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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 2901-2950
ALDIOUS-We Are-We Are
ALDIOUS-We Are
ACCEPT-The Final Chapter
THAUROROD-Upon Haunted Battlefields
ARMORED SAINT-Raising Fear-Frozen Will / Legacy
ARMORED SAINT-Raising Fear
ARMORED SAINT-Delirious Nomad
ARMORED SAINT-March of the Saint
QUIET RIOT-Quiet Riot
QUIET RIOT-Terrified
QUIET RIOT-QR III
QUIET RIOT-Condition Critical
QUIET RIOT-Quiet Riot II
QUIET RIOT-Quiet Riot
QUIET RIOT-Metal Health-Cum on Feel the Noize
QUIET RIOT-Metal Health-Thunderbird
QUIET RIOT-Metal Health-Let's Get Crazy
QUIET RIOT-Metal Health-Battle Axe
QUIET RIOT-Metal Health-Run for Cover
QUIET RIOT-Metal Health-Breathless
QUIET RIOT-Metal Health-Love's a Bitch
QUIET RIOT-Metal Health-Slick Black Cadillac
QUIET RIOT-Metal Health-Don't Wanna Let You Go
QUIET RIOT-Metal Health-Metal Health
QUIET RIOT-Metal Health
Aiming High-Geraldine the Witch
Buffalo-Ride the Beast
ARK STORM-Voyage of the Rage
RATT-Ratt (EP)
RATT-Ratt (EP)-WALKIN' THE DOG
RATT-Ratt (EP)-Back for More
RATT-Ratt (EP)-TELL THE WORLD
RATT-Ratt (EP)-YOU GOT IT
RATT-Ratt (EP)-YOU THINK YOU'RE TOUGH
RATT-Ratt (EP)-SWEET CHEATER
Yeah Bop Station-Upfront-Blue Moon
PARADOX-Collision Course
CROWLEY-From Electric Lady Land '84
CROWLEY-The Scream of Death
CROWLEY-Crowley
LORDS OF BLACK-II
MINSTRELIX-Lost Renaissance
MERCYFUL FATE-Return of the Vampire: The Rare and Unreleased
Girl U Need-Girl U Need
Michael White-Michael White
VIENNA-Overture
VIENNA-Step Into…
中島優貴-大予言~ハート・オブ・ルネッサンス
Claudio Simonetti's Goblin-Horror Box-Knight of the Night
中島優貴-孔雀王 ~幾千億の煌~
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発言している20曲を連続再生 - Youtube



ALDIOUS-We Are-We Are (2018-04-17 13:35:47)

アグレッシブなリフワークが耳を惹きますね
苛烈さとしなやかさ
このバンドの魅力が端的に伝わるでしょう
タイトルトラックを連呼するコーラスパートの仕上げ方も女性らしくてエエ
ありがちな王道パターンを上手く料理していますよ
この曲に歌い手が合致していると思えるかが評価の分け目でしょう

ALDIOUS-We Are ★★ (2018-04-17 13:31:15)

所謂、嬢メタルブームの火付け役となったバンドであるアルディアス。メンバーチェンジやレーベルの移籍などあったけど、解散することなく継続しているのは素晴らしい事ですね。正直、ちょっと話題になると便乗商法が表れるのが日本の芸能界の悪い癖で、粗悪品がゴロゴロと散見。特にBABYMETALの成功は恐ろしく、次から次とゲテモノブームが舞い起きているのが怖いッス。

そんな嬢メタルの先駆者としての貫禄はサウンドに表れているのですが、今回もメタルありポップロックあり、歌謡曲ありと多様性のある作風で勝負。演奏面など出来過ぎ感もあったりとチョイと盛り過ぎな面もあるのだが、プレイヤーでもなければさして気にもならずに楽しめるでしょう。メタルバンドとしての純度を薄める事に抵抗のあった初期とは違い、やはり商業的な面をフォローするようになった事は多くのファンを取り込み、求心力を高めているという点も今作に反
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ACCEPT-The Final Chapter ★★★ (2018-04-16 14:01:49)

90年代に入りウド・ダークシュナイダーを復帰させ再結成されたACCEPTでしたが、以前の姿をモダン化の相性が悪く良いリアクションを得られずに3枚のアルバムを残し再度解散。今作は、そのウドをの雄姿を味わえる最後の作品となります。彼らのライブ盤と言えばKaizoku-Banや脂の乗り切ったStaying a Lifeなどあるので、そちらの方が充実はしているのですが、選曲も新旧の楽曲を網羅、ベストアルバム的な立ち位置でも楽しめるのも好印象。シングルギター編成なので違和感がないわけではないが(音源も寄せ集めかな?)再結成後のACCEPTの変節を知る上でも重要かと思います。DISC2の後半でドラムを叩いているのはカウフマンではなくシュワルツマンの方です。

THAUROROD-Upon Haunted Battlefields ★★★ (2018-04-16 13:42:14)

フィンランド産シンフォニックなパワーメタルを信条とした5人組の記念すべき1st。リリカルな調べを奏でるキーボードプレイヤーと扇情的なメロディと起伏のある展開を司るギター、疾走感を煽る、激しく打ち鳴らされるリズミカルなドラム。お約束感満載の楽曲に真新しいアイデアなどないのかも知れませんが、そちら方面を愛するマニアにはたまらんものがあるでしょうね。
勇壮なメロディが苛烈さを伴い激しく疾走するパートの多さに拳も振り上げたくなるのですが、少々盛り過ぎのシンフォアレンジが個人的には苦手で、壮麗、壮麗また壮麗と、ありがちなパターンが多く散見され2、3曲聴く分には盛り上がるのだが、アルバムの半分くらいに差し掛かると、飽きてくるのが難点。
でもシンフォニックなパワーメタルマニアにはドンピシャと言える音楽性を真っ向勝負で挑んでいますから安心して身を任せる事が出来るでしょう。期待を裏切らない展開
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ARMORED SAINT-Raising Fear-Frozen Will / Legacy ★★★ (2018-04-15 21:40:39)

組曲形式のスリリングなナンバー
こういう曲が沢山あれば印象も違うのだが
アルバム単位で聴くと埋没しがちなのが気になる

ARMORED SAINT-Raising Fear ★★ (2018-04-15 21:38:36)

メタルバブルに沸くL.Aのクラブシーンをしり目に、わが道を突き進む硬派なアメリカンHM/HRバンドの3rd。サンドヴァル兄弟の一人が抜けシングルギター編成に変更。そのせいなのか音楽性に幅も出ており、またギターのアイデアもまとまりキレや重量感が逆に増しているのが印象的だ。その反面、ジョン・ブッシュの一本気さ加減が評価を分ける最大のポイントとなっており、ハマった時のパワーは過去最高の出来栄えでしょうね。
その堅実な音楽性、今まではどこかヨソ行きの堅苦しさが漂っていたが、今作では、その不自然さも緩和され自らが進む方向性も固まったと思います。でも1stのオープニングナンバーのようなキラーチェーンがないと、あまりにも真っ当なアメリカンメタルなだけに最後まで完走出来ないマニアも続出したと言われるのも頷けますね。
勇ましい硬派なアメリカンメタルの面影を追い求めると大火傷をしますが、②ではL
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ARMORED SAINT-Delirious Nomad ★★ (2018-04-15 21:18:17)

いかにもアメリカの正統派HM/HRらしい愛想のないサウンドが印象的ですね。こういう音は情緒的なメロディを愛する島国日本ではイマイチ受け入れられないだろうが、逆に湿り過ぎるメロディが苦手な人にはグッとハマる音楽性であろう。
プロデューサーに我らがマックス・ノーマンを迎えているだけに生真面目なサウンドメイクも上々、このバンドの特性にあった人材でしょう。1st同様、あまりにも真っ当なスタイルの音楽性だけに、もう少し即効性の高い楽曲を放り込んだ方がウケは良いのだが、煮え切らない地味な楽曲のオンパレードを感じさせてしまうのが難点。
でもUFO的なブリティシュテイストは、このバンドの肝でもあるので、その辺りの嗜好が評価を分ける最大のポイントでしょう。キメ曲はないがトータルでは1stよりも楽曲もプレイも練られており、ソロなどは前作以上に耳を惹く場面も多いかと思います。

ARMORED SAINT-March of the Saint ★★ (2018-04-15 21:03:30)

てっきりコメントしているかと思っていたよ。んー?コメントした記憶がめっちゃあるなぁ~??

ムソグルスキーの『キエフの大門』をイントロにした①からしてアメリカのバンドとは思えない嗜好のサウンドを披露、明らかに英国的なスタンスの音楽性で勝負とオーソドックスなメタルリフを武器に無骨なまでにへヴィメタルなサウンドを鳴らしています。
バラードもあったりするのだが、基本はもっさりとした味のアングラアメリカンHM/HRであり、その根幹となるのがJP+UFO的なニュアンスの音楽性だと思いますよ。そう聴くとジョン・ブッシュの愛想のない歌声もピッタリとハマってきますよね。
もう少しキャッネスさや即効性の高い楽曲が後半にもあれば印象も変わるのですがPVも作られた①②に力点が置かれ過ぎていて、出落ち感がハンパないのがイマイチ評価を得られない要因なのでしょうかね?リフやソロなんかも印象的
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QUIET RIOT-Quiet Riot ★★★ (2018-04-09 14:16:29)

レコーディング直前にクビになったケヴィン・タブロウ。その押しの強い声の後任は大変だろうと思ったら、もっとクセの強いポール・ショティーノが加わるとは驚いた。プロデューサー、スペンサー・プロファーと苦楽を共にしてきた彼ら、今作では楽曲制作にも取り込みオールQUIET RIOTとして全力で取り込んだアルバムだと思います。
前作にあった鼻につくキーボードも押さえあざとさもなくなり、また時代性を見越しブルージーな本格派のロックサウンドに方向転換、その路線は新たなフロントマンの事を考えれば当然と言えるだろう。
あの底抜けに明るく壮健なロックサウンドを期待するファンにとっては、渋い路線なのでリアクションは相当悪いだろうが、70年代のリアルなロックサウンドが見直されつつある時代の流れにうまく乗り込んだ今作は先見の目があったと思う。
しかし渾身のアルバムも話題にならずチャートも100以内
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QUIET RIOT-Terrified ★★★ (2018-04-09 13:58:44)

人格が災いしバンドを追い出されたケヴィン・タブロウ。その後は楽曲提供を行いながら自身のバンドを結成する事に、QUIET RIOTも人気の低迷に歯止めをかけられずに解散。その中でレコード会社のアイデアや再度QUIET RIOTが脚光を浴びる機会などもあり、ケヴィン・タブロウの元にカルロス・カヴァーゾやフランキー・バネリが集結する事でケヴィンの新バンドはQUIET RIOTと名乗る事で落ち着いた。
映画のサントラにも提供されたアルバムだが、時代的にかつてのような快活でポップなアメリカンロックなど許されることもなく、終始シリアスなへヴィサウンドではあるのだが、その中でもメロディに工夫はあるし押しの強い声は健在で、ケヴィンの歌声が聞こえれば、それはもうQUIET RIOTと言える魅力に富んでいる。
時代と折り合いをつけつつも無駄な若返りを図っていない順当なアメリカンロックは総じてクオ
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QUIET RIOT-QR III ★★★ (2018-04-09 13:31:16)

いきなりジョン・パーデル(日本人マスクマンKUNIのアルバムで活躍)のシーケンスで始まるとは驚きです。大幅にキーボードを導入、爽快なアメリカンロックである事に変わりはないが感触を変えてきた。カヴァーソングも止め全曲オリジナルと言うのも良かった。今までSLADEのカヴァーソングの位置にある②も、同路線のビックコーラスが映えるメタルソングで、サビメロの高揚感は、このバンドならではの魅力だろう。
元々がストレートで分かりやすい作風のバンドサウンドだっただけに、エッジを無くし丸みを帯びたマイルド路線になっても違和感はない、むしろ押しの強いケヴィン・タブロウの歌声は何を歌っても様になっているし、リズムセクションも前作よりもハマっている印象が強い。VAN HALENが『1984』でキーボードをフィーチャーして幅を広げたように、このバンドも音楽性を豊かなものにしてきた。だが、その分、所謂インスタ
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QUIET RIOT-Condition Critical ★★★ (2018-04-09 13:14:45)

前作のスマッシュヒットの勢いをそのままにパッケージした通産4枚目のアルバム。2曲目にSLADEのカヴァーを再度ねじ込んだように、明らかに前作の流れを踏襲、その二番煎じ感に興ざめするんだろうが、サウンドプロダクションや演奏も含め全てにおいてスケールアップ。総じてクオリティの高い爽快なアメリカンロックが詰まっている。ケヴィン・ダブロウの熱を帯びた歌声と、カルロス・カヴァーゾの派手で攻撃的なギター、職人肌のリズムセクションによる鉄壁のアメリカングルーブ、健康的で清々しいキャッチーなサウンドは実に明快な方向性を示している。
2作目にしてマンネリ感はハンパねぇなぁと言われると、一言も返す言葉は見つかりませんが、徹底的に分かりやすいノリで迫るストレートなロックサウンドは実力があるから画になるものだと思います。

QUIET RIOT-Quiet Riot II ★★★ (2018-04-08 14:48:36)

1stリリース後、直ぐにレコーディングに入ったと言われる2nd。今作も本国でのリリースはなく日本限定となりました。1stにあった、たどたどしさがなくなりスケールアップした今作。その質の高さに驚かされるしケヴィン・ダブロウの声も随分と太くなった、思わず1stはデモだったんじゃないかと思えるほど、クオリティが上がっており、音質ののみならずプレイの質が違いっている。
その出来栄えの高さは再結成後のビックヒットアルバムにもリメイクされる①に表れていると思うが、Small Facesのカヴァー③なんかも上手に料理しており、Cmon feel~も同じような発想からカヴァーしたのかねぇと思いますね。
爽快感のあるビックコーラスとシンプルなロックナンバーは聴き応え十分、楽曲も練り上げられ、ランディのギターも前作以上にフィーチャーされランディファンにとっても美味しい作風となりました。

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QUIET RIOT-Quiet Riot ★★★ (2018-04-08 14:27:04)

L.A界隈で活動していた彼らが、日本国内限定でディールを獲得してリリースされた記念すべき1st。③⑥とカヴァーソングもありますが、英国的なブルースロックとアメリカンロックのダイナミズムが融合した、典型的なロックサウンドだった。そこにキレのあるギターやリズムが盛り立てる攻勢はシンプルだがノリも良く、ケヴィン・ダブロウ節とも言えるキャッチーなメロディも、若く荒々しいロックサウンドに先導されながら見事に弾けている。
ソリッドなリフもいいが、⑦のソロで引用されるアルプス一万尺のメロディなど、ランディ・ローズのギターには豊かなアイデアと可能性を感じさせるが、オジー時代で発揮されるセンスは、この時点ではまだ発見する事は出来なかった。それでも非凡な才能の持ち主だと思えるプレイが聴けますので、ランディファンなら押さえて欲しいですね。

QUIET RIOT-Metal Health-Cum on Feel the Noize ★★★ (2018-04-08 14:07:31)

カヴァーソングが代表曲と言うのが明暗を分けたのか
オリジナルソングも素晴らしいだけに今となっては悔やまれる一曲
これをきっかけにメタルと言うものが庶民的なモノになったという功績は大きい
歴史の潮目になったビックソングである
だから色んなバンドがこぞってSLADEをカヴァーしたんだなぁ

QUIET RIOT-Metal Health-Thunderbird ★★★ (2018-04-08 14:03:29)

ランディ・ローズに捧げた一曲
アルバムを締めくくるのに相応しいですね
泣かせるだけじゃないポジティブな空気が素晴らしい
器用で実力のあるバンドだっただけに
カヴァーソングで売れた一発屋という印象を強く持たれたのが悔やまれる

QUIET RIOT-Metal Health-Let's Get Crazy ★★★ (2018-04-08 13:58:16)

⑧⑨は組みでしょうね
ライブ映えする豪快なロックナンバー
シンプルだけど聴いていて心地よいです
①に続くメタルアンセムだろう

QUIET RIOT-Metal Health-Battle Axe ★★★ (2018-04-08 13:56:02)

頭っから派手に迫っています
次の曲のイントロ的な役割でもありますね
インスト言うよりはギターソロタイム

QUIET RIOT-Metal Health-Run for Cover ★★★ (2018-04-08 13:52:39)

ノリノリのイケイケです
シャープに疾走するアメリカンHM/HRナンバー
これもこのバンドの魅力です

QUIET RIOT-Metal Health-Breathless ★★★ (2018-04-08 13:50:22)

哀愁のメロディが耳を惹きますねぇ
ギターソロも難しい事はやっていないけど聴かせるわ
懐の深いバンドでしたよ

QUIET RIOT-Metal Health-Love's a Bitch ★★★ (2018-04-08 13:47:54)

こういうシリアスな曲を持ち込むのがバンドの強み
明るく能天気なだけじゃないバンドの本質を垣間見ますね
でもアメリカンロックなダイナミックさも体験できる旨味の強い一曲

QUIET RIOT-Metal Health-Slick Black Cadillac ★★★ (2018-04-08 13:44:26)

ストレートで爽快なロックナンバー
このバンドのイメージと強く印象付ける一曲でもあります
強炭酸を飲みたくなるねぇ
ちなみに2ndからのリメイクです

QUIET RIOT-Metal Health-Don't Wanna Let You Go ★★★ (2018-04-08 13:41:44)

メロウですね
ケヴィン・ダブロウは声が強い
3曲目でこれですからね
バラエティに富んだアルバムですよ
こういう曲をサラリとねじ込めるセンスがカッコいい

QUIET RIOT-Metal Health-Metal Health ★★★ (2018-04-08 13:39:26)

足を踏みならし拳を振り上げたくなります
こちらもシングルで成功しましたね
ケヴィン・ダブロウは歌がうまい

QUIET RIOT-Metal Health ★★★ (2018-04-08 13:37:08)

1978年と79年にCBS/SONYから日本でアルバムをリリースした実績のある彼ら、本国アメリカでは泣かず飛ばずのマイナーバンドだった。その後、バンドは尻すぼみの中で解散。ランディ・ローズはオジー・オズボーンとバンドを結成、一躍時の人となるのですが、そんな中での悲劇の事故死でこの世を去る事に、夭折の天才ギタリストと呼ばれ神格化した彼を痛み、捧げるという意味合いのもとで復活と果たしリリースしたのがコチラのアルバム。
ビルボートのナショナルチャート5位に食い込んだSLADEのカヴァー②のスマッシュヒットに押されたのもさることながら、メタルアンセムと呼ぶに相応しい①ランディに捧げたバラード⑩など、耳馴染みの良いキラーチューンを収録。その合間に蒼天の如きスカッと突き抜けるアメリカンロックナンバーを放り込み、適度に耳を刺激していきます。大人から子供まで楽しめる作風は狙って出来るものではないの
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Aiming High-Geraldine the Witch ★★★ (2018-04-07 15:09:51)

ドイツの4人組による1989年にお蔵入りになった幻のアルバムがPure Steel Records傘下のマニアックなアルバム再発専門のKarthago Recordsから2014年にリリース。派手なツーバスに導かれるタイトルトラックのGeraldine, The Witchのような疾走ナンバーもあるが、メロディックかつキャッチーなHM/HRナンバーも収録と欧州由来の叙情的なメロディを主軸に正統性の強い楽曲で勝負。薄っぺらいミックスの関係で、ダイナミズムの欠如は如何ともしがたいマイナスな要素なれど、このバンドが進みたかった方向性は、多くのマニアから共感を得られるようなパワー、スピード、メロディを揃えた好盤として楽しんでもらえると思います。所謂HELLOWEENブレイク前のジャーマンメタルの系譜を辿る音楽性、そこもマニアのハートを擽る要因でしょうね。

Buffalo-Ride the Beast ★★★ (2018-04-06 15:22:01)

70年代後半から80年代の頭に活動していたNWOBHMバンドのコンピレーション作。ブームに乗りシングル2枚のリリースや数多くのコンピ作などに参加。マニアの間では割と知られる哀愁系のバンドだったが、フルアルバムの声はなく知らんうちに解散のNWOBHMあるあるだったのだが、2006年にヒョッコリはんとリリースされた今作に収録されたのは、レコーディング済みだった幻の1stの音源や未発表のデモからなるものらしく参加メンバーも入り乱れての一枚だ。これもNWOBHMあるあるとも言える雑多な作りの作風なれど、未消化な音源とはいえ、当時の勢いを感じさせる荒々しい作りは、マニアの耳を存分に楽しませるもの、暗く湿ったアングラサウンドの持つ普遍的魅力に麗しのNWOBHMを感じずにはいられません。ギランサバスのようなドライブ感の高い曲もあるが、くぐもった湿り気たっぷりのダークサウンドに悶絶、びっしょびしょに濡れ
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ARK STORM-Voyage of the Rage ★★★ (2018-04-06 14:51:00)

日本を代表するインギータイプの技巧派ギタリスト太田カツ率いるARK STORMの最新作が遂にリリース。2012年にはライヴDVDを翌年には新曲やリレコーディングのを入れ込んだベストアルバムのリリースときたので、そのままアルバムに流れると思いきや、その後は音沙汰もなく待たされるとこに、純粋な新作としては2004年が最後ですからね。ファンにとっては待ちに待った待望の一枚となるでしょう。しかも今回のシンガーは盟友佐々井康雄ではなく、ネオクラ界のスーパーシンガー、マーク・ボールズが参戦ですからね。ロブ・ロックじゃなくてマークってのが熱い。
マークのナチュラルハイトーンと太田の奏でる謹製インギーサウンドの相性が悪いわけがないのですが、一歩間違えるとパロディ大会にもなりかねない危惧も個人的には若干ありましたが、それよりも期待値の方が圧倒的に上回り即購入を決意。
太田のギターは言うに及ばず
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RATT-Ratt (EP) ★★★ (2018-04-02 13:40:09)

所謂RATTと言えばバブリーメタルの象徴のようなバンドだった。盛り立てた髪型、派手なメイク、カットTシャツ、若かりしワタクシには、その存在が受け入れられず、リアルタイムでは真剣に耳を傾けませんでした。このバンドと真剣に向き合ったのは90年代の中頃だったと思いますが、イメージというのは恐ろしく、1stを聴いた時は華やかさもあるが同時にラフでへヴィな本格派のアメリカンロックサウンドだった事に気付かされる。

そんな彼らのカタログの中でも、今作はボー・ヒルの手によって華やかになったサウンドとは一味違うラフでパワフルなロックサウンドを披露。勿論、後の片鱗も十分にあるのだが、ボー・ヒルの手腕によって別次元に進んだと言えよう。その違いを感じる事が出来る貴重な初期音源、楽曲のほとんどがMICKY RATT時代もモノでクレジットはないが、ジェイク・E・リーのアイデアはないのかなぁとか、考えな
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RATT-Ratt (EP)-WALKIN' THE DOG ★★★ (2018-03-31 14:49:45)

ルーファス・トーマスのヒット曲をカヴァー
何を歌ってもスティーブン・パーシーだなぁ
オリジナルはもっと軽やかなファンクロックだが
リズムが随分と重々しくなっています

RATT-Ratt (EP)-Back for More ★★★ (2018-03-31 14:47:09)

彼らの代表曲の一つ
後に1stでリメイクされるが
このヴァージョンの方が好きだと言うマニアも多い
粗削りなサウンドメイクだが
スケールの大きいバンドだという事を雄弁に物語っていますね
今では聴けない懐かしい時代のメタルギターサウンドだなぁ

RATT-Ratt (EP)-TELL THE WORLD ★★★ (2018-03-31 14:44:45)

これはMICKY RATT時代の曲じゃないのかな?
お得意のミドルナンバーなのだが華やかさも十分ある
このバランス感覚が魅力なんだろう

RATT-Ratt (EP)-YOU GOT IT ★★★ (2018-03-31 14:39:49)

派手派手のロックナンバー
重さを残したシャープさが好き
洗練され過ぎたメジャーデビュー後よりも
この時代を支持するファンも気持も良く分かる
ラフなロックだが十分華やかだ

RATT-Ratt (EP)-YOU THINK YOU'RE TOUGH ★★★ (2018-03-31 14:37:47)

重さと華やかさが共存している
弾きまくりのギターも印象的だ
ラフなサウンドも逆にカッコイイ

RATT-Ratt (EP)-SWEET CHEATER ★★★ (2018-03-31 14:35:27)

MICKY RATT時代から演奏されていた疾走ナンバー
荒々しいラットンロールが楽しめる
確かにバンドの本質はこの路線だったんだろう

Yeah Bop Station-Upfront-Blue Moon ★★★ (2018-03-31 14:30:05)

麗しの北欧メタル
躍動するロックなグルーブ
キラキラと輝く透明感のあるメロディ
素直なキャッチネスさもたまらん
このバンドの代表曲です

PARADOX-Collision Course ★★★ (2018-03-30 14:07:28)

一部のマニアからカルト的な支持を受けるジャーマンパワー/スラッシュメタルバンドが復活を果たした第一弾アルバム。静謐なアコギのイントロに導かれ始まるのはPARADOX流スピードメタル。一筋縄ではいかない捻くれたセンスが爆発、そのクセの強い展開は手に汗を握らせるほどのスリルが満載。1st、2ndを聴き彼らの虜になったマニアにとって真っ当に自らの音楽性を引き継いだ復活作の手応えに身震いさせられるでしょうね。
刻みこむ独特のリフワーク、個性に塗れつつも邪悪なる哀愁を帯びたクールな旋律が破壊力を伴い全てを刈り取っていくような切れ味が素晴らしい。

CROWLEY-From Electric Lady Land '84 ★★★ (2018-03-27 15:43:41)

名古屋の老舗ライブハウスELECTRIC LADY LANDが主催したV.A(TILT、LUSHELらと参加)に『Don't Be in a Hurry』『destitute song』の2曲を収録。その後、Electric Lady Land Recordsからシングル、ミニアルバム、デモをリリースする事に、SNIPERやTILTと共に名古屋を代表するバンドまで登り詰めるのですが、この時点では、既に妖しげなメロディと日本人的エッセンスと言うものを巧みに両立させており、まだまだ詰めの甘さはあれど、大物になりえたる片鱗を感じさせる実に興味深い仕上がりになっています。インディーズ止まりの為、どうしても知名度の低さを拭いさる事は出来ないのだが、サタニカルという世界観をネタにならずに演出する稀有なバンドだった。

CROWLEY-The Scream of Death ★★★ (2018-03-27 15:26:44)

1985年にリリースされた3曲入りのシングル。①はSEなんで実質は2曲入りなんですけど、彼らの代表曲と言えるアグレッシブなスピードナンバー『In Despair』はライブでも定番の代表曲でしょう。後半で飛び出すツインリードの調べに焦がれますよね。
この3分40秒に込められたドラマ、このバンドの魅力を端的に物語っています。もう一曲収録されている『Midnight dream』は妖しげなメロディと情緒が絡み合う、クロウリーらしい展開が詰まった曲でしたね。こういった魅力ある楽曲を有する彼ら、リメイクアルバムではなく、正規の形で復活させて欲しい。

CROWLEY-Crowley ★★★ (2018-03-27 15:17:19)

1987年にリリースされた4曲入りのデモ音源。ラフな演奏だが、作品のクオリティは高く、この作品を元に正規のアルバムに着手出来るほどの充実感を味わう事が出来る。
シャープなメタルナンバーもあるが、ウネウネドロドロとした妖しげなリズムとメロディが蠢くサタニカルな世界観もあり、このバンドの魅力を端的に物語っているでしょう。
1986年にEP『Whisper of the Evil』をリリース、高い評価を受けるもメンバーチェンジの憂き目にあい、活動が尻すぼみ、そして解散というファンとしては、釈然としない出来事でしたが、今作を聴けば確実に次の一手があったと思うだけに残念でしたね。
昨年活動を再開した彼ら、2018年にはアナログ盤しか存在しない『Whisper of the Evil』をボートラ入りで再発すると言うのだから朗報でしょう。そして早く新譜が聴きたいッス。

LORDS OF BLACK-II ★★★ (2018-03-27 14:57:01)

1stを聴いた時からパワフルなシンガーだと思っていたが、よもやリッチーの嫁さんに見出され、リッチーから指名を受けるとは、動画サイドの可能性を否定する事は出来ませんね(ゆりあんのネタじゃないがカラオケ動画をUPしている奴はどういうつもりやねん)
個人的にはロメロの熱を帯びたクドイくらいのパワーヴォイスも素晴らしいが、個人的には、攻撃性のみならず、叙情味を帯びた哀愁のメロディを奏でるトニー・ヘルナンドのプレイに魅了。アグレッションを有する強靭なリズムプレイの上で優美に弾きまくっています。
ディオのような情緒はないが、パトリック・ヨハンソン+ヨルン・ランデ÷2の歌唱スタイルは益々磨きが掛かっていますね。これもRAINBOW効果なんだろう。そして今回もプロデュースで名を連ねるローランド・クラポウの手腕によるところも大きいでしょうね。コテコテかも知れまいが、やはりメタルバンド特有の勇壮
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MINSTRELIX-Lost Renaissance ★★★ (2018-03-27 14:34:35)

国産メロディックHM/HRの旗手として人気を博しているバンドが2004年にリリースした自主製作のシングル。ワタクシのような門外漢が持っているのは宝の持ち腐れと呼ばれる程、ファンが探している4曲入りのEP。限定500枚とこのバンドの人気によるものなのだが、確かにクラシカルテイスト満載、メタル特有の高揚感と楽曲に宿るパワーは、この手のメロディックHM/HRファンにとっては、ドンピシャの音楽性だろう。日本のバンドにありがちな、シンガーの弱さもこのバンドは克服している。英詩で歌っているが、少々発音を気にしている面が気になるのだが、力技で押し切るだけの実力があるので、気にせずに楽しめるでしょう。
未聴なんですが2014年にリメイクされたヴァージョンも出ているので、作風を確かめるのは容易かと思います。パワー&メロディ、そしてスピードとメタル三種の神器を装備したバンドサウンドに隙は見当たりません
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MERCYFUL FATE-Return of the Vampire: The Rare and Unreleased ★★ (2018-03-27 14:21:40)

デンマークのサタニカルメタルバンドMERCYFUL FATEのデモ音源集。後の片鱗を随所に感じさせる魔術的響きとメタリックなサウンドは、デモという特質状アラさも散見出来るが、このバンドのもつ個性とアイデアは確立されており、キング・ダイアモンドのクセの強いハイトーンと、情緒のある妖しげなメロディが満載、ハンク・シャーマンと初期の相棒Jackalで活躍するベニー・ペターセンのコンビというのも楽しめるのもマニアにとってはお楽しみの一つ。これは、あの曲の元ネタなのかと、色んな聴き方で楽しめると思います。あくまでもデモと未発表曲によるコンピレーションですから、彼らが世に送りだしたオフィシャルの作品があるので、まずはそちらから楽しむのが一番でしょう。
それにしても個性の強いバンドですよ、81,82年の音源がここまでクセが強いんだからね。

Girl U Need-Girl U Need ★★ (2018-03-26 13:07:52)

ハードな方向に進みたい石原慎一郎とレコード会社の期待に応えようとする西田昌史との軋轢が原因で解散の道に進んだ、老舗国産バンドのEARTSHAKER。以前から精を出していた楽曲提供やプロデュース稼業を行うマーシーこと西田昌史でしたが1996年に、盟友とも言えるドラムの工藤や、旧知の仲である藤村幸宏らとバンドを結成したのがコチラです。
時代は1996年、ラフな服装に身を包むメンバーショットを見れば、何となく音も聞こえてきそうですが、あえてEARTSHAKERで培った方法論は排除、生っぽい90年代中期ならではのロックサウンドで勝負。その質感の違いを嗅ぎ取るシェイカーファンにとっては、情緒のなさにガックリと膝をついたでしょう。
でもこうして時が経ち免疫が出来ると、これが以外と悪い組み合わせでない事に気がつきます。つまりマーシーの歌メロには、彼の味が随所に出ているし、方向性を変えただけ
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Michael White-Michael White ★★ (2018-03-26 12:47:46)

マイケル・ホワイトって誰やねん?であろう。その昔、L.Aメタルの秘密兵器LONDONの創成期のシンガーであり、一時期、ウド・ダークシュナイダーが抜けたACCEPTに参加してデモ音源を残していると言われる幻のシンガーです。
そんな詳細不明なマイケル・ホワイトですが、実は1987年にソロアルバムをリリース、しかもインディじゃなく大手Atlanticからです。その事実に驚くのですが、大手の音源は強いよ。ダウンロード盤があるんだからね。名前だけは知っているが聴いた事のない音源、今までマニアの間でも話題にならなかった作品&男だよ。不安要素は大だが、ポチっとボタンを押すと購入の気軽さが怖いですね。簡単にイケますもん。やっぱりCDやアナログの手にした重みの弊害が出ていますのですが、ディヴィット・リースの前に歌っいた奴がいるんだという事実がマニア魂に火をつけてしまい、理性を押し切ってしまいました。
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VIENNA-Overture ★★★ (2018-03-25 15:05:09)

EARTHSHAKERに参加する永川敏郎とGERARDを結成したデビューを果たした藤村幸宏。その藤村が中心となり、名だたるプログレバンドに参加したメンバー集め新たに結成されたのがVIENNAです。
そのバックボーンから国産プログレ界のスーパーグループと話題を呼んだのですが短命に終わった彼ら、そんな貴重なバンドの1stがNEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTIONとして復活です。
並々ならぬテクニカル集団と言う事で最初は身構えていたのですが、思いのほか、テクニカルなプレイを封印。優美な叙情性を醸し出す演出はあれど、藤村の歌を前に出した作風をとっており、キャッチーなメロディと、飛翔感溢れるキーボードを武器に、幻想的な世界観を築き上げている。クラシカルなキーボードの合間にクールなリフも飛び出すが、塚本の比重は大きい作りだ。その辺りにハードなものを好む方に
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VIENNA-Step Into… ★★★ (2018-03-25 14:30:45)

後に二井原実とDed Chaplinを組む事になる、VO.Gの藤村幸宏、Bの永井敏己とOuter Limitsの塚本周成、Novelaの西田竜一による前作同様のラインナップが参加した2nd。
重厚感のあるサウンドでありながらも幻想的な美しさを漂わせる、所謂プログレな世界観も持ちつつもハードな設えを損なわないダイナミズムもあり、ロックな魅力と鮮烈なる美意識を両立させた名盤だ。
キーボードプレイヤー塚本の優美で叙情的なフレージングの構成は、藤村の幅広いジャンルを網羅した芳醇なギタープレイとも合致しており、テクニックに優れたリズム隊を従え、複雑でテクニカルな要素も構築している。その反面、大げさなプログレサウンドの中に、親しみやすいメロディを放り込み、聴きやすく纏めているのが素晴らしい。少々耳に引っ掛かる藤村のハイトーンの、国産プログレバンドの系譜としてはありだろうが、個人的にはチョ
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中島優貴-大予言~ハート・オブ・ルネッサンス ★★★ (2018-03-25 13:40:17)

NEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTIONシリーズによって見事に復活した中島優貴のソロアルバム第一弾。
世界滅亡、所謂世紀末予言をモチーフとした一代コンセプトアルバム。中島のキーボードを主軸としたスケールの大きい壮大な世界観、その細部に拘った空間演出の妙、キーボードプレイヤーのみならず、中島がいかに優れたコンポーザーなのかが、このアルバムを聴けば理解できるでしょう。

下記メンバーが参加した、豪華ラインナップによる、ほぼインストアルバム。こういうのな難解でダレるし、苦手だという方も多いでしょうが、主役たる中島のイマジネーションに富んだプレイと楽曲のもつ魅力は、最後まで緊張感が途切れることなく突き進んでいくので、大いに楽しんでもらえると思いますよ。単純明快なスピードナンバーや、耳馴染みの良いポップロック、楽しければ何でもよいってのとは、違いイ
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Claudio Simonetti's Goblin-Horror Box-Knight of the Night ★★★ (2018-03-24 13:08:23)

ダリオ・アルジェントのホラー映画『オペラ座 血の喝采』のサントラに収録
オリジナルを演奏しているのはイタリアのGOWというバンド
しかし映画のサントラのクレジットはSteel Graveになっていた?
経緯は良く分からないがこの企画モノに収録されている
ちなみにこの曲はヒロインの恋人が首にナイフを突き刺され口の中に貫通という
血飛沫ドクドクのゴア描写がある名シーンで使われています
その時のヒロインの状態がエグイ
ロープみたいなもんで拘束された後に
目に下に針がいっぱいついたテープを張られ瞼を閉じたら刺さるので
殺人現場を終始みていろの刑でした
映画はグダグダだったが何度見てもこの状態と殺戮の場面はカオスだと思う

ちなみに衣装さんが殺されるシーンでは
北欧のHM/HRバンドNorden LightのNo Esc
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中島優貴-孔雀王 ~幾千億の煌~ ★★★ (2018-03-24 12:47:57)

ヤングジャンプで連載された人気漫画『孔雀王』、今作はその世界観をイメージした音源集らしい。所謂、アニメとか後に実写版となる作品とは関係のない独立したもの、時代は1987年、随分と画期的と言うか冒険したんですねぇ。いまでもアニメの世界ではこういう事があるのだろうか?
今作はプロデュース及びアレンジャー、そしてキーボードプレイヤーとして八面六臂の大活躍を見せる中島優貴を中心とした、豪華ラインナップによるロックアルバム。
Vo、田中昌之(クリスタルキング)②⑧、喜屋武マリー③⑥、結城梨沙②④。
G、Char⑥⑨、松澤浩明③、うじきつよし⑧、平山照継②
Dr.樋口宗孝⑤⑥
上記メンバーが参加して作り上げられました。渾身のコンセプトアルバムなんです。

確かにキーボードが前面に出た作りだし、大半の楽曲はリズムプレイも打ち込みですから、その辺りに物足りなさを
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