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失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 901-950
人間椅子-苦楽
MANOWAR-The Final Battle
THE SCREAMING JETS-All for One
AXEL RUDI PELL-Diamonds Unlocked II
ATHEIST-Piece of Time
OSSIAN-A Reményhozó
Sweet Vein-Fourth Dimention's Door-Don't Roose Your Cool
METAL CHURCH-The Human Factor
METAL CHURCH-Blessing in Disguise
TNT-Realized Fantasies-Mother Warned Me
TNT-Realized Fantasies-Hard to Say Goodbye
TNT-Realized Fantasies-Downhill Racer
TNT-Realized Fantasies
TNT-Intuition
TNT-Tell No Tales
SEBASTIAN BACH-Kicking & Screaming
Marta Gabriel-Metal Queens-Reencarnación
Marta Gabriel-Metal Queens-Goin Wild
Marta Gabriel-Metal Queens-Count Your Blessings
Marta Gabriel-Metal Queens-Max Overlord
LUCIFER'S FRIEND-Black Moon
JOHN LAWTON-Heartbeat
LOSTBOYS-Lost and Found
Marta Gabriel-Metal Queens
QUARTZ-Against All Odds
HARDLINE-Hardline
LUCIFER'S FRIEND-Black Moon-Call the Captain
LUCIFER'S FRIEND-Too Late To Hate
QUARTZ-Quartz
Agony Bag-Feelmazumba
W.A.S.P.-WASP-Sleeping (in the Fire)
GIUFFRIA-Giuffria-Call to the Heart
WHITESNAKE-Gold-The Last Note of Freedom (alternate mix)
Pyromania-Stagefright
BLUE CHEER-Vincebus Eruptum-Summertime Blues
KROKUS-Big Rocks-Summertime Blues
GIRL-Sheer Greed-Hollywood Tease
AIRBLANCA-Airblanca
ARMORED SAINT-Punching the Sky
ARMORED SAINT-Punching the Sky-Missile to Gun
ARMORED SAINT-Punching the Sky-Lone Wolf
J.R. Blackmore Group-Still Holding on
DEF LEPPARD-Pyromania
DEF LEPPARD-High 'n' Dry-Mirror, Mirror (Look Into My Eyes)
DEF LEPPARD-High 'n' Dry-Another Hit and Run
DEF LEPPARD-High 'n' Dry-Lady Strange
DEF LEPPARD-High 'n' Dry-You Got Me Runnin'
DEF LEPPARD-High 'n' Dry-Switch 625
DEF LEPPARD-High 'n' Dry
ALFEX-4carat
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人間椅子-苦楽 ★★★ (2021-08-06 16:32:16)

商業ベースに乗り快進撃を続けるジャパニーズロックの最高峰に位置する人間椅子の最新作。彼等の勢いは国内に留まらず海外でライブを行うのだから、SNSを活用した展開とマネージメントの勝ちでしょう。
無情スキャットなど英訳されてバンバン動画サイトなどにUPされていますからね。そんな世相も影響しているのか今作は今まで以上に焦点が絞れている。和島のポップ趣味や複雑な展開のプログレ的アプローチ、仲間内で楽しんでいるサブカル臭等などを排除、勢いのある楽曲を中心に古典的なロックに根差したハードサウンドを、これでもかとストレートに展開、だからと言って表面的なダイナミズムで誤魔化す訳ではない、彼等らしい奥行きのある展開は十分に感じられ、方向性は絞られたのにバラエティ豊かに感じさせるのは熟練されたミュージシャンによる、表現力の幅が広がったという事だろう。

シンプルかつハードに鳴らしているだけ
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MANOWAR-The Final Battle ★★ (2021-08-05 12:06:23)

マノウォーと言えば時代を超越するメタル狂戦士、首をはねるしかない倒す手段のない懐かしのSF剣劇『ハイランダー』や、とうとうというかやはり完結しなかった漫画『ベルセルク』なんて孤高の世界観を世に伝える作品を思い出します。

ヘヴィメタルの世界と真摯に対峙するジョーイ・ディマイオ閣下を筆頭にムキムキマッチョな男たちが脈々と連なりやっているサウンドはシンプル極まりないもの、なんとなく強面で破壊力満点の音楽性をイメージする初心者も多いだろうが、彼等は驚くほどシンプルでありキャッチーなメロディを用意してくれる初心者にも優しいバンドです。気は優しくて力持ちなドカベンスタイルとも言えるのですが、このEPには、その要素が見事に詰まっています。無駄に走り出すことのない豪快なサウンドはドラマ性に彩られ、どれもが濃密な世界観を抽出、キャラクターの濃さと音楽性の密度に寝苦しい夜を味わいそうになります
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THE SCREAMING JETS-All for One ★★★ (2021-08-05 11:35:55)

1991年にオーストラリアでリリースされたデビュー作。そういう背景もあるのか中身は豪快なノリのロックサウンドが満載、AC/DCだし、個人的にはThe Angelsを思い出すサウンドだった。弾けだすタテノリのグルーブ、そしてキャッチーなロックの中に独特の悪っぽさを混ぜつつも健康的なスタイルを取っており、そこに古典的なHM/HRのエッセンスを炊き込み、ふっくら出汁の利いた上手い飯が出来上がるわけである。
このスタイルは中々、日本ではウケないのだが、とにかくノリが良くカラッとしている、日本酒よりはバドワイザーだし、麦茶よりはコーラだろうなぁ、ちなみにコストコ派の私はペプシだ。小細工無用の豪快なロックの中に小技を効かせ巧みの機能させた技術はデビューフルアルバムとは思えない完成度を誇り、聴き手の知的好奇心をくすぐる、この手のサウンドは青空の下、大音量で聴きたいものである。
ベタ中のベタ
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AXEL RUDI PELL-Diamonds Unlocked II ★★★ (2021-08-03 14:04:42)

様式美メタルの伝道師、最後のジェダイと呼んでも大げさではないマスターアクセルが率いるバンドの最新作はカヴァーアルバムでした。今回もHM/HR系に全く執着しないアクセルが好きなロックをアクセルワールドでやり切っている。
シンガーはお馴染みのジョニー・ジョエリ、相変わらず何を唄っても暑苦しく仕上げるが、アレンジが原曲を忘れ去れるほどアクセル様式美メタルに変換されており、どれもが単なるカラオケ大会で終わっていない。
相変わらずのアクセル節に苦笑いも出るが、この手のアレンジとスタイルを伝統芸能として楽しめるかがポイント。やはり部外者厳禁な世界観はある。けして小難しいことはやっていないのに、アクセル流儀の癖の強さが出ているが好悪を分けるだろう。

01.
02. Sammy Hagar cover
03. Rainbow
04. Paul Anka
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ATHEIST-Piece of Time ★★★ (2021-08-03 13:49:13)

かつては R.A.V.A.G.E.という名前で活動していたフロリダのバンド。当時のフロリダと言えばスラッシュメタルをイメージさせますが、このバンドはまさにフロリダ産と呼ぶに相応しいアグレッションを極めたスラッシュサウンドを披露、そのテクニカルなプレイから生み出されるスリリングな展開に興奮必死、アドレナリン放出を抑えきれないのですが、緩急をつけ複雑なビートを叩くドラムの手数足数の多さ、ベースは弾力のあるグルーブをゴリゴリと弾き倒し音圧を加える、そこに緩急をつけたツインリードが絡み急転直下のバンドサウンドを繰り広げる、背伸びしすぎてまとまりがなくなりそうになるテクニカルサウンドが多いのだが、このバンドを方向性をしっかりと見定め一点に集中で放出、その計り知れないエネルギーは聴き手を圧倒するでしょう。
今となっては古典的な場面は少なくないのだが、この手のスタイルは現代のメタルシーンにも脈々
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OSSIAN-A Reményhozó ★★★ (2021-07-30 16:01:35)

80年代の中頃から活動を続ける(グランジブーム時の90年代に一度解散するも90年代の終わりに復活)ハンガリーを代表する正統派HM/HRバンドのフルアルバム。
前作同様、非常に垢抜けた作風になりました。完全に爽快感のある陽性サウンドですが、そこに一陣の風の如くハンガリアンな哀愁のメロディが吹き込みバンドサウンドに楔を打ち込みます。楽曲もどれもがコンパクト、ヒットポテンシャルの高い楽曲が揃っています。
こうなるとバンドの顔でありハンガリアンメタル界の重鎮であるシンガーのエンドレ・パクシのオッサン声が微妙な感じになるのだが、彼でしか寄り添えないメロディラインがあり、やはり個性と言う点ではエンドレなくしてOSSIANは語れずという答えに結審しますね。
とにかくバンドはワールドワイドなスタイルに移行しています、洗練された曲調の中に組み込まれるフォーキーなメロディもハンガリーな空気
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Sweet Vein-Fourth Dimention's Door-Don't Roose Your Cool ★★★ (2021-07-29 20:34:40)

ジャパニーズロックな空気が丁度いい塩梅です
これ以上でも少なくてもダメなんですよね
センちゃんの唄もイキイキしていますよ

METAL CHURCH-The Human Factor ★★★ (2021-07-29 20:25:05)

90年代に入りシーンも変革の時を迎えるのですが、このバンドも方向性の決断を迫られる。今となってはバンドの顔であるカート・ヴァンダフーフも完全に裏方に回りバンドをサポート、ダミアン浜田みたいになっているが、皆が一丸となりバンドは次の一手に出る。重厚でダークな質感のカルトメタルサウンドを捨て、いい意味でスタンダードなメタルをやるようになった、カチッとまとまった欧州テイストとは違うストリートなひりつく感性を磨き上げ新機軸を打ち出すことに成功した。とくにシンガーのマイク・ハウの成長は著しく、前作で感じた唄わされている感を打ち消し、この新たなるバンドサウンドの顔となり大役をこなした。
ある意味バンドの個性は無くなった。ヘヴィメタルと言う名の大衆性を完備することで茨の道となる時代に先陣を切った形となった。
しかし個性と言うのは難しい、無ければダメだが強すぎてもイケない、長い人生の中で一枚
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METAL CHURCH-Blessing in Disguise ★★★ (2021-07-28 16:58:21)

カート・ヴァンダーフーフがバンドから離れ、シンガーも交代と言うショッキングなニュースが飛び込む。熱量の高いハイエナジーサウンドで魅了した1st、整合感を増した2ndと順当な成長を見せていただけに主役と思われた二人の交代は異常事態発生の何物でもないのだが、ギターのカートは曲作りに関与、そのおかげで失速することなくバンドは次のステップへと向かった。いい意味での王道スタイルへの接近、まるでJP風味とも言えるゴリっとしたヘヴィネスサウンドは貫禄すら漂い新シンガーのマイクの歌い回しも中音域を生かしたロブ風味にも似た声をだせたりと、バンドサウンドの本格派志向に箔をつけている。
屈強なパワーメタルサウンドを引っ提げ、プチモデルチェンジも無難にこなした今作、整合感とダイナミズムの増量、折り目正しい正統派スタイルの中で曲調に表情をつけフラストレーションを吐き出してる。実にうまくやりこなしている。

TNT-Realized Fantasies-Mother Warned Me ★★★ (2021-07-27 21:17:56)

エブリワンスターって聴こえてきそうな雰囲気もありますね
上手い事やっていますよ
サビメロも強烈
コーラスに参加したくなります
男前に変えたんですよね
北欧とアメリカンマインドの融合
良くできましたよ

TNT-Realized Fantasies-Hard to Say Goodbye ★★★ (2021-07-27 21:16:04)

涼やかなメロディラインとバッキングサウンド
サビメロも美しい
ハイトーンが嫌味なく生えますね
いい曲です

TNT-Realized Fantasies-Downhill Racer ★★★ (2021-07-27 21:13:54)

いい意味でコマーシャル性を変換しています
この透明感溢れるメロディはバンドの専売特許
歌メロもらしいねぇ
プチモデルチェンジ大成功と言ったところだろう

TNT-Realized Fantasies ★★★ (2021-07-27 21:11:48)

ガンズの成功よりシーンの潮目を迎えたヘアメタル勢、そういうコマーシャル性を際立たせたサウンドが時代遅れになる中で、苦戦を強いられたバンドは、我らがLOUDNESS、STRYPERそしてTNTの三バンドによる、トリプルヘッドライナーツアーに出るも相次ぐキャンセルで予定の半分を消化できず、次の一手を模索する。
東国原英夫風にどげんかせんといかんと、関係者も叫んだ中でバンドが進んだ道が今作になる。透明感溢れる天使が舞い降りるクリスタルサウンドを捨て、よりソリッドで生々しいワイルドさを魅せてきた新生スタイル。感触はかなり変わっているが、根幹となるスタイルは健在。相変わらず豪華なコーラスワークも聴こえるし、北欧マインド全開のメロディもある、ロニー・ル・テクロのギターもモダンさも感じさせる独創性溢れるプレイで魅了と聴きどころは多い。
本来あるアメリカ人シンガーを迎えたことで起きる化学反応
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TNT-Intuition ★★★ (2021-07-27 20:56:31)

前作の成功を受けて、更なる洗練度とコマーシャル性を高めてきた意欲作。トニー・ハーネルのハイトーンを武器に透き通るような透明度を誇るクリスタルサウンドを展開、時折、個性を剥き出しにするテクロのギターも、前作以上に出番は少ないがライブでは暴れるんだろうなぁなんて想像しながら、寂しさをイマジネーションで埋め合わせています。

とにかく振り切っています。清々しい程にやり切っています。そのやり切りぶりに少々、退屈な気分を味わうのですが、HM/HRの常識を覆すようなアイデアと斬新な切り口で、北欧風味満点のコマーシャルロックをやっている。ミント感たっぷりのメロディを際立たせるコーラスワークも大げさだが、機能させているのだからスゴイ。

個人的にはロックなエッジが足らん、スリルも薄まったと不満もあるのだが、それを飲み込ませた洗練度に舌を巻きますね。彼等の代表作は間違いなく今作と前
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TNT-Tell No Tales ★★★ (2021-07-27 20:46:28)

あんりまぁ、わしゃコメントしてると思ったぞ?無くなったんかいなぁ?ん~老いは怖いぞ。

前作から一転、トニー・ハーネルの参加も板についたのか、明らかに垢抜けました。前作にあったローカルヒーロー然とした地方の情報番組でしか見かけないタレント感から一気に突き抜けています。
華麗なコーラスワークを重ねた豪華な作り込み、北欧らしい透明感溢れるメロディに、このハイトーンは良く似合う。そして主役の座は、トリッキーなフレーズを難なく弾きこなすロニー・ル・テクロのギターと、両者がバランスよく並び立つことで成し得たマジック、その魔力は絶大な威力を誇りシーンを席巻、本国でもスマッシュヒットをかっ飛ばしました。とにかくコンパクトに纏めています。もう少しギターも欲しいと思うのですが、ラジオ向けの曲を並べて売ることへと完全に舵を切りました。そして、それがマイナス働くことなく洗練度を増しただけだと
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SEBASTIAN BACH-Kicking & Screaming ★★ (2021-07-21 16:10:27)

サブスク生活の楽しみはマイナーなバンドの発掘と言うよりは、知ってはいたが手を出してこなかったメジャー流通の作品に手を出すことの方が多いですね。イタリアの名門と呼んでも差し支えのないFrontiers Recordsから出ていたセバスチャン・バックのソロアルバム。レーベルお得意のメロディアス路線と言うよりは、いかにも2010年代のアメリカンサウンドを基調に、SKID ROW時代を思い起こさせるような作風になっている。
参加メンバーやプロデューサーにもよるのだろうが、思いのほかデジタル加工なサウンドになっており、オジー・オズボーンにも通ずるような若々しいスタイルと古典を散りばめているが、こうなると主役である彼の歌声の衰えが気になる。高いところも出ていないし、中低音域も艶が足りないが、元々こんなもんだという話もあるので生々しい仕上がりになったと言えるのだが、バックの作り物サウンドが少々気
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Marta Gabriel-Metal Queens-Reencarnación ★★★ (2021-07-20 12:59:49)

本家のパワフルさに負けていません
そりゃあのメンバーのヴィジュアルが放つインパクトには勝てませんよ
でも本家をしのぐようなパワーを内包した好カヴァー
力技で押し切る電車道パワーメタルサウンド
思わず笑みがこぼれます
ありがとうマルタ・ガブリエル‼

Marta Gabriel-Metal Queens-Goin Wild ★★★ (2021-07-20 12:54:48)

オリジナルよりもイントロのギターが泣いていますかね
自ら命を絶ったWendy .O. Williams
時代が彼女の苦しめたのかな?今ならもっとやれたのにね

そんな在りし日のウェンディの姿を重ね合わせ
本家よりも歌い込めるマルタのパフォーマンス力に舌を巻きますね
世代を超えたリベンジマッチ
痛快ですよ
本当にメタルを愛しているのですね
選曲が良すぎるのよ
ドンピシャでハマるのよ
エエ女やで

Marta Gabriel-Metal Queens-Count Your Blessings ★★★ (2021-07-20 12:50:13)

今作では一番マニアックな存在だと思うMALTEZE
しかもPVまで作るんだから信じられません
気合いの入ったマルタの歌声とカッコよさに脱帽
これぞメタルアンセムですよね

ヴィジュアル重視のジャパニーズハードシーン
学ぶものがありませんかね

Marta Gabriel-Metal Queens-Max Overlord ★★★ (2021-07-20 12:42:23)

ベルギーのスピードメタルバンドACIDの代表曲で幕開け
本家よりも上手くミックスもドライでタイトに仕上げた為に若干の違和感はある
個人的に愛して止まないバンド故のチョイとした問題だが
今回のカヴァーアルバムの幕開けに相応しいスピードナンバーの登場に熱くなります
やっぱいいなぁ
こういう曲は大好物です

LUCIFER'S FRIEND-Black Moon ★★★ (2021-07-18 07:07:33)

日本ではイマイチ、認知度を高められなかった稀代の名シンガー、ジョン・ロートン。パワフルかつ澄み切った高音域を武器に情感を込め歌い上げる姿は唯一無二の魅力を持っており、個性は薄めの声質だが、これほどのパフォーマンス力を持つシンガーを見つける事は出来ず、個人的は愛して止まないヴォーカルでした。ブルージーなロックを唄う姿も激ハマりなロートン、今作でも多種多様な音楽性を全方向から受け止め最高のアイデアで歌い切っています。
70を超えたおじいちゃんとは思えない艶やかで伸びのある歌声、高貴でインテリジェンスな風合いも出せる彼のパフォーマンスを主軸にバンドサウンドを作り上げた演者のアイデアも素晴らしく、古典的なスタイルの中に今を取り込み新風を吹き込んでいる。
晩節を汚しまくるカヴァーディルとは違い、等身大の魅力を反映したセンスと聴かせ方の上手さに舌を巻きますね。昔の名前を引っ張り出すだけで
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JOHN LAWTON-Heartbeat ★★ (2021-07-18 06:50:05)

あれ?過去にコメントした記憶があるなぁ?

HEEPを去った後にリリースされたソロアルバム。とにかく明るくポップな作風となっており、ジョンのパワーヴォイスとの相性は微妙、ある意味、力技で全てをジョン・ロートンカラーに染め上げている。
個人的には少々、曲が弱いと感じるために生じるストレスなのだが、歌モノサウンドが好みの方には問題は生じないでしょう。軽めのバッキングが口にあわん。②みたいなプログレタッチもなんか中途半端に感じる。
というか、歴史に残るダサいジャケットが聴く気力を削いでいるのが最大のポイント。赤影参上な奇妙なグラサンとスーツ姿(靴が糞ダサい)そしてギターを抱えた奇妙なポージング、チリ毛も薄らハゲ感を倍増と、このジャケで売れるわけがないだろうと断言したくなるような珍妙な出来栄えにガッカリです。2000年の再発盤では、差し替えたのですが、最初のあれは頂けない
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LOSTBOYS-Lost and Found ★★★ (2021-07-18 06:29:06)

80年代ODINを率いりクラブシーンを駆け回った苦労人バンドのシンガー、ランディOロバーグ。L.Aムーブメントを牽引するバンドとして目されていたが、結局アメリカではメジャーレーベルとの契約に漕ぎつけず、日本のビクターと契約を結びアルバムをリリースしたが、鳴かず飛ばずに終わった。
当時を知るものの情報では、アメリカのクラブシーンを精力的に回りブイブイと言わせてたらしいが、明るく成り切れない陰気な音楽性と、ヘタウマシンガーの存在がマッチングしなかったという事なのだろう。いずれにしろ。LONDON同様、行き遅れたLA勢を象徴するようなバンドだった。
その不遇のバンドを牽引する看板シンガーのランディが、大手アトランティックと契約、盟友ジェフ・ダンカンをギターに迎え、ようやくシーンの中心に躍り出るチャンスを掴む事となった。
音楽性は、退廃的なムードと明るいL.A風味も打ち出しなが
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Marta Gabriel-Metal Queens ★★★ (2021-07-15 17:18:59)

火薬先輩お疲れ様です。
ワタクシもマルタ・ガブリエルのソロアルバムに、マルテーゼのカヴァーが収録されているという情報を知るまでは、すっかり忘れていました。彼女のセンスにうねりますね。
ギターのSammy Fujimakiこと藤巻正己はリットーミュージック主催のギターコンテストで優勝。その後、渡米した若きサムライギタリスト。マルテーゼの加入秘話やその後のValhalla結成などの詳細は分かりませんが、現在は山梨の韮崎市でギター教室を開いているようです。
ワタクシの状況では、まだ今作を視聴できる環境にないので、レビューはまだできませんが、後ほど続きたいと思います。それでは失礼いたします。

QUARTZ-Against All Odds ★★★ (2021-07-12 21:39:45)

ワタクシにとっては、このバンドの初体験は今作でした。この音を聴いた後に1st、2ndを聴いた時は方向性の違いに戸惑いましたが、実は今作もサバスティカルな要素が完全に抜けたわけではなく②などを聴けばイアン・ギラン時代を思い出させたりと、サバスの弟分的なニュアンスが消えたわけではないのだが、方向性の変遷を受け止められないと厳しいだろう。①のインパクトが大きいので覚悟は必要だが、個人的にはベタなメロディアススタイルを非難する耳を持っておらず、正統性の強いシリアスなバンドサウンドを従え幅広い音楽性を追求した作風として大いに支持できるアルバムに仕上がったと思っている。
個人的にはSFなジャケットが損していると思っていますね、絶対に伝統的な英国サウンドを継承するバンドとは思えないもの。大味に聴かせない小技の効いて展開、メロディを蔑ろにしないアレンジ、ヴォーカルも変わり意識改革を断行、プロデュー
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HARDLINE-Hardline ★★★ (2021-07-12 21:18:53)

こちらのハードラインはアメリカのバンドではなくノルウェーのバンドになります。リリースは1984年、記念すべき1stになるのですが、ヨーロッパの成功により出来上がったアメリカンナイズドサウンドではない、武骨なNWOBHMスタイルを継承する元祖北欧メタルを披露。時折オジーを思い出させるヴォーカルも、この手のイモ臭いサウンドにはマッチ、荒々しいムードのNWOBHMナンバーもあるが、むさ苦しさの中にひんやりと流れるメロディに北欧を感じさせるミドルナンバーもバンドの顔となり機能、妙に生々しい演奏と歌の効果もあり、緩さの中にワイルドな側面を際立たせている。
走らないとメタルはダメだという趣向の方には少々地味だろう、しかし、武骨なNWOBHMマインド漂う、あの北欧スタイルに懐かしさを覚えるマニアには興味をそそられるでしょうね。
どんよりとした煮え切らないメロディ、懐かしいですよ。不愛想なん
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LUCIFER'S FRIEND-Black Moon-Call the Captain ★★★ (2021-07-09 16:38:12)

現役感バリバリのハードチューン
艶やかでハリのある歌声にウットリします
バックのプレイもクールなのにパッショネイト溢れまくりです
キレてるねぇ熱いねぇ
ロックしてますなぁ
終わらないで永遠に続いて欲しいと思う名曲です

LUCIFER'S FRIEND-Too Late To Hate ★★★ (2021-07-09 16:33:39)

ユーライアヒープ脱退後、大きなキャリアを築かなかったジョン・ロートン。並みのシンガーなら分かるが稀代の歌い手を思われるジョンが、なぜ表舞台に拘らなかった不思議である。そのキャリア形成の為、すっかりあの人は今、的な認知度になってしまったが彼の歌声に衰えなど一切なく、その力強い美声は円熟味を増していました。

久しぶりの表舞台の作品と言える今作、還暦を過ぎたとは思えないジョンの伸びやかで艶のある歌声、あらゆるタイプの歌いこなせる器用さ、そして全てを自分のカラーに変える存在感、癖の無さがインパクトに残りづらいとの声もあったらしいが、この表現力こそ最大の魅力。幅広いレンジをフォローできる魅惑のパワーヴォイスで全てをジョン一色に染め上げています。

バックを支える演者もジョンの唄を頂点に形成されているが、そこは手練手管の寝業師と言わんばかりにバラエティ豊かな楽曲を用意。無理
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QUARTZ-Quartz ★★★ (2021-07-06 14:36:23)

悪名高きJETレコードと契約、そしてデビュー作を作り上げるのですが、その際にバンド名をBandy Legsから改名。サバスのアイオミが自らプロデュースを買って出たのだから英国ロックファンにとっては実に興味をくすぐるバンドでしょうね。キーボードにジェフ・ニコルズがいると言うのも今となってはポイント高しです。
アイオミがいるのだから暗黒系を期待するのでしょうが、このバンドは、そことはポイントをずらし豊かな音楽性をバックボーンにしつつも、暗く湿った英国テイストを全面に出し切り自分たちのカラーを投影、先人達のアイデアも嫌味なく打ち出し派手さや勢いでは誤魔化せない奥行きのある世界観を演出している。

ポップなエッセンスも出ているが、どこか混沌とした空気が漂い、ギター、ドラム、ベース、キーボードとそれぞれが持ち味を発揮し絶妙な絡みを見せる事で自分たちの音を構築。影響を受けたであろう
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Agony Bag-Feelmazumba ★★ (2021-07-05 17:07:15)

NWOBHM期にシングルをリリースした実績のあるグラムありパンクありメタルありのミクスチャー系バンドのフルアルバムなのだが、詳しいバイオはサッパリだし、調子こくとドエライ嘘を流布するので止めときます。
今作の成り立ちは分かりませんが、とにかくなんでもありのごった煮感が凄い。とくに③曲目などサバスとクィーンとキッスにより三つ巴のバトルロイヤルのような様相の曲も飛び出したりと懐が深い。
その反面、妙に明るいグラム系の曲もあるのだが、とにかく○○というジャンルに括るのが難しい音楽性である。また、アホっぽい空気を出しているが、楽曲はけしてノリで作られたものではなく緻密な作業を感じさせ、アホの振りが出来る賢い人たちだと言うのが伝わる。
シンガーもシアトリカルに歌いこなしも出来る器用さを生かしサックスからフルートまで担当するのだから面白い、バックを固める演者も幅広い音楽性をフォロー
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W.A.S.P.-WASP-Sleeping (in the Fire) ★★★ (2021-07-02 19:35:07)

これもベタですね
そしてブラッキー節炸裂でもある
この手のバラードは何タイプも量産しましたね
ド派手な見た目と野獣死すべしな歌詞をしたためたナンバーを作った為に
アホ扱いを受けたバンドだが
本当はシリアスなことを全うにやり切れるバンドだった
こういう曲も早い段階で自分のものにしている懐の深さに目を細めます
メロディが素直に心に染み入るバラード
ロックが好きな人ならイケるでしょう

GIUFFRIA-Giuffria-Call to the Heart ★★★ (2021-07-02 19:31:14)

80年代ですねぇ
煌びやかなMTVですよ
ベタ中のベタなパワーバラード
爽快感のあるメロディを暑苦しい声で唄う
真夏に鍋焼きうどんを喰う元祖我慢大会な画が浮かびます
轟二郎が体張っている姿が瞼に蘇るな
でも夏場になると聴きたくなりますよぉ

WHITESNAKE-Gold-The Last Note of Freedom (alternate mix) ★★★ (2021-07-02 19:27:29)

トム・クルーズ主演映画のサントラに収録されていました
こういう形で復活させたアイデアは悪くない
映画に使われただけに万人に受け入れられる要素のある曲ですね
ドラマティックだねぇ

Pyromania-Stagefright ★★★ (2021-07-02 19:23:18)

絶妙なメジャー感とハードな質感
メロディアスさが丸みをおびさせている
聴かせ方が上手いがやってんなぁと面は喰らった

BLUE CHEER-Vincebus Eruptum-Summertime Blues ★★★ (2021-07-02 19:19:08)

こんな狂暴になる
ライブヴァージョンはさらにエグイからね
ある意味彼等の持ち歌です
夏になるとヘヴィロテになる名曲
唸り上げるヘヴィグルーブ
ヤバい空気が充満しているぞ

KROKUS-Big Rocks-Summertime Blues ★★★ (2021-07-02 19:13:12)

オリジナルはエディ・コクランの曲
多くのミュージシャンが取り上げている超がつく有名なナンバー
どこかで聴いているでしょうね
一般的にはビーチ・ボーイズやベンチャーズ
あるいはT・レックスとかになるのでしょうが
やはりアメリカンヘヴィロックの始祖ブルーチアーヴァージョンが一番好きですね
ここではクロークスらしいAC/DC風のロックサウンドに仕上げています

GIRL-Sheer Greed-Hollywood Tease ★★★ (2021-07-02 19:06:58)

彼等のカタログでは唯一NWOBHMの括りに入れたも叱られない曲
シャープでソリッドな質感とグラマラスな雰囲気が猥雑なイメージを増殖
このバンドならではの嘘くささが上手く機能している
でもNWOBHM四天王は畑違いだろう

AIRBLANCA-Airblanca ★★ (2021-07-02 18:31:29)

LAZY解散後、影山はソロに、結局田中は井上とNEVERLANDを組むも、各々がLAZY時代の成功を掴むことは出来ずに低迷することになる。高崎と樋口の快進撃を、どう感じたかはLAZY再結成後に赤裸々に語る姿は尊いものでしたが、この3人、短命に終わったが90年に再度集まりバンド活動を開始、久しぶりにミッシェル、ファニー、ポッキーが揃うのですが、個人的には再結成LAZYの中途半端なヘヴィ路線よりも好感が持てる、ポップでアーティステックな感性を生かしたロックサウンドを奏でており、影山の歌声を中心としたリラックスしたムードはLAZYファンにも十分に訴求する魅力があり、NEVERLANDから来たファンにとっても好感が持てる作風になりました。
クリーンなトーンから映し出される素直なメロディ、染み渡る歌心溢れる影山のパフォーマンス、特には伸び伸びと演奏するバックのメンバーは腕もあり、聴かせ方が上
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ARMORED SAINT-Punching the Sky ★★★ (2021-07-02 02:44:28)

前作から5年のインターバルを経てリリースされたアルバム。オープニングからアイリッシュなメロディを顔を出すが、サウンドの方が古き良き古典メタルを土台としたサウンドを展開。彼等が培ってきた音楽性を、シンプルに打ち出してきたことに驚かされる。過度のオーバーダブを止め、飾らない音にはなっているが、実は細やかな配慮が随所にあり、バンドのもつ武骨なイメージに上手く溶け込ましている。
体育会系の女性から、ほんのりと漂う石鹸の匂いのような、ナチュラルな感性が今作の洗練度に繋がっているようだ。ガツーンとくるようなインパクト勝負な方には少々物足りないだろうが、堅実なハードさを所望するマニアにはたまらんでしょうね。大人が聴いても恥ずかしい思いをしない叙情性と開放感、ベテランの安定感にただただ関心するばかりです。

揺ぎ無きメタルスピリットはストリートな感性を磨き光り輝いている。バンド名からく
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ARMORED SAINT-Punching the Sky-Missile to Gun ★★★ (2021-07-02 02:28:34)

こちらもノスタルジックではあるが
安易な着想からくる古典主義ではない
現代を生きるベテランの一撃である
裏切らない安定感と威風堂々とした佇まい
昔の名前で出ていますではない現役感も嬉しい

ARMORED SAINT-Punching the Sky-Lone Wolf ★★★ (2021-07-02 02:26:16)

このバンドらしいクールさと有機的な響きが絡んでいます
熟成された大人のハードサウンド
それでありながらも古さに埋没しない姿勢
今の時代を生きていますね

J.R. Blackmore Group-Still Holding on ★★★ (2021-07-02 02:04:18)

リッチー・ブラックモアを父に持つ、ユルゲン・ブラックモアがマイケル・ボーマンとタッグを組み結成されたソロバンドの1st。黄色いスポーツカーが映るしょーもないアルバムジャケットで1990年にリリースされるのですが、マニアの間で話題になるも時期の悪さや、親父のアイデアを丸パクリする商魂、あるいはファンサービスのせいもあり、パッとしなかった印象が強い。しかし、個人的には大好物のサウンドであり、ジャーマン仕込みの硬質なHM/HRサウンドに溶け込んだ普遍的なメロディアスロックの旨味、それらが巧みに絡み合い楽曲を構築、ワイルドでハードなのにメロディアスと言う、叙情派サウンドのお手本のような充実度があり、時期とジャケが良ければもっと認知されていたと思う。
ミュージシャンの2世は大成しないのかぁなんて思ったりもするが、マイケルの熱を帯びた歌唱スタイルと、くどさを中和する豪華なコーラスワークも機能し
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DEF LEPPARD-Pyromania ★★★ (2021-06-28 17:38:53)

勝負作となる3枚目のアルバムは前作の流れを組むが恐ろしい程メジャー感を強めてきた。個人的にはやり過ぎな印象も拭えないが、ド頭からハードテイストを極上のポップセンスを用いり料理、その味付けは万人に受け入れられるものであり、全編に渡り親しみやすさの中にロックなスパイスを効かせている。ある意味、捨て曲なしの名盤となるのだが、実はリリース当時、批評家の評判は良くなく凡作と言うレッテルを貼られたと言うのだから驚きである。

セールス的に売れたから肩を持つのではなく、音楽として洗練されたものであり、コマーシャル性の中にロックバンドとしての牙を隠している質の高い一品だったのだが雑誌の影響は強く当時の日本では苦戦を強いられた。
今の若い人には信じられないだろうが、それほど、一雑誌の影響力が及ぼされるジャンルの音楽であり、日本人は恐ろしいくらい権威に弱い、自分の耳を信じることもなく一批評
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DEF LEPPARD-High 'n' Dry-Mirror, Mirror (Look Into My Eyes) ★★★ (2021-06-28 17:19:30)

初期ならではの味わい
どこかダークでミステリアスな雰囲気も漂います
そこにポップセンスも練り込み大衆性を補完
実にアーティステックな顔を覗かせている
後の売れ線スタイルからは想像も出来ないが
その片鱗も同時に伺える
このバンドが後続の英国勢に与えた影響は計り知れないのでね

DEF LEPPARD-High 'n' Dry-Another Hit and Run ★★★ (2021-06-28 17:16:50)

狙っているねぇ
狙いすましていますね
①と③の間にこの曲があるのは心強い
ジョー・エリオットが苦手なのでハマらないが
イケる人にはたまらんでしょうね
ポップさとチョイ足しハードなテイストはスパイスが効いています
上手いことやっているわ

DEF LEPPARD-High 'n' Dry-Lady Strange ★★★ (2021-06-28 17:13:48)

哀愁のメロディが映えます
いい意味でのメジャー感とマイナー臭のが完全にマッチ
英国ロックの持ち味とも言える空気がたまらん
愛しさと切なさと心強さが満載です

DEF LEPPARD-High 'n' Dry-You Got Me Runnin' ★★★ (2021-06-28 17:08:18)

リジー風とも言える哀愁のメロディ
サビの味付けも嫌味になっていない
コーラスワークも秀逸だね

DEF LEPPARD-High 'n' Dry-Switch 625 ★★★ (2021-06-28 17:07:14)

このアルバムの中で一番好きな曲です
哀愁のメロディが絶妙ですよね
テクニカルではないが聴かせ方が上手いギターチームも素晴らしい

DEF LEPPARD-High 'n' Dry ★★★ (2021-06-28 17:06:13)

NWOBHMの流れの中でデビューを果たした英国を代表するバンドの2nd。哀愁のメロディが炸裂する④など日本人好みの曲もあるが、基本はアメリカ志向のワールドワイドなスタイルで勝負をしている。
デビュー作から一貫する指向に揺らぎはなくワイルドな粗挽き感をそこそこ残しつつも洗練度も同時に上げ、確実にステップアップしている。一度も上手い歌い手と思ったことのないジョー・エリオットの絞り出すような歌い回しも青臭さの残る、はみだし刑事哀愁系サウンドと程よくマッチしており、彼の歌声は甘酸っぱい青春感を強めているのが印象的です。
若さ溢れるエネルギッシュなプレイとNWOBHM的な粗さ、そこに大衆性を持ち込み無難さを上げたことで前作以上に聴き易くなっている。④が代表曲のように言われるアルバムだが、その次に登場するインストナンバーの⑤も好きだし個人的にはハイライトと思っている、その後に続く⑥も流れ
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ALFEX-4carat ★★★ (2021-06-26 18:35:18)

高濱祐輔のソロで1曲歌い、WENDYというガールズロックバンドでシンガーを務めていた村野麗羅と大沢洋恵らが中心となり結成された女性4人組によるハードポップバンドの5曲入りEP。高濱祐輔の助力を得て作り上げたのは歌謡テイストも満載の歌モノロックを披露。出るところでは出ると言うハードテイストも強めのバックを従える村野嬢ですが、中音域はまずまずも、突き抜けて欲しいところで籠ってしまい、歌メロの良さを生かし切れていない、もどかしさも顔を覗かせ、やや不安定な映るのが難点、その辺りの嗜好が評価を分けるでしょう。

時代は1998年、白を基調とした衣装はちょいエロな大人の雰囲気を醸し出すも、地方のキャバクラ的な匂いも漂い、栃木あるいは、赤羽に迷い込んだ気分にさせてくれた。
改善点はあれど、今でも定期的に聴きたくなる魅力がある。ぶつくさ文句を言いながらも良い点を愛で楽しめる我が身の特性
…続き


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