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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 11151-11200
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Thundersteel-Sign of the Crimson Storm
Thundersteel-Thundersteel
Time Tells No Lies
Together-Playing Games
Tokio Rose-Just Wanna Rock N Roll
Tom DeLuca-Down to the Wire
Tone Norum-One of a Kind
Tone Norum-This Time...
Tonight (We Need a Lover)
Torben Schmidt-A Bit on the Side
Tosh-One More for the Road
Tosh-One More for the Road-Julius
Tosh-One More for the Road-Queen of Tiger Bay
Toshl-MISSION
Toshl-MISSION-Always
Toshl-MISSION-Bless You
Toshl-MISSION-CHASE OF TIMES
Toshl-MISSION-Get-up-and-go
Toshl-MISSION-Heart of the back
Toshl-MISSION-LADY
Toshl-MISSION-Looming
Toshl-MISSION-Moonstone
Toshl-MISSION-Rusty Eyes
Toshl-MISSION-intermission
Touchdown-Don't Look Down
Touchdown-Tricks of a Trade
Traitors Gate-Devil Takes the High Road
Trash Gang-Ⅰ "cyguard"
Triarchy-Save the Khan
Triarchy-Save the Khan-Save the Khan
Tsunami
Tsunami-Tough Under Fire
Tsunami-Tsunami
Tsunami-Tsunami-Fire Water
Tsunami-Tsunami-Ninja
Tsunami-Tsunami-Revenge
Tsunami-Tsunami-You'll Never Lay a Finger on Me
Tuff Luck-Tuff Luck
Turbo Red-Turbo Red
Tyga Myra-Deliverance
U.D.O.-Animal House
U.D.O.-Animal House-Animal House
U.D.O.-Animal House-Black Widow
U.D.O.-Animal House-Go Back to Hell
U.D.O.-Animal House-In the Darkness
U.D.O.-Animal House-Lay Down the Law
U.D.O.-Animal House-They Want War
U.D.O.-Animal House-We Want It Loud
U.D.O.-Decadent
U.D.O.-Faceless World

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Thundersteel-Sign of the Crimson Storm (2007-12-12 04:39:20)

ヘヴィなミドルナンバー ドラマーにはライオンのマークエドワーズが参加。ライオットらしい哀愁のある曲だね

Thundersteel-Thundersteel ★★ (2007-12-12 04:30:59)

初めて聴いた時は驚きました!今までのライオットのイメージとかけ離れていたので、非常にスピーディなナンバーです マイクのギターもスゴイけどボビー・ジャーゾンベクここにありだね
。トニーの線の細さが気になりますがテンションは高いですね

Time Tells No Lies ★★ (2008-10-16 08:58:00)

NWOBHMの流れから出てきたとは思えない
哀愁の叙情的なメロディにポップセンスが加味した独自の路線を披露しマンティス節を確立、1stアルバムとしては高い完成度を誇る内容となっておりファンなら押さえておかないといけない好盤です

Together-Playing Games ★★★ (2023-10-20 02:23:18)

Mausoleum Recordsから1985年にリリースされた4曲入のEP。前年にはRoadrunner Recordsからリリースされたコンピ作Dutch Steelに顔を出し、これからのバンドという勢いを感じるが結成は70年代後半というキャリアを積んだ苦労人でもある。
ようやくデビューにこぎ着けたバンドサウンド。王道も王道をど真ん中で闊歩するストレートなハードサウンドを披露。情熱的なサウンドは基本線を押さえており、その実直な姿勢こそ、このバンド最大の魅力。今となっては古典メタルの教科書のような、典型例なれど、熱の籠もったハードサウンドに嘘偽りは一切ございません。迸る熱情、ハードブギーあり、バラードありスピードナンバーありと、4曲では物足りないと思わせる充実した内容。先人達から受け継がれたルーツ。それを素直に打ち出しているから、今聴いても色あせない。当時としては渋い路線になるん
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Tokio Rose-Just Wanna Rock N Roll ★★★ (2022-01-16 18:09:21)

1987年にカナダでアルバムをリリースしたメロディアスロックバンドの再発アルバム。2008年にタイトルも変わり、数曲追加されて世に出ていますが、そもそもオリジナルを聴いたこともなく今作しか知りません、おそらく復刻版だとは思いますが、そのあたりの審議に確証を得られませんので割愛します。
ソフトケイスされたメロディアスサウンドはあくまでも楽曲重視、扇情的なフレージングと甘く切ないハードサウンドを巧みに融合させバランス良く聴かせてくれます。とにかくキャッチーなメロディは耳なじみもよく適度な刺激を与えてくれます。
哀メロハードポップファンならば腰を上げずにはいられないスタイルでは無いでしょうか、音質こそ奥行きの無いチープなモノになっているが、それ相応のサウンドメイクが施されたならばメジャーロックシーンに切れ込むだけにクオリティは十分の保持しているので安心して聴けますね。だたミックスが
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Tom DeLuca-Down to the Wire ★★★ (2022-01-29 18:36:07)

全く知らないアーティストですが、あなたにオススメという事で試聴。これが実に爽快でロッキンな熱量のある唄モノサウンドを聴かせてくれます。基本はポップでキャッチーなのだが主役であるシンガーのトムさんの押しの強いハスキーヴォイスは一本筋が通っており、その男臭いセクシーさも機能、カッコつけたモノクロジャケもハッタリで終わらない大人の魅力を醸し出しています。上手い歌とツボを押さえた楽曲の旨味、デビュー作とは思えない完成度の高さにポッと出ではないキャリアを感じますね。
ジョン・パーとか、ロバート・テッパーなどの熱いロックシンガーが好きな人ならばグッとくるでしょうね。特に、軽めの曲の中にハードさを絶妙な加減で持ち込む歌声と、曲の良さのマッチングも良く、1986年リリースの今作は日本でも話題になっておかしくないクオリティを誇示しています。唄モノマニアならば押さえて損はしないクオリティをパフォーマン
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Tone Norum-One of a Kind ★★★ (2014-10-21 14:33:18)

ヨーロッパのギタリスト、ジョン・ノーラムの妹である、トーン・ノーラムが1986年にリリースした1st。プロデュースにジョーイ・テンペスト、ギターはジョン・ノーラムが全面参加、ドラムはイアン・ホーグランドのヨーロッパ組が全面バックアップのもとに制作された作品で、軽やかなキーボードも踊るヨーロッパ風の北欧テイスト満載のAOR系ハードポップサウンドを嫌みなく聴かせてくれ、ハードさは薄目ですが透明感のある爽快なメロディが聴けるので、その手のマニアには堪らないものがあるでしょう。健気でキュートな歌声も、この手の曲にマッチしており、けして足を引っ張るような事は御座いませんので安心して手を出せるでしょう。ジョンのギターも熱いし、ジョーイが歌いだしそうな佳曲が目白押しですからね。

Tone Norum-This Time... ★★★ (2017-02-27 13:39:16)

お兄さんもお世話になっているパー・ブロム以外にも複数のプロデューサーが名を連ねるトーン・ノーラムの2nd。北欧産哀メロハードポップナンバーの①では我らがインギーがソロで客演、早速北欧人脈を駆使していますが、今作の主役は完全に彼女であり、前作のような兄弟愛溢れるゲスト参加で話題をさらったのでない、確実に中身で勝負が出来る力作。北欧ならではの糖度も高い哀愁のメロディが映えるハードポップナンバーを主軸に多彩な楽曲を難なく歌いこなし、彼女の成長具合が最大の聴きどころでしょう。④はパット・ベネターやロビン・ベックなど複数のアーティストが歌っているので聴き比べるのも楽しみの一つでしょうね。哀愁のメロディを盛り込んだキャッチーな⑥などアルバムの方向性を示唆するナンバーでタイトルトラックに相応しい出来栄え、トミー・ニルソンとデュエットした⑤もムード満点、女性シンガーあるあるなJefferson Airp
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Tonight (We Need a Lover) ★★★ (2008-04-18 13:09:17)

彼らにしてはメロディアスな疾走ナンバー
サビメロが印象的ですね。隠れた名曲だと思います

Torben Schmidt-A Bit on the Side ★★ (2014-02-07 13:49:38)

デンマークのバンドSKAGARACKのシンガーが1991年にリリースしたソロアルバム。ギターにEUROPEのキー・マルセロが参加しているのも話題になりましたね。サウンドの方は糖度も高めの哀愁のハードポップと言うよりもアメリカンでエッジの効いたサウンドを軸に堅実な演奏が脇を固め、主役であるトーベンの時にはソウルフルに時にはブルージーにと器用な歌声を際立たせたアレンジに終始しており、彼の歌の上手さを堪能できます。さしずめドゥギー・ホワイトあたりをイメージして頂けるとよいでしょうね。やや楽曲がそつなくまとめられており、個性の埋没が器用貧乏さに拍車を掛けパッと聴きの印象はもう一つだったりしますが(個人的に北欧産の甘美なキラキラハードポップを期待しすぎたわ)聞き込むうちに味が出てきますよ。唄モノではありますが十分にロックしているしキーのギターワークも堪能できるマニアックな一枚、実力派シンガーのメリ
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Tosh-One More for the Road ★★ (2015-11-28 14:46:58)

英国産の5人組によるプログレハードバンドが1982年にリリースした一枚。流しの中古屋さんで買ったので詳しいバイオはさっぱり分かりませんが、Vo.Gで活躍するHoward 'Tosh' Midlaneが中心人物らしい。いかにも英国のバンドらしい湿り気を帯びたメロディとトラッド風味満点、泣きのギターを散りばめたムード満点の叙情派サウンドを披露。高い演奏力に支えられた楽曲の構成力は高く、サックスなども盛り込みちょっぴりブルージーな面もあったりと聴きこむ程に奥の深さに興味も惹かれます。とは言えハードな楽曲を味わえるのはA面の2曲Julius、Queen of Tiger Bayだけで、B面はかなり大人しい落ち着いた楽曲で占められておりますが、ラストのOne More For The Road の雄大な世界観も良いフィーリングに包まれていますよ。繊細なアレンジとメロディを多角的に楽しめる一枚、たま
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Tosh-One More for the Road-Julius ★★★ (2015-11-28 14:49:31)

オープニングから11分越えの大作ですが
叙情味溢れる泣きのメロディが満載の一曲
真摯に英国の伝統を受け継いでおります
素晴らしい
淡いな

Tosh-One More for the Road-Queen of Tiger Bay ★★★ (2015-11-28 14:52:18)

哀愁のメロディを見事に際立たせていますね
軽快さもありスッと耳になじんできます

Toshl-MISSION (2017-04-24 16:53:50)

言わずと知れたX-JAPANのシンガー、TOSHIのソロアルバム第二弾。個人的に彼にはなんの思い入れも無いのですが、参加メンバーと楽曲提供者に興味をもってかれ購入。シングルとしてリリースされていた⑦⑩はNIGHT HAWKSの青木秀一と歌えるドラマー工藤哲也、それ以外は、ほぼ国産プログレバンドVIENNAでLOUDNESS脱退後の二井原実が立ち上げたDED CHAPLINに参加していた茶々丸こと藤村幸宏、フレットレスベースを操る永井敏己、手数王と呼ばれるドラマー菅沼孝三らが全面バックアップ。藤村幸宏に関しては楽曲提供のみならずアレンジ全般に携わるなど八面六臂の大活躍、失意の中、活動休止に追いやられたDED CHAPLINの怨念を晴らすが如く自身の才能を発揮していますね。
とは言いつつも国産ロックにありがちな、ユルめのサウンドプロダクションが好悪を分ける要因の一つ、高い音をカット、ボ
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Toshl-MISSION-Always ★★★ (2017-04-19 04:38:54)

レーベルメイトでくすぶっていたNIGHT HAWKSのメンバーと活動していましたね
シングルとしてリリースしていた楽曲
アルバムの中でかれの歌声を有効に活用した一曲
ポップですがエエ曲ですよ
甘美でメルヘンなムードがエエです
青木秀一もギター&ベースにキーボードまで八面六臂の大活躍です(ガイドボーカルもやってるだろう)

Toshl-MISSION-Bless You ★★★ (2017-04-19 04:19:24)

こういったロック色のない曲を歌う方が自然体で良いですね
ストリングスアレンジを生かした一曲
菅沼 孝三のドラムはこういう曲でも器用に叩けるから凄い
茶々丸のギターもエエよ

Toshl-MISSION-CHASE OF TIMES ★★ (2017-04-19 04:24:22)

DED CHAPLIN組の演奏力の高さが肝
実質的なスピードではなくアレンジ力による疾走感を生みだす姿が重要
スピードだけならメタルじゃなくても良いのでね
歌の弱さが楽曲の魅力を半減していますがバックの演奏は小技が聴いていて面白い

Toshl-MISSION-Get-up-and-go ★★ (2017-04-19 04:30:22)

二井原実先輩とマーク・フェラーリ&ボブ・キューリックによる楽曲です
これも二井原実先輩のソロ用だったのかな?
日本人受けするメロディックでストレートなアメリカンロック
歌の弱さをオジー方式で重ねたのは正解
でももう少し厚切りにならんかったかね
仕方がない面はあれどハードな色を抜きすぎです

Toshl-MISSION-Heart of the back ★★★ (2017-04-19 04:33:04)

ソフトな曲を歌うと俄然クリアーな歌声が生きます
雰囲気のある大人びいた一曲です
色気があるね

Toshl-MISSION-LADY ★★★ (2017-04-19 04:14:37)

藤村”茶々丸” 幸宏はこの曲を気に入っていたのかな?
DED CHAPLINのリメイク
ブルージーなヘヴィバラード
線は細いが繊細なタッチの歌声との相性は悪くないですね
二井原実先輩ヴァージョンは少々バタ臭かったので

Toshl-MISSION-Looming ★★ (2017-04-19 04:44:34)

牧歌的な一曲
青木秀一が歌うヴァージョンを聴いているので
線の細い歌い手には合わないが
雄大なメロディが胸を締め付けますね

Toshl-MISSION-Moonstone ★★★ (2017-04-19 04:51:53)

茶々丸渾身の一曲か
後にVIENNAでリメイクしますね
リリカルな一曲です
ワルツですよね
綺麗な月明かりを浴びて踊る姿が目に浮かびます
個人的にはアルバムのハイライト
ウィスパーヴォイスに安らぎを覚えます
高音域も無理無理じゃないしね
リラックスしてエエ感じですよ

Toshl-MISSION-Rusty Eyes ★★ (2017-04-19 04:11:29)

我らが二井原実先輩とマーク・フェラーリ&トミー・セイヤーの共作
二井原実先輩のソロ用の楽曲だったのかな?
贅沢なメンツによるアルバムのオープニングナンバー
バックを支えるのはこれまた二井原実先輩抜きのDED CHAPLINだしね
でも主役たるTOSHIの歌声がヘヴィな楽曲に完全に力負け
苦しそうに力む姿が残念で曲の良さを殺していますが
藤村”茶々丸” 幸宏のアレンジが素晴らしいですね

Toshl-MISSION-intermission ★★ (2017-04-19 04:41:08)

ハープがエエですね
自然体の歌声が魅力です
喉を締め付けるのは癖なのかな?

Touchdown-Don't Look Down ★★★ (2019-09-06 19:19:36)

カナダ産の正統派HM/HRバンドが1984年にリリースした1st。枯れ専ギターは線は細いものの、独特のタッチの音色で勝負。いい意味でのマイナー臭に拍車を掛けていますが、1984年でも古臭い音になっているのは聴き手の志向によってはシケシケの貧乏臭さを猛烈にアピールすることになるでしょう。後期NWOBHM勢とも重なるようなマイナー臭と古典的な音色、雄大なカナダとは一味違うのだが、リズムやグルーブに大らかさが顔を覗かせているのがお国柄と言うものだろう(デモテープ級の音質ですので耐性ののないマニアは要注意)。

チョイとブルージーさも湿り気を帯びた叙情派ギターサウンドを軸に、伸びやかな歌声で華を添える女性シンガーの存在感の強さ。叙情的なムードに包まれつつも、薄っぺらい音質の向こうには骨太さも感じられたりと、多様性を感じさせるのがポイント。装飾をそぎ落としシンプルに着飾る事で聴こえてく
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Touchdown-Tricks of a Trade ★★★ (2019-09-08 21:02:51)

デモ以下と評される事もあるミックスのせいで魅力を伝えきれなかったデビュー作。今作は、そんな前作の不評を吹き飛ばすように格段に音質が良くなっている2枚目。リリース時は1985年、ギターも厚みを増してきたが、ややリズムプレイの音圧が弱いと感じるが、これもメインストリーム寄りの仕事と好意的に受け止める事で心の整理をつけたいと思います。

シンガーも男性に代わり、何から何まで違うバンドに変貌を遂げているのだが、正統性の高いハードかつメロディアスなロックサウンドは、アーティステックな側面も残しつつモダンさも加味。さらには頑固な職人気質の渋さも加わり、いぶし銀の味わいが楽しめます。流行過敏にならず、堅実だがクリーンなイメージと持ち込んだのは、このバンドのカラーなんだろう。

抜きんでた楽曲がなくとも、アルバム単位で楽しめる安定感のある一枚。普通である事が今となっては最大の自己
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Traitors Gate-Devil Takes the High Road ★★★ (2018-05-28 13:35:10)

幻の一品を世に復活させる事に余念のない、今もっとも信頼のおけるレコード会社はHigh Roller Records。その激熱なレーベルからリリースされたのが名曲『Devil Takes the High Road 』を残し消えた幻のNWOBHMバンドの三曲入りEPにボートラ3曲を追加して2013年に再発された奇跡の一品。
鼻腔を擽る湿度の高い英国的などんよりサウンドをたっぷりと楽しめます。勿論NWOBHMなんで、キレのあるスピードナンバーも収録、そのおかげでサクサクと聴けるのが良いですね。さらにボートラは、このバンドの前身に当たるQuest時代の曲とクレジットされています。意外と盛り沢山な内容なんですよね。
懐かしき英国サウンド、マニアご用達の一品として愛聴出来るでしょうが、NWOBHMが好きじゃない人には厳しいでしょう。少々マイナーすぎるわな。
このレーベルの商品は毎
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Trash Gang-Ⅰ "cyguard" ★★ (2014-09-04 20:42:03)

かつて浜田麻里のツアーを支えていた佐藤克也が中心となり1989年にリリースされた1st。アニメOVA「聖獣機サイガード -CYBERNETICS・GUARDIAN-」のサントラ的な感じでのリリースだったかと思います。ツアーで鍛えたテクニックを駆使し派手なプレイと堅実さは曲作りに見事、反映されておりラフなロックナンバーからヘヴィなメタルナンバーとバラエティに富んだ曲が収録され、パワフルなリズムプレイと供に安定した演奏は聴いていて気持ちがイイ。このアルバムが初めてのレコーディングとなった無名の新人、舘崎伸久(クレイジータイガーという名前で世に出たB'z稲葉みたいなもん)のパフォーマンスに対する評価が全てを評決するのでしょう、ハマるとパワフルでカッコいいのですが、終始不安定な雰囲気が滲み出ており、聴いていて歯がゆい気持ちにさせられます。またシャリシャリとした薄っぺらい音質も足を引っ張っており生
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Triarchy-Save the Khan ★★★ (2016-09-21 14:32:21)

1979年と81年のシングルに83年のデモ+未発表音源からなる2015年リリースのコンピ作。リリース元はNWOBHMなどマニア垂涎の作品リリースに定評のあるHigh Roller Recordsときてますので安心して手を出せますかね。英国特有の憂いを帯びた哀愁のメロディをふんだんに含んだNWOBHMサウンドを披露、CD化といっても元が知れているのでシケシケの音質にダイナミズムを感じませんが、そこが逆にマイナー臭に拍車をかけ、カビの胞子が飛びかうじっとりとした湿度の高いメロディで聞き手を魅了。ベースのみならずボーカルやシンセサイザーまで演奏するマイク・ウィラーの辣腕ぶりがバンドをサウンドの根幹を支え、シンセを前面に出した名曲『Save the Khan 』から、ブルージーな『Ghost of An Emotion』、アタッキーな『Hellhound on My Trail』、キャッチーな哀
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Triarchy-Save the Khan-Save the Khan ★★★ (2016-09-13 13:58:39)

期待感を煽るシンセに導かれ始まるNWOBHM印満載の一曲
湿度の高いメロディと気だるい歌い回しが醸し出す哀愁が目にしみます
NWOBHMマニアが口を揃え幻の名曲と言わしめるだけのクオリティを携えていますね
シンセが効いているんだねぇ

Tsunami (2017-06-16 15:03:28)

昨夜、放送されたクレイジージャーニーの北斎特集を見て、なるほど、今まで全く気にも掛けていませんでしたが、似てると言うかモチーフにしたと言える構図ですよね。火薬さんのコメント見なかったら永遠に気がつかなかったでしょう。

Tsunami-Tough Under Fire ★★★ (2017-06-17 13:37:23)

7年ぶりにリリースされたカルフォルニア出身のバンドによる2nd。ベースのマックス・ロード以外のメンバーは新メンバーによるレコーディング、二人の日本人ギタリストは脱退、でもボーカル兼ギターはKoshi "K.O." Shoyaだし、ドラムもSteve Tsutsumi とクレジットされているのでアジアの血は受け継がれているのでしょう?
7年間のブランクの間にバンドは音楽性をより研磨する事に成功、ある意味、洗練されたメインストリームよりの音楽性になったと言えなくもないが、DOKKENスタイルの叙情派アメリカンロックにシフトチェンジ、勿論、ギターオリエンテッドな作風を貫いており、攻撃性は緩めていない。それはTOOTH AND NAILをLOUDNESS風に仕上げたような疾走ナンバー④や突進力のあるグルーブと叙情的なツインリードが映えるミドルハイの⑧などにも見られるし、エモーショナルなギタ
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Tsunami-Tsunami ★★★ (2016-12-11 18:51:42)

渡米したのか日系人なのかTatsuya MiyazakiとTomotaka Yamamotoの二人とアメリカ人3人の5人編成によるカルフォルニア出身のバンドが1983年にリリースした1st。エニグマに見出されたバンドだけに土着的なアメリカンロックが奏でるシンプルかつソリッドなバンドサウンドは豪快に鳴り響き、大げさなではないが緻密な構成力は楽曲にメリハリをもたらせ、静と動のコントラストを明確に描きだす事に成功。
Y&TのようなブルージーはハードサウンドにT.T Quickなどのパワーメタル系のバンドにも通ずる剛毅なスタイルを併せ持っており軽やかな印象が薄い分、売れる音楽ではないかも知れないが、堅実で渋みのあるロックサウンドが持つ普遍の魅力は、まさに古き良きアメリカンロックの威光を存分にはなっており、ズッシリと重く歯切れのよいリズムと、地に足のついたパフォーマンスが堂に入ったツインギタ
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Tsunami-Tsunami-Fire Water ★★★ (2017-06-16 15:06:00)

アルバムのオープニングナンバー
渋めのアメリカンロックに焦がれます

Tsunami-Tsunami-Ninja ★★★ (2017-06-16 15:09:48)

忍者の神秘的なイメージを描いているのかな?
アルバムの中でも異質なイメージを与える楽曲
大真面目に忍者と向き合っていますね
静と動のコントラストを描きダイナミックに仕上げています

Tsunami-Tsunami-Revenge ★★★ (2017-06-16 15:16:07)

シャープですね
US産ならではのメタリックな味わいです
頭の日本語もう少し何とかならんかったかね(笑)
3分を切る無駄のない構成が好きです
日本語以外は迫力満点ですよ

Tsunami-Tsunami-You'll Never Lay a Finger on Me ★★★ (2017-06-16 15:13:16)

ヘヴィなグルーブが楽曲を牽引していますね
この手のナンバーもバンドの魅力の一つ
ソロではバトルを展開してますよ

Tuff Luck-Tuff Luck ★★ (2017-09-03 14:20:14)

オリジナルは1987年に、あのNew Renaissanceからリリースされたグラム系HM/HRバンドの記念すべき1st。リリース元がいわくつきのレーベルだけに、不安な気持ちを掻き立てますが、POISONのような毒気とポップセンスを滲ませていますが、あそこまで明るくなりきれず、同系統の音楽性ならODIN辺りを思い出しますが、思いの他、ギターが巧者で、彼のリードプレイが切れ込んでくると俄然、光り輝いてくるからウンコレーベルから出た駄作と切り捨てられない魅力を発散しているのが始末の悪い所。そのモヤっとした音楽性が醸し出す中毒性に釣られツイツイ最後までターンテーブルを止めさせない魅力がありますね。
エッジの立った鋭いギタープレイヤーを擁するイケ面バンドでしたが、練り込み不足な楽曲と低予算故に、如何ともしがたいマイナー臭はぬぐい去れませんが、嫌いになれないんだよなぁ。
こんなバンド、
…続き

Turbo Red-Turbo Red ★★★ (2021-12-06 13:14:18)

一部の熱狂的なメロディアスHM/HRマニアから隠れた名品として支持されるマニアックな一枚。ドイツ産の六人組は男女ツインヴォーカルという1991年当時としては珍しい布陣、しかも両者が分け合い唄うのが基本、サビでは互いを高め合うように絡むなど理想的なスタイルを築いている。ドイツ産と言うことで生真面目さが前に出ているのも好印象、キーボードを使い口当たりの良いメロディアスサウンドは北欧タッチなのだが、ほろ苦いビターテイストを増量させる事で甘さは控えめ、そのあたりにジャーマン風味と形容したくなる生真面目さが生きている。これといった決め技があるのかと言われると微妙だ、戦隊モノヒーローみたいなバンド名が一番インパクトを残しているが、男女ツインヴォーカルがいい感じで唄い分ける様が一番の聴き所であろう。
音楽性は類型的な唄モノサウンドである、デジャブ感も満載である。個性不足である。それが逆に安定感を
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Tyga Myra-Deliverance ★★★ (2014-08-14 17:55:33)

マニアならご存知の音質の悪さが目につく悪名高きEbony Recordsから期待通りの音で1986年にリリースされた1st。懐かしいタイプのハイトーンシンガーと英国的な湿り気とシャープさが耳を惹く王道メタルサウンドが、やはり懐かしい空気を運び、猛烈なノスタルジーを味わいさせられます。エッジが削がれた音質だが安定した演奏はまずまずの迫力だしパワー・スピードとこの手のバンドとしての魅力は備わっているしベタな構成だが単純に走るだけではない工夫を凝らした面もみられるし勢いのある、類型的な王道スタイルにノスタルジーをくすぐられたい方ならたまらんでしょうね。個人的にも何度も聴く事はないのですが、。このパワー漲るメタル然とした楽曲はやっぱりいいですね

U.D.O.-Animal House ★★★ (2012-02-24 05:51:55)

デビュー作とは思えないある意味安定感抜群の1987年リリースの1st
Voがウドならアクセプト風に聴こえると言うのだから唯一無二の存在なんですね。
アクセプト丸出し感に興奮を覚えない趣もあるのでしょうが、クラシカルで雄々しい世界観が若干減退し、その分コンパクトに纏め上げた楽曲が小気味良く刺激を与えてくれます。期待を裏切ることのない充実感に安堵感を見出しましたね。スコーピオンズともハロウィンとも違うジャーマンメタルの顔と言われるバンドのシンガーの歌声にメタル魂を感じて欲しいですね。マティアス・ディートの華やかなプレイは一聴の価値もありです。

U.D.O.-Animal House-Animal House ★★★ (2013-01-06 08:29:27)

ソリッドならしいミドルナンバー
サビのキャッチネスさも印象的ですね
回転するリフワークもコテコテ感が出ていますね

U.D.O.-Animal House-Black Widow ★★★ (2013-01-06 08:39:23)

メロウな曲の後にガツーンとへヴィなイントロをかましてくれます
耳馴染みの良いメロディも聞こえてきますね
気をてらわない王道HM/HRナンバー

U.D.O.-Animal House-Go Back to Hell ★★★ (2013-01-06 08:33:11)

METAL HEART以降のアルバムに感じられる分かりやすさが好印象
ACCEPTの曲と言われれば疑いを持たないでしょう
王道を行く展開もカッコいいですね

U.D.O.-Animal House-In the Darkness ★★★ (2013-01-07 14:14:02)

間口の広がりを感じさせる
メジャーな空気溢れるバラード

U.D.O.-Animal House-Lay Down the Law ★★ (2013-01-07 14:17:39)

アクセプトのメンバーによるアクセプトの過去のマテリアルを掘り起こした
王道を行く展開が耳を惹きますね
少々古さを感じますが遺恨のある脱退劇ではないことを証明してくれる一曲
違和感なくとけこんでいますね
キャッチネスさを振りまくミドルハイナンバー

U.D.O.-Animal House-They Want War ★★★ (2013-01-06 08:37:30)

メロウなパートにリリカルさに胸が締め付けられます
剛柔を巧みに使い分けた緩急の付け方がキャリアのなせる技でしょう
ウドの歌声でも間口を広げた楽曲が様になることを知らしめた意欲作にて名曲です

U.D.O.-Animal House-We Want It Loud ★★★ (2013-01-07 14:21:38)

適度な哀愁をマイルドに包み込みながら疾走する
メジャー感溢れる一曲
ウドの声が逆にらしさと可能性を切り開いている
情念は薄めだがACCEPTの金看板を継承する入魂の力作
時代を感じますね

U.D.O.-Decadent ★★★ (2017-11-25 13:57:23)

老いてますます壮なるべしとはこの事か、尽きる事のない創作活動とミュージシャンとしての心得、今が全盛期と言っても過言ではないほど、精力的な活動を続けるウド・ダークシュナイダー。前作と同じツインギターコンビによる創作活動が功を奏したのか、一聴して耳に飛び込んでくるのはポップでキャッチーなリードプレイの数々、へヴィなミドルナンバーやスピードメタルにもねじ込んできた、そのメロセンスに脱帽。ここ最近のへヴィネス路線も押さえつつ随分と馴染みやすいメジャー感を大増量。黄金期のACCEPTにも負けない作風のアルバムを2015年に叩きつけてきたのだから驚きです。
ウドが求められる呪縛とも言えるACCEPTサウンド、避けては通れない道をある意味、今作は一番踏襲しているのかも知れません。あぶれる事を許さなかった血の轍、それを真っ向勝負で迎え撃った気概に頭が下がりますね。ウルフ印のクラシカルテイストも意識
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U.D.O.-Faceless World ★★ (2007-06-24 22:20:00)

ウドも新境地に果敢に挑んだ意欲作
唄メロが素晴らしく良いし非常に洗練されている
①を聴いた時の衝撃は忘れない、ギターソロのはかなさに胸キュンです
宙を舞う華麗なマティアス・ディートのギタープレイは必聴


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