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失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5051-5100
REBELLION-THE SIGN OF THE REBEL-NEVER SURRENDER
SOLITUDE-Reach for the Sky
JOHN SLOMAN-Disappearances… Can Be Deceptive
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Danger on the Street Ⅱ
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Synth Metal〔Instrumental〕
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Lucky to Lose
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-She's Hot Stuff
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Speed Kills〔Instrumental〕
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Big Beat, No Heart
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Danger on the Street I
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-The Fight〔Instrumental〕
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Waiting Here Alone
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-It's Only Love
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Crystal Eyes
GIRLSCHOOL-Take a Bite
GIRLSCHOOL-Nightmare at Maple Cross [US]
GIRLSCHOOL-Running Wild
GIRLSCHOOL-Play Dirty
GIRLSCHOOL-Demolition
GIRLSCHOOL-Hit and Run
GIRLSCHOOL-Screaming Blue Murder
VENDETTA-Brain Damage
DEATHWISH-At the Edge of Damnation
AT WAR-Retaliatory Strike
AT WAR-Ordered to Kill
S.A. SLAYER-Prepare to Die
BLIND FURY-Out of Reach
STALLION-Rise and Ride
AVENGER-The Slaughter Never Stops
EXCITER-Unveiling the Wicked
MAVERICK-Quid Pro Quo
The Treatment-Running With the Dogs
VENOM-Calm Before the Storm
VENOM-The Waste Lands
VENOM-Temples of Ice-Even in Heaven
VENOM-Temples of Ice-Playtime
VENOM-Temples of Ice-Faerie Tale
VENOM-Temples of Ice
VENOM-Prime Evil
PRIDE OF LIONS-Immortal-If It Doesn’t Kill Me
PRIDE OF LIONS-Immortal-Delusional
PRIDE OF LIONS-Immortal-Everything That Money Can’t Buy
PRIDE OF LIONS-Immortal-Immortal
PRIDE OF LIONS-Immortal-Shine On
PRIDE OF LIONS-Immortal-Vital Signs
PRIDE OF LIONS-Immortal-Ask Me Yersterday
PRIDE OF LIONS-Immortal-Tie Down the Wind
PRIDE OF LIONS-Immortal-Are You the Same Girl
Gts-Tracks from the Dustshelf
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発言している24曲を連続再生 - Youtube



REBELLION-THE SIGN OF THE REBEL-NEVER SURRENDER ★★★ (2015-08-01 19:35:35)

強烈なハイトーンが印象的ですね
アルバムのオープニングに相応しい疾走感のある様式美ナンバー

SOLITUDE-Reach for the Sky ★★★ (2015-07-31 21:14:46)

最近は幾度、年内にリリースされた新作の購入も無いしメジャー流通など自身の嗜好的に年に10枚あるか程度、ほぼかつての名品を探す日々が楽しくノスタルジーを満たす以上に新たなる発見と深まる知識に思いを馳せるのですが、歴戦の兵が集いし今作は即購入せざる得ませんでした。杉内哲、西田亨の両名はサクリファイス時代からの盟友故に盤石のソングライティングチームとしてバンドサウンドを礎を築き、本作ではこれまで以上にオーセンティックなHMの要素を投入。勿論、彼らの魅力たる、肉食獣が獲物を捕獲するが如き躍動感溢れる獰猛さも損なわれず、また瞬時に耳を惹きつけるキャッチーなフレーズと哀愁度も当然損なわれる事はない、この純度100%のHM/HRを体感させてくれるアレンジが眼前と広がる光景に熱いものがこみ上げてきましたね。ヘヴィメタルドラマーとして完全に復帰を果たしたMAD大内の麦踏ツーバスも炸裂、良くも悪くもマッドは
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JOHN SLOMAN-Disappearances… Can Be Deceptive ★★ (2015-07-28 13:48:56)

古くはユーライフ・ヒープのシンガーとして、最近だとプレイングマンティスのアルバムで数曲歌声を披露した。ジョン・スローマンのソロアルバム。ジョンと言えば、他にもゲイリー・ドリスコルの後任として参戦した、UFOのギタリストで馴染みのポール・チャップマン率いるローンスターのシンガーや、1984年にゲイリー・ムーアと供に来日してLIVE音源も残したし(この時もゲイリー・ドリスコルの後任でしたね)日本人には、なにかと馴染みのあるキャリアは残しています。

彼のソウルフルな歌声を存分に生かした歌モノロックですが、意外とアップテンポな曲が多くポップフィーリングも程々にオシャレで落ち着いたブリティッシュハード路線は中々の聴き応え、打ち込みなドラムとキーボードの音色に時代を感じますが総じてクオリティは高いです。後は主役たるジョン・スローマンのパフォーマンスに対する好みが評価を分けるでしょうね。
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V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku ★★ (2015-07-24 14:58:38)

敵は海賊〜猫たちの饗宴〜というアニメのサントラとして世に出た作品。エア・パビリオンのギタリストとして、また当時はライナーノーツや音楽雑誌でも名前を見かける事が多かった米持孝秋とファストウェイのリー・ハートによる共同プロデュース。
その人脈を生かしたゲスト参加と大半の曲を仕上げたのはエア・パビリオンと言う複雑な背景に微妙な空気も漂い、ライナーノーツにも書かれたタイトなスケジュールが生み出した粗さが薄っぺらい音質と供に飛び込んでくると言うなんともしがたいアラが目立つのですが(リーハートが関るとこんなのが多い気がする)ジョン・スローマンが歌う曲のエンディングでポール・チャップマンがソロを弾くローンスターのプチ復活だし、当時はまだ新鮮味もあったポール・ディアノにサクソン組の参加、今は亡きポール・サムソンとNWOBHM人脈に何とも言えない魅力を感じさせるのが今作最大の聴きどころ。ある意味チャ
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V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Danger on the Street Ⅱ ★★★ (2015-07-23 15:54:34)

こちらは唄がポール・ディアノヴァージョンです
ジョン・スローマンヴァージョンとの違いを楽しむのが一番ですが
唄の弱さが気になる今アルバムにて
ディアノのパワーのあるラフな歌唱スタイルは一段と頼もしく聞こえますね

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Synth Metal〔Instrumental〕 ★★★ (2015-07-23 15:50:18)

アンディ・スコットのスライドギターをフューチャーしたインストナンバー
大らかでノリが心地よい渋い一曲です

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Lucky to Lose ★★★ (2015-07-23 15:45:31)

FASTWAYからリー・ハート&スティーヴ・クラークが参加
他はこの4人
ティム・カーター(bass)
クリス・オシャーナシィ(guitar)
バーニー・マースデン(lead guitar)
ドン・エイリー(keyboard)

軽めのタッチの曲の中でギターソロがエエ味出してますよ
ドンのプレイに新鮮味はないのですがキラリと光ってますね

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-She's Hot Stuff ★★★ (2015-07-23 15:39:43)

サクソン組にソロではデニス・ストラットンが加わった一曲
憂いのあるメロディを力強く歌い上げるビフのパフォーマンスが今アルバム随一の魅力を放ちます
メロディアスなフレーズが耳を弾く今アルバムの個人的にはハイライトナンバー

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Speed Kills〔Instrumental〕 ★★ (2015-07-23 15:34:15)

ナイジェル・グロッカー(drums)
ティム・カーター(bass)
米持孝秋(guitar)
中島重雄(keyboard)
エディ・クラーク(first guitar solo)
ポール・サムソン(third guitar solo)
米持孝秋&小林正人(main guitar solo)
ドン・エイリー(keyboard solo)

上記参加メンバーによるインストナンバー
緊張感はあるのですが
なにか物足りない雰囲気も漂うのがリー・ハート人脈による仕事ぷり
アレンジ不足や詰めの甘さを露呈した今アルバムを象徴したような残尿感たっぷりな一曲です

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Big Beat, No Heart ★★★ (2015-07-23 15:27:29)

エッジの効いたハードなミドルナンバー
歌うはリーハート
ドラムが打ち込みなのが残念ですが一番好きな曲だったりします
BIG BEAT, NO HEART って歌いたくなりますよ

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Danger on the Street I ★★★ (2015-07-23 15:24:12)

ジョン・スローマン(lead vocal)
ナイジェル・グロッカー(drums)
ティム・カーター(bass)
米持孝秋(lead guitar)
小林正人(guitar)
ポール・チャップマン(outro lead guitar)

上記参加メンバーによる英国風味満点の憂いのあるキレのある一曲
タイトなスケジュールの薄っぺらい音質が曲を殺していますが
キャッチーでメロディアスな楽曲をプラント風のハイトーン&ファルセットが甘い雰囲気を醸し出す
ジョン・スローマンの懐かしい歌声が絶妙です

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-The Fight〔Instrumental〕 ★★ (2015-07-23 15:19:35)

ポール・サムソン~エディ・クラーク~米持孝秋~小林正人
の熱いソロバトルが堪能出来るインストナンバー
リズム隊はサクソン組です

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Waiting Here Alone ★★ (2015-07-23 15:16:43)

雰囲気のある都会的な一曲
中島重雄がエエ仕事をしています
米持の唄の弱さが気になりますね

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-It's Only Love ★★ (2015-07-23 15:13:24)

歌うはリー・ハート
ドン・エイリーのキーボード
ソロではバーニー・マースデンのクレジットも確認できますね
キャッチーで爽快なハードポップナンバー
音質の薄さが曲の良さを殺しているのが残念
リーの唄も弱い

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Kaizoku-Crystal Eyes ★★ (2015-07-23 15:10:27)

ナイジェル・グロッカー&ティム・カーターのサクソン組に
ヤングギターでお馴染みのエア・パビリオンのギタリスト米持孝秋が唄とギターで参加した
キャッチーな疾走ナンバー
フラッシーかつテクニカルなソロが印象的です

GIRLSCHOOL-Take a Bite ★★ (2015-07-23 13:52:43)

今作ではベースのギル・ウェストン・ジョーンズが脱退、そしてNWOBHMの女戦士として同時期を戦い抜いたRock Goddessのトレイシー・ラムを迎え入れてリリースされたアルバム。原点回帰を目指し望まれつつもグルーブ感を生かしたポップな感触の強いR&Rを軸にコマーシャルな部分を残しつつエッジを効かした面も強調しようとした苦心の跡も伺える一枚。元気溌剌ゴキゲン麗しゅうございますなR&Rにメタルな耳では物足りないのですが、②ではスウィートのヒット曲のカヴァーに、レミー・キルスターとの共作の⑥を収録したりと音楽的にも幅を持たせています。陽性アメリカンロック好きには良いのですが、初期のコアなサウンドやNWOBHMマニアにとっては厳しい作風かと思いますね。バブリーで隆盛を極めつつある88年的な音ではありますよ

GIRLSCHOOL-Nightmare at Maple Cross [US] ★★ (2015-07-22 13:57:13)

再びモーターヘッドのレミーが手を差し伸べGWR Recordsへと移籍した第一弾。前2作の方向性を見直し旧来のファンにもう一度振り向いてもらおうと初期の荒々しさを取り戻そうとしつつも拡散した音楽性を巧みに集約した意欲作。荒々しく走りだす暴走感はなりを潜めても根底に流れる自由奔放なR&R色は復活、ハードに突き進みつつもカラフルとも言えるキャッチーさを塗し陽性ガールスクールをアピール、シングルとして出したゲイリー・グリッターと共演した⑥なんかが方向性を決めていますよね。明るくノリのよいパーティーロック風味が多数収録された今作は、メタル然とした貫禄も後退し個人的には前2作よりも問題作のように感じますが前向きに立ち直った彼女達の心意気が詰まった一枚ではありますね。

GIRLSCHOOL-Running Wild ★★ (2015-07-22 13:35:37)

アメリカの市場を開拓するべく前作では、彼女達の魅力の一つでもあるパンキッシュな暴走R&Rを封印、新たなる武器を装備し戦場に赴くも大きな戦利品を得る事無くセールス的には敗戦。ブロンズとも手を切り、バンドの顔とも言えるケリー・ジョンソン脱退を受け1985年にリリースした5th。前作以上に甘くなったサウンドに前作で見切りをつけれなかったコアなファンにとっては絶望的とも言える方向性に失意をかくせないでしょうが(ケリー・ジョンソンも音楽性の相違だもんね)メジャー級のアメリカンロックとして聴くとこれが当時としては実に豪快なアリーナロック風のサウンドへと仕上げている。しかしセールス的には大惨敗ボーカルとキーボードにジャッキー・ボディミード、ギターにクリス・ボナッツィを迎え入れた5人編成はジャッキーのソロ転向で短命に終わり、バンドの黒歴史の最たる作品となるのですが、哀愁のあるハードな⑥やクールなイメージ
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GIRLSCHOOL-Play Dirty ★★★ (2015-07-22 13:06:39)

いきなり①でシンセが聴こえてきたのにはビックリしましたが、この切ない哀愁がエエ具合に琴線を刺激します。個人的には大好きなタイプの曲なので掴みはOK。前作である程度、サウンドへの変化の対応は出来ていたので驚くほどの違和感はなくすんなり受け止められました。同じ路線の②もキュンキュンとさせるし、T-REXのカヴァーも④全然ハマっています。幅の狭い音楽性でいったりきたりを繰り返すわけにはいかないので、いい意味でメロディックに舵を切った今作の哀愁度を生かしたハードサウンドは実に心地よく、爆走しない彼女達に不良少女が更生して品行方正になったかのような錯覚を覚えるのでしょうが、根っこは完全にロックだし全然音も軽くない。スパーンとキレのあるドラムは健在だしこのような曲調だから余計にメタル然としたワイルドさと貫禄を感じました。哀愁がズパッと切れ込んでくる⑤の洗練度の高さ、スレイドのカヴァーも⑥も今アルバム
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GIRLSCHOOL-Demolition ★★★ (2015-07-22 12:41:20)

NWOBHMが生んだ伝説のガールズメタルバンドの記念すべき1st。時代はまさにNWOBHMまっただ中、モーターヘッドの妹分的な紹介をされていた彼女達ですが(彼らに見出されBronze Recordsと契約)、その呼び名に寸分の狂いなくロックバンドが醸し出す危険な香りと退廃的なムードとヤバさ、なんとも言えぬ煙臭さがたまりませんね。ストレートにドライブする爆裂感と英国風味満点の湿り気、豪快さだけではない心に沁みわたるブルージーなギターの旨味、うねり上げるベースと直情的なビートを刻むドラム、ポッと出とは違いライブで叩き上げた演奏は安定感もあり聴き心地も良く、パンキッシュでアグレッシブな面もあれど聴き易さを感じさせるはコマーシャル性の高さと哀愁を塗したメロディに尽きますね。モーターヘッドやサクソン、バッジーなどの影響下にある今作はNWOBHMマニアは勿論、メタル以外のロック好きにもおススメ出来る
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GIRLSCHOOL-Hit and Run ★★★ (2015-07-22 12:30:31)

NWOBHMが生んだ女戦士が1981年にリリースした2nd。前作でみせたパンキッシュな暴走R&Rサウンドは益々磨きが掛かり、楽曲も練り込まれ整合感もアップ。メロディを際立たせたアレンジやキャッチネスさも分かりやくす伝わりノリの良さも倍増。その中で英国風味満点の哀愁もギラリと光り女性らしさを感じさせてくれます。基本ベースは気合いが充填されまくったモータヘッドスタイルなんだが、個人的には聴いていると、気合いの入った見た目とは裏腹に近づけばエエ匂いがすすし、綺麗に整理整頓された女子力の高い部屋に住んでるんだろうな~っと想像させるような女性らしい細やかさとメリハリの効いたサウンドが彼女達最大の魅力だと思っております。シンプルな楽曲も、たたき上げの彼女達がプレイする事で年季が違ってくるもの、勢いよく突っ走る①、軽快な③、ハードにドライブする④、キュンとなる甘酸っぱさがハードに迫ってくる⑩、ワイルド
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GIRLSCHOOL-Screaming Blue Murder ★★★ (2015-07-18 18:41:20)

初見で聴いた時の印象は「女だからやっぱりちょっと軽いよね」それで終わりです。子供でしたね猛省するのはそれから時間は掛かりませんでしたが、女性版モーターヘッドと言われる彼女達らしいハードでブギーなサウンドは英国風味満点、ノリの良さに仄かな哀愁を感じさせる辺りは、ある意味SAXONにも通ずる魅力もあり、性別や媚を売らない実に逞しいアルバムです。適度なハードさと硬派なイメージを損なわない大衆性は見事だし、全体的に漂うクールなイメージも残しつつ、このメロディを際立たせたアレンジは実に聴き易くまとめ上げ、こういう作風はバンドの歴史の中で一度は通るべき道だと感じる部分も強くあり、けっして日和ったわけではないと改めて思いますね。パンキッシュな前2作も良いのですが、個人的には実はアルバムを通して聴く回数では今作が一番多かったりします。切なさが目に沁みる⑥ブンブンと暴力的な⑦陽性な面も新鮮な⑤今作を象徴す
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VENDETTA-Brain Damage ★★★ (2015-07-18 18:13:15)

当時としては珍しいツインボーカル編成のジャーマンスピード/スラッシュメタルバンドの2nd。欧州産らしい泣きを孕んだ刻まれる流麗なツインリードに導かれる小気味よいサウンドは心地よく、時には叙情的なフレーズをふんだんに盛り込み画一的なサウンドからの脱却に成功、インストナンバーの⑦など拘りの構成と攻撃的かつメロウな部分も盛り込まれ一際バンドの魅力を輝かせます。正直似たようなタイプのツインボーカルに旨味も感じないし、雰囲気重視のラフな歌唱が丁寧に作り込まれたツインリードとの相性も微妙な噛み合わせなのですが、そこもこのバンドの味として楽しむのが一番でしょう。良く動くランニングベースに手数の多いドラムとリズムのキレも破壊力抜群とスピード感のある楽曲の推進力として存在感をアピール、攻撃的だがキャッチーなリフやメロディ、更には叙情性も加味したアグレッシブかつテクニカルなツインギターと供にバンドの顔として
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DEATHWISH-At the Edge of Damnation ★★★ (2015-07-15 14:37:16)

英国産スラッシャーの記念すべき1st。ザクザクと刻まれる切れ味鋭いアグレッシブなリフワーク、疾走するリズムプレイ、ドスを効かせつつも喚き立てるだけではない歌い上げるシンガーの地に足をつけたパフォーマンスも好印象、ラフなパワーだけではない構築されたヘヴィネスさが心地よいデビュー作としては申し分ない出来栄えです。とは言えやや類型的とも言えなくない曲調に個性は薄目ですが、縦横無尽に駆けのぼるリードプレイの華やかさは強烈なスピード感の中でHM/HRの様式を感じさせるものだし、柔軟なリズムプレイは楽曲の中でメリハリをもたらし猛烈な高揚感を煽りたててくれます。身も蓋も無い速くてアグレッシブなサウンドこそスラッシュと思われがちですが、スピード感をより強調させるような変拍子の導入に見られる複雑な展開とメロディの外し方こそ魅力的と思う方には、この音使いにグッときますよね。細部に渡り拘りも感じさせるアレンジ
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AT WAR-Retaliatory Strike ★★★ (2015-07-15 14:01:09)

前作から2年ぶりにリリースされた2nd。一聴して音質の向上とキレがUP、US産スラッシュの走りとしての存在感を魅せる快作です。トリオとは思えぬ分厚く野蛮なサウンドをベースに刻まれるシュレッドギター、レミー+クロノスな野太く邪悪な歌声、ゴン太で弾力のあるリズムプレイと初期の頃から貫かれるヤバい空気が漂うバイオレントなサウンドは益々磨きが掛かり、戦争をモチーフとした過激な歌詞と曲調も合致した今作は前作を遥かに凌ぐ出来栄えで聴き応えも十分、オールドスクール丸出しのスラッシュサウンドが好みの方には、訴えかける魅力も多いのではないでしょうか。ハードコア・パンクスからモーターヘッド流のHM/HRの流れを組みつつも、それだけでは終わらない柔軟な音楽性が見事に開花しているのも見逃せません。王道を踏襲しつつも破壊的な構成と巧みに組みたてられた整合感にUS産スラッシュならではの冷酷無比さが滲み出ています。

AT WAR-Ordered to Kill ★★ (2015-07-15 13:28:26)

⑤でモーターヘッドのカヴァーを収録している辺りでバンドの音楽性も見えてきますね。ヴァージニア州出身の三人組による記念すべき1st。
激しい音で勝負を賭けているだが、いかんせん音質がよくない、もっさりとした抜けの悪い音質に今一つキレを欠き、スピードメタル系バンドとしての迫力に欠ける面は否めないが、何とも言えない危険な香りが漂うバイオレントな響きがこのバンドには漂い、そこが妙に聴き手を引き寄せる要因になっています。そんな彼らの凶悪さが表れているのが④だし映画「イルザ ナチ女収容所 悪魔の生体実験」をモチーフとしている⑦、急降下する⑧など次作にも繋がる魅力を感じられ、キレの悪い音質の中でも四苦八苦しながら自身の持ち味をアピールしようとする姿を垣間見ますね。マニアご用達だし、あのニュールネッサンスレコードなので過度の期待をすると火傷をしますが、元祖スラッシュ的なニュアンスの強いモータヘッド
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S.A. SLAYER-Prepare to Die ★★★ (2015-07-11 08:03:50)

テキサスはサンアントニオ出身の5人組が1983年にリリースしたEP。先にLAにもSLAYERがいたので、若干揉めたらしいのですが名前に出身地のサンアントニオをくっつけSA.SLAYERと名乗り活動(むこうも一時期LA.SLAYERなんて名乗ってたらしい)。
後にRIOTのマーク・リアリと関わりをもつメンバーがいるとは言え、RIOT風のメロディが飛び込み類似性を鋭く感じるのですが、今作を語る上で外せないのは参加メンバーの興味深い相関図を説明します。

トニー・ムーア+ガイ・スペランザ÷2な歌声が印象的なスティーブ・クーパーとベースのドン・ヴァン・スタヴァンは権利の関係でRIOTと言うバンド名を使えなくなったマーク・リアリとJuggernautのドラマーだったデイブ・マクレインと供にMark Reale Projectを1984に結成、翌年にはバンド名をNaritaと改めマ
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BLIND FURY-Out of Reach ★★★ (2015-07-10 06:49:24)

ブライアン・ロスが抜けた為に元サタンのシンガー、ルー・テイラーが出戻り。(サタンファミリーは何気に優秀なミュージシャンを輩出していますね)、紆余曲折を経てバンド名を変更して世に出たアルバム。ある意味サタンの「Court in the Act」に次ぐ幻の2ndとマニアの間では語られる事もある一枚。それもオープニングに①聴けば納得してもらえるでしょう、NWOBHM由来のシャープなギターと直線的で攻撃的なリズムプレイ、オーソドックスな曲調ですが、これぞな作風に胸焦がれるものがありグッと引き寄せられるでしょう。多彩なフレージングと芸の細やかなアレンジも映える②濃密なSATAN風サウンドを堪能できる③と三様の魅力溢れる楽曲が続く構成も見事、全般的に灰汁も薄まりより大衆性が増したのも好印象ですね。アルバム一枚で消えてしまった為、イマイチ知名度も低いのかも知れませんがNWOBHMマニアは勿論、正統性の
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STALLION-Rise and Ride ★★★ (2015-07-10 06:18:01)

ドイツ出身の若手5人組がHigh Roller Recordsからリリースされた記念すべき1st。ド頭から血沸き肉躍る剛球ジャーマンHM/HRサウンドを披露(ハロウィーン以前のスタイルです)今の時代を生き抜く王道を爆走するスタイルに焦がれました。けたたましくハイエナジーな躍動感と金属が擦れ合うノイジーさ、せめぎ合う技巧とワイルドさ、全て飲み込む強靭なリズムに押しつぶされそうな威圧感溢れる鋭角的で攻撃的なサウンドはまさにヘヴィメタル。勿論、そこかしこにキャッチーなメロディも導入し派手だが硬派なイメージを失わない楽曲群はまさに80年代、今のハイクオリティな音質から繰り出される爆音にケツを蹴り上げられましたね。NWOTHMブームも落ち着いてきました、やらされている感や狙ったバンドも散見出来ますが、彼らが提示している音楽は順当に流れを組み育んだ、実に真っ当なサウンドでした。

AVENGER-The Slaughter Never Stops ★★★ (2015-07-10 05:54:39)

ブライアン・ロスが在籍していた事でも知られるNWOBHMバンドが2014年に復活を告げる3枚目のオリジナルアルバム(シンガーのイアン・スイフトがサタンにいて、彼と入れ替わる形でブライアンがサタンに加わる)。昨今のリバイバルブームには驚かされますが、彼らもシーンにカムバックするとは驚きですね、シンガーにイアン・スイフト、ドラムのゲイリー・ヤングと往年のメンバーも顔を揃え繰り出されるは、これまた往年のNWOBHMサウンド。粘り腰のシャープで直線的なリズムは健在、ツインギター編成に変わった事により、ドラマティックなツインリードと供に絡み合う切れ味鋭いリフワークを軸としたアグレッシブなスタイルに往年の空気を纏いつつも、より幅広い音楽性をアピール、あの悪名高きニートレーベルからのリリースで今一つ評価を得られなかった初期の作品群を更に推し進めた作風にはNWOBHMマニアならずとも目頭が熱くなるでしょ
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EXCITER-Unveiling the Wicked ★★★ (2015-07-10 05:13:37)

元祖パワー/スピードメタルの勇者、我らがEXCITERがギタリストのジョン・リッチ脱退を受け、ブライアン・マクフィーに変わってリリースされた4枚目。ギタリストの交代劇がどのように音楽性に反映されるかに不安もありましたが、今まで以上にフレージングも多彩になり、曲調にメリハリも出来つつあり、派手なソロも盛り込みつつもオーソドックスともとれるギタープレイで新たなる風を送り込み、今までとは違う面をアピールする事に成功。バカテンポ一直線とは違うメロディアスでキャッチーさも際立たせた新生EXCITERを堪能する事が出来ます。いかんせんダン・ビーラーのハイピッチな歌声が曲の良さをぶっ壊している感もありますが(笑)それこそEXCITERとも言えるのでファンなら問題なしでしょう。個人的には⑥のような曲を聴き、いい意味で変わったなぁと思えるのですが、バンド名に即したエキサイティングな初期の作風こそEXCIT
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MAVERICK-Quid Pro Quo ★★★ (2015-07-06 13:47:27)

北アイルランド出身、ツインギター編成による5人組が2014年にリリースした1st。サイレンが鳴るSEに導かれ始まるオープニングの「Snakeskin Sinner」ハードでキャッチーなロックサウンドに掴みはOK、壮麗なギャングコーラスも配し、ザラついた男臭い熱い歌声との相性も上々に、ソロでは目の覚めるようなフラッシーなプレイでド肝を抜き、まさに往年のロックサウンドを体感とマニアならずとも仰け反るような出来栄えにワクワクさせられます。仄かな哀愁漂うハードでキャッチーな「In Our Blood」の正攻法できたカッコ良さに思わず膝を打ちたくなりますね。コンパクトにまとめ上げられた楽曲群は全般に渡り良質なメロディがタイトに迫るハードなリズムに支えられ、ワイルだがキャッチーなメロディを楽しめる極上のHM/HRサウンドを披露。そのサウンドの軸になるギターワークから繰り出される哀愁を感じさせる活きの
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The Treatment-Running With the Dogs ★★★ (2015-07-06 13:05:18)

英国産の若きHM/HRバンドが2014年にリリースした2nd。一聴して耳に飛び込んでくるのはAC/DC直系のリフワーク、そして80年代風のキャッチーなロックサウンドにまぶされた、英国らしいクラシックな音色、アコギを生かした⑧あたりに顕著に表れているでしょう。美しいハーモニーを生かしたコーラスワークも壮大だし、全編に渡るメリハリの効いた構成とダイナミックなロックサウンドが醸し出すグルーブに往年の匂いを嗅ぎつつ、旧態然とした温故知新に頼るだけではない、瑞々しいサウンドには今の風をおもっいきり浴びる事が出来るので、老若男女問わず鮮明にそして新鮮に耳に届くでしょうね。個人的にはブルージーな渋みをましたナンバーや、艶やかで粘り腰のリズムワークに惹き寄せられました。こういう風格漂う楽曲の導入にはプロデューサーでもあり、ドラマーのダーニ・マンズワースの父親でもある元MOREのギタリストでも知られるロー
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VENOM-Calm Before the Storm ★★★ (2015-07-04 21:20:03)

マンタス脱退、あの禍々しいと形容されたヴェノムサウンドは何処へと筋金入りのファンの嘆きも聞こえる1987年リリースのアルバム。クロノスのアタッキーなベースと下品の歌声もどこか他所行き仕様かもしれませんが、ツインギター編成への変更が功を奏したのかメロディックなツインリードに華麗なソロもねじ込み品行方正さもアップ、その魅力は①②といった曲にも反映され新生ヴェノムをアピールする事に成功。バカテンポな③では初期の破天荒さを想起させる憎い仕様と(曲名も凄いね)旧来のファンを取り込む苦心溢れる姿も垣間見る事が出来ますね。アグレッシブなスピードナンバー④の聴き手を一刀両断する鋭さを併せ持ち、こうしてジックリ耳を傾けると、メジャーどころでは味わえないアングラ臭漂う魔人ぶりも伺う事が出来ますね。それに初期の頃から、ノイジーで過激さ命な攻撃性で迫っていましたが、メロディーラインにはキャッチーさもあったしリフ
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VENOM-The Waste Lands ★★★ (2015-07-03 05:47:29)

初期ヴェノムにあった個性、個人的にはバカバカしいと思える魔人キャラ、まさにアンダーグランドの帝王として君臨していたクロノス時代のヴェノムとは装いも違いますし、マンタスが抜けていた時代とも違うのですが、1992年と言う息苦しい時代に翻弄される事無く、英国の伝統を重んじ剛毅な音楽性を貫くデモリッションマン時代の第3弾。いい意味で落ち着きのあるプレイの数々、曲によってはスケールの大きさを伝える構成力も持ち合わせ、前作以上にアレンジに気を配しているのも好印象(まさか⑩みたいな曲で終わるとは思いもしなかった)攻撃的だしスピード感と重量感を併せ持つ楽曲の説得力は聴き応え充分。明確にポイントを定め切り込むセンスと、バンドが持つ逞しい音楽性は見事に合致していると思います。何を聴きたいかで評価も分かれるでしょうが、聴き手を飲み込む切迫感が渦巻いてる1枚ですよ

VENOM-Temples of Ice-Even in Heaven ★★★ (2015-07-03 05:22:08)

今アルバムのハイライト
アコギの導入もドラマ性を高めています

VENOM-Temples of Ice-Playtime ★★★ (2015-07-03 05:18:07)

嘘やん?監獄ロック??
そしてハイテンションを撒き散らし突っ走ります
やっぱヴェノムやでな面白い一曲です

VENOM-Temples of Ice-Faerie Tale ★★★ (2015-07-03 05:15:44)

哀愁のツインリードも炸裂します
新生ヴェノムだからこそ味わえる一曲
英国風味満載の剛毅なメロディックメタルに唸ります

VENOM-Temples of Ice ★★★ (2015-07-03 05:12:00)

Deep Purpleの名曲すらカヴァーした新生ヴェノムの第二弾、予定通りハイエナジーを撒き散らすヴェノム仕様に仕上がっていますよ。アバダン印満載のハイテンションドラミングもあれど、今作は前作以上にドラマ性も高まりアコギノ導入に驚かされたハイエナジーな②などは顕著でしょう。敢えて苦言を呈すと、ドストライク過ぎるアレンジと単純なメロディが淡白に聞こえるし、デモリッションマンも敢えてだと思いますがクロノスに寄せに行っている感じがに気になります。でもそんな事を差し引いても問題のない1991年という時代性を完全に無視した頑固一徹、剛毅な英国風ストロングメタルが貫かれた力作にメタル魂が鼓舞されますね。おそらく彼の事を知らない若い人や、過去の情報に引っ張られない人にこそ聴いて再評価してもらいたいですね。NWOTHMという言葉が生まれシーンに確固たる需要があるからこそ尚更です。いい意味でメジャー感すら
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VENOM-Prime Evil ★★★ (2015-07-03 04:51:36)

ブラックメタルの創始者と言われた、彼らが1989年にリリースしたアルバム。クロノス脱退の危機をアバダンとマンタスはデモリッションマンなる逸材を迎い入れ窮地を脱出。当時の評価は「小さくまとまった」その一言で片づけられました。所謂、当時としては常軌を逸したノイジーさと破天荒極まりないサウンドに悪魔崇拝的なニュアンスこそVENOMだったので、キッチリと作り込んだ今作には今一つ弾けるものがないのがらしくないと映ったのでしょうね。バンド名とイメージが合致しないと厳しい人には進めませんが、ガッチリと硬派でバッキバキのストロングメタルが貫かれた今作の持つ破壊力は相当なもので、パワフルな疾走チェーンから男気あふれる劇的な楽曲まで用意され、順当な成長を遂げた姿に寧ろ畏怖したものです。確かにある種のメタルとして真っ当すぎる作風かもしれませんが、タイトなリズムとエッジの効いたギターサウンドが心地よい一枚ですね

PRIDE OF LIONS-Immortal-If It Doesn’t Kill Me ★★★ (2015-07-03 04:17:53)

渋いイントロの入り方に咽びます
円熟味と若々しい血の導入が功を奏していますね
哀愁溢れる扇情的なメロディ
パワフルで伸びやかな歌声にグッと引き寄せられますね
邪魔しないリズムプレイとミックスが素晴らしい

PRIDE OF LIONS-Immortal-Delusional ★★★ (2015-07-03 04:10:25)

甘く切ないポジティブなメロデイックロック
濁りのないマイルドで透明感のある一曲
心が洗われますね

PRIDE OF LIONS-Immortal-Everything That Money Can’t Buy ★★★ (2015-07-03 04:09:34)

雄大なスローナンバー
お約束感満載ですがイイものはエエ

PRIDE OF LIONS-Immortal-Immortal ★★★ (2015-07-03 04:01:48)

扇情力の高いメロディと隙に無い演奏を従え
クリアーでパワフルな歌声が主役を張ります
メロディックHM/HR界の最高峰に位置する彼らのアルバムの幕開けに相応しい一曲

PRIDE OF LIONS-Immortal-Shine On ★★★ (2015-07-03 03:55:40)

ジム・ピートリックがエエ仕事をしています
爽快感と仄かな哀愁が香る名曲
キュンとさせられますね
ピアノの使い方も上手い
ロックしてるしね

PRIDE OF LIONS-Immortal-Vital Signs ★★★ (2015-07-03 03:53:08)

ゾクゾクとさせられますね
色気のあるメロディックロックに打ちのめされます
無駄のないアレンジと上手い演奏
情熱的な歌声と全てに必然性を感じますね

PRIDE OF LIONS-Immortal-Ask Me Yersterday ★★★ (2015-07-03 03:43:43)

ほんのりの哀愁と爽快感を伴った曲調
伸びやかな歌声が映えますね
裏で鳴るハード目のギターもエエ仕事してます
何を聴かせたいかを熟知している技巧が冴えわたる名曲

PRIDE OF LIONS-Immortal-Tie Down the Wind ★★★ (2015-07-03 03:40:59)

力強い歌声が良質なメロディと供に躍動します
AOR系のハードサウンドとしては最高峰に君臨する
バンドのポテンシャルの高さに唸りますね

PRIDE OF LIONS-Immortal-Are You the Same Girl ★★★ (2015-07-03 03:36:39)

クリアーで力強い歌声に魂が震えます
感動を呼び覚ますストリングスのアレンジも冴えわたる珠玉のバラード
上手い
本当に上手い

Gts-Tracks from the Dustshelf ★★★ (2015-07-02 03:12:52)

Vo,Sam Blue
G,Greg Hart
B,Key,Toby Sadler
Dr,Charlie Mack

上記の4人からなる英国産AOR系HM/HRバンドが1995年にリリースした1st。正直のどのような経緯で結成されたか全くバイオを知らないのでコメントできませんが、推測されるバンド名はVo.G,Bの3人の頭文字からきたと思われます。とにかく楽曲の出来が素晴らしい、適度なハードさに溶け込む哀愁をふんだんに含んだフックに富んだ良質なメロディの数々にマニアならずとも引き寄せられるでしょうね。唄を邪魔しないバックの演奏の妙もさることながら、嫌みのないハスキーヴォイスが特には甘く切なく、そして熱い歌声でロックのダイナミズムを失わないよう、淀みなくパワフルなパフォーマンスを披露。この手のサウンドを求めるマニアにはたまらんものがあるわけです。装飾過多
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