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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1701-1750
山本恭司-ELECTRIC CINEMA-I'LL WAIT A LIFE TIME
山本恭司-ELECTRIC CINEMA
IRONFLAME-Tales of Splendor and Sorrow
DEMON EYES-Garde a vue
MOON CHAMBER-Lore of the Land
KEEN HUE-Heydays
KEEN HUE-Heydays-Ogre King
KEEN HUE-Heydays-Wasted Time
KEEN HUE-Heydays-We Don't Need War
KEEN HUE-Heydays-The Doctor's Crying
KEEN HUE-Heydays-Take It or Leave It
KEEN HUE-Heydays-Gimme Love
KEEN HUE-Heydays-Crossfire
KEEN HUE-Heydays-Stay Around
杉本誘里-DYNAMYTE-MEDUSA
KEEN HUE-Heydays-Blue Girls
KEEN HUE-Heydays-Fly Away Honey
THE KICK-Heartland
MOTHERLODE-The Sanctuary-Live It Out
MOTHERLODE-The Sanctuary
DEMON EYES-Rites of Chaos
GUY MANN DUDE-Mannic Distortion
GUY MANN DUDE-Sleight of Hand
Steel Crown-Sunset Warriors-When a Woman Calls
Steel Crown-Sunset Warriors
DARK QUARTERER-The Etruscan Prophecy
DARK QUARTERER-Dark Quarterer
NIGHTMARE-Waiting for the Twilight
KILLERS(FRENCH)-Résistances
PAGAN ALTAR-Volume 1
Punish-The Pain of Electricity
ANTHEM-Gypsy Ways + Hunting Time 30th Anniversary Live
JERUSALEM-Jerusalem
HUSTLER-Play Loud
STRIDER-Exposed
HUSTLER-High Street
ARCH RIVAL-In the Face of Danger
JETBOY-Damned Nation-Too Late
JETBOY-Damned Nation
ARCH RIVAL-Third Degree Burns
MARK FREE-Long Way From Love-Stranger Among Us
MARK FREE-Long Way From Love-Something You'll Come Running
MARK FREE-Long Way From Love-Look Love in the Eye
MARK FREE-Long Way From Love-State of Love
AEROSMITH-Draw the Line-Kings and Queens
FATE-A Matter of Attitude-I Can't Stand Losing You
CURVED AIR-Air Cut-Easy
CURVED AIR-Phantasmagoria
橋本ミユキ-One Night Angel
CURVED AIR-Phantasmagoria-Melinda (More or Less)
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山本恭司-ELECTRIC CINEMA-I'LL WAIT A LIFE TIME ★★★ (2020-02-10 15:17:50)

いきなりオープニングナンバーが
ピアノをバックに知らない外国人シンガーが切々を歌い上げる展開に驚く
その後ドーンとバンドパートに移行はするのだが
この裏切り方のやり口の心憎さに一本取られたと思いましたね
線は細いがシンガーも悪くない
エレクトリックシネマの開幕を告げるのに相応しい一曲となりました
恭司のギターもソロでは吠えていたぞ

山本恭司-ELECTRIC CINEMA ★★★ (2020-02-10 15:11:52)

BOWWOWが本格的な海外活動を視野に入れた時期にリリースされたソロアルバム第2弾(BOWWOWはVOWWOWへと変わる合間ですかね)。キーボードのトミー・エア以外は無名の英国人ミュージシャンの参加という布陣に当時は、誰なんだとファンの間では語られたのですが、これがのちに日本びいきの英国バンドLast Flightのメンバーと判明した時は、さらに謎が深まりましたね。1982年にキャリアとしても無名の彼らが、どのような形で山本恭司側と接触したのか?多くの曲作りにも関与、ある意味、今作の主導を握っている主要キャストになっていることに興味も尽きません。リードヴォーカルも山本自身4曲に留まり、①②④⑤⑥でボブ・ホーソーンに譲り、名曲「LOVE SOMEONE」では二人で分かち合っている。リズム隊も、ギターも含めLast Flightのメンバーが全面参加、それぐらい山本は重宝したという事のなのだろ
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IRONFLAME-Tales of Splendor and Sorrow ★★★ (2020-02-10 14:40:18)

アメリカ人ミュージシャンのアンドリュー・デラ・カーニャによる、一人メタルプロジェクトの2枚目。ミュージシャンとしてキャリアはそれらなりにあるのだが、大きなキャリアを積んだとは言い難い彼だが、そのマルチな才能というのか、自分のやりたいことを100%成し遂げたいという願望が、このようなプロジェクトを誕生させたのだろう(2015年には女性シンガーをおいてSilverbloodなるプロジェクトもやっているし、それ以外にも一人メタル活動するメタル馬鹿一代な男である)
ここで披露されている音を聴けば、そう思わずにはいられません。アメリカと言われなけばイタリア辺りの正統派HM/HRバンドと疑うことはないでしょう。良いメロディと適度に隙間のあるリズム、そして保守的な作り込みの音は時代を超越する、正にトラディショナルと呼ぶに相応しい古典HM/HRサウンドが満載。
適度な疾走感とハードテイスト、
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DEMON EYES-Garde a vue ★★★ (2020-02-08 19:43:32)

NWOBHM直径のフランス産スピードメタルバンドの2nd。前作同様基本路線は同じだが、今回は2回目のレコーディングというのもあったのか小慣れた印象もあり、若干だが楽曲の幅が広がっている。スピード勝負からプレスラッシュに、欧州型のパワー&メロディックメタル、さらにはラストにはMetallicaのカヴァーフランス語ヴァージョンをも収録したりと、やりたい放題の大騒ぎ状態である。豪快にすっ飛ばすも平坦で軽めのミックスに足を引っ張られようとも、歩みを止めないフランス産暴走野郎どもの姿勢に変わりはありませんでした。
リリース時が1987年ですからね、そりゃメジャーな感性も持ち込まなければ、やっていけないのだろうが、オープニングのスピードナンバーなどバンドの真骨頂を味わえるだろう。②のギターソロではフーガロックなアレンジを持ち込んだりと、剛だけではない柔軟さが増したという見解で落としどころを見つ
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MOON CHAMBER-Lore of the Land ★★★ (2020-02-07 13:58:37)

伝説の叙情派NWOBHMバンドSARACENのギタリスト、ロブ・ベンデロウと正統派HM/HRの勇者CRYSTAL VIPERの女性ヴォーカリスト、マルタ・ガブリエルが共演しているバンドの1st。昨年の11月のリリースということでしたが、最近まで知らずにいました。もしこれを昨年のうちに聴いていたらマイベスト確実でしょうね。
英国の伝統を継承するフォーキーなメロディと、構築された展開。前者はWISHBONE ASHに代表されるスタイルだろうし、後者は英国のプログレ勢というところでしょうね。マルタの変化自在の歌声は場面場面に合わせ巧みに感情を乗せドラマ性をUP、曲作りには定評のあったロブの持ち味を遺憾なく発揮と、両者のタッグから生み出されるマジックに興奮します。
アルバム一枚の中にある多様性、それは正統派という枠組みの中を自由気ままに動き回り、イマジネーションを最大限に膨らませてい
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KEEN HUE-Heydays ★★★ (2020-02-06 18:38:03)

70年代の後半から活動する北欧シーンの礎を築いたバンドが2019年にAOR HEAVENからリリースした3枚目。とは言っても、初期の未発表曲や1stからのリメイクが中心となっているために純粋な新作とは言い難く、また実態のあるバンドのなのかも怪しい状況なので思い出作りの一枚と言えなくもないのだが、北欧的なスウィートメロディとは違う、硬派なイメージを抱かせる力強さがあり、例えるならば80年代初期のSCORPIONS+BONFIRE÷北欧風味といったところだろう。いい意味でのメジャー感もそこそこに、メタリックな素養も捨ず、しかし柔軟な姿勢をとっているために、ハードテイストとメロディックさ加減が絶妙な黄金比をキープしている。
今作のリリースは本当に驚いた。93年に音楽性をガラリと変え2枚目を出しているのですが、今作は初期の頃の強直さと、洗練された2枚目のいいところを抽出したような作り込みに
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KEEN HUE-Heydays-Ogre King ★★★ (2020-02-04 21:10:30)

メロディアスなのにソリッドな質感が強い
1stからのリメイクなのだが
バンドにとっては大切な曲なんだろう
スコーピオンズ+ボンファイア÷北欧風味を味わえるパワフルな一曲
ラストにお遊びがあるのですが
権利の関係などで再発が難しいエボニー関連の1stのフルリメイクもお願いしたい

KEEN HUE-Heydays-Wasted Time ★★★ (2020-02-04 21:04:33)

メロディアスなミドルナンバー
サビでは視界が開けるように展開します
唄を中心とした作りだが
出るところはでるギターワークもエエぞ
似たようなテンポの曲が多いだけに
アルバムを通して聴くとチョイと飽きるのだが
曲単位の評価を覆すほどではない

KEEN HUE-Heydays-We Don't Need War ★★★ (2020-02-04 21:00:17)

美しいアコギのイントロからバンドパートに移行
思っているよりズシンとくるヘヴィさがあるのだが
クラウス・マイネ風の歌いまわしが緩和
個人的にはロシアのアーリアが80年代のスコーピオンズの曲をやっているようだ
このリリカルなメロディとパワフルさを共存させた手腕に脱帽
このバンド80年代にもう一枚アルバムを出しておくべきだった

KEEN HUE-Heydays-The Doctor's Crying ★★★ (2020-02-04 20:56:27)

これも1stからのリメイク
パワフルに躍動するリズムとコマーシャル性の高いメロディ
テンションの高い演奏と相まって独特の感性を披露している
色んな元ネタを詰め込んでいるのが印象的
これも北欧というよりはジャーマン系と言える空気感が面白い

KEEN HUE-Heydays-Take It or Leave It ★★★ (2020-02-04 20:52:23)

スコピ風味のあるフォーキーなスローナンバー
泣かせのメロディに涙腺が緩みます
アルバムの中盤にて大団円を迎えますが
後半も素晴らしいですよ
そういう意味でもスキのない今作を象徴するような一曲です

KEEN HUE-Heydays-Gimme Love ★★★ (2020-02-04 20:47:13)

サビメロの持って行き方がズルい
コーラスも売れる要素大な作り込み
そしてダイナミックなロックのリズムとハードなギター
売れ線志向でもエエものはエエです

KEEN HUE-Heydays-Crossfire ★★★ (2020-02-04 20:42:19)

幻の1st収録のリメイク
シンガーの声質もありスコーピオンズ風味がプンプン漂う
ルドルフばりのキレのあるリズムギターが欲しくなるねぇ
4曲目にハード目の曲をもってきたのも大正解
メロディアスかつパワフルなこの曲を取り上げてくれたのが嬉しい

KEEN HUE-Heydays-Stay Around ★★★ (2020-02-04 20:37:45)

爽快なメロディとビックコーラスを従え華麗に舞い踊ります
シングル向けの一曲でしょう
北欧というよりはジャーマンといった趣なのが
このバンドの特色ですね

杉本誘里-DYNAMYTE-MEDUSA ★★★ (2020-02-04 20:22:33)

松本孝弘のペンによるメタルナンバー
フラッシーなソロも高崎晃に負けてたまるかと言わんばかりにスピード勝負
主役やる誘里さまもドスを効かせハードサウンドと対峙
もう少し普通に歌えば良いのにね
でも歌唱力のある本格派の歌い手がアイドルやるのは辛いわな
OVA真魔人伝 バトルロイヤルハイスクールの主題歌

KEEN HUE-Heydays-Blue Girls ★★★ (2020-02-03 20:15:00)

パワフルかつ爽快なメロディが走るメロディアスハードナンバー
このバンドの真骨頂はこれなのかと思わせる
SCORPIONS+BONFIRE÷北欧といった味付けが効果的に作用
このバンドの魅力を端的に語っている

KEEN HUE-Heydays-Fly Away Honey ★★★ (2020-02-03 20:08:03)

オリジナルは1989年リリースのコンピ作に提供している
爽快なメロディが映えるシングル向けの一曲
硬軟のバランス感覚に秀でた
このバンドの未来を予兆する曲でしょうね

THE KICK-Heartland ★★★ (2020-02-01 21:58:17)

Ten Years Afterのベテランベーシトのレオ・ライオンズが立ち上げたバンドの1st。参加メンバーはドラマーにWHITESNAKEの初期メンバーのデイブ・ダウル、MAGNUMのケックス・ゴーリン、キーボードはMSGのアンディ・ネイといった英国ハード人脈に、ヴォーカル・ギターを務めるトニー・クルックスなる人物が参加する陣容。
参加人脈を無駄にすることなく、ブルージーな味わいも隠し味に、大人が聴いても恥ずかしくないハードポップサウンド披露。キーボードの使い方もコマーシャル性を高めるだけではなく、空間演出にも一役買っており、温和な感触を与えていることに成功している。
唄を中心とした作りの為にハードさやスリルといった面は薄味だが、ベテランミュージシャンが揃っているだけに楽曲は粒揃い、質の高いハードポップサウンドはTen Years Afterとは真逆なれど、どれもがヒットソン
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MOTHERLODE-The Sanctuary-Live It Out ★★★ (2020-02-01 21:34:54)

ワイルドな雰囲気もエエです
コーラスの重ね方も正解
煩わしいと思わせるハイトーンを緩和させた
これくらいが丁度よいぞ

MOTHERLODE-The Sanctuary ★★★ (2020-02-01 21:27:19)

北欧はスウェーデンのメロディアスHM/HRバンドの1st。よく伸びをハイトーンヴォイスを中心とした作りは、何を聴かせたいかを明確にしているので、その筋のマニアなら安心して手を出せる。基本は冷ややかで瑞々しい北欧ハードポップサウンドだが、ノリのよいロックナンバーやお約束のバラードとバラエティに富んだ楽曲を収録、CD化の際にボートラを加え15曲となったために胃もたれするも、最後まで聴かせる手腕は見事でしょう。
ここで歌うソニー・ラーソンさんはXTでも歌っているので、少々感に触るハイトーンだよなぁと感じる人もいるでしょうけど、バランスを大切にした曲作りがされているので、好意的に受け止めれるでしょう。
ちなみに今作のアディショナルミュージシャンとしてマグナムのキーボードプレイヤーのマーク・スタンウェイがクレジットされているのに驚きました。レコーディング場所もUKとなっているし、あのマ
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DEMON EYES-Rites of Chaos ★★★ (2020-01-31 02:45:48)

NWOBHMに触発されたのは間違いないと思わせるフランス産のHM/HRバンドの1st。押して押して押しまくるスピード勝負の楽曲は、垢抜けないイモ臭さがあるにも関わらず、英国でもドイツでもないフランスならではの華麗な印象を抱かせるフレーズも飛び出たりと、強直スピードメタル路線なのに、フランス語の語感が表す温和な空気、そして歌メロの持って行き方なども含め、独自のカラーを持っているのが強い。同時期に活動していたSortilègeあたりを思い出すのだが、ドラマーのボブ・スネイクさんがヘルプで叩いたりと共通点もあり、フランスのメタルシーンの活況と言えばよいのか人材難なのかは分かりませんが、交流があったのは間違いないでしょう。
レーベルは悪名高きエボニーですから、音質云々などの製品としてクオリティは望めませんが、バンドとしての熱量、その技術云々では計り知れない、内に秘めたる野望がエナジーと化し
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GUY MANN DUDE-Mannic Distortion ★★★ (2020-01-29 13:54:48)

前作から2年後にリリースされた2枚目。前作同様、バリー・スパークスとデヴィット・イーグルのリズム隊に変更はないが、主役たるガイさんが、リードヴォーカルも担当と今回は歌入れのソロ作にトライしています。
作風は、パワー漲るスラッシーなサウンドに進んでおり、前作のような聴かせるパワーメタルインスト路線とは、また違った印象を与えるのだが、彼のテクニカルなプレイは惜しげもなくねじ込まれており、畳みかけるスピードプレイの数々、ザクザクと刻まれるリフから力技のど派手はギターソロなど見せ場は多い。本当にアトラクション感覚の遊びというが、お楽しみがあるのが面白い。今回は歌もあるという事で、スピード一辺倒にならずミドルナンバーも設けている、そのおかげで彼の大胆不敵な豪胆さの中にある緻密な構成力というのが、今まで以上に浮き彫りとなり、ストレートな作風の中にある仕掛が効果的に効いていると言えよう。

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GUY MANN DUDE-Sleight of Hand ★★★ (2020-01-29 13:29:58)

プロキャリアのスタートはドラマーだったという異色の経歴の持ち主として知られるアメリカ人ギタリストのソロアルバム。
ギタリストしてはロビン・ベックやケイン・ロバーツの後任としてアリス・クーパーのバンドに参加したり(ヒット作『Trash』に参加)、映画『ショッカー』のサントラのスペシャルプロジェクトチームに加わったりと(ポール・スタンレーやトミー・リーのいたバンド)、名前を売っていた時期にMCAからリリースされたインストアルバム。
とにかくど派手に弾き倒すエネルギッシュな一枚、押して押して押しまくりメタリックなサウンドに圧倒されっぱなしなのだが、少々味付けがクド目の為に、体調が悪いときは消化不良を起こしそうになるのが難点。一曲一曲の完成度の高さ、そしてあらゆるテクニックを詰め込み、これでも食らえと言わんばかりの速弾きに息を飲むのだが、バランス感覚というのが評価の分かれ目になるでし
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Steel Crown-Sunset Warriors-When a Woman Calls ★★★ (2020-01-28 14:08:06)

甘い声で歌っていますね
英国的なリフワークと欧州型のロマンティックなメロディ
なんか懐かしいです
そして日本的な匂いもしますね
ギターも印象的なフレーズを奏でていますよ
硬軟交えたギターワークは実にカッコいいです

Steel Crown-Sunset Warriors ★★★ (2020-01-28 14:05:18)

図画工作2の少年が一生懸命頑張って、北斗の拳の世界観でも描きたかったのか?このジャケをチョイスした奴のセンスに一周回って脱帽するのだが、初めて見たときは、おい冗談だろと心で呟きひっそりと棚に戻しました。
後年、あれがイタリアンメタル市場におして、名を残す名盤と教わったときは驚いたのだが、2009年にEPとのカップリングで復活。多くのクサレマニアを歓喜させた出来事でしたね。

音楽性はNWOBHMの影響も強い正攻法で迫る正統派サウンドを披露。音質のぬるま湯感など、ものともしない熱量があるのだが、そこまで辿り着けるかが重要でしょうね。攻撃性と泣かせの叙情パートの配置もうまく、力技で押し切らない構成は見事。少々歌い切れていない印象を与えるシンガーもカチッとハマればバンドの魅力も倍増と、磨けば光るポテンシャルを感じさせるバンドでした。
このバンド、ヴォーカルのヨーコ・デ・
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DARK QUARTERER-The Etruscan Prophecy ★★★ (2020-01-28 13:38:28)

1stから間髪入れずにリリースされた2nd。これが見違えるように垢抜けた印象を与えている。やはり音質がぐっと良くなったことが一番の要因だろうが、音の抜けがよくなり、このバンドの全容が見えたといえよう。また1stに漂う古臭さ、いつの時代のマテリアルを世に出したんだと、こちらが勘繰りたくなるようなレトロ感だったのですが、今作は概ね、1stの世界観を引き継いでいるのに、スッキリとした印象は疾走感のあるオープニングのおかげだろう。
全6曲で38分、しかの②④は2分少々の小曲です。ですから前回よりも濃厚な世界観を打ち出しています。こうなると、専任シンガーのいない唄の弱さも露見したりと、聴かせ方が小慣れてきた分、欠点も目立ち始めて入るのだが、音質云々では計り知れないの密度の濃いリズム隊の豪胆さ、そして、唄以上に歌いまくるリードギターの芸術的なセンスの高さ、その美意識に包まれる濃厚なエピックメタ
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DARK QUARTERER-Dark Quarterer ★★★ (2020-01-28 13:18:32)

古くは70年代からOmega Rというバンド名で活動していた古参イタリアンメタルバンドの1st。メタルバブル弾ける87年にリリースされた今作ですが、おい冗談だろといいたくなるようなレトロサウンドを披露。ダークでミステリアスなエピカルなムードもあるし、サバスティカルな側面もある、その一筋縄ではいかない悪魔的な響きの中で、ギタリストは丁寧に美しいフレーズを奏で、繊細かつ大胆なタッチはリッチー・ブラックモアフリークぶりを発揮と、日本人にも受けそうなスタイルで聴き手を魅了するでしょう。元がプログレバンドだったらしく、その影響は丁寧に折り重ねた重厚なアンサンブルからも感じ取れるが、このバンドはもっとヘヴィメタルに軸足を置いているので、難解さなど皆無だ。それでも全6曲で44分のボリュームは、濃厚な味付けだと言う事を物語っていますよね。
エピックメタルの重鎮、マニラロードあたりがいける方なら問題
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NIGHTMARE-Waiting for the Twilight ★★★ (2020-01-24 13:06:58)

フランスのメイデンと呼ばれた正統派HM/HRバンドのデビュー作。風呂場で演奏したものを録音したのですかと言いたくなる、リバーブの掛かった独特の音質に、EBONYめ、やりやがったなぁとなるのですが、マニアなら問題なしも耐性のないかたは、コロナウイルス到来と言わんばかりに、どうしようかと対策に頭を抱えるでしょうね。これがEBONYなのですよ。

フランスメタルならではの優美なメロディ、そしてメイデン、UFO、SCORPIONS、JPといった先人たちからの影響を包み隠さずに再構築することで、伝統的なHM/HRサウンドを継承することに成功。またツインリードがバンドの顔となり、印象的なフレーズを随所にねじ込み、メタルバンドかくあるべきな攻撃性を存分に見せつけている。この辺りは時代的にもNWOBHMの後押しも大きかったのだろう。

叙情美溢れる哀愁のメロディ、そこに口当たりの
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KILLERS(FRENCH)-Résistances ★★★ (2020-01-24 12:46:01)

イタリア、ロシア、ベルギー、ポーランドなど、ヨーロピアンメタルの世界を探求している時期に教えてもらったバンドがこちら、ワタクシのKILLERS初体験となるのですが、これが理屈に抜きにカッコよかった。
ジャーマン系に通ずる勇壮さ、武骨な佇まいのパワー/スピードHM/HRナンバーなのに、そこはかと流れるお国柄を表す優美なメロセンス、その絶妙な噛み合わせは、いい意味での聴きやすさを誘発、一本気にならない構成力の高さも合わせ技にドラマ性を追及。ロシアのARIAが初期Helloweenをカヴァーしているような曲調もあったりと、日本でも需要はありそうなのだが、フランス語というのがネックなのか全然認知度を上げられていないのが残念です。
欧州型のメロディックパワー/スピードHM/HRサウンドを踏襲した音楽性は、1988年という時代を考証しても、質も高くオリジナルティを研磨しており、鋭く切れ込
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PAGAN ALTAR-Volume 1 ★★★ (2020-01-23 19:50:16)

知る人ぞ知るNWOBHM期にデビューを果たした英国産の哀愁系のドゥームHM/HRバンドの1st。1982年に録音していた音源を、2000年を前にようやく世に出たのですからね、関係者ならずとも万感の思いですよ。
どこか、いなたい哀愁のメロディ、オカルトテイストを演出する曲調は静寂なる闇の奥深くから聞こえてくる魔界演舞。深く沈み込むリズム、リフに引っ張られ聴き手の感性を刺激、容赦なく理性を蹂躙していくでしょう。
これほどの優れた作品が、時代の波に飲まれお蔵入りしていたんだから、タイムリーにリリースされていたら、どうなっていたのかと興味を覚えますが、単なるフォロワーで終わらない、彼ら独自の悲哀が滲み出たメロディの数々、ヴォーカルの持って生き方もオジーだが、その冷たく突き放す、永久凍土の如き冷たいメロディが独自性をアピール、メチャクチャにサバスティカルしていても、似て非なると印象付け
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Punish-The Pain of Electricity ★★★ (2020-01-21 19:27:52)

久保田陽子(Fast Draw、SProvidence、ABER TIGER)。石原慎一郎(Earthshaker、SLY)。寺沢功一(BLIZARD、SLY、BLIND PIG、RIDER CHIPS)。西田竜一(ACTION、NOVELA、 VIENNA、 JACKS'N'JOKER、 LOUDNESS)の4人からなるスーパーロックグループが2019年にリリースしたEP。手売り感満載の為に、全然流通していないのだが(せめてAmazonでうりましょうよ)歴戦の兵が集いしバンドに死角なし、シャラのメロディアスかつハードなギターとテクニカルかつアグレッシブなヘヴィグルーブを従え、天賦の才の見せつけるメロディメイカーのフック満載の歌メロと、潤いのある歌声、彼らのファンは勿論だが、久保田お得意の泣かせの叙情メロディも炸裂しており、イメージを損なわない現代的なサウンドで勝負。
古典を踏襲し
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ANTHEM-Gypsy Ways + Hunting Time 30th Anniversary Live ★★★ (2020-01-20 20:50:59)

アンセムのアルバム完全再現ライブ。かつて坂本英三と本間大嗣がいた時代にやっているのだが、今作の重要性は森川之雄が歌う事により、完成形に辿るだろうという期待値と、そのパフォーマンス力を再確認することだろう。
正直、森川復活の音源などで、何度か登場している曲もあったりとフレッシュ感は薄々なのだが、それでも今後は貴重になるテイクもあるだろと思うと、無視するわけにはいきませんね。
現在の彼らが再現してくれた軌跡。その道筋はけして平坦なものではなかった。この2枚のアルバムリリース時はバンドブームが到来。アンセムのようなバンドはダサい存在だった。そんな苦しい時期に、我々正統派HM/HRファンの良心として、心の礎としてシーンに叩きつけてきた鋼鉄サウンドの数々。名曲「LET YOUR HEART BEAT」を聴いている間、走馬灯のように、あの時代を思い返しました。
テクノロジーの発達の
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JERUSALEM-Jerusalem ★★★ (2020-01-19 18:12:49)

イラン・ギランのプロデュースをうけデビューした英国の5人組。まんまDP路線を継承するようなオープニングナンバーにグイグイと惹き寄せられますが、英国ハードサウンドの系譜に連なるダイナミックなサウンドはリフを基調に積み上げ、熱量の高いエモーションを内包、その内に秘めたる熱情に火傷しそうになります。
スピーディーで過激なのに、どこかどっしりと重心構える姿勢は、ふてぶてしくも挑発的であり、のちのNWOBHMムーブメントの雛形となるスタイルを形成、さらに歯切れ内良い楽曲は音作りにも反映と、どこか粗暴な原始ロックな如き響きのおかげで、ワンパターンの出オチバンドとは一線を画す、クオリティと強烈なアイデンティティを誇示しています。
アグレッシブなリフワークから繰り出される疾走ビートの心地よさ、雄たけびを上げる歌い手の迫力、若さに負けない内包するパワー、それらが強烈なエネルギーとなり、放出され
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HUSTLER-Play Loud ★★★ (2020-01-19 17:48:21)

オリジナルは1975年リリースの2nd。プロデューサーに、ロイ・トーマス・ベイカーを迎え音楽性と統一、ミドルナンバー中心ではあるが、英国らしい憂いのあるメロディとハードブギーサウンドが心地よく鳴り響き、タイトなリズムが締め上げるソリッドな質感とアーシーなブルース臭が絶妙に絡み、大陸的なグルーブとメロなのに、カラッならないのがお家芸ともいえるスタイルを披露。英国の伝統を色濃く伝えてくれます。
無駄の装飾を削ぎ落したサウンドは、骨太なのに、ほんのりと泣かせの情緒を加味させているのが、日本人の島国感情に訴えかけますね。今作を最後に解散してしまったが為に、イマイチ認知度を広められていないのだが、英国ロック好きは勿論だが、70年代ならではのアーティスティックな古典ロックの鋭い感性にグッと惹き寄せられるでしょうね。

STRIDER-Exposed ★★★ (2020-01-18 19:26:08)

オリジナルは1973年にリリースされた英国産ハードブルースロックバンドの1st。ピアノとハードなギターを武器に、嗄れ声の歌い手のコシの強いパフォーマンスに魅了。派手さはないが、ハードビートを叩き出すリズム隊のヘヴィグルーブに酔いしれます。
そのダイナミズム溢れるアンサンブルの旨味、熱を帯びた濃厚なサウンドとの絡みも上々と、デビュー作ながら、このバンドの個性を全開に披露している。垢抜けないどんより感も英国ならでは、その煮え切らないメロディに抒情性を感じさせつつも、骨太なグルーブがストレートにかき鳴らされており、ゴツゴツとした荒っぽい感触があるのが今作の聴き所。エッジの立ったタイトで躍動感に溢れるロックサウンドは、この時代ならではの旨味でしょう。

HUSTLER-High Street ★★★ (2020-01-18 18:57:31)

知る人ぞ知る本格派の英国産HRバンドのデビュー作。芯の強いシンガーの歌声は野性味に溢れているが、同時に繊細さも加味しており滋味深い哀愁を醸し出している。そんな歌い手の声質に合わせるように、パープル風味満点のハードサウンドを披露してくれるのですが、中盤では英国産ハードブギーロックも顔を出し、クラシカルロックの重厚感だけではない、お気楽なパブロック的な親しみやすさも顔を覗かせ、多様な音楽性を披露。アーシーなシャッフル系のロックの素朴は味わいに、楽しくなるのですが、個人的には、グッと引き寄せられたクラシックロックの旨味に溢れた①、パープル万歳な攻撃性の高い②、清らか濁りのあるゴスペル調のスローナンバー③と頭3曲の聴かせ方の上手さに、このバンドの凄みを感じます。
ギターとオルガンが交差するブリティッシュハード路線の⑧⑨の持って生き方も泣かせるぞ、ストリングスも効果的に使い、哀愁味前回の英国
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ARCH RIVAL-In the Face of Danger ★★★ (2020-01-17 20:06:54)

デイヴィット・T・チャステインの助力もあり、1990年リリースのレザー・レオーネのソロに抜擢されたギタリストのマイケル・ハリス擁するバンドのデビュー作。力強いシンガーと技巧的なギタリストがいるというのはHM/HR系のバンドにとっては、生命線ともいえる重要な要素を抑えることに成功。少々、拝借フレーズも気になるのだが、91年という背景を考えると貴重な音楽性のバンドであり、硬質なサウンドと、いい意味で隙間のある音は、アメリカ的なグルーブと、欧州的な質感のメロディとの繋ぎとなり、絶妙な空気を生み出している。
安定感のある演奏、良いメロディをかけるソングライティング力、歌メロのセンスも良い、あとは、このバンドの顔になる個性を磨けば大物になる予感すらあったのだが、この手の音を望む層の薄さ、アウェー感にさらされたのは残念でなりませね。
90年代という時代をものともしない、古き良きHM/HR
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JETBOY-Damned Nation-Too Late ★★★ (2020-01-17 19:43:35)

ムード満点です
酔わせてくれますね
こういう曲を上手く料理できる技量に目を見張ります
こういう雰囲気は好きですね
甘すぎず渋すぎない売れる可能性を秘めているの一曲
売れそうで弾けなかったバンドを象徴しています

JETBOY-Damned Nation ★★★ (2020-01-17 19:40:22)

モヒカン姿もインパクト大なミッキー・フィン、ベースにサム・ヤッファもいたりと話題性はあったが、イマイチ跳ねなかったバンドの2枚目(今作リリース時にサム・ヤッファは脱退していた)。
ど派手な見た目のわりに、音楽性はかなりしっかりとしており、地に足の着いたロックサウンドで魅了。適度なハードさと重さを残したサウンド、そして個性的のはルックスだけではないミッキーのおかげで、このバンドの個性というのが明確に提示されていたのは強かった。悪っぽいダーティーさも香るが、それよりもブルージーなフレーバーとメジャー流通のロックサウンドとの配合比が絶妙に振り分けられており、能天気で終わらない男っぽさが効果的な役割を果たしている。
そして演奏や歌に人間味を感じさせたのが、人工甘味料すぎるL.A勢の違いを打ち出しているのがポイント。一瞬ではあるが、ガンズの対抗馬と目されたのは、けっして間違いではないと
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ARCH RIVAL-Third Degree Burns ★★★ (2020-01-16 19:33:04)

80年代から活動していたUS産の正統派メタルバンドの3rd。US産とはいっても情緒のあるメロディが耳を引く展開、特にギタリストのマイケル・ハリスはかなりの実力者であり、場の空気を乱すことなくフラッシューに引いたかと思えば、ソロでは流麗にキメる腕前を披露、欧州メタルにも通ずる音楽性との相性は抜群だったと思います。
ストレートに伸びる声質も、この音楽性にバッチリとハマり、ヘヴィメタルの旨味をギュッと凝縮しているのだが、やや間延びする緊張感の緩めのミックスが少々気になるのがマイナス。それでも耳に残るメロディとフレーズ、リフワーク一つとってもキャッチーで親しみやすいのも印象的であり、1997年リリースという時期の悪さがなければ、芯の通ったUS産正統派HM/HRのダイナミズムを堪能出来る一枚として、マニア筋以外にも歓迎されていたでしょうね。

MARK FREE-Long Way From Love-Stranger Among Us ★★★ (2020-01-14 21:47:26)

キラキラと眩い光を浴びながら弾けまくっていますよね
溢れるポップフィーリングとマークの力強い歌声
サビでの泣かせ方が半端ないっス

MARK FREE-Long Way From Love-Something You'll Come Running ★★★ (2020-01-14 21:45:49)

ありゃりゃ
ずっとコメントしてると思っていました
ため息が漏れますね
この哀愁にやられっぱなしです
サビメロの美しいこと
盛り上がりますなぁ
サビにむかっての展開の妙なんですけどね

MARK FREE-Long Way From Love-Look Love in the Eye ★★★ (2020-01-14 21:42:08)

大人の歌声ですね
ムードも満点だし都会的でオシャレな雰囲気もあります
こういう歌モノを様にできるマークが凄い
ランダル親子が大活躍のアルバムですね

MARK FREE-Long Way From Love-State of Love ★★★ (2020-01-14 21:39:46)

マークのチョイハスキーがこれまた艶やかでエエです
哀愁のあるメロディとの組み合わせもバッチリ
エエわ
このフィーリングがメチャクチャええ

AEROSMITH-Draw the Line-Kings and Queens ★★★ (2020-01-14 21:31:25)

個人的にエアロスミスの中では一二を争う名曲
やるせない哀愁がとめどなく溢れ出ています

FATE-A Matter of Attitude-I Can't Stand Losing You ★★★ (2020-01-14 21:29:32)

弾けとるわ
弾けまくっとる
哀切を讃えたメロディと極上のポップセンス
北欧ハードポップを代表するようなメジャー感
でもギターはここぞという場面で弾き倒しています

CURVED AIR-Air Cut-Easy ★★★ (2020-01-09 03:36:38)

ジャジーかつクラシカルなピアノの音色が耳を引きます
割とブルージー面も強めだったりと一言で表せない音楽性も魅力
ムード満点のハードギターも素晴らしい
でも娼婦のような艶っぽさも感じさせる悲哀を込めた歌唱が一番だろう
派手目のインストプレイからのキーボードが唸るパートもエエわ

CURVED AIR-Phantasmagoria ★★★ (2020-01-09 03:28:21)

ベースにマイク・ウェジウッドが参加、バンドの体制も強化され音楽的な方向性も固まりだした、初期の代表作に押される3枚目のアルバム。オープニングから幻想的なメロディが舞い踊るロマン溢れるエレクトリックなフォークロックで掴みはOK。その流れを損なうことなく、次のMELINDA(More or Less)フルートの音色も悲しいフォークサウンドで魅了と、前作までに感じた実験的要素を排除し、何をしたいのかを明確にアピールしているように感じさせたのは大正解だろう。
Not Quite The Sameではブラスバンドも大活躍、ささやくような歌いまわしの絶妙、コケティッシュな魅力のみならず、妖艶さに磨きがかかるソーニャ嬢だが、ここでは愛くるしい乙女といった様相と面白いです。
Cheetahではキレのあるヴァイオリンに導かれスリル満点の演奏を堪能できるインストが登場、このバンドの魅力を余すこと
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橋本ミユキ-One Night Angel ★★ (2020-01-09 03:05:48)

44マグナムのメンバーからのバックアップをうけ華々しくデビューした女性シンガーのソロアルバム。リリース時期は1984年ですからね。懐かしいなぁ。
サウンドの方はハードなギターも飛び出す、打ち込み系のビートも心地よい所謂ビーイング系に通ずるサウンドを披露。広瀬を始めマグナムのメンバーがバックを固め、キーボートには増田隆宜とある意味、絶妙なラインナップを揃えているだけに、クオリティは一級品、楽曲も彼らが担当とぬかりはありませんが、当時はアイドルロックみたないな扱いで、片づけられた記憶しかないのですが、こうして時を経て耳を傾ければ、ミユキ嬢は、けして楽曲に力負けすることなく食らいつき検討していますね。
またマグナムのメンバーも、この手の華やかなポップ系にも柔軟に対応、ライトな歌謡ロックに楔を打ち込むようにメリハリを利かしています。
とはいいつつも、一度に通して聴けるほど、この
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CURVED AIR-Phantasmagoria-Melinda (More or Less) ★★★ (2020-01-06 18:27:40)

シンプルな構成も悪くないです
ソーニャ嬢の繊細な歌声も魅力的
フルートの音色も泣かせます
そしてヴァイオリンのパートが登場
感傷的なメロディが木枯らしの如く吹いていくアコースティカルな小曲
3分少々では短いと思わせたバンドの勝ちです


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