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GRAHAM BONNET BAND
GRAHAM BONNET BAND
GRAHAM BONNET BAND-Day Out in Nowhere
GRAHAM BONNET BAND-Meanwhile, Back In The Garage
GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come
GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come
GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come-My Kingdom Come
GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come-The Mirror Lies
GRAHAM BONNET BAND-The Book
GRAHAM BONNET BAND-The Book-California Air
GRAHAM BONNET BAND-The Book-Dead Man Walking
GRAHAM BONNET BAND-The Book-Earth's Child (I Am Your Son)
GRAHAM BONNET BAND-The Book-Everybody Has To Go There
GRAHAM BONNET BAND-The Book-Here Comes The Night (Down Without A Fight)
GRAHAM BONNET BAND-The Book-Into The Night
GRAHAM BONNET BAND-The Book-Rider
GRAHAM BONNET BAND-The Book-Strangest Day
GRAHAM BONNET BAND-The Book-The Book
GRAHAM BONNET BAND-The Book-The Dance
GRAHAM BONNET BAND-The Book-Welcome To My Home
GRAHAM BONNET BAND-The Book-Where Were You?
GRAHAM BONNET-Back Row In The Stalls
GRAHAM BONNET-Graham Bonnet
GRAHAM BONNET-Here Comes the Night
GRAHAM BONNET-Line-Up
GRAHAM BONNET-Line-Up-Night Games
GRAHAM BONNET-Line-Up-S.O.S.
GRAHAM BONNET-Line-Up-Set Me Free
GRAHAM BONNET-No Bad Habits
GRAHAM BONNET-Reel to Real
GRAHAM BONNET-The Day I Went Mad...
GRAHAM BONNET-Underground
GRAND ILLUSION-Ordinary Just Won't Do
GRAND MAGUS-Iron Will
GRAND PRIX-Grand Prix
GRAND PRIX-Samurai
GRAND PRIX-Tears & Soul
GRAND PRIX-Tears & Soul-Bodies
GRAND PRIX-Tears & Soul-Down
GRAND PRIX-Tears & Soul-Never Lose Your Love
GRAND PRIX-There for None to See
GRAND PRIX-There for None to See-Runaway
GRAND SLAM-BIG DEAL
GRAND SLAM-BIG DEAL-SET ME FREE
GRAND SLAM-BIG DEAL-SHAKE SHAKE
GRAND SLAM-BIG DEAL-SILENT NIGHT
GRAND SLAM-EASY ACTION
GRAND SLAM-EASY ACTION-ANGEL-I STILL LOVE YOU
GRAND SLAM-FREE
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GRAHAM BONNET BAND ★★★ (2016-10-19 13:56:17)

待望の1stからオープニングナンバーの『Into The Night』と5曲目に収録される『Dead Man Walking』が先行ダウンロードできる。この2曲を聴く限りでは、新作は多くのファンがグラハム・ボネットに求めているクラシックロック路線のメロディックHM/HRが表現されており、今まで彼が参加したバンドの中で最もRAINBOWスタイルを感じさせる要素があり相当な期待値がありますね。

GRAHAM BONNET BAND ★★★ (2018-06-01 14:18:37)

GRAHAM BONNET BANDの最新作が7月にリリース。ギタリストの座にカート・ジェイムスの名前が!彼は曲作りに関与しているのだろうか?
カート・ジェイムスと言えばシュラプネル系のギタリストとして知られ、デビュー時はポール・ギルバートとのツインギターコンビだった。またロン・キール率いるSTEELERにインギーの後任としても迎えられた人物。スタジオ作を残していないので、なかなか知名度を上げる事は出来ないが、トニー・マカパインの後任でMARSに加入した事も有名な話。彼のプレイを堪能できるのがポールとのBLACK SHEEPやUSパワーメタルの隠れた名盤DR.MASTERMINDくらいだからなぁ。今回の参加はグラハムにとってもカートにとっても大きな話題になりそうです。
やはり前任者では荷が重かったと言えよう。カートならALCATRAZZの曲も難なくイケるぞ!


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GRAHAM BONNET BAND-Day Out in Nowhere ★★★ (2022-12-14 17:15:04)

思いのほかアルカトラスの活動が続いたグラハム、多彩なゲストを迎えるも企画倒れに終わったアルカトラスのアルバム。せっかくメンツを揃えても統一感の無さが散漫な印象を色濃く残した、予定通りのグラハムは脱退。ドゥギー・ホワイトを入れてアルカトラスの名義に則った作風に回帰した。ドゥギーが、どの時点で参加したかは分からないが、グラハムが歌い出しそうな曲も多くありドゥギー・ホワイトが前提のように思えなかったのだが真相は分からない。
そしてパートナーと共に元サヤの収まりリリースされたのが今作でしょう。予定調和の楽曲と音楽性、グラハム・ボネット・バンドの名に相応しい多様性と王道路線を押さえた作風が刺激は薄いが安定感があり、グラハムも気持ちよさそうに歌っている。流石に衰えは隠せないが老獪なテクニックを駆使して成立させているのは流石である。

裏で鳴るリリカルな鍵盤プレイも耳を惹くしリードギ
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GRAHAM BONNET BAND-Meanwhile, Back In The Garage ★★★ (2018-07-06 20:15:49)

割高なのはわかっているが国内盤をダウンロードしてしまった。グラハム・ボネットバンド第2弾のフルアルバム。今回はギターをジョーイ・タフォーラに変えて挑んだレコーディング(③だけカート・ジェイムスってのが渋い)。
誰が参加しようともグラハムが、どの音楽性をチョイスするかが重要でスーパー・ニヒリズム路線なのかアルカトラスなのか、前作の流れを組むものなのか、これが一番重要なのだが、先行で発表された新曲を聴く限りはジョーイやカートがいるバンドに相応しい曲調だった為に、迷うことなくゲット。内容はグラハムのキャリアを網羅したようなバラエティに富んだ内容になっているが、妙なポップソングやカヴァーがないので、純粋に新作として楽しめるのが最大の聴きどころ。
主役はグラハムの歌であり、全編に渡りフックに富んだ魅力的なメロディラインを老獪なテクニックを駆使して歌い上げるパワーヴォイスは70歳を超えた
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GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come ★★★ (2016-09-10 19:04:56)

ついにグラハム・ボネットがパーマネントなバンドを立ち上げたようで、今作は2015年の6月に発表されたダウンロード限定ですが、グラハムの艶のあるパワフルヴォイスを生かしたメロディックでロマンシズム溢れる様式美タイプの曲を披露。ファンが求める一つの形を具現化しているのが嬉しい限りですね。2曲のみですから全貌は見えませんが、2016年11月リリース予定のフルアルバムが待ち遠しいですね(RAINBOW、MSG、ALCATRAZZ曲も収録されるらしい)

GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come ★★★ (2016-09-14 14:47:04)

火薬さんお役に立てたなら幸いです。

あのグラハムが精力的にツアー活動を行い現役感を猛烈にアピール。
60を超えてパワフルな歌声を維持しているとは驚きですね。
僕が最後に見たのは2007年のジョー・リン・ターナーとのダブルヘッドライナーのツアー。
ほぼ引退状態のグラハムが日本に来ると言う事とジョーとの競演、さらにはALCATRAZZ名義だったので足を運びました。
今後、グラハムの年齢的を考慮すると見れなくなる可能性も考え当時無理をしたのですが、
こうして現役感をバリバリだして活動していた事に驚き、期待もしております。
所謂、昔の名前で活動するのではなく新バンドで新曲と言うのが何より嬉しいですね。
リリース元もFrontiersですからメロディックな作風になる可能性も大。
新たなるクラシックナンバーとして迎えられそうな『My Ki
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GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come-My Kingdom Come ★★★ (2016-09-10 19:11:51)

グラハム完全復活の狼煙を上げる一曲でしょう
ヴァースからサビの流れが耳を惹きますね
グラハムらしい艶やかでパワフルな歌声も映えます
シングル2曲とも地味目ですが確かな手応えがありますね
ハードでオーソドックスなサウンドで真っ向勝負してくれそうです
フルアルバムに期待大

GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come-The Mirror Lies ★★★ (2016-09-10 19:07:38)

キャッチーなメロディをグラハムがノビノビと歌っていますね
オーソドックスな響きがエエですね
ベースの女性が現在のグラハムのパートナー
だからバンド組んで張り切ってるんですね(笑)

GRAHAM BONNET BAND-The Book ★★★ (2016-11-28 14:06:00)

自動登録がようやっと確認できたので本編の書き込みをやりたいなぁと思います(20曲以上、しかの2枚組の手動登録はやりたくない、自動登録が確認できたのは国内盤リリースの一ヶ月後でしたね)。紆余曲折を経て辿りついた今作は、ようやくHM/HRサイトのファンにとって待ち望んだ方向性に絞り込んだ意欲作。その寸分の狂いなく繰り広げられるメロディックなクラシックロックナンバーの数々は安易な手法かも知れないし、真新しいアイデアは希薄かも知れませんが、定番に敵う者なしな往年のテイストを散りばめ再構築した音楽性に裏切りは一切なしとグラハムファンの涙腺を刺激しまくる王道路線で魅了。70歳を前にようやくやってくれたという感じでしたね。限られた時間を考えると、あと10年早く気が付いてくれたならなぁと無粋な事を言いたくなりますが、グラハムカムバック賞獲得にケチをつけるのは野暮なのでこれ以上の戯言は止めておきます(公使
…続き

GRAHAM BONNET BAND-The Book-California Air ★★★ (2016-11-16 16:00:50)

ジミー・ウォルドーが何気にいい仕事をしてますね
グラハムのリラックスした歌いましがエエです
張りも艶もあるね

GRAHAM BONNET BAND-The Book-Dead Man Walking ★★★ (2016-11-13 14:00:03)

アルバムの流れを失速させぬよう⑤曲目にもノリのよい曲を放り込んできました
マーク・ソンダースのレギュラーグリップから繰り出されるパワードラムも耳を惹きますね
懐かしい王道リフも映えます
グラハム原点回帰を色濃く印象付けるメロディックなクラシックソング
古臭いだけではない今も感じさせるのが印象的ですね

GRAHAM BONNET BAND-The Book-Earth's Child (I Am Your Son) ★★★ (2016-11-13 13:54:24)

衰えがないと言えば嘘になりますが
魅力的なメロディを力強く歌いあげます
グラハムを支えるメンバーの多彩な表現力と奥深さに唸ります

GRAHAM BONNET BAND-The Book-Everybody Has To Go There ★★★ (2016-11-28 14:14:20)

グラハムが魅力的な声で気持ち良く歌っています
パワー一辺倒でガナリのないパフォーマンスは本当に心地よいです
ソロの入り方も好きですね

GRAHAM BONNET BAND-The Book-Here Comes The Night (Down Without A Fight) ★★★ (2016-11-28 13:41:37)

往年のカヴァー集となるDISC2のトリを務めるメロディックロック
タイトルからテッキリ1991年リリースのソロからのリメイクと思ったら
全然違う曲でした
確かに(DOWN WITHOUT A FIGHT)ってあるからね
でもリメイクが続いたので驚きです
最後に知らない曲が出てきましたからね
曲調云々ではなく詩が全然違うからソロのリメイクではないはず
未発表曲なのかな?作曲者クリス・インペリテリのクレジットも
興味の惹かれる曲でしたね
本編にも通ずる魅力がありますよ

GRAHAM BONNET BAND-The Book-Into The Night ★★★ (2016-11-13 13:48:38)

グラハム・ボネット復活を告げるアルバムのオープニングナンバー
人間味あふれる彼のパワーヴォイスに圧倒されますね
グラハムが寸分違わぬクラシックロックへの回帰に胸が焦がれましたね
70前のおじいちゃんだもん
感慨も一入ですよ

GRAHAM BONNET BAND-The Book-Rider ★★★ (2016-11-16 16:04:20)

ポジティブな空気に包まれていますね
メロウなヴァースから爽快なサビへとつながる展開はグラハムの味でしょう
押し引きを心得た歌い回しも耳に残りますね
この辺りが今アルバムの流れを雄弁に物語っているでしょう
ガナリ立てないグラハムは素敵だ

GRAHAM BONNET BAND-The Book-Strangest Day ★★★ (2016-11-13 14:03:51)

切迫感のあるタイトな演奏
外向きに発せられる即効性の高さとアーティスティックな側面が上手く噛み合っています
聴き応えのある一曲ですね

GRAHAM BONNET BAND-The Book-The Book ★★★ (2016-11-14 18:43:32)

古典的手法に乗っ取ったクラシックナンバー
この曲に限った事ではないのですが
往年のテイストをスパイスにしたタイトルトラック
派手さはないが熱く渋いツボを押さえた一曲

GRAHAM BONNET BAND-The Book-The Dance ★★★ (2016-11-13 14:08:23)

ポップでキャッチー
爽快だがホロっとさせられる哀切さがたまらん
ダイナミックなアンサンブルがグラハムを見事に押し上げていますね

GRAHAM BONNET BAND-The Book-Welcome To My Home ★★★ (2016-11-13 13:51:21)

得意なキーでノビノビと歌っています
温かみのある歌声と哀愁を携えたメロディックでキャッチーな一曲
コーラスワークにサビとブリッジの持って生き方も聴きやすく印象的に仕上げています

GRAHAM BONNET BAND-The Book-Where Were You? ★★★ (2016-11-14 18:40:02)

サビで走り出すとは思いませんでした
いい意味で裏切られましたね
暖かくて艶のある歌声とシリアスな曲調とのバランスが見事
往年の空気を纏った魅力溢れる一曲

GRAHAM BONNET-Back Row In The Stalls ★★★ (2018-06-07 15:51:41)

グラハム・ボネットの幻のアルバムが2016年に日の目を浴びる事に、詳しいバイオはサッパリですが、1974年とか75年に録音されたものらしく、ハードなモノを好む方には眠くなること間違いなしのオールディーズ風のロック、ポップスのオンパレード。ハッキリいって、若かりしグラハムの歌声を楽しむ以外の要素も見当たらないのですが、資料的な価値も含め、グラハムのキャリアを網羅したマニアには無視できない一枚でしょうね。肩の力を抜きガナらないグラハムの美声は、ジャンル不問で楽しめるかと思いますよ。近年の精力的な活動にはコチラも心配してしまうほどハードスケジュールをこなすグラハム。70歳を過ぎ、あのパワーヴォイスを維持するのは大変な努力もいるでしょうが、出来ればもう一度、アンセムと共演して欲しい、そしてガチンコのメタルを歌う雄姿を堪能したいものです。もう時間ないッスよ。

GRAHAM BONNET-Graham Bonnet ★★ (2016-09-16 14:27:41)

ポップス・デュオMarblesでミュージシャン人生をスタートしたグラハム、その後、喉のトラブルなどの問題を抱えミュージシャン稼業とは距離を置くも、その声を封印するのもったいないよとの周囲の説得もあり1968年のデビューから9年後にリリースされたソロアルバム第一弾。ジェームス・ディーンよろしくなジャケと邦題の『スーパーニヒリズム』も眩しい、カヴァーが中心のアルバム。ボブ・デュランに始まり、LIVEでも定番の②は沢山のアーティストがカヴァーしてるし、③はアル・グリーンと有名な曲が中心で、そっち方面に詳しい人にとっては美味しい選曲なのかもしれません。ロック色はほぼ皆無、終始リラックスしたグラハムの歌が聴け、まだ若い声で、この風貌と声で、後のガナリ立てる歌い回しは本人の意図した所じゃないのかなぁと思いますが、グラハムの魅力はストロングなパワフルヴォイスのみにあらず、ハードな曲の中でも喜怒哀楽のあ
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GRAHAM BONNET-Here Comes the Night ★★ (2016-09-17 13:47:56)

久しぶりのソロアルバム。グラハムのソロにメタル色を求めるのは意味がなく、そもそもリッチーが資金難で困り果て急場凌ぎのシンガーがとんでもない逸材だったみたいな経緯もあり、本人自身がメタルは好きじゃ内的なコメントを残しているので(しかしHM/HRを歌う為の生まれたようなパワフルヴォイスの持ち主である)、今作はお得意のスタンダードナンバーのカヴァー集(こすり過ぎだぞOnly One Woman)。いい意味で力の抜けたグラハムの伸びやかな歌声はやはり上手いし圧が凄い。その迫力とスタンダードなポップソングとのかみ合わせが面白いのですが、ハードなモノやスピード感及びスリルを求める方にはこの上なく退屈なアルバムとなるでしょう。グラハム名義としては順当な仕上がりですね。

GRAHAM BONNET-Line-Up ★★★ (2016-09-16 15:10:26)

Rainbow失意の脱退劇後にリリースされた3枚目のソロ(自身のポリシーたるグラサン、スーツ姿の短髪スタイルは崩せないキャラを貫いたスーパーニヒリズムは健在でクビかね)。今作もカヴァーが多いのですが②⑥などラス・バラード作の曲があったりと(ALL NIGHT、Since路線の佳曲です)グラハムRainbow路線と重なる面もあり、ヒット曲①や哀愁のメロディが映える③など、のっけからグラハムのスーパーニヒリズムぶりが発揮されており、歌が上手いなぁと聴き惚れますね。この歌モノ路線の中で一際異彩を放つというか個性全開なのが、しなやかな鋼鉄の鞭を打つかの如くヘヴィなドラムプレイを披露するコージーの存在感。この辺りがハードな調べを好むものにとっての生命線と言えるでしょう(ミッキー・ムーディも抑え気味のプレイですが、曲を提供したりと支えております)。後半に進むにつれハード色は薄れますが、グラハムの歌の
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GRAHAM BONNET-Line-Up-Night Games ★★★ (2016-09-16 15:14:18)

孤独のナイトゲームズという邦題で知られるアルバムのハイライトナンバー
コージードラムがエグい
この手の曲を歌うグラハムは絶品だなぁ

GRAHAM BONNET-Line-Up-S.O.S. ★★★ (2016-09-16 15:17:55)

ラス・バラード作のハードポップナンバー
軽めのタッチですが耳に残りますよね

GRAHAM BONNET-Line-Up-Set Me Free ★★★ (2016-09-16 15:11:35)

オリジナルを聴いた事がないので比較できませんが
アルバムの流れ的にもグラハム的にもピッタリとハマっていますね

GRAHAM BONNET-No Bad Habits ★★ (2016-09-16 14:50:53)

『孤独の叫び』という邦題がついた2nd。前作同様カヴァーを中心とした作風でポップやオールディーズ風のナンバーまでと、多様な楽曲を歌っていますが、前作とは打って変わってグラハム節というのか、パワフルな喉を披露。たしかにリッチーとコージーが、シンガー探しに苦戦し、シンガー当てという遊びの中で群然見つけ、とんでもないパンチの効いた奴がいるなぁと思ったという話が嘘ではないと思う、あの声が聴けます、温かみのある中音域から高温に抜けるも、全く衰えないパワフルヴォイスがポップスを歌うという、なんだかチグハグな印象を受けますが、肩の力を抜き得意なトーンで好きな歌を歌うグラハムの楽しげな表情も浮かぶパフォーマンスで占められており、後の片鱗を色濃く感じさせる面が見れます。
余談ですが1981年にリリースした3rdがある程度の成功を収め気を良くした日本のレコード会社から、1981年にシングルレコードがあ
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GRAHAM BONNET-Reel to Real ★★★ (2018-06-29 14:49:24)

一頃の隠居生活が嘘のように最近は精力的な活動に勤しむ未発表の音源集。CDでは3枚組になっており、DISC1がダニー・ジョンソンと録音したデモやオーストラリアに時代のデモが中心となっており、ソロやグラハム・ボネットバンドに収録された元ネタがあり興味深い内容になっています。特にマニアにとってはダニー・ジョンソンと1987年に曲作りを行っていたのかという事実に興奮します。落ち着いたロックサウンドであり、アルカトラスの4枚目的な匂いもするが、日の目を浴びなかった楽曲のデモが聴けるのはマニアとしては嬉しい。
DISC2.3はライブ音源。これもオーストラリアに居を構え過ごしていた時代のモノ。彼らのキャリアを網羅したような内容の選曲であり、グラハムは非常にリラックスしたムードでステージに立っているのが分かります。

安価&歴史的な価値という観点でお得感も手伝い満足しているが(ダウンロ
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GRAHAM BONNET-The Day I Went Mad... ★★★ (2016-09-18 15:09:44)

韓国のレーベルに出し抜かれた日本としては黙っていられなかったのか、再びミュージックシーンに返り咲いたグラハムのソロアルバム。前作から2年の後のリリースとなりましたが、盟友コージー・パウエルに捧げる曲も収録されたりと、今までリリースされたソロの中で最も求められた作風をなぞっており、ガナリ立てるだけではないグラハムの人間味のあるパワフルヴォイスを堪能できる一品。参加メンバーもガンズのスラッシュやヴィヴィアン・キャンベルなんかも参加させたりと、レコード会社の並々ならぬやる気を感じさせてくれます。その期待に応えるべく、衰え知らずのパフォーマンスを披露、前作の中途半端なダーク路線を捨てての統一感のある楽曲はグラハムの多様な魅力を伝える事に成功しております。カヴァーもしっかり収録してるしね。作曲クレジットにダニー・ジョンソンやパット・リーガンの名前もあり、前作のアウトテイクも収められている感はありま
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GRAHAM BONNET-Underground ★★ (2016-09-17 14:04:04)

当時の時局を鑑みて結成されたBlackthoneはファンが求めていたモノとは違うという事で日本でもリアクションが悪く、アメリカでも売れないという事で失敗に終わり、しばらく名前を聴く事が無かったのですが1997年に韓国のレーベルからリリースされたソロアルバム。参加メンバーにあのダニー・ジョンソンの名前をありマニアなら腰を上げずにはいられないでしょう。グラハム名義のソロなのにロック色も前面に出し、思いのほかハードな仕上がりとなっており、ある意味Alcatrazzの4枚目的なニュアンスすら感じさせ、血管ぶち切れグラハムシャウトがあちこちで炸裂しております。とは言えゴリゴリのHM/HRを求める方には少々薄味でダイエット食みたいなもんかもしれませんが、グレン・ヒューズ同様、自身のルーツにメタルがないだけに、着地点としてはこのくらいのハードさが限界だろうと推察される内容ですね。グラハムなりに歩み寄っ
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GRAND ILLUSION-Ordinary Just Won't Do ★★★ (2021-12-17 19:02:59)

デーモン閣下とのコラボでも知られる北欧のメロディアスロックバンドのフルアルバム。正直、このバンドのことは詳しくないのだが、ツインボーカル体制というのが面白く、アンダース・リドホルムが実権を握る中、レーベルの意向もあるのか作詞にスティーブ・オーバーランドやクリス・ウィズイーなんかの手も借りながら作り上げているのがポイント。プロデューサーにトミー・ニュートンを迎え入れ、この普遍的なHM/HRが苦心する時代に、それ相応のスタイルを誇示しながらフレッシュな感性を導入、躍動感溢れるロックサウンドと瑞々しいメロディが絶妙な絡みを魅せ自分たちが何者であるかを明確にしている。少々情緒に欠けたハードさが前に出すぎで、ダイナミック過ぎると感じる、くどいアクションシーンを魅せられているような場面があるのだが、そこは嗜好の問題であり総じてクオリティは高い。
二人のヴォーカルがグイグイと引っ張り展開している
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GRAND MAGUS-Iron Will ★★★ (2019-08-31 21:43:23)

初期の頃に漂っていたドゥーム系から、いい意味で脱却を果たした意欲作。今まで以上に男臭さを前面に出した作り込は、北欧流儀のメロディとも上手く絡み熱量の高いサウンドへと昇華。
ダークサイドに立っていはいるが、野趣味溢れるリズムとリフワークは古典ロックの濃度を濃縮したようなザラついた響きがあり、自分達のやりたい事を明確に提示している。

イントロの入り方も期待値をあげるような上手さも光る作曲能力の高さ、リフ、リズムの旨味は勿論だが、ソロの組み立て方など、メロディへの練り込みも申し分なく洗練されている。情念の薄まりも北欧ならではと言いたくなる仕様。聴かせかたの上手さが評価に直結するでしょうね。

GRAND PRIX-Grand Prix ★★★ (2015-03-23 14:58:50)

1980年リリースの1st。ずっとロビン・マッコリーがフロントマンを務めているバンドだと思っていたら今作で歌うはバーニー・ショウ。聴く前はアメリカン志向が強いハードポップバンドとの認識が強くバーニー・ショウが歌うなら「Praying Mantis」のトロイ兄弟と組んでいた幻の「Stratus」みたいなサウンドをイメージしていたら、いい意味で裏切られました。

透明感溢れるサウンドと壮麗なコーラスワーク、随所にプログレ・ハードな美点も盛り込んだフィル・ランゾンの鍵盤プレイを軸に良く練り上げられたアレンジと聴き易さを併せ持つ密度の高い音楽性は聴き応え十分。パンクブームにNWOBHMときた中で、それらとは一線を画しつつもハードな質感も残した音楽性は見事ですね。マイルドな中音域と繊細なハイトーンを駆使して歌い上げるバーニー・ショウの歌声も見事にハマりナイーブなエッセンスを加味すること
…続き

GRAND PRIX-Samurai ★★★ (2015-03-24 12:50:41)

1983年リリースの3rd。作品が進むにつれてメロディアスでポップフィーリングに溢れた、ライトなアメリカンプログレハード寄りに進んでいきますが湿り気のある英国風サウンドは健在、職人気質なプレイに裏打ちされた曲作りの上手さに加え、シンセサイザーの高らかな響き、美しいコーラスハーモニーを軸に、より大衆性を帯びたハードポップサウンドへと変貌を遂げています。メロウな楽曲を歌うロビンのマイルドな歌唱は益々バンドサウンドに溶け込み、ウエットな質感に彩られたAOR風の叙情派ハードポップサウンドの中で非常にマッチしています。肌触りが大衆性に傾いた事が軟弱に映る面もあるのかもしれませんが、今作の中では異質な印象を与えますが各メンバーの技量を味わえる緻密なアレンジが冴えわたるタイトルトラックなど英国ならではの高貴なムードを堪能出来るナンバーも用意しているので、好みに合わせて楽しんでもらいたいものです。このあ
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GRAND PRIX-Tears & Soul ★★ (2018-03-12 12:51:27)

元MAKE-UPの山田信夫と河野陽吾が中心となり結成されたバンドの記念すべき1st。日本コロンビアのTriadよりリリースされたのですが(同時期に二井原実のソロも出ていて、この2バンドでメディアに露出したりと結構プッシュされていた)、MAKE-UPからロック色を抜き、河野のキーボードと山田の粘着力のある男臭い歌声を軸としたパワーポップサウンドを披露。エッジの立ったロックナンバーや叙情的な哀愁路線もないだけに、MAKE-UPから流れてきたファンにとっては少々喰い足りない面も強いでしょうが、所謂J-POP層に食い込むべく結成されたと思われる作風にまとまっており、カーレースのタイアップも取り付けたりと、より大衆性の強い音楽性で勝負を掛けました。でも弾けるようなポップさよりは、雄大な景観を思い浮かべる大陸的なリズムと乾いたメロディという、ある意味、オーソドックスなロックサウンドへと仕上げてあり、
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GRAND PRIX-Tears & Soul-Bodies ★★ (2018-03-12 12:58:50)

河野のキーボードを前に出したスケールの大きいハードポップナンバー
嫌みのない爽やかなポジティブ青春ソング
泥・汗・涙が似合いますかね
そこに微風が吹いていきます

GRAND PRIX-Tears & Soul-Down ★★★ (2018-03-12 12:53:52)

抑え気味の山田による哀愁のある歌声がハマっています
ジャジーでスローなナンバー
こういうノリとフィーリングを出せるのがエエ

GRAND PRIX-Tears & Soul-Never Lose Your Love ★★ (2018-03-12 12:55:24)

ピアノをバックの切々と歌い上げます
情感豊かな山田の存在が肝でしょう
ベタ過ぎるのがねぇ

GRAND PRIX-There for None to See ★★★ (2015-03-24 12:26:14)

バーニー・ショウ脱退の後任に迎えられたのがロビン・マッコリー、当時はあの、MSGにも誘われていたが、こちらで歌う事を決めたと言われている興味深い経緯が興味を惹かせる一枚。曲によっては前作よりもアメリカンプログレハード色を強めた感はありますが、根底にあるのは英国的な湿り気と憂いのあるメロディ、リフワークは勿論だがトーン一発にも脈々と流れていますね。バーニーとはタイプは違えど無理に気張ることなくメロウな歌声で華を添えるロビンのパフォーマンスもバッチリとはまり、良質な英国産ハードポップサウンドへの貢献度も高く、見事にフロントマンとしての重責を果たしていますね。ド派手な演奏ではないが、脇を固める演者のパフォーマンスは素晴らしく難解な事をしないプログレスタイルも様になっており、職人気質な姿勢にAOR風の大衆性と叙情性のバランスを配慮した一枚。

GRAND PRIX-There for None to See-Runaway ★★ (2022-02-13 20:09:34)

押しの強い歌声で有名なロビンですが
ここでは無理に気張ることなく歌い上げています
そのおかげで聴きやすいですね
サビも張り上げることなくメロディを歌い上げていますよ
少々売れ線な匂いのする曲ですが
派手さやキャッチーさが嘘くさくないのもまずまずだが
ヒットチャートに食い込ませるほどのインパクトはない

GRAND SLAM-BIG DEAL ★★ (2007-11-06 09:36:00)

メジャーからインディーズにドロップアウトして古巣のデンジャークルーから制作されたミニアルバムです。ノリの良い①キャッチャーできらびやかな④白田のペンによるスピーディーな③グルーブ感の強い②等の彼らの魅力をギュッと濃縮した一枚です。今作の聴き所はアメリカから帰国したEZOの本間のドラムが聴けるところです、この唄心のあるグルーブは必聴ですよ

GRAND SLAM-BIG DEAL-SET ME FREE ★★ (2007-11-11 07:36:48)

ギターの白田のペンによる疾走感溢れるシャッフル調のアメリカンなHRナンバー 吉川のコーラスが良いですね

GRAND SLAM-BIG DEAL-SHAKE SHAKE ★★★ (2007-11-11 07:32:08)

ノリの良い跳ねるリズムがカッコイイですね!ヒロ本間のドラムはこういったナンバーでも素晴らしいプレイを披露してくれます、アンセムしか知らない人は是非聴いてみて下さい。唄メロも良いし彼らの魅力が凝縮されています。ポップでキャッチャーで煌びやかなナンバー

GRAND SLAM-BIG DEAL-SILENT NIGHT ★★★ (2007-11-11 07:45:57)

哀愁の有るメロが印象的な歌謡HRナンバー これも彼らの18番とも言うべき一曲ですね!美しいコーラスが良いですね。
ここまでキラキラしているのにrockしているのが彼らの魅力なのです!甘酸っぱい青春時代を思い出させてくれる歌詞も良いですよ、ここまで来ればね

GRAND SLAM-EASY ACTION ★★ (2007-11-06 09:57:00)

44マグナムもやった各メンバーが一曲づつ中心となりゲストを迎えて各自のキャラを生かしレコーディングした企画もの、広瀬さとしのギターが聴ける純也の①テクニカルなフュージョン北岡の②良質な乾いたバラード③ノリの良い④白田の唄が曲のクオリティを下げてるのが気になるがまぁ企画モノだからね。特筆すべきはバンド演奏のリメイクの⑤です、吉川の書くバラードは本当に泣けます、これ有線とかで話題にしたら売れるのでは?と思うほどメジャーな曲だと思う

GRAND SLAM-EASY ACTION-ANGEL-I STILL LOVE YOU ★★★ (2007-11-11 08:18:01)

バンドアレンジされた名バラード!彼らのバラードの中でも一番美しいナンバーだと思う。分厚いコーラスを重ねたサビが良いですねぇ

GRAND SLAM-FREE ★★ (2007-11-06 10:02:00)

ドラムが見つからず活動が暗礁に乗り上げた時期に制作された企画モノ。この時代アコースティックやアンプラグドなんかが流行った時期だったね。

GRAND SLAM-GOLDEN BAT ★★★ (2021-02-25 13:20:57)

バンドブームの波に押し込まれたジャパニーズハードシーン、その勢いはヴィジュアル系の登場で息の根を止められたが、解散&方向性にメスが入っきた大御所たちも離散集合を繰り返す中で、結成されたのがコチラ、44マグナムにリアクション、プレゼンス、メイクアップの4バンドから集合。特にメインソングライターを担当した44マグナムの吉川は曲作りの上手さに定評があり、彼が主軸のバンドとして活動するのであれば、どういう方向に向かうのか興味もありました。
2曲目のジョーン・ジェットがやった『I Love Rock N' Roll』をカヴァーしたりと、4曲の中にメッセージを込め、端的に魅力を詰め込んできた。
メロディアスでキャッチーなジャパニーズアメリカンロックの①はファンの間では大切な曲らしい、③は明るくアメリカンと、このバンドの本流となる一曲。そして直線的に迫るハードサウンドの④、これもワビサビを
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