この曲を聴け! 

失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 2101-2150
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Hello - Hello Hello
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Terra Rosa - Do Work
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Belladonna - Decadance
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Battle Axe - Fire
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Raging Fury - Screaming Murder
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Hurry Scuary - Feeling High
BLACK 'N BLUE-Nasty Nasty-I'll Be There for You
JUDAS PRIEST-Jugulator-Burn in Hell
JUDAS PRIEST-Nostradamus-Alone
JUDAS PRIEST-Firepower-No Surrender
VANDENBERG-Vandenberg-Burning Heart
W.A.S.P.-Dominator-Heaven's Hung in Black
STRYPER-No More Hell to Pay-No More Hell to Pay
Brunette-Rough Demos
BOB WHEELER-Bob Wheeler
PYG-FREE with PYG
MICHAEL FURLONG-Use It or Lose It
TENSION-Breaking Point
TORME'-Back to Babylon
BERNIE TORMé-Turn Out the Lights
BREAKER-Dead Rider
WEAPON UK-Rising from the Ashes
GOLDBRICK-The Boundary-Cast in the Air
JESUS-Le Dernier Slow-Sahara
JESUS-Le Dernier Slow-The Shine of Forever
JESUS-Le Dernier Slow-Dark Quarters
JESUS-Le Dernier Slow-Farewell
JESUS-Le Dernier Slow-こわれた時が・・・
JESUS-Le Dernier Slow-Shadow of Heart
OSSIAN-A Reményhozó
Excess-Melting Point
TILT-Stick into Yours-Rock You
JOHN NORUM-Live in Stockholm
PILEDRIVER-Metal Inquisition-Pile Driver
PILEDRIVER-Metal Inquisition
GIOELI-CASTRONOVO-Set the World on Fire
MOTORHEAD-Aftershock
MOTORHEAD-Bastards-Don't Let Daddy Kiss Me
MOTORHEAD-Bastards-Lost in the Ozone
Hellhound-Nothing Left
ERIKA-Deaf, Dumb & Blonde
ANTHEM-NUCLEUS-Black Empire
ANTHEM-NUCLEUS-Immortal Bind
ANTHEM-NUCLEUS-Pain
ANTHEM-NUCLEUS-Omega Man
ANTHEM-NUCLEUS-Echoes in the Dark
ANTHEM-NUCLEUS-Eternal Warrior
ANTHEM-NUCLEUS-Linkage
ANTHEM-NUCLEUS-Venom Strike
ANTHEM-NUCLEUS-Ghost in the Flame
→PC向けページ
Tweet
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 | 155 | 156 | 157 | 158 | 159 | 160 | 161 | 162 | 163 | 164 | 165 | 166 | 167 | 168 | 169 | 170 | 171 | 172 | 173 | 174 | 175 | 176 | 177 | 178 | 179 | 180 | 181 | 182 | 183 | 184 | 185 | 186 | 187 | 188 | 189 | 190 | 191 | 192 | 193 | 194 | 195 | 196 | 197 | 198 | 199 | 200 | 201 | 202 | 203 | 204 | 205 | 206 | 207 | 208 | 209 | 210 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215 | 216 | 217 | 218 | 219 | 220 | 221 | 222 | 223 | 224 | 225 | 226 | 227 | 228 | 229 | 230 | 231 | 232 | 233 | 234 | 235 | 236 | 237 | 238 | 239 | 240 | 241 | 242 | 243 | 244 | 245 | 246 | 247 | 248 | 249 | 250 | 251 | 252 | 253 | 254 | 255 | 256 | 257 | 258 | 259 | 260 | 261 | 262 | 263 | 264 | 265 | 266 | 267 | 268 | 269 | 270


発言している27曲を連続再生 - Youtube



V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Hello - Hello Hello ★★ (2019-04-23 18:31:00)

冒頭にSEを挟むなんて手が込んでいますねぇ
中期アースシェイカー風のニューミュージックな要素も強いハードポップナンバー
全体的にキラキラしてますねぇ
紅一点の女性シンガーの存在も悪くないが
赤尾の次は可哀想だ

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Terra Rosa - Do Work ★★★ (2019-04-23 18:25:48)

このオムニバスでは1,2を争う出来の一曲
赤尾の唄の上手さも際立つ(ハリーの南か赤尾だろう)
完成度の高いドラマティックな名曲である
上手いバンドだわぁ

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Belladonna - Decadance (2019-04-22 15:52:34)

ハードなバッキングに対して
7.5調の和のテイストが強い唄が始まるとガクッとなる
このあたりの付き合い方が評価を決めるでしょう
もう少しなんとかならんかねぇ
拘りのある展開など日本人的な情念を感じる

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Battle Axe - Fire ★★★ (2019-04-22 15:48:33)

全員女性のバンドとしては初期の部類に入る
ストレートな作風だが日本人らしい木目の細やかさがある
そして昨今のガールズメタルのような寄せ集め集団ではない
気合いの入り方が音に表れていてカッコイイ

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Raging Fury - Screaming Murder ★★★ (2019-04-22 15:41:58)

TANK風の暴走ロックサウンド
初期ならではの味わいだ
今も通ずる気合いの入ったメタル道を極めんとするバンド
このアルバムでしか聴けなかったが
2016年に再発された1stにボートラとしてリメイクされる

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Go to Eat (Metal Dom)-Hurry Scuary - Feeling High ★★★ (2019-04-22 15:35:52)

後に英詩ヴァージョンに生まれ変わりレコーディングされるバンドの代表曲
メロディアスかつアグレッシブな疾走ナンバー
中間のギターに注目が集まりがちだが南の歌いっぷりも素晴らしい

BLACK 'N BLUE-Nasty Nasty-I'll Be There for You ★★★ (2019-04-21 16:43:11)

硬派なイメージが強いバンドでしたが
この曲は弾けたなぁ
ラジオ向け&MTVを強く意識した印象が強すぎる
でも良い曲である事に変わりはない
売れなきゃ飯が喰えないし好きな事も出来ない
難しい問題だ
餅は餅屋だからなぁ

JUDAS PRIEST-Jugulator-Burn in Hell ★★★ (2019-04-21 16:40:35)

新たなるマーケットを切り開いた北米市場
メタルは死んだ発言により多くのバンドは路線変更を余儀なくされた
時代に抗うのではなく勝負を挑んだJP
徐々に盛り上がる展開に期待値もあがりますが
そのまま駆け抜ける事はありません
それが新時代と言う事なんでしょう
自らが築いたへヴィメタルの様式やマナーとは違う感触
シングル向けのモダンへヴィネスナンバー
良く計算され練り上げられた一曲です

JUDAS PRIEST-Nostradamus-Alone ★★★ (2019-04-21 16:36:37)

2枚組のコンセプトアルバムと言う事で
即効性やスピードを求めるファンにはすこぶる評判が悪い
威厳溢れるドラマティックなへヴィバラード
王者たる魅力に溢れた一曲だ
少々装飾過多だがコンセプトアルバムなのに大ありである
過去をなぞるだけのアルバムは一枚あれば良い
このバンドは現役である

JUDAS PRIEST-Firepower-No Surrender ★★ (2019-04-21 16:33:29)

良くも悪くも現代的なミックスがバンドサウンドを小さくしている
哀愁のあるミドルナンバー
コンパクトに纏めた分コクは薄まった
アレンジとミックスを変えれば王者の威厳が備わる名曲へと生まれ変わるだろう
つくづく残念なアルバムの一曲である

VANDENBERG-Vandenberg-Burning Heart ★★★ (2019-04-21 16:26:04)

エイドリアンのメロセンスに脱帽
唄い出しも感動させるよねぇ
素晴らしいフィーリングを持ったバンドだった

W.A.S.P.-Dominator-Heaven's Hung in Black ★★★ (2019-04-21 16:21:07)

良質なバラードを作る事でも定評のあるバンド
毎度なお馴染みのブラッキー節
そこと向き合えればグッときますよ

STRYPER-No More Hell to Pay-No More Hell to Pay ★★★ (2019-04-21 16:18:01)

再始動したストライパー
変な色気を出さずに等身大の自分達を表現している
地味だが落ち着いた音は安心して身を任せれますね

Brunette-Rough Demos ★★ (2019-04-19 13:23:54)

このバンドは、ニール・ショーンが合流してHARDLINEとして生まれ変わった事で有名な、ジョニー&ジョーイのジョエル兄弟がメインとなり活動していたアメリカンHM/HRバンドです。

その彼らのデモ音源が正式に世に出るとは驚きでした。ダウンロード全盛の時代だから叶った出来事なのかも知れませんが、アメリカンロックマニアなら、丁度シーンの過渡期だったが為にデビューへと漕ぎ着けられなかった有望株が、実際はどんな音で勝負をしていたかは知りたいものだったでしょう。それだけに、マニア筋にとってはオフィシャルでの音源化というのは嬉しい限りでしょうね(未聴だがブート盤があるのは有名である)。

オフィシャルな形ではあるが、デモ音源を掘り越したとはいえ、かなり厳しい音質であり、正規の商品として受け止められるかは、このグループへの愛が全ての鍵を握りそうです。
そりゃ名曲『Hot
…続き

BOB WHEELER-Bob Wheeler ★★ (2019-04-19 13:10:29)

ボブ・ウィーラーという人物が1987年にリリースしたソロアルバムらしい?シンガーがボブさんで、アルバムタイトルもそのままボブ・ウィーラーなので、恐らくそうなのでしょう?詳しいバイオがサッパリなので分かりません。
出している音は80年代ど真ん中のメインストリームよりのサウンドを披露。スバリBON JOVIシンドロームそのままの音へと完全に寄せに行ったヤツである。リリース当時なら、また、この手の奴だよ。クレジットもボブ・ウィーラーだし、BON JOVIそのままなヤツじゃんであるで終わっていたが、この作品を知ったのは2016年の再発盤だったので、懐かしいじゃないの~と好意的に受け止める事が出来ました。

唄も曲調もBON JOVI風な為に、イマイチ素直になれないのは確かなのですが、他にもクレジットされている参加メンバーも含め、誰もしならないのに聴かせられるクオリティに、やっぱ
…続き

PYG-FREE with PYG ★★★ (2019-04-17 17:11:50)

この作品には、ちょいとした思い出がある。まだ子供だったころの自分には、ジュリーとショーケンがいたグループなんて完全に色モノ扱いでした。
GSと言えばメンバーが失神するオックスのアイ高野のエピソードや、集団ヒステリー状態の映像等が頭を過り、まともに相手にすることなど出来なかった。
そんな頭でっかちの思春期真っ只中の少年にとって、この作品など取るに足りないものだったのだが、もうチョイ大人になると、俄然収録曲に目がいく。DPの曲をやっている事にも驚くが悪魔を憐れむ唄など、誰がどう歌うのか、どんな演奏しているのか等など興味が尽きないのも事実。

そんな自分に、このコンサートに直接見に行った人の話が面白過ぎた。
まず、ショーケンとジュリーの共演というエキセントリックな組み合わせは、同時、賛否が物凄くあり、双方のファンが共存を認めなかったという事らしい。だから、ジュリー
…続き

MICHAEL FURLONG-Use It or Lose It ★★★ (2019-04-17 16:51:05)

ハワイ時代はマーティー・フリードマンと活動していたシンガー兼ギタリストのマイケル・ファーロングのソロアルバム。
この作品は少々ややこしく1984年に『Head On Rock N' Roll』というタイトルでRoadrunner Recordsからリリースされている、そして同タイトルで国内盤もあるのだが、アメリカのAtlanticからは『Use It Or Lose It』でリリースされている、ややこしい商品。ともに同じ内容だと思うのだが、Atlanticヴァージョンしか聴いた事がないので、なんともいえません。
少々軽めの電子音的なリズムセクションに、イマイチのめり込めなかったりするのだが、熱量も高めの唄と、確かな技術に彩られたギターは、ロック好きの少年少女のハートに嫌みなく飛び込む陽性な魅力があり、ポップでメロディアスだがハードに迫る健康優良児サウンドの持つ輝きは、時代を超
…続き

TENSION-Breaking Point ★★★ (2019-04-15 15:53:11)

アメリカはメリーランド州出身を拠点に活動していた4人組が1986年にリリースした1st。実は直前までDeuceというバンド名で活動。初期のメンバーにはマーティー・フリードマンが在籍しており、今作にはマーティー時代の曲も収録されているというのがマニアにとっては興味深い。

欧州産のバンドほど、湿り気や叙情的な要素はないが、アメリカのバンドのような大味な要素も少なく、垢ぬけない妙な暗さと、それに相反する快活さがあり、何とも言えない味わいがある。迫力不足の低音は、手数の多いドラムのキレを損ねていたりとバランスにも難があり、メジャーになりきれない男達であったが、その転調を繰り返し忙しなく迫ってくる構成はアイデア的にも悪くない。

そういった魅力はDeuce時代から大切にしてきたダークなイントロが不穏な空気と悲しみを生み出す④などにも表れており、派手に動き回るナンバー以外も
…続き

TORME'-Back to Babylon ★★ (2019-04-12 20:38:00)

自身がリーダーとなりバンド活動に精を出すも、結局は恒久的な活動につなげる事が出来なかったバーニー・トーメ。そんな苦境の中、一筋の光明のようにフィリップ・ルイスと活動を共にしてリリースされたのが今作です。

フィル・ルイスの下手な唄も、裏街道アイリッシュロックとの上手く噛み合っており、両者のカラーを際立たせているのがポイント。L.A GUNSのアルバムにも通ずる魅力があり、メタリックでグラマラスなロックサウンドは刺激的である。

個人的にバーニーの奏でるドライなギターは余り好きになれずフレージング一つとっても苦手だったりする。おまけに雰囲気重視の唄だし、全然好きなタイプの音楽性ではないのだが、そのドライで荒々しいウネリをぶつけてくる派手目のギターが好きな人なら大いに楽しめるでしょう。また上記したL.A GUNSの前身のようなスタイルに聴こえる音楽性も実に興味深く映り
…続き

BERNIE TORMé-Turn Out the Lights ★★ (2019-04-12 20:21:37)

ギャランティの関係などもありGILLANでの活動は実入りの良いものではなかったと不満も有ったギタリストのバーニー・トーメ。それ以前の活動もあり自身がリーダーとなり動き出したプロジェクトが今作になります。ソロ名義ではありますが。当初からバンドとして運営するも、バーニーのロックンロールライフも災いしたのか、メンバーを固定する事も出来ずバンド活動は暗礁に乗り上げてしまった。それ故に、イマイチ知られていないのだが、バーニーのカタログの中では一番、彼のカラーがストレートに投影された作風とも言われ、マニアの中では一番に押される事も多いと言われる一品。
しかしレコード会社であるKAMAFLAGEレコードが倒産した為に、幻の名盤となり実質、バーニーが版権を買い取り再発される1996年まで、世に埋もれていたのも大きな要因だと思う。また、リリース時の活動にも問題があったのは周知の事実だ。

…続き

BREAKER-Dead Rider ★★★ (2019-04-10 17:12:41)

過去にコメントした記憶があるんだけんどなぁ…?老いは怖いよ。

ドイツの突貫暴走R&Rバンドの記念すべきデビュー作。壁を突き破るモンスターバイク野郎のジャケット同様に、オープニングから愚直なままのロックサウンドが突き抜けてきます。癖の強めの濁声ヴォーカルも逆に粗さをアピール、このバンドの目指す方向性や音楽的志向が一発で分かります。その勢いは②でも引き継がれ、とにかく熱量の高いスピードメタルサウンドを披露していきます。プロダクションの脆弱さ、その為に低音も効いていないからパンチが無い、それでもMOTORHEAD直系サウンドと言える、実直なるスタイルの踏襲は清々しい限りだ。
このバンドはアルバム一枚で消えたが、ここから、Accuser結成へと向かうので、このバンドの存在意義は大きい。暴走ロックマニアは勿論だがAccuserファンなら押さえて欲しいですえねぇ。

WEAPON UK-Rising from the Ashes ★★ (2019-04-10 16:51:21)

伝説のNWOBHMバンドが往年のメンバーが結集して2014年に復活作をリリース。ビックになり損ねた名手ジェフ・サマーズはどんな曲を披露するのかと思ったら鋭利なリフワークが切れ込んでくるスピードメタルは封印。よりオーセンティックで古めかしいスタイルのバンドサウンドを披露。予想とは違う、地味目の曲の多さに肩透かしを喰らいますが、聴き込む程の味の出る、英国トラディショナルHM/HRサウンドに舵を切り、メロディアスさも大幅に増量した展開を試みています。
このバンドと言えば多くのマニアがNWOBHM史に名を残した『Set the stage alight』当たりの路線を期待する人も多いだけに、その辺りの期待値の大きさで評価も分けそうですが、落ち着いた印象を与えるもクオリティが下がる事は無いので、その手のマニアなら安心して聴けるでしょう。でもこのバンドには、昔の顔が揃っただけに、もう少し荒々し
…続き

GOLDBRICK-The Boundary-Cast in the Air ★★★ (2019-04-09 13:57:00)

梶山の名をシーンに広く知らしめたプレシャスデビューシングルのセルフリメイクCrazy For Your Love
歌メロなど大幅な変更もなくオリジナルを現メンバーで再演
このリメイクは大正解と言えよう
圧巻のスピードプレイもさることながら
期待を裏切らなかった誠実さに感動です

JESUS-Le Dernier Slow-Sahara ★★★ (2019-04-09 13:45:24)

今回のアルバム収録の為に新録した未発表インストナンバー
段違いで音質が良いのは当たり前なのだが
紆余曲折を経て辿りついた足立祐二の境地
そんな事を感じさせる芳醇な音楽性
一音一音に込められた音色に魅了されます
精魂こめて作り上げたインストナンバーは
ロックなサウンドなのに優しさに満ち溢れています

JESUS-Le Dernier Slow-The Shine of Forever ★★★ (2019-04-09 13:41:05)

足立がTERRA ROSAに加入して時のお土産と言われるTHE ENDLESS BASISの元曲に当たる一曲
有名なリフは何度聴いても耳に残りますね
関西メタルらしいコテコテ感も懐かしい
ヒラヒラのシャツが目に浮かぶわ

JESUS-Le Dernier Slow-Dark Quarters ★★★ (2019-04-09 13:38:31)

バンドのカラーを投影した叙情派様式美サウンド
何を歌っても同じ節回しの歌い手にげんなりさせられるが
鮮やかに動き回る足立のギター魅了
楽曲に色彩美を与えています

JESUS-Le Dernier Slow-Farewell ★★★ (2019-04-09 13:35:54)

べったりとした唄がない方がバンドの魅力が伝わる国産メタルあるある
華やかの足立のリードプレイ釘付け
確固たる信念とテクニックに裏打ちされたフーガサウンドは華麗にキラキラと舞い踊ります
表情豊かな音色に魅了されますよ

JESUS-Le Dernier Slow-こわれた時が・・・ ★★★ (2019-04-09 13:32:46)

硬軟交えた甘美なトーンを巧みに操る足立のギターに釘つけです
耳馴染みの良い懐かしのジャパニーズメタル
時折ギラリと光る鋭い感性に目を細めてしまいます

JESUS-Le Dernier Slow-Shadow of Heart ★★★ (2019-04-09 13:29:50)

日本人らしいメロディセンスと構築美
このワビサビが日本なんでしょうね
昭和歌謡テイストも国産バンドならではの味わい
懐かしい空気感が凄い
でも好きだなぁ

OSSIAN-A Reményhozó ★★★ (2019-04-08 18:29:30)

ハンガリーを代表するメタルバンドが2019年にリリースした最新作。1998年の再始動後は時代性を取り込みながら巧みに変革を遂げ旧態然としたサウンドを抱き込みつつも、新たなるフィールドにも果敢に挑んできた彼ら、そのあくなき探究心は途切れることなく、今作にも脈々と引き継がれ、硬派なメタルサウンドに欧州由来のフォーキーな調べを大胆に導入、キャッチーなリフワークも今まで以上にサウンドメイクの対比となり、普遍的なスタイルではあるが、同じ場所に留まらない柔軟な姿勢に頭が下がります。

親しみやすいメロディとリズム、フックのある展開もアレンジセンスの妙味、オーソドックスな部分を損なう事無く、時代を駆け抜けてきた、そんな自信が今作には漲っていますね。普遍的正統派HM/HRを愛するマニアなら、ハンガリアンメタルの重鎮たる魅力に触れて欲しいですね。今なら簡単に聴ける環境も整っていますので。

Excess-Melting Point ★★★ (2019-04-06 21:55:43)

知る人ぞ知るフレンチメタルの隠れた名盤。もったいつけたイントロで煽るのはJP仕込みと言ったように正攻法で迫る、小細工無用のグレコローマンスタイルは実に清い。そこにフレンチメタルらしいというかフランス流のおもてなしは軽やかな口当たりでもあり、ガチガチのサウンドとは一線を画す柔らかい肌触りを感じさせるのも面白い。
メタルらしいハードさと欧州由来の叙情的なメロディ、絶妙なバランス感覚で聴かせる手腕も狙って出来たのか、偶然の産物なのか分かりませが、渡米後のスコーピオンズのような親しみやすさもあったりと、将来を期待され場数をこなすために敗戦処理を担当する若手投手のような活きの良さもあり、何とも形容しがたい魅力がある。
上手くもないし、ずば抜けたリーダートラックが有るわけでもない、しかし通して聴いてもつまらないと投げ出す事もなく完投するだけの体力はある。この煮え切らなさがB級たる所以なん
…続き

TILT-Stick into Yours-Rock You ★★★ (2019-04-05 17:27:48)

ロックの持つ荒々しさと整合感のあるキメの細やかな日本人らしさ
その両方を併せ持つバンドサウンドを体感できる一曲
悪でスリージーなノリはないが
彼らが目指す一つの形は表現されていると思います

JOHN NORUM-Live in Stockholm ★★★ (2019-04-05 17:21:22)

90年に入りひっそりとリリースされたジョンがスウェーデンで行った凱旋帰国ライブを収録したEP。あまりにも曲数が少なく物足りないのだが、ジョン自身がリードヴォーカルも務めたり、収録曲を見てもジョンがTHIN LIZZYとゲイリー・ムーアからの影響が強い事を如実に語っており、魂の籠った熱いプレイに、こちらの身体にもポッと火をつけてくれます。
個人的にはヨラン・エドマンも唄がもっと聴きたかったのだが、無い物ねだりとして諦めます。
結局、このアルバムリリース後、ジョンはドン・ドッケンのバンドに参加、そこで活動するもスタジオでも火花を散らしたもう一人のギタリスト、ビリー・ホワイトの活躍に押し込められ、特にライブではビリーはジョンよりも安定感のあるプレイでバンドに貢献、完全に主役の座を奪われていました。我の強いドンのバンドは長続きせず、ジョンは新たにグレン・ヒューズとソロを作るも、グレン
…続き

PILEDRIVER-Metal Inquisition-Pile Driver ★★ (2019-04-04 13:09:32)

このバンドのテーマソングなんでしょう
そしてメタル賛歌的な裏テーマもありそうです

PILEDRIVER-Metal Inquisition ★★ (2019-04-04 13:04:47)

インパクト大の珍品ジャケットの面白さに、これだけに30分をコスリ続けれるなぁとマニアの間で話題になったスピードメタルプロジャクトの第1弾。上手いとか下手とか、そんな議論を挟ませる余地のないジャケに惹きつけられ、濁声ヴォイスで汚らしく歌い上げるパイルドライバーの存在感たるや(上手いわけではない)、禍々しい空気が充満したカルトメタルサウンドをより一層深いものにしてます。
とはいっても、畏怖するような存在感ではなく、どこかファニーで近づきがたいが、いじっても大丈夫な雰囲気があり、独特のキャラ立ちが音にも迎合されており、とても面白いサウンドへと仕上がっている。
メタル的な感覚でいけば、ヘナチョコアンサンブルに、やっつけ感のある大味な楽曲と何を楽しめば良いんだと言われると、その胡散臭さとしか答えられないのだが、その掴みどころのないヘボさに引き寄せられるクサレマニアなら、無視できない存在
…続き

GIOELI-CASTRONOVO-Set the World on Fire ★★★ (2019-04-04 12:39:41)

良質な作品を世に送り出した安定のブランドだが、個人的には食傷気味だったフロンティアレーベルの歌モノプロジェクト。当初は完全に無視を決め込んでいたが、視聴するや否や完膚なきまでに、自身の判断の甘さを叩きのめされました。
お約束だろうがなんだろうが質が高い。このレーベルならではの旨味を味わえるロックプロジェクト、高揚感のあるハードかつマイルドなメロディアスロックで掴みはOK、その後も期待通りの展開で耳を優しくHOTに刺激していきます。
よくよく考えるとジョニー・ジョエリと、ディーン・カストロノヴォの二人は、かつてHARDLINEで同じ釜の飯を食った仲間じゃないかと、話題性もありテンションの上がる要素もありますね。
タイプは違えど唄の上手さに定評のある二人、最近のジョニーは、アクセル・ルディ・ペルの活動で知られていますが、ここで聴ける爽やかでエモーショナルはハードサウンドこそ
…続き

MOTORHEAD-Aftershock ★★★ (2019-04-04 12:27:51)

オープニングから埃を巻き上げ駆け抜けるモーターヘッドサウンドで幕開け、あまりにも自分達のカラーを踏襲した内容に、清い精神性だなぁと逆に感嘆させられるが、その快活さこそモーターヘッドの魅力なんだと言うマニアにはたまらんものがあるでしょう。合間にブルースナンバーも放り込み、今までの歴史を感嘆に総括したような印象も与えるのだが、古めかしい楽曲のはずなのに、何故かフレッシュに聴こえるのは何故なんだろうと首をかしげたくなる程、鮮度抜群なのが最大の肝だ。
老いては益々壮んなるべし、還暦をとうに過ぎたとは思えないレミーのしゃがれ声もバッチリとハマっていますね。抜群のタイム感とパワフルさでバンドサウンドを後方支援するミッキー・ディーの存在感、このバンドに無くてはならないフィル・キャンベルのいぶし銀のギターサウンド、3者が一体となり繰り出される古典ロックは大人げないほど、小細工無用の純度を誇っている
…続き

MOTORHEAD-Bastards-Don't Let Daddy Kiss Me ★★★ (2019-04-04 12:13:57)

社会性の高い歌詞も話題に
児童虐待と言う獣にも劣る行為
レミーがアコギをバックに無垢なるものの叫びを歌い上げます

MOTORHEAD-Bastards-Lost in the Ozone ★★★ (2019-04-04 12:04:14)

荒くれ男達が奏でるへヴィブルースバラード
レミーの叫びが胸に突き刺さります

Hellhound-Nothing Left ★★★ (2019-03-31 13:38:19)

古くは80年代に中期に活動していたカルフォルニア出身のパワーメタルバンドが2016年に、カルトメタルレーベル
Stormspell Recordsからリリースした記念すべき1st(過去にデモ音源集を発売していた実績はある)。
時代的にもダークテイストの強い硬派なUS産パワーメタルスタイルを実践していただけに、今作も混じりっ気なしのUS産パワー/スピードHM/HRサウンドを披露、アグレッシブかつハードなサウンドは愛想は良くないが、実直に往年のスタイルを踏襲。ともすればメロディも単調になりがちなUS勢の中では、割と欧州的な匂いも嗅ぎとれる節もあり、日本人にはイマイチウケないUS勢の中ではとっつきやすい部類に入ると思います。
攻撃的な破滅的衝動を有しつつも、音楽性を単調なものとしない工夫、パワフルかつ図太いリズムも大きなうねりとなり覆いかぶさってくる。そこにジャギジャギとした
…続き

ERIKA-Deaf, Dumb & Blonde ★★★ (2019-03-31 13:14:23)

しばらく音沙汰のなかったインギーの最初の奥さんとして有名なエリカが、久しぶりにリリースした復帰アルバム。デビュー作こそ北欧風味満点のハードポップだったが、作品前にワールドワイドなポップロック路線へと舵を切り音楽性の幅を広げていた彼女、今作ではどのようなスタイルへと展開していると思ったら、過去一番のロック色の強いスタイルへと進んでいます。
その方向性は参加メンバー&ソングライティングチームによるところも大きいのでしょうが(イェスパー・ストロムブラード、リーフ・エドリング、トミー・デナンダーなど)主役たるエリカも衰え知らずのクリアーな歌声を響かせ、北欧風味満点のハード&へヴィなロックサウンドと真っ向から対峙しているのが最大の聴きどころだ。
歌モノ路線でも十分に歯ごたえもあるし、メロディもフックがあり魅力的である。そういう意味では、軟弱なイメージを与えがちの歌モノ路線の中で、大きな
…続き

ANTHEM-NUCLEUS-Black Empire ★★★ (2019-03-31 13:03:29)

これも坂本英三のベストテイクと呼ばれる歌入れが聴けた一曲。完全なる英詩になった事でガラリと印象が変わった。
抑え気味で唄う森川の艶やかな歌声も今まで以上にグッと胸に響いてくる。アンセムのメロディアスサイドを代表する名曲。
広がりのある展開は高いドラマ性を有している。正にブラックエンパイヤという世界観を見事に演出しているだろう。

ANTHEM-NUCLEUS-Immortal Bind ★★★ (2019-03-31 12:59:09)

アルバムのオープニングに相応しいタイトで勢いのある一曲。アグレッシブなドラムも耳を惹くが、貫禄たっぷりの森川節が一段も二段も上のステージへ押し上げている。こうあるべき姿に落ち着いたと言える仕上がりだ。

ANTHEM-NUCLEUS-Pain ★★★ (2019-03-31 12:55:16)

このメロディセンスはジャーマンでも北欧でもない日本だろう、海外のメタルヘッズにどう届くのか興味がありますね。
憂いのあるメロディが優しく抱きしめてくれる、キャッチーな疾走ナンバー。英詩になった事でよりスマートに聴こえる。

ANTHEM-NUCLEUS-Omega Man ★★★ (2019-03-30 12:53:27)

個人的にはアンセムのインストナンバーの中で一番好きな曲です。
計算された清水の緻密なギタープレイの数々、高いドラマ性を有したインストナンバーの再録です。
改めて本間は偉大なドラマーだったなぁ。

ANTHEM-NUCLEUS-Echoes in the Dark ★★★ (2019-03-30 12:50:38)

この曲に関しては坂本英三がベストテイクと言える歌入れをしていただけに好みも分かれるでしょうね。
森川の哀愁を纏ったストロングヴォイスが新たなる息吹を与えた。
ミックスの違いも効いてる。そのおかげで各パートが鮮明になった。
ギターソロもエンディングの方は変わりましたね。
この曲に限らず日本を代表するメタルシンガーのヴァージョン違いを楽しめるのが今作最大の楽しみだろう。

ANTHEM-NUCLEUS-Eternal Warrior ★★★ (2019-03-30 12:45:03)

ミックスの違いが曲の印象を変えている。新生リズム隊のプレイも悪くないがオリジナルを聴きすぎた為に違和感はある。
リメイクとして現在のスタイルを反映させたニューヴァージョンは聴き比べの楽しみもあり意味のある楽曲だ。
森川の唄も英詩も無理なくハマり、楽曲の魅力を倍増させている。流石は森川ですね。

ANTHEM-NUCLEUS-Linkage ★★★ (2019-03-30 12:40:28)

近々にリリースされた楽曲のリメイク。ミックスが変わった事で深みと瑞々しいが増した。
オリジナルよりも若干テンポを落とした事でズッシリと重みも増したのも正解。
英詩もすんなりハマり、こちらのヴァージョンの方がらしさを感じさせる。

ANTHEM-NUCLEUS-Venom Strike ★★★ (2019-03-29 22:18:33)

掛け値なしにカッコいいねぇ。英詩も激ハマり、これぞVENOM STRIKEでしょうよ。
円熟味を増した森川の唄もイイねぇ。これもミキシングの妙を感じる。
大内をリスペクトした田丸の若々しいドラムも印象的です。

ANTHEM-NUCLEUS-Ghost in the Flame ★★★ (2019-03-29 22:09:58)

森川もブルージーなシンガーではないのが深みのある歌い回しで酔わせてくれる。
清水のギターも新たなる解釈を加えているが元が凄かったので、大きな驚きはない。
アンセムのカタログでは異色のブルースロック、エンディングで聴ける新たなるギターソロからオーケストレーションも印象的だ。
主役は清水の泣かせのエモーショナルなギター、そして森川の艶のある唄も、また主役である。


MyPage