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失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 7601-7650
FIONA-Beyond The Pale
RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll
RAINBOW-Rising
RAINBOW-Difficult to Cure
RAINBOW-Bent Out of Shape
RAINBOW-Straight Between the Eyes-Rock Fever
RAINBOW-Straight Between the Eyes-Power
RAINBOW-Straight Between the Eyes-Tite Squeeze
RAINBOW-Straight Between the Eyes-Bring on the Night (Dream Chaser)
RAINBOW-Difficult to Cure-Difficult to Cure (Beethoven's Ninth)
RAINBOW-Difficult to Cure-Midtown Tunnel Vision
RAINBOW-Difficult to Cure-Freedom Fighter
RAINBOW-Difficult to Cure-Vielleicht das nächste Mal (Maybe Next Time)
RAINBOW-Difficult to Cure-Magic
RAINBOW-Difficult to Cure-No Release
RAINBOW-Difficult to Cure-Spotlight Kid
RAINBOW-Difficult to Cure-I Surrender
RAINBOW-Down to Earth-Makin' Love
RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-The Shed (Subtle)
RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-L.A. Connection
RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Rainbow Eyes
RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Sensitive to Light
RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Kill the King
RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Gates of Babylon
RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Lady of the Lake
RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Long Live Rock 'n' Roll
RAINBOW-Rising-A Light in the Black
RAINBOW-Rising-Stargazer
RAINBOW-Rising-Starstruck
RAINBOW-Rising-Run With the Wolf
RAINBOW-Rising-Tarot Woman
HELLION-The Black Book
HELLION-Screams in the Night
ZADKIEL-ZADKIEL
PAUL DI'ANNO-The Living Dead
OSSIAN-Az lesz a győztes
ALIEN-Shiftin' Gear-Hold On Move On
MAMA'S BOYS-Power and Passion
MERCYFUL FATE-Don't Break the Oath
KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-Dinosaurs Are Still Alive
KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-She's a Killer
KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-I Will Be King
KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-Money, Sex & Power
KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-Club 27
KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-Sex Is War
KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power
JUDAS PRIEST-Nostradamus
Ария(ARIA)-Феникс-Чёрный квадрат
ZEUS-PRESO
CYCLONE(BELGIE)-Brutal Destruction
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発言している34曲を連続再生 - Youtube



FIONA-Beyond The Pale ★★ (2012-10-12 19:34:04)

前作以上に丸みを帯びたポップなサウンドへと舵を切った1986年リリースの2nd。シンガーとしての成長ぶりがボーカルオリエンテッドな作風となった今作への充実ぶりをしめしてくれるのでしょう。個人的には哀愁度とハードさが控え目になりお洒落になりすぎたと感じますが、オッサンになってから聴くとこのライトな感覚も悪くなくキュートな女性らしい歌声が生きているボー・ヒルの仕事振りに目を細めてしまいます。昔からアイドル歌手に熱を上げたことのない僕にはこういった間口の広いポップロックを聴き箸休めをしたいですね。

RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll ★★★ (2012-10-12 19:07:40)

いったいどれだけのバンドが使いまわしたのでしょうか名曲①を配した中世ヨーロピアンサウンドをより推し進めた初期RAINBOWの集大成的な一枚です。わざわざ古城まで言って録音された今作のサウンドは非常にバランス良くまとまっておりマーティン・バーチとブルース・ペインが堅実な作業を行ってくれたのでしょう音質の良さも特筆出来ますね。語り尽くされた上記のコメントに付け加える要素もなくHM/HRを愛する方なら一度は通って欲しいジャンルを開拓した先駆者であるリッチー・ブラック・モアの示した至高の中世サウンドを未体験の方には是非とも堪能して欲しい一枚ですね。無機質で機械的な音ではない人間の力が宿るマジックが息づく名盤です

RAINBOW-Rising ★★★ (2012-10-12 18:51:34)

ある意味、実質的なRAINBOWの1stアルバムと言えなくない綺麗なお城が眼前に見えてくる中世ヨーロピアンサウンドを世に提示した歴史的な一枚です。音質も良いとは言えないのにライブ的なノリで録音された緊張感と凄味が聞き手を魅了します、とりわけコージー・パウエルのド迫力なドラミングに圧倒されまくります。勿論、ロニーの歌声も素晴らしく、魅力的なメロディを力強く歌い上げリッチーが目指す世界観の具現化を可能にしたパフォーマンスを披露、ロニー・ジェイムス・ディオここにありと強烈に印象付けています。DPを辞めてまでやりたかった事の答えを見せてくれた今作をまずは聴いて欲しいですね。これが様式美メタルと言えばRAINBOWと後世に伝える濃密な一枚となっていますから。

RAINBOW-Difficult to Cure ★★★ (2012-10-12 18:26:49)

ジョー・リン・ターナー加入第一弾アルバム、僕の中ではジョー時代と言えばI SURRENDERやCAN'T HAPPEN HEREのような曲しか唄はないと友人にたぶらかされ、随分と遠回りをして聴くことになった作品であり、非常に思い入れの強い一枚です。かつての威厳に満ち溢れたサウンドとは一線を画しますが楽曲の洗練度と充実振りに感嘆させれらた名盤です。メロウでキャッチーな①のような曲でも力強い歌唱を聴かせ華やかなルックス同様の歌声が映えるシンガ-の加入が新たなる可能性への扉を開き、まさに80年代的な広い音楽性と彼らならではの偏差値の高めなロックサウンドを披露していく様に打ちのめされましたね、新たなるファン層を開拓する①に始まり、②で聴ける攻撃性と自らが積み上げてきたキャリアがにじみ出ている名曲を聴き心底この路線の音楽愛を深めて行く事となり、個人的にはジョー時代の作品がロック初心者の自分にあらゆ
…続き

RAINBOW-Bent Out of Shape ★★★ (2012-10-10 16:20:13)

実に口当たりのよいサウンドですね。デイヴ・ローゼンタルとジョー・リン・ターナーの躍進ぶりも印象的な剛柔を兼ね備えたバランス感覚も素晴らしい今作は、窮屈そうにポップな曲を放り込むのではなく流れの中でスムーズに演出を図れている点が見事、ハードかつメロディアスでキャッチーなサウンドが心地よく響いていきます。ギタリストとしてのリッチーの旨味は他のアルバムよりも薄めですがコンポーザーとしての才能を遺憾なく発揮しこの手のロックサウンドの新たなる可能性を見せているかと思います。個人的にはロニー時代への思い入れも強いのですが、初期の様式美サウンドとは違う魅力を秘めたメロディアス路線を追求するスタイルも一つの様式美として後世に引き継がれていると思います。ジョーを加入させてやりたかったサウンドを極めた今作はコマーシャル性と崇高なロックの精神が宿る名盤中の名盤でしょう。ここまで聴きやすくハードさも失わないサウ
…続き

RAINBOW-Straight Between the Eyes-Rock Fever ★★ (2012-10-08 16:22:18)

ハードにドライブする
曲名のイメージをしっかりと伝えています
シンプルですがハードのビシビシと迫っています

RAINBOW-Straight Between the Eyes-Power ★★ (2012-10-08 16:19:59)

やりすぎなポップセンスが炸裂しています
グラハムが歌いそうな曲をジョーらしく仕上げています
LIVEでも定番の曲ですね

RAINBOW-Straight Between the Eyes-Tite Squeeze ★★ (2012-10-08 16:17:07)

グルーブの効いたミドルナンバー
ソウルフルなジョーの歌声が印象的です

RAINBOW-Straight Between the Eyes-Bring on the Night (Dream Chaser) ★★ (2012-10-08 16:14:48)

頭2曲のインパクトが強く
個人的には派手目の賑やかな曲だなと
ツイツイ流れてしますのですが
リッチーらしいフレーズを盛り込んだ
後期RAINBOW印前開のハードポップナンバーなんですね

RAINBOW-Difficult to Cure-Difficult to Cure (Beethoven's Ninth) ★★★ (2012-10-08 16:07:22)

この曲を聴くと年末気分にさせられます
日本でオーケストラと競演した映像も思い出しますね
選曲といいアレンジといいリッチーの天賦の才に脱帽します

RAINBOW-Difficult to Cure-Midtown Tunnel Vision ★★★ (2012-10-08 16:02:50)

へヴィかつブルージーなミドルナンバー
若々しいルックス同様ジョーの快活な唄が気持ちよいです
ギターもいいねぇ
このフィーリングが好きです

RAINBOW-Difficult to Cure-Freedom Fighter ★★★ (2012-10-08 15:59:51)

明るいわ
でもギターがRAINBOWの世界へと引き戻します
やはり英国的な雰囲気が滲み出ています

RAINBOW-Difficult to Cure-Vielleicht das nächste Mal (Maybe Next Time) ★★★ (2012-10-08 15:56:01)

望郷だなぁ
優しいメロディが泣かせます

RAINBOW-Difficult to Cure-Magic ★★★ (2012-10-08 15:54:31)

ロマンティックですね
甘い雰囲気に浸れます
こういうスマートな曲でありながら
ロックし続けるのは凄く難しいはず
流石ですね
RAINBOWには恐れ入りますよ
個人的にはジョー時代の中で屈指の名曲です

RAINBOW-Difficult to Cure-No Release ★★★ (2012-10-08 15:50:33)

楽曲重視な今作ならではの変り種
多彩な歌唱をこなせるジョーならでは
このノリがたまりませんね

RAINBOW-Difficult to Cure-Spotlight Kid ★★★ (2012-10-08 15:46:40)

この曲のリフも有名ですね
クラシカルなギターソロも興奮必死
アルバムの2曲目に持ってきたのが憎いね
LIVEでも定番の後期RAINBOWを代表する一曲
何度聴いてのゾクゾクさせられますよ

RAINBOW-Difficult to Cure-I Surrender ★★★ (2012-10-08 15:42:55)

メロディアスでキャッチーな名曲です
程よく散りばめられた哀愁が泣かせますね
ジョーの唄も甘さだけではないロック然とした力強さがありますよ

RAINBOW-Down to Earth-Makin' Love ★★★ (2012-10-08 15:37:52)

仄かな哀愁にグラハムならではの味わいを感じます
曲調が歌詞の内容とあっている雰囲気が好き
でもメイキン ラブって連呼されるのは何となく恥ずかしい

RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-The Shed (Subtle) ★★ (2012-10-07 12:53:22)

ピアノの音色も軽快ですが
破壊力抜群がドラミングが印象的ですね
地味ですがRAINBOWらしい雰囲気に包まれています

RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-L.A. Connection ★★★ (2012-10-07 12:50:46)

後半の盛り上がりが素敵です
ロニーは上手い

RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Rainbow Eyes ★★★ (2012-10-07 12:48:43)

儚くも美しいそれでいて優しげな包容力のある名曲
アルバムを閉めるのに相応しい
何度聴いてもほろっとさせられますね

RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Sensitive to Light ★★ (2012-10-07 12:45:44)

ソツのない適度な緊張感とキャッチーさが絶妙
パワフルなドラムとロニーの歌唱が安易に軽くさせないのがポイント

RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Kill the King ★★★ (2012-10-07 12:42:07)

後世に影響を残しまくる
パワフルに疾走するクラシックな名曲
コブシを振り上げメロイックサインを連発したくなりますね

RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Gates of Babylon ★★★ (2012-10-07 12:37:26)

オリエンタル世界観をロックに持ち込むとは
妖しげなリッチーならではの名曲
ロニーの唄も凄いわ

RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Lady of the Lake ★★★ (2012-10-07 12:27:03)

哀愁のある唄メロが印象的ですね
ロマンティックな雰囲気が漂うもコンパクトにまとめ
今アルバムならではの魅力に溢れています

RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Long Live Rock 'n' Roll ★★★ (2012-10-07 12:23:40)

パワフルなドラムも炸裂
ロニーの歌唱は益々色気を増し楽曲が持つ
パワフルさに拍車を掛けています
このヘヴィなノリは中々出せるものではありません
無機質ではない人間の力が息づく名曲

RAINBOW-Rising-A Light in the Black ★★★ (2012-10-07 12:17:25)

メンバー間の激しい火花散るバトルが見もの
引っ張るだけ引っ張ってのギターソロに失神寸前
STAEGAZER同様、語り尽くせない名曲です

RAINBOW-Rising-Stargazer ★★★ (2012-10-07 12:10:55)

THE様式美な一曲
重量感とクラシカルで荘厳な雰囲気を堪能できる名曲
個人的には中世ヨーロッパといえばこの音をイメージしますね
それにしても凄い
1976年にこの音があったのだから

RAINBOW-Rising-Starstruck ★★★ (2012-10-07 12:04:48)

切れのあるドラミングに流石はコージーと唸らされます
リッチーらしいギターも堪能できるシャッフルナンバー
様式美やなぁ
酔いしれますね

RAINBOW-Rising-Run With the Wolf ★★★ (2012-10-07 12:02:04)

ロニーの力強い歌声が決まっています
歌メロがいいね
ここでもパワフルなドラムが炸裂しています

RAINBOW-Rising-Tarot Woman ★★★ (2012-10-07 11:59:59)

神秘的な雰囲気漂うイントロから
コージーの重く鋭いドラミングが引き裂き一転
パワフルかつハードな初期RAINBOWらしい展開へ昇華する
ラストでまた聴けるスペイシーなトニー・カーレイのキーボード
そしてドラムと重厚な音に圧倒されますね
ギターソロもスリリング

HELLION-The Black Book ★★ (2012-10-05 14:30:44)

逞しい歌声を轟かせるパワフルな歌唱スタイルが男前なアン・ボイレン嬢率いるバンドの1990年リリースの2nd.曲間のSEなどで感じてもらえると思いますがご自身のルーツとなるスコットランドを舞台としたコンセプトアルバムとなっています。前作の流れを組むダークな欧州スタイルとUS産ならではの湿り気よりも乾いた硬質なスタイルが貫かれておりゴリゴリの正統派HM/HRサウンドを聞かせてくれる。歌唱スタイルにも若干の幅が広がり進歩した姿に好感を持ちますね、変な色気を持ち込まないスタンスもカッコいいです。個人的には多様な参加メンバーが魅せてくれるギタープレイを中心とした堅実なバックの演奏が楽曲を盛り立て奇をてらわないストロングな正統派US産メタルを堪能できます、音質も良くないし画一的な面も見えますがツェッペリンのカヴァーもバッチリとはまり、今後の躍進を期待できる作風でしたが1990年にこの手のサウンドでは
…続き

HELLION-Screams in the Night ★★ (2012-10-05 13:46:03)

パワフルな歌唱スタイルが信条の美形シンガー、アン・ボイレンを擁する正統派のUS産HM/HRバンドの1st。キュートなルックスからは想像もつかないアン嬢の力強い歌唱はメタルサウンドに埋没することなく血に足をつけ踏ん張ってはいるのですが、歌メロがつまらなくゴリ押し感もあり表現力とパンチ力の良さが生きていません、かみ合う瞬間のカッコよさは凄いが聴いていて肩がこるのがマイナスな印象を与えなんだか苦しい気持ちにもなりました。しかしLA人脈を駆使し確かなテクニックと華やかなギタープレイが耳を捉えて離さないギタリスト、チェット・トンプソンの華麗なギターワークがソロ、リフと実に印象的なフレーズを持ち込み楽曲に幅を持たせ画一的な印象を拭い去るのに貢献、US産ならではの華やかさとダークな欧州スタイルの融合を果たしています。US産の正統派HM/HRサウンドを語るならオーメン等と同様に外せないバンドですね。マニ
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ZADKIEL-ZADKIEL ★★★ (2012-09-25 20:45:58)

2006年のリリース、かつてのミニアルバム「HELL'S BOMBER」の四曲に未発表曲とライブ映像の特典付で復活。幻の一枚を手に入れれる機会を与えてくれた事に感謝しますね。元となる音源は1980年代初頭ですから、聴いて頂けたらその凄味や歴史的な価値を理解していただけると思います。荒れ狂うリフと強烈なリズムプレイがアッパーな楽曲をグイグイと引っ張り一気に最後まで聞かせてくれます、ランニングタイムも短めですから繰り返し何度も聞き込めますね。当時の掘り起こし音源ですから音質はキツイし唄も国産バンドの欠点をモロに感じさせるけどMOTORHEADのような鋭いエッジを伴う骨太な元祖暴走サウンドは今でも十分に惹きつける要素はあると思います。

PAUL DI'ANNO-The Living Dead ★★★ (2012-09-25 19:46:27)

元アイアン・メイデンの肩書きを持つポール・ディアノが2006年にリリースしたソロアルバム。いきなりスローナンバーで幕が開ける展開に肩透かしを喰らった気分になるのですが、このタイトルトラックのもの悲しい雰囲気がいい、これから始まる序曲としては逆にどっしりと構えたシリアスな作風で打って出たことにより期待度も上昇、その後もポール・ディアノのパンチ力のある歌声を生かした重量感のあるヘヴィメタルサウンドを轟かせ、しっかりとメロディも押さえて唄い込み肩書きの名を汚すことの無いパフォーマンスを披露、唄メロの質はともかく往年の勢いを感じさせてくれます。メリハリの効かした重量感のあるへヴィなミドルナンバーを中心に自らの持ち味を生かした懐古主義では終わらない気概を感じさせてくれる姿も立派ですね。重量感のあるギターリフと強烈なリズムプレイが一体となりパワフルな歌声が叩きつけるダイナミックなサウンドは真新しさは
…続き

OSSIAN-Az lesz a győztes ★★★ (2012-09-23 21:38:18)

ハンガリーを代表する正統派HM/HRバンドが2011年にリリースした作品です。よりオーソドックスな作りを感じさせる今作は従来通り王道を行く展開で勝負、陰りのある東欧産ならではのメロディが息づき硬質で光沢のあるオシシアンらしいシリアスなサウンドを披露、アコギも効果的に使われ男性コーラスの配し方も相変わらず情熱的なサウンドにあっている。キャリアの長いリードシンガーのストレートな歌唱は円熟味を増し衰えを感じさせないテクニックは実に老獪でる。パワフルな楽曲よりもメロディをいかした作風でまとめ上げたのも効果的、ツインギターの奏でるメタリックなリフとメロディは十分印象的だしリズム隊も躍動感溢れるタイトなプレイを披露しボトムをガッチリと支えている。もはや変わり映えのしようがない王道HM/HRサウンドを結成以来貫き通す姿に敬意を払いつつ、洗練されたコテコテ感に安堵しますね。

ALIEN-Shiftin' Gear-Hold On Move On ★★ (2012-09-23 21:03:34)

リッチー風のソロ
ピート・サンドベリの上手い唄と聴きどころは多いです
甘口な北欧産メロディアスHM/HRナンバー

MAMA'S BOYS-Power and Passion ★★★ (2012-09-23 20:56:47)

あのスーパーロック85にも参加した英国出身のHM/HRバンドのメジャー第二弾アルバム。プロデューサーにクリス・タンガリーデスを迎えています。表題曲などでも聞かれるように大胆なキーボードの導入が新鮮味を今まで以上に増しメジャー感もソコソコにハードにドライヴィングする爽快はHM/HRサウンドを惜しげもなく披露、これぞママズ・ボーイズな嫌味の薄い豪快さを誇示していますね。キャッチーなメロも切れ味に鋭いリフワークも上々、前半よりも小気味いい楽曲を配して後半の方が個人的には好みですが英国産ならではの重量感がアメリカのバンドとの違いを感じさせます。女に持てたくて不良やってますみたいな、隠せない品行方正さが明るめでノリの良い楽曲もワイルド過ぎずに仕上げているのも魅力です。三兄弟からなるトリオ編成ならではの無駄をそぎ落とした演奏も理想的なロックサウンドを奏でてる点も要注目ですね。

MERCYFUL FATE-Don't Break the Oath ★★★ (2012-09-22 17:41:27)

サタニックメタルと言う言葉がここまでしっくりくるバンドが彼らくらいなものでしょう。血飛沫を撒き散らすスプラッターホラーとは違う巧みな構成でじっくりと恐怖を演出する重厚な世界、闇を照らす禍々しい暗黒の美、それらを艶やかな色を感じさせる二本のギターが緊張感と恐怖を演出し独自のバンドカラーへと染め上げてくれます。それでいながらも正統性の強い楽曲の域を抜けることはないので正統派のメタルファンなら安心して聴くことが出来ますね。劇的かつ重厚なドラマを描ききるツインギターの美しい調べ、堅守なリズムをキープするリズム隊の躍動感溢れるプレイの数々、美意識と恐怖がド迫力の音像を伴い迫ってくる様こそバンドの目指す世界観でしょう。音を聴き目の前に映し出される闇の宴、悪魔の儀式、サタニックというイメージに飲み込まれおののきながらも叙情的かつダークな世界に引き寄せられます。大魔王キング・ダイアモンドが逃げ出すことの
…続き

KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-Dinosaurs Are Still Alive ★★★ (2012-09-22 16:55:51)

メロウなメロディが印象的ですね
美味しいフレージングもソロも聴きどころ
アリーナロック級の広がりのあるサビも素晴らしい

KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-She's a Killer ★★ (2012-09-22 16:53:43)

程よい哀愁が滲む甘口なサビメロがいいですね
流石はキッシン・ダイナマイトといいたくなります

KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-I Will Be King ★★★ (2012-09-22 16:50:34)

豪快なグルーブを生み出すリズム隊がいい仕事をしていますね
パワフルなパーティーロック風もドイツならではの
襟の正しさがにくい

KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-Money, Sex & Power ★★★ (2012-09-22 16:48:28)

独特の憂いを感じさせてくれる
彼らの魅力を強烈に伝えるオープニングナンバー
ドイツ産の硬質感もそのままに
メジャーなスケール感の大きさを感じさせます

KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-Club 27 ★★ (2012-09-22 16:43:29)

グルーブ感がたまりませんね
ドイツ産の硬質さとアメリカンなノリが程よいです
パワフルでハツラツとしていますよ

KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power-Sex Is War ★★ (2012-09-22 16:39:54)

躍動感溢れるノリが良いですね
セックスと唄われるとコッパズカシイ思いがします

KISSIN' DYNAMITE-Money, Sex & Power ★★ (2012-09-22 16:36:10)

本作も相変わらず80年代の匂いがする正統性の強いHM/HRサウンドを披露、前作で感じた同郷の大先輩アクセプトなどと等質の硬質なカラーは減退、さらには叙情味も薄れ違う意味でのクラシックな世界観を踏襲しています。ある種のスリージーなロックスタイルを持ち込み、そこにドイツ産の硬派な気骨でデフォルメした硬軟ほど良いメロディアスなサウンドに聴きやすさを覚えます。相変わらずのキャッチネスさも彼らの旨味だしツインギターのフレージングも若手とは思えない卓越されたセンスと王道を感じさせる技を持っていると思います。温故知新さとフレッシュ感が絶妙だし人工甘味料的な甘さと男らしさがカッチリとかみ合っている様は流石だし曲作りも上手い、個人的には少々、狙ってやっている感じが強く欧州風味の湿り気が減退したのが気になりますが、幅広い層にアピールするならコッチの方がウケが良いのかもしれませんね。20代前半の若者がこれほど
…続き

JUDAS PRIEST-Nostradamus ★★★ (2012-09-21 21:22:35)

ロブ・ハルフォード復帰第二弾が、あのノストラダムスをテーマにした二枚組のコンセプト・アルバムに挑戦した意欲作。個人的にはなぜ?今ノストラダムスなのか?という疑問はありますが、予言者という彼の数奇な運命を語るシリアスな作風となるのは購入前から想像をしていました。コンセプトアルバムと言う事もありシンフォニックなアレンジを随所に施し今までの姿とは明らかに違う面を思いっきり魅せてくれ驚かされましたね。もっと単純なメタルアルバムで速いのキャッチーの、そして大作を中盤とラストにでも持ってきてハイ出来上がりみたいなノリで来るのかと思っていたらシンフォニックという煌びやかな装飾も程々にミドルテンポの楽曲が中心の重厚な作風を叩きつけくるとはベテランバンドの意地と経験からくる見識と老獪なテクニックが生半可なものを作ることなく新たなる魅力を提示しています。正直ミドルナンバー中心ではダルい感じになるんじゃねえの
…続き

Ария(ARIA)-Феникс-Чёрный квадрат ★★★ (2012-09-14 15:33:34)

アーリアらしい王道を感じさせるアルバムのオープニングナンバー
高揚感のあるメロディと勇ましさを堪能できる
力強い歌声もガップリとバンドサウンドに対峙しています
緊張感のある出だしもいいですね

ZEUS-PRESO ★★ (2012-09-14 15:28:15)

メキシコ産の正統派HM/HRバンドの1st。公用語のスペイン語で歌われています。自主制作盤だけに安価なジャケットが示してくれるように音質はヘロヘロのペラッペラだが、この手のサウンドには目がない僕は楽しんで聴いています。メキシコ産にゼウスと言うバンド名の食べあわせが想像もつかずどんなサウンドを聞かせてくれるのか、手ごろな値段と相まって手を出すのがマニアの悲しい性、そしてもっと悲しい性なのは作品を手に入れると聴くことなく満足してしまう傾向が僕にはあり、衝動買いも甚だしいと下手をすると封をあけ中身を覗いただけで買った記憶すらないと言う恐ろしい事態を招いてしまいます。今作はまさにそんな不遇を味あわせて作品だったのですが、綺麗な音色を奏でよう印象的なフレーズを聴かせようとするアレンジが美しくゼウスというバンド名とジャケットのアートワークを想起させるメロディアスな様式美メタル系の期待を裏切らないサウ
…続き

CYCLONE(BELGIE)-Brutal Destruction ★★★ (2012-09-14 15:06:33)

ベルギー産スラッシュメタルバンドが1986にリリースした1stアルバム。Exodusあたりを彷彿とさせるキャベツの千切ベイエリア・クランチなリフを主体に突っ走る様は初期スラッシュメタルのもつアグレッシブさを現代に呼び覚ましてくれます。火薬さんのコメントに付け加える要素もありませんので割愛しますが1986年は歴史的にもスラッシュメタルが世にあふれ出す過渡期、こうしてベルギーからも強力なバンドを輩出しようとしていたのだから驚きです。今なら再発デジタル・リマスター盤も手に入りますスラッシュメタルマニアなら今作を聴いて熱くなること間違い無しでしょう。


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