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失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 2401-2450
LAZY-宇宙船地球号-DREAMY EXPRESS TRIP
SACRIFICE (CANADA)-The Ones I Condemn
浜田麻里-Aestetica
浜田麻里-Aestetica-Once Again
浜田麻里-Aestetica-Stand Out
浜田麻里-Aestetica-St. Radiance
浜田麻里-Aestetica-Universe After Rain
浜田麻里-Aestetica-Times
HELLHOUND-Tokyo Flying V Massacre
DAVID BYRON-Take No Prisoners
SWEET-Give Us a Wink
SWEET-Desolation Boulevard
SWEET-Sweet Fanny Adams
FAR CORPORATION-Solitude
ECHOPARK-Pretty Lies
JUNKO-So Deep
RIOT V-The Official Bootleg Box Set Volume 1: 1976-1980
浜田麻里-Aestetica-Steps In The Sand
浜田麻里-Aestetica-Crescendo
浜田麻里-Aestetica-Stella
浜田麻里-Aestetica-Unconscious Beauty
浜田麻里-Aestetica-Somebody’s Calling
浜田麻里-Aestetica-Stay Gold
THE LOU GRAMM BAND-The Lou Gramm Band
VINCE NEIL-Tattoos & Tequila
ADX-Non serviam
PAGEANT-螺鈿幻想
BLACK PAGE-Open the Next Page
Scheherazade-Scheherazade
VIXEN-Made in Hawaii
PARASITE-Parasite
BURNING WITCHES-Hexenhammer
EVIL-LÿN-The Night of Delusions
SATAN-Cruel Magic
子供ばんど-Kodomo Band Rock
KILLER-Ladykiller
KILLER-Immortal
AXE STEELER-On the Run
MANIPULATED SLAVES-The Legendary Black Jade
Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!-
Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--The Spirit Carries On
Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--I Remember You
Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--Red Sky
Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--Against the Wind
Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--Alone
Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--We’ll Burn the Sky
Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--Never Die
Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--The Damnation Game
Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--Street Lethal
SABBAT (日本)-Fetishism
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発言している23曲を連続再生 - Youtube



LAZY-宇宙船地球号-DREAMY EXPRESS TRIP ★★★ (2018-12-04 12:12:14)

いきなり2曲目でスージーがヴォーカルを担当
①の流れを引き継ぎ勢いを殺さない展開も良い
随所にハードなプレイをねじ込んだ気合いの入りようもカッコいい
高崎スージー晃大爆発である

SACRIFICE (CANADA)-The Ones I Condemn ★★★ (2018-12-04 12:06:50)

雑誌の評価も低くB級はおろかC級、D級扱いを受けていたカナディアンスラッシャーの再始動一発目のフルアルバム。かつての面影は何処へいったのか、言いたくなるほどソリッドでタイトに生まれ変わっている。SLAYERタイプのスラッシュメタルと知られていたが、激烈に刻まれるリフワーク、重厚なる爆音がウネリ上げるリズムプレイと、明らかにバンドサウンドが向上、マシーンの如き冷徹なるスピード感もひたすらクール、どちからと言えば剛直なるスラッシュメタルだが安易な過去の焼き回しで無いのは好感が持てる。

徹底的にやりきる事で生じる、スラッシュ特有の強面感もグッと顔を出し、その場から逃げだしたくなるような焦燥感にかられるのもポイント。オールドスクールと揶揄されるサウンドかも知れないが、徹頭徹尾やりきる姿には爽快感すら漂いますね。
バンドとしては、過去の集大成的な位置にある復帰作。現時点での代表
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浜田麻里-Aestetica ★★★ (2018-12-03 14:19:55)

日本の音楽業界と言う特殊な環境の中で活動を余儀なくされた浜田麻里。メタルシンガーとしてデビューしてからの彼女はけして順風満帆とは言えなかったろう。メタルシンガーとして脚光を浴びた彼女、週刊誌などにステージ上のパンチラなど載せられたり(恐らく彼女のためのイメージ戦略、週刊誌側がそんなもん撮るわけがない)、中森明菜と衣装さんが同じとか?どうでもよい情報を流す始末。ライブなどスポットライトを浴びるのは彼女のみで、バックメンバーは暗がりのステージで黙々と演奏していた。ギターソロでもスポットは当たらず、彼女の映像作品など見ていてつまらない。女性と言うモノをこれでもかと売り込まれた。上手い下手は関係ないエロいかエロくないか?そんなアーティストとしての入り口を誇張される環境、おかげでコアなメタルファンからはソッポを向かれ完全なる色モノ扱いだ。
抜群の歌唱力を生かし路線変更。その甲斐あって紅白に出
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浜田麻里-Aestetica-Once Again ★★★ (2018-12-03 13:54:48)

クロージングソングはしっとりとしたバラード
彼女の美声にうっとりと酔いしれます
上手いと言う事は本当に素晴らしい
カラオケ自慢の歌手とは基礎が違うよなぁ

浜田麻里-Aestetica-Stand Out ★★★ (2018-12-03 13:52:46)

ハード目のメロディアスな一曲
アルバムの流れ的に印象に残らないのが残念
やや狙いにいった感もある
曲単位では悪くない
澄んだ空気が張り詰めた広がりのあるロックナンバーだ

浜田麻里-Aestetica-St. Radiance ★★ (2018-12-03 13:50:18)

打ち込みのビートが強めの歌モノロック
曲単位では彼女の魅力に溢れているが
ハードなモノを愛するマニアにとっては流れ的に飽きる
スパニッシュ風味のアコギからのソロも悪くないのに残念だ

浜田麻里-Aestetica-Universe After Rain ★★★ (2018-12-03 13:47:46)

メロディの作り方が上手い
マイナー調なのにポジティブな空気に包まれている
ポップでキャッチーな大人のロック
ハードなアルバムに収録されていても違和感がない
最大公約数のファンを喜ばせるアイデアは悪くない

浜田麻里-Aestetica-Times ★★★ (2018-12-03 13:45:37)

情感豊かで繊細な歌声が味わえます
サビでパッと開ける展開も美味しい
王道ロッカバラード
彼女のファンなら大いに満足でしょう

HELLHOUND-Tokyo Flying V Massacre ★★★ (2018-12-03 12:15:26)

元はカナダのEXCITERのトリビュートバンドが出発点なんだとか、自らが愛してやまないへヴィメタルサウンドに対して何一つ気負うことなく実直に表現した音楽性。先人達が提示してくれたアイデアを徹底的に金床で打ち付け製錬された音楽に嘘偽りなどなし、それは混じりっ気なしメタルバカサウンドに胸が熱くなります。時代は2006年、彼らには先見の目があった。世界的にごく一般のメタルサウンドが見直された時期に、タイミングよくリリースしたが為に海外で人気を博すことに、ネットの普及もあり瞬く間に世界中のコアなファンに支持されることになるとは驚きですね。
メンバーの名前を見れば分かると思いますが、名のあるミュージシャンによる覆面バンドみたいなもんですからね。想像もしない反響だったと思いますよ。

へヴィメタルをこよなく愛するメタル馬鹿軍団が追求したへヴィメタル博覧会。これが俺たちだと言える音楽
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DAVID BYRON-Take No Prisoners ★★★ (2018-12-02 12:48:14)

アナログなら裏面にデカデカと書いているかと思いますが?

SWEET-Give Us a Wink ★★★ (2018-12-02 12:43:05)

これも権利関係がややこしいヤツ。RCA盤と米Capitol盤では収録内容が違う奴。プロデュースなども含め彼らは常にこういった諸問題を抱えていたんだなぁ。
ハードロックスタイルに変更して3枚目。ヒット性を秘めた曲もスタンバイ。インパクトは前2作の方が上かもしれないが、バランスと練り込み具合は過去最高だろう。ブルースベースのハードなギターと激しいドラミング、コーラスワークこそQUEEN風の多重録音を増やしたが、ガリっとした歯ごたえのある演奏は舐められる要素など皆無。この時代の彼らがいかに脂が乗っていたかを味わって欲しい。ロックの持つダイナミズムを鮮烈なる衝動をもって具現化したスタイルの完成。ポップでバラエティに富んだサウンドはSWEETの様式を確立した。

SWEET-Desolation Boulevard ★★★ (2018-12-02 12:18:26)

ハードロック路線に転向後、バンドの環境は変わり権利関係が顔を出す形になった。英国やヨーロッパ盤と米国盤では内容の違うモノがリリース。米盤は前作をリリース出来ない関係で、過去の曲と新曲を混ぜたものが流通している。日本盤も当時はそうだったと聴くが現物を見た事がないので分からない。これに関してはダウンロード盤など存在するが米盤なので注意が必要だ。
前作の流れを踏襲したスタイルだが、ギターのアンディ・スコットは前作以上にイニシアチブを握れたのかハードさが前に出ており聴き応え十分。グラム色よりもロックのもついなたさを大きくする事で独特のグルーブを生み出している。
なまじルックスが良かったが故に、アイドル的な流れでデビューさせられた彼ら、今作を聴けば、そんな先入観はふっ飛ばされるだろう。コマーシャル性とハードロックの融合。このスタイルは多くのバンドに影響を及ぼしている。
映画の影響
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SWEET-Sweet Fanny Adams ★★★ (2018-12-02 12:02:37)

60年代後半から70年代前半に巻き起こったグラムロックブーム、その流れにノリデビューを果たしスターダムを駆け上った人気バンドのSWEET。次にハードロックブームが登場した時には、すかさず便乗。今作のオリジナルリリースは1974年巧みに路線変更しています。多くのアーティストがカヴァーする事で知られる①など、DPのSPEED KINGをパワーポップ風味でアレンジしたようなカラフルさもあり自分達のイメージを損なわないやり方も上手い。その流れは②以降にも繋がり、DPのポップロックにQUEEN風の大げさなコーラスを盛り込み新鮮な風を送っている。
コマーシャル性豊かな④なんてベイシティローラーズに通ずるスタイルで、SWEETがいかに後世にバンドに影響を及ぼしているかが分かりますね。それほどまでに多様性のあるサウンドはハードでポップでグラムでブリティシュしています。

これほどの名盤
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FAR CORPORATION-Solitude ★★ (2018-12-01 13:59:54)

TOTOのボビー・キンボールやスティーブ・ルカサー、21GUNS組のスコット・ゴーハム、リーフ・ヨハンセン、さらにはサイモン・フィリップスやロビン・マッコリーなど参加したプロジェクトチームによるAOR風の歌モノロックサウンドを披露。
終始リラックスしたムードの為に緊張感はないが、質の高い歌モノサウンドを味わえる好盤。メロディアスかつポップセンス溢れる楽曲群は屈託のないキャッチネスさを堪能出来ます。近いところではフェノメナプロジェクトからミステリアスさを抜いたようなサウンドでしょうかね

ECHOPARK-Pretty Lies ★★ (2018-12-01 13:35:03)

Eloyのクラウス・ピーター・マッツィオルが立ち上げたシンセプログレバンド。ギターにハーマン・フランク、ヴォーカルはマイケル・フレキシグとドイツ人脈を駆使したラインナップ。おまけの③と⑩でジーノ・ロートがゲスト参加、これはメロディアスなHM/HRサウンドを期待するのですが、残念ながら全くの別方向です。
打ち込みベースの機械的なサウンド、そこに浮遊感のあるメロディが流れ淡々と演奏されると言うスタイルをとっている。この手の音楽に詳しくないので例えようがないが、マイケルが強烈なハイトーンをかます事無く中低音域で歌い上げると言うパフォーマンスに終始しているのが面白い。

JUNKO-So Deep ★★★ (2018-11-30 12:06:33)

今なら流行語大賞間違いなし(笑)『顔は止めなボディにしな』のフレーズで一世を風靡し、コアラの元嫁でお馴染みの現国会議員、三原じゅん子氏がJUNKO名義で活動していた時期にリリースしたハード&へヴィな一枚。
参加メンバーもそうる透や松本孝弘が前面バックアップと本気度の高さを伺えるのですが、その事実をさらに押し上げるのが、楽曲提供したラインナップ③は福田純と橘高文彦のAROUGE、④は西田昌史と石原慎一郎のEARTHSHAKER、⑤の作曲は44マグナムの広瀬さとし、⑦は二井原実と高崎晃のLOUDNESSによる楽曲も収録とオリジナルとの聴き比べも込みで楽しめますよね。特に④⑦を松本孝弘が弾くと言うのも興味がそそられるところ、エッジの立ったフラッシーなプレイを堪能してもらいたいですね。

主役はJUNKO氏ですが、個人的には、秘密警察早川めぐみや射手座のFreaky早瀬ルミナで
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RIOT V-The Official Bootleg Box Set Volume 1: 1976-1980 ★★★ (2018-11-29 11:48:06)

イギリスのHear No Evil Recordingsから2017年に突如リリースされた6枚組のレアライブ音源。その生々しいブート音源に権利関係やギャラの問題なの複雑な人間模様が頭を過りますが、何と言っても主要メインバー2名が他界した、今だからこそノスタルジーに浸る意味でもタイムリーな一枚だったと思います。初期ならではのカヴァー曲もあったりとマニアならずとも身を乗り出したくなりますね。小さいクラブハウスのブート音源ばかりと思いきや、ラストは、あのドニトンで開かれたモンスターオブロックの貴重な音源、生々しいサウンドは当時の彼らを知る上では貴重な一枚でしょう。
あくまでもオフィシャルな形でまとめられた希少なライブ音源。すでに市場に出回っているブートもあるが、在りし日の姿に思いを馳せる事が出来る貴重なライブですね。

浜田麻里-Aestetica-Steps In The Sand ★★★ (2018-11-29 11:37:25)

大槻啓之のペンによる不思議な魅力のある曲
浮遊感のあるメロディと潤いがしっとりとした気分にさせてくれる
レコーディングは外国人組です

浜田麻里-Aestetica-Crescendo ★★★ (2018-11-29 11:30:16)

甘いなぁ
ええ所を突いてきましたね
曲順的にベストです
乾いた大地に潤いを与える瑞々しさが丁度よい
やりすぎてないのよぉ

浜田麻里-Aestetica-Stella ★★★ (2018-11-29 11:27:40)

浜田麻里の美声に酔いしれます
ロックを離れた時期のファンも満足させるバラード
確かな歌唱力に支えられたパフォーマンスはジャンルを超越して支持されるべき
上手いと言う事は凄い事なのでね

浜田麻里-Aestetica-Unconscious Beauty ★★★ (2018-11-29 11:25:20)

リズム隊は寺沢と宮脇組
ギターは盟友と呼んでも良い増崎考司
メロディアスでしなやかなビートが駆け抜けるキャッチーな一曲
キーボードを生かした王道的なナンバーですね
迷いがないから新鮮さに満ちている

浜田麻里-Aestetica-Somebody’s Calling ★★★ (2018-11-29 11:20:22)

増田隆宣のペンによる神々しいまでに鮮烈なる重厚な疾走ナンバー
日頃の鬱憤を晴らすようにミュージシャンとしての辣腕をふるっています
本間と満園のリズム隊も豪華だなぁ

浜田麻里-Aestetica-Stay Gold ★★★ (2018-11-29 11:14:40)

シリアスなミドルナンバー
どっしりと構えた姿はアルバムのオープニングにピッタリ
ギターでは高崎晃が客演

THE LOU GRAMM BAND-The Lou Gramm Band ★★★ (2018-11-27 14:38:58)

Foreignerで一時代を築いた名シンガー、ルー・グラム。90年代に大病を患いミュージシャン人生が危ぶまれる事に、復帰困難の事態を撥ね退けシーンにカムバックするのですが、このバンドはソロなどで共演のあるリチャード、ベンのグラム兄弟に声を掛け結成。終始リラックスしたムードも漂い、後遺症なのか?衰えはあるがルー・グラム現在のパフォーマンスを確認。良くも悪くもケレン味のないサウンドなだけに、地味さは拭えないが、良いメロディを歌い上げています。その効果はブルージーさもノリのよりリズムも自然体で鳴らされており、すんなりと身体に入ってくる。ロックってこういうの言うんだよなぁと安心させてくれる一枚ですね。

VINCE NEIL-Tattoos & Tequila ★★★ (2018-11-27 14:17:33)

①と⑤を除いてはカヴァー曲が中心のソロアルバム。モトリークルーに復帰後のソロなので、以前のような挑発的なスタイルの音楽性ではありません。衰えはあれど、一聴して分かる個性的な声を聴けば、どれもがモトリー印が満載。改めて個性的な声の持ち主だと言う事を確認しましたね。その中でもトレイシー・ガンズとニッキー・シックスの名前もクレジットされているメロウなロッカバラード⑤に興味が持っていかれます。今作の為の書き下ろしなのか、それともモトリーの未発表曲なのか?興味も尽きませんね。
カヴァーも参加メンバーは無難ですが、選曲は拘りが感じられ面白味も十分。そんな中でも⑧のスコーピオンズには少々驚きました。いずれにしろロックシンガー、ヴィンスの歌声に惚れたマニアなら満足出来る一枚でしょう。朴訥とした⑨なんて、今までのヴィンスとはまた違った魅力もあり、リラックスして好きですねぇ。

ADX-Non serviam ★★★ (2018-11-26 14:24:11)

フランスのHM/HRシーンを語る上では外す事の出来ないレジャンダリーなバンド。90年代に一度は歴史に終止符を打つも2006年に復活。今作で再始動4枚目となる。豪快打ち鳴らされるアグレッションなリズムとパワーリフ、そして欧州由来の叙情的なメロディがパワフルに疾走する王道パターンを踏襲。コッテコテのへヴィメタルサウンド故に新しい発見など少ないが、かつての姿よりはメロディに気を配しており。破壊的なサウンドではなく構築美に溢れたへヴィメタルな正面攻撃の連発だ。

PAGEANT-螺鈿幻想 ★★★ (2018-11-23 15:31:45)

NEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTIONシリーズにて2018年に再びCD化されたページェントの1st。
何とも言えない幻想的だが怪奇というかホラー色すら漂わせるジャケットに見入りますが、このバンドはその期待に応えるような神秘主義の幻想的なサウンドを聴かせてくれる。
ダークな色合いの中で激しい感情の起伏が表現されるアグレッシブと感じるほど、緊張感の高いインタープレイと言える技巧の数々。そこにフルートの音色も盛り込み、叙情的な楽曲の創造性はこちらの予想を遥かに超えており、アイデアと独創性に満ちている。叙情的プログレッシブロックの系譜なのだが、ハードなバッキングや引っ掛かりのあるリフなどを駆使するギター、幻想的な世界へと誘うキーボートと、ストーリーテラーのような存在感を発揮するフルートの音色、それらが幻想的な世界への道案内となり、壮大な世界観を演出、
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BLACK PAGE-Open the Next Page ★★★ (2018-11-23 14:42:44)

昨年の年末から今年の頭にかけ怒涛のリリースを敢行したNEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTIONの一つとして復活した国産プログレバンドのデビュー作。Key兼Voの小川文明氏を中心としてバンドはスタート、参加メンバーは実弟でG.小川逸史。Bは小嶺恒夫、Dsは手数王でお馴染みの菅沼孝三の4人。そしてアディショナル扱いですが女性Voの久保多美子さんがレコーディングに参加。

出している音は厳つ目のハードなプログレではなく、洗練されたシティポップにも通ずるようなオシャレさと、幻想的で幽玄な世界観は正にファンタジックな精神世界に通ずるプログレスタイルを演出しており、ロックと言う雛型をは一線を画すが、技巧派集団が奏でるテクニカルなサウンドはジャズやフュージョンといった形態をも飲み込み、独特の風合いを出している。
そのプログレの醍醐味とも言える、各パートが
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Scheherazade-Scheherazade (2018-11-23 14:06:03)

お役に立てたなら、これ幸いです。
ワタクシこそ、いつも火薬先輩から刺激を受けております。
比類なき完成度を誇る文章。時にはウィットに富んだ文面、足元にも及びません。
今後も火薬先輩のコメントを楽しみにしております。

VIXEN-Made in Hawaii ★★★ (2018-11-22 13:26:33)

こちらのヴィクセンはマーティー・フリードマンがギターを弾くハワイの方です。タイトルも思いっきりメイドインハワイときてるもんねぇ。サウンドの方は陽気なハワイとは思えないマイナーキー連発の叙情派路線。泣きのメロディも盛り込みドラマ性を際立たせようと苦心している姿は好感が持てますね。とはいいつつもアイデアを具現化出来ていない、たどたどしさもありますが、マーティーは既に泣かせのマインドを持っており、持てる限りのテクニックを駆使している。
そのマイナー調のメロディはアメリカ=大陸的というノリをは完全に一線を画すもので、我々日本人に馴染みやすいワビサビがある。
スピーディーで攻撃的な楽曲の中に独特のエッセンスを散りばめているのが最大の聴きどころ。音質も良くないしヘロヘロな演奏だが、若気の至りでは終わらない、何かを猛烈に感じ取る事が出来るだろう。
ここで歌うのは女性シンガー、キム・ラ
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PARASITE-Parasite ★★ (2018-11-22 13:06:39)

1984年に5曲入りのEPをリリースして解散してしまったスウェーデンの4人組。当時、国内にも輸入盤が多く入り比較的、手に入りやすい一品だった。その為にマニアには、そこそこ知られる存在で、初期北欧HM/HRメタルらしい、クラシカルフレーバーたっぷりの哀愁路線が楽しめる。とは言っても洗練とは程遠い青臭いサウンドは、ダイナミズムに欠けた平坦なミックスを相まって、耐性のない方にとっては脱力だろう。こういうの聴くとUniverseって凄かったなぁ。
しかし初期北欧路線を語る上では外せない音楽性であり、Madisonあたりが好きな方にはピンとくるものがあるでしょう。このクリアーで寒々としたメロディセンスはお国柄のなせる技、そこに島国日本人の情緒に訴えかけるものがある。
すでにギリシャの名門、世界的な価値あるリイシュー盤を世に送り出す我らがNo Remorseから年末に再発も決定。クサレマ
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BURNING WITCHES-Hexenhammer ★★ (2018-11-22 11:30:20)

あの忌まわしき魔女狩りを正当化する経典とも言える『HEXENHAMMER』をタイトルに持ってきた、バンド名に由来するコンセプト色も大正解だろう。スイスから登場した女性5人組のツインギターバンド。ドスを効かせて歌い込めるガチンコメタルシンガーのセリイナ嬢の肝の据わったパフォーマンスを筆頭に、ザクザクと刻まれるツインギターの剛毅さなど、まさに新時代の正統派HM/HRと呼ぶに相応しい出で立ちだろう。
前作同様スイスメタルの先駆者でありレジェンドとも言えるV.O. PulverとDestructionのシュミューアがプロデュースを担当。それだけにJPやメイデンスタイルのみならずスラッシーな一面ものぞかせるのだが、前作でも気にはなっていた、低音パートの迫力不足、どうにもそこのパワーが弱く楽曲に勢いを与えられていないように感じるのが難点。ステージ映えするメンバーが揃っているだけに、そこの弱さを
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EVIL-LÿN-The Night of Delusions ★★★ (2018-11-20 12:13:56)

北欧はフィンランド出身の正統派HM/HRバンドが2012年にリリースしたデビューEP。ここでシンガーを務めるのは紅一点のヨハンナ・ルッタ。彼女のドスを効かせた歌声は今一つノリきれてはいないが、北欧らしい叙情性と歯ごたえのあるハードサウンドは聴き応え十分。まさにトゥルーメタルとかピュアメタルと呼ばれるNWOTHMの一群に加われる鮮度を誇っている。
新人とは思えない落ち着き払ったパワフルな演奏と浮ついていない佇まい、アイデア豊富な楽曲との相乗効果は計り知れないインパクトがあり、へヴィメタルに対する深い愛情を感じずにはいられません。
やや表現力に難のある歌い手だが、深みのあるパワフルなHM/HRサウンドは、多くのマニアに訴求するだけの魅力がある。

SATAN-Cruel Magic ★★★ (2018-11-20 11:46:33)

JAPANESE ASSAULT FEST 14の雄姿が今だ語り草となるNWOBHMのレジェンドによる最新作。濃厚に絡むツインギターはあくまでも攻撃的な調べを奏でビシャビシャに湿ったフレーズで興奮させる。起承転結のあるダイナミックな展開。NWOBHM当時を再現するような近代的地下室サウンド、そのアングラ感を損なわず今の時代を生き抜く現役感は皆が一体となり独特の空間を演出する事で生み出されている。ハッキリいって今が全盛期、もはや昔のイメージに拘る事もない、どこかダークな設えもバンド名やジャケットからのイメージを反映、NWOBHM由来の荒々しさと相まって妖しさも全開だ。
復権された古典HM/HRの威信。今作はSATANにとって新たなるレガシーとなる一枚だろう。

子供ばんど-Kodomo Band Rock ★★ (2018-11-20 10:59:30)

うじきつよし率いる国産ロッカーのラストアルバム。レコード会社もビクターに移籍。常に海外を視野に活動をしていた彼らだったが、今作は彼らの歴史を網羅したようなバラエティに富んだ内容となっており、北斗の拳に提供したようなデジタル歌謡ロックとは決別、本格的なスタイルへと回帰した。このバンドは常に茨の道を歩いていた。ハードサウンドと言うには明るく軽い乗り出し、日本語歌詞もフォークソングみたいな生活臭が滲み出たモノ過ぎでカッコ悪く、微妙な噛み合わせのものが多い。
それでも和音コード、ロックリフ一発のドライブ感のあるポップロックは青空の下が似合う、爽快さもありスタンダードなロック書くあるべきな姿がある。
また今作には島国日本的な情緒のあるメロディもあり、アメリカのノリでは出せない魅力もある。色んな意味でドメスティック過ぎるが、ロックに対する真摯な姿勢が表れているのだ。
形骸化していた
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KILLER-Ladykiller ★★★ (2018-11-19 12:00:12)

こちらはスイスのKILLERです。出している音はロックンロールリフを駆使するストレートなハードサウンド、その激しく揺れるロックサウンドは原始的な響きを持つスタイルで、AC/DC直系とも言える豪快なスタイルを継承。曲によってはかなり、やりに言っているものもあるのですが、懸命にこのスタイルの音楽をかき鳴らす姿に嘘臭さを感じる事はなく、愛するべきものを力いっぱいやってるなぁという姿勢に好感が持てます。大陸的なグルーブとメロディ、無駄をそぎ落としシンプルに研磨しているが、ゴツゴツとした粗めの手触りが、これぞロックと言いたくなるスタイルを貫いており、古典的なヴァイブが息づている。ただバラードなんかもあるのだが、バリエーションの少ないスタイルの上に、歌も演奏もやや一本気なところがあるので、日本ではウケないスタイルの音楽なのかも知れませんね。AC/DCやSTATUS QUO、NAZARETHなどの古典
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KILLER-Immortal ★★★ (2018-11-19 11:31:59)

ベルギーを代表するハイテンションスピードメタルバンドが2000年に再始動後2枚目のアルバム。レーベルは勿論Mausoleum Recordsです。ここで聴ける音はかつてのような暴走スタイル一本勝負ではなく、押し引きを得たバランスの取れた正統派サウンドに重きを置いており、初期のイメージと違うのですが、実直な正統派という枠組みを生かし音楽性を広げてきています。まるで○○みたいな曲もあったりするのですが、自分達の信じる道と突き進む姿は好感が持てます。ラストに泣きのインストなんかも持ってきて工夫を凝らしていますよね。
今時のスタイルとはかけ離れた音故に、若い人にとってはオッサン臭いと煙たがられるかも知れませんが、これぞ正統派HM/HRサウンドと呼ぶに相応しい年季が入っています。硬軟交えたバランス感覚を身に付けたベテランによる復活の一撃。マイナーメタルからの脱却を目指した新生スタイルも悪くは
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AXE STEELER-On the Run ★★ (2018-11-19 10:46:19)

南米はコロンビア産の正統派HM/HRバンドは2018年にリリースした1st。出している音は鋭利なリフワークが突っ込んでくるNWOBHM直系のスピードメタルサウンド。その捻りのないストレートな展開はマニア心を擽るのですが、イマイチキレ不足の演奏と、歌いきれないヴォーカルのおかげで、物凄いB級感は発散。このアングラ臭にクラクラと目眩に襲われますが、地下室サウンドが大好物のマニアにはたまりませんよね。走るだけと思いきや、メロウなインストナンバーも挟みアルバムの流れに起伏を作っている。それに耳を澄ませばツインギターコンビは随所に魅力的なフレーズもねじ込もうと努力しており、伝統的英国様式サウンドから受けた影響を微塵も隠さずに取り込み、ドラマ性を高めようと苦心する姿は好感が持てますね。
次回はもう少し丁寧な録音を試み、よりよい環境でミキシング出来れば良いですね。今の時代にチョイと厳しい分離の悪
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MANIPULATED SLAVES-The Legendary Black Jade ★★ (2018-11-18 12:22:44)

関西のメロデス系スラッシュメタルバンドが2002年にリリースした2nd。個人的にはボーカルのスタイルがグロウルか否かの違いでイエテボリ系列に連なるサウンドだと思う。そちら方面には明るくないので詳しい事は分からないが、IN FLAMESのCOLONYやCLAYMANl辺りの音楽性に近いだろう。叙情性と劇的な展開、スラッシュならではのアグレッションとスピード感、デスメタル系の攻撃性と正統派サウンドといっても遜色のない丁寧な作り込、どこに重きを置いて聴くかで評価も一変しそうな多様性があるのも面白みなんでしょう。泣きのクサメロもスピード感も分かりやすいと言うのがメロデスの人気の一つ、その部分を明確に押さえているが強みですね。個性は薄めだが日本人らしい拘りが効いてる。リリース時的にはタイムリーな音楽性だったでしょう。

Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!- ★★★ (2018-11-18 11:41:11)

個人的にはガルネリウスにハマらなかった事もあり、毎回楽しみなシリーズだったが中々食指が伸びなかった。何と言ってもガルネリウスでもカヴァーアルバムを出していたし、聴いた事がない曲も3曲あり、さらには小野正利先生が5曲も歌ったりとガルネリウス感がハンパなく、ずっと二の足を踏んでいました。
しかし坂本英三フリークとしては、彼が参加するアルバムを聴かないと言う不義理は出来ませんので迷わず購入。オープニングから坂本英三が魂の籠った不器用な歌声で魅了と、STAND PROUD!シリーズの名に相応しいアルバムに仕上がっています。

主役たるSYUの選曲も無難なもが多く、自身のバンドで行っているカヴァー大会との差別化を図っている。むこうはマニアックな選曲でファンを泣かせていますからね。歌心のあるプレイは勿論だがワウを噛ませた泣きのギターから、ペトルーシのフレーズを重視しつつも流麗に弾き
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Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--The Spirit Carries On ★★★ (2018-11-18 11:20:39)

本家を聴き比べても遜色のない完コピ大会
拘りに抜いて渾身のプレイに頭が下がります
今のテクノロジーなら簡単に手直し可能
歌だって機材が勝手にピッチ調整までしてくれる
そんな時代に生身の人間がテクノロジーにあがない
プレイをするなんてね
聴いている側だって判別がつかないのに
そこに対するこだわりが凄い
そういう意味でも感動出来るハイライト的な一曲

Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--I Remember You ★★★ (2018-11-18 11:16:44)

アメリカンロックバラードを2曲も収録とは驚きです
小野先生は何を歌っても上手い
オリジナルもかなり高いキーを歌っているのでベストな選出でしょう
そしてオリジナルを超えるギタープレイが感動を運んできます
ただオマケ感が漂う選曲だった

Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--Red Sky ★★★ (2018-11-18 11:14:40)

剛球一直線な坂本英三流の色気とパワーヴォイスがステキだ
魂が籠っている渾身の歌でしょう
トーン一発に拘るマイケルギターもたまらん
拘りの好カヴァーだ
口うるさいマイケルファンを黙らせるだけの魅力に溢れている
リズム隊も堅実だよ

Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--Against the Wind ★★ (2018-11-18 11:10:39)

小野先生の歌が素晴らしい
本家よりも歌いきれている感じが凄いよね
ガルネリウスチームによるカヴァー
いろいろとねじ込んでいるが無難な選曲だった

Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--Alone ★★★ (2018-11-18 11:08:24)

ギターアルバムにHEARTのバラードを選曲とは以外です
ソロでは歌心のあるプレイで魅了
絶妙な弾き回しで感動を運んできます
歌入れのAKANE LIVがガイドヴォーカルみたいなのがチョイと残念
歌い慣れていない感じが強い
それでもTV東京カラオケ選手権では味わえない臨場感が素晴らしい
なんだかんだ言って一番好きなカヴァーだったりする

Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--We’ll Burn the Sky ★★★ (2018-11-18 11:04:22)

イントロのエモーショナルなギター
そして小野先生の歌の入り方
何度聞いてもゾクゾクさせられるねぇ
情念たっぷりの初期スコピ節を完璧にリスペクト
本家に肉薄する渾身の一曲ですね
小野先生もギターも凄いんだよなぁ

Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--Never Die ★★★ (2018-11-18 11:01:13)

イントロのギターがイイですね
いきなり突っ込んできたら単なるコピー大会になるからね
インギーとSyuの違いを楽しめる一曲
やはり並のギタリストではない
バックを固めるメンツも堅実だ
そして小野正利の歌声もベストでしょう

Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--The Damnation Game ★★★ (2018-11-18 10:56:50)

凍てついたメロディックメタルに切れ込むNOVのカミソリシャウト
無理無駄のないタイトな演奏は本家を凌ぐ出来栄えだ

Syu-CRYING STARS -STAND PROUD!--Street Lethal ★★★ (2018-11-18 10:53:39)

オリジナルもドラムの勢いが凄いのだが
ここでも完全に推進力となり牽引している
バカテク軍団によるスリリングなカヴァー
坂本英三は力が入り過ぎた(笑)
その不器用さが坂本英三なんだろう
粒だった上品なギターを弾く男だよ

SABBAT (日本)-Fetishism ★★ (2018-11-17 14:51:45)

日本が世界に誇るカルトメタルの代表格。その名は魔女の宴に相応しい熱狂的な支持層を獲得している。禍々しくも美しい、邪悪なる暗黒様式の則ったデスメタルサウンドは、もし正統なフォローをメディアから受けていたら、日本国内における北欧のバンドによるメロデスブームにのり、猫も杓子もメロデス最高と急激に呼ばれ出す、あのクソダサい事象は起こらなかったでしょう。当時から彼らの存在をフォローするマニアが多くいた事を明確に提示しておきたい。そして彼らの影響を受けたバンドが国内外に多くいることも重ねて提示しておきたいですね。

ローファイな音質から繰り出される邪悪なる鋼鉄の刃が聴き手の理性を切り裂き、瘴気に塗れたノイズサウンドが未知なる世界へと誘います。汚らしいデスヴォイスが唸り上げる闇夜への咆哮、演奏の粗さや音質の悪さを逆に生かした演出力が、殺伐とした空気を生み出し近寄りがたい魔力を発揮している。
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