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失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 2301-2350
HELLHOUND-Metal Fire From Hell-Change the World
HELLHOUND-Metal Fire From Hell-Warriors of Rising Sun
HELLHOUND-Tokyo Flying V Massacre-Samurai Warrior
HELLHOUND-Let Metal Rule the World-Let Metal Rule the World
HELLHOUND-Tokyo Flying V Massacre-Metal Warrior
MICHAEL SCHENKER FEST-Resurrection-Anchors Away
MICHAEL SCHENKER FEST-Resurrection-Time Knows When It's Time
MICHAEL SCHENKER FEST-Resurrection-Messin’ Around
MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Story Live
ARTILLERY-Penalty by Perception
ARTILLERY-Legions
ARTILLERY-My Blood
ARTILLERY-B.A.C.K.
REVEREND-Reverend
HERETIC-Breaking Point
HERETIC-Torture Knows No Boundary
Fury-Fury-Look out Now
Fury-Fury-Keep on Dreamin
Fury
FIND ME-Dark Angel
CARE OF NIGHT-Connected
PHENOMENA-Awakening
ZOETROPE-Mind Over Splatter
GRIM REAPER-Walking In The Shadows
GRAVESTONE-Back to Attack
GRAVESTONE-Victim of Chains-For a Girl
GRAVESTONE-Victim of Chains-So Sad
GRAVESTONE-Victim of Chains-Fly Like an Eagle
GRAVESTONE-Victim of Chains
ROCK GODDESS-Hell Hath No Fury-In the Night
ROCK GODDESS-I Didn't Know I Loved You (Till I Saw You Rock and Roll)
ROCK GODDESS-Hell Hath No Fury
ROCK GODDESS-Rock Goddess
THE RODS-Wild Dogs
Ария(ARIA)-Герой асфальта: 20 лет
JOHN LAWTON & DIANA EXPRESS-The Power of Mind
ANGEL WITCH-Burn The White Witch - Live In London-Flight 19
ELIXIR-The Son of Odin-Treachery
PRAYING MANTIS-Captured Alive in Tokyo City-Captured City
TANK-Sturmpanzer
BATTLEFIELD-We Come to Fight
ZED YAGO-Pilgrimage
ZED YAGO-From Over Yonder
BRESLAU-Volksmusik
LONE AGE-Mama Look at Me Now
VICIOUS RUMORS-Warball
METAL CHURCH-A Light in the Dark
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-We Wish You a Metal Xmas and a Headbanging New Year
TREAT-Coup de Grace
TREAT-Treat
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発言している18曲を連続再生 - Youtube



HELLHOUND-Metal Fire From Hell-Change the World ★★★ (2019-01-16 13:43:10)

キャッチーやで
耳に残るメロディ
それでもってのド直球のメタルサウンド
青春ですなぁ
涙は心の汗ですなぁ
そんなメタルですよ~

HELLHOUND-Metal Fire From Hell-Warriors of Rising Sun ★★★ (2019-01-16 13:38:16)

コッテコテである
むせ返るような女人禁制男性寮メタルである
その勇ましい男臭さに燃えますね
特別な事などないドが付くメタル道に敬礼あるのみ

HELLHOUND-Tokyo Flying V Massacre-Samurai Warrior ★★★ (2019-01-16 13:34:09)

これぞ日本のメタルか
勇壮なメロディが駆け抜ける大和魂ロック

HELLHOUND-Let Metal Rule the World-Let Metal Rule the World ★★★ (2019-01-16 13:17:28)

ACCEPTばりの雄々しいミドルナンバー
メタルだねぇの一言に尽きる

HELLHOUND-Tokyo Flying V Massacre-Metal Warrior ★★★ (2019-01-16 13:13:52)

WACKENの雄姿も目に浮かびますね
メタル馬鹿一代な男達による至極のメタルサウンド
一歩間違えばパロディになるのだがギリギリのカッコよさ
そのやりきりぶりに目頭が熱くなりますね
海外のメタルキッズをブッ飛ばした彼らを代表する一曲でしょう

MICHAEL SCHENKER FEST-Resurrection-Anchors Away ★★★ (2019-01-15 15:07:22)

妖しげなムードも漂う叙情派ナンバー
ドゥギーの歌メロも使い回し感がハンパないが
知らない人にとっては新鮮な響きとなるだろう
色気のあるトーンを操るソロが聴きどころ

MICHAEL SCHENKER FEST-Resurrection-Time Knows When It's Time ★★★ (2019-01-15 15:03:29)

ここで歌うはロビン・マッコリー
ストレートなハードナンバー
皆が参加するビックコーラスも耳に残ります
シンプルだがマイケル節も炸裂です

MICHAEL SCHENKER FEST-Resurrection-Messin’ Around ★★ (2019-01-15 14:54:15)

ゲイリー・バーテンがリードボーカルを担当する軽快なロックナンバー
公開処刑状態だが
これがゲイリー・バーテンなんだと言いたい
アンサンブルのユルさも含め上手い下手ではない味で勝負です

MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Story Live ★★ (2019-01-15 14:49:08)

マイケル・シェンカー25周年と謳い日本で行われたライブ。オープニングからSCORPIONSの『Lonesome Crow』収録の曲で始まり、多くのファンをキョトンとさせてしまう幕開け。しかもスローナンバーだからタチが悪い。まるでSEだっかのように名曲②が始まるやいなや観客は興奮の坩堝、ストーリーライブという性質上、こだわりの演出だったんだろうが、出鼻的に失敗と言えよう。
参加メンバーも『Written in the Sand』なので小粒感は否めない。しかもシンガーはリーフ・スンディンではなく、無名のデヴィッド・ヴァン・ランディングである。この時点で彼のキャリアを、どれだけのファンは知っていたのか?正式な音源もなく(Erotic Liquid Cultureくらい)トニー・マカパインが大失敗した歌モノ路線の『Eyes of the World』のツアー参加やCrimson Glory
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ARTILLERY-Penalty by Perception ★★★ (2019-01-15 13:45:01)

歌えるシンガーを手に入れ表現力を増したデンマークの砲兵軍団。中近東風のフレーズや一癖も二癖もあるリフワークは健在、根幹となるアグレッションを保持しつつも、メロディアスな親しみやすさも増量と見事に新体制の可能性を広げている。ある意味、3rdの作風を歌えるシンガーで作りなおしましたとも言えるようなアイデアもあり、微妙な違和感は拭えないが、カッチリとハマった時のパワーと可能性はハンパない。
TANKのシンガーがドゥギー・ホワイトに変わった時のような出来事なんだろうが、このバンドは、既にこの路線でのキャリアを着実に歩み始めている。更なる普遍的なメタルへの接近は古参ファンには厳しいだろうが、哀愁の旋律にまとわりつく勇壮なリズムとステュッツァー兄弟が紡ぐ持ち前の個性的なアイデアを下地に、柔軟性を持ち合わせた音楽性は唯一無二の個性を放っているのだろう。自分達のアイデンティティを壊さずに、幅広い層
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ARTILLERY-Legions ★★★ (2019-01-14 13:19:06)

ここでシンガーが交代、益々癖のないメタルシンガーへと変わった。オープニングから中近東風のフレーズを導入、ザクザクと刻まれるリフの心地よさも手伝い新生砲兵軍団サウンドは、より普遍的で洗練されたパワーメタル色を強める事に成功。世界中がリバイバルブームに包まれる普遍的なメタルサウンドへの邂逅。彼らは絶妙なモデルチェンジを繰り返しながらシーン攻略への新たなる戦力図を開示した。
間口は広がったが殺傷力の高いメロディアスなツインリードは健在、ドゥギー・ホワイトが歌っているのかと思う②とか聴けば、戸惑いがないわけではない、それでも従来のスタイルとなんら変わっていないと確信させる楽曲構成に唸らされました。
確かに、この路線ではフレミング・ロンスドルフでは太刀打ちできないが、初期の曲をライブでは、どうなっているのか興味も湧きますね。

ARTILLERY-My Blood ★★★ (2019-01-14 13:04:53)

デンマークの砲兵軍団の再々結成第2弾は前作以上にパワーメタル色を強めた意欲作となった。歌えるシンガー、ソレン・アダムセンの存在感も大きいのだろうが、突破力の高いアグレッションは健在。そこにねじ込まれる中近東風のメロディと癖の強いリフワークは唯一無二の個性として光り輝いています。普遍的なメタルへの接近は大きな意味でファン層を拡大する事に成功。この音楽性を引っ提げの本格的な復活は、バンドの新たなる進軍の狼煙となるには十分すぎるほどの勢いに満ち溢れている。
これほどのブルタリティとスラッシーさを保持しながらもメロディに引っ掛かりのあるバンドは稀な存在だ。イエテボリ勢のような泣け泣けではない、あくまでも挑発的な上で聴かせるメロディと言う離れ業に、ただただ驚嘆あるのみ。練りに練り込まれたアイデアとセンスに脱帽ですよ。

ARTILLERY-B.A.C.K. ★★★ (2019-01-14 12:54:04)

80年代から90年代の頭までに3枚のアルバムを残したデンマークを代表する伝説のスラッシュメタルバンドが2000年を目前に再結成。バンドの中核を担うモルテンとマイケルのステュッツァー兄弟がいるので、これは安心の材料になりました。時代的に復帰したバンドが、かつての面影がない別バンド的なものも少なくないだけに不安は払拭、個性的な掠れ声のフレミングまでいるのでね。

スタイル的には2000年を見据えてダイハードなハードコア色も強め、ヨーロピアン調の情緒は薄まったが、突破力の高い疾走感と、捻くれたメロディセンスは残しているので、往年の姿と今を生き抜くバンドの気概は大いに買いでしょう。
当時のワタクシには流れ的にゴリゴリ感が強めで、やや単調に成りがちなのが難点。アルバムを通して聴くと肩が凝ってしまうような、遊びの少なさや日本盤収録のボートラの方が、彼ららしいと感じたりして熱心に聴か
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REVEREND-Reverend ★★★ (2019-01-13 14:05:23)

すったもんだの挙句に結成へと進んだバンドのEP。動きも速く早速4曲入りのEPをリリース。その個性的な歌声で人気も高かった実力者のデヴィッド・ウェインを手に入れたデニス・オハラとブライアン・コーバンのHERETIC組にとっては倍返しだと叫びたくなったでしょうね。
そんなゴシップ好きにとっては音源よりも、韓流ドラマ張りのドロドロ感にテンションも上がりそうですが、パワフルかつスラッシーなサウンドはギミックなしの正攻法で勝負を掛ける逞しさがあり、フルアルバムへの期待も高まる挨拶代わりの一品でしたね。

US産のアングラメタルなんで愛想は良くありませんが、この独特の緊張感を醸し出す鋭利なサウンドワークと万力でキリキリと締め上げたようなタイトなリズムは、この手のサウンドの専売特許。これが苦手となると全てがダメになるのだが、緩急を効かせて歌い上げるRitualなどを聴けば、ポッと出の
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HERETIC-Breaking Point ★★★ (2019-01-13 13:41:29)

Metal Churchのカート・ヴァンダフーフにプロデュースをお願いし作られた待望のフルアルバム。シンガーも歌えるマイク・ハウの交代とお膳立ては揃いました。
Metal Churchと親和性の高い音楽性だっただけにバンドの推進力には成ったのだが、今作を制作時にシンガーの引き抜きを行いカートがマイクを連れていくと言う背信行為を行ったゴシップニュース満載の話題性の方が今日では印象が強いのですが、パワフルかつアグレッシブなアングラUSメタルの代表的な音が詰まっており、その筋のマニアなら必ず満足出来るクオリティを保持、期待を裏切らない展開と丹念に作り上げたサウンドは表情も豊かになった(US産なので歌謡曲並のキャッチーなメロディや分かりやすさはありません)
しかし、アルバムリリース時にはマイクはバンドを抜けており、実態もなく、そのせいで程なく解散に追い込まれる。これほどの質の高いア
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HERETIC-Torture Knows No Boundary ★★ (2019-01-13 13:19:11)

US産の地下メタルシーンを語る上では外すことのできないガチガチのコンクリートサウンドが売りのバンドによるデビューEP。前任のシンガーである、マイク・タワーズがAbattoirの参加する為に脱退、その後任として参加したのがジュリアン・メンドーサ。彼は現在再結成されたHereticのシンガーとしても知られています。
オープニングからSamsonもシングルカットまでして取り上げたラス・バラードのカヴァーで始まる展開に驚きましたが、ダークな設えの無機質な響きはアングラUSパワーメタルならではの魅力があり、これぞメタルブレイドならではのアングラ感もマニア筋の好奇心を歓喜するのだが、スピード&キャッチー感を好むマニアにはウケないだろう。しかし剛毅に打ち鳴らされる無愛想なサウンドに一定の需要は必ずあると思います。平坦なサウンドプロダクションが醸し出すマイナー感も含め当時のアングラメタルシーンを知
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Fury-Fury-Look out Now ★★★ (2019-01-12 16:34:44)

哀愁のあるメロディと熱を帯びた確かな歌声
丁度いい感じのオシャレ感がまたイイ

Fury-Fury-Keep on Dreamin ★★ (2019-01-12 16:31:17)

爽快でポップでオシャレなロック
若い頃なら絶対に聴かなかったジャンル
ワシも日和ったなぁと心の底から思うが
産業ロックと言う言葉がシックリくる一曲

Fury (2019-01-12 16:12:56)

Robbie LeBlancとBrian LeBlanc兄弟によるロックデュオ。アルバム一枚で消えたがユニット。2005年にFrontiers RecordsからBlanc Faces名義でアルバムをリリースする実力派。

FIND ME-Dark Angel ★★★ (2019-01-12 16:02:28)

今や歌モノロックの総本山と化したイタリアのFrontiers Records。かつては日本も海外のマニアを歓喜させるようなものを復刻させたり、独自の契約で良品を出す優れたメタル大国だったのですが、今やありとあらゆる面でセカンドラインとへと格下げされましたね。
このバンドはプロデュース業に精を出すダニエル・フローレスが、元Furyのシンガーだったロビー・ラ・ブランクと組んだロックプロジェクトの第2弾。
弾けるポップセンスと哀切を生かした叙情的なメロディが巧みに絡み合う極上のAOR系の叙情派HM/HRサウンドを披露。癖のないメロディとフックに富んだ展開は、メロディ派の琴線に触れまくるでしょうね。ソングライティングチームもFrontiers謹製だしね、間違いのない良質な一品へと仕上げています。プロデュースのみならずドラムにキーボードも兼務するバンドの頭脳ダニエル・フローレスのアイデ
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CARE OF NIGHT-Connected ★★★ (2019-01-12 15:43:52)

ドイツのAor Heavenからリリースされた記念すべき1st。北欧産の叙情派メロディアスHM/HRサウンドをAor Heavenが手掛けるんだからハズレを掴まされるわけが御座いません。期待を裏切らない展開は、テクノロジー以外でグランジやオルタナなんてブームがあったんかと錯覚させるような80年代テイスト満載の素直なサウンドは、フックに富んだ哀愁のメロディと瑞々しい北欧の風が吹く、もはや古典とも言えるスタイルを踏襲。繊細さとロックのダイナミズムさを巧みに織り込ませながら、切なさと甘美なポップセンスが両立させるブランドサウンドを余すことなく聴かせてくれます。
歌を大切にした作りながらも優しく包み込むキーボードの甘美な旋律、そしてツボを押さえた情感豊かなギター、あまりにも出来過ぎ感が強いために、大きな個性を見つける事は出来ないが、メジャー級の洗練度と完成度の高さは、デビュー作としては申し
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PHENOMENA-Awakening ★★ (2019-01-11 19:55:13)

1.Smash It Up (Lee Small on Vocals, Mat Sinner Bass, Magnus Karlsson Lead Guitars)

2.Reality (Toby Hitchcock on vocals and Mike Slamer on Lead Guitars)

3.Homeland (Rob Moratti on vocals and Martin Kronlund on all Guitars)

4.Going Away (James Christian vocals and Tommy Denander Martin Kronlund on Guitars)

5.Gotta Move (Ralf Scheepers on vocals and Christian Wolff &Tommy
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ZOETROPE-Mind Over Splatter ★★★ (2019-01-10 16:13:51)

一度空中分解したバンドをリードギターだったケヴィン・マイケルがバンドを再興。今作は1993年にリリースされた3rd。3曲目にはメガデスのYouthanasiaでボツった曲を収録したりと期待された中でのリリースだったのか、俄然期待値の上がる作品へとなりました。他にも⑥のIt's My Lifeは、あのダニー・ジョンソン時代のアルカトラスをカヴァーしたりとマニアならウズウズしてくるラインナップです。かつてのようなハードコアスピードメタルとは違い、より正統性とスラッシュ成分を高め過去と未来予想図を巧みに混ぜ込ませた内容となっており、⑩ではラップも披露と現役感をアピール、アメリカンヤクザメタルバンドの矜持を保ちましたかね。この後に続く音源がないようなので、このラインナップが上手くいったとは言い難いが、2018年には再結成したとも言われる彼ら、US産ならではのステゴロコンクリートメタルに興味のある
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GRIM REAPER-Walking In The Shadows ★★ (2019-01-09 19:23:56)

名義としてはSteve Grimmett's Grim Reaperとして復活したバンドなのだろう?パワフルでハイテンションのスピード感が突き抜ける、あのサウンドを期待すると完全に肩透かしを喰らうが、未だに衰えを感じさせない主役たるスティーブ・グリメットの歌唱スタイルは健在だ。その歌声だけで聴き堪えるのは難しいのだが、何となく最後まで雰囲気で持たせたのは流石であろう。
今の若い人にとっては、トラディショナルなHM/HRとして楽しめるが、かつての雄姿を知るものとしては全般的に地味で、スピードとパワーのみならず、豪快さで酔わせてくれたメタルサウンドで無かったのが残念だ。
何を求めるかで大きく評価を分ける一枚だが、突き抜けるものがなくとも、グリメットの伸びやかなメタルヴォイスを楽しめる一枚である事は間違いない。

GRAVESTONE-Back to Attack ★★★ (2019-01-09 19:10:45)

まずはオープニングから景気よく駆け抜けます。バンドメンバーの結束力も高まったのか前作よりもバラエティの富んだ内容になっており、余りのも遊びのなかった前作の反省を踏まえた音楽性の充実度は高い。
ただ残念なのは前作よりもミックスのバランスが悪くベースの音も目立たず低音の迫力不足感は否めず、せっかくのパワフルなジャーマンスタイルが活きてこないのが残念だ。また名手マティアス・ディートも今作で脱退。この後、SINNERへと参加するのですが、ギターコンビも前作程の見せ場がないように感じるのも残念。ハロウィーン登場前のジャーマンシーンを知る上では外す事の出来ないバンドであり、マニアならずとも聴いて欲しい一枚です。ベンド名やコンセプト的にはGRAVE DIGGER辺りに近いのだろう。個人的にはシンガーの声質も手伝いドイツのLOUDNESS的なスタイルにも感じる。メジャーな存在には成れなかったがアイ
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GRAVESTONE-Victim of Chains-For a Girl ★★★ (2019-01-09 18:56:41)

パワフルでタイトな演奏が堪能出来ます
このバンドの魅力を端的に表す一曲
今アルバムのハイライト的なナンバーでしょう
アイデア豊富なギタープレイも彩りを添えています

GRAVESTONE-Victim of Chains-So Sad ★★★ (2019-01-09 18:55:15)

泣きのバラードです
暗く湿ったメロディが泣かせます

GRAVESTONE-Victim of Chains-Fly Like an Eagle ★★ (2019-01-09 18:53:49)

BLACKOUTを彷彿とさせる屈強なリフワークが耳を惹きますね
歌もハイテンション過ぎる
二井原実タイプでしょう
近いところではHellhoundやMastermind佐藤則夫を思い出します
あっさりと終わるのがチト残念ですね

GRAVESTONE-Victim of Chains ★★★ (2019-01-09 18:49:36)

日本でも今一つ知名度を上げれなかった古参ジャーマンメタルバンドの3rd。デビュー時はもっと前衛的でプログレテイストの強い音楽性だったらしく、今作リリースの時点でオリジナルメンバーが不在的なバンドであり古参のヴォーカル、ベルティ・マイダンも元々はベースだったらしい?しかも2枚目のアルバムには不参加、3枚目の今作に復帰であり音楽性がガラリと変わったんだから当然ともいえるのだが、どうしてこのバンド名義で活動を続けガチンコのジャーマンメタルになったかは興味もありますね。
ややこしい経歴のバンドなのですが、彼らがマニア筋のメタルファンに愛される理由は剛毅なジャーマンスタイルのみならず、叙情性を塗した泣きの世界観を巧みに描き上げる点にある。ハロウィーン登場前の気骨のあるACCEPTスタイルとSCORPIONS路線ってのを掛け合わせたのがポイント。
パワフルなギターリフやズンズンと突進して
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ROCK GODDESS-Hell Hath No Fury-In the Night ★★★ (2019-01-07 10:58:29)

哀愁のメロディが耳を惹きますね
硬軟交えた楽曲に成長の跡も伺えます
クリスが提示した方向性が間違ってはいないと言う事を雄弁に物語る一曲である

ROCK GODDESS-I Didn't Know I Loved You (Till I Saw You Rock and Roll) ★★ (2019-01-07 10:37:00)

2ndリリース後にシングルカットされたGary Glitterのカヴァー
この曲はアメリカ盤のアルバムに収録されたもので英国盤には未収録である
ちなみに日本盤は英国のものだった
PVを見てドラムの妹がやる気なしなのがチョイと面白い
まるでSince You've Been Goneのコージー・パウエルみたいだ(笑)
アメリカ進出の為のオーダー
ベースの娘が妊娠を理由にバンドを脱退
全米ツアーを前に活動は暗礁に乗り上げる

ROCK GODDESS-Hell Hath No Fury ★★★ (2019-01-07 10:13:15)

早くもベースが交代しているがターナー姉妹が揃っていればバンドは盤石なんだろう。今作は名手クリス・タンガリーディスをプロデューサーに迎え、早くも音楽性をモデルチェンジ。クリスの手により進化したバンドサウンドは音質やプレイの向上もさることながら、メリハリをつけることに成功した事が大きい。歌メロの充実やコーラスワークの装飾と1stで魅せていた叙情性と洗練度を上げる事でシャープさに磨きが掛かり、よりソリッドでパワフルに変貌した。
バンドとしてのプレイアビリティや楽曲面でのクオリティは前作を遥かに凌ぐ出来栄えで正統性の高いHM/HRが大好きな方なら大いに楽しんでもらえるでしょう。よく言うじゃないですか『女は見た目じゃない愛嬌だ』『容姿じゃない心根が大切なんだ』とかね。このサウンドは正に、その見た目じゃない愛嬌であり心を大切にした本格派のサウンドに生まれ変わりましたよ。デビュー当時からメロディ
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ROCK GODDESS-Rock Goddess ★★★ (2019-01-07 09:53:41)

NWOBHMムーブメントの流れは大きな潮流を作りだし多くのバンドを輩出した。まぁNWOBHMというのは1979~81年くらいのことをいうんだよと、思う人にとってはなんのこっちゃわからないになるのでしょうが、NWOBHMというのが現象であるのと同時にシーンと言うかジャンルへと昇華した音楽性だと思っているので、洗練され短命に終わったとされる説はあるが、こういうバンドの音を聴かされるとNWOBHMの影響を無くしては語れなくNWOBHMと呼んだ方がシックリくるだろう。
GIRLSHCOOLに続けとばかりにロンドンからデビューを果たした女性3人組のバンド。バンドの顔であるVo.Gのジョディ・ターナーのパワフルヴォイスを軸に、豪快なロックサウンドと叙情的なメロディも配したサウンドは聴き応え十分。それもプロデューサーがGIRLSHCOOLを手掛けたヴィック・マイレだったのも大きいだろう。しなやか
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THE RODS-Wild Dogs ★★★ (2019-01-07 09:25:59)

派手さには欠けるが堅実なサウンドが売りのバンドだったTHE RODS。Vo.Gのデイヴィッド・フェインスタインがロニー・ジェイムス・ディオの従弟でELFのメンバーだっとのもチョイとした話題となり、マニア筋からは注目される存在。商業的な成功を収められなかったが、質実剛健とした硬派なハードサウンドのテンションは高い。沸々と燃え盛るクールな叫び、好対照な魅力をギュッと纏め熱を帯びたハードエモーションがエネルギーとなり放出するのは、やはりニューヨーカーならではの所作なのかイモ臭さはない。
AC/DCやSAXONといったスタイルに近いアメリカンロックの実力派バンド、大らかで大陸的なグルーブに中に、情念とも言える情緒があるのも彼らの魅力だ。

Ария(ARIA)-Герой асфальта: 20 лет ★★★ (2019-01-05 12:02:30)

英語に訳すならHero of Asphalt 20 Yearsと銘打ったライブ盤になります。彼らの歴史では3枚目にあたる『Hero of Asphalt』の完全再現を実施、前後にバンドの代表曲を挟むのだから、これが駄作になるわけがない。
癖の強いロシアン民謡調のメロディやロシアンバロック様式からの影響をふんだんに取り込み、アイアンメイデン風に纏め上げた楽曲は、どれもが一発でアーリアのものだと分かる個性に溢れている。
言語も今だにロシア語に拘っている為に、今一つワールドワイドな存在になれないが、80年代からずっとメタル一筋で活動を続けてきたレジェンドバンド。特筆すべきはグランジやオルタナからの影響を全く寄せ付けなかったという、気合いの入りようが魅力となっている。昨今ではユーロ圏の進出も果たしているロシアンメタルの皇帝。高い演奏力と会場を飲みこむ圧巻のパフォーマンス、ベスト的な意
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JOHN LAWTON & DIANA EXPRESS-The Power of Mind ★★ (2019-01-05 11:42:17)

稀代の名シンガー、我らがジョン・ロートンがブルガリアのレジェンドロックバンドDIANA EXPRESSとコラボしたアルバム。リリースは2012年ですが、衰え知らずに美声に改めて酔いしれます。
リリシズム溢れるピアノをバックにジョンが朗々と歌い上げる様の逞しい事、そこにPleven Philharmonic Orchestraの演奏がが大導入と、ほとんどの曲が本当に意味でのシンフォニックなサウンドです。ロック然としたパワフルさや、エッジの聴いたナンバーはありません。ですから歯応えのあるハードなモノを期待すると眠たくなる一枚なのですが、そんなスローナンバーの合間に、オーソドックスなノリノリのロックナンバー『Maxi Rock』『Rock And Roll Is My Thing』みたいなものを挟まれると、思わず笑みもこぼれます。

喧騒な日常から離れ心を癒したい、そんなヒー
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ANGEL WITCH-Burn The White Witch - Live In London-Flight 19 ★★★ (2019-01-03 12:13:08)

怪しげでサタニカルなサウンドは特徴的ですね
これぞエンジェルウィッチな一曲

ELIXIR-The Son of Odin-Treachery ★★★ (2019-01-03 12:10:58)

回転するリフワーク
けたたましいドラミング
激しくも重々しいへヴィなサウンドがカッコいい
英国的な翳りと哀愁NWOBHMな一曲ですね

PRAYING MANTIS-Captured Alive in Tokyo City-Captured City ★★★ (2019-01-03 12:06:57)

幻の名曲をエンディングに収録とはね
泣かせる演出ですよ
マンティスファンにとっては思いで深い哀愁のナンバー
ゲイリー・バーテンが歌おうがなんだろうが
こうして日の目を浴びた事に意義がある

TANK-Sturmpanzer ★★ (2019-01-03 12:00:06)

アルジー・ワード一人で作り上げた、もう一つのタンク。ややこしい事この上ないのですが、アルジーの不器用な歌声が看板だっただけに、武骨なメタルサウンドに、この声が乗っかればTANKらしさも倍増だ。
全般的な詰めの甘さや、デモ音源的な手触りから抜け切れていないように感じるのだが、初期のパンクスピリットからNWOBHMを抜けた叙情派風味満点の時代までを網羅した作風は、アルジーファンなら大いに楽しめるでしょう。

1979年に勃発したNWOBHM、ことして40周年を迎えます。アルジーには、もう一度、華を咲かせて欲しいね

BATTLEFIELD-We Come to Fight ★★ (2018-12-28 09:10:35)

女性シンガー、コーネリア・エルンストを擁するツインギター編成のスピード/スラッシュ系メタルバンドのデビューEP。シングルノートでガラガラゴロゴロと勢いよく突っ込んでくるが、かなりの粗削りなあらびき団ぶりを発揮する。でもそこがクサレマイナーメタルマニアのハートに火をつける要因。レコーディング技術やテクニックなどクソ喰らえと言わんばかりに、何かをブチ破ろうと型破りなスピード感に、色んな意味で擦り傷まみれの殺傷力がある。
スピードに特化したスタイルではあるが、メロディに気を配しており、楽曲構成にも気を配っている。バランス感覚はけして悪くはない。自主製作故の脆弱な環境がポテンシャルの高さを生かしていない面はあるが、それで切り捨てるには惜しいサウンドだ。
日本でいえばメジャーデビュー前のAIONとかを思い出す、攻撃性とメロディのバランスには通ずる要素もあり、日本人的な感性でも楽しめるだ
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ZED YAGO-Pilgrimage ★★★ (2018-12-28 08:40:44)

デビュー作である前作に『The Flying Dutchman』という曲があるのだが、このバンドにとっては、このタイトルに全てがある。有名な幽霊船の話でパイレーツカリビアンのジャック・スパローのキャラ設定になども影響を与えている。その船長がオランダ人なのだ。そしてこの話をテーマに有名なクラシックの作曲家ワグナーがオペラを創作、そのコンセプトをバンドに組みこみ音楽性を作り上げたのがバンドの成り立ちとなる。前作もコンセプト色を感じるが、今作もその流れを継承。
そしてオープニングからワグナーの曲を引用したりと、シリアスな鋼の硬質サウンドを披露。欧州的翳りのあるメロディと光沢のある艶めかしいサウンドは唯一無二の個性を放っている。
英語が分からないので、どこまで幽霊船に拘ったストーリー展開が行われているか見当もつかないが、DIO風の正統派サウンドは、十分すぎるほどの世界観を演出している
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ZED YAGO-From Over Yonder ★★★ (2018-12-27 01:52:32)

ドイツロック界の草分け的な女性シンガーのユッタ嬢がフロントを飾るバンドの1st。オープニングから堂に入った本格派の王道HM/HRサウンドを披露。歯応えのあるハードさとダイナミズムに仰け反ります。次の②はオペラと言うのかシンフォニックな楽曲を用意、歌はなく語りで終わりへヴィな③へと流れてきます。
欧州的な叙情性とミドルテンポ中心の楽曲はパワーが漲っている。歌メロも練り上げられており、②で魅せた展開が他の楽曲にも通ずる面があり、大げさではないがドラマを感じさせるパートもあったりする。
演奏は至ってシリアス、大真面目な展開はドイツのバンドらしい生真面目さが前に出ているが、派手なギターソロなど印象的なパートも用意されており、速さを求める方にはウケないだろうが、DIOなどに代表される、メタリックな質感と様式美然とした世界観が好きな人なら大いに楽しめるでしょう。
CHASTAINの
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BRESLAU-Volksmusik ★★★ (2018-12-27 01:31:06)

ドイツ人ギタリスト、アレックス・パルシュ率いるバンドの1st。ここでフロントを飾るのが、Velvet Viperユッタ・ウェインホールド嬢です。リリースは1982年ですから、彼女はキャリアのあるシンガーとして今でも現役とは驚きましたよ。
ここで聴けるサウンドは古典的なハードサウンド、パワーコードをかき鳴らすブルースベースの縦ノリロックサウンドは、AC/DCなどに代表される陽性なヤツです。これといって大きな仕掛けもなく淡々と進む構成は普遍的なロックサウンドが好物の人にとっては、おかわり自由の食べ放題感覚でご機嫌でしょうが、苦手な人にとっては、味も素っ気もありゃしない雑な大味サウンドとなりますので、趣味趣向によって大きく評価を分けるでしょう。ましてやドイツ語で歌っているので、語感が気になる人なら尚更です。

主役のアレックス氏もテクニックで勝負するタイプではないようで、その
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LONE AGE-Mama Look at Me Now ★★★ (2018-12-27 01:08:55)

Zed Yagoのギタリスト、グナール・ヘイセが中心となり結成されたバンドの1st。ここで聴けるのは厳つ目のメタルサウンドではなく、グナールのエモーショナルなギターをフィーチャーしたオーソドックスなサウンドを披露。狙うはWHITESNAKEのような味のあるスタイルへと向かっています。
適度なポップさとハードサウンドは聴き心地も上々で、個性は薄いがソツなく纏めた手腕は見事。有名なメンバーがいなくとも、実力者が集えば、これくらいの出来栄えは当然なんだと言えるほど、注文通りの音楽性だ。
ダイナミックなロックサウンドに、時折絡ませる爽やかさも悪くない、むしろポップな隠し味を際立たせる薬味としては持ってこいとも言える調理の仕方も上手い。
凝ったアレンジなど導入しなくとも充実したアレンジと演奏力は、派手さはないがワイルドなロックテイストも十分に感じさせる。
全体的に個性不足で
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VICIOUS RUMORS-Warball ★★★ (2018-12-26 02:18:47)

US産パワーメタルの最高峰に位置する伝説のバンドによる原点回帰を告げるカムバック賞アルバム第一弾。90年代から始まるへヴィネスブームに飲み込まれ、初期のファンにとっては迷走期と呼べる時代からの脱却に歓喜ですが、それ以上に嬉しいのは、過去にすり寄るだけではないモダン時代も無駄にはしていないアレンジが見事。このアルバム一枚で喧嘩別れした実力派シンガーのジェイムズ・リヴェラも素晴らしいパフォーマンスを披露と、天国のカール・アルバートも成仏出来たでしょう。彼の没後は、それくらい本分を見失っていたと酷評されていましたからね。

このバンドの魅力とは何か、それはへヴィでアグレッシブなサウンドだが、メロディアスな側面の失わないと言うバランス感覚が最大の売りだった。活きのいいリフワークとアイデア豊富なツインギターの絡み、ジェフ・ソープのキレまくりのシュレッドギターもハマり、多くの場面でスリリ
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METAL CHURCH-A Light in the Dark ★★ (2018-12-26 02:00:22)

パワーメタルよりのスラッシュサウンドが売りで、緊張感の高い演奏と緻密な構成力、そこにダークな設えを施し聴き手をグイッとねじ伏せるようなパワーフルサウンドを聴かせるバンドだった。時代の流れもありバンドとしての存続は難しく活動は尻すぼみ1995年にバンドは解散となるのですが、98年には早々と復活とベテランバンドとして細々ながらも活動を継続していました。
今作で歌うマイク・モンローも歴代シンガーに負ける事のないパワーヴォイスを披露、一癖も二癖もあるMetal Churchサウンドとの相性も上々だ。
全般的に地味目の作風なのは欧州基盤の正統派メタル路線を突き進んでいる為、ましてはUS産のパワーメタルと言えばこういう、生真面目なスタイルになる、OMENあたりも愛想の良くないサウンドだが、そこがUS産ならではの魅力なんだと思う。日本人的には、フックに乏しいとなるので、イマイチウケが良くな
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V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-We Wish You a Metal Xmas and a Headbanging New Year ★★ (2018-12-23 17:23:06)

豪華アーティストが一堂に介したクリスマスを祝うコンピ作。

1.We Wish You A Merry Xmas (Jeff Scott Soto / Bruce Kulick / Bob Kulick / Chris Wyse / Ray Luzier)

2.Run Rudolph Run (Lemmy / Billy F. Gibbons / Dave Grohl)

3.Santa Claws is Coming to Town (Alice Cooper / John 5 / Billy Sheehan / Vinny Appice)

4.God Rest Ye Merry Gentlemen (Ronnie James Dio / Tony Iommi / Rudy Sarzo / Simon Wright)

5
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TREAT-Coup de Grace ★★★ (2018-12-22 07:12:50)

時代の流れに抗う術もなく解散に追いやられたバンドは数知れず。北欧のTreatもメインストリーム寄りのバンドではあったが、萎んでいくシーンの中でフェードアウト。そして2010年にリバイバルブームの追い風もあり、再始動を果たす事となる。シンガーとソングライティングチームの復権はファンにとっては期待も大きいでしょうが、今作の変貌ぶりにも驚いた。
デビュー時から常に○○風のイメージが強かったバンド。作品前に時代の流れを読み、どれがTreatなのかと言いたくなる楽曲も多く4thなどかなり、やりに行ったアルバムであり、売れる為ならば、なりふり構わないという姿勢も伺える八方美人バンドと言えるようなメインストリームロックであった。
今作は、洗練されたメジャー感を武器に、過去にはない自らのアイデンティティが息づいている。3rdの後にリリースされるのは、こういったサウンドじゃなかったのかねぇと言
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TREAT-Treat ★★ (2018-12-22 06:43:26)

デビュー時からアメリカンロック志向が強かった北欧のバンド。作品を重ねる度にメインストリーム寄りの作品を連発、前作など良く言えば間口を広げた、悪く言えば散漫になった、そんな印象を強めた中でシンガーが元Swedish Eroticaのマッツ・レヴィンに交代。察しの早い方なら音楽性が、どっちの方向に進んだかは分かるでしょうね。
そんな予想通りの作風に舵を切ったアルバム。時代は1992年ですからね、メインストリームと言っても華やかなサウンドではなくへヴィでグルーブ感の強いサウンドが主流、彼らもその路線にならい方向転換です。
頭3曲が余りにも今までの流れと違うために多くのファンは戸惑ったでしょう。個人的には前作もかなり前半、やりに言っているので正直言って驚いていない。むしろアルバム全部、琴線に引っ掛かる事など皆無なので問題では無かったりする。

④以降はマッツの骨太な歌唱ス
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