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WARLORD-Deliver Us
WARLORD-Deliver Us-Black Mass
WARLORD-Deliver Us-Child of the Damned
WARLORD-Deliver Us-Deliver Us from Evil
WARLORD-Deliver Us-Lucifer's Hammer
WARLORD-Deliver Us-Mrs Victoria
WARLORD-Deliver Us-Penny for a Poor Man
WARLORD-Deliver Us-Winter Tears
WARLORD-The Holy Empire
WARNING-Warning II
WARPIGS
WARPIGS-Stay Cool
WARPIGS-Stay Cool-Bluff It Out
WARPIGS-Stay Cool-Looters
WARPIGS-Stay Cool-One Way
WARRANT-Born Again
WARRANT-Cherry Pie
WARRANT-Cherry Pie-Bed of Roses
WARRANT-Cherry Pie-Cherry Pie
WARRANT-Cherry Pie-I Saw Red
WARRANT-Cherry Pie-Sure Feels Good to Me
WARRANT-Cherry Pie-Thin Disguise
WARRANT-Cherry Pie-Uncle Tom's Cabin
WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich
WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich-Big Talk
WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich-Down Boys
WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich-Heaven
WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich-Sometimes She Cries
WARRIOR-Fighting for the Earth
WARRIOR-The Code of Life
WARRIORS-Warriors (Canadian Version)
WATCHTOWER-Control and Resistance
WAYNE-Metal Church
WEAPON UK-Rising from the Ashes
WEAPON UK-SET THE STAGE ALIGHT
WEAPON UK-SET THE STAGE ALIGHT-MAD MAD WORLD
WEAPON UK-SET THE STAGE ALIGHT-SET THE STAGE ALIGHT
WEHRMACHT-Biermacht
WEHRMACHT-Shark Attack
WENDY O. WILLIAMS-Kommander of Kaos
WENDY O. WILLIAMS-Kommander of Kaos-Jailbait
WENDY O. WILLIAMS-Maggots: The Record
WENDY O. WILLIAMS-WOW
WENDY O. WILLIAMS-WOW-Ain’t None of Your Business
WESTWORLD-Cyberdreams
WESTWORLD-Cyberdreams-A Million Miles
WESTWORLD-Cyberdreams-Beautiful
WESTWORLD-Cyberdreams-Cyberdreams
WESTWORLD-Cyberdreams-Neon Knights
WESTWORLD-Skin-Black Shadow Symphony

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発言している29曲を連続再生 - Youtube



WARLORD-Deliver Us ★★★ (2014-10-20 15:22:40)

メタルブレイドのコンピレーションにも曲を提供していた彼らがレーベルの後押しを受けて1983年にリリースしたデビューEP。Voダミアン・キング、G.Bデストロイヤー、Drサンダー・チャイルド、Keyセンチネルの4人組、結成時からおおよそUS産らしからぬダークなサウンドが話題を呼んだのですが、パーマネントなバンドとしての実態がないようでLIVE活動なども行わなかった事が問題となり認知度は低くめ。そのせいか一部の熱狂的なマニアからの支持を受けていたカルト的なバンドでした。フォーキーなフレーズが耳を惹くヨーロピアンテイスト満載のドラマティックな①が始まった時点で相当な期待は高まるでしょう。その流れを引き継ぐ哀愁のメロディが冷たく鳴り響くミステリアスな様式美ナンバー②全曲のアウトロを引き継ぎ静かに始まるのですが、転調してからはマイナーメロディが劇的に走りだす哀愁の疾走ナンバー③この自らが提示してい
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WARLORD-Deliver Us-Black Mass ★★★ (2014-10-20 15:34:22)

サバスティカルな一曲
邪悪さが光りますね
ヘヴィなミドルナンバー
カッコいいわ

WARLORD-Deliver Us-Child of the Damned ★★★ (2014-10-20 15:29:53)

シャープなギターが華麗に舞い踊る王道を行く疾走ナンバー
重量感のあるリズムも印象的
まさにメタリックですね

WARLORD-Deliver Us-Deliver Us from Evil ★★★ (2014-10-20 15:25:18)

フォーキーでメランコリックなフレーズに導かれるドラマティックな一曲
アルバムのオープニングに相応しい重量感とシリアスな雰囲気がたまりません
早くも名盤の匂いを発散させていますね

WARLORD-Deliver Us-Lucifer's Hammer ★★★ (2014-10-20 15:36:32)

パワフルさと荒涼としたメロディが印象的です
キーボードもいい仕事をしていますよ
中盤の盛り上がりも相当なもの
独自のカラーを持つバンドは強いね

WARLORD-Deliver Us-Mrs Victoria ★★★ (2014-10-20 15:38:21)

張りつめた緊張感に狂気が滲み出ています
劇的な演出を施したメタリックな一曲
気合い入りますね

WARLORD-Deliver Us-Penny for a Poor Man ★★★ (2014-10-20 15:32:46)

綺麗なメロディが耳を惹きます
ドラマ性を讃えたメロウな一曲
シャープなさとメタリックな質感と
汚れの無い聡明なメロディとの対比が面白い

WARLORD-Deliver Us-Winter Tears ★★★ (2014-10-20 15:28:25)

甘いメロディにメルヘンさを感じます
中盤のソロプレイにリリカルなフレーズに胸キュン
難しい事はやっていないが印象的ですね
ダークでミステリアスな哀メロナンバー

WARLORD-The Holy Empire ★★★ (2016-06-27 14:34:24)

US産カルトメタルヒーローが二度目の復活を経て2013年にリリースした3rd。ウィリアム・ツァミス&マーク・ゾンダーの二人が迎え入れたのはスティーブ・ヴァイなどのお仕事で知られるバークリー音大出身のベーシスト、フィリップ・バイノとシンガーにはダミアンキング3世ことリック・アンダーソンの復活と、聴く前から否応なしに期待値も高まりますが、あの濃厚な世界観は健在、ミステリアスかつダークなファンタジック路線は今まで以上に神秘的な音色を奏で、よりシリアスな作風へと赴いています。とにかく時代を超越した音楽性の崇高さには驚嘆あるのみ、もう少し時代背景を考えても良いのではと思いますが、タイムスリップした感覚を覚えるレジェンダリーな作風は圧巻の一言。ストーリー性の高い世界観を演出する演奏と、フックに富んだメロディの数々は好む好まざるを得ずとも認めざるを得ない高い技量に支えられており、派手な装飾を飾らずとも
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WARNING-Warning II ★★ (2012-07-24 22:12:45)

1982年リリースの2nd、フランス産のバンドですが適度な湿り気とNWOBHMな勢い任せの曲調がカッコよく、独自性の高いサウンドを聞かせてくれます。この時代です音はペラッペラに薄いのですがヤケクソ感と走り出し方に国柄なのでしょうか今までにない感じを受けますね。ギターも弾きまくり攻撃的なサウンドメイクを披露、独自性をアピールするのに一役買っていますね。フランス語の語感もなんとも不思議なのですが、ハイテンションなハイトーンボイスが不安を一蹴してくれます。この時代ならではのタイム感とアメリカでもドイツでも北欧でもないフレンチなイメージを想起させるメロディが聞こえてくるのがバンドの肝、また適度なポップセンスとメタルな粗暴さが絶妙な絡みているのも今作の聴き所でしょうね。B級メタルマニアならずとも個性的な雰囲気を堪能できる味わい深い一枚です

WARPIGS ★★★ (2011-04-09 04:52:59)

1991年と言えばメタリゼーションなるイベントを開催させ国内のスラッシュメタルバンドが一同に介し全国ツアーを行いました、スラッシュシーンが大きく盛り上がり雨後のタケノコの如く多様性に富んだ魅力溢れるバンドも出現しジャパメタマニアとしては食指を伸ばし青田買いでCDを購入したものです、カタログ雑誌の評価なんて目もくれずに己の感性を信じ聴いていました。X-JAPANの成功により僕の周りにもメタルのCDを片手ににわかファンが増えたものです、シーンの牽引者であるアウトレイジがMetalliquorって名前でメタリカのカヴァーを披露したりしていましたね。ユナイテッドがミニアルバムをリリースしたりと1992年に掛けて国産スラッシャーがもっとも輝いていた時期でしょう。そんな時期に今や大手レーベルへと成長したハウリング・ブルから世に送り出されたのがウォーピッグスなんですよ。直線的で鋭利なスラッシュとは明ら
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WARPIGS-Stay Cool ★★★ (2011-04-11 03:50:01)

元ジュラシックジェイドのギターとベースにDOOMのドラマーが若干18歳の無名の新人Voを招きデビューをしたバンドかと思います。スラッシュバンドを扱うハウリング・ブルから出ただけにゴリゴリのメタルサウンドを予想していたら、良い意味で裏切られましたね。グルーヴィーなリズムを中心とした豪快なサウンドを披露、原始人が骨付き肉に齧り付き血肉を啜るような野蛮な骨太ロックサウンドです。ギターが織り成す色彩豊かで時にはメロディアスなソロのフレーズには大いに引き寄せられました。パワー全開の原始的なロックンロールを抜群のグルーブ感で引っ張るリズム隊の安定感は実に心地よいです、流石は名のあるバンド出身です。その中でもキャリアがどの程度なのは分かりませんが18歳の近藤が咆哮スタイルのVoで個性を発揮し未熟な部分はあるかも知れませんが将来性を大きく感じさせてくれました。ブルースハープを披露したり渋い面も魅せてくれ
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WARPIGS-Stay Cool-Bluff It Out ★★ (2011-05-07 12:43:19)

実質アルバムのオープニング
実力派の醸し出す雰囲気物のブルージーなHM/HRナンバー
枯れたギターがいいですね

WARPIGS-Stay Cool-Looters ★★★ (2011-04-09 04:25:00)

原始的豪快なノリがカッコいい
70年代の色合いを滲ませたクロスオーヴァーサウンド

WARPIGS-Stay Cool-One Way ★★ (2011-05-07 12:45:56)

音質は軽いものの理屈抜きに
スイングしたくなるノリがカッコいい
渋いアップテンポなナンバー

WARRANT-Born Again ★★★ (2020-07-07 13:08:16)

メタルバブル末期に登場、その恩恵をギリギリのところで受け、またシーンの活性化にも貢献した彼ら。看板シンガーの脱退、音楽性の変貌など、苦難の時期を乗り越え辿り着いたのが今作。
既にシーンの中では、昔の音楽性に戻る時期でもあった、CDを売るのではなくライブ興行に活路を見出すバンド運営。会場に訪れるオジサンたちをもてなすには、往年のスタイルへの回帰は必然だったと思われる。
そんな時期でのリリースだけに、このバンドも昔のスタイルへ帰還。メンバーもヴォーカルを除き黄金期へカムバックとお膳立ては揃っている。
流石に、まんま80年代なんて馬鹿げた選択はしていないので、2000年以降のスタイルを取り込み自分たち流儀に再構築。あの声あってのバンドだなぁという、無いものねだり感は膨らむのだが、ヘヴィでルーズな現代的ロックサウンドは、古典と向き合い新しいスタイルを披露してくれた。
少し
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WARRANT-Cherry Pie ★★ (2008-10-11 02:17:00)

バブリーなアメリカンロックのイメージが強く軟派な雰囲気が漂うバンドでしたが、今作は洗練された良質な曲が多く収録されている好盤だと思います。
彼らの場合は計算された軽薄さとも言えば良いのか大味なアメリカンHM/HRと思わせつつもキチンとバランスを考えた楽曲が目に付き1stよりも重量感も増したメリハリのあるサウンドは聴き応え十分、時代性を加味した洗練されたヘヴィロックサウンドを聴かせてくれました。90年代に入りどのバンドも方向性の変更や規模の縮小を迫られる中で彼らも時代の波の飲み込まれるのだが、今なおこの時代に打ち出したサウンドは無駄をそぎ落とした良質なアメリカンHM/HRが息づいており、ハードだが嫌みのない爽快感が魅力でしたね。かれらの場合は音そのものよりも売れ線志向と取られた軽薄な存在感がコアなメタルファンに受け入れられなかったのでしょう。
ポップでキャッチャーなHM/HRが
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WARRANT-Cherry Pie-Bed of Roses ★★ (2008-10-11 02:34:55)

爽快感抜群の洗練されたメロディアスアメリカンHM/HRナンバー

WARRANT-Cherry Pie-Cherry Pie ★★ (2008-10-11 02:22:03)

アルバムのオープニングナンバー
馬鹿っぽい歌詞もピッタリな曲調が素敵すぎ
豪快なノリも計算された感じがあり
時代性を思いっきり感じさせてくれる

WARRANT-Cherry Pie-I Saw Red ★★★ (2008-10-11 02:30:52)

あめりかんのバンドらしいパワーバラード
ジェイニーレインの歌声が染み渡ります

WARRANT-Cherry Pie-Sure Feels Good to Me ★★★ (2008-10-11 02:33:11)

重量感と疾走感のバランス感覚が見事なHM/HRナンバー
キャッチャーな歌メロも耳を引きますね
3分切っているのもいいねー

WARRANT-Cherry Pie-Thin Disguise ★★★ (2008-10-11 02:23:55)

爽快感のあるメロディアスなアメリカンHM/HRナンバー
このポップセンスは目を見張るものがある

WARRANT-Cherry Pie-Uncle Tom's Cabin ★★★ (2008-10-11 02:28:40)

この曲は個人的には今アルバムのハイライト
静かな出だしからハードな流れへと移行していく様がカッコよく
練り上げられたメロディと相俟って極上のアメリカンHM/HRへと昇華している。ただのパーティーロックバンドではない彼らの技量が示された名曲です

WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich ★★ (2008-10-11 03:02:00)

80年代後半にデビューを果たしたアメリカンHM/HRバンドの1st
非常にに洗練されたアメリカンハードロックサウンドを聞かせてくれるバンドで
同時期にデビューしたSKIDROWとは違うポップなサウンドが魅力のバンドでした
個人的にはエッジ不足で軟弱なイメージがあるのですが
たまには耳を休めて音楽を楽しみたいというときに今でも稀に聴くことがあります
コアなHM/HRファンにはオススメしませんが産業ロック等と揶揄されるバンドが好きな人は聴いて欲しいですね(個人的には産業ロックっと言う言葉に悪意を感じていません、万人に受け入れられる曲等そうそう書けるものではありません。むしろ自らのカラーを捨て時代に擦り寄ったバンドの方がよほど産業ロックと言う言葉がシックリ来るからです、音がデカければヘヴィメタルってのは無しですね)

WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich-Big Talk ★★ (2008-10-11 02:40:19)

お洒落すぎるきらいはあるがポップでキャッチャーなアメリカンHRナンバー
明るい気分にさせてくれますね

WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich-Down Boys ★★ (2008-10-11 02:45:37)

優等生過ぎる感じが強い洗練された良質なHRナンバー
時代性を感じさせてくれますね

WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich-Heaven (2008-10-11 02:37:11)

売れ線志向ではあるが感動的なバラードナンバー
嫌味がなさ過ぎる感もあるがスッと耳に入ってきます

WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich-Sometimes She Cries ★★ (2008-10-11 02:42:07)

洗練された哀愁のパワーバラード
メタル色は薄いがよく出来た佳曲です

WARRIOR-Fighting for the Earth ★★★ (2012-05-02 02:54:29)

アメリカのバンドにありがちな軽いノリなど皆無、その姿はかつて新日本プロレスのマット活躍するヒールレスラーで売り出したが根は真面目な外国人バット・ニュースアレンを髣髴とさせるガッチリと正攻法で迫るメタリックなアルバムです。日系人のトミー・アカサワがギターを弾いているのが国内でも話題になったことを思いだいますね、力強くヒステリックになり過ぎない強靭なハイトーンも素晴らしく真っ向勝負で聞かせてくれます。最近CDをiPodに落としていて久しぶりに聞き返しレヴューしましたが、US産らしいマッチョな正統派メタルのオンパレードに興奮しましたね。ツインギターの奏でる叙情的なフレーズも乾いた質感のコンクリートサウンドの中だから生きてくるのでしょう、それにしても力負けしないパワフルな歌い手だねぇ、個人的にはもっと分かりやすく単純に走る曲があればなお良いのですが、それもこのバンドの持ち味ですからね。バットニュ
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WARRIOR-The Code of Life (2014-05-17 19:01:38)

1985年にアルバムを出したきり解散し1998年に復活をしていたとは知りませんでした。US産の無機質なコンクリートサウンドがカッコ良かった彼らがいかようなサウンドで返り咲いたのか?今作は2001年にNuclear Blastとからリリースされた3rd。シンガーにロブ・ロックを迎え入れマニアならずとも興味がそそられるラインナップとなりました。2000年以降のごっついリフワークを生かした重量級の一枚、もともと地味なバンドだっただけに相変わらずの地味さ加減に驚かされます。ストロングスタイルの無機質なサウンドにロブの光沢のあるハイトーンが絡む瞬間の美しさやメロデイックなフレーズが聞こえてる様にドキッとさせられますが、かつての姿をイメージすると肩透かしを食らいますね。ガツンと耳に残るヘヴィロックサウンドを前に2000年だよおっかさんと遠くを見つめつつ、質の高い小気味いい演奏を楽しんでいます。

WARRIORS-Warriors (Canadian Version) ★★★ (2017-01-10 15:49:00)

ユーゴスラビア人とカナダ人による混合バンド、ユーゴやセルビアなどを中心に活動、1983年にアルバムをリリース後、カナダのレーベルから契約を勝ち取り1984に2ndをリリース。ちなみに1stも今作と同じセルフタイトルのアルバムでややこしい事、この上ないのですが、今作で聴ける湿り気のあるメロディと洗練されたキャッチネスさが瑞々しく弾けるハードポップサウンドを奏でており、暗く湿った欧州的翳りのあるメロディと大陸的なグルーブとの融合も果たしていますが、配合率がリミットでもユーゴ7/カナダ3位なので欧州産のメロディックHM/HRにメインストリーム的な垢抜けた感性がプラスされたワールドワイドな作風へと仕上がっており、その筋のマニアの興味を十分満たしてくれるでょう。
やや耳触りに感じる線の細いハイトーンもギリギリのところで踏ん張り、そこに透明感溢れるコーラスワークが厚みをもたらしボーカルラインを
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WATCHTOWER-Control and Resistance ★★ (2018-07-25 14:15:43)

ジャズ・フュージョンからの変則的なリズムを大胆に取り込んだHM/HRバンドの2nd。このテクニカルサウンドを支えるリズム隊などロック的なアプローチとは一味も二味も違うように、かなり特殊な部類に分類されるバンドだろう。HADESのヴォーカルとして知られるアランのハイトーンも機会的なサウンドにハマり独自性をアピール。なんとも奇妙な感触を残している。
そんな個性的なサウンドの頂点に立っているのはボビー・ジャーゾンベクとは血を分けた兄弟である、ロン・ジャーゾンベクの攻撃的なギターワークに尽きる。変態的なスケールを駆使したギターは縦横無人に駆け回りバンドサウンドを牽引。なかでもゴリゴリと迫りくるリフワークなど、メタルバンドの醍醐味とも言える旨味があり聴いていて爽快だ。
少々ひねくれいる分、聴きやすいとはいかないが、このバンドの美学とも言える狂気に満ちたメタルサウンドを堪能出来るだろう。

WAYNE-Metal Church ★★★ (2022-01-15 17:26:30)

メタルチャーチのシンガーだった、デイヴィッド・ウェインが立ち上げたソロプロジェクト。アルバムタイトルを見ただけでややこしいイメージを持ちますよね。参加メンバーにも懐かしい名前があったりと成り立ちはどういうところから発生したのか気になりますが、2001年という時代背景を飲み込みつつも、出している音は懐かしきUS産パワーメタルサウンドを披露。ガッツ溢れるスピードナンバーが適度にあれば良かったのだが、時代性がそれを許さずミドルテンポ主体の作風になっている。
ヘヴィなギターリフが要所を締めているが、メタルチャーチというアルバムタイトルにしたのであれば、本家を脅かすような勢いが欲しかった。しかし、ダークでミステリアスな雰囲気のあるパワーメタルはウェインに期待される一面であることに変わりは無く、メタルチャーチというバンドが持ち合わせていた緊張感と曲間にギアを上げる起承転結のある展開、それがあれ
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WEAPON UK-Rising from the Ashes ★★ (2019-04-10 16:51:21)

伝説のNWOBHMバンドが往年のメンバーが結集して2014年に復活作をリリース。ビックになり損ねた名手ジェフ・サマーズはどんな曲を披露するのかと思ったら鋭利なリフワークが切れ込んでくるスピードメタルは封印。よりオーセンティックで古めかしいスタイルのバンドサウンドを披露。予想とは違う、地味目の曲の多さに肩透かしを喰らいますが、聴き込む程の味の出る、英国トラディショナルHM/HRサウンドに舵を切り、メロディアスさも大幅に増量した展開を試みています。
このバンドと言えば多くのマニアがNWOBHM史に名を残した『Set the stage alight』当たりの路線を期待する人も多いだけに、その辺りの期待値の大きさで評価も分けそうですが、落ち着いた印象を与えるもクオリティが下がる事は無いので、その手のマニアなら安心して聴けるでしょう。でもこのバンドには、昔の顔が揃っただけに、もう少し荒々し
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WEAPON UK-SET THE STAGE ALIGHT ★★ (2016-08-13 15:44:24)

現在は『Weapon UK』と改名し活動を続けるNWOBHM幻のバンドがお蔵入りになった1stに+未発表と言われるデモ4曲を収録したアルバムが2003年にリリースされる。参加メンバーはVo.ダニー・ハインズ、G.ジェフ・サマーズ、B.バリー・ダウンズ、Dr.ブルース・ビスランドの4人。ブルースは再結成『Praying Mantis』のドラマーとして長らく活動、その後は『SWEET』に加入、さらには分裂前の『TANK』にも居てアルバムStill at Warに参加しています。
個人的にはジェフ・サマーズはどうして、このバンドに見切りをつけ1981年にブルースを引き連れ『WILDFIRE』を結成に至るのか、その後、共にあのゲイリー・バーテンと『STATETROOPER』を結成するという流れになったのか(共に国内盤未発表の為、やっぱり知名度が低い)そんな事に思いを馳せると見過ごせない出来
…続き

WEAPON UK-SET THE STAGE ALIGHT-MAD MAD WORLD ★★★ (2016-08-09 13:42:25)

こちらもシングルとして世に出ていますね
シンプルなリフワークと地味な曲ですが
ブリブリとしたベースとドラムが効いていますね
エエ雰囲気の曲ですよ

WEAPON UK-SET THE STAGE ALIGHT-SET THE STAGE ALIGHT ★★★ (2016-08-09 13:39:15)

シングルとして世に出ている一品
アルバムのオープニングにピッタリの疾走ナンバー
3分を切るランニングタイムの中にNWOBHMの魅力が詰まっていますね

WEHRMACHT-Biermacht ★★★ (2019-09-15 22:10:30)

レコーディングに慣れたせいもあるのか、前作よりもまとまりが出来ている。スピードに特化した無軌道サウンドの破壊力はそのままに、聴かせ方がこなれたことでバンドとしての深みが増し、魅力も倍増と2年間の成長ぶりに目を見張りますね。
今まで以上に緩急をつけた事で、よりグランドコアなダイナミズムとデス系バンドに通ずるグルーブが強化、ファーストインパクトは1stの方が上だろうが、作品のクオリティとしては今作に軍配を上げたくなる。暴発するブラストビートが減ったと言われるが、それを差し引いてもツインギターコンビのキレと豊富なアイデアは、楽曲に多様性をもたらし聴き手の好奇心を擽り続けます。どこか挑発的な音は、無邪気に人を殴りつけるような理不尽極まりない暴虐性があり、不快感もあるのだが、陽の部分が逆に親しみやすさを持っており、音質が良くなったおかげで歯切れの良さも際立ち、不思議と聴きやすさを誘発している
…続き

WEHRMACHT-Shark Attack ★★★ (2019-09-15 21:37:19)

かの有名な商業誌のレビューにて一ケタ代の点数を献上したUS産のクロスオーバースラッシュバンドの1st。とにかく聴く価値のないアルバムと酷評されていたと言うのだが、今作が後世に残した影響は大きい。
問答無用のスピードサウンドのオンパレード、ブラスト寸前の爆裂ビートを1987年に導入したのはかなり早いアイデアだったと言えよう。とにかく速さに特化したサウンドはデスメタルやハードコアサウンドが激しい渦を巻きながら、全てをなぎ倒していくような破壊力がある、その押さえの効かない無軌道ぶりに恐れおののくのだが、New Renaissance Recordsの雑な仕事のおかげで分離の悪い音に仕上がっているのが、更なる衝動性を叩きつけてくる。メタルとハードコアの激しい部分をくっつけたような騒々しさ、ノイズをまき散らす磨き上げたスピードサウンドを前に、骨がギリギリと軋み、思考回路を寸断していくように理
…続き

WENDY O. WILLIAMS-Kommander of Kaos ★★★ (2017-01-25 19:01:27)

潔癖なHM/HRファンからは忌み嫌われていたウェンディ嬢、同時期にPlasmaticsというバンド活動も行い、ソロ名義の作品も近しい時期にあり、なんだか腰の据わりの悪い活動と、キワモノ的なイメージが付きまといずっと聴かず嫌いをしていたバンドでした。世間的な評判の悪さはハンパなかったのでねぇ。パン一の乳首隠すだけの衣装にセクシャルな歌詞ってのが良くなかったのかぁ?羞恥心の欠片もない女性と言うレッテルを張られ嫌われたのなら残念ですね。
で出している音なのですが、ニューヨーカーらしい洗練されたスピードメタルを披露。彼女のドスを聴かせた歌い回しとパンキッシュに弾けながら疾走するスピードメタルとの相性は抜群、軽めの音質だが過激に突っ走りつつも、覚えやすいリフレインを導入、メンバーも巧者でキャラ先行の音楽性ではない確実なるものを提示してくれます。
1998年に自らの頭を撃ち抜いて自殺を遂
…続き

WENDY O. WILLIAMS-Kommander of Kaos-Jailbait ★★★ (2023-11-10 18:19:29)

モーターヘッドと共演した映像もありますね
この映像か醸し出されるパンキッシュで危険な薫り
いいですよね
スタジオ盤よりライブ映えする一曲ですね

WENDY O. WILLIAMS-Maggots: The Record ★★★ (2017-01-27 13:49:32)

ソロ名義なのですかね?ほぼ毎回Plasmaticsのメンバーが参加しているのですが、今回は全面バックアップ、半分がSE&ナレーションでコンセプト作なのでしょう?その物語をカットするとウェンディのドスを聴かせた歌声を生かした厳ついパンキッシュなパワー/スピードメタルのオンパレード、英語も分からないしまともに通して聴くガッツは湧いてこないのですが、楽曲だけチョイスすると15分も無い内容ですので、スカッとイケますよ。
それにしてもウェンディ嬢の肝の据わったスケ番シャウトは実にクールな印象を与えるし、破天荒なイメージを与えるバンドだが演奏は実にしっかりとしており、キワモノとは程遠い本格派のバンドサウンドで魅了しますね。英語の分かる人には、この物語も魅力的に映るのでしょう。

ちなみにストーリーは巨大化したウジ虫が達が世界中を恐怖のどん底に陥れると言う内容らしく、それをニュースキ
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WENDY O. WILLIAMS-WOW ★★ (2017-01-27 13:34:48)

その出自からセクシャルクィーンの異名を持つ、PlasmaticsのシンガーだったウェンディがプロデューサーにKISSのジーン・シモンズを迎えソロ名義でリリースした1st。ジーンが手がけると言う事で出ている音も想像できますが、その期待に応えるラフなパワーを内包したシンプルなアメリカンロックを披露。ほぼPlasmaticsのメンバーが演奏しているのですが、ポール・スタンレーにエース・フレイリー、エリック・カーらが一曲づつゲスト参加、そして謎のベーシスト、ヴァン・ヘルシングはジーンが変名でベースを担当、更には楽曲にもメンバーが積極的に加わりKISSファンにとっては見逃す事に出来ない作風へと仕上がっています。
スピード感や攻撃性を求める方は、止めた方がよいのですが、KISS譲りの大味なロックサウンドが好みの方は安心して聴けるでしょう、⑧みたいな哀愁路線の曲もあり、シンプルなロックだけじゃな
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WENDY O. WILLIAMS-WOW-Ain’t None of Your Business ★★★ (2023-11-10 18:16:10)

シンプルだが激しく叩き出せるビート
そこにからむ彼女のシャウト
明確な意思とメッセージがあった
日本ではイロモノ扱いされてしまったが
モーターヘッドやガールスクール等が好きな人は
彼女から共通点も見出だせるはず

WESTWORLD-Cyberdreams ★★★ (2016-08-22 15:48:37)

トニー・ハーネルとマーク・リアリによるユニット編成でデビューした彼ら、そこにブルーノ・ラヴェルも加わりソングライティング力もUP。固定客のいる二人故に昔の名前で出ています的な、古臭いカビの生えた正統派という言葉で一部のマニアをだまそうとするユルユルの音楽性で逃げる事の無い、2000年以降の時代性を取り込んだ野心溢れる革新的な一枚。『Thundersteel』の成功がマークの創作活動及びギタープレイの足かせとなり、RIOTでは窮屈なギターを弾いている感じが無きにしも非ずな中で、こちらでは丁寧なギタープレイを披露、耳に残る美しいフレーズを連発と自らのセンスを遺憾なく発揮、その芳醇なフレージングはこのバンドの魅力の一つとして光り輝いております。TNT脱退後ハイトーンを封印ガチだったトニー・ハーネルもこのバンドでは、リラックスした中で自身最大の魅力たる美声を光らせ、その透明感ある歌声とメロセンス
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WESTWORLD-Cyberdreams-A Million Miles ★★★ (2016-08-22 14:52:13)

爽快な一曲ですね
新たなる試みとベタさ加減が絶妙です
マジカルなメンバーシップが生みだした賜物でしょう
マークとトニーの影に隠れがちですがブルーノ・ラヴェルが全ての面で支えてますよ
それにしてもトニー・ハーネルのメロセンスが炸裂してますね
この曲に限った事ではないのですが

WESTWORLD-Cyberdreams-Beautiful ★★★ (2016-08-22 14:49:13)

国内盤のボーナストラック
爽快でキャッチーな一曲
TNTのような無駄骨ハイトーンではないので耳を優しく刺激します
マーク・リアリとトニー・ハーネルによる共作

WESTWORLD-Cyberdreams-Cyberdreams ★★★ (2016-08-22 15:00:47)

テクニック云々ではない渾身のソロがグッと胸に迫ってきますね
モダンでヘヴィですが繊細さを持ち込むのがバンドの肝
無機質なサイバーテイストに情念が宿ります
トニーの歌メロもエエわ
アメリカでの成功と自身のアイデンティティをぶつけた渾身の一曲ですね

WESTWORLD-Cyberdreams-Neon Knights ★★★ (2016-08-22 15:04:34)

トニーが歌うサバスは爽快だねぇ
マークもテクニック云々は置いて気持ち良さそうに弾いてますね
ただアルバムの流れとしては完全に浮いてます

WESTWORLD-Skin-Black Shadow Symphony ★★★ (2016-08-22 15:58:44)

サビの持っていきかたが憎い
古典的な手法と時代性を巧みに取り込んだ意欲作


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