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失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1301-1350
KEE OF HEARTS-Kee of Hearts-Learn To Love Again
KEE OF HEARTS-Kee of Hearts
SARCOFAGO-The Laws of Scourge-Little Julie
SARCOFAGO-The Laws of Scourge-Crush, Kill, Destroy
VODU-Seeds of Destruction
TOLEDO STEEL-No Quarter
SNAKES IN PARADISE-Snakes in Paradise
NINJA SEX PARTY-Strawberries and Cream
SABïRE-Gates Ajar
PRETTY MAIDS-Spooked-Twisted
PRETTY MAIDS-Future World-Future World
PRETTY MAIDS-Red, Hot and Heavy-Red, Hot and Heavy
PRETTY MAIDS-Red, Hot and Heavy-Fortuna Imperatrix Mundi/Back to Back
BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-Nightmare Epiphany
BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-Box in My Head
BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-The Return of St. Cecilia
BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-The Alchemist
BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-Tainted Blood
BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-Train True (Lennie’s Song)
BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-That Was Me
DRAGON-Fallen Angel
THE POODLES-Performocracy
兀突骨-Where Warriors Once Dreamed A Dream
JURASSIC JADE-帰天
DRAGON-Horde of Gog
Love Machine-Hungry for Your Love
MANILLA ROAD-Mystification
ZZ TOP-Eliminator-Gimme All Your Lovin'
DEF LEPPARD-Hysteria-Love Bites
AUTOGRAPH-Sign In Please-Turn Up the Radio
KIX-Blow My Fuse-Don't Close Your Eyes
TOKYO BLADE-Night of the Blade-Night of the Blade
VAN HALEN-OU812-Mine All Mine
W.A.S.P.-The Last Command-Sex Drive
W.A.S.P.-The Last Command-Wild Child
CHROME MOLLY-You Can't Have It All
ENGLISH DOGS-Metalmorphosis
ENGLISH DOGS-Forward Into Battle
White Pigs-Songs of Sin
ASSASSIN-The Upcoming Terror-Assassin
ASSASSIN-The Upcoming Terror-Holy Terror
ASSASSIN-The Upcoming Terror
BATTLE BEAST-Steel-Enter the Metal World
HELLOWEEN-The Dark Ride-Mr. Torture
BON JOVI-Lost Highway-We Got It Going On
EUROPE-The Final Countdown-Heart of Stone
BLUE MURDER-Nothin' But Trouble-We All Fall Down
KEEL-The Right to Rock-Speed Demon
DANGER DANGER-Screw It!-Crazy Nites
ZZ TOP-Eliminator-Sharp Dressed Man
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発言している32曲を連続再生 - Youtube



KEE OF HEARTS-Kee of Hearts-Learn To Love Again ★★★ (2020-10-29 10:27:05)

フック満載
哀愁のあるハードサウンドにグッときます
ポジティブな雰囲気も漂い
アルバムのラストソングなのに心もリセットされ
気が付けがアルバムを頭から聴き返しています
絶妙な配置をされた一曲ですね
上手いことやるわぁ

KEE OF HEARTS-Kee of Hearts ★★★ (2020-10-29 10:21:15)

キー・マルセロとトミー・ハートの二人がメインを張るロックプロジェクト。期待するサウンドは憂いのある欧州型メロディアスHM/HRサウンドですが、今作はそんなファンの思いを前面に受け止め、驚くほど実直にやり遂げている。
それもその筈で、この二人は曲作りに、深く関与していない。楽曲はプロデュースも兼ねている、アレッサンドロ・デル・ヴェッキオのもの、そういう情報をもらえば、ここで聴ける無難さも納得できるでしょう。
衰え知らずに伸びやかな歌声を披露するトミー・ハートの押しの強さも、無難な曲作りの中でも押しの強さを発揮。フロントマンとしての重責を果たしています。
もう一人の主役たるキー・マルセロも、彼特有の華麗なプレイで魅了、雇われ感は滲み出ているが、二人の名前を担ぎ出すだけの価値は見いだせる。もはや小室哲哉状態のアレサンドロが、全てをコントロールしているのだが、名のあるメンバーを
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SARCOFAGO-The Laws of Scourge-Little Julie ★★★ (2020-10-27 17:15:39)

ただ単にノイジーに喚き散らすだけではない様式が存在する
ある意味メロデス勢にも通ずる押し引き得た展開
禍々しくも美しいゴットハンド降臨といったところか
個人的には漫画ベルセルクのワンシーンを思い出します
荒涼としたメロディとキャッチネスさも放り込み
絶妙なバランスで聴かせてくる
ノイジーだけど騒々しいだけじゃない
芸の細やかさに唸る
知名度は低いのだがブラック/デス系が好きな方は是非ともトライして欲しい

SARCOFAGO-The Laws of Scourge-Crush, Kill, Destroy ★★★ (2020-10-27 17:11:16)

元々は1992年にリリースされたEPの音源
復刻されたアルバムのボートラとして今は収録されています
禍々しい暗黒スラッシュサウンドに無慈悲なる冷酷さを加味した
この曲は彼らの代表曲と言えるだろう
作品毎に音楽性の質を上げてきた彼等
継承される悪魔の刻印
この曲にはバンドの新たなる可能性と方向性を示唆した起点となる名曲である

VODU-Seeds of Destruction ★★ (2020-10-27 17:02:03)

知る人ぞ知る南米はブラジル出身のパワー/スピードメタルバンドの2枚目。南米特有の荒々しい粗挽きサウンドは実にスラッシー、しかし、スキを見せると直ぐに正体を無くす演奏に、ハラハラドキドキ、お前たちせーのっ!って言ってからレコーディングしているだろうと言いたくなるような、怪しいプレイをそのままパッケージ(逆にせーのっ!でやり直せ)、あまりのあらびき団ぶりに、ひっくり返りそうになるのだが、メタル愛溢れる熱のこもったプレイと、情緒のあるパッショネイト炸裂するメロディは、妙な吸引力があり、何故かメタルな感性を刺激する。
7分にも及ぶ、動きの多いドラマティックなナンバーなども放り込む、バカメタルで片づけられない魅力も発散。線の細いギターも含め、懐かしさが満載、良く動くベースとドラムも酔拳かよと、言いたくなる剛腕ぶりを発揮、不安定さを味方に聴き手に、襲い掛かってきます。
この手のパワー漲る
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TOLEDO STEEL-No Quarter ★★ (2020-10-26 12:19:16)

イギリスの若き野郎どもが世に放ったのはオーセンティックなHM/HRサウンド。そのNWOBHM仕込みの音楽性に、本当に90年代にグランジ/オルタナブームなんてあったんかいと思わせるほど、あの時代からの影響を微塵も感じさせない古典芸能に終始している。あまりに実直で遊びがないために、懐かしさでグッとくる事はあるが、飽きるのも早く、その辺りは趣味嗜好に委ねることとなるが、このバンドはとにかく古いことを全く拒絶せず綿々と続く物語の語り部として引き継いでいる。

裏返る声も癖が強め、しかし演奏はいたって普通、何とも言えないB級感も漂わせている。化学調味料で味付けされた、懐かしの街中華やに足を運んだ、若かりし頃を思い出させてくれる望郷じょんがら感が満載。個人的にはどうしても外せないジャンルとして心に響き渡ります。

これからメタルを聴く若い人に進めずらい面もあるが、細分化された
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SNAKES IN PARADISE-Snakes in Paradise ★★★ (2020-10-26 12:03:24)

1994年という厳しい時代にメロディアス路線で勝負を賭けたバンドの1st。その爽快感たっぷりの北欧ナンバーの次に出るのはオーセンティックなブルースロック路線、元ネタも明け透けだが、そこに北欧風味をたっぷりの練り込み、絶妙なバランス感覚で酔わせてくれる。渋すぎずメロウ過ぎない哀愁美にグッと惹き寄せられます。
手堅い楽曲構成は、今聴いても安定感があり古さに埋没しようもない古典芸能を踏襲、だが単なるフォロワーでは終わらないアレンジセンス。伸びやかでエモーショナルな歌声の気持ちよさ、堅実なリズムと躍動するギターは実に普遍的、完全に衰退しつつあったシーンの中で、古典というブランド力を武器に殴り込みを賭けてきましたね。
日本のメロディ派は好意的に受け止めたが、他の国ではどうだったのか興味は尽きませんが、オーソドックスなHM/HRを軸に耳なじみの良い北欧風味で味付けした今作は、幅広い層に受
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NINJA SEX PARTY-Strawberries and Cream ★★ (2020-10-25 12:35:46)

バンド名に人を馬鹿にしたような風貌、そして思春期の男の子のエロ願望を歌うなど、潔癖な方からは100%嫌われる要素も大なロックユニットの2枚目。シンセ全開ですから、でもフェスなどでウケそうなノリの良さや親しみやすさが全面に出ており、音楽性はけして低くない。むしろトンカツDJ揚げ太郎なサウンドでお楽しみの方なら大いにいけるでしょうね。PVもお気楽で、真面目に議論するものではありませんが、このバンドには、おういうお笑いでお茶を濁さない音楽的な偏差値も高く、全年齢全ジャンル対応の懐の深さがあります。
こういう音を主食として楽しみこともないし、お金を出して買う事もありませんが、定額制サービスのなせる技としてハードサウンドの箸休めに楽しんでいます。
お遊びの要素も強めなコメディポップユニットも、カヴァーアルバム集を3枚もリリース、そこでは有名どころを大真面目にカヴァー、しっかりとしたアレ
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SABïRE-Gates Ajar ★★★ (2020-10-25 12:11:40)

カナダ人マルチミュージシャン、スカーレット・モナスティルスキのロックプロジェクト的なニュアンスのバンドが2019年にリリースしたEP。ドラム以外は彼が一人で担当とメタルマニアぶりを発揮、そのマニアぶりは音楽性にも反映、イントロあとの②は完全にSATANだよなぁと狙いは十分、毒々しいグラマラスなファッションと相まって、80年代的なアーティスト臭もプンプンと漂わせていますが、アホでは出来ない、英国的な様式美スタイルも感じられ、適度な湿り気を帯びたメロディと、派手目の楽曲との相性も抜群の相乗効果を生み出し、実に真っ当なサウンドを披露している。
親しみやすいのはキャラのみならず、ハードテイストに練り込まれたキャッネスさ、その万能感はシャープな質感を纏い、柔らかいのに芯のあるロックサウンドをスパッと切っていきます。
所謂、トラディショナル系の復権型HM/HRです。ですから真新しさなど皆
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PRETTY MAIDS-Spooked-Twisted ★★★ (2020-10-24 13:32:03)

お約束感満載です
このバンドの定番と言えるような展開とメロディ
自己のスタイルを持っているバンドの強みを感じますね

PRETTY MAIDS-Future World-Future World ★★★ (2020-10-24 13:30:09)

いきなりイメージチェンジに成功しています
力みが賛否を分けそうですが
メジャー志向を打ち出しただけではないガッツを感じます
それでもって大衆性があるのだからスゴイ
でも若気の至りだよねぇ

PRETTY MAIDS-Red, Hot and Heavy-Red, Hot and Heavy ★★★ (2020-10-24 13:25:37)

いいですねぇ
典型的なメタルアンセム
大地を踏み鳴らし拳を振り上げたくなります
ベタな展開ですがメロセンスがエエのです

PRETTY MAIDS-Red, Hot and Heavy-Fortuna Imperatrix Mundi/Back to Back ★★★ (2020-10-24 13:23:56)

この時代が一番好きですね
メタリックかつメロディアスなプリティメイズ節炸裂の代表曲
最新作は冗談としか思えないほど売れ線志向になびきすぎだよ

BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-Nightmare Epiphany ★★★ (2020-10-24 13:00:35)

ピアノがいいぇ
メインリフを華麗に弾いております
そこに絡むギターもいい
これもBOCな魅力を感じます
このラインナップの旨味ですかね
粋なシャレオツ感が実にクールに鳴り響きます
ドナルド・ローザーの声にピッタリだね

BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-Box in My Head ★★ (2020-10-24 12:57:55)

なつかしいなぁ
このポップセンスこそ長年貫かれてきたスタイル
ローザーらしい爽快感が聴きどころ

BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-The Return of St. Cecilia ★★★ (2020-10-24 12:55:07)

ノリの良いキャッチーな一曲
アルバムの流れ的に絶妙
ハモンドの音色もアクセント
歌うはリッチー
彼の声はBOCパワーポップに良く似合う
そして懐かしのリチャード・メルツァーのクレジットにニヤッとしました

BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-The Alchemist ★★★ (2020-10-24 12:49:14)

曲はリッチー単独で歌うはエリック・ブルーム
ヘヴィでブルージーなリフが耳を惹きますね
このバンドらしい冷ややかな感性が楽曲を引き締めています
アラン・レイニア不在は痛いがピアノも聴こえてくるがもっと欲しい
多くのファンを満足させる今作のハイライトと言える一曲でしょう

BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-Tainted Blood ★★★ (2020-10-24 12:40:18)

リッチー・カステラーノは歌が上手いねぇ
王道をいくブルージーなバラードナンバー
BOCとしては新しい風を感じます
壮大な雰囲気はホワイトスネイク風ですかね
こういう曲をアメリカンナイズドと叩くのでしょうね?
ドラマティックないい曲ですねぇ
エンディングに向けて迸るエモーションを込めたソロはリッチーのもの
エエねぇ
1stは譲ったがエエよ

BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-Train True (Lennie’s Song) ★★★ (2020-10-24 12:32:47)

ウェスタン風?ロカビリー?
西部劇をイメージさせるフレーズをスピードに乗せ奏でるのが印象的ですね
こういう遊び心はアルバムの楔になりますね
色々と仕掛けていますよ

BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-That Was Me ★★★ (2020-10-24 12:29:07)

9月の頭には先行公開されていたアルバムのオープニングナンバー
冷ややかな感性とBOCにしてはファットなサウンドに驚かされた
特筆すべきはアルバート・ブーチャードがパーカッションで参加
一応はPVの映像にも収まり最新作に華を添えている
コロナの影響もあったのか全メンバー別撮りの合成映像にチョイと笑えるが(アルバートは何処を見ている)
最新作の方向性は見えてきた
リードギターとして活躍する若きギタリストもメンバーに合わせ忖度しているのが面白い
彼はもっと弾けるギタリストですからね
まぁマルチプレイヤー集団だから仕方ありませんよね
専任キーボード不在は寂しいが新生BOCに対する期待値を上げるのに十分な魅力があります

DRAGON-Fallen Angel ★★ (2020-10-23 12:17:35)

ポーランドのメタルシーンを語る上では外せないバンドの2枚目。前作のスラッシーなパワーメタル風味から一転、シンガーもデス系に変わり、そのままデスメタルスタイルへと変貌。こういう流れに驚くことはないが、とにかく音質が悪い。
こじんまりとしたサウンドプロダクション、分離の悪い音質は隣のスタジオからの音漏れを聴いている気分。そういうことがマイナー臭に拍車を掛け、真剣に聴く気になれないのだが、聴いていると骨がきしみだすようなノイジーさと、汚らしく塗されたイーブルさ、その独特の感触に個性を見出せます。
またデスメタル特有の感性、闇の美学なるダークネスさをストレートにぶつけることで不穏なる空気を演出、その分かりやすさは説得力へと変わり、聴き手の感性をドス黒く汚していく。

地を這う血まみれのヘヴィグルーブも音質の悪さに殺されているが、他のジャンルとは例えようがない、デスメタルサ
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THE POODLES-Performocracy ★★ (2020-10-23 11:50:50)

所謂80年代のメタルリバイバルブームの流れでデビューを果たし成功を収めた北欧のグラム系HM/HRバンドの4th。今作は基本、歌心を大切にしたメロディアスサウンドを踏襲しているが、それ以上にシリアスでダークな感触が増量、今までのイメージをソフトチェンジさせることに成功。明るく弾けるだけじゃない、第二形態へと進化させている。

現代的なエッセンスを前面に押し出し親しみやすさを抱き合わせたナンバーは、いささか安直に映るのだが、ビックセールスを実現した先人たちの音楽性、それらをジャンル問わず取り込むスタイルは、ある意味、毛嫌いされる対象となるのでしょうけど、ここまで狙い、やり切ったのなら文句は言えないでしょうね。
正直、オリジナルティは薄い、刺激も少ない。それでも4枚目までコンスタントにリリースできる盤石があるからこそ、前作との相違点を明確に作り新機軸を打ち出せたのだろう。そう
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兀突骨-Where Warriors Once Dreamed A Dream ★★★ (2020-10-22 17:11:44)

まずバンド名が渋い。光栄のシミュレーションゲームやNHKの人形劇の影響もあり、大好きな世界である三国志、その中でもゲームではポンコツの部類に入る(知能が低いのですぐに計略にかかる、また三國無双などでもヤラレキャラだ)。マニアウケの孟獲率いる、藤甲軍団の武将、兀突骨をバンド名にした、国産デスラッシュバンドのフルアルバム。
川崎の残虐王の名を持っているらしいが、その異名に偽りなし、和のテイストを持ち出しつつも、臭くならず世界を相手に戦えるだけの個性と質の高い音楽性を披露。
三位一体となり繰り出される泣く子も黙る暴虐性、そこにそこはかとなく流れる悲哀のメロディ、戦火の果てに命を落とす兵どもの夢のあと先、儚く散るはな、刹那な世界を唯一無二の個性へと変換させ、無慈悲なる暴力的なサウンドの中で有機的な絡みを魅せ独自性をアピール。西洋の音楽性を和をもって迎え入れているが、けして飲み込まれる
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JURASSIC JADE-帰天 ★★★ (2020-10-22 16:16:17)

2014年にリリースされた6曲入りのEP。シンガーでありバンドの顔でもあるHIZUMI嬢のアジテーションヴォイスは健在、紆余曲折を経て辿り着いた崇高な理念すら感じさせる歌詞と音楽性、その二つが濃密に絡み合う事で、このバンド独自の世界観を演出してきた。時代の中で折衷しながら磨き上げた普遍的ヘヴィサウンド、ジャリジャリと下品にささくれたつギターも、ここでは逆に暗黒サウンドとしての気品すら漂わせ、唯一無二のスタイルをより一層黒く塗りつぶしていきます。

うねりを上げるヘヴィグルーブの熱を帯びた粘着力、スパーンとドラムが切ったかと思えば、ベースがねっとりを絡みつきヘヴィな現代的音像を浮き上がらさせている。
スラッシュメタルを軸に置きながらも、時代性を無視してこなかったバンドサウンド。今作は久しぶりに初期の頃を想起させるスピード感も戻り、摩擦度も増量。しかし、それは安易な原点回帰
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DRAGON-Horde of Gog ★★★ (2020-10-20 13:36:11)

ポーランドのメタルシーンを語る上では外すことのできない伝説のバンド、ドラゴンの記念すべき1st。ヨーロピアンテイスト満載、スピード感溢れる重厚な楽曲はどれもがインパクト大。迫力満点の高速ツインギターから繰り出される癖も強めのフレーズはドラマ性を高めつつ個性を発揮、先人たちからの影響も自分たちの流儀に染め上げ、見事に昇華している。

高い演奏技術に支えられた楽曲は、どれもが粒だっており、攻撃性の中に秘められた叙情性、ダイナミズム溢れるバンドサウンドを牽引する、ハードドラムとメイデン風ベースの絡みも正統性を高めることに貢献、そのエキサイティングなプレイの数々は、派手に走る回るツインギターコンビとの相性も抜群である。

一体感のあるバンドサウンド、そこにポーランドメタル的な癖のある唄が乗るのだからマニアならずともグッと惹き寄せてくるでしょう。一気呵成に突っ込んでくるだけ
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Love Machine-Hungry for Your Love ★★★ (2020-10-20 13:10:51)

イタリアのメロディアス系正統派HM/HRバンドが1992年にリリースした2nd。鮮烈なメロディと歯応えのあるハードテイスト、二本のギターとキーボードを駆使し時には軽やかに、そして力強い旋律が駆け抜ける王道スタイルを披露。北欧系のような雰囲気もあるが、そういう甘さよりもパワフルさが勝っておりメタルバンド特有の荒々しさがメロディアスなサウンドと絶妙なバランスをもって駆け引きを行い、互いの良さを高め合っている。この手のメロディアスHM/HRにとっては奥行きのないサウンドメイクに良さを殺されているが、低予算に恨めしい思いを抱きつつも、それ以上に楽曲の質も高く、甘すぎず軽すぎない男前なHM/HRサウンドで勝負している。

これで、もう少し歌い手に表現力があれば良いのですが、粗い声質の歌い回しではイマイチ曲の良さが伝わってこないのも、このバンドの短所と映ってしまうが、メロディを大切にする
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MANILLA ROAD-Mystification ★★★ (2020-10-20 12:43:29)

世界中にコアなファンを持つカルトメタル番長が1987年にリリースしたフルアルバム。走り出しそうで走らない濃密なエピックメタルを展開するバンドでしたが、ここでは一転、当時台頭するスラッシュシーンを迎合するように、ドカドカとド派手に突っ走る①にひっくり返りました。何の予備知識もなかっただけに、このバンドにもこんな時代があったんかいと初見の驚きは相当なもんですよ。
夜中に起き冷蔵庫に冷やしあるお茶を麦茶かなんかと思い飲んだら、ルイボスティーだった時の驚きに匹敵する、不意打ち感に驚きました。②も勇猛果敢なエピカル度もあるが勢いのある姿勢を崩しておらず、その変貌ぶりに驚かされる。相変わらず歌は魔界村な世界を抑揚の少ない歌唱スタイルを用いて朗々と歌い上げているが、随分と様変わりした印象を受ける。

おそらくメタルの持つカタルシス、スピード、キャッチーさ、そしてパワーと言った衝動性に
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ZZ TOP-Eliminator-Gimme All Your Lovin' ★★★ (2020-10-16 14:31:27)

洗練されていますねぇ
それでありながらも保守的な南部の香りがします
そんな武骨なロックスピリットとMTVへと移行する時代を見越した一曲ですね

DEF LEPPARD-Hysteria-Love Bites ★★★ (2020-10-16 14:26:16)

売れ線ですねぇ
売れ線志向を極めている
ロック度は激薄だが時代を射抜いている
新生デフ・レパードを決定づけたようなバラードタイプのヒットソング
反則負けである
個人的にはコッソリ聴いていた想い出の一曲
フラれら後に良く口ずさんだなぁ(涙)

AUTOGRAPH-Sign In Please-Turn Up the Radio ★★★ (2020-10-16 14:10:53)

やりにいっているなぁ
やりにいっている名曲です
この普遍的な響き
THE80年代なラジオ向けの大衆ロックソングです
このコーラスだってギリギリでロックに留まっている
そのセンスが最高に好きです
なんだかんだで今でも聴きたくなりますね
狙い過ぎが癖になります
ギターも巧者

KIX-Blow My Fuse-Don't Close Your Eyes ★★★ (2020-10-16 14:06:44)

青春時代を思い出す想い出の一曲
なんだかんだで良く聴きました
でもスラッシュから入ったので仲間に馬鹿にされそうなので
コッソリと聴いておりました
デニス・ストラットンがビージーズを聴いていて
メイデンのメンバーに馬鹿にされバンドを止めたみたいな逸話に共感しますよ

珠玉のアメリカンロッカバラード
今だからこそ多くの人に聴いて欲しいですね
時代を超越して愛される定番だと思います
クセが強めなのがいつまでも愛される要因です

TOKYO BLADE-Night of the Blade-Night of the Blade ★★★ (2020-10-16 14:01:43)

このバンドの名前をシーンに轟かせた代表曲
NWOBHMな雄々しくも荒々しい疾走ナンバー
歌メロも歌声も英国じゃないですかねぇ
メイデンよろしくな濃密な展開もたまらん
ヘヴィメタルの様式が詰まっていますねぇ

VAN HALEN-OU812-Mine All Mine ★★★ (2020-10-16 13:58:09)

夜の高速道でかっ飛ばしたくなるようなアーバンな洗練度のある一曲
サミー・ヘイガーの声が有機的に絡む
時代を感じさせるサウンドメイクだが
それだけヴァン・ヘイレンの存在が大きくなっていた証拠だろう

W.A.S.P.-The Last Command-Sex Drive ★★★ (2020-10-16 13:53:49)

なんかどっかで聴いたことあるぞなリフがね
英国ロックからの様式を受け継いでいるからこそなアイデアです
W.A.S.Pの前身バンドSISTER時代から演奏されている一曲
この明快なノリの良さと毒気
そしてチョイ切ない系のメロディがエエのでしょうね

W.A.S.P.-The Last Command-Wild Child ★★★ (2020-10-16 13:47:47)

ブラッキー・ローレンス節炸裂のW.A.S.Pと言えばな名曲中の名曲
個人的にも大好物な一曲
でも後年、ブラッキーはこのアイデアを擦り倒すとは夢にも思わなんだ
それでも溺愛してしまう
歌メロがたまらん

CHROME MOLLY-You Can't Have It All ★★★ (2020-10-16 13:34:34)

既に英国では下火となりつつあったメタルシーン、そんな厳しめの環境の中で遅咲きのデビューを果たしのがコチラのバンド。力強い歌い手のパフォーマンス力に魅了、その憂いのある沸騰型ヴォイスに英国の血を感じずにはいられません。
これを知らずして英国ロックを語るなかれと言いたくなるほど、英国中の英国なハードサウンドを牽引している。

適度に散りばめられるメジャーな質感も程々に、ロックに対する真摯な姿勢を打ち出し絶妙なバランス感覚で魅了。楽曲そのもので勝負を賭けているのがなにより嬉しい。
当時としても鮮度とよりも熟成、派手さよりも堅実という玄人好みの音楽性、少々うっとしいと感じる歌声も、それは彼らの強み。ハードなロックに似合う本格派の歌唱スタイルに唸る。

このバンド最大の売りはデビュー作から既に風格が漂っており、定番の匂いがプンプン漂っていること、それでありながら
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ENGLISH DOGS-Metalmorphosis ★★★ (2020-10-16 12:58:31)

1986年にリリースされた3曲入りのEP。相変わらず軽めのミックスにパンク時代の名残はあるが、音楽性は正当性の強めなヘヴィメタル色を増強。ツインリードのハモリパートも強化と、不思議な味わいの音楽性に変換されている。
まさにメタルバンドがパンクしかしらないプロデューサーのもと、音源を制作したような奇妙奇天烈なハイブリットスタイルを披露。完全に自分たちの流儀のスタイルへと昇華されており、そこに疑問を挟む余地など見当たらない。歌い手も濁り強めだが、メロディを追い歌い込む姿勢と取っており成長の跡も伺える。
全てにおいて正当性の強いメタルサウンドに接近した為に、パンクから入ったマニアには物足りないだろうが、メタルサイドとしては、この路線変更は歓迎ムードだろう。
個人的には、もう少しパンク強めの方が個性があったように感じるという、摩訶不思議アドベンチャーな不満を覚えてしまうのだが、
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ENGLISH DOGS-Forward Into Battle ★★★ (2020-10-16 12:34:26)

元々はパンク/ハードコアスタイルの音楽性だったが徐々にメタルへと接近、今作はパンクサウンドを下地に、正統性の強いメタルへと憧憬も垣間見えるクロスオーバースタイルへと昇華、吐き捨て型のパンクヴォーカルに対して、ドラマティックなギターが登場したりと、メイデン風味も感じさせるなど、一筋縄ではいかぬ多様性を披露。
ときには勢いのあるギャングコーラス風もあったりと、スラッシャーにも勧められる過激さも完備、少々軽めの音質ではあるが、首筋辺りが疼くスピード命の楽曲は魅力的ですね。
勢い重視の楽曲ではあるが、耳をすませば意外と複雑な拘っており、テンションの高い演奏を相まって独自のスタンスで攻めている。個人的にはもう少し深みのあるミックスの方が好きだし、パンク気味の唄はドストライクとはならないが、これまたギターチームが、予想もしない角度からメロディアスかつ正当性の強めのアプローチで印象的なフレ
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White Pigs-Songs of Sin ★★★ (2020-10-15 08:52:06)

結成当初はハードコアパンクスだっと言われるコネチカット出身のスラッシュ系バンドの1st。とにかく音楽性を一口で表現することの難しいバンドであり、かつてはCombat RecordsからEP出したりもしているのだが、クロスオーバースタイルのバンドだ。ヴォーカルの持って行き方などは明らかにパンクハードコアスタイル、しかしギターは随所にメロディアスなフレーズも導入する様式美系にも通ずる美意識の持ち主、国も音楽性も違うが我が国のDEAD ENDにも通ずるような型にハマりきらないサウンドです。

B面の最初になる5曲目のLAMBS BLOODを聴いたのが、このバンド初体験、直情的なビートが突っ込んでくるスピードナンバーだが、メロディを追うパンクヴォーカルとソロでが俄然色艶が煌めくギターと、不思議な感覚のバンドだった。恐らくバンドの本質は8曲目のBOBBYのようなNWOBHMやモーターヘ
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ASSASSIN-The Upcoming Terror-Assassin ★★★ (2020-10-15 08:22:02)

アコギのパートをアクセントに静と動を巧みに演出
アコギパートの美しさに思わず息を飲みます
だからこそ剛毅に打ち鳴らされるヘヴィネスサウンドが体の奥深くまで侵入
大切にしたい倫理観を掘り投げ
ひたすら音に身を委ね首を振りまくりましょう

ASSASSIN-The Upcoming Terror-Holy Terror ★★★ (2020-10-15 08:19:19)

圧巻のツインリードの驚きます
激しさの中にある刹那な美しさ
前曲のアコギアレンジとは別に感じさせる美意識
単なる過激さだけではない芸の細やかさを見せつけた
勿論暴れていますよ

ASSASSIN-The Upcoming Terror ★★★ (2020-10-15 08:15:02)

あれ?消えてんなぁ??

かの有名な商業誌から50点を喰らったいわくのある一枚。まだまだスラッシュメタルへの理解は低く、マニア向けだったんだろう。特にこの手のレビューを担当する人もいなく、翻訳家のさこたはつみさんが専門だったと聴く。これは深民さんが下したらしいが、こういうスピード重視の不条理なサウンドというのは嫌いな人はトコトン駄目でしょうね。
個人的に、スラッシュ系からメタルを聴き始めたので、この手のスタイルはアホのように耳にしました。
もし、雑誌を片手に音楽を聴いていたら一生出会えなかったと思います。

一気呵成に突っ込んでくるスピード命の音楽性、そのもっさりとした音質に難を示したくなるが、マチェーテを片手に備えぶん回す暴力的なサウンドは今聴いても十分刺激的、断末魔の叫びをあげる歌声と、制御不能と化した大型重機が暴れ回るが如き修羅場を想起させるリズ
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BATTLE BEAST-Steel-Enter the Metal World ★★ (2020-10-13 14:39:00)

ノリの良いロックアンセムです
キーボードがバリバリ効いていますよ

HELLOWEEN-The Dark Ride-Mr. Torture ★★★ (2020-10-13 14:37:25)

このバンドのイメージにピッタリですね
どのような時代にアジャストしようとも
あのメロディが飛び出しますから

BON JOVI-Lost Highway-We Got It Going On ★★★ (2020-10-13 14:33:20)

どっから聴いてもBON JOVIですね
忖度してるなぁって思いますよ

EUROPE-The Final Countdown-Heart of Stone ★★★ (2020-10-13 14:31:42)

地味な曲と言われがちですが
ヒット系の曲が多い中でアルバムをビシッと〆ている
十分メロディアスだし売れそうな曲ですよ
歌メロも歌声も素晴らしい
バックの演奏も適切
脂の乗っている時期だと確認できる
ジョン・ノーラムは抜ける必要なかったよなぁ

BLUE MURDER-Nothin' But Trouble-We All Fall Down ★★★ (2020-10-13 14:28:10)

SEでサイレンが使われる曲はカッコいい説を唱えたい
そんな期待を裏切らないアイリッシュフレーバーもあるハードロック
屈強な男のダンディズムが漂うのがいい
でもサイクスの声もリジィをイメージさせるなぁ
狙ったかね

KEEL-The Right to Rock-Speed Demon ★★★ (2020-10-13 14:23:54)

メロディがイイですよね
勢いとノリの良さもバランスがイイ
ロンがもっと器用な歌い手だったらね
でもこれがKEELですから
かっちりまとまっているけど熱い

DANGER DANGER-Screw It!-Crazy Nites ★★★ (2020-10-13 14:20:41)

ご機嫌です
弾けとるねぇ
チョイ切ないメロディが顔を覗かせるのが良い

ZZ TOP-Eliminator-Sharp Dressed Man ★★★ (2020-10-13 14:18:26)

超絶ブルージーなディスコ調のロックナンバーと思っている
1983年仕様のZZ TOPサウンドは古典に新しさも盛り込み自分たちの流儀を貫いている
ブレない姿が最高にカッコいい


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