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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1201-1250
ALIEN-Into the Future
URIAH HEEP-Fallen Angel-Love or Nothing
URIAH HEEP-Fallen Angel-Come Back to Me
URIAH HEEP-Fallen Angel-One More Night (Last Farewell)
URIAH HEEP-Fallen Angel-Falling in Love
URIAH HEEP-Innocent Victim-The Dance
URIAH HEEP-Innocent Victim-Illusion
URIAH HEEP-Innocent Victim-Roller
URIAH HEEP-Innocent Victim-Flyin' High
URIAH HEEP-Innocent Victim-Keep on Ridin'
URIAH HEEP-Firefly-Firefly
URIAH HEEP-Firefly-Rollin' On
URIAH HEEP-Firefly-Do You Know
URIAH HEEP-Firefly-Who Needs Me
URIAH HEEP-Wonderworld
CONCERTO MOON-Ouroboros
ROADWOLF-Unchain the Wolf
URIAH HEEP-Wonderworld-Dreams
URIAH HEEP-Wonderworld-I Won't Mind
URIAH HEEP-Wonderworld-Something or Nothing
URIAH HEEP-Wonderworld-Suicidal Man
URIAH HEEP-Wonderworld-The Easy Road
URIAH HEEP-Wonderworld-The Shadows and the Wind
URIAH HEEP-Wonderworld-We Got We
URIAH HEEP-Wonderworld-Wonderworld
DAMIAN HAMADA'S CREATURES-旧約魔界聖書 第I章-Running like a Tiger
DAMIAN HAMADA'S CREATURES-旧約魔界聖書 第I章
RAJAS-Believe
RAJAS-Mother of the Earth
HELLOISE-Polarity
MORS�RE-Acceleration Process
MEGADETH-Dystopia-Fatal Illusion
MEGADETH-Dystopia-Look Who's Talking
MEGADETH-Dystopia-Bullet to the Brain
MEGADETH-Dystopia
MEGADETH-Super Collider-Cold Sweat
MEGADETH-Super Collider
MEGADETH-Th1rt3en
MEGADETH-United Abominations
MEGADETH-The System Has Failed
MEGADETH-The World Needs a Hero
MEGADETH-Risk
MEGADETH-Cryptic Writings
MEGADETH-Youthanasia
MEGADETH-Countdown to Extinction
MEGADETH-Killing Is My Business... and Business Is Good!
MEGADETH-Peace Sells... But Who's Buying?
MEGADETH-So Far, So Good... So What!
MEGADETH-Rust in Peace
JOHNNY, LOUIS & CHAR-Free Spirit
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ALIEN-Into the Future ★★ (2020-12-11 11:58:16)

前作から6年、再始動後待望のフルアルバム第2弾。正式メンバーは3人になったがブレインであるトニー・ボルグと看板シンガーのジム・ジッドヘッドは抜けずにいるので安心材料です。
前作の方向性を踏襲しつつ、ラフなハードさも増量。その北欧然とした甘美なスウィートメロディを期待する身としては、やや肩透かしを喰らったが、リッチーよろしくな枯れ線ギターが登場すれば無問題。しかし、バンドとしての感触は、かなり違うものとなったろう。前作が、往年のファン向けならば、今作は本格的な始動へ向けての宣戦布告というところか、粗めのハードな①から、バイキング風味のある②の流れに強烈な決意を感じられ、過去との決別という意味では大きな役割を果たしている。④あたりで往年の空気を持ち出したりと、丸ごと変わったわけではないので、守備範囲の広い方なら大いに楽しめるでしょう。
彼等のルーツたるレイトバックしたサウンドと現
…続き

URIAH HEEP-Fallen Angel-Love or Nothing ★★★ (2020-12-08 13:41:43)

今回のケン・ヘンズレーは爽快感のある曲を用意していますね
コーラスワークも耳を惹きます
アメリカでの成功を目指すバンドと英国ロックの矜持
どんな曲も自分のカラーに染めるロートンのパフォーマンスに魅了

URIAH HEEP-Fallen Angel-Come Back to Me ★★★ (2020-12-08 13:38:31)

味のあるギター
ロートンの唄がこれまた素晴らしい
しっとりとしたバラード
リーカースレイクの置き土産ですね
邪魔しないが存在感のあるリズムプレイもいいねぇ
でも主役はロートンです

URIAH HEEP-Fallen Angel-One More Night (Last Farewell) ★★ (2020-12-08 13:33:50)

これまたご機嫌な奴が登場です
ベースが良く動きますね
皆の笑顔が目に浮かびます

URIAH HEEP-Fallen Angel-Falling in Love ★★★ (2020-12-08 13:32:25)

爽快ですね
耳に残るコーラス
ロートンの唄も力強い

URIAH HEEP-Innocent Victim-The Dance ★★★ (2020-12-07 12:05:19)

古臭い曲調ですが
ジョン・ロートンの艶のある歌声がイイ
ステージで光る汗が似合う大人のオシャレロック

URIAH HEEP-Innocent Victim-Illusion ★★★ (2020-12-07 12:01:20)

アメリカンな色ありの強い曲が続いたので安堵しました
張り上げるだけではない繊細さも持ち合わせた稀代の名シンガー
ジョン・ロートンのパフォーマンスに魅了
英国的なメロディラインで魅了するギターも◎

URIAH HEEP-Innocent Victim-Roller ★★ (2020-12-07 11:57:25)

トレバー・ボルダーが以前いたバンドで作った曲を採用
それだけに曲調も違った感触になるのも当然
作者のクレジットを見れば納得なのですが
ロートンなどんなタイプの曲も見事に歌いこなし自分のカラーに染め上げている

URIAH HEEP-Innocent Victim-Flyin' High ★★ (2020-12-07 11:53:53)

2曲続けての陽気な曲の登場に面を喰らいパなしです
ポップで爽快な新生HEEPの登場を印象付けた

URIAH HEEP-Innocent Victim-Keep on Ridin' ★★★ (2020-12-07 11:52:06)

ロートンの唄が素晴らしい
彼なくして成立させられないような陽気な一曲
ご機嫌過ぎでついていけないが
唄の良さが全てを許容させてします
これがHEEPなのか?

URIAH HEEP-Firefly-Firefly (2020-12-07 11:48:44)

アルバムのラストを占めるのがケンがリードヴォーカルを務めるドリーミーなナンバー
ジョン・ロートンの凄い歌の後では分が悪すぎる
声質的に近いオッサン声のバイロンならまだしも
それが許されるのがケン・ヘンズレーということのだろう
それで良かったと思ったことは納得したことはありませんが
曲自体はアメリカンマーケットを狙った意欲作です

URIAH HEEP-Firefly-Rollin' On ★★★ (2020-12-05 12:21:29)

ムードのある曲ですね
ロートンのエモーショナルな歌声もバッチリとハマっています
新しいステージへ向かうバンドに必要なのは垢抜けた声だったんですね

URIAH HEEP-Firefly-Do You Know ★★★ (2020-12-05 12:16:49)

いかにもライブ映えする疾走感
ストレートな作風だがこれで良い
ハモンドオルガンとコーラスワーク
これぞHEEPな魅力と小細工無用のハードロックスタイル
やれば出来るんですよね

URIAH HEEP-Firefly-Who Needs Me ★★★ (2020-12-05 12:14:01)

パワフルなロートンの歌声に惚れ惚れしますね
器用なだけではない表現者としての個性
なにより歌が抜群に上手い
ノリノリのロックチェーンにHEEPらしいコーラス
ベースも良く歌いギターもワイルド
そしてドラムは堅実

URIAH HEEP-Wonderworld ★★ (2020-12-04 12:29:14)

ミック・ボックスがインタビューで答えた『辛い時代だった』そして『もっといいものが作れた』この二つの言葉がキーワードのように思える。今アルバム。最近、亡くなったケン・ヘンズレー、その訃報を聴き、彼の歴史を再度触れているのだが、やはり制御不可能な我の強さを感じさせる作風に落ち着いている。
ハッキリ言えばユーライアヒープとは、どんなバンドなのか、それが見えてこないアルバムになってしまったと言えよう。それは、今作に限ったことではない、初期の重厚かつ幻想的なスタイル、ある種の神秘的な魔力的音楽性を手放してからの迷走ぶりを象徴しているように感じる。
アメリカでの成功を念頭に作られる70年代中期からのHEEPサウンド、襲い掛かるハモンドオルガンは影を潜め、バンドとして核になるサウンドが見失った。前作よりは英国的な情緒を取り戻していたとて、フォーキーでスローなナンバーも多く、やれないのではな
…続き

CONCERTO MOON-Ouroboros ★★★ (2020-12-04 12:09:08)

最近まで、初期のリメイクベストが出ているを知りませんでした。厳密にいうならば、After the Double Cross以降のアルバムを聴いたこともなく、井上の後任のシンガーのアルバムをチョイと聴き終了だった。
島紀史のアイドルオタクぶりが嫌いなのではなく、単純にアルバム自体が大味なものに進み、個人的な好みから外れてしまった。今回もリメイクだが、がなり気味の唄が台無しにするのではと、聴く前は懐疑的だった。
シンガーも新たに芳賀亘に変更。前任者を知らないとで何とも言えないが、初期の曲を歌うにはピッタリとも言える人材。ある意味、尾崎節を踏襲できるシンガーが唄っているという印象を受ける。正直、彼のパフォーマンスは甘い、まだまだとう印象が強いのだが、尾崎時代のギリギリの歌唱スタイルが、楽曲に刹那な響きをもたらし、ある種の悲壮感みたいなものがロックな炎となり燃え上がっていた初期が大好
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ROADWOLF-Unchain the Wolf ★★★ (2020-12-04 11:52:55)

オーストリアから現れた正統派HM/HRの精神性を継承する4人組によるデビューフルアルバム。ロック然とした力強い歌声、JPやSAXONと言ったバンドから影響を受けたサウンドはストレートな手法を用いり実直に再現、あまりに素直なスタイル故に、見新しさはないのだが、ツボを押さえた展開と楽曲構成、歯ごたえのある演奏と熱量の高さ、メタル特有のドラマとカタルシスの開放。ベタ故のお約束に熱くなれるかどうかがカギだろう。
トラディショナルサウンドに目がないマニアならグッとくること間違いなしだが、何らかの代替え品である事は否めない。それでも、こういう姿勢を現代に持ち込んだバンドを往年したくなるのは必定とも思え。個人的には愛して止まない音楽性であります。ハルフォード風の声質も楽曲にバッチリとハマっている。
時代を超越するHM/HRの本流サウンドに旨味、そして何物にも代えられない魅力、今作にはそうい
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URIAH HEEP-Wonderworld-Dreams ★★★ (2020-12-01 21:08:22)

このアルバムでバンドを去るゲイリー・セインの存在感
我を出し過ぎずバンドの一員にケン・ヘンズレーが収まったので
濃厚な世界観なのにスッキリして聴き易い
そのおかげでバンドの一体感が倍増
それが一番聴いていて心地よい
バイロンの唄もイキイキとしている

URIAH HEEP-Wonderworld-I Won't Mind ★★★ (2020-12-01 21:04:35)

エンディングではミック・ボックスがフラストレーションを吐き出すが如き弾きまくっています
HEEPにしては珍しいと感じるヘヴィブルースナンバー
いかにも英国らしい情念がたっぷり味わえる

URIAH HEEP-Wonderworld-Something or Nothing ★★★ (2020-12-01 21:01:15)

ノリの良いシャッフルナンバー
シングル向けの陽気さもマイナスに働いていない
朗らかな雰囲気とHEEPの刻印が絶妙ですね

URIAH HEEP-Wonderworld-Suicidal Man ★★★ (2020-12-01 20:59:21)

歯応えのあるヘヴィなミドルナンバー
これぐらいハードに迫ってくるとバイロンのエモーションも俄然生きてくる
ヒープらしいコーラスワーク
そしてゲイリー・セインも良い仕事をしています

URIAH HEEP-Wonderworld-The Easy Road ★★ (2020-12-01 20:54:49)

美しいオーケストレーションが魅力
バイロンは邪魔をしない術を持っている
その押し引きのバランスが素晴らしい
でも3分もないランニングタイムなので物足りない
アルバムの箸休めとしてはアイデアが勿体ない気もするがである

URIAH HEEP-Wonderworld-The Shadows and the Wind (2020-12-01 20:51:03)

ケン・ヘンズレーのソロに収録されてそうなフォーキーな曲
この辺りがバンドとして苦しんでいた時期を想起させそうです
ララララのコーラスにHEEPらしさを見出しました

URIAH HEEP-Wonderworld-We Got We ★★★ (2020-12-01 20:48:21)

割とヘヴィな音像の中で枯れた味わいのギターがイイ
これもHEEPらしい多様性を孕んでいる
流れで聴くと感動も倍増
ベースに耳が持って行かれますね

URIAH HEEP-Wonderworld-Wonderworld ★★★ (2020-12-01 20:46:21)

ドカーンと始まるHEEPらしさも全開です
静と動のコントラストも見事に描き重厚かつ幻想的な世界観を描き切っている
アルバムのオープニングに相応しいドラマティックな一曲
バイロンの個性の無さが逆に生きている
だから聴き手が思い思いの感想を残せる

DAMIAN HAMADA'S CREATURES-旧約魔界聖書 第I章-Running like a Tiger ★★★ (2020-12-01 20:32:58)

甘いなぁ
フックのあるメロウなメロディ
甘い旋律がギュッと抱きしめてくれるミドルナンバー
それでいながらも荒涼とした大地が目に浮かぶのがよろしいです
ロック然としたハードさとJ-POPよろしくなキャッチネスに酔います
歌い手もアニソンロックみたいなイメージなので合っていますが
それ以上でもそれ以下でもないのがチョイと気になります

DAMIAN HAMADA'S CREATURES-旧約魔界聖書 第I章 ★★★ (2020-12-01 20:27:19)

ソロアルバム照魔鏡をリリースして20年以上経過しているダミアン浜田が遂に本格的な始動。WEBニュースでもチョイとした話題だが、聖飢魔Ⅱの初期のアルバムでは、ダミアン浜田陛下の楽曲が数多く採用、あの時代が一番好きだと言うマニアも多いはずで、あの時代で聴ける様式美然とした正統派サウンドは、独特の世界観を有しており、悪魔的な美意識に富んだスタイルを築いていた。
そのブレインだった、ダミアン浜田陛下。ソロアルバムでは自身が唄っており、お世辞にも上手いと言えず楽曲の魅力を引き出しきれずにいたが、今作は専任ヴォーカルを設け、バックメンバーも従えての本格的なバンド形態をとっており、俄然興味を引き出されました。
バックを支えるメンバーはプログレバンド金属恵比須という事ですが、献身的にダミアン浜田陛下ワールドを演出、どれくらいのレコーディング期間だったのかは分からないが、時間はかけていないだろ
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RAJAS-Believe ★★ (2020-11-30 18:48:49)

2014年にリリースの6曲入りEP。まず、ハードなドラミングに導かれるオープニングに驚く、サウンドメイクも前作を経てもっとハードにファットにいこうとなったのだろう、テクニック的に劣るわけではないベテラン達が本気で牙を向いてきた。それだけ強靭なグルーブもツインギターコンビもノリノリで攻めてくる。そんなハードなバッキングに対して、センちゃんの歌うメロディは極めて明るくポップに弾けている。非常にポジティブで前向きな印象を与えるライトな感性とハードさ全開の演奏、その究極のミスマッチ感を武器にバンドは勝負を賭ける様です。その流れを壊さない後続の楽曲、狙いを定め進むべき道を決めたバンドにスキは見当たらない。
オマージュも隠し味として存在感を発揮してるもの◎。和製ロック臭も倍増しているが、それこそが、このバンドの魅力でもあるのだから、文句なしである。あとは趣味嗜好の問題でしょう。
全てが男
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RAJAS-Mother of the Earth ★★ (2020-11-30 18:38:09)

再結成後2枚のミニアルバムをリリース。前作ではオズマこと臼井孝文の曲も取り上げ往年のファンを喜ばせていたラジャス。その後、活動は続けていたが2013年にようやく完成させたフルアルバム。
大げさなSE風のインストも盛り込み展開されるは和製ロックサウンド。そのバタ臭さを懐かしいと思うか、カッコ悪いと思うかで評価も分かれるのは昔から、そういう意味では大人に成長した感性を大切にしつつ、変わらないスタンスを披露。とにかく昭和の生活感がプンプンと漂う森川の歌詞がバンドのカラーを決めている。
極めてポップなハードサウンドで勝負をしていた80年代、そのスタイルから逃げずにアップデートされた現在のRAJAS、彼等にしてはハードなタイトルトラックなども収録と意欲に溢れた一枚へと仕上げている。歌心のあるメロディを奏でるギター、ファンキーなグルーブのベース、そして福村のドラムもバシッと決まりバンドと
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HELLOISE-Polarity ★★★ (2020-11-27 17:41:55)

オリジナルは1986年、大手のWARNER BROSからのリリースですよ。デビュー作は割とガチムチのパワーメタルに複雑な展開を持ち込む硬派なバンドだったが、今作は一転してメロディアス度が増量、真摯に向き合うメタル道からは外れてはいないが、感触は明らかに違うものになった。
しかし、このスタイルは日本人には大いに受けるものであろう。例えるなら王道HM/HRスタイルに、ハロウィーンのような親しみやすいメロディを導入、高揚感を高める疾走感と口ずさめるメロディ、子供から大人まで楽しめるバランス感覚を持っている。個人的には、ハロウィーンの幼い感じがどうにも苦手だが、このバンドは、そういう子供ぽさがないのでメジャー感とマニアックなメタルサウンドを上手くミックスして機能させている。
テクニックも表現方法も充実、欧州風味満点のメロディと重量感も損なわないキャッチネスさ、瑞々しいと感じさせる躍動
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MORS�RE-Acceleration Process ★★★ (2020-11-27 16:53:26)

フランス産の元祖スラッシュメタルバンドによる1st。とにかく理論などお構いなしのスピード狂サウンド驚きます。ペタペタと浅く踏まれるドラム、元祖ブラストビートとも言える仕様だが、何とも言えないチープさがあり、もう少し音作りに工夫が欲しいと思う。本当に生ドラムなのかと勘繰りたくなる軽く薄いドラミングだ。
また、唄も唐突に始まり曲作りに対するアプローチもお粗末に感じる面もあるのだが、そんな弾けるパンキッシュさも味方につけ、とにかく突っ込んできます。時折、キレのあるフレーズを放り込みバンドサウンドを牽引するギター、裏で支えるのみならず自己主張をガンガンと出してくるベースの強めの存在感、シンガーも喚き散らすだけではない、妙なシアトリカルさも出したりと、直線的なビートの上に不思議な感性も持ちこみ、何とも言えない個性を発揮。
ハードコアパンクス+スラッシュ的なスタイルとも言えるが、時折、唖
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MEGADETH-Dystopia-Fatal Illusion ★★★ (2020-11-26 18:15:54)

これが新生メガデスなのか
そういう各メンバーの色が上手く出ている
キコはムステインを意識していても染まってはいない
だから自分を出せる
粘り腰のヘヴィグルーブを叩き出すリズム隊も強烈

MEGADETH-Dystopia-Look Who's Talking ★★★ (2020-11-26 18:12:19)

全曲の流れを壊さない
アコギのイントロ
不気味でダークな色合いの中にゾッとするような美しさもある
そのままインストで終わるとは思わなかったが
流れ的には抜群だった

MEGADETH-Dystopia-Bullet to the Brain ★★★ (2020-11-26 18:09:34)

蛇みたいに厭らしく絡む粘り腰のギター
そして流麗なプレイで見事な対比をはかったキコのソロ
お見事とした言いようのない圧巻のプレイに脱帽
この二人もマジックはあると示唆しています

MEGADETH-Dystopia ★★★ (2020-11-26 18:06:06)

ライブでは、過去のギタリストのプレイを意識しつつも自分のカラーも上手く出していたクリス・ブロデリック。日本ではいまだにマーティー・フリードマンに対する根強い人気もあり、腕利きのクリスが過小評価されていたように感じる。
しかし、今作でムステインの相棒を務めるのは、あのキコ・ルーレイロである。あの超絶技巧派ギタリストの参加である。これには驚いたが、彼の凄さはHangar18キコヴァージョンとも言える②の登場にグッと掴まれる。新生メガデスが進むべき方向性、それは教養溢れるギターテクニックを駆使したスラッシュサウンドという事なのだろう。
多様性を盛り込んだ前作は何だったんだと首を傾げたくなるような方向転換、丸くはなったが、俺はまだまだキレているんだぞとムステインが誇らしげに大見得を切る。
だったら最初からこういうの作ってよ、前作は何で作ったの?くっつきそうになってはすれ違う、女
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MEGADETH-Super Collider-Cold Sweat ★★★ (2020-11-26 17:44:23)

昔のメガデスが戻ってきたと感じた
それだけで十分なカヴァー
ムステインのニヒリズムもきまっている

MEGADETH-Super Collider ★★★ (2020-11-26 17:41:04)

このバンドとしては珍しい同じラインナップにより制作された一枚。それだけに前作の流れを踏襲。柔軟な姿勢を見せつつも攻めの姿勢を崩さない彼らに迷いは一切感じない。⑧みたいな曲があったとて、もはや彼らの守備範囲、充実したメンバーシップにスキはないだろう。
シングルカットされた②もカッコいい、これで良いとさえ思える。アルバム全体の雰囲気はヘヴィだ、しかしリフワークは耳なじみが良く視聴感を良くしている、苦労人クリス・ブロデリックの多彩さも楽曲の中に組み込まれ、エッジの効いたメタルサウンドを温和な心で受け止めるムステインの歌声、その全てが無理なく収まり柔軟なメガデススタイルを極めようとしている。

ここには揺ぎ無き信念がある、試行錯誤した時代を経て掴んだメガデス流儀、その野心は飽くなき進化を遂げさせシーンの最前線へと推し進めている。鮮やかと言っても差し支えのないバラエティ豊かな楽曲
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MEGADETH-Th1rt3en ★★★ (2020-11-26 17:19:09)

ようやく本分を取り戻したメガデスだが、早速、今作はその方向性を修正。ド派手がギタープレイはなりを潜め少々大人しくなった印象が強い。その分、メロディアスなパートを増量、聴かせる部分も強め立ち位置を変えた印象を受ける。
それでも、クリス・ブロデリックの目の覚めるような鮮烈なソロは健在、ワールドワイド指向を推し進めた現代のメガデスサウンドの確立と言う事なのだろう。
ワタクシ、如何せんマイナー貧乏メタルばかりを聴いているので、このメジャー感が恥ずかしいと感じる、おおよそ一般的には共感されない、感性の持ち主なのでご容赦願いたい。

個人的には初期衝動炸裂する1stに3rdの多様性を持ち込み、長年培った経験と現代的な整合性を用いり整理整頓した、お上品な暴力的サウンドとして受け止めています。
メガデスらしいと言うよりも、常にシーンの最前線で戦う男たちが取った新たなる手法が
…続き

MEGADETH-United Abominations ★★ (2020-11-26 16:59:28)

前作のツアーを共にしたドローヴァー兄弟と元WHITE LIONのジェイムズ・ロメンゾが参加して制作されたアルバム。まずサウンドメイクがグッとメタリックな硬質感を伴いメタル度も補強、ここ最近にあったオシャレメタル風味を、無視しないが振り落とし逞しいスタイルへと戻ってきた。リフやリズムプレイにもキレが戻り、昔からのファンはやったぜ!ベイベーと叫ぶでしょうね。特に②なんて、母ちゃん、明日は父さん代打逆転満塁ホームランだねと叫びたくなる、ピュアメタルの登場でした。
しかし、細部に拘った作りは単なる回顧録ではなく、現代のメタルである。その風合いが見事に昇華されており古くて新しい2007年仕様のメガデスサウンドの確立へと繋がったのだろう。
個人的にはキャッチーな歌メロを難なく歌こなすムステインの表現力に改めて驚く。

MEGADETH-The System Has Failed ★★ (2020-11-26 16:45:09)

つい最近までメガデスは一度解散していて(薄っすらしか記憶がない)、今作はムステインのソロアルバム用に制作された過程があると知って驚いた。そんなことも知らないでメガデスを語るのかと、厳格なメタルマニアに、きっと私は後ろから刺されるのではないだろうか?
今作のとって一番の目玉は、クリス・ポーランドの参加だろう、どのような経緯があっての復帰なのかは知らないが、フュージョン系に走ったクリスのリードギターは、初期の頃の風合いを呼び戻し、彼のカラーが今作に色を付けた感はある。②みたいな歌モノもあるが、アルバムの作りとしては2000年仕様の中でスラッシ風味を増量。一定のアグレッションとスリルと纏ったサウンドはメガデスらしいと歓迎できるムードも満載である。
ワタクシのような時代遅れの野風増なオッサンには、モダン化した2000年仕様でしかないのだが、多くのファンにとっては嬉しい作風だろう。
…続き

MEGADETH-The World Needs a Hero (2020-11-24 16:05:20)

アルバムジャケットが昔をイメージさせるものに変わりファンの期待を相当煽ったろう。ギターのマーティー・フリードマンはバンドを去ったが、後任も技巧派で知られるアレ・ピトレリです、これは期待できるぞとなります。オープニングも地味だが、昔の空気を纏っており、なんとなくクリスタルである。
しかし、その雰囲気もまま、大きな盛り上がりもなくラストまで完走。収録時間が長い感じてしまい。肩透かしを喰らった気分である。
どんなものにも賛否あるだろうが、新しい事に取り組んだ前作は、メタル脳にとってはイマイチなだけで一般的ロックファンにとっての評価は違うだろう。今作は、自らのフィールドに戻って作業を進めようとしたのに、根幹となるスタイルが見えてこず、ある意味、前作以上に中途半端で覇気がないように映る。
雑誌のレビューも知らないし、当時の評価も全く分からないが、個人的には昔の名前で出ています感が
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MEGADETH-Risk (2020-11-24 15:50:48)

ヘヴィメタル冬の時代を、何とかしのいできたメガデス。2000年を目前に彼らが進んだのは時代に即したスタイルだったという事だろう。実は今作以降の作品に触れるのはつい最近です。所謂サブスクリプションのおかげで気軽に聴けるので、手を出しただけ、ワタクシにとって重要なのは、音楽性でありバンドの名前は後からついてくる。
好きなジャンルに、そのバンドがいるか否かです。
①②と驚いていたのも束の間、④の登場には腰を抜かしかけました。いくら無料でも一旦聴くの止めましたがファーストインパクトです。
いくら時代の流れとは言え、これがあのメガデスなのかです。前作の方向性を更に推し進め、自らのアイデンティティを投げ出したアルバム。ブルージーは⑧などメガデス流BON JOVIのように感じ度肝抜かれっぱなしである。
メタルな耳にとっては退屈でも、この時代の音楽に触れた方にとっては不満も少ない
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MEGADETH-Cryptic Writings ★★★ (2020-11-24 15:36:25)

まずプロデューサーにダン・ハフの名前がある。これには相当驚いた。聴く前から大幅なモデルチェンジを行われているのだろうと予想はつくのだが、今作は前作の流れを踏襲したジャンル不問のワールドワイドなメタルサウンドを披露している。○○風や流儀を捨て自らが築いたインテレクチュアルスラッシュなる音楽性は、ここにはない。
充実する歌メロとムステインの情感あふれる歌声、冷めた狂気は成りを潜めたがムステインの声はいつだって冷ややか、そのバリエーションが増えたムステインの歌い回しはブルージーな曲まで歌いこなし、製作者サイドの意向をくみ取るようにこなしている。
マーティー・フリードマンも実に上手いギタリストだが、ムステインとの神経戦とも言うべきスリル溢れるツインギターの絡みがないのは寂しい限りだ。ここまで開き直ったら過去の曲をどうライブで混ぜ込む演奏するのか興味は尽きない。スラッシーな⑤やメイデン
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MEGADETH-Youthanasia ★★★ (2020-11-24 15:21:54)

アルバムも売れ快進撃を続けるメガデス。前作の成功を鑑み、また時代性を考慮した中で作られた今作も無理無駄のないスタイルで勝負。とくに共同プロデュースの立場をとるマックス・ノーマンの手腕は評価されるべきものであり、メガデスらしい冷めた狂気の中に、人間臭さを大導入してきた。
ギターの音選び一つとっても、それまでのメガデスとは違う形をとっており、メタリカが進んだ先鋭的モダンヘヴィネス化とは一線を画す方法論でバンドは新たなる道筋を立てた。

実は、今作からメガデスの作品をまともに聴いていない。恥ずかしながら、次のアルバムまでは、何年か遅れで聴いたが、それ以降は2年位前まで完全にスルーだった。
この時代、自分のルーツたるものを探すたびに出ていたのですが、こうしてリリースして20以上もたち、こちらの耳も色んな音楽に触れ耐性が出来れば、ここで聴けるサウンドに違和感を幾度感じない。
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MEGADETH-Countdown to Extinction ★★★ (2020-11-24 15:06:33)

マーティー・フリードマンが抜けず制作された5枚目のフルアルバム。初期の頃にあった破天荒さ、一筋縄ではいかぬ個性剥き出しのリズムプレイや、ギターワークは影を潜めたが音楽性な成熟度は高く、テクニックのみならずエモーショナルなフレーズを奏でるギターのおかげで、メガデスサウンドに人間の血が通いだした。
かつての冷徹なる殺人マシーンの如きメカニカルな殺傷力を引き換えに手に入れた感情。時代的にも脱スラッシュが進んでいた中で、メガデスは緩やかなモデルチェンジを行いファンの不平不満を最大限に押さえ込み、新たなるステージへと進んでいく。特筆すべきはムステインの歌唱スタイル、今まで以上にフィーリングを重視しており、しっかりと歌い込む事でサウンドに深みをもたらしている。
一撃必殺のアグレッションはなくとも実に味わい深い新メガデス流スラッシュ、普遍性を最大の武器に変えた彼らに弱点は見当たらない。口う
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MEGADETH-Killing Is My Business... and Business Is Good! ★★★ (2020-11-23 17:18:04)

初めて聴いた時のインパクトは相当なものだった。音質云々で語ることのできないド迫力、その他者を受け入れない狂気じみたムステインの歌声と、キレまくるリフの嵐、そして不思議な風合いのドラミングと、ジャズ系など知らない子供には、恐ろしいほど個性的で尖りまくったサウンドだった。
後年、いろんな形で世に取り上げられ、リミックス盤も出ているが、個人的はインパクトとしては、あの劣悪な音質のコンバット盤に敵うものはない。
それに今作最大の魅力は、革新的な音楽性に尽きる、無軌道に外れていくソロのスリル、高速にスイングする強烈なドラム、そこに食らいつくベースは巧者、この野心に溢れたリズムプレイによって、今作の特異性は確立されている。
上手い下手では語れない初期メガデスの旨味、クビになったメタリカに対する恨み節も込みで制作された今作は、何よりも狂気じみた怒りに満ち溢れていた。
他では聴け
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MEGADETH-Peace Sells... But Who's Buying? ★★★ (2020-11-23 17:03:30)

ジャズ畑出身のドラマー、ガル・サミュエルソンと、フュージョン・ジャズ系への道へ進むクリス・ポーランド、両者の嗜好が明確に音楽性に反映されるかのような、一筋縄ではいかぬ要素も増大。切れ味抜群のリフワークとリズムプレイのおかげで独特の緊張感を生み出す事に成功。
どこか人を突き放す冷徹なる印象を与えるムステインのシニカルな歌い回しもバッチリとハマり、唯一無二の音楽性を確立している。彼が呼んだインテレクチュアルスラッシュなる言葉が、多くの若者の頭にインプットされた。どこか近未来的サイバーワールドな世界を感じさせる、無機質さも相まって、彼が発した言葉は浸透していく。
また当時としては、かなり過激な音楽性に突き進んでおり、その攻めの姿勢はスラッシュムーブメントの火付け役となり、これから新しものが来るぞと予感させる一枚でもあった。
今の若い人にとっては、どこが過激なんだと思うかもしれ
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MEGADETH-So Far, So Good... So What! ★★★ (2020-11-23 16:48:28)

クリス・ポーランドとガル・サミュエルソンが揃って抜け、その後任に収まったのがジェフ・ヤングとチャック・ビーラーの二人、メンバーチェンジがもたらしたものなのか?ムステインの悪癖なのが、前作から比べると音質が劣化、逆に生々しくなったと言えるが、デモ並みに音質の悪かった1stを思い出したりと、ムステインやりやがったなとなる。

しかし、音楽性的には先鋭性の強い前作から、より間口を広げた音楽性へとチャレンジ。それが大成功したとは言い難いが(③のカヴァーは失敗だろう)、歌メロが強化されていたり、クリフ・バートンに捧げたバラード調のナンバーを収録したりと必ずしも否定されるような内容でもない。
やはり特筆すべきは、スラッシュサウンド特有の魅力、一寸先の展開を読ませないスリル、そしてムステインが醸し出す狂気が上手く機能しており、メガデスたる魅力を体感できる。前作のキレっぷりからすると見
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MEGADETH-Rust in Peace ★★★ (2020-11-23 16:35:36)

結局、ジェフ・ヤングは一枚でバンドを去り、ドラムのチャック・ベラーも同じ道を辿る事になる。そこで新たに加わったのがマーティー・フリードマンとニック・メンザとなる。
前作で広げた音楽性をどう回収するのかと身構えていたら、今作はこちらの予想を上回る展開を見せる。インテレクチュアル・スラッシュな方向性に戻ったと印象付ける①に始まり、その流れを組む拘りの展開と正統性の強いメタルサウンドへの接近、その二つが高次元で融合、単なるメガデスらしさの復活に留まらない革新的な成長を見せる事に成功。特にマーティーの情緒あふれるギタープレイの数々、その旋律の美しさとキャッチーさは聴きやすさを誘発、それまで敬遠されていたファン層も開拓するエモーショナルなプレイによって、見事なほど、ムステインの持ち合わせていたメカニカルな要素と合致。その有機的な響きが、冷徹な機械的サウンドの中で熱い血潮を巡らせている。
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JOHNNY, LOUIS & CHAR-Free Spirit ★★★ (2020-11-21 13:17:06)

ジョニー吉長、ルイス加部、チャーの3人からなる伝説のロックグループ。のちにピンククラウドと改名して活動を続けるバンドのデビューライブアルバム。
オリジナルのリリースは1979年、ライブ会場は日比谷野外音楽堂。当時のチャーは、まだアイドル的な名残はあったが、彼が進みたい本格的なロック志向を見せており、ジャパニーズフォークの残り香と本格派の洋風ロックを取り混ぜ革新的な精神性の元、腕に自信のあるメンツが世界を目指し本物のロックを鳴らそうと努力している。
チャーらしいキレのあるフレーズ、ブルースやカントリーをベースにしながらも様々なジャンルの音楽性を取り込み、自分流儀にかき鳴らすことで個性を確立、豊富なアイデアに裏打ちされたセンス、その多彩なと技巧に唸る。
曲調に合わせ表情を変えるリズム隊の器用さ、ガリガリとしたベースだけではない加部の柔軟に向き合う真摯な姿勢、野性味のあるグル
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