSION-CHASE OF TIMES ★★ (2017-04-19 04:24:22)

DED CHAPLIN組の演奏力の高さが肝
実質的なスピードではなくアレンジ力による疾走感を生みだす姿が重要
スピードだけならメタルじゃなくても良いのでね
歌の弱さが楽曲の魅力を半減していますがバックの演奏は小技が聴いていて面白い

TOSHI-MISSION-Get-up-and-go ★★ (2017-04-19 04:30:22)

二井原実先輩とマーク・フェラーリ&ボブ・キューリックによる楽曲です
これも二井原実先輩のソロ用だったのかな?
日本人受けするメロディックでストレートなアメリカンロック
歌の弱さをオジー方式で重ねたのは正解
でももう少し厚切りにならんかったかね
仕方がない面はあれどハードな色を抜きすぎです

TOSHI-MISSION-Heart of the back ★★★ (2017-04-19 04:33:04)

ソフトな曲を歌うと俄然クリアーな歌声が生きます
雰囲気のある大人びいた一曲です
色気があるね

TOSHI-MISSION-LADY ★★★ (2017-04-19 04:14:37)

藤村”茶々丸” 幸宏はこの曲を気に入っていたのかな?
DED CHAPLINのリメイク
ブルージーなヘヴィバラード
線は細いが繊細なタッチの歌声との相性は悪くないですね
二井原実先輩ヴァージョンは少々バタ臭かったので

TOSHI-MISSION-Looming ★★ (2017-04-19 04:44:34)

牧歌的な一曲
青木秀一が歌うヴァージョンを聴いているので
線の細い歌い手には合わないが
雄大なメロディが胸を締め付けますね

TOSHI-MISSION-Moonstone ★★★ (2017-04-19 04:51:53)

茶々丸渾身の一曲か
後にVIENNAでリメイクしますね
リリカルな一曲です
ワルツですよね
綺麗な月明かりを浴びて踊る姿が目に浮かびます
個人的にはアルバムのハイライト
ウィスパーヴォイスに安らぎを覚えます
高音域も無理無理じゃないしね
リラックスしてエエ感じですよ

TOSHI-MISSION-Rusty Eyes ★★ (2017-04-19 04:11:29)

我らが二井原実先輩とマーク・フェラーリ&トミー・セイヤーの共作
二井原実先輩のソロ用の楽曲だったのかな?
贅沢なメンツによるアルバムのオープニングナンバー
バックを支えるのはこれまた二井原実先輩抜きのDED CHAPLINだしね
でも主役たるTOSHIの歌声がヘヴィな楽曲に完全に力負け
苦しそうに力む姿が残念で曲の良さを殺していますが
藤村”茶々丸” 幸宏のアレンジが素晴らしいですね

TOSHI-MISSION-intermission ★★ (2017-04-19 04:41:08)

ハープがエエですね
自然体の歌声が魅力です
喉を締め付けるのは癖なのかな?

TOTAL STRANGER-Total Stranger ★★★ (2018-10-23 18:27:13)

今は亡きAVEXはBareknuckleから1997年にリリースされた1st。浮ついたレコード会社が立ち上げたレーベルだけにイマイチ認知度も低いのだろうが、個人的にはZERO亡きあとのメロディアスシーンを支えた一つだと思っている。なんたってTouchの完全版といえる2枚組も出しているし、SAXONに泣きながら疾走する叙情派メタルVOLCANOもここからだ、他にもStand Proud!シリーズもここから、他にもバーニー・マースデンやファーギー・フレデリクソンなどの有名どころのソロやSantersにY&Tなどの渋いところも押さえつつ、DAKOTAやVenus&Marsなどの希少価値の高いAOR系に、Subwayなどのメロディアス系を中心としたバンドを沢山輩出しているのだが、一部を除けばどの作品も話題にならなかった。厳密にいえば雑誌で取り上げてもらえなかったと思っている。

単に
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TOUCH-The Complete Works ★★★ (2018-07-28 16:06:35)

AMERICAN TEARSを率いていたマーク・マンゴールドは、新たな成功を目指すべく音楽性やメンバーを変更。そして辿りついたバンドがコチラになります。前身のバンドではマークのキーボードを軸としたプログレサウンドでもあったが、今作ではその路線を封印。より親しみやすいコマーシャル路線を極めることで成功への足がかりと作った。
オリジナルは1980年、LOUDNESSでもお馴染のATCOと契約、全米デビューとなります。RAINBOWと同じマネージメントだった関係で第一回のモンスターオブロックの参加もあり、デビュー作ながら手ごたえのある成功を収めている。

その名盤が1998年に幻の2ndとのカップリングで復活とはマニアを歓喜させましたね。とにかくDISC①に代表されるような二人のシンガーが絡む叙情派アメリカンハードポップサウンド軸にマニアのハートを熱く濡らしていきます。
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TOUCH-Tomorrow Never Comes ★★★ (2022-05-06 18:05:57)

マーク・マンゴールドを中心にオリジナルメンバーが集結、日本でも1stとのカップリングで再発された幻の2ndもありますが、正式な2枚目がこのような形でリリースされるとは驚きですね。しかもリメイクではなく新曲が中心という作風に驚かされる。それだけに丸ごと叙情派AOR寄りのプログレスタイルではなく、ブルージーさやロックなハードさを強調したような楽曲も散見され、その味わい深さは単なる回顧録では終わらない現役感を演出している。
よっ!待ってました!!と声を掛けたくなる①で幕開け、そのドラマ性と感動的な楽曲構成に心も奪われ、②では、確信的なやり口で『Don’t You Know What Love Is』を想起させたりと憎い演出で感動を倍増させてくれます。
熟成されたダグ・ハワードの唄い回しもバッチリとハマり復活劇をよりドラマティックなモノへと変換してくれます。

とは言え聴
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TOWER CITY-A Little Bit of Fire ★★ (2022-10-09 21:03:03)

国内盤も遅れてですがリリースされた幻のロックグループによる1st。1989年に録音する90年代を目前にリリースを見送られたという、辛酸を舐めた一枚がドイツのMTMミュージックが発掘した事で世に出る形となりました。
アメリカのバンドですがキラキラとした煌めきのあるAOR風味満点のハードサウンドを展開、正直、シンガーの声質を歌メロが似合っているとは思わないのだが、①②と上手く乗りきったあと、アメリカンなBON JOVI風味が漂う③あたりで本領発揮という事が全体の噛み合わせもよくなり、このバンドの本質はこっちじゃないの?となります。
そこは趣味嗜好の問題ですので、聴き手によって評価は大きく分かれるでしょうが、洗練された極上のメロディは、適度にハードさも含ませ軟弱地盤にならぬよう基礎を強く補強しており、決定打に欠けた作風ではあるのだが、その反面、堅実なスタイルを築いている。

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TOXIC HOLOCAUST-Chemistry of Consciousness ★★★ (2014-06-11 18:56:53)

全11曲入り30分少々のランニングタイムが心地よいです。スカッと行きたいときにもってこいでしょうかね。アグレッシブに歌い上げるジョエル・グラインド、荒々しいサウンドを奏でるノイジーなギター、破壊力のあるドラムとパンキッシュなメタルサンドが一気加勢に突き進む様は圧巻。ルーツにはMOTORHEADのようなR&Rスタイルがそこかしこに息づいており良く聞くとレイトバックしたノリも散見できて意外と奥が深い聴き応えのある仕上がりとなっております。アメリカ産ですからね、メタルコアな要素も押さえており勢いだけではない知性も感じます。昔からあるスタイルなんですがコピーサウンドで終わらない力量が素晴らしい


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